子爵令嬢のリゼットは、デビュタントも許されず、字が美しいからと継母と義姉に手紙の代筆者としていいように扱われていた。幼なじみの騎士とも距離ができ、このままひとりぼっちで一生を終えるのかと悲観に暮れていたとき、現れたのは威圧感たっぷりの軍人。
公爵家のウィリアムと、彼の美しい祖母スカーレットだった。なんとスカーレットは、リゼット憧れの書家、三蹟と呼ばれるうちの一人で――!?
手紙で人を幸せにする、代筆令嬢リゼットの恋と成長譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:41:51
21479文字
会話率:43%
“願わくば、同じ君へ。”
そんな想いをここに閉じ込めました。
部活文化や美しい四季を背景に、高校生の等身大の尊さを書き留めた、詩集のような、アルバムのような、そんな作品を目指しました。
複数の視点が織りなす、ピュアで切ない恋愛小説です。
また「部活にすべてを懸ける高校生たちの青春」と「一途で切ない恋模様」を描いた青春群像劇です。
同窓会の為に実家に帰ってきた瀬山遥は、思わぬ懐かしさに胸が苦しくなる。あの頃の全てが尊くて愛しい、空の向こうに思い描くのは、君の声と笑顔だった。渡せなかった手紙を胸に、瀬山は明日の同窓会に向かっていく。
時間は遡り十年前、神奈川県立雪が丘高校に通う1年生・佐々木葵斗は、入学早々硬式野球部の練習に胸を躍らせていた。真面目で不器用な彼は、甲子園に憧れを抱く純朴な少年だ。そんな彼が一人の女子生徒──バスケ部の瀬山遥に目を奪われることから物語は静かに始まる。
瀬山遥は、女子バスケ部で、一目置かれる存在だった。しかし、部活に邁進する心の裏には、過去の失敗やトラウマ、理想と現実とのギャップ、そして心の奥にしまいこんだ想いがあった。彼女が心を寄せるのも佐々木だった。朝練終わりの数分、部室棟の階段で話すようになる二人は、お互いに絆を深めていく。
佐々木、瀬山、そして彼らを取り巻く仲間たち──幼なじみの十条逸、気さくな親友・高橋徹、バスケ部の親友・佐藤ももか、お天気大好きな野球部・真田陽太郎ら。それぞれの目線で語られることで、恋愛だけではなく、友情、葛藤、そして成長の過程を多角的に見つめることになる。
部活動と勉強と恋愛、そして進路──すべてに真剣だからこそ、誰もが不器用で傷つきながらもまっすぐに歩こうとする。その姿は、時に尊く、時に切ない。
互いの気持ちに気づいていながら、それでも「今は選べない」と決断する彼らの想い、たった数分の朝練後の会話が、誰かの心を支えていること。手作りのチョコ、降りしきる雨、後夜祭の花火──そうした一つひとつの出来事が、かけがえのない時間として積み重なっていく。
十年後、物語は再び、大人になった佐々木葵斗の視点で幕を閉じる。あの日の想いを届けるために、彼は電車に乗る。あの日の自分を超えるために。
その先に待つのは、変わらぬ笑顔の瀬山遥だった。
彼らの「想い」は、時を超えてひとつになる。
願わくば、同じ君へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:30:00
20899文字
会話率:29%
「クロエ・スティード公爵令嬢。俺はお前との婚約をこの場をもって破棄する!そして、俺はメリー・バレット嬢を妃とする」
この国の第二王子、ルイ・スチュワード王子が公の場でクロエ・スティード公爵令嬢に宣言した。
周囲がザワつくなか、微動だにし
ないクロエはその婚約を了承した。
「よろしいですわ。お受けいたしましょう、ただしこれだけはお約束ください。私のことは何一つもって干渉しないでくださいませ、例えどんなことがあっても……」
にっこりと笑うクロエの意図に気づいてないルイはその発言に了承する。
そして、帰宅したクロエは婚約破棄されたことをカイル・スティード現当主に言うと激怒するカイルはクロエに言い放った。
「無能なお前はこの公爵家から出ていけ!!」
カイルはクロエに言い、クロエはその後出ていく準備を始めた。
「………ふふ、やっとこの時が来たわ。これを待ち望んでいたのよ」
クロエは意味深な笑みを浮かべながら持ち物を整理し、テーブルには置き手紙を置き、義弟のシルにしか見れない魔法をかけ、公爵家から出る。
「……よしっと、これで隣国へと行けるわ!」
クロエは魔法を唱え空を飛ぶ。
「これからは自由だわ!」
笑顔でそう言ったクロエは空を飛びながら隣国へと向かうのだった。
このお話は追放された公爵令嬢が隣国で冒険者をする物語なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:30:00
38943文字
会話率:37%
【ショートショートの物語です】
大学が別の佐藤由紀と松村夏美。
居心地がいい関係が無くなるのが不安な由紀だけど、ずっと気付かないふりをしていた。
そして卒業式の後。
夏美からある一通の手紙を貰って……
最終更新:2025-07-01 16:33:39
1297文字
会話率:51%
公園で仲良くなったおじいちゃんから渡された手紙。
呼び出されてこっそり参加した遺言状の開封の儀。
私宛の遺言状には『王太子の嫁な!』と書かれていた――――。
*****
読んでいただきありがとうございます!
