周華《しゅうか》国を統べる鬼族の王女・玉英《ぎょくえい》は、叛乱を受けて都を脱出。
従者の子祐《しゆう》に護られて落ち延び、白虎族の始祖・西王母を頼ったところ、何故か美しい婚約者を得る。
西王母の下で心身を鍛え、百合百合しながら復讐と
天下統一の旅に出る!
古代中華風ファンタジー戦記(百合風味)、爆誕!
第二話か第三話で上記の最後「旅立ち」までいく予定です。
第一話はどうしても出しておきたいところまで含めたので文字数多めです。
プロットは切りの良いところまで作ってあります。必ず最後まで書きます。お付き合い頂ければ幸いです。
作中の様々な呼称や単位等については、古代中華の資料・推定等を基盤にしつつ、作劇上の都合で変更しております。
関連して、(~~~。)という形で注釈を施している部分があります。不要な方は該当箇所を読み飛ばして頂ければ幸いです。
もし「他の記述と噛み合わないな」「作者が計算ミスってるっぽいな」と思われたら、こっそり教えて下さい。
なお、学校の試験等に用いることの出来る資料は『国語便覧』『世界史/日本史/地理資料集』等に掲載されているはずですので、別途ご確認下さい。
一応「残酷な描写あり」としていますが、自分が12歳の頃に読んでいた北方謙三作品を鑑みて、R15には設定していません。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:22:56
26528文字
会話率:52%
とある世界で、コアイは災厄のごとき強者「魔王」として恐れられていた。
コアイには道理や善悪など判らない、だから好きに暴れ、好きに生きた。
しかしある時、コアイは神の寵愛を享けた人間と魔族の謀反によって封印され、滅んだ。
はずだった
。
長い年月の先、ふと居城で目覚めたコアイは異界の人間スノウと出逢う。
コアイは彼女と幸福な日々を過ごすために再起し、人間たちの世界で猛威を振るう。やがてコアイは己の力、彼女の知識、あるいは彼女の存在によって、少しだけワガママを控えた「魔王」として再臨する……
──せめて、彼女にだけは裏切られないように。私はこの世界で、彼女とともに─────
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
各部分のうち「異聞録」と題した部分は、主人公コアイとは別の視点を含む、本作に係る人物等の紹介を兼ねた記述となります。
また「裏面」と題した章は、主人公コアイとは別の視点で描いた部分となります。
21/01/30 副題を変えてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:22:58
560597文字
会話率:36%
あなたは魔物と聞いて何を思い浮かべますか?スライム、ゴブリン?
この異世界の魔物は、黒い巨球の一つ目の化け物だった。人の頭を食べて魔素《エーテル》を吸収する、凶悪な魔物が支配する異世界に転移した、一条誠志郎《イチジョウ セイシロウ》。
彼は、同じく転移してきた他の三人が感じる恐怖心とは全く異なる感情を抱いていた。それは正義を遂行できることの達成感。生きがいを見つけたセイシロウは救国のために魔物討伐に邁進する。魔物を生み出した魔王の討伐を目指すが、魔王城を探索している中で、王国のスタンスに違和感を覚えていき……。
チンピラから救い出した王女様や同じ勇者仲間のギャルからも惚れられるお約束要素もあり。正義を貫く主人公が覚醒して、なぜか悪に染まり始める。何が正義で何が悪なのか、どんでん返しバトルファンタジー開幕。
※5万文字程度の書き溜めが多数ありますので、ご安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 16:45:04
67333文字
会話率:52%
世界一の版図を誇る大帝国の片隅から起こったデルギ・ハンの叛乱は、瞬く間に帝国全土を震撼させた。これは、その十一年前から始まる物語。
少年アリンは一族皆殺しの中一人生き残り流罪となった。彼はその皆殺しの首謀者皇帝アルハガルガへの復讐を誓う。一
方彼の従姉弟ユエランとエルデムは皇女、皇子としていかに生きるべきかを探る。三人と大帝国の行く末は――。
(2019~2020年の作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:12:26
101807文字
会話率:53%
『猿の転生Ⅳ』二所朝廷編
