遥か東方の閉ざされた島国からやってきた流浪の旅人ゼンは、好奇心に導かれるまま、広大な西方大陸を巡っていた。
各地で魔物と相対してはその素材をギルドに売り、時に危険なダンジョンを探索して生計を立てる。
彼は未知の文化や絶景、そして何より
もその土地の美食と美酒を求めて旅を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:02:25
6469文字
会話率:22%
※この作品は「カクヨム」にも同一内容で投稿しています※
3年前、世界を巻き込んだ戦争があった。
月の民――通称「ルナサリアン」が地球へ宣戦布告を行い、世界各国に対し攻撃を仕掛け始めたのだ。
約半年間にわたる死闘の末、後に”ルナサリアン戦
争”と呼ばれる戦いは地球側の勝利で幕を閉じた。
この戦争であわや滅亡の危機に瀕した地球側は、二度とそのような悲劇が起こらないよう敗戦国を”再教育”することを決断。
地球側の列強諸国は本土決戦で荒廃した月に進駐軍を送り込み、ルナサリアンを取るに足らない小国へ作り変えるための占領政策を開始した。
その過程でルナサリアンは戦争遂行を支えた天然資源や科学技術のみならず、国家主権さえも剥奪され「暫定ルナサリア共和国」という名で日本・アメリカ・オリエント連邦のビッグ3による分割統治を受けることになった。
しかし、この分割統治はルナサリア国民の生活環境を大きく悪化させ時に生命を脅かすなど、地球側による一方的な占領政策としてあまりにも問題が多かったのだ。
ルナサリアン戦争の終結からちょうど3年にあたる、栖歴2135年9月19日――。
終戦記念日をささやかに祝う世界だったが、この日はなぜか地球規模でインターネットの調子が悪く、祈念式典のライブ配信が急遽中止されるなど各地でハプニングが相次いだ。
これは単なるネットワーク障害ではなかった。
「今日はインターネットに繋がりにくい日なんだ」と人々が慣れ始めたその時、突如地球圏及び月のあらゆる放送システムに対して電波ジャックが発生。
実行犯と思われる人物は犯行声明の中で次のように述べるのだった。
我々の名はレヴォリューショナミー。
世界に変革をもたらし、より良い未来への軌道修正を目指すべく……この革命を実行するッ!
【注意事項】
※タイトルの「∞」は「メビウス」と読んでください
※本作は過去作「MOBILE FORMULA 2101 -スターライガ-」「MOBILE FORMULA 2132 -スターライガ∞-」の続編にあたる作品です
※夕方6時半(18時半)前後を目安に、約5~7日に1話のペースで最新話を投稿します
※作者X(旧Twitter)の@sr32_STRもよろしくお願いします
※いないと思いますが、無断転載は絶対にしないでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:00:00
438581文字
会話率:39%
栖歴2132年1月、地球人類が約170年ぶりに試みる月面着陸「ムーントリップ計画」は原因不明のアクシデントによって失敗に終わった。
それから約2か月後、月に住まう者たち――通称「ルナサリアン」が地球へ宣戦布告を行い、あらかじめ潜伏させてい
た軍勢を南ヨーロッパへ差し向け先制攻撃を仕掛ける。
準備不足のヨーロッパ諸国は優れた軍事技術と高い練度を誇るルナサリアンの軍隊相手に敗北を繰り返し、領土の大半を占領される国も少なくなかった。
そう、もはや過去の歴史となりつつあった「異星人との戦争」が再び勃発したのだ。
オリエント国防海軍第8艦隊――。
2129年に新設されたばかりのこの艦隊は正規空母2隻と戦艦2隻を擁する、国防海軍においては一般的な編制の艦隊である。
第8艦隊指揮下に属する「第17高機動水雷戦隊」を率いる女性士官メルト・ベックスは軍上層部からの命令を受け、本隊に先行して東ヨーロッパ諸国の救援へと向かうのだった。
一方、宣戦布告が行われる前から宇宙の不穏な動きを察知していたオリエント連邦政府の勅命を受け、大規模プライベーター「スターライガ」はスペースコロニー群の防衛に当たるべく星の海へと飛び立つ。