連載版も頑張れよ!そんな
感じでブクマや評価などしていただけますと、笛路がお喜びして小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノわはーい♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:12:43
85070文字
会話率:44%
公園で仲良くなったおじいちゃんから渡された手紙。
呼び出されてこっそり参加した遺言状の開封の儀。
私宛の遺言状には『王太子の嫁な!』と書かれていた――――。
❇❇❇❇❇❇
閲覧ありがとうございます!
こちらの作品は、『六花きい』さん
(https://mypage.syosetu.com/1708364/)から3つのキーワードをいただいて書きました!
また面白い遊びしてんなぁ。とかでいいので、ブクマや評価などしていただけますと、笛路が喜び小躍りしますヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 12:05:31
5792文字
会話率:39%
ダイニングテーブルの上に置かれた、三行半の手紙。
『さんぎょうはん』の、『みくだりはん』。
ネタなのか……本気なのか…………。
最終更新:2023-05-03 08:14:26
1606文字
会話率:28%
野乃花は、恋に恋するお年頃。
祖母の恋文を見つけ、前のめりで読んでいた。
読みふけっていたところ、祖母は別の人が好きだったのでは!? と思ってしまう。
幼馴染の久人と親友の愛衣に相談し、一部汚れて読めない祖母の恋文の謎に迫ることに――!?
完結保障。
毎日更新を想定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:17:23
5159文字
会話率:63%
魔女・アンバーは相棒の人型自立機械・ジィナとともに、宛先のない手紙の受取人を探し出す魔法を操る手紙屋だ。
『イカイ』からの侵略を受けて荒廃したセカイで魔女が送り、贈り、葬送り届ける、手紙と縁の旅物語。
「──いいだろう、今、縁〈えにし〉の
糸は紡がれた」
ポンコツに見えてめちゃ強い魔女(よく食べる)と冷静沈着なふりしてちょっと抜けてる機械少女(魔女のお世話係)がゆく異世界人情道中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:00:00
49672文字
会話率:35%
帝国の北部ノースゲイルの町にあるスラム地区、そこに住むマクミラン家は借金がありながらも楽しく暮らしていた。しかし、借金の取立てにお金を取られ、今年の住民税が払えない。領館の役人は主人公のソフィア・マクミランは差し押さえ、馬車に乗せてド
ナドナする。
───お前をレオナルドさんの婚約者として受け入れ、未納税と借金を肩代わりして貰う事になった。パパとママ、ルイゼは新天地にて、レオナルドさんに紹介された仕事に就く事にした。色々と大変だけど、達者でな。
手渡された家族の手紙には、ソフィアは絶叫した。それは自身の人生を引き換えに、借金と未納税の免除を引き換えに、領主レオナルドと婚約すると言う内容だった。
独創的な、恋愛系いきなり婚のファンタジー作品となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:00:00
31068文字
会話率:40%
前世で日本の文房具好き書店員だった記憶を持つ伯爵令嬢ミリアンヌは、身分を隠してオリジナル文具を扱うお店《ことのは堂》を開店することに。
文具の販売はもちろん、手紙の代筆や添削を通して、ささやかながら誰かの想いを届ける手助けをしていた。
そんなある日、金髪碧眼のイケメン騎士レイが突然来店し——
「あなたが好きです!」
……はい???