夷叛乱の鎮圧の立役者として元老院に昇格したましらの耳に、先代帝王「獄門院」復活の知らせが届く。玉座奪還を目論む院の魔の手が王都に這い寄る中、ましらと行動を共にしてきたアテネの一族も、当主の座を賭けた権力争いを激化
させていく。さらにはアテネの許嫁を名乗る幼馴染まで現れ、ましらとヒロインたちを結ぶ三角関係は四角関係に……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 17:00:00
110785文字
会話率:56%
人間が生まれながらにして持つ魔法の力と、遅れて発展した科学の力が融合した世界。
終わりのない戦乱の中に誕生したエルディラント帝国は、建国以来の軍事主義を貫き、次々と他国を侵略していった。
皇帝ペルガモンの圧政によって、民は厳しく税を取り立て
られ、兵役を課せられ、明日も分からない日々を生きていた。
国境付近にある小さな町プラトウに住む少年シェイドは幼馴染のソーマと共に、税目のひとつであり、エネルギー源でもある鉱石を採掘する毎日を送っていた。
ある時、首都エルドランに隠遁する高名な予言者が、
”プラトウが自国軍の襲撃を受け、廃墟と化した町から放たれたアメジスト色の光が世界を包み込む”
と予言する。
真偽を確かめるべく国の重臣が現地に向かうも一足遅く、町は蹂躙されてしまう。
襲撃を生き延びたものの家族や親友を失ったシェイドは、怒りと悲しみから秘められた魔法の力を解き放つ。
眩い光が軍を一瞬で蹴散らしたのを見て、重臣は彼の規格外の力を見込んで救世主として祭り上げ、叛乱軍を結成することを画策する。
果たして叛乱は成功するのか?
予言にある、”アメジストの光が世界を包み込む”とは何を指すのか?
これは時代に翻弄され、時代に利用された、ひとりの少年を取り巻く物語である。
(ノベルアップ様、カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 19:58:58
303146文字
会話率:31%
殺し屋が殺せない相手と出会う最終回です。
カクヨムでも公開しています。
最終更新:2024-03-24 20:00:00
3360文字
会話率:33%
魔女令嬢─そう呼ばれる、アリサ・アド・ダンドーロ公爵令嬢。ローブを羽織り、魔女っ子が出かけた先で出会ったのは、可愛らしい暗殺者の美少女(なお、殺害対象は当人)。
しかし、その美少女には秘密があって─。
一方、アリサは、旅先でとある侯国の叛
乱について調べていた。
叛乱と美少女が交錯する中、一つの推理が二つを結ぶ。
これは、アリサ・アド・ダンドーロ公爵令嬢が、幼馴染と再会する前の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 00:26:46
11314文字
会話率:46%
複数の報道機関が西武ライオンズが山川穂高内野手のFA権行使の人的補償として和田毅投手を指名する可能性が高いことを発表しました。
※地元メディアまでこれを報道しましたが11日17時半に甲斐野央投手を人的補償に指名したと西武ライオンズは発表
しました。
事実はどうかは分かりませんが僕は少なくとも和田投手がソフトバンク球団にとって「叛乱分子」だったため「人的補償のプロテクト」から外れたのではないかと考えています。
そして「イエスマン」ばかりになった組織の行く末についても考察してみましたので、
是非とも最後までご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:03:01
3844文字
会話率:11%
帝国最強の将軍であるフィリポス将軍の息子として生まれた、ロイ・フィリポス。彼は正義感が強く、優しい人間。
15歳になった成人の儀、突然この世界の神の一角である「武神」イスカンダルからこの世界に大きな炎が現れることを告げられ、「イフ」という
人工知能を授かる。
ロイはイスカンダルからのお告げを心に秘めながら、彼は才覚を示し始める。
彼の元々持つ民に対するやさしさ、人々を惹きつけるカリスマを持った彼は、帝国の民からは愛されるような存在になるはずだった。
しかし、フィリッポスたちの仕える帝国は、栄えている国であるものの徹底的な中央集権政策を断行し、反乱や不満分子は徹底的に排除、中央に逆らうことがないように護衛軍と呼ばれる総勢50万とも呼ばれる中央軍を保持していた。民は役人によって管轄され、地方では役人の不正、腐敗が横行していた。
