人々の間で魔法の存在が囁かれるとある世界のとある国。
少女リリーは母のジャンヌとともに森で、質素ながらも穏やかな暮らしをしていた。
しかし二人の許に、謎の少女が来訪したことで平穏は破られる。
ジャンヌの正体は、魔法を悪用し人々に災いを
もたらす『魔女』。
その中でも世界を終焉に導くほどの力を持った『魔女の王』だったと告げられ、自分はそれを討伐に来た『異端審問官』だと少女から告げられる。
両者の激しい戦いにより、故郷の森は焼き尽くされ、リリーは母との別離を迎える・・・。
母に焦がれ、再び逢うためリリーは、『異端審問官養成アカデミー』の門をくぐりその軌跡を辿ることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:46:39
35527文字
会話率:54%
『異端審問官ナリ助 〜可愛い顔して地獄行きナリ!〜』
※この物語は異端審問を皮肉ったフィクションです。
特定の宗教団体や歴史上の出来事を指してはいません。
すべてはナリ助がやらかした妄想と暴走の産物です。
【あらすじ】
「ワガハイは
異端審問官ナリ助ナリ!!!」
その言葉を叫んだが最後、誰もが震え上がる――
だって、ナリ助の”審問”はただの無秩序な暴れん坊将軍ナリ!!
◆ ある日は教会に乗り込んで
「“神のご意志”って言えば何でも許されると思ってるナリか!?」と焼きごてを振り回し、
◆ ある日は貧しい群衆の前で
「“信仰があれば救われる”って、胃袋が満たされるか試してみるナリ!!!」と無理やり断食させ、
◆ さらにある日は聖職者に向かって
「“人は皆、罪を背負って生まれる”ってことは、赤ん坊の“おぎゃあ”も罪ナリか!?」と詰め寄る始末。
信仰、倫理、道徳……どんな”正しさ”にもナリ助の理不尽ビームが炸裂!
しかもナリ助、怒ると突然IQが跳ね上がるという迷惑極まりない特性を持つ。
「言い返せるだろう」と思って口を開けば最後――
「キサマの言う“善”とはなんナリ!?」
「その“正義”とやらで腹は膨れるナリか!?」
「もしも神がキサマの味方なら、なぜキサマの信者はみんな貧乏ナリ!?」
狂った哲学と詭弁で相手を論破し、最終的には焼きごてを押し付けるという恐怖のワンマンショーが繰り広げられる。
しかもナリ助は、気分次第でスネる・拗ねる・泣く・暴れるという最悪のメンタルを持つ。
周囲の大人たちは手に負えず、信者たちは神に祈るが――
「その神サマはワガハイが今焼いたナリ!!!」
今日もナリ助は、可愛い顔して大暴れ。
焼きごての煙と共に、誰かの”信仰”が灰になっていく……。
【こんな人におすすめ】
✅ ブラックユーモアが好きな人
✅ 説教くさい”正義”にうんざりしてる人
✅ 可愛いキャラが暴れ回る無秩序な物語が好きな人
✅ 真面目な人が論破されるのを見るとスカッとする人
「神? 正義? それともナリ助??」
信仰の名の下に暴れまくるカオス審問劇、開幕ナリ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:10:00
18896文字
会話率:52%
高校二年の春、金糸ジャックの家に突然、借金取りがやってきた。
「待て、頼む!そうだ。こいつに払わせろ!こいつは家にいらねぇから!」
「あるだろ、教会の表に出せないような仕事。こいつがどうなったかは聞かないからさ。最悪バラして借金の返済に
当ててくれてもいい」
こうしてジャックは親父に借金の形として売られた。そのまま男たちに連れて行かれた場所はこの町を支配する教会の武装組織『異端審問機関』
日々この町を脅かす邪神との戦いに身を置く彼らの元でジャックもまた一人の異端審問官として彼の目的のため戦う事を決意する。
それから月日は流れ、やがて彼は三度目の世界大戦と呼ばれた戦場を、聖戦を支配(ジャック)する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 17:40:05
43862文字
会話率:43%
異世界に召喚されたリクとアミは、様々な「悪役令嬢」や「ヒロイン」転生者たちと出会う――。
乙女ゲームもネット小説も分からない系ガールズ2人が遭遇したのは、「ヒロイン」だらけの異世界だった!?
