没落寸前の貴族、エヴィデンシア伯爵家の令嬢、フローラ。
彼女の旦那様は、美少女アドベンチャーゲーム『白竜の愛し子』で、主人公の攻略対象であるヒロイン達に節操なく言い寄り、どのルートをたどっても主人公やそのライバル達に叩きのめされ破滅する
当て馬、グラードルだった。
そう、フローラはゲーム中で、名前と遠目の後ろ姿しか登場しないというモブ嫁だったのだ。
彼女は、この世界で貴族にはまず現れない、農奴のごとき茶色の瞳と髪色を持つ令嬢で、農奴娘と蔑まれる存在だった。
婚姻の儀の当日、伯爵位を得るためだけに、嫌々結婚することを了承したという初対面の結婚相手グラードルは、フローラを見て驚きの表情を浮かべると、不思議な響きの言葉で呟いた。
「『おいおいマジかよ。コイツこんなに可愛い嫁もらってたのにあんなことやってたのか? えっ……もしかしてこの世界って美的感覚が違うのか!? ちょっとソバカスがあるけど、かわいいよなこの娘』」
これは、農奴娘と蔑まれる没落寸前の貴族令嬢フローラが、前世の意識が甦ったという旦那様と共に、破滅の運命を乗り越え幸せな未来をつかみ取る……そんなお話。
※アルファポリス様、カクヨム様、ノベルアップ+様、ノベルバ様にも同時掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 19:37:10
1107626文字
会話率:35%
神よりこの世界の管理を任された、七大竜王が棲まう大陸があった。
その大陸の中央には、円環山脈と呼ばれる山々がそびえ立つ。
円環山脈の南西部は、青竜王バルファムートが棲まうことから、青竜山脈とも呼ばれている。
その麓、アルタと呼ばれる
大きな湖の畔に、エスタと呼ばれた王国があった。
エスタ王国は、近隣に住まう人々より、エスタの賢王と讃えられたユージス王が治めていた。
そのユージス王を享楽に溺れさせ、国内には恐怖政治。国外には戦争を仕掛けさせたと伝わる伝説の魔女シルヴィア。
これは、彼女の真実を伝える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 07:59:05
5767文字
会話率:29%
異世界人が全員西欧風である理由なんて
たったの一つしかないじゃないか。
最終更新:2022-08-24 22:13:22
5488文字
会話率:13%
日本が安い国になってしまった。遂に時間当たり生産性ランキングさえ落ち始めてしまった。しかし、それでも西欧の中では優等生。元々くらいに東欧しか豊かじゃないのに、西欧程度しか成長しなければ抜かされて当然。
これを解決するには、兎にも角にも技術
水準の向上しかない。
そのためには、①スタートアップ研究でのイノベーション
②オープンイノベーションでの技術の再分配
この二つしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 01:01:19
2227文字
会話率:4%
女子高校生だった速水奈緒と西欧十老会所属日本支部長吸血鬼、サシャの戦闘だったりそうでなかったりする日常を描いた小説。
最終更新:2022-04-05 22:14:43
7291文字
会話率:69%
時代はすこーし昔、舞台はヨーロッパのとある国。三年に一度、父親の故郷に帰省する少女が、その地で巻き込まれる事件とは? シリーズ一作目同様、飛行船やグライダーで未知の世界へ向かう冒険物語です☆
正式なタイトルは『ラヴェンダー・ジュエルの
瞳~The Next~[アッシュ]or[ルク]―ジュエルの見詰めた過去と未来―』と云います(苦笑)。
完結済の西欧冒険ファンタジー『ラヴェンダー・ジュエルの瞳』の続編ではありますが、そちらを読まずともご理解いただけるように配慮しているつもりです(汗)。
こちらからお読みになられる方は、何が「アッシュ」で何が「ルク」なのか? 前作からお読みの方は、そちらで残された謎がどんな意味を持っていたのか? 前作の主人公ラヴェルとユスリハが紡いだ未来、どうぞこちらの作品でお楽しみくださいませ!
