怪物や悪人がはびこる時代、人里離れた廃村で暮らす少年ガビは、それらを狩る『賞金稼ぎ』になるべく日々修行に励んでいた。
そんなある日、師匠のエレナが仕事で家を空ける事に。すぐに戻るという言葉を信じて一人帰りを待っていたが、約束の日を過ぎて
も帰ってこない。おまけに生活資金が底を尽くという大事件が発生。
このままではまずいと危機感を覚えたガビは、賞金稼ぎの仕事を受けるべく一大決心。手紙を残し、大きな町へ旅立った。
ひょうきん者のアーチー、冷静沈着なうっかり者のアリーシャという友達もでき、さっそくひと稼ぎしようと期待を胸に、まずは簡単な仕事を受けたガビ達だったが、実はその仕事には恐ろしい秘密が隠されていた……
少年ガビの冒険譚、いざ開幕!
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第一部 連載中
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週1〜2更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:41:42
69601文字
会話率:31%
──あぁ、自分を思い知るということは、なんて苦しく、残酷なことなのだろう──
デビュー五周年を迎え、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの、六人組男女混合ダンスボーカルユニット、BLUE BIRTH。
彼らは幼少時代、様々な苦難やトラウマを抱え傷付き、
その苦しさのあまり自死を選ぼうとしてしまう程の、悲惨な過去を経験してきた。
しかし大人になった今、ステージに立ち夢を掴み取ったことで、自分を誇りに思える人間へと成長していたのだ。
──普通なら、これでハッピーエンドだ。
過去にそれぞれの傷を抱えた彼らが、それらを乗り越え、希望を手にするまでのサクセスストーリー。
もしもこれが御伽話なら、めでたしめでたし、で物語は締め括られるだろう。
しかし、その栄光こそが、悲劇の始まりだった。
『拝啓 10年後の私へ──』
子供だった自分が書いた手紙を受け取り、それを鼻で笑って燃やしてしまえるような、彼らはそんな大人になっていたのだ。
転機である五周年という節目で、十三歳の少年『葵瑞(あず)』を新メンバーとして迎え入れたことで、彼らの偽りの栄光は、少しずつ崩れ始めていく。
思春期という子供と大人の狭間で葛藤し、それでも誇りを手離すまいと苦しみながらもがく葵瑞の姿に、大人になってしまった彼らは、嘲笑い侮蔑の目を向ける。
そんな時、番組のロケで訪れた無人島で、六人はそれぞれの青い鳥居を見つける。
それを潜った瞬間、最も苦しかった時期の子供の自分の姿と対峙したことで、彼らが栄光を手にすると同時に、失っていたものに気付かされる。
今の自分は、子供の自分を殺すことで生き永らえて来たのだ、と──。
「あんな大人には絶対にならない」という、たった一つの誓いさえ忘れて、手段と目的が入れ替わった強迫観念だけを携えて、彼らが最も忌避していた姿になっているのだ、と──。
そして再び死への誘惑に取り憑かれながら、それでも終わってくれない日々を、ただただ屍のように過ごしていく。
喪失は獲得であり、獲得もまた喪失である。
では本物の救いは、一体何処にあるのか。
これは、そんな彼らの、
ハッピーエンドの向こう側の物語──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:10:00
356538文字
会話率:23%
【世界を救った勇者に待っていたのは、安息ではなく『激重感情のヒロインたち』とのお見合いだった!?】
魔王を倒し、封印された女神を助けた『勇者クロード』は、悠々自適なスローライフを送るはずだった……
だが、何故か屋敷に居座る『時の女神セレ
ーネ』、そして国王から送られてきた1通の手紙。
そして『見合い』の場で待っていたのは、過酷な冒険を共にした、かつての仲間たち(全員女性)だった。
ただ一つ、とても残念なのが、彼女たちがみんな『激重感情』を勇者に向けていることだった……
『私が一生、お世話してあげるから、私から離れないでね?』(管理系幼馴染)
『わたくしは、この身の全てを、アナタに捧げます!』
(奉仕系狂信聖女)
『べ、べつに、結婚してやってもいいのよ! それなら契約書が必要ね! さぁ、魂を賭けなさい!』
(束縛系ツンデレ魔女)
これは、時の女神の祝福により『やり直し』と『記憶を辿る』スキルを得た勇者が奮闘する物語。
勇者クロードは、本当の愛(?)と安息は訪れるのだろうか?(いやぁ、無理じゃないすかね?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:08:22
89973文字
会話率:54%
「亡くなった人に手紙を送れる郵便局」
町外れにある小さな郵便局には、誰も知らない秘密がある。
それは、天国へ行く前の故人に手紙を届けられるということ。
ただし、いくつかの制限がある。