そんな中、ロイは優秀な才能を持ちながら、地方に飛ばされてしまう。
そんな中地方で出会った、ルバートという神父から手渡された一つの冊子、『人間たれ』。
ロイはその内容から、民の理想や自由について考え始める。
そして、辺境で出会った様々な人物との出会いからロイの運命は大きく変わり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 14:00:00
20287文字
会話率:34%
最も強き者、最も賢い者が生き残るわけではない。
唯一生き残る者。
それは、変化できる者である。
最終更新:2023-09-19 00:02:13
10596文字
会話率:56%
辺境の町で普通に暮らしていた少年は、16歳の誕生日の一週間前、実は帝国に滅ぼされた小国の王子リヒト・フォン・シューネヴァルトであると告げられる。圧政を敷く帝国貴族の領主に対する王国の旧臣たちの叛乱に巻き込まれ、迫害された獣人たちと手を組み
、鬼人の協力も得て領主軍に立ち向かう。強大な帝国に対して非力な小国はどう立ち回るか苦労しながら、妹や友人の助けも得て進んでいく。 これは辺境の少年が小国の後継者になり、仲間を増やしながら、国を興していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 12:21:41
177068文字
会話率:25%
13歳の頃、王子妃筆頭候補だったカミラ・グナイストは叛乱軍から王子を護ったことで女伯爵の地位に就く。だが、その際に負った傷が原因で彼女は妃候補から外れた。
二人の縁はその時点で切れたかに見えた。
時が過ぎ、二人は再び王立学院で出会う。
まだ
内乱の傷は癒えては折らず、王国内には叛乱の残り火が上がろうとしていた。
王家を守護するのがグナイストの誇り。
黒槍を片手に傷だらけの令嬢が王子を護る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 12:00:00
11448文字
会話率:47%
配下の魔族から叛乱を起こされ、強制転送魔法陣で魔界を追放させられた元最強の魔王。
気づけば人間界で、公爵家の悪役令嬢に転生。
身に覚えのない汚名を着せられ、王子から婚約破棄を宣告される。
「まったく、度し難いのう」
最強魔王あらため、最
強のじゃロリ縦ロールとして、元魔王の天然無双が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 02:21:09
74941文字
会話率:46%
現代日本で会社員として生きてきた疲れたおっさん(30歳)は気がつくと異世界にいて、訳も分からないうちに「珍品」として国の最高権力者に献上されてしまう。献上先は、愛人を愛し合っては殺しているという噂の鮮血女皇(17)で、だが会ってみればとん
でもない美少女だった。
一方、鮮血女皇が支配する皇国では鮮血女皇に対する叛乱が静かに進行していた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 08:07:18
173719文字
会話率:39%
浅巳家は武州北部の秋霜村の豪農であった。広大な農地と小作人を抱え、絹、煙草、お茶などを扱う商家としての側面も、持っていた。
そして、関東八州取締出役(八州廻り)から十手を預かっており、秋霜村寄場組合の大惣代を勤めていた。秋霜村寄場組合は
秋霜村を中心に近隣の村々が協力して運営している、現代で言うところの警察組織であった。八州廻りの役人の道案内が仕事だったが、実際には、無宿ものの捕縛や賭場の手入れなどの荒事にも従事していた。
秋霜村寄場組合は二百五十名余りの取り方を動員できた。そしてこの二百五十余りは、実質的に浅巳家の私兵であった。
秋霜村から西の永尾郡は山深い土地であり、「山筋」などと呼ばれていた。痩せた土地であり、最近では蚕の生産で息を吹き返していたが、それでも不作となれば、餓死する者も出た。そのため、これまでも大小はあるが、一揆が起きていた。「山筋の一揆」は、永尾郡の、豪農や商家を襲ったのちに、木の川沿いに平野に下りてきた、近隣の村々の豪農や商家を襲うこともあった。そのため、八州廻りも警戒を怠らなかった。
八州廻り同心、佐々木繁明が、山筋の巡視に向かった。道案内として、秋霜村寄場組合から、浅巳家次男の勇次郎を筆頭に十数名が同行した。一向は、永尾郡の中心である永尾宿に一泊し、翌日に奥永尾の豪農である大野家を訪れた。
