ある朝目覚めると、異世界の貴族の女の子に転生していた……と、思ったら、残念。
女の子みたいにかわいい顔の男の子でした。
でも、こんなに可愛いのだから女装しないなんてモッタイない!VIVAドレス!
今世では自分の好きなように生きてみようと思っ
たら、自分以上に好きに生きてる家族と使用人達。
だったら、私も好きな事をしていこうと決意するが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 09:09:00
1114388文字
会話率:52%
乙女ゲームの悪役令嬢――カトレアに転生してしまった私がまずしたことは、婚約者の第一王子を婚約破棄することだった。
第一王子――アルゼはゲームの攻略対象の一人だ。
悪役令嬢であるカトレアはヒロインとアルゼの恋路を邪魔するのだが、どれも失敗。
ゆくゆくはアルゼに断罪されて死刑台に送られてしまうという、悲惨な末路をたどる。
そんな最期なんて絶対だ! だったら今の内に関係を断っておこう!
ということで婚約破棄をしたところ、無事に成功。
しかし、おかしな事態が発生してしまう。
テーレッテレー♪
そんな古臭い効果音が、頭に直接流れてきた。
しかも、それだけではない。
『あなたは条件を満たしました。これより裏ルート:悪役令嬢無双ルートに入ります』
という意味不明な機械音声まで聞こえてくる始末。
え、裏ルートってなに? どういうこと?
聞いてみるも、返ってくるのはテーレッテレー♪という効果音のみだった……。
このとき、私はまだ知らなかった。
原作のカトレアと比べて、魔力がハンパないこと(カンストしてるんだけど!)になっていることを。そしてなぜか攻略対象たちが、めっちゃ絡んでくるようになることを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 09:06:35
1807文字
会話率:12%
「笑わない! かわいげがない! 胸がない! 三つのないを持つ、『ないないない令嬢』のオフェリア! 君との婚約を破棄する!」
婚約者の第一王子はオフェリアに婚約破棄を言い渡した上に、さらには国外追放するとまで言ってきた。
「私は構いませんが
、この国が困ることになりますよ?」
オフェリアは国で唯一の特別な力を持っている。
傷を癒したり、作物を実らせたり、邪悪な心を持つ魔物から国を守ったりと、力には様々な種類がある。
オフェリアがいなくなれば、その力も消えてしまう。
国は困ることになるだろう。
だから親切心で言ってあげたのだが、第一王子は聞く耳を持たなかった。
警告を無視して、オフェリアを国外追放した。
国を出たオフェリアは、隣国で魔術師団の団長と出会う。
ひょんなことから彼の下で働くことになり、絆を深めていく。
一方、オフェリアを追放した国は、第一王子の愚かな選択のせいで崩壊していくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:02:57
43873文字
会話率:30%
聖女の中でも特別な力を持つ者、『神子《みこ》』であるリーシャは、婚約者の第一王子に婚約破棄されたあげく国外追放を言い渡される。
別の女と婚約したいからリーシャが邪魔になったそうだ。
「ですが、よろしいのですか? 神子である私を追放したら、
国が大変なことになりますよ?」
たくさんの農作物を実らせ国を豊かにする、魔物や自然災害の被害から国を守るなど、神子の力には様々なものがある。
神子であるリーシャが国からいなくなれば、当然その恩恵もなくなる。
つまりそれは、国が滅びるということだ。
だからリーシャは善意で聞いてあげたのだが、第一王子は聞く耳を持たなかった。
早くここから消えてくれよ! 、なんて言ってくる始末。
それならもう、知らない。
人の善意を無視するような人は見捨てて、リーシャは隣国で生きていくことにした。
一方、リーシャを追放していい気になっている第一王子は、このときまだ知らなかった。
この選択がどれだけ愚かだったのかということを……。
※R15は保険です
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 18:02:42
61501文字
会話率:33%
美貌の王子から突如婚約破棄をされ、(結構)年上のコワモテ侯爵と婚姻することを王から命じられたアミーリア。
そのアミーリアの娘として生まれたキアラ————は、転生者だった!
しかもここは前世で愛読していた小説の世界……⁉
小説では、婚姻後のア
ミーリアと侯爵は仲違いをしたまま二人とも非業の死を遂げるのだ————が、小説とは違いどうやら両親(侯爵とアミーリア)は両片思いを拗らせまくっている様子。
ならば両親の不仲を改善すれば小説とは違う筋書きになるのではないかと、キアラは奮闘を開始する。
しかし、気付いた時には両親が死んでしまうタイムリミットまで、あと一年!
