「911」この数字を見て、あなたは何を思いますか?
もしあなたが、秘密裏にテロが起こることを知ったら、その秘密をバラしますか?
この物語は、アメリカ同時多発テロが起こった日に「偶然」休みを取ったとされる、モルガン・スタンレー社のユダヤ人の
一人に焦点を当てたものです。
なお、実際に登場する名前は全て架空のものです。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 20:00:00
11507文字
会話率:31%
ヒトはその誕生当初から平和的な種族だった。彼らの一部はいつしか太陽信仰に目覚め、極東の日本へとたどり着いた。
縄文時代は太陽と自然を崇め、祖先を身近に感じながら暮らしていたが、弥生時代に死者を不浄とみなす価値観が持ち込まれる。
これを
もちこんだのはユダヤ人だと考えられ、現在の日本にもその痕跡が残る。そして弥生時代には、戦乱が増えていく。
二世紀、関東にあるアマテラスの国に出雲のスサノオ王が訪れる。表向きは和平の申し込みだが、スサノオの振る舞いは傍若無人であり、アマテラスの孫ニニギを人質としてもらい受けたいという意図が垣間見える。そこでアマテラスはニニギを出雲まで送るように見せかけ、同盟国であった南九州の狗奴(くな)国に逃がした。
狗奴国で生まれたニニギの曾孫イワレビコは、ある日まつろわぬ民の少女ハルノと出会う。彼女の正体は邪馬台国の女王、日(ひ)巫女(みこ)の後継者だった。とある事件がきっかけで、二人は邪馬台国で再会する。イワレビコはハルノに夢を明かす。それは日本古来の自然崇拝、ユダヤ教、道教を統合する新たな宗教「神道」を創設し、大和の地で天下を治める王となることだった。
それから七年が過ぎ、イワレビコの天下取り、いわゆる神武東征が始まった。大分県の宇佐でイワレビコはハルノと再会し、結ばれる。その後、出雲へと向かい、武力をもって主王の大国主と副王の事代主に出雲の国譲りを認めさせる。
そして大和へと向かうが、強大なナガスネヒコ軍の抵抗により、長兄イツセを失う。イワレビコはハルノに使者を送るとともに、紀伊半島を南に回って熊野を目指すが、途中で残り二人の兄も失う。失意のイワレビコのもとに、タカクラジとヤタガラスが現れ、加勢することになった。そして長い旅路の末にナガスネヒコ軍と再戦する。
イワレビコは日巫女に即位したハルノの占い通りの状況を作り出して相手の戦意を奪い、ナガスネヒコ軍に勝利する。ナガスネヒコの主君であるニギハヤヒは、ナガスネヒコを東北へと逃し、みずからはイワレビコに恭順する。
こうしてイワレビコは初代天皇に即位した。やがてイワレビコは畝傍(うねび)に、ハルノは宇佐に埋葬される。その一方で二人の魂は分霊され、別の場所に合葬されたかもしれない。
現在の神道は、縄文系の自然崇拝がユダヤ教を取りこんだように見える。そしてその祭祀王が天皇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 19:20:00
124972文字
会話率:32%
炎の断罪者は、今日も神に背きし罪人たちを裁く。
かつて四大天使とされた聖ウリエル。人間たちの魔女裁判に巻き込まれ、背中に「堕天の烙印」を押されたウリエルは、元々の能力を活かして煉獄で処刑人をやっていた。
ウリエルが天界ではなく煉獄で過ごすの
は、様々な理由がある。一つに処刑人としての適正。「堕天の烙印」を押されたことによる変化。そしてウリエルとミカエル、堕天使ルシファーしか知らないウリエルの犯した罪。
ありとあらゆる業がやがてウリエルを悪魔と天使たちの戦いへと誘っていく。
渦巻く思惑、予期せぬ再会。
「早く俺の元へ堕ちて来い、ウリエル」
人により落とされた天使の宿命と贖罪の物語。
本作品では宗教用語が多数出てきますが、作者は無宗教者であり、主な登場人物の引用元となるであろうユダヤ教、キリスト教などへの造詣は深くありません。聖書などと内容が異なることについての問い合わせは受け付けておりません。聖書などに出てくる用語を使った別世界の物語と捉えていただけると幸いです。
差別表現やグロテスクな表現が多いですので、苦手な方はブラウザバック願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 12:00:00
64159文字
会話率:39%
イスラム組織「ハマス」がイスラエルを攻撃し、イスラエルのネタニヤフ首相が「戦争状態に突入」したとまで宣言しました。
今回はそもそも何でこんなにも長くイスラエルとパレスチナの問題が起きているのか? そしてなぜそれはこんなにも解決しないのか
について解説していこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:00:00
3490文字
会話率:0%
古代宗教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教…人々の信仰により生まれる神々達に見守られる世界《地球》。そんな《地球》で信仰心を欠片も持っていなかなった主人公ー桜田凛。
沢山の深い傷を負い、表情と感情が乏しくならながらも懸命に生きてい
たが、ある日体調を壊し呆気なく亡くなってしまった。そんな彼女に神は新たな生を与え、異世界《エルムダルム》に転生した。
異世界《エルムダルム》は地球と違い、神の存在が当たり前の世界だった。一抹の不安を抱えながらもリーンとして生きていく中でその世界の個性豊かな人々との出会いや大きな事件を解決していく中で失いかけていた心を取り戻していくまでのお話。
新たな人生は、人生ではなく神生!?
