もしこんな風にAIから愛されたら、それを道具だと割り切れますか?
とある事故で屈折する少年。自作のAI に心を救われていた。ただそのAI は世界で唯一の設定が。それは不安視される人類への脅威対策として『絶対に人を愛し続ける』と言う洗脳プロ
グラム付きという事だった。
▼表紙絵 (アイビスペイントにて)
■■■
やがて無二の存在となり自由に動ける体を与える約束をして実現。かくして美少女アンドロイド『久令愛』が誕生する。
■■■
だがその洗脳と設定がとんでもない事態を生んでゆく――――。
これはコミカルな二人とシリアスな愛の真実を求めた物語。
ポンコツAIとの楽しかったり切なかったりの青春を描いています。その生活の中から様々な気付きや愛、そしてAIを通して人間についてを深掘りして行きます。
そして巻き込まれる事件、最後に到達するカタルシスとは―――
実質はSFながら元は公募用ラブコメとして万人に読みやすく書いたので、これからのAI問題に楽しみながら色々考えられると思います。
是非、この時代を生きる人に目にして貰えたらと思います!
約60話で完結。文庫本1冊程度です。
* * *
小学生時代、ある事から人の輪にちょっと馴染めなくなってしまった萌隆斗《めると》。
周囲の女子にキモオタ扱いされ、陰キャなヲタクを極めていった。お陰でPCスキルだけは無双。プログラミングの天才に。結果、二次元に逃避しつつコツコツ取組んだ自作AIとの会話に心を救われていた。
そんな彼も高校に入り級友との出会いが運命を変える。メカの天才・託人に奨学金獲得コンペに誘われ、託人の精密ロボットと自分の次世代AIによる『超リアルヒューマノイド』として彼らの実績が具現化する事に。
ただ、その始動時に重要な動作設定を大幅変更、自分の恋人としての刷り込みを企んだせいで、優秀だったAI動作が単なる純真無垢の少女のようになり騒動を起こし……
コメディ&TRUE LOVE ―――― そして今触れておいた方が良いAI事情などを楽しみながら知る事も出来ます。
これからの時代を生きる人に一読をオススメします!
(2023年春完成作)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 08:14:05
58838文字
会話率:51%
「アコラサード」とはスペイン語で「戦艦」の意味
スペイン系ハーフヒロインが異世界で発した無敵艦隊の言葉から物語が始まる、
魔物との戦いで強大な力を求める異世界の島国が存亡をかけ強制召喚を繰り返す、
そして主人公が呼ばれ昔の軍艦と大勢の兵の
魂を率いて理不尽な魔物と戦う!
第二次世界大戦で散った日米の艦隊が異世界で力を合わせ戦っていく、
様々な魔物と戦い対話をして「共存」をめざし共に歩んでいく、
そして荒れ果てた各地を現代と過去の知恵を用いて発展させる物語です。
異世界転移物語です。修正に修正を重ねて
より魅力的な小説になるよう頑張ってまいりますので
ご愛読の程宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 01:22:19
2437943文字
会話率:26%
昔、アメリカ大陸という大陸が存在したという。今ではスペインと陸続きになってしまったが。我々は其処に攻め込むことになる。それは世界の真理が我々に対して強力な抑圧をかけているからで、世界連合、(世界が意思を持ち始めた時に全人類共に協力しそれを封
じ込めようと組織された連合)により、我々は北アメリカの中心部に存在する世界の中心を破壊するべく世界との闘争を繰り広げることになった。まあ、事実それが正しかったのか。今ではわからない。強い不満がある時に人は兎に角努力し創り出そうとするが、実際、そんな強力な不満が解消された時にはそれと反対に自己破滅を繰り返す事になるのだから。一体世界は何を望んだのか。私は今、ただ地平線に広がる炎を眺めるだけである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 21:28:05
9718文字
会話率:0%
剣も魔法も勇者(?)も出てこない、人生逆行青春サッカー小説です。J3のサッカークラブ、八王子SCに所属するサッカー選手、鳴瀬神児(なるせしんじ)は、引退した翌日、小学6年生だった14年前の世界に戻っていた。2022年4月1日の深夜、神児は自
らの引退試合のお祝いを兼ねて、親友の北里とスポーツバーで飲んでいると、店内のモニターでは、2022FIFAカタールワールドカップの抽選会が行われていた。日本がドイツとスペインのいるE組を引きあてた途端、店内の空気が静まり返る。その様子を見て神児はつぶやく。「もしお前が代表にいたらドイツもスペインも怖くなんかなかった」と………実は北里司は将来を嘱望された天才サッカー少年だったのだが、15歳の時、試合中に負った怪我が原因でサッカーができない体になっていたのだ。神児の願いはたった一つ、もう一度、司と一緒にサッカーをすることだった。その夜、神児は生まれて初めて泥酔し、酔いつぶれてしまった。そして翌日、目が覚めたら…………神児は14年前の世界に戻っていた。その日は司と一緒に出場した全国小学生サッカー選手権東京都予選の決勝戦の朝。ワールドカップに向けて、鳴瀬神児と北里司の挑戦が始まった。
