劉備とは楽団のような人である。
優秀な指揮者と演奏者たちがいるとき、素晴らしい音色を奏でた。
初期の劉備楽団には、指揮者がいなかった。
関羽と張飛という有能な演奏者はいたが、彼らだけではよい演奏にはならなかった。
諸葛亮という優秀なコンダク
ターを得て、中国史に残る名演を奏でることができた。
劉備楽団の演奏の数々を描きたいと思う。史実とは多少異なる演奏を……。
劉備と絶世の美少女孫尚香が活躍する架空戦記です。全61話。
前半は比較的史実寄りですが、徐々に架空の物語へとシフトします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:10:00
116579文字
会話率:34%
赤壁の戦いには謎があります。
曹操軍は、周瑜軍の火攻めにより、大敗北を喫したとされています。
しかし、曹操はおろか、主な武将は誰も死んでいません。どうして?
これを解き明かす新釈三国志をめざして、筆を執りました。
曹操の徐州大虐殺、官渡の
捕虜虐殺についても考察します。
劉備は流浪しつづけたのに、なぜ関羽と張飛は離れなかったのか。
呂布と孫堅はどちらの方が強かったのか。
荀彧、荀攸、陳宮、程昱、郭嘉、賈詡、司馬懿はどのような軍師だったのか。
そんな謎について考えながら描いた物語です。
主人公は曹操孟徳。全46話。
お読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:00:00
101238文字
会話率:21%
「策兄様のような方と結婚したい」
孫尚香はそう願いつづけてきた。
江東の小覇王、孫策の妹。
彼は揚州の英雄だった。華麗な容姿を持ち、電光石火の指揮官で、個人的な武勇も秀でていた。
尚香が13歳のときに暗殺された。
彼女が19歳の
とき、孫策の後継者であるもうひとりの兄、孫権が縁談を持ってきた。
「劉備殿と結婚してくれないか」と言われて、尚香は驚いた。
「荊州牧の劉備様……。おいくつなんです?」
「50歳だ」
いくらなんでも年寄りすぎる。彼女は絶対に断ろうと決意した。
年の差恋愛小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 12:00:00
3100文字
会話率:33%
中華の史書、二十四史を淡々と訳していく、 淡々史書シリーズ。 蜀の亡臣・陳寿が、魏・呉・蜀、三国の興亡と人間模様を質朴なる筆致で綴る、不朽の名著「三国志」を淡々と抄訳してゆく作品です。
※当作はエブリスタ様にも掲載しております
最終更新:2024-07-17 07:00:00
912222文字
会話率:7%
中国、後漢王朝末期──政治腐敗から各地で蜂起した黄巾党が民草を脅かしていた。漢王室の血を引く涿郡涿県の劉備は、志を共にする関羽・張飛とともに桃園に義を結び、救国の大望を胸に乱世の荒波に立ち向かう。
沛国の曹操、呉郡の孫堅、綺羅星の如くに出現
した英雄たちが、擾乱を契機として覇を競い、やがて天下は魏・呉・蜀の三国に分裂。184年の黄巾の乱から、280年の孫呉滅亡まで、丸々一世紀に渡る群雄達の興亡、鎬の削り合い、忠義と我欲、愛と憎しみ、峻烈なる人間模様を描く。
明代の通俗小説、三国志演義の抄訳。たまに挿絵つき!
