怪物や悪人がはびこる時代、人里離れた廃村で暮らす少年ガビは、それらを狩る『賞金稼ぎ』になるべく日々修行に励んでいた。
そんなある日、師匠のエレナが仕事で家を空ける事に。すぐに戻るという言葉を信じて一人帰りを待っていたが、約束の日を過ぎて
も帰ってこない。おまけに生活資金が底を尽くという大事件が発生。
このままではまずいと危機感を覚えたガビは、賞金稼ぎの仕事を受けるべく一大決心。手紙を残し、大きな町へ旅立った。
ひょうきん者のアーチー、冷静沈着なうっかり者のアリーシャという友達もでき、さっそくひと稼ぎしようと期待を胸に、まずは簡単な仕事を受けたガビ達だったが、実はその仕事には恐ろしい秘密が隠されていた……
少年ガビの冒険譚、いざ開幕!
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第一部 連載中
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週1〜2更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 09:37:31
14713文字
会話率:33%
「語られなかった者たちの声は、いま、風に乗って──あなたへ届く」
世界を統べるのは《記録庁》。
すべては記されることで存在を許され、語られただけでは存在とはみなされない社会。
そんな制度の片隅、月曜にしか開かないという郵便局跡に、「宛名
なき手紙」が届き続けている。
風に乗って語りが届き、語った者の名も姿も消えていく。
語り手X、ユリス、老女、詩人──記録されなかった語りは、次の語り手の魂に宿り、再び形を変えて語られていく。
語るとは何か。語られるとは何か。そして、「記されないままの命」に意味はあるのか。
その問いを、あなた自身が“語り継ぐ者”として引き受ける──
記録の隙間に咲いた語りの物語。
──これは、記録されなかった者たちが、“あなた”に託した手紙である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 09:21:50
31912文字
会話率:17%
『真実は反響の外にある——埋もれた記憶の物語』
地方の歴史資料館で働く学芸員・日高栞が閉架書庫で見つけた古い木箱。そこに眠る色褪せた手紙と写真は、失踪した祖母と町の闇を結ぶ糸だった。
「エコーチェンバー現象」—同じ意見だけが反響する密室。
この町そのものが、戦時中から続く壮大な情報統制実験だったのか。
新任館長補佐・西園寺と古老・北村。一人は秩序のために真実を隠す「エコーの管理者」、もう一人は祖母の同志だった。
「真実は反響の外にある」という祖母のメッセージを胸に、栞は西御殿に忍び込む。そこで発見した衝撃の事実—祖母は「処分」されたのではなく、真実を広めるために町を出ていたのだ。
栞が公表した論文「歴史のエコーチェンバー」は町を揺るがし、埋もれた声を解放する。
「待っていてね、祖母さん。あなたの残した仕事を、私が完成させるから」
時に不協和音を奏でることもある様々な声こそが、真実の姿なのだから。
本作品とあとがきはAIを利用して創作し、加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:47:23
4936文字
会話率:34%
王都にそびえる白亜の講堂。七色の光が天井のステンドグラスから差し込み、生徒たちのローブをやさしく照らしていた。
王立魔法学院、卒業式。
「アンジェ=オルレアン嬢!」
壇上から響く怒鳴り声。赤髪の男、カストル=アングレーム。彼はアンジェの“婚
約者”であったはずの存在。
「俺は、おまえとの婚約を――ここで破棄する!」
講堂がざわめく。
「な、何を言って……?」
「理由は明白だ!」
カストルが腕を振り上げ、指さした先にいたのは、桃色の巻き髪に黄色い瞳の少女。アミアン=ミュルーズ。
彼女はぶりっこ調の笑顔を浮かべ、胸元を押し上げるようにして立っていた。
「アミアン嬢をいじめていたって話だ!」