そんなキアラを翻弄するように、どうしてか思ってもみない出来事や状況が異常に多発し、小説には書かれていなかった設定や様々な秘密まで明らかになってくる。
そのうえ二人の不仲の裏には、思ってもみない陰謀まで絡んでいた。
二人の不仲を改善し、死亡する原因を排除して、キアラは両親を救うことができるのだろうか……⁉
◆WARNING◆悪役令嬢モノではありません◆WARNING◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 09:00:00
47792文字
会話率:24%
第2王子が学園の卒業パーティーで婚約破棄宣言したと思ったら、自分と結婚すると言い出してドン引きするヒロイン・ネメシア。
婚約破棄された義姉ビオラはメンタルがやられたまま退場。
その場で結婚式を挙げさせられた後、王宮で初夜を強行されそうになっ
てピンチ!!
乙女ゲームの世界に転生したヒロインは前世の知識を使って、なんとか切り抜けようとするが一体どうする?!
⚠この物語はフィクションです。
現実に存在する人物・団体とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 08:00:00
7347文字
会話率:29%
ローズハートの婚約者セルジュ王子は、学園で知り合った男爵令嬢メリアンを堂々と寵愛している。
セルジュの側近たちも、自らの婚約者を蔑ろにして彼女に侍る。
見兼ねた側近の婚約者たちから、ローズハートに苦情(?)が。
公爵令嬢であり王子の
婚約者という身分の高さから、ローズハートが率先してメリアンに注意するべきだと言う。
しかしローズハートは、それを拒否。「何もしない方がいい」と返す。
ただし、それは泣き寝入りという意味ではなく、何か目論見があるようで……?
⚠暴力、薬物、冷遇などの描写があります。
この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 15:44:29
7188文字
会話率:36%
異世界へ召喚されたサツキは、聖女として巡礼の旅を終えると冷遇されるようになる。
そして帰還パーティーの最中、自称婚約者である王子に婚約破棄されてしまう。
そこで彼女は隠していた力で王族を粛清し、国を建て直すことにする。
死・冷遇・流血・暴
言・暴力・差別表現・賊討伐・下品な言葉などがあります。
気が向いた時に更新します。完結までストーリーは考えてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 23:18:47
9272文字
会話率:14%
婚約破棄が申し渡された。そのまま馬車に乗せられ、修道院に行くよう命じられた。殿下の新たな婚約者、帝国の姫君の目障りにならぬようにと。あまりに突然で一方的だった。そして聖女が連れて行かれたのは森の奥。護衛のはずの王国の騎士が聖女に剣を振り上げ
る、殿下の命令だと言って。その言葉に逃げる気力も失った聖女を助けたのは、神殿騎士だった。
護衛と言いつつ愛情が隠しきれない元冒険者の騎士と、時々とんでもない言動をする騎士に困惑しながらも少しずつ自分を取り戻していく聖女の、シリアスのち新婚みたいな逃亡生活。
*「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:20:00
53650文字
会話率:35%
誰にも愛されなかった公爵令嬢レティシアは、王子の正妃になることだけを人生の全てと信じて生きてきた。
だが、平民出身の子爵令嬢に王子の心が奪われたとき、彼女の全てが崩れた。
嫉妬と憎しみに突き動かされ、悪事を働いた代償は──婚約破棄、勘当、
そして砂漠への追放。
命の灯が消えかけたその時、彼女は思い出す。「前世」の記憶を。現代日本で生きていた、ごく平凡な一人の女性だったことを。
異国の商隊に拾われたレティシアは、放浪の王子カイと出会い、知識と力で生き直す。
彼は実は隣国の第三王子。自由に生きる彼の隣で、レティシアは“愛されるため”ではなく“自分の人生を取り戻す”ために、歩き出す。
全てを失った少女が、今度こそ自分の手でつかむ──運命の再生と逆転の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:00:00
113916文字
会話率:31%
大好きな漫画やアニメを見る度に夢見ていた異世界転生。夢見る転生先は戦国時代か異能バトルが繰り広げられる生と死が隣り合わせの世界。
何故かって?それはどの作品にも一人は『最強のおじ様』がいるから!!なのに、転生先が攻略対象者が全員イケメンの学
園系乙女ゲームってどういうこと!?しかも、ヴェラ・バルリエって名前…友達に貸りて一度だけプレイしたことがある乙女ゲームのチート悪役令嬢じゃね!?
第一王子の婚約者で貴族攻略対象者の悪役令嬢とか冗談じゃない。
唯一の大人は教師だけど私の求める大人の余裕と色香は全く別物なので一切興味ありません。
なので、私は婚約破棄してもらって最前線に行きます。戦場にいる最強オヤジは私のものぉぉおお!!!!
