高校2年生の八神美琴は、幼い頃に両親を亡くしてからは祖母の真知子と、親戚のツバキと一緒に暮らしている。
大学通りにある屋敷の片隅で営んでいるオニギリ屋さん『おにひめ』は、気まぐれの営業ながらも学生達に人気のお店だ。でも、真知子の本業は人なら
ざるものを対処するお祓い屋。霊やあやかしにまつわる相談に訪れて来る人が後を絶たない。
そんなある日、祓いの仕事から戻って来た真知子が家の中で倒れてしまう。加齢による力の限界を感じた祖母から、美琴は祓いの力の継承を受ける。と、美琴はこれまで視えなかったモノが視えるようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:10:00
102011文字
会話率:47%
『あなたの身の回りで起きている心霊現象を優しく解決します♪︎』
18歳の自称『慰霊師』安堂結羽 (あんどう ゆうは) には、生まれつきの能力があった。
それは、霊の姿が見えて会話ができる、こと。
しかし、だからといってお祓いや悪霊退治がで
きるわけでもない。
孤児院から自立した結羽は生計を立てるためにアルバイトを始めるがうまくいかない。そんなある日、結羽は“自分にしかできない”ことを仕事にしようと決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 23:40:49
63148文字
会話率:47%
彼が見つけるのは幽霊の弱点じゃない。その、涙の理由だった。
平凡な日常を愛する、ごく普通の高校生、相田和人。クラスのその他大勢でいることが、彼の信条であり、ささやかな幸福だった。
しかし、ある日を境に、彼の世界は〝ノイズ〟に満ちてしまう。
見えなくていいはずの、この世ならざる者たちの姿が、彼の目に映り始めたのだ。
そんな彼の前に現れたのは、学園一の完璧美少女と名高い、西園寺麗奈。才色兼備な彼女の正体は、部員一人の「オカルト研究会」を切り盛りする、残念な天才だった。
「君、見えてるわね?」――その一言から、彼の平穏は、完全に崩れ去った。
半ば強引にオカ研に入部させられた和人に与えられたのは、悪霊を祓う強力な力ではない。それは、この世に未練を残した魂の、最後の“声”を聞く、あまりにも優しく、そして、切ない力だった。
彼の武器は、力や魔法じゃない。ただ、話を聞くこと、それだけ。
対話を通じて、彼らの心のわだかまりを解き、涙と共に、安らかに天へと送る。彼が見つけるのは幽霊の弱点じゃない。その、涙の理由だった。
悩める野球部のエース、物静かな分析家、不思議な霊媒体質のイケメン…。個性的な仲間たちが、次々と彼の元に集まり、賑やかすぎる日常が幕を開ける。
これは、戦いの物語じゃない。魂と魂が触れ合う、優しくて、少しだけ、涙が出る物語。
さあ、あなたも、彼らの声なき声に、耳を澄ませてみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:00:00
91854文字
会話率:20%
「我はハク。そなたを災いから護る式神なり」
「うん、意味がわからない。ていうかスマホから出てくるな!」
ある日、スマホから出てきたのは、封印されし和装男子。
災いを祓う使命を持った式神と、わりと普通な女子高生・真白灯の、
ちょっとずつ
ズレてるふたりが送る、現代祓いファンタジー。
「共に歩まんことを」
「せめて言葉現代にしてから出直してきて。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 12:00:00
9225文字
会話率:43%
肉球占いが出来る黒猫親子の出稼ぎの旅
最終更新:2025-07-13 06:34:11
7083文字
会話率:52%
この世界にはありえないような世界が存在する。今、我々が見ているものとは異なるもう一つの世界がそこにはあるのだ。
そんな世界で人々を守るべく戦う人がいる。それが内閣府の特別機関、通称「お祓い屋」である。
お祓い屋に意図せず所属することになった
主人公は、その異能を使って世界をどうするのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 12:14:12
100697文字
会話率:53%
この世界にはありえないような世界が存在する。今、我々が見ているものとは異なるもう一つの世界がそこにはあるのだ。
そんな世界で人々を守るべく戦う人がいる。それが内閣府の特別機関、通称「お祓い屋」である。
新元号「令和」公表記念 現代ファンタ
ジーバトル小説読み切り版
(カクヨムにて同時投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 12:25:24
3894文字
会話率:69%
とある事情から父と離れ、早見蓮は叔母の家に身を寄せていた。
高校一年の春休み前、蓮は道でうずくまっている男性を見つけて手を貸す。
男性の案内のもと訪れたのは、現世と隠世の狭間にあるという明戸神社。神社の主だという男性――総一郎は悪縁を断ち
、迷い訪れた人の捨てたいものを手離す手伝いをしているのだという。
戸惑う蓮に対して、総一郎は自分のもとで仕事をしてみないかと提案する。施設に入った祖母と再び一緒に暮らすためにお金を貯めたかった蓮は、訝しみながらも総一郎の誘いを受けた。
仕事の初日、蓮はもう一人の人ならざるものと再会する。それは望めばどこにでも連れて行ってくれるという都市伝説、導き様だった。彼女は蓮を苦しみなのない世界へ導こうと誘う。
愛を求めてやまない人、未練を残す猫、嘘で自身を塗り固めた少年。迷えるあらゆるものが導かれる明戸神社で蓮はさまざまな生き様を目の当たりにする。
蓮が選ぶのは、行き場のない現世か苦しみのない理想郷か――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:48:48
33791文字
会話率:42%
婚約者に次々と事故が起きる「呪われた令嬢」の千代。お祓いのため思い出の神社に向かうが、そこには不思議なカフェーがあった。しかも美貌の店主が「それなら自分と結婚すればいい」と言ってきて……お狐様に溺愛されながら怪異事件を解決する!