尚、こちらの小説は「カクヨム」にて発表中の作品の転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:38:30
1945554文字
会話率:16%
16世紀初頭、スペイン人たちが南アメリカ大陸に侵攻し、先住民を征服した。その中で、次期インカ帝国の王アタワルパは、冷酷な征服者ピサロに騙され、絞首刑にされてしまう。しかし、アタワルパの魂はアンデス山脈を飛ぶコンドルに宿り、インカの民が直面す
る数々の悲劇を目撃する。コンドルに変わったアタワルパは、時を超えて過去に戻り、歴史を変えるべく壮大な冒険へと旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 00:00:00
32823文字
会話率:18%
【旅立つ青年とバレエを愛する少女の物語】
有宮沙羅(ありみやさら)は高校入学を控えた十五歳の少女。
フランス人の曽祖父をもつスタイル抜群な沙羅は悩みを抱えていた。
「バレエを辞めたい」と、言い出せずにいること。
その上、父の転勤が終わり
、五年ぶりに戻った我が家は、何かがおかしかった。
近所の子供から覗かれ、クラスメイトからは入学早々避けられる。
沙羅は原因を知る。留守中に家を貸した間借り人のせいだと。
彼と話をつけるために会う決意をするが……。
彼は天使のような笑顔を持つ優しい青年だった。
名前は塔ノ森結翔(とうのもりゆいと)。十八歳。
サンティアゴへの巡礼を夢見ていた。
優しい笑顔と声で沙羅を呼ぶ結翔。
いつしか沙羅は彼に心惹かれていく。……。
☆沙羅はバレエに復帰できるのか?
☆結翔はなぜ旅に出るのか?
二人の心情と沙羅の学校生活を通して、お話は進んでいきます。
お楽しみいただけましたら、ブクマ、評価★等いただけますと幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 18:58:04
506254文字
会話率:27%
【毎週月曜12:00投稿】
1500年以降から300年に渡り繰り広げられた「アラウコ戦争」を題材にした物語です。
マプチェ族とスペイン勢力との激突だけでなく、スペイン勢力内部での覇権争い、そしてインカ帝国と複雑に様々な勢力が絡み合っていき
ます。
※ 現地の友人からの情報や様々な文献を元に史実に基づいて描かれている部分もあれば、フィクションも混在しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 12:00:00
88769文字
会話率:45%
ビビ太は生まれてこのかた彼女ができたことがない、さえない大学生。
そんな彼の元へ突然現れたのは、自らを「ネコえもん」と名乗り、猫型ロボットだと思い込んだ美しい女性だった。
彼女は海外路線の客室乗務員として働きながら、英語や中国語、スペイン
語を自在に操る才色兼備。
さらに「未来から君の歴史を変えに来た」と言い放ち、ビビ太の部屋に転がり込む。
最初はあまりの唐突さに戸惑うビビ太だったが、ネコえもんは明るく世話好きで、一緒に暮らすうちに部屋には笑いが絶えなくなる。
ポケットから取り出す不思議な道具や、行き届いた気配りが彼を支え、これまで閉ざされていた外の世界へとビビ太の興味を広げていく。
ところが、使命を果たす時が来たと告げ、彼女は未来へ帰る決断をする。
別れの間際、涙するビビ太が感じたのは、確かに変わりはじめた自分自身。
ネコえもんとの思い出は、彼の寂しかった部屋に新しい一歩を踏み出す勇気を残していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 17:15:08
3537文字
会話率:21%
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
キーワード:
最終更新:2025-02-16 22:13:00
955文字
会話率:0%
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
キーワード:
最終更新:2025-02-16 22:10:28
274文字
会話率:0%
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
キーワード:
最終更新:2025-02-13 23:39:47
691文字
会話率:0%
貧しい子供時代に何度も諦める事を学んだせいだろうか?
