黒木終夜(自称)は転生者である。
彼が転生したのは、発売から20余年、今日まで愛し続けてきた大人気ゲーム。
ロボ×ファンタジー×青春のセカイ系シミュレーション『ハーベストハーベスター』の世界だった!
ガンパレードな世界観が売りのこのゲー
ムには、終夜が愛して愛して愛してやまない最推しキャラ、黒川めばえがいる。
しかし彼女は前世、“踏み台型ラスボス少女”と呼ばれ、不遇な扱いを受けていた。
「俺は、彼女が踏み台にされて終わる正史を認めない!」
推しの未来を切り拓くため、久遠に続く絶望の夜を終わらせるため。
終夜は自らに降りかかる死の運命に抗い、命を燃やし立ち向かう!
愛と希望が世界を救う? かもしれない現代SFファンタジー、開幕!!
本作は他の小説投稿サイトにも掲載しています。
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/works/16818093074277199620
【ハーメルン】
https://syosetu.org/novel/340622/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:00:00
626491文字
会話率:41%
「なんだかんだ、この世界って便利だよねー。」
ブラックな学校の小学校教師としての前世の記憶をもつストラは、イント王国の田舎貴族として転生した身の上にそれなり満足していた。
なぜなら魔法という不思議な力によって整えられたインフラは前世より
もエコで便利でローコスト。病気の治療も農業とかも魔法でなんとかなってしまう。知識チート?そんなんいらんわ。
そんな便利なファンタジーを満喫していた彼女だが、5歳のときのお披露目会で辺境伯の娘であるメリルと出会ったことで、この便利なファンタジーの世界が、前世で教え子たちの間で流行っていたゲーム「マジックフラワー」というファンタジーゲームであったこと、そしてストラがその主人公であったことを思い出してしまう。
「いや、主人公とかヒロインとかめんどいから。」
だが、前世で擦れてしまっていた彼女はそのストーリーを無視して地元で徹底的なスローライフを模索していくことを決意する。
歪んだ正史。およそヒロインとは言えない小悪党なムーブもしながら腹黒く生活していく彼女だが、そんな彼女に周囲は振り回されつつも、親しみを持っていく。
ピンハネをしている執事がいれば抱き込んで自分の要望を通す。悪役令嬢にはガチ目の説教をされる。田舎を改造して、貴族向けの保養地を作ってぼろ儲けを企んだりとする。
そんな小悪党ムーブな主人公の田舎ライフ。華はない毒や薬にはなる令嬢ライフ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:00:00
360410文字
会話率:53%
我々の世界とはまた違った歴史線の世界の中世ヨーロッパの話になります。主人公は西フランク王国ネウストリア辺境侯の長男ユーグ・カペー君、正史では彼の子がフランス王国の国王となり、ルイ16世まで続いたカペー朝の創始者になりますが、さてどんな風に
歴史が改変されるのでしょうか?
ちなみに魔法はありますが、エルフ等の亜人の美少女やドラゴンは出て来ません、ハーレム要素も無いですw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:59:13
22376文字
会話率:31%
中国正史と古事記日本書紀、双方から登場人物や舞台を参照した架空の歴史物語です。
最終更新:2025-06-30 16:58:50
14175文字
会話率:42%
時は後漢末期。 西暦218年 (建安23年)
漢王朝最後の皇帝・献帝の時代。
様々な英雄が消えていく中…。
乱世・群雄割拠の時代にて、献帝を操り、漢の丞相・魏王の地位にまでなった魏・曹操。
乱世・群雄割拠の時代にて、江東で勢力を伸ばし、
赤壁の戦いで曹操を破った呉・孫権。
乱世・群雄割拠の時代にて、各地を転戦し、力を蓄え続けた仁徳と義の人…蜀・劉備。
この三人だけが残る。
ここに魏・呉・蜀による三国鼎立が始まる。
そんな劉備がある秘策を思いつく。
勿論、劉備はこの時代の人間であり、転生・転移した者ではない。
それは荊州南部を呉にあげることである。
果たして彼が提唱する "唯一無二の計" とは、一体何なのか?