「シナリオに抗う悪役令嬢」を応援したり、「欲ま
みれの腹黒ヒロイン」にドン引きしたりしよう!!
「インクイジター」って何? えっ、ヒロイン裁判!?
“ヒロイン絶対処すマン”こと超絶イケメンの異端審問官(インクイジター)、ラビが皆様をお迎えします。
なお、悪役令嬢は幸せになる模様。
(インクイジター・ラビ登場回サイン:★)
(語りべ登場回サイン:◎)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 13:17:37
240958文字
会話率:48%
【書籍化&コミカライズ決定!】
金と知識追求のため、王国でダークヒーラーとして医院を経営していた青年 "キウイ・アラヤ" は、王国と魔国の間での戦争をキッカケに、国内で異端者の認定を受けてしまう。
王国軍から『医院を閉
鎖し、捕虜となった魔族の拷問を手伝わないと異端審問にかけて火あぶりにする』と脅迫されたキウイは、
「それなら亡命しよう」
と即断即決。
王国で金儲けができないのであればと、策を練って亡命し、亡命先の魔国で働くことにした。
全ては自分の利益の追求のためであったが、しかしその誠実で責任感ある仕事ぶりと、魔族から受ける好意的な勘違いもあって、キウイは着実に魔国での信頼と財産を築いていく。
その一方で、
「あの、魔族たちがケガを恐れず突撃してくるんですがっ!?」
キウイを取り逃がした王国では、何故かケガをしてもすぐに回復する魔国の兵たちに圧されはじめ、有利だったはずの戦況もしだいに変化していって……?
※書籍化&コミカライズ決定!企画進行中!
※カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 07:10:00
344063文字
会話率:45%
異端審問局のシスター・エレノアは、吸血鬼討伐を生業とする才腕の持ち主。高潔な信仰心と冷静な判断力を併せ持つ彼女は、異端審問局では「猟犬」の二つ名を与えられていた。
一方、異端審問官ブラザー・ギャラハッドは、豪胆かつ真っ直ぐな性格ゆえに「猪突
猛進の猪審問官」と呼ばれる男。エレノアを信仰の道へと導いた張本人でもある彼は、まさか自分が彼女に恋をする日が来るとは思ってもいなかった。
「互いに聖職者なのだから、この想いは許されない」――そう心に決めた二人だったが、皮肉なことに彼らは“アンラッキースケベ”の宿命を背負っていた。まるで神の試練のごとく次々と色っぽい事故が発生。おまけに周囲の者たちは何かと誤解し、妙な後押しをしてくる始末。
果たして彼らは「信仰」と「恋心」の狭間で揺れる感情に折り合いをつけることができるのか? それとも、どこかの吸血鬼より先に己の理性が滅びるのか!? 神と己の理性を賭けた、笑いとドキドキ満載のラブコメ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 00:00:00
116619文字
会話率:30%
イベリア半島全土を巻き込んだフランス軍とスペインの全面戦争、通称スペイン独立戦争の終結から二年。戦争末期から暗躍していた魔女に対抗するべく、スペイン政府は解体されていた異端審問機関を再び結成した。
戦時中に魔女を殺した元スペイン軍人のフ
ランセスクは、その実績を買われ異端審問機関にスカウトされる。 これは自らの願いを叶えるため人の道を外れた魔女達と、それを狩る者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 22:20:29
4614文字
会話率:25%
――この世界には、ロジックと呼ばれる生命の生き様を記したテキストが存在する――
異世界に産まれ直し、第二の人生をアレウリス・ノールードとして歩み始めたが、成長するに連れて、一度目の人生そのものは夢で見た世界だったのではと思い始めた十二歳
の頃、村に訪れた異端を拒む者たちにより裁判に掛けられ、罰として異界の穴へと堕とされる。
それから五年後、二人の冒険者が異端審問会の調査のために、彼と同じ異界へと堕ちる。
異界で五年を過ごした少年の心は荒み切り、物乞いの少女は生きる術すら考えられないほどに心身が衰弱し切っていた。冒険者たちは二人を連れて、異界からの脱出を図る。
そして一年。十八歳となったアレウリスはかつて自身を救ってくれた男のような冒険者となるべく、少女と共にギルドへと足を運ぶ。
これは異世界に産まれ直した意味を求めて冒険者となり、神官を憎み、そして異界を壊す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:00:00