家族にも婚約者にも嫌われている公爵令嬢は婚約者を脅して自ら婚約破棄するように仄めかす。
おっさん求めて前線に来たはずが仲良くなった隊員は自国の仲間に殺されるわ自国の隊長を自らの手で殺すわで他国に渡ることを決意する。
戦争の生々しさを目の当たりにし、悩みながらも突き進む。
これは、そんな戦場で生きる一人の女の話。
※アルファポリス様にも掲載しております。
※完全見切り発車です。拙い部分が多々目立つかもしれませんが、温かい目で見て下さると嬉しいです。
※誤字脱字指摘お持ちしております。(誤字報告欄にて御指摘お願い致します。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 10:26:32
84790文字
会話率:41%
「ユリア・フレイン公爵令嬢。私は今ここでお前との婚約を正式に破棄することをここに宣言する。」
心から慕い、愛していた人に婚約破棄されたユリア。そんなユリアが婚約者だったリューク・サトクリフに告げられたのは“隣国の悪魔”と呼ばれる王子との婚
約だった!?
─── 「君が俺のものになるまで、これほどまで時間がかかるとは……」
初対面のはずなのに、彼はどうして私のことを知っているの…?
そんな“悪魔”と呼ばれる王子はなぜか私を溺愛し、独占欲が止まらない……?
これは婚約破棄をされた公爵令嬢と“悪魔”と呼ばれる王子の“条件付きの政略結婚”から始まる溺愛×独占欲物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:00:00
30492文字
会話率:49%
主人公エレナ・アーベルの婚約者であるケイン・リベルト第一王子からの婚約破棄。そして妹であるルナ・アーベルとの突然の婚約宣言。私はその場で国を追放されることになった。そんなとき私の前に現れたのは、隣国の第一王子、アッシュ・マーリスだった。「エ
レナ・アーベル公爵令嬢。俺と婚約しよう。君をここから連れ出してもいいか?」彼はどうして私に婚約の申し出を?そんな彼の狙いとは。そして、彼だけが知る、エレナ自身も知らなかった秘密とは…?まさかその秘密が、この国と隣国の未来を大きく変えることになるとはまだ誰も知らなかった…これは切なく甘い、裏切りを超えた先に紡がれる隣国王子との本当の愛と未来のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 17:00:00
27654文字
会話率:43%
「マーガレット・フィーレス公爵令嬢!私は今ここでお前との婚約を破棄し、このマリアとと婚約することをここに宣言する!」
「はい!分かりました!では、さようなら!」
ここはスタルツィア王国。この王国で一番大きなお屋敷でとある夜会が行われた日
、マーガレットは突然、婚約者であるロベルト王子に婚約破棄を突きつけられた。マーガレットはロベルトの浮気に気づいていたこともあり、この夜会で婚約破棄されることを悟っていた。婚約破棄されるならいっそのこと、隣国にでも行って庭がある場所で野菜やお花を育てたり、平和に暮らそうと考えた。
隣国へ向かえば、そこにはマーガレットが望んでいたような広い庭が。
「ここで、新たな生活を始めるのね!早速、庭に植える種と苗を買いに行かないと!」
マーガレットは街へ向かう森の中で待ち伏せをしていた盗賊たちに囲まれる。御者や執事は気絶させられ、マーガレットは盗賊の一人に馬車から引きずり出される。けれど、マーガレットは剣術が得意。剣は持っていないが動きが読める。でも相手は大人数。一人では到底何もできない。そんなとき、後ろから人が次々と殴られ倒れる音が。そして誰かが私に近づいてくる。
「やっと見つけた。俺の愛する人…」
「…はい????」
後ろから現れた男はマントを身にまとい顔がよく見えない。盗賊たちは謎の男を殺せと言って一斉にこちらへ向かってくる。私は謎の男に気を取られていたせいで、馬車から私を引きずり下ろした盗賊の男に後ろを取られ捕まった。そんな私を見て謎の男は威圧感のある声でただ一言こう言った。
「俺の女に触るな。」
何が起きたのか分からなかった。なぜなら、一瞬で圧倒的な数の盗賊たちを謎の男が一人で倒した。
「助けていただきありがとうございます。ところで、あなたは何者なんですか?」
謎の男はマントのフードを取った。
私は顔を見ると驚きが隠せなかった。
「…ユーリス第一王子殿下…」
ユーリス第一王子殿下。彼は私がやって来たこの隣国、「シュタレスティア王国」の第一王子だ。
「やっと見つけたよ。俺の愛する人を。」
「あの…それはどういうことですか…?」
さっきから私を見て俺の愛する人だと言う第一王子。
婚約破棄されたマーガレットはこの隣国でユーリス第一王子に出会いどうなってしまうのか…
この作品はカクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 20:00:00
73139文字
会話率:53%
見た目だけは完璧だが、中身は残念なエリオット第二王子の婚約者のアレクシア。