「そんな……わたくし、していません!」
「アタイのこと“乳だけのぶりっこ”って呼んでたン♡ 証拠もあるン。手紙もあるし、窓に彫られた文字も♡」
「そ、そんな馬鹿な……っ!」
足元がふらつく。視線が周囲を彷徨う――けれど、誰も、誰一人として彼女を見ようとしない。
「……誰も、助けてくれないのですね」
その瞬間、校長が口を開いた。
「アンジェ=オルレアン嬢。複数の証言と証拠に基づき、重大な素行不良があったと判断する。よって、今後の爵位継承および家格に関して、王宮に報告がなされる」
「……っ!」
誰かの悪意で仕組まれた罠。なのに、その罠に誰も気づかない。いや――気づいていても、見て見ぬふりをしているのかもしれない。
足が、がくりと崩れそうになった。
「わたくしは……何もしていませんのに……」
声にならない叫び。
「……退場なさい、オルレアン嬢」
護衛の魔法騎士が近づいてくる。アンジェは、最後の力を振り絞って立ち上がった。
「わたくしは――絶対に、負けませんわ」
涙をこらえながら、真っ直ぐ前を向いた。
わたくしは、信じています。いつか、真実は明かされると。
たとえ、今この瞬間、誰一人信じてくれなくても。
講堂を去る背中に、誰も声をかけなかった。
――これは、断罪のはじまり。けれど、物語はまだ、終わっていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:30:00
58659文字
会話率:30%
凶悪犯として捕まり死刑判決を受けた男の真実と事件の裏側をインタビューを主体として進む物語。
凶悪犯から死刑後に手紙が届き歪む真実と思われる物語。
最終更新:2025-06-07 08:06:36
18759文字
会話率:0%
世界に災厄と恐怖をもたらす「竜神」と人類の闘争をめぐるストーリー。
父からの手紙を受け、青年リーベルは船着き場に横付けされた船を降りた。
彼が足を踏み入れたのは「勇者狩りの大陸」。
おぞましいその名の由来は人類の心に影を落とす。
かつて竜神
、そして竜神率いるモンスターに力強く対抗し得た稀代の大勇者、ネルヴァとトリスタン。
ついにはこの二人をも飲み込んだ【擬態】【欺瞞】【謀略】に満ちたこの大陸にリーベルが来た理由。
それは父、カイルと力を合わせてこの大陸で「竜神の剣」を手に入れるためだ。
この剣は竜神に唯一、刀傷を経験せしめた大勇者ネルヴァが愛用した剣である。
カイルは竜神を倒すために必要なピースとして照準を定めた。目指すはモンスターが巣食う「剣王宮」。
もう一人の大勇者トリスタンも活用した「てんそう虫」を戦略に組み込み、あえて別ルートでの攻略を目論むリーベルとカイルは「竜神の剣」を手に入れることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:00:00
66171文字
会話率:17%
『その子をお願い。私が最も信頼するあなたにその子を託したいの』
それが二年前に街を飛び出していった幼馴染からの手紙の内容だった。
ライド=ブルックス。彼には二歳年上の幼馴染の少女がいた。
しかし、彼女が十五歳の時、幼馴染は政略結婚を嫌が
って街を飛び出していた。
そうして二年後。
ライドの元には一通の手紙と生後間もない赤ん坊が送り届けられた。
幼馴染の娘だった。
途方にくれるライドだったが、孤児でもあった彼には赤ん坊を見捨てられなかった。
ライド十五歳。彼は一児の父になる覚悟をするのだった。
だが運命は残酷だった。
十三年後、彼は大切に育てた愛娘を失うことになる。
傷心のライドは幼き日に憧れた世界を回る旅に出るのであった。
そんな彼の足跡を追うのは、無口無表情な元カノ。活発な妹分勇者。そして極めて重度なファザコンに育った愛娘……。
果たして、彼女たちはライドと再会を果たせるのだろうか――。
※本作は『カクヨム』で先行投稿しています。
読者のみなさま!
少しでも面白い、続きを読んでみたいなと思って下さった方々!
感想やブクマ、『★』評価で応援していただけると、とても嬉しいです!
大いに執筆の励みになります!