49日以内であること。
故人にとって大切なものが必要
なこと。
そして手紙は直接は届かないこと。
そこで働くのは新人の郵便局員の女性と、
天国と現世を行き来する謎の少年。
大切な人に伝えられなかった言葉。
後悔、愛、別れ。
その手紙は、本当に天国へ届くのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:00:00
7719文字
会話率:34%
「救済か、報復か。……貴方の選ぶ道が、誰の地獄になるかをご覧なさい」
燃えたぎる殺意、行き場のない絶望、そして耐え難い屈辱。
限界を迎えた魂の前に、それは忽然と姿を現す。
闇を煮詰めたような一通の「漆黒の手紙」。
導かれた先に待つのは、漆
黒のヴェールを纏った謎の女性、ノワール。
「……道は指し示しました。業を負う覚悟があれば、お越しください」
彼女が提示するのは、常に三つの選択肢。
平穏な逃避か、血塗られた報復か、あるいは自らを焼く「業」の道か。
選ぶのは、貴方。
傲慢な淑女、常軌を逸したクレーマー、一線を超えたストーカーなど……。
罪深き者たちに下される、自業自得の「審判」の記録。
さあ。今宵扉を叩くのは…どのお客様でしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 20:00:00
36232文字
会話率:32%
「拝啓 深山栞様。あなたがこの手紙を読んでいるころ、僕はこの世界にはいないでしょう」
大学を卒業し、なんとなくコンビニバイトで日々をやり過ごしていた深山栞の元に、ある日、二人の刑事が訪ねてくる。
孤独死した一人の男が遺した、不可解な遺書と
、完璧に修理された古い腕時計。
瀬尾漣(せお れん)。
聞き覚えのないその名前。けれど、手渡された時計の裏蓋には、幼い日の栞が刻んだはずの「北極星」の印があった。
それは、栞が人生の絶望の中で叩き壊し、とうの昔に失くしたはずの思い出。
彼はなぜ、この時計を持っていたのか。なぜ、名前も忘れた自分に遺書を遺したのか。
止まっていた時間が、彼の死によって動き出す。
遺された足跡を辿る旅の終わりに、栞が知る「あまりにも深く、あまりにも切ない無償の愛」の正体とは――。
これは、遺書から始まる、世界で一番優しい再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 19:54:15
22460文字
会話率:26%
「クロエ・スティード公爵令嬢。俺はお前との婚約をこの場をもって破棄する!そして、俺はメリー・バレット嬢を妃とする」
この国の第二王子、ルイ・スチュワード王子が公の場でクロエ・スティード公爵令嬢に宣言した。
周囲がザワつくなか、微動だにし
ないクロエはその婚約を了承した。
「よろしいですわ。お受けいたしましょう、ただしこれだけはお約束ください。私のことは何一つもって干渉しないでくださいませ、例えどんなことがあっても……」
にっこりと笑うクロエの意図に気づいてないルイはその発言に了承する。
そして、帰宅したクロエは婚約破棄されたことをカイル・スティード現当主に言うと激怒するカイルはクロエに言い放った。
「無能なお前はこの公爵家から出ていけ!!」
カイルはクロエに言い、クロエはその後出ていく準備を始めた。
「………ふふ、やっとこの時が来たわ。これを待ち望んでいたのよ」
クロエは意味深な笑みを浮かべながら持ち物を整理し、テーブルには置き手紙を置き、義弟のシルにしか見れない魔法をかけ、公爵家から出る。
「……よしっと、これで隣国へと行けるわ!」
クロエは魔法を唱え空を飛ぶ。
「これからは自由だわ!」
笑顔でそう言ったクロエは空を飛びながら隣国へと向かうのだった。
このお話は追放された公爵令嬢が隣国で冒険者をする物語なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 19:28:33
111366文字
会話率:38%
【ショートショートの物語です】
大学が別の佐藤由紀と松村夏美。
居心地がいい関係が無くなるのが不安な由紀だけど、ずっと気付かないふりをしていた。
そして卒業式の後。
夏美からある一通の手紙を貰って……
最終更新:2025-07-01 16:33:39
1297文字
会話率:51%
祖父が遺した一通の手紙に導かれ、春人は足を踏み入れた。そこは、静寂が支配し、異形の気配が蠢く「禁足の森」。背後から迫る正体不明の呻き声と、足首を掴む氷のような感触。死の恐怖に飲み込まれかけた春人を救ったのは、轟音を上げる古びた車と、野太い
怒号だった。
命からがら辿り着いたのは、無数のお札に埋め尽くされた不気味な神社。そこで待っていたのは、謎の男・斎藤友年。彼は春人に衝撃の真実を告げる。
「お前の霊力は、生まれた時から呪いで封印されている」
壮絶な解呪の儀式、喉を焼く鮮血、そして全身を駆け巡る未知の熱。激痛の果てに、春人の指先には小さな「紅蓮の炎」が灯った。
なぜ自分は呪われていたのか? 祖父が遺した言葉の真意とは?