幼い頃から両親や妹には冷遇され、八歳の時に無理やり婚約者にさせられ、王子妃教育と王子の尻ぬぐいに奔走する日々。
自分より目立つなと言われて、地味ななりで能力も隠して
我慢していたけれど、いつの間にか妹と恋仲になっていて、妹を虐めるような性悪な女とは結婚出来ないと婚約破棄をしてきた。しかも、お前の顔を見るのも不愉快だと、国境に接する辺境伯へ嫁げとの命令付きで。
噂では辺境伯は一回り以上年上で、戦で顔に傷を負ったせいで非常に醜く、性格も粗野で冷酷非道なのだという。まるで嫌がらせの様な結婚だったが、家族は誰も助けてくれず、王命とあれば貴族の娘としてアレクシアに拒む事は出来なかった。
仕方なく、それまで仕えてくれたメイドと護衛を従えて辺境伯領に赴くアレクシアだったが…
婚約破棄物を書いてみたくなったので、書いてみました。
ありがちな内容で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
設定は緩いしご都合主義です。難しく考えずにお読みいただけると嬉しいです。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:00:00
472034文字
会話率:63%
リファール辺境伯の孫娘アンジェリクに、第一王子との婚姻の王命が下った。
第一王子は文武両道・公明正大・容姿端麗と三拍子そろった逸材だったが、五年前に子爵令嬢の魅了の術に掛って婚約者に婚約破棄を突きつけ世間を騒がせた人物だった。廃嫡され、魅了
の後遺症で療養中だった第一王子との結婚に驚く一方で、アンジェリク自体も第一王子を受け入れがたい理由があって……
現実主義のピンク髪ヒロインと立ち直ろうとする廃太子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 06:10:00
222314文字
会話率:61%
筆頭侯爵家の令嬢レティシアは、真実の愛に目覚めたと言い出した婚約者の第三王子に婚約破棄される。元々交流もなく、学園に入学してからは男爵令嬢に骨抜きになった王子に呆れていたレティシアは、嬉々として婚約解消を受け入れた。
そっちがその気なら、私
だって真実の愛を手に入れたっていい筈!そう心に決めたレティシアは、これまでの他人に作られた自分を脱ぎ捨てて、以前から心に秘めていた初恋の相手に求婚する。
実は可憐で庇護欲をそそる外見だった王子の元婚約者が、初恋の人に求婚して好きになってもらおうと奮闘する話。
R15は保険です。ご都合主義なので設定は緩いです。
番外編~レアンドルはBL要素を含みます。ご注意ください。
アルファポリス様で過去に連載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 19:00:00
337958文字
会話率:58%
【食に敏感、恋に鈍感、巻き込まれ体質悪役令嬢の美味しい珍道中~】
断罪される未来を、前世記憶が覚醒し、知ってしまった悪役令嬢の私。断罪回避行動をとっても、どうせゲームのシナリオの強制力からは逃れられない。ならば断罪をする第二王子にしっかり子
供の頃から伝える。私を死刑にしたら、どうなるかを――。
悪役令嬢としての役目を果たし、自由(?)を手に入れた私。
本当はほとぼりが冷めるまで、大人しくしているつもりだったけど……。
護衛騎士と共にラーメン屋台を始めることになった悪役令嬢。
なぜ、ラーメン屋台!?
だって私が食べたかったから!
こうして旅を続ける中で、トラブルもあれば、美男美女との出会いもあり――。
屋台を切り盛りする元悪役令嬢が本当の幸せを見つけるまでの物語。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 06:54:01
79730文字
会話率:44%
悪役令嬢の私と婚約破棄したい王子は、ヒロインと画策。
なんと私の父親を断罪することにした!
前代未聞の断罪劇。
その結末は――!?
一番星キラリの別作品のアナザーエンディング。
別作品を読まずにOKな単独読み切り作です。
◆模倣・盗用
・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 21:06:55
11052文字
会話率:29%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた。しかも定番の悪役令嬢ではない、残念悪役令嬢だった。おかげで婚約者であるこの国の第二王子は、私を蔑み、浮気し放題。ついに断罪されるとなったその時、私は自ら婚約破棄を申し出て、彼の浮気を指摘するが――。断罪の
場で自ら婚約破棄宣告シリーズ第四弾開幕!
婚約破棄と断罪、追い詰められた悪役令嬢達は――。
悪役令嬢アンソロジーです。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.
11/20-21 日間恋愛異世界転生ランキング2位☆感涙
12/12-13 月間恋愛異世界転生ランキング10位☆快挙
応援くださった読者様、ありがとうございます!