タイトルにアルファベットのある回には、そのイニシャルの人物のイラスト、*のマークがある回にはイメージ画像がございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 20:02:17
189271文字
会話率:47%
今から数百年ほど前に始まった江戸時代。二百年以上の長い長い期間続いたこの時代において花開いた都市がある。その名は江戸。現在の東京である。
将軍のお膝元として活気を見せたその都市は当時としてはパリなどの西欧諸国の大都市よりも人口が多いまさし
く世界最大の街だったと言える。
そしてそんな江戸という大都市において司法・行政・警察などを司る機関があった。その名も江戸町奉行所である。これは若くして奉行所のトップである江戸町奉行になった男が江戸の為に奔走するお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 13:49:00
4207文字
会話率:68%
「次の世界ではドラゴンがいて魔法が使えて、十人が十人振り向くような美少女でお姫様で、世界最強の魔法使い!って設定でお願いしますって希望出したでしょ!どうしてまだ日本の普通の女子高生やってるのよ!!」
今日も今日とて、僕が務める“界役所・
異世界転生専用支部”は忙しい。
此処は、異世界転生を希望する死者達を整理して、次の転生先へと案内するための契約を交わす場所。しかしどうにも最近は、ライトノベルとやらの影響で“中世時代の西欧風ファンタジーな剣と魔法の世界に転生してチートがしたい!”という困った客が増えている模様。
異世界転生は、実は神様が一人で転生先を決めているわけではないのです。
僕達のお仕事と、異世界転生の実情を、ほんのちょっぴりご紹介します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 19:00:00
7672文字
会話率:37%
西欧における剣の系譜を整理してみました。興味のある方どうぞ。【画像付】
最終更新:2021-12-17 17:00:00
10413文字
会話率:2%
転生したら白雪姫のモデルとなった神聖ローマ帝国貴族令嬢――マルガレータ・フォン・ヴァルデックだった。
しかしそこは優しい物語の世界ではなく、宗教対立による泥沼の抗争とオスマン帝国の脅威に渦巻く16世紀欧州。父がプロテスタントであることを
理由に白雪姫を亡き者にしようとする継母、助けてくれるはずの王子は後に『太陽の沈まない国』を築き上げるカトリックの盟主ことフェリペ2世。
日本の戦国時代の知識はあれど西洋史に詳しくない主人公は、陰謀と政争の濁流に巻き込まれながらも、未来を知っている戦国日本を目指して欧州脱出を図るグローバル逃避行物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 19:06:06
571501文字
会話率:24%
(──殺してやる……!!!! あの五人全員を!! どんな手段を使ってでも……必ず殺す!! 鏖殺してやる……!!!! たかが人のカタチをした害虫五匹!! わたしの生涯をかければなんてことはないっ!!!!)
剣と魔法と、ときどき銃の中世ファン
タジー世界。
千年前に突如として現れた五つの厄災、そのひとつ『魔王』は永らく西欧を苦しめ、勇者でさえもこの脅威を討ち滅ぼすことはできなかった。
しかし、ついに『魔王』は討たれることとなる。
討伐に成功したのは、冷酷で残忍な五人の異常者『五臓の逆賊』だった。彼らは西欧の王から勲章と栄誉を与えられる。
──そして、主人公である少女ロナは、権威を得た『五臓の逆賊』により両親を惨殺され故郷を焼かれ、人生を賭けた復讐を誓う!
本格異能力バトルファンタジー開幕!!
──これはロナという少女が『五臓の逆賊』五人を殺せば終わる物語であり、ロナという少女が10つの理由により心を壊し、果てのない絶望を生むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 06:16:42
321243文字
会話率:30%
ジン・カミクラは東欧最強の帝国で、底辺の扱いを受けていた。
「竜化」と呼ばれる騎士とドラゴンの一体化スキルを持っていなかったからである。
竜騎士団の所属にも関わらず、最低ランクのF級竜化もできないジンは、荷物持ちとして厳しい日々を送って
いた。
そんなある日。
ジンは小隊メンバー全員の荷物を持たされ、SSS級ドラゴンが封印されているダンジョンを訪れる。
そこで小隊長から「ドラゴンの囮になれ」と命ぜられ、谷底へと蹴落されてしまう。
死を悟ったその時――ジンに秘められたSSS級のスキルが発動した。
封印されていた最上位ドラゴンである竜姫デュランダルとの竜化を果たし、ジン・カミクラは唯一無二の存在へと進化する。その後、ジンとデュランダルは大聖女率いる西欧聖女騎士団や、世界に十三体のみ存在するSSS級ドラゴンたちとともに最強への道を駆け上がる。
