そこは日本の何処かにある、宝石が人の姿となって暮らす街『シキオン』。
宇宙からの来訪者、パラスティックペリドットが創り出したその場所では、様々な宝石が楽しくのんびりと過ごしています。
魔法のような能力を趣味に使ったり、外界と行き来したりする
宝石たちの、少し不思議な日常。
今日はこの街で、どんな景色が広がっているのでしょうか?
※連作短編で一話完結スタイルの為、各話どこからでもお気軽にお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-22 20:00:00
12253文字
会話率:50%
月の加護によりヒーローになった宝石たちの日常を描く、ほのぼの現代ファンタジーです。戦闘は概ねありません。
短編連作ですが一話完結スタイルの為、各話どこからでもお気軽にお読みいただけます。
最終更新:2026-04-11 19:30:00
16101文字
会話率:50%
人生に疲れた者だけが辿り着ける「未来屋古書店」。
店主の老人は来訪者の失敗談を聞き、古書の棚からその人の物語を取り出す。
失敗は未来を閉ざすものではなく、未来を形づくる材料だと語り、来訪者は心を軽くして店を後にする。
店は再び姿を消し、次の
疲れた人間を待ち続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-22 20:00:00
64702文字
会話率:24%
「天孫降臨」と同じ頃。葦原中国の人草たちはある「異形」の襲来を受けていた。
高天原の神は「人草の危機は人草で対応せよ」と、その「異形」に対抗する能力を持つ「人草」を地上に送り出した。
彼らは「天津人」と呼ばれ、現在に至るまで絶えず現れ
る「異形」と戦い続けていた。
202X年――天津人の中で異形との戦いの最前線に立つ者たちは、警察や消防と同じ地方公務員「獣撃隊」に所属していた。
「世襲」だ「コネ」だ「税金泥棒」だと罵られ社会に対する「配慮」も強いられているが、それは国が平和である証拠。
彼らが感謝されるようになるのはこの国が「災厄」に呑まれる時。それは本来ならあってはならないこと。
だが「鞘の処女《おとめ》」が現れた今、それはすぐそこまで迫っていた。
彼女は異形による大災厄に対抗するため、同じ天津人のますらお「剣比古《つるぎひこ》」と番い「花鞘比売《はなさやひめ》」となり彼に与える「剣」を産む。
太古から何人もの「花鞘比売」が何人もの「剣比古」に「剣」を与え大災厄を祓って来た。
約八十年ぶりに現れた「鞘の処女」――「勝ち気で図太い」美貌の十七歳・高野原茉莉花《たかのはらまりか》はその素性を隠し、四人のきょうだい達と仙台市郊外の森の中で暮らしていた。
国の保護監視対象である「特別な務めを果たす少女」の日常は拍子抜けするほど地味で平穏、全くキラキラしていない。
まだ誰ともわからない「剣比古」と番うため、腹を括って処女を守っていた茉莉花だが、思いがけない相手を好きになってしまう。だが、彼は自分と「結ばれることが出来ない」男だった。
好きな男と結ばれる。務めも果たす。両方とも絶対に諦めない――異能者たちがごく普通に生活する地方都市で繰り広げられる、強欲乙女と彼女を巡る男たちの「スキャンダラス」なラブロマンスファンタジー。
※この物語はフィクションです。実在の地名、施設名等が出て来ますが一切関係ありません。
※日本神話をモチーフにしていますが神様はほぼ出ません。
※主人公の日常生活を中心に物語が進行し、登場人物たちのバックグラウンドや世界観はその中で徐々に開示されて行く形を取っています。更新もゆっくりめで恋愛パートに入るのもかなり先になります。気長に読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-18 21:06:58
183134文字
会話率:18%
京都の神社出身「霊感ゼロ」「男運なし」の階宮(きざはし みや 22歳)は、男運の無さから実家の厄介な見合い話を進められてしまう。
宮は見合いから逃れるため、大阪での一人暮らしを決意する。
しかし、希望する物件はやはり家賃が高い。
予算に困り
、窮地の彼女の前に現れたのは、事故物件専門の謎めいた美形不動産屋・漆喰神楽(しっくい かぐら 29歳)だった。
漆喰は宮に、強力な白狐の守護霊が憑いており、あらゆる怪異を無自覚に消し去る「無差別爆撃浄化マシーン」であることを見抜く。
さらには「白狐は協力だが、嫉妬深く。男運まで食べられている」と告げる。
宮は聞き捨てならない言葉に、一気に漆喰に興味を抱く。
そんな漆喰は宮に、家賃無料の高級レジデンスへの入居(実は漆喰の家)と、破格の給与での漆喰が務める、事務員の採用を提案。
その条件は、各地の凶悪な事故物件に「宿泊」して除霊することだった。
なぜ漆喰は事故物件を扱うのか? 漆喰の本当の狙いは?