誤字脱字報告もお手数おかけしました。感謝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 13:01:10
28264文字
会話率:31%
王宮の広間は、冷え切った空気に満ちていた。
玉座の前にひとり、少女が|跪い《ひざまず》ていた。
エリーゼ=アルセリア。
目の前に立つのは、王国第一王子、シャルル=レインハルト。
「─エリーゼ=アルセリア。貴様との婚約は、ここに破棄す
る」
「……なぜ、ですか……?」
声が震える。
彼女の問いに、王子は冷然と答えた。
「貴様が、カリーナ嬢をいじめたからだ」
「そ、そんな……! 私が、姉様を、いじめた……?」
「カリーナ嬢からすべて聞いている。お前は陰湿な手段で彼女を苦しめ、王家の威信をも|貶めた《おとし》さらに、王家に対する謀反を企てているとか」
広間にざわめきが広がる。
──すべて、仕組まれていたのだ。
「私は、姉様にも王家にも……そんなこと……していません……!」
必死に訴えるエリーゼの声は、虚しく広間に消えた。
「黙れ!」
シャルルの一喝が、広間に響き渡る。
「貴様のような下劣な女を、王家に迎え入れるわけにはいかぬ」
広間は、再び深い静寂に沈んだ。
「よって、貴様との婚約は破棄。さらに──」
王子は、無慈悲に言葉を重ねた。
「国外追放を命じる」
その宣告に、エリーゼの膝が崩れた。
「そ、そんな……!」
桃色の髪が広間に広がる。
必死にすがろうとするも、誰も助けようとはしなかった。
「王の不在時に|謀反《むほん》を企てる不届き者など不要。王国のためにもな」
シャルルの隣で、カリーナがくすりと笑った。
まるで、エリーゼの絶望を甘美な蜜のように味わうかのように。
なぜ。
なぜ、こんなことに──。
エリーゼは、震える指で自らの胸を掴む。
彼女はただ、幼い頃から姉に憧れ、姉に尽くし、姉を支えようとしていただけだったのに。
それが裏切りで返され、今、すべてを失おうとしている。
兵士たちが進み出る。
無骨な手で、エリーゼの両手を後ろ手に縛り上げた。
「離して、ください……っ」
必死に抵抗するも、力は弱い。。
誰も助けない。エリーゼは、見た。
カリーナが、微笑みながらシャルルに腕を絡め、勝者の顔でこちらを見下ろしているのを。
──すべては、最初から、こうなるよう仕組まれていたのだ。
重い扉が開かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 06:40:00
59161文字
会話率:23%
目が覚めたら、目の前にやたら綺麗な天井が広がっていた。重そうな天蓋付きのベッド。やわらかいシーツ。広すぎる部屋。そして――鏡に映るのは、金髪縦ロールの美少女だった。
中身・三十五歳のおっさん、佐藤健二。ゲームもアニメもまったく興味のない、
定時後のビールと競馬を愛するサラリーマンだ。昨夜、急な残業で遅くなった帰り道、横断歩道で車に撥ねられた記憶が最後だった。
――まさか死んだのか?
そしてなぜか転生している。どう見ても貴族のお姫様然とした外見。だが、部屋の本棚に並ぶ書籍や日記から分かったことがある。
この世界は、いわゆる乙女ゲームの世界。しかも自分が転生したのは、ヒロインの恋路を邪魔する典型的な「悪役令嬢」アリシアだった。
アリシアは原作では王子を横恋慕してヒロインをいびり、最後には婚約破棄されて国外追放されるという散々な結末を迎えるキャラらしい。だが健二、おっさんなりに考えた。
その日から、アリシアの奇行が始まった。
これまで高慢ちきで嫌われていたアリシアが、急に庶民派ムーブをかまし始めたのだ。毎朝庭を掃除し、使用人たちにも丁寧語。家庭教師にも積極的に質問し、休み時間には下級貴族の令嬢たちと庶民グルメ談義。
だがそれが意外にも評判を呼んだ。学園内では「アリシア様っていい人?」という風潮がじわじわ広まり、みんなと仲良くなってしまう。
ところが、物語はそんなに甘くなかった。
原作どおり、王子殿下がリリィに恋をし、婚約者であるアリシアに冷たくなっていく。
そして、あのイベントの日が来た。舞踏会での婚約破棄宣言。原作では、アリシアがヒロインを引っ叩いたあとに、王子が激昂して「お前とは婚約破棄だ!」と叫ぶシーン。
おっさんアリシアは、深呼吸して会場の中央に立った。
王子とリリィが目を丸くする。
動揺する王子をよそに、アリシアは軽く一礼した。
「婚約は、今日限りで結構」
――中身、おっさんですから。年の功ってやつよ
その夜、使用人のリサが涙目で言った。
追放エンド? 上等だ。自由に生きられるなら悪くない。
舞踏会の翌日。屋敷を出て旅に出る彼女の前に、一人の青年が立っていた。彼の名はユージン。侯爵家の三男坊。
「俺と一緒に、商会を立ち上げませんか?」
こうして――元おっさん令嬢のアリシアは、商会の共同経営者として第二の人生を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 14:20:00
10736文字
会話率:51%
桃色の髪がチャームポイント、ちょっとおちゃめなわたし――エリーゼ・バンダームは、ルマンド王国魔法学院の卒業式に出席していた。晴れやかな陽射し、着飾った仲間たち、別れの涙。今日という日は、感動の嵐になる……はずだったのに。
「エリーゼ、お
前との婚約を破棄する!」
……うん、そう来たか。
壇上に立つのは、筋肉もりもりで頭がちょっと残念な元婚約者、レンブランド様。どう見ても空気読んでないその宣言に、場内は騒然。いやいや、卒業式ですよ? 一生に一度の感動イベントなんですよ?