この作品は完全なるフィクションです。
多少は『正史』・『史記』・『三国志演義』等を参考にしてますが、本作品は実際には起こっていない架空の歴史の出来事として書いております。
あとはテキトーです。
常時改稿中&不定期投稿更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:00:00
96032文字
会話率:69%
ハンス・アンデルスンは祖母アンナの妄言を聞き、半信半疑ながら且つて祖母が行ったという不思議な世界へ向かう事になった。ノルウエーのヨトゥンヘイム山地へと到着し、ヨトゥンヘイム山の山頂に至った二人は、アンナの持っていた魔法の豆を植え、そこから生
えてきた木の蔦に運ばれ雲を突き抜け、雲の上に存在するイルミンスール大陸へと到着する。
ハンスとアンナは巨人や妖精の住む雲の上の大陸で様々な冒険をしている中で、次第にその世界で暗躍する存在に気付き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 17:57:43
89679文字
会話率:56%
古戦場や城郭を巡ったり、寺社仏閣や武将の墓を訪れたりと、歴女全開の坂本亮子は公募の末に歴史ミステリーの小説家としてデビューを果たす。しかし、喜んでいたのもつかの間、亮子は出版社編集の中岡慎一に容姿が坂本龍馬にそっくりだと指摘され、無理やり
ペンネームを坂本龍馬子と名付けられてしまう事になってしまった。そんな坂本亮子改め坂本龍馬子は、破天荒な編集中岡と、小説の題材を探すべく、日本各地にある不思議な施設や怪しげなネタを求めて取材の旅へと赴いて行くのである……。
一応、本格どたばたミステリーです(汗)プロローグだけでも読んで頂けると嬉しいです。
(2017年6月26日 Kan様からレビューを頂きました。本当にありがとう御座いました)
(2017年7月26日 成宮りん様からレビューを頂きました。本当にありがとう御座いました)
(2018 6月 誠に勝手ながら、三章部分の大仏殿のエピソードを一番最初の部分へ持ってきてしまいました。解り辛くなってしまい申し訳御座いません)
(2018年12月 羽野ゆず様からレビューを頂きました。本当にありがとう御座いました)
(2019年2月 一迅社様のメゾン文庫大賞に応募させて頂き、結果的には駄目でしたが、最終審査まで行き着く事が出来ました。ポイントではなく作品そのものを読んで評価して頂けたようでとても嬉しかったです。一迅社様ありがとう御座いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 13:14:28
1300269文字
会話率:53%
女金田一耕助というキャッチコピーでデビューを果たした推理小説家、金田美紀は、次作の取材として伊賀の町を訪れる。そこで思いもよらない事件に巻き込まれる事に……。
(坂本龍馬子の事件簿のプロトタイプとなった小説です)
(7月11日 恐れ
多い事に、成宮りん様からレビューを頂きました。本当にありがとう御座いました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-24 10:16:00
95300文字
会話率:45%
処刑台の前、レティシア・ヴァルメリアは沈黙を選んだ。
父を陥れた王太子、偽りの聖女、そして“正史”という名の虚構。
すべてを暴く言葉を持ちながら、彼女は語らなかった。
一年後、彼女は舞踏会の舞台に立ち、ただ一つの劇を演じる。
それは、語られ
ぬ真実を沈黙の中に埋めるための寓話――《沈黙の王》。
語らなかった者は、狂人と呼ばれた。
だが、語らなかったからこそ、世界は変わった。
これは、復讐を拒んだ悪役令嬢が、
沈黙によって“ざまぁ”を果たす物語。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-29 11:58:59
3620文字
会話率:18%
2024年現在dアニメストアにて配信中の、バドミントンのアニメ「はねバド!」に強い影響を受けて執筆したいと思った、バドミントンを題材にした作品です。
今回は物語中盤において、AルートとBルートに物語が分岐するという試みをやってみたいと
思います。
どちらが正史でどちらがIFとかではなく、僕の中では「どちらも正史」です。
基本的に毎週土曜日か日曜日のいずれかに、週に1~2話掲載予定ですが、仕事やFF14の都合もあるので遅れる事があるかもしれません。ご了承下さい。
それでも何とかエタらないよう、最終話まで描けるよう頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 09:59:57
608297文字
会話率:33%
※カクヨムにも投稿しています。
皆さんは三国志はお好きですか?私は正史が大好きなので自分でも変化球を投げたくなってしまいました。
とはいえ、本当はめっちゃ知識が無いと書きはじめること自体に躊躇するテーマなのです。でもいくら勉強してもどうせ尽
きることがないので、とにかく書きはじめてみます。なので間違いを見付けたらさらっと直すか、「俺の後漢ではそうなんだよ」と開き直るつもりです(ズル)。
以下、方針です。
人称:朕とか明公とか卿とかの当時の人称をなるべく使いたいが、吾汝では文章がのみこみにくくなるので私とか貴方みたいなも許容する