何卒よろしくお願いいたします!m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:42:39
505775文字
会話率:28%
人里離れた丘の上に、その屋敷は静かに佇んでいた。
導かれるかのように足を踏み入れた『私』を待っていたのは、屋敷の壁、床、空気に、まるで染み付いたかのように響く、無数の「声」だった。
それは、かつてここに生きた人々の、喜び、怒り、そして耐え難
い悲しみ――決して消えることなく、屋敷そのものが記憶として刻みつけた「人の強い思い」の響き。入り混じる様々な時代の声は『私』を惑わせるが、奥深くから響く、哀しいすすり泣きの声だけが、なぜか『私』の心を掴んで離さない。その声に、屋敷の隠された謎を解く鍵があるように感じられた。
哀しい声に導かれ、屋敷の探索を始めた『私』は、古びた部屋で一通の手紙を発見する。埃を被った手紙は、屋敷の奥に眠る、深い「思い」の片鱗に触れる、最初の手がかりだった。
手紙と、屋敷の声に隠された過去の断片。それらを繋ぎ合わせようとするほど、屋敷の記憶は複雑に絡み合い、謎は深まるばかり。この屋敷は一体、どのような「思い」を抱え、何を隠しているのか――。そして、『私』は、その謎の全てを知ることができるのだろうか。
声に導かれた『私』の、屋敷の記憶を辿る物語が、今始まる。
カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:30:00
75393文字
会話率:19%
ある辺境の街、そこに暮らす青年に神のお告げが下される。
”勇者宣告”、世界で最も誉れのある残酷な宣告。
――神に選ばれし者。
――魔王と戦うことを宿命付けられた者。
――人類の希望。
そして、無事に帰ってきた者はいないという死地へ道。
青年
は手紙を送ると約束し家族に別れを告げる。
#S級云々や追放、ハーレム、極端なオレTUEEE展開など流行りの展開は含みません。悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:20:00
173733文字
会話率:42%
大阪の高校に通う一年生の星無紅雨(つきよ べにお)に、突然不可思議な手紙が届く。なんと紅雨が魔法使いか何かの能力を持っているのだという。そして、見聞きしたことのない「弥魔拾(やまと)学園」への入学を強制的に勧めるものだった。実は大伯父もそち
らの人だったとわかり、全寮制の弥魔拾学園に通うことになる。紅雨が出会うたくさんの不可思議と、不可思議にかかわる人々の話。
でっかい蛇が出てきますので、爬虫類が苦手な方はご注意ください。R15は、軽い戦闘表現があるのと、ふれあい程度にいちゃつく場面があるため。
一区切りつくところまで毎日連載します。続きも作成予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:00:00
92712文字
会話率:47%
美しいが高慢な姉と、なにごともほどほどな妹。デュクロ伯爵家の姉妹はそう社交界で評価されていた。姉がまた、妖精のように美しく、しかも優秀だと自覚してきたもので高慢さに拍車がかかっていた。そんな姉を持つリリアーヌのところに、突然今をときめく公爵
家の嫡男から求婚の許可を願う手紙が届く。話を聞いて、リリアーヌには記憶に引っかかるものがあり――。 ほとほどと言われつつも、意外とちゃっかりしている妹の独白。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 11:00:00
5605文字
会話率:41%
ークレイナル学園を退学した少年カグヤ・ユズリハはニート生活を送っていた。ある日、カグヤの友人である少女メビウス・キャルンクが手紙を持ってカグヤの元へ来た。手紙の内容は「剣技の担当教師になれ」。断ったらめんどうごとになると思ったカグヤは教師に
なることに。カグヤはクレイナル学園で教師としてやっていけるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 06:52:30
21568文字
会話率:62%
『雅峰生の手紙』から抜粋です。
※ 各著作をKindleで電子出版しています。
https://www.amazon.co.jp/s?k=前田雅峰&i=stripbooks&dc
最終更新:2025-06-07 06:32:44
14272文字
会話率:20%
『雅峰生の手紙』から抜粋です。
※ 各著作をKindleで電子出版しています。
https://www.amazon.co.jp/s?k=前田雅峰&i=stripbooks&dc
最終更新:2025-05-22 06:35:23
36188文字
会話率:9%
SF風ファンタジー。
青い地球、そこに人々は住めなくなった。
カウントダウンされいてく2週間という時間。
内向的で、消極的な、チアキ・ハセガワ19歳は追い立てられるように消去法の旅に出た。
一生に一度の故郷との別離。
そして新
たに始めた『惑星CA-N』での生活。
たった一度だけ、仕事の一環としてすれ違っただけの名誉公務員のショウ・ヨコヤマからの手紙が届いた。
銀河標準暦127年12月31日 12:00 地球上から人類は消滅。
前年8月12日に施行された『地球並びに地球の全ての動植物の権利に関する条約』通称『地球保全法』により、地球外の移住すべて完了。
これより、地球は<ヘブン>となる。
生きた人間の24時間以上の滞在は禁止され、人類の墓標となった。
まっすぐと歩いていた。
どこまでも続くように錯覚させられる、舗装された道を娘は歩き続けていた。
東へ、東へと。
海のある場所、太陽が昇る場所へ。
迷いもなく、しっかりとした足取りで歩いていく。
やがて、たどりつく。約束の場所に――。
自サイトにも「紅の空」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:30:00
32732文字
会話率:17%
天球染物師になったヤーは少し偉そうです。大切なヤーは最近、変なんです。それをルーさまにも聞いてほしくってお手紙を書きました。
この作品は「紅の空」にも掲載しています。
最終更新:2016-08-22 21:52:06
6586文字
会話率:0%
同じ大学に通う同級生の穂高と美月。
ひょんな出来事から、つき合うことになった二人。
美月は、登山家でもある穂高に誘われ、夏山登山に挑むことに。そこで二人は一気に急接近!?