逃れられない運命を悟った春人は、怯えを捨て、異能を操るための過酷な修行に身を投じることを決意する。現代社会の裏側で、古の呪いと新たな力がぶつかり合う、伝奇ファンタジーの幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 18:51:43
2593文字
会話率:26%
突然届いた双子の姉からの手紙。
【これをあなたが読んでいるころにはわたしはもう死んでいることでしょう。わたしのことは探さないでね。双子を引き取ってもらえないかしら?】
姉の遺言通り双子を育てようと姉の嫁ぎ先へと突入する。
双子を顧みなかっ
たという元夫のウィルバート公爵に何とか双子を引き取れるよう掛け合うが、話の流れからそのまま公爵家に滞在して双子を育てる羽目に。
だが、この公爵家、何かおかしい?
異常に気付いたハンナは公爵家に巣くう膿をとりのぞくべく、奮闘しはじめる。
一方ハンナを最初は適当にあしらっていたウィルバートだったが、ハンナの魅力に気付き始め……。
ハンナ・キャロライン・バーディナ 22歳
バーディナ伯爵家令嬢
×
ウィルバート・アドルファス・キングスフォード 26歳
キングスフォード公爵
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 18:03:24
19278文字
会話率:38%
・超簡易ストーリー
戦時物資として毒父に国に送られた小さな男の子が、無自覚チートで色々な人を治療しながら出会っていきます
・簡易ストーリー
中世ヨーロッパに似ている異世界の王国があり、まさに隣国の帝国と一触即発状態だった
そんな中、遂に
帝国側の奇襲が起き、王国は大損害を起こした
挙国一致の体制で臨む中、ある軍人貴族があろうことか自分の息子に手紙を持たせて子どもを物資として送り出した
手紙を手にした子どもは、軍の施設でこの国の王子と会い手紙を見せた
王子は軍人貴族の書いた手紙に憤慨したが、ここで男の子は王子にあることを打ち明けた
この王子と男の子の出会いが、その後大きく戦況が動くきっかけとなった
更に、男の子には誰にも打ち明けられない秘密があった
この作品は、不遇な男の子の成長を軸に書いています
ざまーなどもありますが、どうぞよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 18:00:00
198157文字
会話率:31%
父ルドルフと姉エレノア、三人仲睦まじく幸せに暮らしていたアリシア。
ある日、リネア王国から手紙と招待状が届きイベントパーティーへ参加、
そこでアルフィ家の公子ラディアンと出会いその美しい瞳を見初められ
今宵、少女と青年は互いに惹かれあい恋に
落ちていく──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 16:47:59
1112文字
会話率:50%
幼い頃から病弱だったアリシア・リーラーはあと数ヶ月しか生きられないと告げられる。生きる希望を持ちつつ日々を過ごすなかアリシア宛に一通の手紙が届き姉のエリシアとリネア王国のイベントパーティーへ参加、そして今宵、舞踏会にて素敵な王子様と出会い小
さな恋が芽生えるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-05 16:33:50
1201文字
会話率:50%
両親を流行りの病で亡くし孤児となったセレネは偶然通りかかったレヴァン家の主に保護され伯爵の養子として大切に育てられ礼儀正しい”伯爵令嬢”へ成長し義理の父ブライスと姉エミリア、三人仲良く幸せに過ごすなかとある国から一通の手紙と招待状が送られて
きて──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-20 11:29:14
1997文字
会話率:53%
私は死んだ。二十八歳。日本芸能界の頂点で、自ら育てた七人のアイドルに毒を盛られて――
そして目覚めると、棺桶の中だった。
赤い婚礼衣装をまとい、頭上には分厚い蓋。外からは霊幡の揺れる音。
どうやら私は、異世界の「冥婚」に身代わりとして差し出
されたらしい。
でも、残念だったな。
私は鈴木彩夏。芸能界最後の神様。
――棺桶ごときで、私の人生が終わるわけがない。
現代のPR女王が冥婚から這い出し、世論操作で王朝を翻す――
「強い女」が「運命の恋」を掴むまでの物語。
初めての東洋風ロマンスに挑戦中!