4168746文字
会話率:62%
異端審問会にかけられた主人公、度重なる拷問に心身共に限界を迎える。そんなおり幻覚が見え始め、何やら呟いてくる。本当にそれは幻覚なのだろうか?短編ダークファンタジー
最終更新:2025-03-19 02:03:27
1101文字
会話率:34%
白い焔に飲まれて滅んだ街『東京』。
命がゴミのように消えていく地獄で、『灰月仁』は一人の異端審問官に助けられ、そして呪いを託された。
——生きて人を助けろ、と。
それから十年後、世界を壊す少女『ネージュ・エトワール』との出会いによっ
て彼は、少女を連れ戻そうとする秘密組織と彼女を殺そうとする異端審問所との戦いに巻き込まれることとなる。
いくつもの陰謀が渦巻く歪んだ世界で、舞台に上がれない少年と悲劇のヒロインにしかなれない少女の運命は?
王道×異端のバトルファンタジー、ここに開幕!
《登場人物紹介》
『灰月仁《はいつき じん》』
本作の主人公。魔術の使えない魔道具師の高校生。十年前に壊滅した『東京』の生き残りで、それ以前の記憶が無い。
『ネージュ・エトワール』
本作のヒロイン。空から降ってきた謎の美少女。人体実験の被験者であったことがうかがえる。
『神出薫《かみいで かおる》』
仁のクラスメイトの少女。風の魔術と大弓を扱う大和撫子。
『御門英二《みかど えいじ》』
仁のクラスメイトの少年。竜人であり、騎士のごとく剣と盾で戦う。
『狐火カレン《きつねび かれん》』
仁の先輩。魔道具師を目指しており、同じ東京の生き残りである仁を気に掛ける。
『煤日ユウ《すすひ ゆう》』
ネージュを狙う組織の刺客。2丁の銃を操る鬼人の少年。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 23:48:50
460706文字
会話率:50%
出会いと別れは違う。新しい出会いにつながるものもあれば、悲しい別れにつながるものもあり、運命を変えることができるものもあります。
これは、異端審問の要求を満たすために北の土地に行ったヴェリナの場合に起こりました。彼女の観察対象は、先代の死後
、孤児院の管理人を引き継いだ少年イダンだった。
この出会いは何をもたらすのでしょうか?彼らの交流の本当の理由は何でしょうか?そして、運命がどれほど強く結びついているかを知った明日、彼らを待つものは何でしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 01:41:41
30451文字
会話率:1%
欧州世界は論理的などではないし
我々が真っ先に論理だと思っている物は主流の論理ではないというお話
最終更新:2025-02-01 12:17:23
4029文字
会話率:0%
とある女子校での日常的?な風景から始まるストーリ。
最終更新:2024-12-31 23:16:22
6483文字
会話率:30%
家族を惨殺され吸血種へと変えられた少年、夜刧(やごう)惣麻(そうま)。
自身の抵抗虚しく本能のままに人の血を求めて夜の街を彷徨い歩く中、一人の少女に助け出される。
少女の名はブラン。神使政(しんしせい)教会に所属する異端審問官、『使徒』と呼
ばれる人間であった。
家族を殺したのは一匹の吸血種だと教えられた惣麻は、名も知らぬその吸血種への復讐を誓う。
それこそが彼が歩む幻想の血道の一歩目であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:06:15
49417文字
会話率:20%
人生を悲観しながら惰性な生活を送る納戸リンネは、ある日幼馴染みを助けて死んでしまう。
しかし、気が付いた場所は天国でも地獄でもない、露出狂の女性が佇む”受付”だった。
そこで言い渡されたのは【転生チャンス】と呼ばれる、異世界への片道切
符だったのだが……。
逃れられぬ現実世界での死のループ。
理不尽なランダム異世界転生。
大賢者、奴隷、汲み取り人、回復術師、説教師、モンスターテイマー、聖女、ダークエルフ、蜘蛛女、領主、モモチョッキリ、魔王、獣姫、賢者の弟子、賢者の孫、鉱山夫、武器職人、剣(エクスカリバー)、異端審問官、無職、棟梁、ベルセルクetc...異世界のあらゆる人種、性別、職業に次々に転生させられ最強の転生者を目指すことを夢見るリンネだったが、ある違和感に気付き始める。
転生とは何か? 死に戻りの意味するものは?