季節は移り変わり、美月は都会でOLに。穂高は山岳遭難救助隊として、そ
れぞれの道を歩み始めていた。
遠距離恋愛だった二人は、久しぶりに再会するが些細な出来事で喧嘩をしてしまう。そんな気まずい空気の中、穂高は遭難者救助のため現場に向かうことに。
一人取り残さた美月は、穂高の無事を祈りながら帰りを待つ間、とある手紙を見つけ衝撃を受ける。
穂高は、任務終了するとすぐさま美月の元に駆けつけたが、彼女の姿はなく愕然とする。
二人は心がすれ違ったまま、時だけが流れていった。
二人の恋の行方は・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:00:00
17132文字
会話率:27%
俺は高学歴だ。昔から頭が良くて、学校ではいつも上位。高校進学も地元で一番偏差値の高い高校だった。
もちろん大学もそうだ。そうだったら良かった。第一志望に落ちて、第二志望にも落ちた。残されたのは、低学歴Fランの滑り止め。
こんな事実を、
俺は、受け止めきれなかった。能力は人並み以上にあると自負していた。だがそんな事は、主観でしかなくて、客観的に、俺は能力の高い人間じゃなかった。
そんな事を考えたくなくて、俺は引きこもった。いつか本気を出すと、自分の心に決めて、何年も引きこもった。
ある日気づいた。自分には何もない事に。
そこからは早かった。手紙を残して、近場の高層ビルを見つけて、そして飛び降りた。震える足は止めれなくて、俺は浮遊感の中で人生を振り返った。
自分より下の人間を見下して、本当に劣っていたのは自分なのに気づかないまま、大人になった自分を。
生まれ変われるのなら、誰かを愛せる人間になりたかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:51:19
26091文字
会話率:32%
魔術師になる為、魔法学園のあるクナへ留学した子爵貴族令嬢ゾーイ。
ゾーイは勤勉な努力家で皆からも好かれていたが、卒業を目前に父から手紙で帰るように伝えられる。
母国で待っていたのは結婚だった。
短い婚約期間、意外にも優しく紳士的に自分を大切
にしてくれている婚約者。そもそもゾーイに家の決め事に抗う力はない。
クナでの同級生であり初恋のロイへの気持ちは消えないが、心に蓋をし表には決して出さないと決めた。
しかし、夫となった途端、男は豹変して──
※異世界恋愛ジェネレーターで作成した『ポーションが作れる王と、未来からタイムリープで過去の自分に戻ったモブの、可愛い恋愛』を参考にしました。尚、可愛い恋愛は行方不明。
※設定はユルいです
※ゾーイ視点1話後、ロイ視点2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:02:09
31130文字
会話率:27%
サフィことサファイアはルシャール王国第二王女であり、ノシュテット王国第三王子マルクスの婚約者。
政略結婚とはいえ、大国であるノシュテットに嫁ぐのは誉れなこと。サフィとマルクスが会ったのは婚約を結ぶ為にマルクスがルシャールに滞在したほんの僅か
な間だけだが、彼女はマルクスに一目惚れ。会えない四年の婚約期間中も手紙のやり取りを続け、益々好きになった。
そしてサフィはノシュテットへ。
マルクスへの想いはあれど、祖国を離れるのことや、会っていないことに不安がないわけではなかったものの、マルクスは歓迎してくれた。
幸せな日々が続いたものの、更に四年後。
「サフィ、私達は白い結婚だ」
※ラブコメです
※途中視点変更アリ
※設定はゆるゆる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:12:43
8811文字
会話率:23%
リリアン・セラーは色々問題を抱えた男爵令嬢。
一年前の婚約白紙事件により、素行も愛想もいい彼女は結婚相手を探すよりも市井に降り、働くことを目指すことにした。
学園に通いながらも小金を稼ぐ日々はそれなりに充実していたが、実家の母からの手紙に現
状を危ぶむことになる。
冷静さを失ったリリアンが取った行動により、なんとハイスペック魔術師であるベネディクト・タッチェルの元で婚姻を前提とした雑務の仕事を紹介されることになった。
しかも裏には、王太子殿下が絡んでいる。
曰く、
「籠絡する必要はない」
「真摯に仕える人間が必要だ」
……とのこと。
これをチャンスと見たリリアンは、言われた通り張り切ってお仕事をすることにしたのだが。