大野家で待っていたのは、久馬と三人の侍であった。この浪人立ちは、過去に一揆を先導したかどで、お尋ね者となったいた。
久馬は、浅巳家に、一揆を手始めに、大規模な反乱を起こす協力を求めてきた。しかし、勇次郎は即座に断り、逃走を図る。
一行は間道を抜けて秋霜村を目指すが、その途中の戦いで数名の犠牲でたが、その対価として、大野久馬を討ち取り、勇次郎や佐々木らは、無事に秋霜村に逃げ切った。
大野久馬と浪人たちは、一揆の中核として犬神党を組織していた。二百名余りの犬神党は、故大野久馬の妹を新たに党首として担ぎ出し、秋霜村に向けて進軍を始めた。
秋霜村では、寄場組合の二百五十に近隣や付き合いのある者の助力を得て、三百余りを動員し、山筋の一揆勢を迎え撃つ準備を始めた。
三日後、犬神党を中核とした一揆勢は、千二百余りとなり、秋霜村に襲い掛かってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 11:36:14
29930文字
会話率:37%
浅巳家は武州北部の秋霜村の豪農であった。広大な農地と小作人を抱え、絹、煙草、お茶などを扱う商家としての側面も、持っていた。
また関東八州取締出役(八州廻り)から十手を預かっており、秋霜村寄場組合の大惣代を勤めていた。秋霜村寄場組合は秋霜村
を中心に近隣の村々が協力して運営している、現代で言うところの警察組織であった。八州廻りの役人の道案内が仕事だったが、実際には、無宿ものの捕縛や賭場の手入れなどの荒事にも従事していた。
秋霜村寄場組合は二百五十名余りの取り方を動員できた。そしてこの二百五十余りは、実質的に浅巳家の私兵であった。
上州で博徒同士の争いが起きた。親分を殺された四辻の捨松は、単身で仇である新免一家に挑むが、重傷を負う。その捨松を救ったのは、浅巳家の跡取りである嘉一郎であった。嘉一郎は手代の音吉を使い、捨松を浅巳家で匿った。
嘉一郎は捨松に恩義があった。そのことを知っていた嘉右衛門は、食客の間尚蔵や八州廻り同心の、佐々木繁明等を使い、新免一家を葬り去る。
秋霜村から西の永尾郡は山深い土地であり、「山筋」などと呼ばれていた。山筋は一揆の暴発の危険が常にあり、八州廻りは警戒を怠らなかった。
八州廻り同心、佐々木繁明が、山筋の巡視に向かった。道案内として、秋霜村寄場組合から、浅巳家次男の勇次郎を筆頭に十数名が同行した。一向は、永尾郡の中心である永尾宿に一泊し、翌日に奥永尾の豪農である大野家を訪れた。
大野家で待っていたのは、久馬と三人の侍であった。この浪人立ちは、過去に一揆を先導したかどで、お尋ね者となったいた。
久馬は、浅巳家に、一揆を手始めに、大規模な反乱を起こす協力を求めてきた。しかし、勇次郎は即座に断り、逃走を図る。
一行は間道を抜けて秋霜村を目指すが、その途中の戦いで数名の犠牲でたが、その対価として、大野久馬を討ち取り、勇次郎や佐々木らは、無事に秋霜村に逃げ切った。
大野久馬と浪人たちは、一揆の中核として犬神党を組織していた。二百名余りの犬神党は、故大野久馬の妹を新たに党首として担ぎ出し、秋霜村に向けて進軍を始めた。
秋霜村では、寄場組合の二百五十に近隣や付き合いのある者の助力を得て、三百余りを動員し、山筋の一揆勢を迎え撃つ準備を始めた。
三日後、犬神党を中核とした一揆勢は、千二百余りとなり、秋霜村に襲い掛かってきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 09:33:18
36573文字
会話率:30%
[亚尔历元年]神欧普兰德创造世界时,按照自己创立了种族[精灵]。
他们在混沌的世界里,创立了海洋,大陆,山脉,树林,大气......
但是,神消失了,忠诚的精灵们拼命寻找神的踪迹,精灵族的叛乱者们则认为这是夺得天下的好机会,于是堕化为[
暗精灵]。
叛乱者们用非凡的魔力,创造出魔龙王[亚拉斯]。
欧普兰德的忠实者用尽全力,封印了魔龙王。但是他沉眠时散发出的庞大魔力,构建出了整个[格里姆特大陆]——永冻的极寒之地。
精灵们创造着属于自己的[伴侣],创造出了[人类]、[兽人]
经过千年进化,人类建立了魔导帝国[斯图亚特帝国],神权帝国[雷德尔帝国],科技帝国[罗姆帝国],[教皇国]等众多国家。
[兽人]们则进化成了[半兽人],[天马],[地走龙],[有翼族]等众多族群。
但冰霜的大限将至,[亚拉斯]将冲破封印......