※当作はエブリスタ様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 00:00:00
219045文字
会話率:34%
白帝城で永眠した劉備は若き日の戦場で目を覚ました。窮地に陥る劉備のもとに二人の豪傑が駆けつけその危地を救う。漢末の動乱を英雄が駆け抜け、そして新たな国が興る。
最終更新:2024-07-16 16:24:32
123580文字
会話率:63%
蜀漢の皇帝 劉備は孫呉の軍勢に惨敗した後、白帝城でその生涯を終えたはずだった。
しかし彼が再び目覚めると、そこは徐州の州牧邸であったのだ。
不思議なことに劉備は、29年もの時をさかのぼっていた。
時は彼が徐州牧になったばかりの194年の夏。
翌年には呂布に徐州を乗っ取られるという失態を演じるが、それも知っていれば避けようはある。
おまけに関羽と張飛も未来の記憶を持っていることが分かり、3人はやり直しを決意した。
絶望の淵からよみがえった男たちの戦いが、今また始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 08:23:21
197728文字
会話率:30%
「殺せ」
捕われたその娘は、恐れる風もなくキッパリと言い切った。
「殺さねえ」
張飛は動じることもなくそう返す。
「敵に囚われておめおめ生きてなどおれぬ。この首を刎ねて手柄といたせ」
「どこの誰だか分からねぇと手柄にもならねぇな。そ
れに小娘一匹斬ったとあっちゃ、この張益徳様の名折れにならぁ」
素性が分からぬと言われた娘は、胸を張って名乗った。
「わが名は夏侯珠。字はまだない」
◆三國時代、劉備陣営にその人ありと謳われた燕人張飛と、後にその妻となった夏侯氏の物語。正史準拠ですが若干の創作を含みます。
◆歴史好きのくせして歴史ジャンルは初投稿、それも最近主流の歴史改変ものでなくて単なるエピソード紹介……あっ待って石投げないで!(爆)
◆ン十年前に書いてnetの片隅に放置していたものをサルベージしてさらに放置していたもので、5年ほど前に若干の手直しをしてさらに放置してました(爆)。
現状で都合よく上げられる作品がないので、仕方なく放出します(笑)。
◆ひとまずなろう限定公開です。気が向いたら他サイトにも上げるかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 18:30:00
2370文字
会話率:42%
中学2年生の青木です。大好きな異世界に転移したと思ったら、話も通じずに戦場奴隷になりました。戦場の奴隷なんて生きてるだけでも奇跡です。でも関羽に張飛、カエサルにジャンヌ、他にもたくさんの頼もしい仲間がでたので希望はあります。このまま頑張れば
もしかすると生きて戻れる日が来るかもしれません。
女神のスクルドです。好みの子を異世界に送ったのですけど、何か思ったのと違うような…… 私の光源氏計画が……
少年に命を救われたカエサルです。この少年は恐ろしいことに次々と英雄達を手懐けていきます。今日を生き残るのが目標って…… この調子だと世界を取れますよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:10:00
158522文字
会話率:16%
[三国志×文官×異能×女武闘家]
※本編は完結済みですが、短編や他の文官を主人公にした話は今後も追加し続けます※
三国志の時代の文官を描きます。
文官といえば地味なイメージですが、結構バトル多めです。
主人公は蜀において、諸葛亮孔明に
次ぐ官職を務めた許靖という人物です。戦乱に翻弄され、中国各地を放浪する波乱万丈の人生を送りました。
曹操のことを「治世の能臣、乱世の奸雄」と評した許劭の従兄弟に当たりますが、許靖も許劭と同じく人物鑑定で世に知られた名士です。
本作ではその人物鑑定において、ちょっとした異能を持った人物として許靖を描いています。
歴史物とはいえ軽く読めるように書いていますので、歴史が苦手な方でもお気軽にお読みいただけたらと思います。
※名前が分かりにくくなるのを避けるため、字《アザナ》は使用しないことにしました。ご了承ください※
本編完結しました!!
……が、まだまだ書き足りません。本当はもっともっと書きたいと思いながらも、あまりに全体が冗長になるため我慢して先を急ぎました。
なので今後も短編は追加していきますし、何より三国志の文官を中心に据えた小説の執筆は私の生涯のライフワークにしたいと思っています。
もしよろしければ、ブックマーク・フォローをしておいていただければと思います。
ちなみに執筆予定のネタを羅列すると、ざっと思いつくだけでこれだけあります(笑)
・韓儀のその後
・花琳と小芳の日常
・陶深の仕事
・洛陽での日常
・張飛の酒探し
・美雨の店と家族
・反董卓連合
・豫州での日常
・揚州での日常
・海への小旅行
・松子の店 揚州店
・胡蝶の会
・許靖とともに交州へ避難した人々
・交州の異民族反乱
・松子の店 交州店
・交州での日常
・益州での日常
・松子の店 益州店
・凜風・翠蘭の益州合流
・陳祗の恋
・劉璋の食事
・許靖と劉備陣営
・他の文官を主人公に据えた短編、長編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 19:38:19
1606418文字
会話率:32%
劉備が蜀を攻めるに当たり、大将を黄忠、軍師を龐統とした。
心安い友である龐統の出陣に張飛は酒宴を開いて労った。
そんな龐統は戦の中で戦死し、張飛は諸葛孔明に弔い合戦を願い出る。
という話ですが、張飛は元豚肉屋の経験から焼き肉をする
、というお話です。
※この作品は、公式企画「秋の歴史2023」参加作品です。
※「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 12:21:12
5837文字
会話率:53%
中国は後漢末期から三国時代。中原を暴れまわった英傑、張飛が主役!