そして追い打ちをかけるように、会場の奥から立ち上がったのは――セザンヌ・アルフォード王女。お隣の国の超重要人物でありながら、満面の笑みで壇上へ。
「わたくし、レンブランド様の子を授かりましたの」
……卒業式って、こういう暴露大会だったっけ?
まさかの国際ロマンス劇場開幕に、場内は悲鳴とざわめきの嵐。あっちでは気絶、こっちでは嗚咽、わたしは咳き込み中。
そして現れたのは、ナルシスト全開の第三王子ウイリアム様は、実は王女の婚約者。「本当なのか!?」なんて問いかけに、王女は恥じらいつつ「はい♡」とお返事。
……ねぇ、これマジで戦争始まらない?
と、その場をキリッと締めたのが第一王子、シャルル殿下。イケボで「卒業式は中止。関係者、会議室に移動せよ」。いや、命令が軍隊。
というわけで、わたしたち四人は騎士たちに囲まれて、会議室に連行されました。はい、もうドナドナです。
――静かに卒業したかったなぁ。でも、これはまだ序章。
このあと始まる、王族たちの怒り、浮気男の言い訳、そしてわたしの反撃。
さあ、スキャンダルの舞台はこれから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 13:20:00
44624文字
会話率:23%
『リライト成功!』のAbridged edition(縮約版)です。
設定を簡略化し、本編の本筋を抜粋しつつ内容を追加、
気軽にささっと読めるように"リライト"しました。
最後まで読んでいただけたら嬉しく思います。
【あらすじ】
突然の落雷とともに、4人の男女は異世界転移してしまう。
”王族なのに何の能力も持たず遊んでばかりのクズ王子”
”邪悪な黒魔法に長けた冷酷非情な公爵令嬢”
”実はたいした力を持たない偽の聖女”
”正規の軍に選ばれず、落ちこぼれた兵士”、
へと、それぞれが成り代わっていたのだ。
嫌われ、蔑まれ、馬鹿にされ、疎外され。
4人とも理不尽な扱いを受け、
不遇な生活を送っている人物だった。
しかも、これから自分たちを待ち受けるのは
”残酷な拷問や刑罰を受けた後での処刑”という
最低最悪の結末なのだ。
ショックを受けるが、現代人の価値観で言えば
そんな不当な扱いを受け入れることなどあり得ない。
こうなったら、そんなシナリオは書き換えてやる!
4人は一致団結し、
知恵と勇気とズルい手(スマホ)を使い
自分たちを馬鹿にする奴らや虐げる奴らをぶっとばし、
悲惨な未来を素晴らしいものへとリライトしていくのだ。
皆様の周りの理不尽な現実が、
スカッとリライトされますように!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 06:10:00
277283文字
会話率:22%
突然、落雷とともに、4人の男女はそれぞれ、
王族なのに何の能力も持たず遊んでばかりのクズ王子、
邪悪な黒魔法に長けた冷酷非情な公爵令嬢、
実は弱小な癒しの力しか持たない聖女、
正規の軍から落ちこぼれた兵士、
に異世界転生してしまった。
嫌
われ、蔑まれ、馬鹿にされ、疎外され。
ヒドイ扱いを受けている人物になっただけでなく
しかも、これから自分たちを待ち受けるのは
最低最悪の結末だったのだ。
こうなったら、そんなシナリオは書き換えてやる!