ルナサリアンが地球に対して差し向けた艦隊と睨み合うスターライガ及びオリエント国防海軍だったが……。
※タイトルの「∞」は「メビウス」と読んでください。
※本作は「スターライガ」の続編にあたる作品です。前作を読んでおけば物語を更に楽しめる……かもしれません。
※夕方6時半(18時半)前後を目安に、約5~7日に1話のペースで最新話を投稿します。
※Twitterの@sr32_STRもよろしくお願いします。
※いないと思いますが、無断転載は絶対にしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 18:26:48
1882045文字
会話率:40%
これはスターライガシリーズに登場するもう一つの人類「オリエント人(ホモ・ステッラ・トランスウォランス)」についての設定を纏めたものです。
キーワード:
最終更新:2019-12-25 17:24:31
8381文字
会話率:0%
ウル・ヤークス王国に仕える騎士、シアタカ。沙海へ進軍する中、爬虫類人『鱗の民』の軍勢と激突することとなる。
激闘の末、一人となったシアタカは、そこで奇妙な生物を連れた人々と出会った。
その出会いが、シアタカの、そして沙海の運命をかえ
ることとなる……。
アフリカ、中東、オリエント風のファンタジー世界を舞台にした、様々な人々、民族、種族が歴史を動かしていく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:00:56
1166026文字
会話率:44%
それなりにでかい会社の社会人が、何者かによって何故かつかえるスマホと太陽式充電器をもって9000年ほど前のメソポタミア最古の街エリコに転移させられる。
道具は石器しか無くレンガも干しレンガしかなくて電気もガスも水道もない時代の生活はとっても
大変……と思いきや意外にのんびり過ごせる時代なんじゃないか?
そんな感じのゆるいお話?
[参考・引用サイト]
ウィキペディア フリー百科事典
参考URL:ja.wikipedia.org/wiki/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:47:59
236265文字
会話率:31%
時は西暦3188年、地球は今や秋津州、アメリカ州、オリエント州、アフリカ州、木星州、土星州からなる巨大な連邦を形成し、太陽系全域をその勢力圏へ入れるまであと一歩という段階まで発展していた。
そんななか同年7月、太陽系外より現れた謎の敵対文明
『霧《Mist》』が突如地球連邦圏への侵攻を開始した。
土星県は即時陥落、激戦の末なんとか木星圏で敵の侵攻を食い止めた地球連邦政府は、戦時へと移行する。
対抗打の一手として元は防空戦隊だった部隊をアステロイドベルトに位置する絶対防衛線の防衛を主任務とする対霧独立防衛空戦隊、通称ARMAを結成する。
そして、15年の時が流れ西暦3203年。
ソラを狂気的に愛する少年、佐々木隼少尉がARMAに入隊する。
同時期、機種転換を行っていたARMAの訓練課程で佐々木少尉は新鋭機AA08通称『狗鷲《グリフォン》』を手に入れ、小惑星の中を舞うことになるのだった。
これはそんな佐々木少尉が多くの戦友たちとともに描いた舞の軌跡。
友情と狂気が織りなす宇宙の空戦記である。
基本 月、水、金曜日の17:10時に投稿しています!
カクヨム様、ノベルアップ+様、noraノベル様でも投稿中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 17:00:00
75942文字
会話率:35%
エルトランド王国の次期王妃であったアカーシャ・オルトリンデは、未来予知によって国中の人心掌握していく神託の巫女、ストレリチア暗殺計画を企てた罪で死刑宣告を言い渡される。
婚約者であった王子やかつての仲間たちに見捨てられ、牢獄でただ死を
待つだけの存在に成り下がったアカーシャだったが、ある日、そんな彼女の前に仇敵ストレリチアが現れる。