男運を食べる嫉妬深い白狐を背負い、霊能力ゼロ鈍感娘・宮のワケありな事故物件生活が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-11 21:55:22
126138文字
会話率:30%
新選組隊士・斎藤一の生涯を、自分なりにもぐもぐ咀嚼して書きたかったお話。
※史実を基にしたフィクションです。実在の人物、団体、事件とは関わりありません。
※敢えて時代考証を無視しているところが多数あります。
※歴史小説、ではなく、オリジナル
キャラを交えた歴史キャラ文芸小説です。
筆者の商業デビュー前に自サイトで連載していた同人作です。
色々思うところはありますが、今読み返しても普通に自分が好きだな、と思ったのでちまちま移行・連載していきます。
現在は1週間ごとに更新していけたらと思っています(毎週土曜18:44更新)
めちゃくちゃ長い大河小説です。
※カクヨム・アルファポリスでも連載しています。
▼参考文献(敬称略/順不同)
『新選組展2022 図録』京都府京都文化博物館・福島県立博物館
『新撰組顛末記』著・永倉新八(新人物往来社)
『新人物往来社編 新選組史料集コンパクト版』(新人物往来社)
『定本 新撰組史録』著・平尾道雄(新人物往来社)
『新選組流山顛末記』著・松下英治(新人物往来社)
『新選組戦場日記 永倉新八「浪士文久報国記事」を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組日記 永倉新八日記・島田魁日記を読む』著・木村幸比古(PHP研究所)
『新選組全史 天誅VS.志士狩りの幕末』著・木村幸比古(講談社)
『会津戦争全史』著・星亮一(講談社)
『会津落城 戊辰戦争最大の悲劇』著・星亮一(中央公論新社)
『新選組全隊士徹底ガイド』著・前田政記(河出書房新社)
『新選組 敗者の歴史はどう歪められたのか』著・大野敏明(実業之日本社)
『孝明天皇と「一会桑」』著・家近良樹(文藝春秋)
『新訂 会津歴史年表』会津史学会
『幕末維新新選組』新選社
『週刊 真説歴史の道 2010年12/7号 土方歳三 蝦夷共和国への道』小学館
『週刊 真説歴史の道 2010年12/14号 松平容保 会津戦争と下北移封』小学館
『新選組組長 斎藤一』著・菊地明(PHP研究所)
『新選組副長助勤 斎藤一』著・赤間倭子(学習研究社)
『燃えよ剣』著・司馬遼太郎(新潮社)
『壬生義士伝』著・浅田次郎(文藝春秋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-11 18:50:00
448128文字
会話率:42%
あやかしが経営する旅館、
**妖癒旅館《ようゆりょかん》**には、たった一人だけ人間が働いている。
名は、翡翠水雫《ひすいみずな》。
あやかしたちからは「スイ」と呼ばれていた。
両親亡き後、旅館を継いだスイは、
鴉の面をかぶった天狗と共
に旅館を切り盛りしている。
だが天狗は、スイに対してやけに厳しく、冷たい態度を崩さない。
それでも懸命に働くスイだったが、
次第に言動の荒いあやかしばかりが宿を訪れるようになり、
旅館は収拾のつかない状況へと変わっていく。
妖癒旅館の客を選んでいるのは、九尾。
両親が生きていた頃と同じ基準で客を選び続けた結果、
「今のスイ」では支えきれない現実が浮き彫りになっていた。
突きつけられた真実に打ちのめされながらも、
スイは立ち上がる。
両親が築いた、
あやかしと人が共に安らげる旅館を、もう一度――。
これは、人間の少女と、
彼女を守ろうとするあやかしたちが紡ぐ、
再生と癒やしの物語。
※アルファポリス、カクヨムでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-05 10:17:31
88633文字
会話率:39%
板狩杏美《いたかりあずみ》は、小さな印刷会社のデザイナー。仕事に慣れてきたころ、会社内の嫌がらせが原因で解雇されてしまう。
次の仕事を探すため、圧迫面接に疲れた帰り道に見かけた神社でお賽銭の額以上にお祈りをして帰宅すると、心もとない貯金節
約のために片っ端から応募していたランチ無料クーポンに当選する。
喜んで店に向かうもどこを探しても見つからない店。
たまたま通りがかった子猫のおかげで見つけることができたが、そこに居た店員はイケメンに興味のない杏美ですら驚くほどのイケメンだった。
美味しい料理に舌鼓を打ったあと眠りこけてしまった杏美が目を覚ますと、そこにいたのはもののけで……!?