できるだけ毎日更新する
気に入ったら★評価・ブックマーク、お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 16:19:13
35273文字
会話率:22%
私は死んだ。二十八歳。日本芸能界の頂点で、自ら育てた七人のアイドルに毒を盛られて――
そして目覚めると、棺桶の中だった。
赤い婚礼衣装をまとい、頭上には分厚い蓋。外からは霊幡の揺れる音。
どうやら私は、異世界の「冥婚」に身代わりとして差し出
されたらしい。
でも、残念だったな。
私は鈴木彩夏。芸能界最後の神様。
――棺桶ごときで、私の人生が終わるわけがない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-07 00:42:04
5058文字
会話率:21%
※本作は、証拠資料や音声ログの形式を借りて描かれる「モキュメンタリー・ホラー(フィクション)」です。
【〇〇県警察 証拠品:整理番号302】
築30年の格安アパート「コーポ・ササユリ」302号室。
入居した大学生の藤代を待っていたのは、前
の住人「佐藤幸男」宛の大量の郵便物だった。
督促状、DM、そして……切手のない和封筒。
「おへんじ、まだ?」
次第にエスカレートする手紙の内容。前の住人の不可解な失踪。
これは、あるアパートに残された「記録」を再構成した物語である。
他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 15:14:35
21209文字
会話率:21%
ルビアでの死闘から5カ月を経て。
傷の癒えたセオドアは、表面的には幻聖宮でのいつもの生活に戻っていた。
いつの日か退魔剣師となるため、習練と研さんを積む日々。
しかし竜心珠の魔導杖を得たことで退魔剣師としての資格を得たものの、魔断不在の彼
女は出立もできず、結局は宮のお荷物になってしまっているということに内心あせるセオドアに、宮母・アルフレートはザーハにある封師養成所で教え長をしてみないかと提案をする。
自分は退魔師にはなれないのだろうか……落ち込むセオドアの元に、1通の手紙が届く。
それは、エセルからだった。
ルビアで一緒にいた彼なら、もしかすると自分の魔断について知っているかもしれない!
それが分かれば契約を解除して、きっと今度こそ、蒼駕と感応することができるに違いない!
意気揚々と彼に会いに、リィアの町へ向かうセオドア。
リィアの町で、蜘蛛の巣のように張り巡らされた冷徹な罠が、虎視眈々と彼女を待ち受けているとも知らずに……。
※こちらは『魔断の剣1 碧翠眼の退魔師』の続編となります。
未読でも読めるつくりにはなっていますが、読んでからだともっと理解が深まると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 15:08:56
385627文字
会話率:22%
感情を失った人々が増えるにつれ、世界の色が褪せていく 。
そんな異変が進行する世界で、少女ルーミア・エイルはただ一人、人の想いや後悔を「色の糸」として見ることができた。彼女は色糸魔法を用い、手紙や布に感情を編み込み、人の心と世界の色をわずか
に取り戻していく。
しかしその代償として、魔法を使うたび、ルーミア自身の感情は少しずつ削れていった。 旅の中で出会う人々、選ばなかった人生、 編んだことで壊れてしまう関係。自分が壊れてまで編み続ける意味。
それでも、立ち尽くす誰かを一人にしたくはない。
これは、感情を編む力を持った少女が、最後に「役割」から解放されるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 12:43:33
75074文字
会話率:39%
竜医師フィルナは、政略結婚の相手である騎士団長ウィルを心から愛していた。
しかし、ウィルがフィルナの妹であるリスティーと結婚すると宣言した時、フィルナの恋心は無残に引き裂かれる。
ウィルは美しい妹に夢中になり、妻であるフィルナに強
制的に離婚を言い渡す。
すべてを妹に奪われたフィルナは、傷心のまま実家に戻るが、そこでも両親から奴隷のように扱われるという、過酷な日々が待っていた。
苦しい日々に絶望していたフィルナのもとに、リスティーの元婚約者である、アルトリーゼ公爵から手紙が届く。
見目麗しき竜騎士だが、その苛烈な性格からひどく恐れられている男だった。
リスティーの身勝手な婚約破棄の報復として、殺されるかもしれない。
そう考えたフィルナだったが、手紙の内容は竜の診察依頼で、指名されたのはフィルナだった。
彼がわざわざフィルナを呼び寄せた目的とは……?
※アルファポリスでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 12:20:00
800536文字
会話率:41%
ーー作家、春宮はある日見知らぬ少女と非現実的な場所で出会う。
小説家の性とでもいおうか、春宮はその体験を本にして出版すると、一気に人気作家の仲間入りを遂げた。
人気作家となった彼の元に久しく連絡を取っていなかった同郷の友から手紙が届く。
そ
の手紙には、昔の想い人、『美波』が亡くなったと書かれていた。
いきなり訪れる不幸の手紙に彼の人生は狂わされてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 12:00:00
30984文字
会話率:31%
妻を亡くし傷心中の男の元に届いた一通の手紙。
それは、かつての後輩から送られたものだった。
妻の夢を叶えるため、布いては男の夢を叶えるため。
男はただ、手紙の通りに”奇妙な世界”へと足を踏み入れる。
手紙形式で送る短編小説。
どうぞ、貴方も素敵な夢を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-06 12:00:00
3999文字
会話率:4%
婚約破棄の通告は、王宮の白い回廊で、すれ違いざまに告げられた。
まるで今日の天気を伝えるような声だった。
足が止まる。
息を吸おうとして、うまくいかない。
指にはめていた銀の指輪が、急にひどく重くなった気がした。
振り返ることはしなか
った。
あの人の背中を見れば、きっと膝が折れる。だから前を向いたまま、一歩だけ踏み出した。
宮廷魔道具工房の自分の机に戻ると、引き出しの中の設計図がすべてなくなっていた。
(……ああ、そういうことか)
婚約だけではない。
私の三年間も、まとめて捨てられたのだ。
指輪を外して、空の小箱に収める。
指の跡だけが、白く残っていた。
荷物をまとめ終えたとき、工房の窓から見えた空は曇天だった。けれど不思議と、涙は出なかった。
悲しみより先に、指先が疼いていた。
――作りたい。もう誰にも奪われないものを、この手で。
翌朝、届いた一通の手紙には、見たこともない辺境の地名が記されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 11:50:00
27015文字
会話率:36%
落選続きの無名小説家・河目桜太郎は、ある日ファーストフード店で奇妙な少年・天砂和織と出会う。
そこで和織が書いていたのは、筆跡の入り混じった奇妙な「遺書」。
桜太郎が気になり声をかけると、和織は“他人の筆跡を完璧に再現できる”能力を持ちなが
ら、自分自身の字が書けない不登校の高校生だった。
ひょんなことから出会った二人はお互いの能力を生かして
“天国から届く手紙”を代筆するサービス『ヘヴンズ・レター』を立ち上げることになる。
文才はあるが行き詰まった不器用な作家と、過去に囚われた他人の感情を理解できない少年。
これは、言葉にできなかった想いを綴り直すことで、
生きている者と死者、そして自分自身をも救おうとする、
不器用な二人の再生の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 07:30:00
42721文字
会話率:27%
――――2050年。
科学が発展し、ソーラーパンク(自然と科学技術が共生する社会)に行きついた日本。
人々はみな、迷信や魔術を忘れ、最先端科学の恩恵を享受していた。
そんな時代に一人。
古びた魔導書や奇妙な骨董品に囲まれた部屋
で魔術の鍛錬に励む少年――骨喰加那太(ほねくいかなた)――通称、カロ。
カロは高校生でありながら、同時に政府が認めていない黒(違法)魔術師であった。
ある日、そんなカロの元にとある正体不明の小包みが届く。
それは、先日亡くなった叔父から送られたものだった。そして――その中から現れたのは、物言わぬ土人形の少女――玉砂シズクだった。
犬に吠えられただけで身体が弾けたり、感情の読めない行動ばかりとる玉砂シズク。
カロは、手紙伝いで叔父からその少女を守るように頼まれるも……。
果たして、カロはそんな彼女を政府組織やシズクを脅かす存在から守り抜くことは出来るのか?
王道学園ファンタジー、ここに開幕――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-09 07:13:17
392996文字
会話率:43%