ストレリチアはアカーシャを煽り立てると、怒り狂う彼女に、条件付きで刑を死刑から流刑へと変えることを提案してくるのだが、その条件とは、アカーシャが必死で積み上げてきた魔導の根源、魔力を貪り続ける指輪をはめることだった。
苦心の末、このままでは死にきれないと考えたアカーシャはその条件を飲み、道案内として遣わされた奴隷、カラスと共に敵国オリエントへと流刑に処されることとなった。
東国オリエントにて、ストレリチアに反旗を翻すため力を整えることを決めたアカーシャは、カラスと共に名前を変えて現地の自警団に所属するのだが、そこでの戦いは、やがて、かつての母国、エルトランドとの戦争に発展していって…。
人を恨むことでしか咲き続けることのできない、復讐を唄う黒い百合の戦いが幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 18:00:00
493661文字
会話率:36%
紀元前323年アレクサンダー大王は、アラビア遠征を目前に控えていたが突然熱病に倒れた。しかし、アフリカから来た医者の持ってきた薬草による施療で大王は驚異の回復を遂げた。こうして、大王のアラビア遠征は予定通り行われることになった。
富山秀樹氏
の書いた異アレクサンダー戦記を司馬勝海が堂々とリメイク!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 16:00:00
11724文字
会話率:13%
【オリエント名人伝】『勇者列伝②……ショカ』と『愚者列伝⑨……スターク・ナー』から、人生の導を得る。
最終更新:2024-12-28 13:16:33
2996文字
会話率:0%
『命を狙われてばかりの王子と田舎の村娘の危険な恋 ~けっこう命がけの恋の行方~』を設定を見直し、大幅に改変したものです。
最初は推敲という形にしようとしていましたが、話の内容が大幅に変わって来たため、改題して改めて投稿しなおすことにしまし
た。
(あらすじ)
田舎に住んでいる村娘のセリナ。拾われっ子ということで、家では姉たちに意地悪されて暮らしている。妹にも馬鹿にされていた。
そんなある日、気が狂っていると噂の王子が村で療養することになった。村は上や下への大騒ぎ。王子が療養する屋敷で働く村娘を募集することになり、家でも話題になるが、継母の一声でセリナがお屋敷に行くことになる。
しかし、面接の当日、姉妹たちに意地悪されて面接に行けなくなり、仕方なく粉ひきに行く途中、偶然、王子と出会う。
気が狂っていると思えない、素直で可愛い王子にセリナは一目ぼれ。一方、セリナは王子にも気に入られて、お屋敷で働くことになった。
ところが、お屋敷で働き始めてしばらくして、不穏な事件が起き始める。
心に傷を負った純粋な美しい王子様と、ただの田舎の女の子の、命がけの恋物語。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 22:59:21
289435文字
会話率:45%
国王軍の基本部隊(20名)の部隊の隊長をしているシーク。出世するには、現状、王族の護衛にあたる親衛隊に任命されるしかないのだが、なかなか出世できないでいた。
部下達のやる気を保つためにも、親衛隊候補くらいには挙がりたいところ。さて、彼の
そんな日々は唐突に終わる。
ある日、突然、王に呼び出されて親衛隊に任命されることになった。しかも、護衛するはずの王子は行方不明だという。その上、激しい戦闘民族が住んでいるというリタの森にいるらしい。いきなり、前途多難の予感。
主人公のシークが様々な問題に直面しつつも、真面目に任務をこなそうとする物語。そして、何より不運な王子と心を通わせるようになり、弟のように思うようになる。
だが、王妃が刺客を放っており、謎の組織が暗躍する。一筋縄ではいかない貴族達に、表裏が正反対の王は何を考えているか分からない。
王子にべったり侍るニピ族の護衛は味方のはずだが、常に殺気をあらわにし、王子の宮廷医はかなりの毒舌家で言いたい放題。
この任務は本当に全うできるのだろうか?