選ばれた人しか呼ばれることのない飲食店「あやかし街のリーフ亭」を舞台に、自分の持つデザインスキルを生かしながら、働く楽しさと自分の居場所をみつけていくストーリー。
人助けのあと、嫌がらせをした相手を最後にざまあ!自分の行動で環境は作られる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-03 22:30:00
34401文字
会話率:37%
※未完でのエントリーのため、
ストーリーは途中までとなっています。
最終更新:2026-03-31 22:30:38
18782文字
会話率:35%
風璃は、水晶玉を用いた恋愛占いが得意な十七歳の少女。
百発百中で運命の相手を言い当てるため噂が噂を呼び、皇帝と妃をマッチングさせてほしいという依頼で宮廷から黎明という名の美男子の宦官がやってくる。
風璃の噂は宮廷内にも広がり、侍女たちが
自分も占ってほしいと集まるようになる。
そんなある日、侍女たちから黎明を占ってほしいと頼まれる。
黎明に苦手意識を持つ風璃だが仕方なく占ってみると、水晶玉に映し出された黎明の運命の相手はなんと風璃自身でーー。
これは、相容れないふたりのじれキュンラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-31 22:12:00
12893文字
会話率:42%
後宮の隅に置かれた仙葬宮。
そこには人の死期を夢に見るという少女が、特別に妃の名を冠して『玉蝉花妃』と呼ばれていた。
先帝は先代の玉蝉花妃に死期を告げられた身である。
現帝の可景稜(か・けいりょう)は政が一段落したため、空いた手で後宮の
整理をしていた。そんな時に仙葬宮の文字を目に止め、父の死を思い返す。
一体今の玉蝉花妃はどんな人物なのだろう?
死期を見る美しい少女が、余命いくばくもない人々と出会い、各々の生き方を知る
静謐な中華後宮人生傾聴譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-31 20:50:00
9333文字
会話率:28%
「なぜそなたは生贄に選ばれた」
「それは、わたしが忌み子だからです」
まだら肌一つで、少女の運命が大きく変わる。しかしそれは必然か?