これは追放された荷物持ちの青年がSSSランカーとなり、東欧最強の帝国相手に無双する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 09:40:24
84437文字
会話率:46%
血にまみれ泥に汚れても、全力で生きる少女の姿は美しい。理不尽に抗いながら黄昏の世界を征く少女の、ダークアクションファンタジー。
ある所に、月の光のように儚く美しい貴族の娘がいた。故郷を追われ、付き従う家来も無く、貧に打ちのめされて腹を空
かせていた彼女は、生き延びるために冒険者となって魔物と戦うことを選択する。彼女に戦う力を与えたのは、町で偶然出会った熊のような男だった。その男や町の人々との触れ合いの中で、いつしか彼女は生きることの喜びを見出していく。しかし運命は彼女に安住の地を与えない。積み重ねた敵の屍の上を歩む彼女の道は、果たしてどこに続いているのか。
※お気軽に感想いただけると嬉しいです。
※2019/8/19/17:00 試験的に改題しました。旧題『鉄拳少女の地獄旅』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 21:06:29
1382093文字
会話率:44%
ウィリアムにとって幼馴染みのティナは、何よりもかけがえのない存在だった。しかし彼がそれを自覚した時には、彼女は王子の婚約者になっていた。やさぐれていたウィリアムは、ある日王から「勇者」になることを命じられる。たった三人で魔王城を攻略しろ。ど
う考えても無謀な命令だ。自暴自棄になっていたウィリアムは、その命令を受け入れるが……。
※以前に投稿した短編に加筆し、前後編として再投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 11:14:29
15755文字
会話率:20%
ウィリアムにとって幼馴染みのティナは、何よりもかけがえのない存在だった。しかし彼がそれを自覚した時には、彼女は王子の婚約者になっていた。やさぐれていたウィリアムは、ある日王から「勇者」になることを命じられる。たった三人で魔王城を攻略しろ。ど
う考えても無謀な命令だ。自暴自棄になっていたウィリアムは、その命令を受け入れるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 21:25:50
8754文字
会話率:26%
アレクは9歳の時に史上最高の聖なる力を持つと見出されて勇者になった。魔物退治に明け暮れた。
しかし、名声を欲しがる新しい勇者――実は偽勇者による裏工作によって、39歳のアレクは勇者をクビになる。
でも人々は知らない。
アレクが最強を超えた
超最強だったことを。
勇者時代、あまり評価されなかったが、魔王や邪神がアレクを恐れて隠れているせいで功績を残せないだけだった。
一方偽勇者はしょせん偽者であり、次々とぼろが出てくる。
追放されたアレクは決意する。
――もう自由に生きる、と。
まずは暮らしていける環境を整え、その後は超個人的な理由で若返りのためにお金を稼ごうとする。
でもなぜかアレクが自分のために行動を起こすたびに、邪竜が死んだり、街の危機が去ったり。
勇者時代には得られなかった『正当な評価』をされていくのだった。
※ざまぁ開始は遅め。12話ぐらいから。
※微エロ注意。毎晩治療します。
※2020/08/06 日間総合1位! 日間ハイファンタジー1位!
※2020/08/10 週間総合1位! 週間ハイファンタジー1位!
※2020/08/20 書籍化決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 23:03:47
503919文字
会話率:42%
舞台は、「もしも」の明治時代。西欧化と戦争の混乱、アンニュイな空気を背景に、「神和警邏団(かんなぎけいらだん)」は国都である京の都を敵から守ろうと、日々奮闘している。
団員は、皆、花札の異能の力を持つ。
主人公・酒向菊重(さこうあきしげ)た
ち団員は、その異能の力を使い「人ならざるもの」やそれを悪用する敵に立ち向かう。
※注意※歴史の改変多々有ります!ストックがある間は、3日おきの投稿になります。
___________________________________________________
◆第五章での構成予定に変更しました。
第一章 京城事変(京都編)
第二章 越国帰郷とジョーカー登場(福井編+京都)
第三章 畿内強襲計画(京都・大阪編)
第四章 悪魔の謀叛(御所編)←イマココ
第五章 未定(エピローグ更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:10:10
304006文字
会話率:48%
大学時代に書いたレポートです。「三つの指輪(=三つの宗教)」の物語とは、キリスト教が絶対視された当時のヨーロッパで展開された小話で、時代と共に興味深い変遷を遂げていきます。十字軍や宗教改革といった歴史的大事件を経て、人々の心はどう動き行くの
か……。