真面目で難しそうに思いますが、主人公のシークが戸惑いながら任務をこなす、以外にコメディー要素がある作品です。
『ヴァドサ・シーク隊長の苦闘の日々 ~親衛隊に任命されてからうだつが上がらなかった日々が懐かしい時がある~』を大幅に加筆修正したものです。
かぶる部分もありますが、ばっさり切り捨てた部分や大幅に増やした部分もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 22:57:41
46679文字
会話率:44%
シャーロックホームズの世界観で作られる物語です。
主人公はメアリー ワトソン先生の奥さんです。
時は1892年。最後の事件でホームズがスイスの谷底に落ちて行方不明になってから一年後の物語です。
失意のジョンの提案で夫婦はスイスのラインヘ
ンバッハの滝に向かいます。が、手がかりになるものもなくオリエント急行でイギリスに帰るのです、が、そこで2人は別れ別れになるのです。
予定は恋愛コメディです。
悪役の令嬢が登場し、バットエンドの回避…夢の異世界恋愛のテンプレに挑戦しようとしたのですが、ホームズの世界観を使うことにしたので、異世界というのは難しいと、ローファンタジーにしました。
その上、完結できるかも心配なので、ハドソン夫人宛のメアリーの手紙文にしてみました。
3月まで頑張っていこうとは思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 20:53:28
28260文字
会話率:23%
戦乱渦巻く大陸の覇権。手にするものはだた一人。
ヘラス都市連合の将軍テオドロスと、アリアナ帝国の大王ダリウス。
二人の若き指導者が舞台に立ったとき、エウリシア大陸の歴史がうねりとともに大きく動き出す。
その手は時代を打ち砕くか、繁栄を守り
抜くのか。
剣戟と神秘、戦雲と策謀が織りなす古代ギリシア・オリエント風ファンタジー戦記。
●作中に一部差別的な言葉を用いていますが、作品世界上のもので、特定の人たちを差別する意図は一切ありません。
●この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 20:37:29
529555文字
会話率:51%
森林資源の減少で衰亡しつつあるエブリア王国。その第一王女にして巫女でもあるアトロビケスは、第一王妃の母に、異母妹シャジルを奴隷商人に渡すようにという神託を告げる……。
神託に従う巫女姫を主人公に、滅亡に向かう王国や、それを征服した国にまつわ
る異世界ファンタジー。暗い話です。
自サークルのサイト「アザー・ワールドの別荘」(http://otherword22.g2.xrea.com/)にも掲載しています。
次回コミケに参加したとき、コピー本にする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:02:44
12673文字
会話率:47%
災いの神エデシュに捧げる花嫁候補として、七人の美少女が選ばれ……。大昔つくった立川の個人誌第一冊目に収録していた異世界ファンタジーです。「パブ―」に有料設定でUPしていましたが、このたび、「パブ―」を無料設定に変更して、自分のサイト(oth
erword22.g2.xrea.com/)でも、「なろう」でも、3ページに分けて全文掲載することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 18:01:46
22211文字
会話率:33%
古代オリエントのどこかに住んでいた《今はもう忘れ去られた民》が、星の神々と風の神々についての独特の神話を残した……という設定の創作神話。つまり、民族も神話もまったくフィクションという架空の神話です。
大昔、コミケなどで頒布した本で、頒布終了
してかなり経つので、サイトでも「なろう」でも全文公開することにしました。
サイトは2ページに分けましたが、全文と5話から成る連作なので、こちらでは5回の連載にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 18:52:10
19498文字
会話率:40%
主人公、吉岡昇平は『オリエント機械』で産業機械の販売をしながら、将来、貿易商か作家になろうと志すが思うようにならない。3年間勤務したが経済的にも苦しく将来の展望が見えず、苦悩する。親会社の『オリエント貿易』に頼っているだけでは、その道が開け
ないと判断し、『伊藤忠商事』に接触し、輸出の計画を進める。その一方で幾人かの女性と付き合いながら、同人誌『山路』の会員となり、捜索に熱中する。そんな中で、幾つかの決断を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 12:06:05
68852文字
会話率:71%
恒星TG305。
それが彼らの新しい太陽だった。
惑星TG305-c。通称「クリスタルⅡ」
赤色矮星TG305を周回する3番目の惑星
地球から約2光年。
作者の都合で突如現れた惑星。
それなのに誕生から60億年。地球よりも古い。
ザ
ラスシュトラは予定されたルートを書き換えたのか?
それともAIがバグったのか?