もし国生みの神がイザナギとイザナミで無かったら──。
そんなもしもの世界で繰り広げられる「神政政治×
和風ファンタジー」。
【詳細あらすじ】
数年前に起きたムラ同士の抗争で両親を亡くし、洞窟で孤児として一人暮らしていた少女アオ。
この年、奉納祭の生贄はこのムラから出すことになり、アオは大人しく名も知らぬ神の元へ旅立とうとしていた。
そんな折、奉納祭にやってきたクニの巫女がアオに尋ねる。
「どうしてそなたは生贄に選ばれたのだ」
「それは村唯一の孤児で、忌み子だからです」
アオが忌み子として疎まれていた理由はそのまだら模様の肌にあった。
しかしそれはこのクニの神話で、原初の神として名の知れた神とおなじ「まだらの肌」だったのだ。
巫女はアオを神の子として認め、後宮の近親婚問題を解決するために次の巫として据えようと、アオを生贄から救った。
かくして成り上がりを果たしたアオだが、後宮でさまざまな問題に直撃する。
ムラ同士の抗争で亡くなった両親の本当の死因、
巫女保守派と天子革新派の対立、
渦巻く陰謀と後宮外朝問題、
その狭間でアオはひとつの道を選ぶことになる。
──少女は強くなる必要があった。このクニのために。
※本編、百合要素を一部含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-31 18:45:08
73212文字
会話率:47%
祟魔を祓う祓術師・度会照真(わたらいしょうま)は、ある日、死後の世界である幽現界(ゆうげんかい)に迷い込む。
迷い込んだ先で出会ったのは、幽現界の均衡を保つ調冥者・豊命(ほうめい)。彼女から現世に帰るまでの一週間、調冥者の手伝いをしてほしい
と頼まれる。
※今作品は全12話構成でお送りします。
※アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-31 07:50:20
35146文字
会話率:41%
彌勒堂に関わるトラウマを持つ四人の欠けた人生が動き出す
ここは八百万妖貸し屋 彌勒堂。
様々なあやかしたちがあなたのお悩み解決致します。
南蒼司は彌勒堂の店主。
優し気なイケメンでありながらも、なにやら他人と距離を置く蒼司。
それには理
由があるようだが……
あやかしたちと共に、のんびりと依頼をこなす日々。
そんなある日、あやかしの銀子が連れて来た口の悪い、強面の男。
この男が現れたことによって、
彌勒堂に関わるトラウマを持つ四人の欠けた人生が動き出す――
※R15指定は念のためです。
※縦読み推奨。
※この物語はフィクションです。作中に出て来る名前や名称、設定は創作です。
※妖怪関係は資料等参考にしております。
※こちらの作品はカクヨム、アルファポリスでも掲載しております。
※【アルファポリス第9回キャラ文芸大賞奨励賞受賞】(出版優先権は返していただいております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-29 21:40:00
91973文字
会話率:52%
神と人が共に生きる列島国家・常世国では、神の代替わりと同時に術を持つ複数の巫女を後宮に招き、成人の儀式で正式な花嫁を選ぶというしきたりがある。
澄珠《すみ》は、八つの時に契約して後宮入りし、花神とは幼なじみのように育った、花神の最初の
花嫁候補。花神の様子が突然変わってしまったことに疑念を抱き、偽物ではないかと疑うが、後から後宮に入ってきた妹の琴に寵愛姫の座を奪われ――。
何かを隠している様子の他の二人の花嫁候補と、花神・千夜との思い出の場所にいつもいる、煙管をふかす謎の男。
この後宮には誰をも惑わす偽りの花が咲いている。
※「カクヨム」にて完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-28 19:10:00
81978文字
会話率:30%
【お客様の悩みに合わせて、特殊な紅茶を提供いたします――】
・幽霊カフェで接客(お仕事モノ)
・イケメン店主に翻弄される恋
・除霊家系の呪縛
・舞台は岐阜県&愛知県
・紅茶、西洋絵画
・様々な出会いと別れを描く連作ドラマ、女性向けキャラ文