作者が連載中の戦記小説『狂え虹色☆舞踏会』でも、こうした宗教的対立に燃え、そして揺れ動く西洋世界をモデルにした話を扱っていくつもりです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 12:41:25
2438文字
会話率:0%
世界大戦中の西欧。その国では、拷問が盛んに行われていた。しかし、終戦とともに、非人道的な拷問を行っていた拷問官は死刑を言い渡される。処刑台の上で、最後は自信への拷問かと期待したが、気がつくとそこは異世界だった。
その世界では、今まさに戦
争が行われており、その戦力として勇者を召喚した。拷問官はまだ戦争が出来ることを嬉しく思い、戦争への参加を受け入れ、指導者アロイスを名乗る。
元いた世界よりも文明水準が低いだけではなく、その世界では拷問そのものが存在していなかった。そのことに絶望をしたアロイスだったが、これから新しい拷問の文化を創造してゆくことに喜びを感じ始めていた。
異世界人類への容赦なき拷問が始まる。
惨たらしい死こそが、唯一の悦び。
さあ、戦争を始めよう。
(他社の投稿サイトにも投稿しています。https://kakuyomu.jp/works/1177354054892708993/episodes/1177354054892709009
https://www.magnet-novels.com/novels/64131?utm_source=mml&utm_medium=new_episode&utm_campaign=64131)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 20:00:00
189983文字
会話率:47%
静かな平穏に佇む、(社会的にはもう大人でよいだろう年齢だが)臆病で、精神は大人に成り切れぬ普通の少女(大学通い)の部屋の一隅に、どうやら昔から来たらしい、西欧出身でふわふわ髪の自然科学者さんが訪れてしまう連載。
あなたは一体誰なのかどこから
来たのか、やんわりと疑問を漂わせつつも幽かに温かい、平穏な日常の中の出来事。
のんびりほんのりと細々連載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 19:17:50
42652文字
会話率:12%
2019年1月30日 ファミ通文庫(B6版)より一巻発売しました
日本という国で生まれ、育ち、死んだという前世を持っていた少年エルキュールが生まれたのは……衰退の一途を辿る帝国の皇室であった。
この帝国、かつては超大国として世界に君臨
していたが……今では財政が破綻し、軍事力の低下によって蛮族に領土を荒らされ、挙句毎年のように貢納金を周辺国から絞られるという、国としてはオワコン状態になっていた。
しかもまともな後継者がエルキュール少年しかいない!
「えー、逃げ出しちゃだめ?」
「ダメです」
斯くして十二歳という若さで即位したエルキュール少年。
エルキュール少年は前世の知識を生かして、税制改革を行い、産業を興し、財政を立て直し、行政を再整備し、軍制を改革して……帝国の立て直しに奔走することになる、
これは後にレムリア帝国中興の祖、三大陸の覇者『聖光帝』エルキュール一世として歴史に名を残す、若き皇帝の物語。
というコンセプトの内政、戦記モノです。
農業器具の開発やボーンチャイナの開発など、テンプレ的な内政も行いますが……
どちらかというと、税制改革や軍制改革などが主になります。
主人公はマキャヴェリズム的君主なので、少々癖がありますが、好きな人は好きになれると思います。
ちなみに、一応モデルはビザンツ帝国です。
ですので西欧、東欧、中東、北アフリカ(っぽいところ)辺りを主な舞台とします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 14:00:00
1186798文字
会話率:30%
世界は終末の時に近づき、アセンション(次元上昇)がついに発生した。
日本で生きてきた俺は前もってこれを知っていた事もあり覚醒をしていった。
アセンションも終わり暗闇の世界が明けた時、俺は次元の狭間に招かれていた。
俺は天使だった事や使命を
思い出し、古の時代に一時俺がいた異世界で悪魔共を滅ぼすために再び転生する事となった。
その世界は、中世西欧のような世界で魔法や魔物が存在し、各種人種も豊富にいる。
さらに、善と悪の堕天使達が神や魔王等を名乗り人々の生活に影響を与えている世界であった。
俺は、そんな世界で貧しい娼婦の父なし子として生まれる事を選択し、スラムで生活していった。
成人式をむかえた俺に過酷な運命が待っていた。
育ての母が殺され、襲ってきた連中を殺した事で殺人の罪で追われる事になったので、この世界での知識を得るためも兼ねて学園のある王国へ逃亡した。
そこで力を発揮し、認められていった時、故郷の国の女王から職位をやろうという話しがきた。
あの時育ての母を殺したやつを不問にし、俺を殺人の罪を追わせた国が、力あるとわかれば爵位とは!?