人物:史料に全く出て来ない完全な架空の人物は出さない。史料で全く姓名等が無い人物はしかたないので便宜上付けても良い。特に女性。 史料で名前の一部しか判らない場合は勝手に付けてはいけない
旧字:本文は新字。人名、地名、役職の旧字は極力そのままにする。ただ孫権を孫權と書くとしっくり来ないだろうから例外はありで
熟語:仏教起源日本起源のものはある程度許容。同時代はネタでない限り原則不許可(絵に描いた餅とか)
捏造:面白ければこじつけで。
修正:無限に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 22:48:31
482702文字
会話率:32%
人間とその殲滅を望む異形による遥かなる過去から続く大きな大戦
その終わらない戦いに憂いた少年と少女が交わした約束を胸に記憶を取り戻しながら何故偽りの物語が正史として世に広まっているのか、そして居ないはずの14番目の王の正体を突き止めるべ
く旅を続ける物語
生まれて初めて小説を書くので、とても見にくく、読みにくいと思います。
それでも皆さんに楽しんで欲しいので、こうした方が読みやすいよとかございましたら遠慮なくお教え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 16:11:06
4656文字
会話率:6%
最終戦争の終末で命を落とした少年、レオ。
意識が消える瞬間、彼は“選ばれた者”として異世界に転生させられる。
そこは、かつての仲間たち――死んだはずの少女たちが記憶を失って生きる世界。
神に似た存在は言った。
「この世界を救えば、お前が
いた世界もまた、救われるかもしれない」
未来を変えるためには、過去と向き合い、仲間たちと再び絆を紡ぎなおさなければならない。
だが、世界の裏では“人類の進化”を管理する黒幕AIが、滅びを正史として選択しようとしていた。
――これは、二つの世界の命運を背負った、少年と少女たちの運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 13:16:18
2565文字
会話率:25%
三国志(さんごくし)には史実である正史『三国志』と小説である『三国志演義(さんごくしえんぎ)』があります。
日本で有名な小説・漫画・ゲーム等は基本的に「三国志演義(さんごくしえんぎ)」をベースにしています。
この演義をさらに誰にでも読めるよ
う、文体を砕いて読みやすくしたのが本作品です。
時は西暦180年代の中国。「やってらんねー!」
民衆のフラストレーションが限界突破寸前!てとこから話は始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:00:00
305077文字
会話率:25%
万年平社員の烙印を押された三国志好きな彼は薄れゆく意識の中、謎の声を聞いて三国志の世界に転生してしまう。彼は、関羽の様な豪傑あるいは諸葛亮の様な智略家に生まれ変わりたいと願う。しかし生まれ変わった先は、なんとあのマイナー武将の田豫であった
。
※本作は小説である「三国志演義」と歴史書である「正史」の内容が入り混じっています。
※「カクヨム」と同時更新
※過去に他サイトで記載したものを改良し載せています。最初の立志編(10万字)で完結させる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:18:12
380939文字
会話率:44%
『銀河英雄伝説』『宇宙戦艦ヤマト(旧シリーズ)』『スターウォーズ(EP789無視、非正史あり)』『スタートレック』など、小説・アニメ・映像など多くのSFの世界と、事実上一つの作品として見下ろす『現実』の諸文明を、たとえば「コーヒーの世界史」
のように角度を決めて見下ろしてみる、という文章です。
『三体』シリーズそのもののネタバレは一応改行で配慮しています。それ以外の多くはネタバレありと思ってください。
更新は不定期で、一月~二月に一度程度です。
「ハーメルン」にも『宇宙戦艦作品の技術考察(銀英伝中心)』というタイトルでマルチポストしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 10:56:49
433271文字
会話率:1%
前田利家と佐々成政。史実に名を残した武将に転生した二人の男。利家はまったく歴史を知らない元ヤンで、戦国乱世でも真っ直ぐ生きようとする。一方の成政は歴史オタクの元ひきこもりで、自らの運命を曲げて幸せになろうとする。二人は互いに影響を受けつつ、
東西を分けた大戦へと進んでいく。
※架空戦記です。史実と異なります。カクヨムとノベルアッププラスとノベリズムと魔法のiらんどとノベルデイズ、アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 21:39:24
539303文字
会話率:48%
猿の内政官 ~天下統一のお助けのお助け~ の後日談です。雲之介が死んで葬儀を執り行う雨竜秀晴が主人公です。全三話予定です
新作の 利家と成政 ~正史ルートVS未来知識~ もよろしくおねがいします
最終更新:2020-10-28 12:58:22
12630文字
会話率:47%
中年が一人寂しく酒を飲む。人生の途中で足を止め、目的意識もない。ただ、そこにいるだけの空虚。しかし大いなる、もしくは馬鹿げた陰謀に巻き込まれ、命を狙われる少年と出会った。無価値な玉座から立つ時が来た。人生の責務など果たさなかったが、大人とし