最終更新:2025-06-16 21:40:00
103485文字
会話率:41%
辰灯邸(ときあかしてい)を受け継いだ父親、辰灯 達也(ときあかし たつや)と共に鬼鳴市に引っ越して来た辰灯 翔烏(ときあかし しょう)は、新しい日常を謳歌しようとしていた。ところが辰灯神社に参拝した後にポルターガイストに巻き込まれ、電気スタ
ンドの襲撃を受ける。翔烏は荒れ狂う家具から家族を守る為先祖代々受け継がれるお祓い棒、ケイトを手にし、魔法を使って人と妖怪を守る巫女、龍巫(りゅうなぎ)となる。
※カクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 09:18:55
39328文字
会話率:51%
型破りな巫女さんが、悪霊・妖怪なんでもお祓い致します。
弥福神社の巫女、御坂智巳(みさかともみ)のお祓い帳。
2025年、人の心が歪むほど、鬼はこの世に跋扈する!
※ この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありませ
ん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 20:09:07
112650文字
会話率:43%
女陰陽師を嫌った派閥に呪い殺されてしまったものの、それを憂いた五大明王様の加護を持って生まれ変わった先は……なんと伯爵令嬢!
陰陽師の能力で、貴族の『呪い』を祓ったり『方位』を占ったりする宰相付き『お見舞い係』として働くルシアは、ひょんなこ
とから近衛騎士のジョスランと組むことになり、いつの間にか大きな事件に巻き込まれていく。
元陰陽師の伯爵令嬢、なにやら異世界でも貴族特有の怨念や未練に囲まれ、綺麗さっぱりお祓いする羽目になっています(相棒は、剣狂です)。
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短編『元陰陽師の伯爵令嬢は、呪いは祓えても求婚の手は振り払えないらしい』の長編化です。
長編執筆にあたり、キャラ文芸へシフトチェンジしています。
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 17:17:40
159692文字
会話率:56%
JMoF2025企画「ケモノ三題噺」出展作品
ひょんな事からいわくつきの祠を壊してしまい、お祓いのため狭いお堂に押し込まれ暇を持て余した俺はろくでもない事を思いつく。
最終更新:2025-02-09 20:00:00
1887文字
会話率:41%
1発1万円。学生には痛すぎる金額かもだけど、このボクを好き放題できる値段としては破格も破格でしょ。
こんだけ譲歩してあげてるんだし、そっちがボクのことを大好きなのはもう痛いほどわかってるからさ。
恋愛の戦争の駆け引きも前までは楽しかったけど
さ。
呪われてるから『ボクを抱く儀式でお祓い』とかいう意味不明な理由も普通に受け入れてくるし、もうちょっと動揺しろよ。
いい加減さっさとプロポーズってきなよ! ......お願いだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 02:30:00
9228文字
会話率:50%
縫代いちかは勤めていた会社が倒産したばかりの28歳。そんな彼女を「うちで働きませんか?」と誘うのは、どう見ても中学生の奇妙な美少女。背に腹は代えられず、その子が店長を務めるカウンセリングサロンで働き始めたいちかが出会ったのは、美麗すぎるカウ
ンセラーたち。そして、一介の事務員にはありえないような好待遇。警戒しつつ働くいちかのもとに、ある日ひとりのお客様がやってくる。彼女は最初尋常な様子だったのだが、店長を指名し、やけに高額な料金を支払っていく──。カウンセラー、ときどき、生霊祓い。美しく個性的な彼らと一緒に、いちかはこれからも働いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:50:00
40116文字
会話率:47%
霊を視て祓える二階と、霊がまったく見えない藤田。
心霊案件限定でコンビを組まされる便利屋勤務の二人は、依頼を受けてとある中学校を訪れた。
最終更新:2024-11-26 00:38:29
118431文字
会話率:47%
霊能者の祖父を持つ主人公・蒼太はとある夏休み、祖父の寺で怪異を目撃する。
その体験をきっかけに、自身にも霊感があるらしいことを知った蒼太。
祖父に誘われるまま、お祓いの手伝いをすることになるが…
最終更新:2024-11-10 09:00:00
26467文字
会話率:17%
いきなり声をかけられたことからお祓いの儀式が始まった
キーワード:
最終更新:2024-11-06 10:43:13
2369文字
会話率:18%
大学生になった中野沙衣は、探偵事務所?を開くが雇う助手たちが長続きしない。
沙衣の仕事のお祓いの恐怖に耐えられないのだ。
そんな時、高校性のころから知り合いの中井祐二が仕事の依頼に来る。
祐二は依頼料を払う代わりに助手のバイトをすることにな
る。
しかし、祐二は霊に鈍感な男だった。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 19:00:00
191244文字
会話率:49%
S子は不運が続き、よく効くと噂の拝み屋にお祓いして貰った。良くはなったが、後日、悪魔と名乗る者から契約書が届き……。夏のホラー2024参加作品。
最終更新:2024-08-26 13:20:46
2198文字
会話率:45%
その家の仏壇を拝んではいけない──
夏、とある廃墟へ行った大学生たちはそれからというもの怪奇現象に悩まされていた。彼らから相談を受けた岡祐介は、一芝居でっち上げることを思いつき姉の佳苗に連絡を取る。
『俺たちでお祓いをして、あいつらを助
けてやろうよ』
それが何をもたらすのか深く考えることもなく、彼らは『拝みの家』と呼ばれる廃墟で偽の儀式を行うのだった。
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毎日深夜0時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 00:00:00
50940文字
会話率:53%