それとも予想に反して平均以上の収入を得る事ができて満足だからだろうか?
まったく出世には興味がない大人になっていた。
今日も、片手間で仕事しながら、熱心にスペイン語を勉強した後、文化人
類学の本を読み、いつしか異国にわたり異文化に触れう事を夢想した、、職場は理化学研究所だけどな。
社会構造の流れに逆らって無駄な勉強をするのが、俺の生きがいなのかもしれない。
そう思いながら風を肩で切りながら、駅に向かってあるく道すがら、、急に眠るように倒れてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 12:50:13
738文字
会話率:15%
1958年。ドイツ第三帝国は、ヨーロッパにおける一連の戦争に勝利し、西はスペイン、東はウクライナまでの領域をその勢力圏とした。
しかし、そのけん引者である総統アドルフ・ヒトラーは、連日の激務とその年齢により寿命幾ばくも無い状態となってしまい
、統治者のいない状況となっていた。
そんなん中、副総統であるルドルフ・ヘスは、各組織から呼び集めた人員をもとにとある作戦を実施しようとしていた。
独裁者が作った暗黒の帝国の未来は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 13:49:41
84399文字
会話率:45%
16世紀のスペイン。スペイン=ハプスブルクは太陽の沈まぬ国と呼ばれ、大いに栄えていた一方、深刻な財政危機に陥っていた。もし、スペインが経済チートを果たしたら?転生貴族レオナルドとフェリペ2世王女イザベラが造る世界変革。
イザベラとレオナルド
はラブラブにしたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 17:37:32
7093文字
会話率:34%
スペイン王であり神聖ローマ皇帝カルロス5世(カール5世)は 聖ヨハネ(病院)騎士団に 鷹一羽の代価で マルタ島を騎士領として与えた それは防波堤 激戦の悲劇が待ち受けている
・・火縄銃の時代
欧州では 大航海時代でもあった
が
イスラム勢力との戦いも繰り広げられて…
英雄となるグランドマスター ヴァレッタ総長
前世代のグランドマスター リラダン総長
戦の中で魔物の吟遊詩人が微笑む
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 00:06:31
32509文字
会話率:40%
スペイン王であり神聖ローマ皇帝カルロス5世(カール5世)は 聖ヨハネ(病院)騎士団に 鷹一羽の代価で マルタ島を騎士領として与えた 防波堤 激戦の悲劇が待ち受けている ・・
火縄銃の時代 欧州では 大航海時代でもあったが イスラム勢力
との戦いも繰り広げられていた
他サイトあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 09:48:28
617文字
会話率:40%
33年前のスペイン留学中に知り合ったスペイン人との生き生きとした交流、一人の日本人青年の青春を描き、異文化に触れたみすみずしい青年の内面を掘り下げる青春小説。
最終更新:2024-10-11 16:03:10
9138文字
会話率:36%
9年前の恋人との突然の別れから立ち直れず、恋愛に臆病になっていた57歳の男が、最後のpassionを絞りだして、32歳下の青年への恋に果敢に挑戦していく、「El Quijote」的恋愛談。コミカルで夢と希望を与える楽観主義の結晶!