聞けば、以前ミリアンヌが代筆したラブレターに感動し、本当の筆者である彼女を探して、告白しに来たそうで。
もちろんキッパリお断りしました。が。
それ以来、彼は毎日ミリアンヌ宛てのラブレターを抱えてやって来るようになりまして……
「このラブレター、添削お願いします!」
......って言われましても、ねぇ?
ぐいぐいアタックしてくる子犬系騎士様に、日々振り回されてます。……ほんと、なんでこうなったの。
一途な片想いの行方は……恋文の神様のみぞ知る?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-24 17:29:42
91045文字
会話率:42%
レベル1の女商人アリアは、勇者アベルの仲間であり、恋人……のはずだった。それなのに、連れて来られた辺境で朝目が覚めたら、彼はベッドの隣どころか、村から荷物と他の仲間と共に消えていた。「さよなら」の置手紙一つすら残さずに。
しかも、その村は
脱出不能の開拓村。法律など存在せず、弱肉強食が是とされる世界。力がないアリアも当然、村人たちにとっては獲物であり……。
だから、アリアは復讐を誓う。置き去りにしたクソ勇者に……自分に理不尽な思いをさせたすべてに!!
やがて、金と仲間を手に入れたアリアは復讐に動き出す。だが、それは単なる復讐劇に留まらず、世界を巻き込み、理を変えていくのだが……。
※本作はカクヨムで連載していました「置き去りにされた女商人は、復讐を誓う」の内容を転載したものです。今のところは、話の大筋を変える予定はありません。
※毎日、3話ずつ投稿する予定です。(投稿時刻は、12:00、17:20、20:40)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:20:00
777427文字
会話率:50%
〝離縁〟をきっかけに開いていくのは、恋の蕾――。
人間不信の現人神 × 魂を失った花嫁
すれ違いラブファンタジー
神の力を与えられた四人の現人神が守る世界。
花柳家の養子として生きてきた睡蓮は、家族に愛されない日々を送っていた。
ある日、東の地方を守る龍桜院楪の花嫁に選ばれた睡蓮。しかし、持ちかけられたその結婚は愛のない契約結婚だった。
居場所のない花柳家を出ることができるのならと契約結婚を受け入れた睡蓮は、離れて暮らす夫、楪に毎月手紙を出していた。
しかし結婚から三年、睡蓮は楪に離縁を申し込む。その理由は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:00:00
18119文字
会話率:37%
神の力を与えられた四人の現人神が守る世界。
花柳家の養子として生きてきた睡蓮は、家族に愛されない日々を送っていた。
ある日、東の地方を守る龍桜院楪の花嫁に選ばれた睡蓮。
しかし、持ちかけられたその結婚は愛のない契約結婚。
居場所のない
花柳の家を出ることができるのならと契約結婚を受け入れた睡蓮は、離れて暮らす夫、楪に毎月手紙を出していた。
しかし結婚から三年、睡蓮は楪に離縁を申し込む。
その理由は……。
人間不信の現人神 × 魂を失った花嫁、
すれ違い和風ラブファンタジー。
※こちらの作品は、現在長編化した物語を執筆中です。(この作品に関しては二万字程度の短編予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 16:01:03
26213文字
会話率:41%
女の子なのに女の子として生きられなかった少女の切ない初恋物語。
三つの通り名を持つ通称クリスは辺境伯爵家の令嬢だが、両親からは放任されて育った。
その上従兄である王太子に散々利用され、いびられてきた。
そんな生活に見切りをつけて隣国へ留学し
て女性騎士の資格を得た。そして、卒業を控えていたある日、親友でもあるの王太子の婚約者の騎士として雇用するから帰国しろという王太子からの手紙を受け取る。
しかし、帰国してみると、騎士とは餌であり、本当の目的は引きこもりになった彼の側近と婚約し、彼を救えという命令だった。
ふざけるな! 彼女は激怒した。なぜなら彼女には、すんなりとそれを受け入れるわけにはいかない事情があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:00:00
44994文字
会話率:17%
実家で冷遇されていた伯爵令嬢のミラージュジュは、三年間学生寮に住んでいた。しかし学園を卒業をすると再び伯爵家に戻らなくてはならない。