その秘密が今、明かされる。
ツッコミ所満載です。
*参考文献
「古代オリエントの宗教」
著者 青木健氏
講談社現代新書
*novel days にもアップしてします。
*表紙はphoto AC様からダウンロードしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 21:00:00
33495文字
会話率:24%
四千年の歴史を、覆せ。
オリエント世界を東西に結ぶ交易路を支配下に置く、巨大遊牧国家キビジュ帝国。その支配が始まってから四百年が経ち、氏族体制は崩壊への道を人知れず辿りはじめていた。商業氏族出身のヨアンは東西交易路を旅し、いつしかこの
巨大国家の変革ーー革命に携わることになる。
西洋でも東洋でもない遊牧民と商人の世界に、しばしの間、付き合って頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 14:17:56
3128文字
会話率:50%
オリエント系遊牧国家をルーツに持つキビジュ帝国に生まれた、西方移民系のヨアン。彼女の人生は、父の戦死をきっかけに少しずつ変わっていく。近代に入った帝国の歪みを見たヨアンが革命を目指すようになる、その前と後の出来事。
最終更新:2023-05-06 17:57:47
19626文字
会話率:44%
これまで古代ギリシャ(線文字A,クレタ聖刻文字など)、キプロス(キブロ・ミノア文字、キプロス音節文字)、そしてインダス河流域の古代文字を日本語として解読する作業を続けてきました。そして予想外の成功を収めつつあります。しかし切り口が斬新なだけ
に、周囲を説得するためには一工夫必要でしょう。
考古学では、常識が速いスピードで塗り替えられます。例えば1986年の吉野ヶ里遺跡の発見や、1996年、シュメール人の文明より古い、トルコのギョベクリテペ遺跡の発掘。昔、弥生時代は、紀元前300年頃に始まったとされましたが、今では、前1000年頃まで遡る説があります。「大和朝廷」と称したものが、今や「ヤマト王権」です。すると海外の未解読の古代文字で、日本語を記していたと判明しても、さして驚嘆すべきでないかも知れません。
今までコロナ禍の巣籠生活の中で深く潜行し、進めてきた研究ですが、5年以上になるので、少しづつカミングアウトせざるを得ない、そんな問題意識です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 11:27:02
18222文字
会話率:4%
政略結婚だった。
彼女は隣国の名家の娘で、10歳近く年下だ。
王国の属領の当主である俺は、隣国との停戦協定の補足条項として、彼女と結婚した。
しかし、隣国との間に再び戦争が起こり、俺は身重の妻を残して戦場に向かった。
ーーー
中世ヨーロッパ
よりは、ちょっと古代よりの世界です。
なーろっぱ的に簡単に訳すと……辺境伯が隣国の公爵令嬢と政略結婚したけど、その隣国と戦争になった。死ぬ間際で思うのは妻のことで……という感じです。
主人公のカッコいい戦闘シーンを入れ忘れたので、単に奥さんが好きなおっさんの話になっていることに投稿してから気が付きました。
政略結婚をしてもお飾りにならないアグレッシブな転生妻を何も知らない旦那視点でみる話です。
ーーー
実は、拙作の「白い結婚……」の感想欄での「強面のおっさんの真摯な愛情」というリクエストにお応えすべく書き始めたものの、番外編に入れるのもどうかと思う話になったので、単独で投稿しました。単品で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 06:00:00
7585文字
会話率:46%
ハイティア王国の第3皇子であるルーデンスは、この国の在り方に疑念を抱いていた。ある日、兄である第1皇子ライデンと意気投合し、この国の未来について語り合う。共に理想の国を目指し、この国の改革することを誓い合った二人であったが、第2皇子グラハル
トの反逆により、その約束は途絶える。
グラハルトから国を取り戻し、ライデンとの誓いを果たすためルーデンスが頼った先は、白き大鷲を操り空を羽ばたく、空の民と呼ばれる謎の民族であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 21:31:51
11625文字
会話率:60%
都会暮らしの高校生の長井 与一(ナガイ ヨイチ)は特にこれといった取り柄のない陰キャであった。
しかしある出来事を境に、ひょんな事から異世界へと飛ばされてしまい、戦場の真ん中へと迷い込んでしまう。
飛ばされた与一は森の中で、大陸の
一角を統べる皇国の皇子ファルシールと出会い、物語は始まる。与一はどうやら賢者として召喚されたらしくて......。
国は燃え、人は散る。癖あり引きこもりの皇子と、ちょっぴり調子のりオタクの高校生はこの世界を生き残れるのか!?
異世界オリエント歴史ファンタジー開幕!!
基本的に18:00頃には完全にその日の分は更新される予定にしています。ブックマークして下さっている場合は、18:00以降に覗いて頂ければ幸いです。
(※本作はエブリスタにて投稿中の作品を再投稿しているものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 01:05:14
188457文字
会話率:39%
我らがリチャード王が今回の十字軍に参加する。
その話を耳にしたロジャーは騎士として従軍を決意する。イェルサレム解放を固く胸に抱き、ロジャーはオリエントの地で戦う。しかしある日森の中で迷い、そこでサラセン人の女に一目惚れする。
キーワード:
最終更新:2022-11-09 10:00:00
2360文字
会話率:13%