これは、周りに振り回されつつ、その場その場で生きている無計画なある天使の話しです。
※本編に出てくる地名や国名などは英国の古名などを使用しております
本編の世界観はキリスト教の預言者達の証言も若干入っています。
人々の思いが作り出した世界がありそこは現実ではないが、人々の思いから生まれた悪魔がいるという事、そして神話の神々は地上に降りた堕天使達やそこから生まれた人であり人々の役にたったものが神として伝わっているという話しです。なのでオリンポスの神々や北欧神話の神々などは主人公側(天使)から見たら堕天使扱いをしています。
作者は小説初心者なので文章に粗があり、誤字脱字等あると思いますがお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 21:26:02
77283文字
会話率:54%
日本でぼっちの俺が、異世界へ送ると言われる有名?なトラックに殺された。
時空の狭間で選択を迫られ、異世界ユグドラシルを救うために転生する事となった。
ユグドラシルとは、中世西欧のような世界で魔法や魔物が存在し、各種人種も豊
富にいる。
さらに、善と悪の堕天使達が神や魔王等を名乗り人々の生活に影響を与えている世界であった。
男は、そんな世界で記憶を封印した状態で転生し貧しい娼婦の父なし子として生まれ、スラムで生活していった。
成人式をむかえた彼は、いよいよ活動を開始した。
女勇者たちの誘いを断り、魔王の座を辞退し、知識と情報を得るためにブリタニア学園に入学する下民のマックス
自らの存在意義さえ分かっていない彼は、やがて上の者達の都合により貴族となるが、平和な生活を送る事はなかった・・・
やがて上の者達の都合により貴族となるが、平和な生活を送る事はなかった・・・
※本編に出てくる地名や国名などは英国の古名などを使用しております
本編の世界観はキリスト教の預言者達の証言も若干入っています。
人々の思いが作り出した世界がありそこは現実ではないが、人々の思いから生まれた悪魔がいるという事、そして神話の神々は地上に降りた堕天使達やそこから生まれた人であり人々の役にたったものが神として伝わっているという話しです。なのでオリンポスの神々や北欧神話の神々などは主人公側(天使)から見たら堕天使扱いをしています。
作者は小説初心者なので文章に粗があり、誤字脱字等あると思いますがお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 22:02:32
77169文字
会話率:46%
小国ヘプタルクの都にほど近い村に住む、快活だが病弱な村娘、アマリエ。
彼女は時折、白昼の中、やんごとなき姫君の記憶を見る。
幸福なビジョンから始まったその記憶は、しかし、しだいに悪夢となってアマリエを苦しめるようになり……。
知り合いに連
れられてたずねた降霊師のみちびきのもと、夢うつつになったアマリエは、数百年前に猛威をふるった魔女狩りと、農民叛乱のなかで焼き殺された一人の女の物語を語り出す……
娘の中に眠る過去の秘密を学士ツァランが解き明かしていく、ゴシック風伝奇ミステリ。
* * *
架空世界における日常的怪奇幻想譚シリーズの中の中編。
全一四話。
グロ要素、性愛要素はほのかですが、あるはある。「ゴシック風伝奇もの」ゆえ、とお察しいただければ幸いです。
文章は固め。
「転生」が関連する異世界ファンタジー物ですが、いわゆる「異世界転生」ものとはプロット、主題、キャラクター、いずれも別ジャンルの作品かと思われます。前世の記憶はあっても断片的で、特別能力もさずかりません。すみません。
個人サイトおよびカクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 13:41:06
52458文字
会話率:30%
誰も知らないころから都の街角に立つ、異国風の廃屋。
その一室で奇怪な出来事が起こるという。
毎年、決まった日に部屋中に血液が撒き散らされているという噂、
天井から髪の長い女が覗いているという噂……
そんな話を聞きつけて、ある夜デューラムは
友人二人とその廃屋を訪れてみる。
くだんの部屋の床と天井の真ん中には、謎の大穴が口を開けていた。
そして真夜中、底も見えない穴の闇から近づいてくる【おぞましい何か】とは?
* * *
最強爽快感はゼロ。特殊スキルを持たない男たちが、異界にうっかり触れてしまって恐怖する話。
西洋風架空世界における、庶民派ホラー。グロあり。
全4話。
カクヨムおよび個人サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 15:18:48
15399文字
会話率:26%
街の外の共同墓地で墓荒らしが出たという。
若い妊婦の死体が掘り返され、腹が割かれていたというのだ。
そんなとき、雑貨屋の店番アルマは、街で怯えきった友人ヒルダに会う。彼女は墓荒らしが自分の夫ではないかと恐れているらしい。
ヒルダが
幼いころ祖母に聞いた話によれば、埋葬された胎児の指を使って作る、魔法の道具があるらしいのだが……?
* * * *
架空世界における日常的怪奇幻想譚シリーズ。
グロ有り。庶民派。
バトルは……ないわけじゃないが、民話風なバトル(なんだそれ)
出てくるのは女ばかり。
全6話予定。
個人サイトとカクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 20:00:00
19838文字
会話率:31%