自立を目指して王宮で働くつもりだったが、危険人物に目を付けられてしまったので、泣く泣く断念したのだ。こ
れからどうしたものかと悩んでいた時、隣国から婚約者が帰国した。
そして、彼女は、学園の卒業の翌日、侯爵家を継いだレオナルドと結婚する事になり心底安心した。
夫は婚約してすぐに隣国に外交官として赴任してしまい、ずっと会えなかった。しかし、手紙のやり取りで心を通い合わせていたので、結婚出来るを楽しみにしていたのだ。
しかし、結婚式を挙げたその夜、自分には真の愛情で結ばれた女性がいるので、君とは白い結婚になると告げられる。しかも、その女性はすでに屋敷で暮らしているという。
夫が妻に望んでいる事は侯爵夫人としての社交と、いずれ生まれて来るでろう愛人との子を実子として育てる事だという。
そして悪魔のような要求をしておきながら、君の望みも一つ聞くよ、何を望むのか?と夫に尋ねられた妻は・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 19:00:00
364935文字
会話率:24%
一地方都市である双竜町の女子校に通う佐藤姫子は、銀髪に菫色の瞳の超絶美少女である。だが、ファンタジーの美麗挿絵風なのは容姿だけで、中身はいたって平凡なカラオケ好きの女子高生に他ならなかった。
しかし誰が知るだろう。姫子の本当の名はフェ
トナで、十数年前、動乱の起きた故国から乳母に抱かれて銀色飛竜の背に乗り、許嫁のカーディル王子と共にこの異界に逃れてきたということを。
幼い頃に別れたきりの父母の顔も、故国の言葉も文字もすっかり忘れ果てた姫子は顔だけファンタジーと呼ばれ、今日も場末のカラオケの個室でひっそりマイクを握るのだった。
そんな爛れきった(?)平和を享受していた姫子の元に、故国の急使が先に戻っていた許嫁からの手紙を運んできた。
戦が終わったので、故国に戻って来いというのだ。
それは、異界の慣れ親しんだ日常を捨て、故国に戻って妃になれ、ということだった。いまさら!? 姫子は困惑した。迎えに来るあてもない十数年の長きにわたる異界での日々を、次期王妃としての矜持を持って過ごせというのは無茶な話である。彼女は当時五歳だった。
しかも手紙には、隣家の村山智志を連れてこいとも書いてあった。
敵の多いカーディル王子は、異界での幼馴染である智志を側近のひとりに加えたいらしい。
故国において、王者の命令には絶対服従である。
いかに次期王妃のフェトナとて、断ることはできない。
しかし、幼い頃はよく三人で遊んだとはいえ、別々の高校に入ってからはとんと疎遠になっている智志を、故国へヘッドハンティングなどできるだろうか。
ましてや、家人や教師以外の男性と殆ど喋ったこともないというのに!?
※作風が古いです。長タイトルから連想される昨今の流行りとは異なる展開であることを先にお詫び申し上げます。m(_ _)m
※本作品は習作で完結しています。一見すると長編の序章か前日譚のようですが、続きはありませんのでご注意下さい。
※R15指定に従い、ほんの僅かですが残酷な表現や性的な表現がある話には*を付けてありますのでご注意下さい。
*******
旧題『双竜町の寒空に飛龍の長鳴きが聞こえる~金の飛龍には王子様、銀の飛龍にはお姫様~』40枚(16000字)2006/2 PNイマダ名義
*******
本作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 16:40:00
28425文字
会話率:33%
とある地方都市「春光(しゅんこう)町」。四季が明確で自然豊か。人口減少と若者の流出に悩むこの街では、かつて盛んだった「文化交流イベント(旧・春光フェスティバル)」が15年前に廃止されている。
ある日、匠真と紬葵を中心とした12人の若者たち
は、復活を目指し、それぞれの想いや問題を抱えながら、地域と自分の「再生」に挑むことになる。
-------
匠真は、10年前に亡くなった祖父の手紙を偶然発見し、「ありがとうを形にする町を作りたい」という言葉に心を動かされる。その言葉に共鳴した仲間たちが、様々な葛藤と向き合いながら、町と自身の課題を乗り越え、最後には「感謝の祭典=春光フェスティバル」の復活を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:10:00
77882文字
会話率:35%