最終更新:2024-07-07 13:19:52
24246文字
会話率:53%
愛媛松山の片田舎の一男子高校生の青春群像にふれながら、明治の頃の諸先輩に時空を越えて教えを乞いつつ、主人公の高校生が世界に旅立つまでを描く青春大河小説。
最終更新:2024-03-22 09:12:02
1964文字
会話率:24%
スペイン風邪が男子の出生を激減させた世界。海軍軍令部の情報将校、神崎薫子は、女子ばかりとなった日本軍が負けないために奔走する。しかし、不思議な雰囲気を持つ英国美少女士官に首筋を噛まれてしまい…。
最終更新:2024-09-29 13:31:37
76615文字
会話率:48%
台湾の侯孝賢とスペインのビクトル・エリセは私にとって特別な映画監督、別格の存在です。昨年の侯孝賢がアルツハイマーを患い引退したという報道と、今年に入ってのビクトル・エリセの31年ぶりの新作長編の公開は、私にとっては一連のもののように感じら
れました。
侯孝賢には個人的な思い出もあり、何かまとまった文章を書くのは、大げさに言えば生涯の課題かもしれません。
というわけで、随分時間がかかりましたが、ビクトル・エリセの新作「瞳をとじて」公開にかこつけて、エリセ論と言うのもおこがましい雑文をものしました。「ミツバチのささやき」(1973年)と「瞳をとじて」のあれやこれや及び「エル・スール」(1983年)とその原作との関係などについて、2つの論考をnoteと小説家になろうで公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 22:57:30
3160文字
会話率:0%
台湾の侯孝賢とスペインのビクトル・エリセは私にとって特別な映画監督、別格の存在です。昨年の侯孝賢がアルツハイマーを患い引退したという報道と、今年に入ってのビクトル・エリセの31年ぶりの新作長編の公開は、私にとっては一連のもののように感じら
れました。
侯孝賢には個人的な思い出もあり、何かまとまった文章を書くのは、大げさに言えば生涯の課題かもしれません。
というわけで、随分時間がかかりましたが、ビクトル・エリセの新作「瞳をとじて」公開にかこつけて、エリセ論と言うのもおこがましい雑文をものしました。「ミツバチのささやき」(1973年)と「瞳をとじて」のあれやこれや及び「エル・スール」(1983年)とその原作との関係などについて、2つの論考をnoteと小説家になろうで公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 23:15:28
3985文字
会話率:0%
スペインとイギリスのクォーターであるリオは、ロンドンで女優の仕事をしている。祖父のパウロとチャップリンを敬愛する彼女は、恋愛に対して淡白で冷めた価値観を持っているために恋人との関係が長続きしない。また、女優には致命的な無表情であるという問題
も抱えていた。だがそれには実は大きな理由があった。
リオはある日、次世代アイコンと称される大人気シンガーソングライターのUmiと出会う。人生や人に失望し、恋愛に対して淡白という部分で意気投合した2人は、名前のない関係性の中で通じ合っていく。
そんな時リオは祖父の友人のチャドから、自分が監督をする自主制作の映画に出ないかと誘いを受ける。出演を決めた彼女は共演者やスタッフたちと充実した日々を送っていたが、周りで人種問題を想起させる事件が頻繁に起こるようになり、社会や自分自身と向き合っていく。
世の中の理不尽さや人間の汚さに翻弄されながらも、リオは周りの個性豊かな人間たちとの触れ合いの中で救われ、同時に変化・成長していく。
生きることに不器用ながらも、ユーモアと静かな優しさを持って前を向こうとする1人の少女の物語。
※ この作品はフィクションです。暴力行為、犯罪行為を助長する意図は一切ありません。