4人は一致団結し、知恵と勇気とズルい手を使って
邪魔する奴らや自分たちを虐げる奴らをぶっとばし、
悲惨な未来を素晴らしいものへとリライトしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 15:20:32
507968文字
会話率:21%
「貴方の魔王を呼び覚ますために六人の王子が集まった。
六人の王子は貴方に、必要不可欠であるそれぞれを手渡すであろう。
貴方はそれを、各々の王子と向かい合ったそのときに受け取る。
第一王子《クララ》は愛を。
第二王子《ティアドラ》
は芯を。
第三王子《クイン》は姿を。
第四王子《ビビ》は知を。
第六王子《セラフィ》は機を。
第五王子《アズナメルトゥ》はそれら少しずつの全てと、自信を――それぞれ、貴方に与え渡す――」
予言が告げた、魔王のための逢瀬物語――。
《第10回ネット小説大賞、一次選考通過作品》
《第8回カクヨムWeb小説コンテスト、中間選考通過》
《第11回ネット小説大賞、一次選考通過》
《第9回カクヨムWeb小説コンテスト、中間選考通過》
《カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト、中間選考通過》
《第1回 WEB小説大賞、一次選考通過》
《第10回カクヨムWeb小説コンテスト、中間選考通過》
*ノベルエデン、カクヨムで同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 06:01:45
692101文字
会話率:41%
婚約破棄された令嬢の汚名を濯ぐため、忠義の騎士達が王子に決闘を申し込む話。
要するに『異世界駿河城御前試合』で騎士同士の七番勝負です。
40万~50万字(91話)にて完結予定。
現在67話(五章完結、六章二話)までの書き溜めがあります
カ
クヨム・ハーメルンでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 06:00:00
104741文字
会話率:20%
侯爵令嬢エリスは、王太子との婚約を突然破棄され、社交界から追放される。
しかし、これは彼女が前世の記憶を取り戻すきっかけとなった。
前世での知識と魔法の才能を活かし、エリスは新たな人生を歩み始める。
やがて、彼女の実力と人柄に惹かれた隣
国の王子が現れ、エリスに求婚する。
過去のしがらみを断ち切り、真実の愛を見つけたエリスの逆転劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 06:00:00
116548文字
会話率:27%
神殿での診断で、治癒魔法が発動しなかった少女・リシェルは、魔法の修行しながら森で一人で暮らしていた。
そんな彼女が出会ったのは、謎の呪いに苦しむ王子シオンと、その護衛(親友)たちだった。
残酷な呪いに苦しみながらも、優しく明るい王子に触れ
、彼女の心は少しずつ動き出す。
自分は、誰かの役に立てるかもしれない。そしていつか、この手で王子の呪いを解いてあげたい。
王子に「きっとできる」といわれ、そう信じたとき、少女の中に眠っていた力が、静かに目を覚ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:00
7780文字
会話率:19%
婚約を一方的に破棄された公爵令嬢キーラは、王子に「復讐」するために、王族が通う魔法学園への入学を決意する。
だがその胸の奥には、もっと深い想いと、まだ知らぬ“本当の自分”が眠っていた。
優しくもどこか影のある執事、信頼できる友、反発しあう
王子。
魔法と身分が交錯する学園で、少女は少しずつ「普通の友情」を築きながら、自分の力と心に向き合っていく。
そしてある日──夢に現れた女神の涙と、謎めいた黒衣の従者。
これは、幾千年の時を越えて魂を受け継ぐ少女と、命じられた「運命」に抗い続けた執事の物語。
忘れていた約束。閉ざされた記憶。すれ違った想いの行方。
少女が“女神”に還るとき、全ての真実が明かされる。
「たとえ運命が終わりを告げても──私は、あなたを信じる」
運命に抗う恋と再生の異世界ファンタジー、ここに開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:25:00
21208文字
会話率:38%
女神の力を宿して生まれ変わった少女・キーラは、ある目的のために――
王族が通う名門・セントラル魔法学園への入学を決意する。
その目的とは、かつて婚約破棄の辱めを受けた王子に、“学力”でリベンジすること!