田舎の旧校舎に取り残された12人の若者たち。かつての「特進クラス」のメンバーだった彼らは、高校卒業後にばらばらの道を歩んでいたが、ある日届いた一通の手紙で再会する。送り主は、今は亡き担任教師・坂下。そこには「最後の課外授業」の招待状が入って
いた。
12人は坂下が遺したメッセージに導かれながら、3泊4日の再会合宿を通して過去の確執や未解決の問題と向き合い、それぞれの人生の転機を迎えていく。
「一度壊れた人間関係でも、再び手を取り合えるのか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 18:50:00
56362文字
会話率:34%
結婚式当日の朝。大輔はフィアンセ・美依との甘い耳かきタイムを過ごしていた。しかし突如、空から降ってきた「紙で包まれた特別仕様のギフトタグ」によって、彼と仲間たちは異世界〈リリカルデア〉へと転移させられてしまう。
そこは、魔法と料理とギルド
バトルが渦巻く不思議な世界。大輔たちは「星くずギルド」としての名前と、魔王を倒せという謎の使命を授けられ、右も左も分からぬまま活動を始めることに。
廃墟で発見した青い宝石「星の記憶」や、しゃべる毒舌古書、「シャーマン」認定された真面目系男子による教科書召喚事件。さらには、涙で濡れた手紙と元恋人の陰謀、むかつくナルシストとのスイーツ対決、ズッコケギルド最終試験、神殿大崩壊騒動まで――。
次々と押し寄せる“ややズレた試練”と“本気なのにどこか間抜けな戦い”を、仲間たちは友情とボケとツッコミで乗り越えてゆく。
やがて明かされる異世界転移の鍵、未来を変える選ばれし者の使命。そして「また約束しよう。いつか帰るその日まで」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 18:30:00
18546文字
会話率:55%
契約妻のメリッサは、夫が戦地から帰るのを待ち望んでいた。彼女は、夫の兄夫婦が遺した双子のお世話のために妻に迎えられた。その証拠に戦地に手紙を送っても返事もない。だから、夫が帰ってきたならこの婚姻関係は終わると信じて疑っていなかった。しかし、
帰ってきた夫は当然のようにメリッサを溺愛し始める。可愛い双子も母と慕うメリッサを絶対逃がしはしないのだ。ほのぼの家族&溺愛ロマンスファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 14:53:18
100628文字
会話率:47%
わたくしの大好きなお姉様が、皇帝陛下の第三側妃に選ばれました。没落寸前の伯爵家から異例の抜擢です。寂しくはありますが、お姉様が幸せに暮らしているのでしたらそれで構いません。
しかしある日、お姉さまの侍女のマチルダから信じられないお手紙が届き
ました。
後宮はやはり恐ろしいところのようです。
お姉様をお救いするため、わたくしはある方法で後宮に乗り込みます。
*キーワードにざまぁを付けましたが、ざまぁに至る事柄がざまぁなどと軽く言うには不謹慎かもしれません。不快に感じられた方がおりましたら、申し訳ありません。また、異世界であり独自の世界観ですので、医療などは現代に比べて発展しておりません。疑問が生じましてもそこらへんはご容赦くださいませ。
*少し長くなりましたので、全5話の連載形式にて投稿いたします。16000字程度の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:38:05
12594文字
会話率:38%
悲しいかな、私は大好きな花村くんに嫌われている。不満を書いた手紙を紙飛行機にして、その紙飛行機の数を増やしていけば、いずれは私の元に辿り着く?彼が考えることは複雑怪奇。言いづらいのは分かるけど、多分それでは辿り着かない。
最終更新:2024-12-25 20:13:44
997文字
会話率:42%
セオドール王太子殿下から、とんでもないお手紙を頂きました。
◇◇◇
ディア ルーナ
毎日暑い日が続いているが、体調を崩してはいないだろうか。
私は寝ても覚めても貴女のことばかりを考えている。
貴女のその白い肌に■■■■■、1つになり
たい。貴女の■■■■■■■■■■、貴女の■■■■■■。
◇◇◇
内容は酷いものですが、確かにこれは今まで何度も目にした丁寧で美しい殿下の文字です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 22:19:18
5975文字
会話率:41%
――呪いをかけられた姫君を救うのは、君だ!