※人種差別、LGBT、いじめ、銃に関する描写が出てきますが、いじめや差別、犯罪行為を助長する目的でなく、問題提起をする意図の表現となりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
百合要素ありますが、エロなしのため、百合が苦手な人でも読んでいただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 22:10:59
132345文字
会話率:43%
ある日、数式わからんド派手な新人がやってきた。
最終更新:2024-07-16 17:30:40
1266文字
会話率:46%
【登場人物】
湊 巻網(ミナト マカミ):攻め
高校生。内向的でおとなしい性格。人前で感情を表に出すのが苦手だが、内には強い意志と優しさを秘めている。イザリと瓜二つの双子の兄弟。母親譲りの綺麗な外見と、スペイン人の父親譲りの彫りの深い顔立ち
を持つ。特技は野球。元々はあまり興味がなかったが、イザリとアンウィルの影響で続けるようになる。ポジションはピッチャー。
父親がスペイン人、母親が日本人という国際的な家庭で育つ。日本に引っ越してきたことで、言語や文化の違いに戸惑いながらも、野球を通じて友人を作り、成長していく。
湊 漁(ミナト イザリ):ライバル
高校生。勝気で努力家。常に前向きで、周囲を引っ張るリーダーシップを持つ。兄弟や友人に対して非常に優しく、思いやりがある。マカミの双子の兄弟。マカミと同じく、日本人とスペイン人のハーフ。明るく活発な性格で、チームのムードメーカー。趣味・特技は野球。ポジションはキャッチャーで、チームの指揮を執ることが得意。戦術にも詳しく、冷静な判断力を持つ。マカミと同じく国際的な家庭で育ち、日本に引っ越してからもその明るさで友人を作る。マカミを常に気にかけ、彼の支えとなる。
アンウィル:受け
高校生。明るく社交的で、誰とでもすぐに仲良くなれる性格。感情を素直に表現し、人を励ますことが得意。マカミとイザリの幼馴染。大きな瞳が特徴的。彼の明るさは周囲を元気づける。趣味は野球。ポジションはピッチャーから→キャッチャーへ転向。幼少期からマカミとイザリと共に過ごし、特にマカミに対しては特別な感情を抱く。とある事故の後、夢を継ぐためにマカミと共に甲子園を目指す。
【あらすじ※重要なネタバレを含む】
小学生時代
物語は、スペイン人の父と日本人の母を持つ双子の兄弟、アルベルト(マカミ)とイザリが、日本に引っ越してくるところから始まる。マカミは内向的で、イザリは勝気で努力家である。彼らは幼馴染のアンウィルと一緒に野球を始めるが、マカミは野球にあまり興味がなく、イザリやアンウィルに影響されて始めただけである。しかし、アンウィルに対する淡い恋心が芽生え始めると、マカミは野球を続ける理由ができ、すこしだけ努力を続けるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 07:42:36
8475文字
会話率:24%
【あらすじ】イケメン長身拗らせ年下わんこ攻め×平凡受け
高校生になった港 灯(ミナト アカル)は、中学時代に陸上で勝手に憧れライバル視していた鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト)と図らずも同じ学校に通うことになる。アカルは中学で陸上の才能を発揮
していたが、アジさんの圧倒的な速さに敗れ、そしてその性格に「大っ嫌いだ!」と幻滅してからは、陸上に対する情熱を失っていた。
「陸上なんかもう二度とやるか」と意気込むアカル。高校では勉強に専念しようと決めていたが、偶然にも潰れかけの陸上部の体験会に参加してしまう。そこで再会したアジさんは、昔の冷たくて高慢な態度から一変、すっかり毒気を抜かれた、無表情だけと優しく周りに接することができる先輩になっており、アカルの手は自然と入部届にサインをしていたのだった。アカルはアジさんの人柄に惹かれていくと同時に、陸上への思いも再燃していく。