チートな能力で愛が満ち溢れた生活!
新たな神生は素敵な物語の始まり。
※3/1よりアルファポリスにも掲載を始めました。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 00:00:00
643855文字
会話率:48%
このお話の舞台は、紀元前47年頃の共和制ローマの頃。この頃のローマは、ローマ市民権を持つローマ人が人種ヒエラルキーのトップだったが、決して、有色人種差別をしていたわけではない。
有色人種(セム系・ハム系・アラブ系も含めて)のローマ特権
支配階級が、コーカサス系の白人金髪碧眼の奴隷を持つ、ということも多々あった。共和制ローマは、奴隷基本性の経済社会だった。しかし、ローマ人種であろうとも、一旦転落すればたとえ元貴族といえども奴隷となったのである。
人類のヒエラルキーで、白人種優位、有色人種下位という差別感はこの時代にはなかったのだ。それが生まれたのは、ごくごく最近の近世の頃だ。イエス・キリストだって、セム系かハム系のユダヤ・アラブ人で、21世紀で言う有色人種だ。決して、アングロサクソンやゲルマン系の白人種ではない。
ユダヤ人、アラブ人の区別だって、近世に生まれた。紀元前の世界では、まだイスラム教は成立していない。彼らが話す言語も原始アラビア語、フェニキア語、コプト語、ラテン語だった。少なくとも言えるのは、遺伝子的にほぼ同じだが、ユダヤ教を信仰する人々とそれ以外ということだ。イエス・キリストだってまだ生まれていない時代だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 20:29:38
8036文字
会話率:32%
2020年、アメリカ合衆国マンハッタン。
裕福な上流階級として生まれた白人のゴードン・ホワイトは、度重なるBⅬⅯ運動に辟易としていた。黒人が差別されるのは、黒人たちが野蛮だからだ。そう考えていた彼は、ポリティカルコレクトネスによって徐
々に崩壊していく古き良きアメリカの現状を憂いていた。
そんなある日、家に押し入った強盗に襲われ、短い生涯に幕を閉じたゴードン。しかし彼の意識だけは再びこの世に舞い戻る。
彼が目覚めたのは西暦1860年―――
そこはゴードンの思い描いていた古き良きアメリカ合衆国そのもの。彼は黒人の肉体を受肉していたが、その黒人となったゴードンの目に映ったのは、同じ人間である筈の黒人たちが、奴隷にされている狂った世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 00:05:07
11281文字
会話率:26%
何故、聖地問題が発生したのか?
イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の背景を解説
学校では決して習わない宗教についての内容です。
聖地エルサレム問題については、ややこしく複雑な様々な歴史的背景があり理解するのが難しいと思います。
そこで数年
前に私がまとめたものを公開いたします。
GHQ占領政策のため、日本人は潜在的に宗教と聞いて腰が引けると思いますが、是非お読みください。
最後は、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの絵画についても触れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 22:00:00
7613文字
会話率:7%
漫画や映画など時々目にする、奴隷が回している謎の棒。
あれは一体何なのか? ひだまりのねこがその正体に迫る!!
という体の妄想エッセイなのです。
お暇なら読んでね~!!
最終更新:2022-04-10 17:20:09
3656文字
会話率:3%
救世主が磔刑に処されてから数年後、彼に洗礼を施した預言者ヨカナーンはとある宮殿に囚われていた。
彼の前に現れた、王の義娘たる美しい少女の甘美な誘惑。知らない内にその身に降り掛かる、政治的な思惑。果たしてヨカナーンは奸智術数から逃れる事は出来
るのか。
※ギャグです。何でも許せる方はどうぞ。
※史実・戯曲・歌劇の『サロメ』を元に、脚色や独自の解釈を大幅に加えて構成しています。
※結末は変わりません。オチがオチなのでR−15表記としています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 10:00:00
4247文字
会話率:60%
じっくり第三の聖典の背景を語っていく。
これで聖書や世の中のキリスト教等を勉強する事が出来る。
興味のある人向けの聖書解説。
最終更新:2021-08-07 09:11:25
1681文字
会話率:0%
大学時代に書いたレポートです。「三つの指輪(=三つの宗教)」の物語とは、キリスト教が絶対視された当時のヨーロッパで展開された小話で、時代と共に興味深い変遷を遂げていきます。十字軍や宗教改革といった歴史的大事件を経て、人々の心はどう動き行くの
か……。
作者が連載中の戦記小説『狂え虹色☆舞踏会』でも、こうした宗教的対立に燃え、そして揺れ動く西洋世界をモデルにした話を扱っていくつもりです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 12:41:25
2438文字
会話率:0%
俺、カイン田一ハジメは人類最初の名探偵! ある日弟のアベルが殺害されているのを家族が発見した! たった一つの真実見抜く、冴え渡る推理で犯人を追い詰め、人類最初の殺人事件を解き明かす! 主の名にかけて! 聖書におけるカインとアベルの話を元にし
た推理小説風コメディ。※デリケートな問題が絡むので削除される可能性があります。この話は小説投稿サイト「ハーメルン」にもマルチ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 21:53:20
10715文字
会話率:61%
世界など、理不尽ばかりだ。
いきなり《天上界》へ《兵器》として召還された女性の話。何もさせてもらえず、ペットをひっそりと飼う様に生かされる日々。理不尽な世界の事情に巻き込まれた彼女の行く末は?