その妻である夏侯三娘が語る、力と力のぶつかり合い! 巡らされる策謀! 妖怪退治や、劉備三兄弟の恋愛ストーリー!
蜀漢側がメインとなった、女性目線の三国志のはじまり、はじ
まり~!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 08:00:00
135132文字
会話率:55%
後漢末期の劉備が漢中王となった時の二つのエピソード。
それは劉備の義弟、関羽と張飛のストーリー。
二人の手紙にまつわるエピソードをお楽しみください。
※これは公式企画「秋の歴史2022」参加作品です。
※これは「アルファポリス」に
も投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 10:11:50
7361文字
会話率:50%
三国志をこよなく愛す男子高校生ミズキこと劉秀一はオンライン歴史ゲームのオフ会に参加するも、その際に事故に巻き込まれ、気を失ってしまう。
目が覚めると、そこは三国志の世界だった。訳の分からぬまま、崖路で絶望するミズキの前に、突っ走る騎馬兵
が現れる。
「兄上!? なぜこのような敵地に? まさか、この私を迎えに来てくださったのですか!?」
見知らぬ美少女は、自らを関羽雲長と名乗り、ミズキのことを兄上と呼ぶ始末。現代から三国志の世界にタイムスリップ。その上、関羽は美少女に…? どうやら、ミズキは関羽の兄である、あの劉備とそっくりなようで……。
俺が劉備で、関羽と張飛は女の子? 三国の運命を変える物語が始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 18:00:00
164422文字
会話率:56%
汜水関において董卓軍大将・華雄は関羽に討たれた。
董卓は知らせを聞いて驚愕、汜水関に援軍を遣わすとともに、自ら大軍を率いて虎牢関へ臨む。
その傍には、三国志において最強の一人に数えられる男、呂布、字は奉先がいた…。
最終更新:2023-06-10 21:59:00
10900文字
会話率:0%
ついに南方攻略を開始した曹操の大軍から逃れるべく、劉備達は荊州の軍需物資が蓄えられている江陵の地を目指した。しかし、足弱な数万の民も引き連れていた為、その進軍速度は遅々として進まなかった。そうこうしているうちに、曹操の追撃部隊がすぐ背後に迫
っていた・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 10:44:02
14077文字
会話率:0%
張飛、そして鴻家の姫君、芙蓉との出会い。
英雄が世に出る日が、史上有名な桃園の誓いが、いよいよ近づいていた・・・。
最終更新:2021-02-10 13:12:57
14219文字
会話率:0%
ボーカロイド達のフィギュアに追いやられる三国志フィギュアたち・・・でも、アノ人「達」が覇道を突き進んだんだ。
最終更新:2023-04-12 23:04:47
3031文字
会話率:58%
暗殺を、盟友に救われた張飛が繰り広げる三国志の物語。関羽の死により、酒と兵卒への暴力が増えていた張飛は、関羽の諌めによって心が変わって行く。
最終更新:2022-03-22 22:34:59
58476文字
会話率:42%
物語の舞台は、後漢末期。
宮廷を牛耳る曹操は、亡き呂布の妾・貂蝉を客将の劉備に与える。美女を使って劉備と義弟の関羽・張飛の仲を裂くことが目的だった。
貂蝉は色香で張飛を惑わせ、三兄弟の間に不穏な空気が流れ始める。
関羽は彼女がただの人間では
ないことを見抜くが……。
三国志の史実と民間伝承が交錯する歴史伝奇小説を刮目せよ!!