ての面子はまだ残っている。空っぽでも見栄の残骸はある。男の生き方なんてそれがあれば十分。なにも握らなかった手で拳を作る。なにも乗せなかった肩に少年を乗せる。子供を連れた男の旅が始まろうとしていた……が。彼がいないこそ世界は睨み合っていた。彼がいないこそ強者達は栄達を極めていた。彼がいないこそ技術は発展した。結構、大いに結構。這いつくばることはない。惨めな死を迎えることもない。無価値だと捨てられることもない。偉大にして高慢なる国家は我が世の春を謳歌し、強者達は我こそが最強であると謳い、最高の防御手段は詩人達に歌われる。ならばこそ、だからこそ、【もしも】の世界に叩きつけてやろう。教えてやろう。【正史】において列強を真っ正面から粉砕し、強者を屠り、あらゆる手段、戦術が無価値と断じられることになった原因を。最強を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 10:46:16
43946文字
会話率:42%
井上晴秀が殺害された。捕まらない犯人に苛立った家族は、名探偵として名高い弓月知泉を招き事件の解決を依頼する。弓月は秘書の藤川を連れ意気揚々と井上家に乗り込んだ。夕食の席で藤川は意識を失い、翌朝、ホテルで目を覚ます。弓月の姿がなく、井上家を尋
ねたがそこに屋敷はなく、見知らぬ老人が一人、庭いじりをしていた・・・ミステリー好きなオヤジ向け本格探偵小説
【登場人物】
弓月知泉~弓月探偵事務所長
藤川世一~弓月のアシスタント
井上晴秀~井上家当主、被害者
井上淳子~晴秀の妻
井上輝秀~晴秀の弟
井上晃~晴秀の息子
田上常永~晴秀の友人、職場の同僚
青田大輝~親戚
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 07:30:03
108869文字
会話率:43%
公園の池で、バラバラになった遺体の一部が発見された。被害者は近所のマンションに住む仲崎幸太郎、防犯カメラにゴルフ・バッグを背負って自転車で走る男の姿が映っていた~さすらいの刑事・祓川シリーズ第二弾。横溝ファンのインテリオヤジのための本格ミス
テリー
【関係者】
祓川晋太郎~目黒警察署刑事部捜査一課刑事
佐伯克樹~目黒警察署刑事部捜査一課刑事
仲崎幸太郎:佐田マンション住人
仲崎勇次:仲崎幸太郎の長男
仲崎光輝:仲崎幸太郎の次男
黒田昭正:仲崎幸太郎の友人・勇次の同僚
加藤寅雄:仲崎幸太郎の友人
野川孤高:加藤寅雄の息子
秋貞和義:「乾清苑」コック
秋貞杏里:秋貞和義の妹
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 07:21:18
91500文字
会話率:36%
IT企業の社長、南洲守弘が社長室で殺された。南洲家は奥多摩の名家で、事件当日、守弘は妻の法要で実家に戻っていた。その後、会社に戻り、殺害されたようだった。
武蔵野署の宮川は青梅署の祓川と南洲家を訪ねる。祓川はかつて警視庁の捜査一課で伝説の刑
事と呼ばれた男で、幹部を叱責して飛ばされたという伝説があった~横溝ファンのインテリオヤジ向けの本格ミステリー
【登場人物】
祓川晋太郎:青梅警察署刑事課刑事
宮川誠:武蔵野警察署刑事課刑事
南洲則天:南洲家第八代当主
南洲守弘:則天の夫
渡会和美:則天の妹
南洲隆也:則天の叔父
篠村幸太郎:南洲一族・篠村家当主
南洲玄宗(石川健文):南洲家第九代当主・元石川家当主
遠藤康臣:南洲一族・玄宗の従弟
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 07:32:07
99772文字
会話率:37%
識域――そこは、思い描いた空想が形になる“すべてのifが眠る場所”。
正史たる現実の裏側世界、夢と幻のはざまで起こるあまり長くないお話を収めたオムニバス。
最終更新:2025-05-05 18:10:00
23051文字
会話率:32%
後漢末期、冀州清河の地に暮らす豪族崔氏のむすめは、丞相曹操の子息曹植とめぐりあい、やがて運命の転変を迎える。
『三国志』の英雄曹操の愛児にして、唐代以前最高の詩人と謳われる曹植(陳思王)とその妻崔氏を主人公とするフィクションです。基
本的な流れは正史に準拠しておりますが、バッドエンドではありません。
正史準拠というわりには、曹植のあによめ甄氏大好き説(唐代あたりの創作)も重要なファクターになっています。すみません。でも兄上のことも大好きな弟です。
※カクヨム様で「陳思王軼事」として同時連載しています。本作は個人ウェブサイト(https://ziyege.web.fc2.com/chensiwang.html 現在は非公開)で連載した作品に手を入れたものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 07:50:06
501971文字
会話率:32%
並行世界などなければ、異世界もない。…はずだった。
これは遠い昔。現代とリンクする前の、伝承に生きた物語。
…神?…創造主? そんなものは架空のままでいい。
だが、愚かなり人間。彼らは…つまり我々は“求め”すぎた。
代償は彼らが支払う。
ラストバードと名付けられたこの世界の中で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 15:00:05
2298文字
会話率:0%