芸
+++
人生に疲れ果てた璃乃が辿り着いたのは、幽霊の浄化を目的としたカフェだった。
カフェを運営するのは(見た目だけなら王子様の)蒼唯&(不器用だけど優しい)朔也。そんな特殊カフェで、璃乃のアルバイト生活が始まる――。
※実在の地名・施設などが登場しますが、本作の内容はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-18 17:08:34
122138文字
会話率:55%
古くから、妖(あやかし)と使い魔契約をして人々のお困りごとを請け負う代行稼業の宝月家に生まれた結衣。
歴代一の巫力を持ち、次期当主として期待されていたが、十歳を迎えたある日、結衣はとある出来事を契機に力が著しく衰えてしまう。
それ以来
、妹の亜衣が次期当主として厳しく育てられることになり、住む場所も母家から離れに移され、使用人からも腫物のように扱われるようになってしまった。亜衣も、結衣の力が衰えたせいで厳しい生活に置かれることとなり、顔を合わせれば結衣を睨み付けるようになった。
力も、居場所も、家族からの愛情や期待も、可愛い妹から向けられる笑顔さえも失った結衣。
けれども結衣は、決して泣き言を言わず、残された力で自分にできることを懸命に行った。
そんな生活が続き、結衣は十八歳をなった。
唯一契約できた使い魔は、なんと高位の妖である鬼の子。
名を『鬼丸』といった。
不遜な態度で使い魔らしくない鬼丸だけれど、不器用ながらも結衣を大切に思ってくれているらしい。
けれど、時折鬼丸が見せる大人びた表情、言動に結衣は振り回されっぱなし。
どうやら鬼丸は、幼い頃から結衣を知っており、さらには結衣が力を失った原因までも知っているようで――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-06 07:10:00
55953文字
会話率:43%
「俺がお前を、誰よりも美しく咲かせてやろう」
村の厄介者として虐げられながら生きてきた紬。虹色の瞳は「鬼を呼ぶ」とされ、村を救うための生贄として崖から突き落とされる。
そんな紬を救ったのは、誰もが恐れる夜叉の王・刹那。彼は紬の瞳を見た
瞬間、その美しさに息を呑み、彼女を屋敷へと連れ帰る。彼は紬に着物と極上の食事を与えるようになった。
贅沢な暮らしに戸惑う紬だが、刹那の強引ながらも過保護な優しさに触れ、凍てついていた心が溶け始める。
※この作品は、『アルファポリス』様『カクヨム』様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-14 19:30:00
29709文字
会話率:43%
患者の家に行けばいろいろな物が見える。
過去から現在、人生の全体像から、関わってきた人間から妖怪まで。
家に訪問して診療する在宅医 藤脇 遙果は、見えないものが見えていた。
癒やすのは病気だけじゃない。
人間と関わる妖怪も癒やしていく物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-27 12:00:00
3952文字
会話率:43%
妖怪に育てられたツムギが、妖怪を弔い送るまで
送り屋――
妖怪の間でそう呼ばれるのは、穢れた妖怪を弔いこの世から送りだすため。
送り屋で転々と旅をするミナトは穢れたある妖怪に出会う。
その妖怪は人間の子どもツムギを育てていた。
「…ふ
ふふ、よく来たな。待っていた、のかもしれないが」
ソレはそう言って笑った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-24 12:00:00
9146文字
会話率:49%
孤児として拾われた陽葵は、多忙過ぎる現代の陰陽師を支える縁の下の力持ちとして修行の日々。
ついに、その練習の成果が認められたが、陽葵の作る札が、エリート陰陽師に気に入られた⁈
知られざる現代の物作りのおはなし。
最終更新:2026-01-02 12:00:00
7247文字
会話率:46%
人は死ぬとき、名前を残す。
では──名前を奪われた者は、どう終わればいい?