※これは、作者である青龍明良(旧・名月明)がペンネーム改名記念に執筆した短編小説です(だいたい3万文字前後で完結の予定)。ぜひ皆様ご一読ください。
※全12話予定。8月23日から毎日2話ずつ投稿(午前7時と午後8時)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:00:00
32231文字
会話率:31%
「め、目が覚めたら女になって後宮にいた……だと!?」
いつものように酒を飲んで、気が付いたら知らない場所にいた。妙なことに目線は低いし女のような声で――胸! ヒラヒラの衣装! 長く結い上げられた髪!? 混乱するが、しかし張飛は細かいことは気
にしない。
何故なら突然、目の前に虎が現れたから。侍女らしき女も護衛も震えて動けないでいる。ここは勿論、オレの出番だろう!!
「――俺は “燕人”張益徳だ!! 虎野郎、かかってこい!」
お決まりの名乗りを上げてサクッと虎を倒したら――周囲の人間が平伏していた。
◆どうやら『燕人』というのは、この国の守り神のようなもので特別な存在らしい。
ここは妖魔がいる異界の燕国後宮。張飛は後宮妃たちと渡り合ったり皇帝に妙にキラキラした視線を送られたり、酒を飲んでたまに妖魔退治をしたり、後宮の不穏な気配を察知したり……?
一度死んだ張飛は、『燕人』として、後宮妃として、蛇矛を手に自由気ままに新しい人生を生き直す!
◆三国志演義がベースですが、伝承から史実までごちゃ混ぜの『イメージ張飛』です。どうかお気軽に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 21:12:22
21182文字
会話率:42%
『流石ですわ、お兄様』
そう褒めてくれる妹が欲しかった。
けれども、僕は一人っ子だったので両親に妹を産んで欲しいと頼んだり、養子縁組をするようすすめ続けていたら、何故か張飛の生まれ変わりと自称する弟が養子として迎えられ、
『さすがだ、
兄じゃ!』
と褒めてくれるようになった。
どうしてこうなった?
超能力者である『僕』こと桑原光臣と、自称『張飛』の生まれ変わりの義理の弟・桑原万次郎との破天荒な物語が始まる。
※2019/08/20付けで
『五人目の四天王になりました ~『流石ですわ、お兄様』と褒めてくれる妹が欲しかったけど、何故か自称張飛の生まれ変わりの弟が養子で来て『さすがだ、兄じゃ!』と褒めてくれるようになった件について~』
続編的な物語だったので併合させました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 00:56:14
173575文字
会話率:35%
大学時代に知的好奇心の荒ぶるがままに書き上げたレポートです。中国・韓国合同製作の2008年公開『三国志』(監督:ダニエル・リー、出演:アンディ・ラウ、サモ・ハン、マギー・Q、原作:ダニエル・リー『三國之見龍卸甲』)を題材に、エンターテインメ
ント作品としての視点から ~輪の表象~ という独自解釈を行いました。この「輪」とは、人生(生き様)を一つの円周上へなぞらえ、そこを最下の出発点から最上の栄光まで昇り、そして老いて最期を迎え最下へ戻るという回転運動を示します。
三国志……その言葉を聞いただけで興奮の余り過呼吸が止まらなく為る至上のロマン!
作者が出版したの戦記小説もこれが無ければ生まれすらしなかった!
同様に三国志に深い影響を受けられた方は多いでしょう。今回はそんな三国志のある映画の考察ですが……とにかくアクションも男気も半端ないので是非映画をご覧に為って下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 12:52:18
3882文字
会話率:0%
三国時代の一角を担う劉備の腹心として、旗揚げ時から付き従っていたにもかかわらず、大きな活躍もあまりない地味な武将、簡雍(かんよう)。
主人公はある日、後漢末期の時代にその簡雍になっていた。
口八丁で地域の有力者に取り入り、戦力になりそうな若
者を集める詐欺師まがいのロクデナシ劉備と、萌え絵ばかり書いている気のいい肉屋の主人張飛、洛陽の役人を手にかけ逃亡中に顔と名前を変えて塩賊となった関羽。
三種の特殊な人脈を使い、動乱の時代を駆け抜ける三人の近くで、簡雍となった男は彼らの生き様を見守り続ける。
※第五回書き出し祭りに『俺の友達は未来の皇帝』というタイトルで出品しています。
※歴史改変はしないつもりですが、解釈が創作の域に達することは多々ありますのでご容赦を。
※アルファポリス、カクヨム、セルバンテスにて公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 09:54:37
84889文字
会話率:36%
この作品はLINEノベルにも掲載しています。
西暦211年。張飛は暗殺された。
「死にたくない?君の望みを差し出しなよ。そうすればセカンドライフを与えてあげるから」
その言葉を信じ、張飛は命を与えられた。
十八の体は確かに自分の肉体だ
った。しかし、見知らぬ街に見知らぬ文化に見知らぬ技術。絶望した、どんなに望んでも自分はあの世界に帰る事も、君主を守ることもできない。
「だったらあんたにこの世界で生き方を教えてやるよ」
一人のお婆さんから喫茶店兼アパートの管理人を任されてから五年。張飛はお婆さんの孫である『フィリア・アルナード』と共に毎日を過ごしていた。
セカンドライフを楽しみだし、魔術師になってしまったその身。
張飛は魔術師としてフィリアを守ることを決める。
それが新たな望みだと知りながらも。
魔術師が集まる街『エーテルライト』で過ごすちょっと非日常が混じる毎日にようこそ!