大陸一の貧乏王子、アレンのもとへ舞いこんだあやしい手紙。持参金目当てで姫君救出に向かったアレンを待っていたのは、自称天才魔法使い(のおっさん)だった……。
これは、勤労青年王子と不良中年魔術師の、
さして壮大でもない旅の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:28:13
8536文字
会話率:54%
竜医師フィルナは、政略結婚の相手である騎士団長ウィルを心から愛していた。
しかし、ウィルがフィルナの妹であるリスティーと結婚すると宣言した時、フィルナの恋心は無残に引き裂かれる。
ウィルは美しい妹に夢中になり、妻であるフィルナに強
制的に離婚を言い渡す。
すべてを妹に奪われたフィルナは、傷心のまま実家に戻るが、そこでも両親から奴隷のように扱われるという、過酷な日々が待っていた。
苦しい日々に絶望していたフィルナのもとに、リスティーの元婚約者である、アルトリーゼ公爵から手紙が届く。
見目麗しき竜騎士だが、その苛烈な性格からひどく恐れられている男だった。
リスティーの身勝手な婚約破棄の報復として、殺されるかもしれない。
そう考えたフィルナだったが、手紙の内容は竜の診察依頼で、指名されたのはフィルナだった。
彼がわざわざフィルナを呼び寄せた目的とは……?
※アルファポリスでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:07:24
378469文字
会話率:40%
ラブレターには書く人のたくさんの想いが込められています
まるで夜空で輝く無数の星のように、様々な人々の、様々な想いを手紙という形で綴っていきます
あなたの胸の奥に眠るあの日の想い
一通の手紙が忘れかけていた感情を呼び覚ますかもしれません
お楽しみいただければと思います
【毎週木曜日に更新予定】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-24 12:00:00
2563文字
会話率:0%
『物質に発話機能を付ける』という特殊能力を持つ主人公・奈々子は、従妹の充希と共に平穏な暮らしを送っていた。
しかしある日、一通の不気味な手紙が届く。
『これから貴女は、不可思議な体験をいくつもするでしょう』
そう記された文書を読んだ奈々子の
周囲に、"オタクカルチャーを模したオカルト現象"が次々と襲いかかってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:49:48
77047文字
会話率:48%
ある日、佐野は最近巷では流行りの人気恋愛漫画『ワタシの証』が完結する事をネットニュースで知る。内容を知らない佐野は、その漫画の大ファンである娘に内容を興味本位で聞き、それが昔、高校時代に仲の良かった女子との想い出に酷似している事に気づく。佐
野は懐かしさに打ちひしがれながら、当時仲の良かったその女子、冨樫との想い出を振り返る。
冨樫とは好きな漫画を通じて仲良くなった。一時期急接近した二人だが、結局恋仲になることはなく卒業後疎遠になってしまった。
その事を思い返していると、佐野に高校の同窓会への手紙が届く。その同窓会で佐野は大人になった冨樫と再開を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 11:34:57
21749文字
会話率:57%
「脇役に舞い降りた、突然のラブストーリー開幕!」
相沢文也は「主人公の友人」という役割に慣れていた。
目立たず、地味で、まさに青春物語の脇役――
そんな彼にある日、匿名のラブレターが届く。
「君の小さな優しさは、私にとって眩
しい光です」
差出人不明の手紙は、文也の日常を静かに揺さぶる。
一方、親友の晴人はまるで漫画の主人公のように
三人のヒロインからアプローチされていて…
「これは、僕の物語かもしれない」
誰にも言えない秘密と、初めての「特別」を描く青春ストーリー。
主要キャラクター
- **相沢文也** [影の優等生]
> 「ラブレターなんて、僕に来るはずない…よね?」
- **桜木晴人** [孤高の天才]
> 「文也、お前が『光』なら、俺は『影』でいい」
- **静川美月** [晴人LOVE!]
> 「私の恋は絶対に実る!…って、文也君、なぜ笑うの?」
- **雪村そら** [無表情の幼なじみ]
> 「…三人でいるのが、正解だよ」
- **榎本恵** [何でもない女子]
> 「私なんて、どうでもいいでしょ…?(微笑)」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 09:05:18
8042文字
会話率:33%