主人公・紙屋敷弔一は「遺書代筆人」。
神、あやかし、死ねない人間。
言葉を失った存在のために、遺書を書く仕事をしている。
ただし、彼が遺書を書いた相手は、必ず“
消える”。
そんな彼の前に現れたのは、
「名前を売る店」。
名を差し出せば、死・忘却・幸福すら買えるという存在だった。
呼ばれなくなった神。
死ねない少年。
名を失った街。
名前が商品になった世界で、
遺書は救いか、それとも暴力か。
これは、
泣かせる物語ではない。
元に戻す物語でもない。
呼ばれなくなっても、
それでも生きていくための
“終わらせ方”を巡る連載譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-12-26 16:06:06
78475文字
会話率:35%
この街では、「本当のこと」を言うと人が死ぬ。事故のように見える転落、心臓の停止、あるいは炎上と失職――生きていても、社会的に“死ぬ”。だから住民は黙り、噂を飲み込み、正しさを口にしない。
元・調査報道記者の三枝真琴は、その沈黙が許せない
。真実は隠すものじゃない。語られなければ、救えない。そう信じてきた。けれど、真琴が真実を追うほど、誰かの呼吸が浅くなり、生活が崩れ、命が削れていく。
路地裏の社に棲む“嘘つきの神さま”は言う。「真実は、人を壊す。嘘でしか救えない夜がある」。神は人の言葉を奪い、真実を嘘へと変換し、街を“生かして”きた。
正しさを貫く記者と、嘘で救う神。どちらも人を守りたいのに、手段がぶつかる。
真琴は決める――嘘の支配を終わらせるために、神を殺す。ただしそれは刃ではなく、「真実を受け取れる場所」を作ることで。真実が武器にならない語り方はあるのか。正しさは、誰を救い、誰を殺すのか。
これは、“真実”と“嘘”のどちらが優しいかを問う物語ではない。あなたが今夜、言いたくても言えなかった言葉の、続きの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-12-26 15:50:13
125529文字
会話率:39%
路地裏にある、小さな古書店。
看板は古く、営業日も不定で、常連と呼べる客はいない。
それでも、この店にはなぜか「訳あり」の客ばかりが訪れる。
離婚を決めた帰りに本を抱えてくる人。
もう会えない相手の蔵書を処分しに来る人。
人生の整理がつか
ないまま、紙袋を下げて立ち尽くす人。
店主は、客の事情を深く聞かない。
慰めもしなければ、助言もしない。
ただ、本の状態を確かめ、静かに値段を告げるだけだ。
けれど、本には、前の持ち主の時間が、ほんのわずかに染みついている。
それは声になるほどはっきりせず、説明できるほどの不思議でもない。
それでも、確かに「残っている」。
本を売るという行為は、何かを終わらせることなのか。
それとも、別の形で残すことなのか。
この古書店では、人生は救われない。
大きな奇跡も起きない。
ただ、誰かが少しだけ決断をして、店を出ていくだけだ。
それでも、今日も店は開いている。
訳あり客を迎えるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-12-26 15:36:51
64930文字
会話率:16%
【嵐の夜。杏嶌町の〈猫の王国〉は、ある人間を捕まえる事にした。】
豪雨により、群馬との県境付近にある高原リゾート・杏嶌町で一泊する事になった佐倉川利玖。同行していた白津透によって、彼女は森の中に佇む「プラム・ポマンダ・ホテル」へ案内される。
英国の古民家を模したホテルの中で利玖は疲れを癒やすが、透はオーナの安斎頼造から依頼を受け、庭に不穏な痕跡を見つける。そして夜中、ある事に思い悩んでいた利玖の前に一匹の黒猫が現れる。
※本作はホームページ及び「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」「小説家になろう」「Tales」で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-12-20 16:12:05
59242文字
会話率:33%
月代十一家。末席である月隠家当主、月隠日和は霊山と呼ばれる山を登っていた。
月代の役目は妖退治。その任を果たすため――そこで日和は三人の妖と出会う。
それから、十五年後。
城守日向。十四歳、進路を考えなければならない三年生となっ
た春。日向は迷っていた。
女と偽っている身と自らが持つ不思議な力。果たして自分はこれから――
そんな時、日向の前に蒼紅の装束を纏った女性、灯澄と燈燕が現れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-10-29 01:00:00
128818文字
会話率:40%
千夏小鳥(ちなつことり)は幼い頃から、普通の人には見ることができない『妖怪』や『あやかし』が見えていた。社会人になった現在まで見て見ぬふりをして過ごしていた小鳥だったが、同期入社で社内ではイケメンだと騒がれている神津龍騎(かみづりゅうき)に
小さな妖怪が、何匹もまとわりついていることに気づく。
小鳥が勝手に『小鬼』と名付けているそれは、いたずら好きの妖怪だ。そんな小鬼が彼にペコペコと頭を下げているのを見た小鳥はその日から彼が気になりはじめる。
ある日の会社帰り、龍騎が日本刀を背中に背負っていることに気づいた小鳥はつい声をかけてしまうのだが――
※アルファポリス様の第8回キャラ文芸大賞であやかし賞を受賞いたしました! アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-10-05 16:00:00
115498文字
会話率:57%