喫茶ファンシーキャットへようこそ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 07:00:00
67842文字
会話率:42%
皆さんも三国志はご存じですね、私も学生の頃嵌って読みふけりました。丁度図書委員をしていたので放課後遅くまで図書館で読んでいたのを思い出します。
三国志を見ていると弱くて何時も逃げている劉備と強い曹操を見て何時も不思議に思っていました。
劉備の配下には曹操配下の猛将に劣らない関羽、張飛、趙雲等の勇将が居るのに、なぜ?何時も負けているのか?
劉備は5千から1万近い兵力も持っていたのに、小さな群規模なら充分占領出来ただろう。
又平原の令を務めていたのに陶謙の危機と聞くと何もかも捨てて徐州へ赴く等私たちから見れば不可思議な行動が多い。
普通の人なら全兵力5千の戦力の中で平原の守りに2千程の兵を置き、3千の兵で応援に行くのが一般的な考え方だと思う。自身の家族や身内又部下の家族や軍属の召使等守るものもあるはずだからだ。
劉備も漸く軍師諸葛亮を得て蜀と言う辺境の小国の主となりますが、漢王朝の復興も出来ないまま死んでいきます。
反三国志等が出て、徐庶の母親を趙雲が助けて、鳳士元、諸葛亮、徐元直の3名の軍師が揃って、劉備が曹操を打倒する物語もあります。
他だ黄巾党が滅んだ時点で軍師なり有能な文官が付いていれば1国の主となり、曹操や孫権、董卓や袁紹等にも対抗で来たのではないでしょうか?
兎も角劉備に漢帝国を再興して欲しいので、この物語を書きました。是非、皆さんも応援してください!
早くに父親を失った劉備は従兄らと長安を牛耳る秦王劉星玄に招集され、彼の一番下の息子となる。
秦王には16名の息子、娘がいてそれぞれ師範級の腕前を持っていた。
彼らの教育を受けながら劉備は成長して行く、10歳になり幼年学校に進み同じく劉氏の子弟達と争いながらも成長して行く。幼年学校を3年で納めた劉備は12歳で高校に進んだ。
劉備はここで知己を得て人脈を築いていく、師範級の兄達に幼少時から剣術、槍術、弓術、太極拳等を叩き込まれた劉備は学生では敵う者がなかった。高校を是も2年で終わらせ大学へ進む。
大学では学生以外に学者や官吏、商人とも接する機会があり、劉備の人脈は急速に拡大した。
大学を3年で終わらせ劉備は18歳で南陽の丞(太守の副官)となり政治の世界に入った。
これから太守を目指して勉学に勤しむ劉備の姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 13:00:00
51980文字
会話率:0%
劉封。三国志蜀に出てくる人物。
劉備の養子で関羽を助けず、戦に敗れて城と領土を失い、成都にて死刑になった人物。
その死の裏で暗躍した男が居た。
中国に留学してきた柳保(やなぎ たもつ)は成都武候祠にやって来た。
そこで彼は諸葛亮の像を見る
。
不思議な違和感を感じながらその場を後にすると彼は気を失った。
そして目が覚めるとそこは荊州新野であった。
三国志の世界に迷い混んだ保は劉封として生きる事になる。
果たして彼は劉封と同じように死刑となってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 11:00:00
347337文字
会話率:26%