穂上龍がいづれ執筆しようと考えているが、なんか「何時やるんだよ!」とツッコミを食らう作品の”外伝”的な物語群。
簡単に云うと或る欧州に似た異世界の「帝国」に伝承されている雑多な小さな物語群を古典的な口調(Grokに『舞姫』を執筆した頃の森
鴎外の文体などで穂上が執筆した原文を変換させて)書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 23:09:49
7036文字
会話率:27%
古代史関連のメモ的内容
前に連載で書いていたのですが、殆ど読まれないので個別に投稿します!
中臣鎌足は扶余豊璋じゃありまっせ~~ん。
最終更新:2025-03-13 07:25:58
1080文字
会話率:0%
劉備とは楽団のような人である。
優秀な指揮者と演奏者たちがいるとき、素晴らしい音色を奏でた。
初期の劉備楽団には、指揮者がいなかった。
関羽と張飛という有能な演奏者はいたが、彼らだけではよい演奏にはならなかった。
諸葛亮という優秀なコンダク
ターを得て、中国史に残る名演を奏でることができた。
劉備楽団の演奏の数々を描きたいと思う。史実とは多少異なる演奏を……。
劉備と絶世の美少女孫尚香が活躍する架空戦記です。全61話。
前半は比較的史実寄りですが、徐々に架空の物語へとシフトします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:10:00
116579文字
会話率:34%
えいえいおう、えいえいおうと声をあげながら、私たちは竹槍を突く訓練をつづけています。
約2メートルほどの長さの竹槍をひたすら前へ振り出していると、握力と腕力がなくなってきます。とてもつらい。
訓練後、私たちは山腹に掘ったトンネル内で休
憩します。
「竹槍で米軍相手になにができるというのでしょうか」と私が弱音を吐くと、かぐやさんに叱られました。
「みきさん、大和撫子たる者、けっしてあきらめてはなりません。なにがなんでも日本を守り抜くという強い意志を持って戦い抜くのです。私はアメリカの兵士のひとりと相討ちしてみせる所存です」
かぐやさんの目は彼女のことばどおり強い意志であふれていました……。
日米戦争の偽史SF短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 18:00:00
8675文字
会話率:28%
戦乱の世を厭い、山中に隠棲して、晴耕雨読の日々を送っていた青年は、逃れられぬ運命の奔流に飲み込まれ、愛する女を、親友を、家族を、そして全てを失った。
だが、青年は絶望しなかった。
なぜなら彼は、諸葛孔明なのだから……
聖人君子、英雄豪傑な
ど存在しない
歪んでしまった三国志折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 09:09:27
183059文字
会話率:26%
とある"物語"に翻弄された世界。
円卓の騎士達が遺したドミニア王国、百年の平穏を享受した島国に侵略の手が迫る。
開戦を間近に控えた情勢の中、青年フィオンに愛国心は無く戦に行くつもりは毛ほども無い。
だがその思いとは裏腹
に、平穏は自身の決断で終わりを迎え
ブリタニアに纏わる"物語"――その闇と直面する事になる。
小説家になろう、カクヨム にて連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 18:01:19
744023文字
会話率:30%
偽史的ファンタジー。
現実の世界とは少し違う歴史小説。
東西に分かれた帝国で、
まだ魔法と竜が神秘であった時代。
銀の炎と呼ばれた少女と、その右腕と呼ばれた少年のお話。
カクヨムでも投稿しています。
最終更新:2019-07-03 19:21:57
106150文字
会話率:16%
20世紀初頭の少し違う歴史を歩んだヨーロッパ。
その洋上に浮かぶ島、ウルベスにある異常発達した蒸気機関の産物である超機関アーコロジー、アーカム。
物語は実力行使請負業を生業とする男、サイファー。
類い希な美を持つ少女、フレデリカ。
二人が出会ったとき、物語を紡ぐ解析機関は歯車を唸らせる。
──これは享楽の話。
──これは刹那の話。
──偽史に存在せし寓話で。
──《彼方なるもの》の光景の一つ。
──一でもなければ、全でもない。
──0へと向かう幻想譚。
ハーメルン、カクヨム、でもマルチ投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 12:00:00
518707文字
会話率:36%
その世界では人は死んだら電柱になる。
最終更新:2014-07-31 20:59:15
8752文字
会話率:33%
【業務内容】護衛、あるいは殺人。【週休】不定期、あるいは無し。【月額報酬】平均十三円。 ――明治中期、国内最悪の治安を誇る島に住まう主人公・井澄は、異能の術師や傍流の剣士がはばを利かせる中で争いを仕事場に生きている。そして暇さえあれば職場の
上司たる少女・八千草に求愛し、すげなく流され、けれどめげずに生きている。……偽史の明治を舞台とした、色恋と刃傷と狂気の沙汰。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-23 10:13:07
806970文字
会話率:47%
徳川による天下統一で訪れた泰平の世。しかし戦乱が無くなってもなお、人々の間には貧富の差があり、弱き者は日々路傍で命を落としていた。そんな世界で弱き者であった少年・八兵は生死の境をさまよった際に異形の存在から与えられた「人を個でなく群れと見
なす」という価値観のために誰かを特別に想うことも出来ず、ただただ世の均衡が保たれることを望みながら、鍼灸を生業として暮らしていた。
しかし転換期は突如として訪れる。あくる日に出向いた先で出会った客・時路景時は八兵と同じ価値観を持ち、その価値観の下に「誰をも特別視することなく」人という群れ全体が平等な世を築こうとしていた。そのための第一歩として討幕を掲げる彼は、八兵の住む町を手中に納めようと暗躍をはじめていた。
……同じ価値観を持つ者の出現によって心をかき乱される八兵は、生き方の選択を迫られることとなる。架空江戸記・呪術怪異譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-06 02:20:55
130664文字
会話率:57%
※JUGEMブログにても掲載※今を去ること一千五百年前……。洋の東西を問わず、人間社会は未だ発展を見ることなく、危殆に瀕しようとしていた……異界より喚び寄せられし、一匹の悪魔によりて……。やがて危難は去ったが、しかし悪しき魔は未だ侮りがたく
、未来永劫、人々の語り継がれる脅威となろう……。「百五十年後、暗黒の淵よりデビルは復活する」不吉な予言を耳にした朝野景子は、その後自身とその血族にふりかかる災難と闘争を予感することなく、のほほんと達者に暮らしていた……。人類社会は、科学的土台をもとに、世界的な統一を目指している最中のことであった。西暦という暦は、これを機に失われ、ENNJUの時代は今、ここに幕を開ける――! この物語は、破魔と類いまれな能力とを有した一族と、〈危機〉の代名詞として幾度となく政治利用されるデビルと、そしてアナーキーな人間社会との熾烈な戦いの連鎖を追ったものである……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-05 16:46:37
61017文字
会話率:53%