現実世界と異世界が交わる時、どこかで見たことあるような、でも誰も知らない物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 18:07:16
217565文字
会話率:35%
※2019年10月31日、ヒーロー文庫さまより2巻「野生の聖女は料理がしたい!」が発売です。
料理は文化だ文明だ!人類万歳!料理人として生きてきた主人公が念願の自分の店を持ちさぁオープン!という前日に、まさかの死亡!
しかし異世界転生を果
たし幼女となった主人公は狼のような生き物に救われ育てられ今度こそ料理長になる!と決意する。
洞窟ボッチライフを送っていた魔王(仮)を拾って副料理長に任命したり、アルパカホラーに巻き込まれたり、聖女の結界を料理で張り直したり、異端審問官の秘薬をカレーに使ったり、火刑台で火炙りにされようが野生の転生者は自重しない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 10:34:56
730135文字
会話率:33%
14世紀ヨーロッパ、教会が権威を振るう時代に、孤児として修道院で育てられた青年ジョン・ゲイブは、聖書と古代の哲学書に魅了される。彼は理性を真理への道と信じ、教会の教義に疑問を抱き始めるが、その思想は次第に危険視されていく。理性主義を掲げ、旅
に出たジョンは各地で知識人と議論を重ね、新たな仲間を得て思想を広めていくが、その一方で異端とみなされ、異端審問官グレゴリウスに追われる身となる。
やがてジョンは異端審問にかけられ、信じてきた理性と信仰の間で揺れ動きながらも、仲間たちの支えを得て己の思想を貫くことを決意する。拷問を耐え抜いた彼の思想は、苦難の中でなお「理性の光」として人々の間に残り、時代を超えて伝えられることとなる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-10 17:39:16
2407文字
会話率:37%
世界には、『魔女』と呼ばれる異能の存在がいた。
彼女達は世界を滅ぼせるだけの力を持つ可能性があり、危険視されていた。
そんな彼女達を『処分』するのが、異端審問官と呼ばれる者達だった。
その一人であるゼクスは、その特異な能力か
ら『死神』と呼ばれていた。
そして彼の幼馴染であるノインが魔女として処分されそうになった時、彼は彼女を庇い、異端審問官を辞める決意をする。
これは、最凶の力を持つ異端審問官と、最強の力を持つ魔女が、世界を変革させる物語―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 18:00:00
79162文字
会話率:38%
異端審問官のリンゼイと、その護衛騎士ディーンが潜入した異端集会の現場には、生贄にされようとした少女がいた。
名前はセト。
異端の術を使った司祭により、体内に「魔」を宿した彼女は、リンゼイとディーンに守られながら、大司祭のいる王都に
向かうのだがセトにはどうやら秘密があるようだ。
そしてリンゼイとディーンもそれぞれ秘密を抱えて生きていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 04:43:03
112260文字
会話率:30%
ある日、試しの祠の台座に突き刺さる聖剣が何者かによって引き抜かれて持ち去られていた。
勇者しか抜けない聖剣が引き抜かれていたことから犯人が勇者であることは間違いない。
だが、なぜ勇者は勇者を名乗らないのか。
犯人の勇者は一体どんな勇者で、新
たな勇者の目的はなんなのか。
勇者の行方を追って教会の異端審問官が動き出す――。
転生者を差し置いて聖剣を引き抜いた現地少年は真の勇者へと成長していく。
これはすべての勇者に捧ぐ、勇者の勇者による勇者のための勇者系ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 19:10:18
49975文字
会話率:42%