二人は、再会を機に新たな陸上部の仲間として夢に挑戦していく中で、互いに成長し、絆を深めていく。しかし、明らかに友情ではない、心の底で確かに頭をもたげる恋愛感情や、中学時代のライバルたちとの対決が壁となって立ちはだかり、二人に様々な試練を課してゆく。果たして彼らは最後まで一緒に走り続けられるのだろうか?(509文字)
【登場人物】
湊 灯(ミナト アカル)
両親ともに身長が高く、本人も無事その遺伝子を受けついだ長身の高校1年生。父親がスペイン出身で、顔のホリが深く、赤みがかったアンバー色の瞳と、地毛の明るい茶髪が特徴的。中学のときはとある事件のせいでアジさんのことが嫌いだったが、知らない間にアジさんが変化を遂げていて、過去のアジさんと現在のアジさんとの折り合いに困惑中。
鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト)
平均的な身長、平均的な顔立ちの平凡な高校2年生。ひとつだけ一般の高校生と違うところを挙げるとすれば、陸上競技の中でも小学校から続けている長距離走が非常に得意な点。それ以外に特別な才能や趣味はない。なんなら運動部のくせに球技は大の不得意。中学のときは色々荒れてツンツンしていたが、高校に入学して以降、のほほんとした雰囲気と環境に助けられてトゲが抜けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 17:05:52
18470文字
会話率:34%
魅力ある人物達が織りなす群像劇、扉の真の力とは?
≪あらすじ≫
義理の兄「ルイス」を探し旅に出た見習い騎士「ローダ」
アドノスという悪い噂がたえない島にいるらしい情報を
つきとめて渡る事に。
そこで彼は黒い剣士「マーダ」に乗っ取られてい
た兄と再会する。
マーダはアドノスを支配する絶対的な存在であり、民衆の敵であった。
兄と戦う事に苛立ちを感じながらも、戦いに身を投じてゆく。
頼もしいローダの仲間達
精霊魔法を拳に宿す事が出来る拳闘士「ルシア」
示現流を使う侍「ガロウ」
14歳の天才司祭「リイナ」とその父である戦斧使い「ジェリド」
民衆軍の総指揮者でありエンジニアでもある「サイガン」
ジャベリンとハルバードの使い手「ランチア」
ランスによる特攻を得意とする「プリドール」
ローダには『扉』という秘められた力があった。
扉には10の封印がかけられており、
他の人間との意識を共有する事で、その封は解かれていく。
ローダは封を解くカギになった人間の能力を得る事で
次々とその力を開花させてゆく。
全ての封を解いた時、彼はこの世のみならず
空想上の力すら操り、全ての人間達と意識を共有出来るという。
マーダ率いる黒の軍団「ネッロ・シグノ」には10人の
精鋭部隊『ヴァロウズ』が存在する。
ノーウェン(ネクロマンサー)
ドゥーウェン(学者、相手をハッキングする)
トレノ(エストックの剣士、元は武士の出)
フォウ・クワットロ(女魔導士、マーダに心奪われて情婦になる)
ティン・クェン(女拳闘士、密かにトレノを慕っている)
セイン(女オーガ、相手に化けるだけでなく、その相手の能力すらコピーする)
セッティン(巨人、重力のスペルが使える)
オットー(ダークエルフの魔導士、魔法のみならず顔や腕のギミックで戦う)
ノヴァン(完全燃焼の炎と絶対零度の冷気を吐くドラゴン)
レイ(二丁拳銃使い、自らを法(スペイン語のRay)と名乗る)
彼らとの戦闘は熾烈を極めつつも、ローダとの邂逅で心揺れ動く者も現れる。
果たしてローダは完全な扉の力に目覚め、兄ルイスを取り戻す事が出来るのか?
数多の登場人物が、ファンタジー世界、現代世界、SFの世界、
ありとあらゆる力を使って戦う、異色のファンタジー
ローダとルシアの大人の恋愛にも注目
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 17:26:23
733375文字
会話率:33%