[亚尔历三零五九年]
他诞生了。
不过,他生于[格里姆特帝国],长于[斯图亚特帝国],身为魔族的他将会作出什么事情呢......
请关注[欧普兰德]小说!长篇幻想世界期待与你相见!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 01:52:36
6391文字
会話率:59%
ー我々が住む世界から遥か遠く離れた世界の物語ー
今から約1000年前、5人の戦士が1つの大陸を統一した。その5人を後世の人々は五神と呼びそれぞれを麒麟、白虎、青龍、朱雀、玄武と呼んで崇めた。それが五神伝説の始まりである。当時、五神と共に
行動した巫女エヴァンダ(後の大巫女エヴァンダ)はこう予言した。「約千年おきに大きな『波』がやってくる。それと同時にその波を阻む5人の戦士たちが現れるだろう」と……
五神が大陸を統一して約1000年後、大陸は4つの国に分かれていた。大陸の4つの国々では、叛乱が起こり諸侯が次々と侵略を繰り返していた。そして、今まさに新たな『波』がやってこようとしていた......
新たな『波』を阻む5人の戦士とは一体誰なのか。
怒涛の運命に翻弄される人々を描く壮大な大河ファンタジーが今ここに開幕する!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 18:08:59
1990文字
会話率:0%
中国初の統一国家、秦。
その最初の皇帝、始皇帝の死とともに各地で起こった叛乱は秦滅亡後、次代の覇権争いへと変化していく。
やがてその覇権争いも、二人の英雄の戦いへと集約されていった。
西楚覇王項羽。漢中王劉邦。
二人の英雄に抗い、最後まで戦
い抜いた男がいた。
斉王田横。
そして隣には常に軍師田中(たなか)がいた。
そう、田中(たなか)。田中(でんちゅう)でなく田中(たなか)である。
書籍版第3巻、漫画版1巻6月26日発売です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 08:00:00
409451文字
会話率:31%
大怪獣 V
リドニテス
バーザス国
クルール市に怪獣出現。
都市は火の海に
軍も全く歯が立たない。
その時、空から
金色の人型の巨人が現れた。
巨人は怪獣を
一瞬にして葬った。
しかしその直後
バーザス国軍、クルール市を
自らの手で破壊。
いずこへともなく
飛び去った。
日本。
玄希《げんき》大学教授の枠沢は
その事を知り、
彼の友人で
かつての共同研究者だった
モンロースタールへ疑惑の目を向けた。
あのような巨人を造れるのは
モンローしか-----。
枠沢とモンローは
巨人の研究をしていたのだ。
二人は以前
恐竜のDNAを使って怪獣を。
さらにその研究を進めて
生きている人間のDNAを
転写する事により
巨人
“リドニテス”
にする研究をしていたのだ。
しかし
その怪獣とリドニテスの研究の
完成を目前にして
二人はけんか別れ、
おたがいに
別個に研究を続けていたのだ。
枠沢は
バーザス国のモンロー邸へ。
モンローは枠沢に怪獣の件を
巨人-----
リドニテスの事を語った。
モンローはリドニテスを、怪獣を
とある無人島で造り
その怪獣が逃げ出したというのだ。
枠沢はモンローとともに
無人島へ。
そこには数人のリドニテスが。
そして
モンローの研究を完成させるため
協力を求められたのだ。
しかし枠沢は
返答を保留。
その夜
モンローの研究所で叛乱が。
モンローの協力者や研究員たちが
リドニテスを独り占めにしようと
叛乱を起こしたのだ。
核の炎に包まれる無人島。
枠沢たちは命からがら
ヘリで逃げのびる。
枠沢は日本へ。
それを追って反乱者たちが。
モンローも。
さらに怪獣が日本へ。
東京へ。
枠沢は
自らの手で完成させた
リドニテスを使い-----。
その結果やいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 14:11:12
238307文字
会話率:19%