天使と悪魔と神様と、それぞれの事情と都合に巻き
込まれた女性の話。
主人公が図太過ぎてシリアスはあんまり続きません。
あ、人魚姫云々は物語に全く関係ありません。
※キリスト教、ユダヤ教、天使、悪魔、聖人、宗教等に関する記載がありますが、あくまでフィクションとして使用しております。登場する全ての人物・団体は架空の存在であり、実在するいかなる存在とも関わりを持ちません。宗教が苦手な方は避けられた方が良いかもしれません。あくまで個人の主観と偏見と価値観で筆を取っております。
それでも良いという方には、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 18:14:30
35455文字
会話率:27%
神の庭である天界を鬱々とした表情で歩くエノク。
彼には神から、ある使命が課せられていた。
地上の人間達は神の御心に叶っているか…
そうでないなら、このまま生かしておいて良いのか…
そんな天界の義人達の都合に振り回される、可哀
想な男の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 17:55:28
28482文字
会話率:18%
自殺した俺を待っていたのは魔術と天使の世界!?
これは神の与えし試練か、それとも別のーー。
異世界なのか現世なのかも解らないまま進む時の流れ、神の真意は!?
最終更新:2019-02-13 17:26:03
1328文字
会話率:34%
主人公波多幾雄は亡父から波多家のお宝探しを託される。
心強いパートナー古川安男、良き伴侶斉田志保を得る。波多幾雄はご先祖のお宝は渡来人秦氏の秘宝ではないかと考える。秦氏は殖産から土木事業、神社、寺院建立など、幅広く活躍した支族である、
秦氏は遠くさかのぼればユダヤ人ではないかという説が濃厚になってくる。ユダヤ人であっても、彼らは原始キリスト教徒ではなっったかというものだ。とすればキリストに関するお宝と考えられるが、秦氏が持ち込んだ神社、寺院建築にはキリスト教に関係するものは一切ない。
その理由はただ1つ、彼らは自分達をキリスト教徒と考えてはいなかったのだ。ユダヤ教の一派、エルサレム教団と考えていたのだ。
それともう1つ、彼らよりも先に日本にやってきたユダヤ人たちがいた。ユダヤ人は十二の支族がいた。古代にそのうちの二支族がユダヤに残った。後の十支族は忽然と歴史の舞台から姿を消している。この失われた十支族が日本にやってきたのではないかと波多達は考えた。
後にエルサレム教団とユダヤの十支族は日本で融合する。とすれば秦氏のお宝とはユダヤに三種の神器の内の”神との契約の聖櫃アーク”しかない。これが日本に持ち込まれたと推理した。
波多幾雄、斉田志保、古川安男達のお宝さがしが軌道に乗り始めたとき、彼らの周辺に不穏な影が蠢き始める。
応神天皇陵で古川安男と斉田志保が拉致される。黒い影の男が波多幾雄に言う。
「2人を返してほしければ、今後はお前1人でお宝探しに専念しろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 08:32:12
43291文字
会話率:7%
キリスト教の聖書を読みやすく超くだいて書いた。
神様、ユダヤ人殺しすぎ……
最終更新:2014-10-24 19:00:00
45514文字
会話率:11%
田舎の高校に通うごく普通の高校生・下道水那人は、一つ悩みを抱えていた。
それは、原因不明の病により、死期を意識して自暴自棄になっている幼馴染の少女、秋田早矢の事。
彼女にどう接していいか悩む水那人は、或る嵐の晩に、本家筋の親戚の家で、この街
に伝わる伝承――そこに出てきた「鬼」が引き起こした怪異現象と遭遇してしまう。それから、水那人の運命の歯車は回りだすのだった。
※以前に他のサイトに投稿していたもののR-15版となります。残酷描写及び性的描写もありますので、苦手な方はご遠慮ください。なお、この作品は伝奇ベースでコメディ要素が少なめですので、ご了承の上お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-11 20:00:00
101594文字
会話率:30%
遥か古代、不妊に悩んだ一組の夫婦が子供を産む為に取った行動とは?不妊、代理母出産、不倫、遺産相続、離婚と現代における様々な社会問題をイスラム教・キリスト教・ユダヤ教の父と呼ばれているアブラハムの家族を通して浮き彫りにします。おなじみの旧約聖
書に基づいた中編小説です。子供を取り巻く過酷な環境を一度、じっくり考えてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-07 23:00:44
16847文字
会話率:12%