だが、学園生活は一筋縄ではいかな
い。
魔力至上主義の社会、身分の壁、庶民クラスとの衝突。
そんな中、常に傍らにいるのは、千年の時を生きる謎の執事・ロレンス。
「お嬢様、それは非常に面倒な未来が待っておりますよ」
「うるさい! 黙って支えて!」
――転生女神と不敵な執事が挑む、
ちょっと可笑しくて、でも優しくて、時々壮大なファンタジー。
世界の真実が明かされるとき、少女は何を選ぶのか。
だが彼女は、執事が千年を生きていることも、自分が何者かも知らない。今は、まだ――
これは、私が「死ぬまで」の物語。
だけど、とても幸せな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:32:53
6809文字
会話率:28%
戦争をしている国の侯爵令嬢に転生してしまった主人公、ラペルラティアは、国を出なくても済むように国内で結婚相手を探していたものの、血のつながらない母親に無理矢理婚約破棄されてしまう。挙句の果てに、ラペルラティアは敵国・リンゼガッド王国へと、
休戦の証に嫁がされることに。
一体どんな仕打ちをされるかと恐怖しながらリンゼガッドへとやってきたラペルラティアだったが、夫となる第四王子であり第三騎士団団長でもあるシオンハイト・ネル・リンゼガッドに、異常なまでに甘やかされる日々が彼女を迎えた。どうにも、自分に好意的なシオンハイトを信用できなかったラペルラティアだったが、シオンハイトのめげないアタックに少しずつ心を開いていき――ある日、とある過去を思い出す。
【この作品は、別名義で投稿していたものを加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:14:30
67560文字
会話率:21%
ハーレム系ギャルゲーの捨てられヒロインである侯爵令嬢、ベルメ・ルビロスに転生した主人公、ベルメ。転生したギャルゲーの主人公キャラである第一王子、リアンの第一夫人になるはずだったはずが、次々にヒロインが第一王子と結ばれて行き、夫人の順番がど
んどん後ろになって、ついには婚約破棄されてしまう。
しかし、それは、一夫多妻制度が嫌なベルメによるための長期に渡る計画によるもの。
無事に望む通りに婚約破棄され、自由に生きようとした矢先、ベルメは元婚約者から、新たな婚約者候補をあてがわれてしまう。それは、社交も公務もしない、引きこもりの第八王子のオクトールだった。
『おさがり』と揶揄されるベルメと出自をリアンにけなされたオクトール、リアンに見下された二人は、リアンにやり返すことを決め、互いに手を取ることとなり――。
【この作品は、別名義で投稿していたものを改題・加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:55:44
128041文字
会話率:24%
侯爵令嬢、アルシャ・ソルテラは、言葉が話せない。それは前世の記憶を持つことにより、言語をうまく習得できなかったからである。
会話が上手くできないことを理由に第二王子との婚約を破棄されてしまったアルシャは、領地の片隅に追いやられる途中で命
を狙われてしまう。その窮地を救ってくれたのは、言葉の通じる隣国の獣人騎士だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 21:15:27
44893文字
会話率:32%
パーティ会場で王子から婚約破棄を宣言された後に捕縛されて獄中で儚くなってしまったらしい悪役令嬢は、前世の記憶を手に入れて7歳から人生をやり直す。
割と他力本願で情緒の安定しない公爵令嬢は、果たして今度の人生では「チートでざまぁ」を達成出来る
のか?
悪役令嬢もののヒロインのように振る舞いたいのに、いまひとつ地味なところに落ち着いてしまう少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:05:18
267196文字
会話率:55%
とある男爵家の令息ケイネス・リカードは学園のパーティーに参加していたが何か騒がしかった。
しかしケイネスには関係ない事なので周りの人達の事など気にせずにいると声を掛けられる。
声を掛けたのはこの国の第一王子であった。
どうやら騒ぎの正体はこ
の第一王子であり、彼が話をしているのに無視をしていたのが気に入らなかったようだ。
ケイネスは何があったのかと問えば婚約破棄を言い渡していたみたいでその話を聞いてケイネスが何か言いたそうな顔をしていると指摘される。
ケイネスは第一王子に本当に言って良いのかと聞いて良いと言われたので彼は思った事を言うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:46:25
204021文字
会話率:58%
幼い頃、私は名前も知らない彼とある約束をした。
その約束が忘れられずにいたとき、王太子殿下の誕生パーティーに参加することになった。
そこで、王太子殿下が私を後ろから抱き締めてきた。意味が分からずにいると、王太子殿下が甘い声でこんな
ことを言ってきたのだ。
「──見つけた。俺のお嫁さん」
そのことに戸惑っていると、王太子殿下はとんでもない爆弾を落としてきた。
「俺たち、婚約したから」
いや、してませんよ! 知りませんよ! 聞いてませんよ!
本当に何で王太子殿下と婚約したことになってるの!? 私は絶対に認めない。絶対に婚約破棄してやるんだから───!
◇他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:40:00
42468文字
会話率:36%
セーレシュアは見てしまった。
自分の婚約者である、アーヴィン殿下が自分ではない、他のご令嬢と仲良く楽しそうに王城の庭で散歩しながら、話をしているのを──。
アーヴィン殿下の婚約者は私なのに……。
でも、セーレシュアは気にしない
ことにする。
だって、もう殿下のことは諦めたから……。私は殿下の幸せを一番に考えて、身を引くことにしたのだ。
殿下、そのご令嬢と結婚したいのなら、私との婚約を早く破棄してください。そのご令嬢のためにも、自分自身のためにも。
そして、私に少しでも情があるのなら、早くスパッと婚約破棄してください。
余計、私が惨めになってしまいます。
私はもう、婚約破棄をされる覚悟はとっくに出来ているのですから……。
好きだけど相手の幸せを願って婚約破棄を願う少女と、婚約者ではない恋人がいるのに何故か婚約破棄をしてくれない王子の恋の行方は──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 19:00:52
10387文字
会話率:26%