卑屈なツンデレ魔術師(※別に女性嫌いではない)と、ポジティブな割に現実主義な令嬢が、それぞれの問題に立ち向かいつつ心を通わせていくラブコメディ。シリアス要素有り。
※設定はガバガバです。
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 16:30:05
47149文字
会話率:24%
高校二年の夏の思い出作りに集まったイツメンの長代、中谷、短澤、そしてプラスアルファの僕の四人が大型連休に向かった先は、一通の手紙が導く約束の地にして湘南海岸に浮かぶ絶海の孤島、通称:江の島であった!その孤島を舞台に繰り広げられるひと夏の恋の
物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:01:28
10595文字
会話率:37%
お題ガチャ
「君の声が聞きたい。」
「感情」
「海」
「幻想」
より、主人公の追憶・手紙の届かない友達へ願い
最終更新:2025-06-06 22:52:02
1009文字
会話率:0%
母を病で亡くしたことにより、辺境伯の令嬢であるリネアの人生は一変した。
隣国で母を看取り、家に帰ってきたリネアを待ち構えていたのは、あろうかとことか父の愛人とその連れ子であった。
傲慢不遜でわがままな二人に家を乗っ取られまいと奮闘す
る折、戦を終えた公爵家の一行が休息に立ち寄ることとなる。
兵士たちを労うリネアに公爵家の令息であり軍を率いたロデリックは次第に心を開いていき、二人の間にはたしかな絆が芽生えていく。
回復し、無事に別れを終えたあと、公爵家から一通の手紙が届いた。
それは、リネアを養子に迎えたいという予想外の提案だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:34:41
25756文字
会話率:55%
貧乏伯爵家の令嬢ソフィア・ブランシェは、外務大臣を務めるアマドゥール公爵家の嫡男であり、自身も侯爵の位を持つフェルナン・アマドゥールからの依頼を受け、公爵邸へとやってきた。
依頼を受けるだけで契約金が、依頼を続ければ報奨金が、そして依頼を完
遂できれば報酬金がそれぞれ別でもらえるという美味しすぎる話に、領地を立て直すためにも頑張らなくてはと覚悟を決めるソフィアだったのだが。そこでフェルナンから告げられた内容は、手紙で事前に簡単な仕事だと書かれて想像していたものとは、全く違っていた。
なんとフェルナンは酒の席で友人の魔女に、定期的に女性に愛をささやく魔法をかけられてしまっていたのだ――!
しかも酔いすぎた魔女は、その魔法を解くために必要なキーワードをすっかり忘れてしまっていたらしい。
このままでは仕事どころか、まともに生活することすら不可能だと、急遽別の方法として魔女が提案した内容は。フェルナンが愛をささやいても問題なく、かつ魔法も解くことができる可能性のある人物を探し出す、というものだったが。そこでなぜか白羽の矢が立った人物が、他でもないソフィアだったのだ。
こうして、この日からアマドゥール公爵邸に客人として滞在しつつ、必ず毎日フェルナンから何度も愛をささやかれるという、ソフィアにとっては奇妙な状況下での生活が始まることになる。
始めは仕事だからと割り切っていたソフィアだったが、共に過ごす時間が長くなるにつれ、フェルナンからの愛のささやきやスキンシップの内容が少しずつ大胆になり。次第にドキドキさせられることが増えるようになってきて――。
しかしある日のこと、ソフィアは魔女本人から衝撃的な事実を聞かされる――!
はたしてソフィアは魔女が言う通り、本当にフェルナンにかけられた魔法を解くことができるのか!?
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:12:59
104758文字
会話率:41%
幼い頃から婚約者とは手紙でのやり取りしかしたことのなかったハロラーク侯爵令嬢のキャンベルは、国内ではあまりにも遅い十六歳を過ぎてから、ようやく初顔合わせの許可が下りたのだった。
不安と期待を胸に、婚約者であるロボロフ・ダルメンに会うためにダ
ルメン侯爵邸を訪れたキャンベルと、その父親であるハロラーク侯爵。だがダルメン侯爵の後ろから現れたロボロフは、キャンベルと言葉を交わすよりも先に、なぜかハムスターの姿になってしまって――!?
「は、ハムスターが喋ったぁぁ!?」
「落ち着け」
「しかも会話してるぅぅ!?」
姿が変化してしまうのは、魔女の呪いのせいだというのだが。しかし、そこにはまだキャンベルには明かされていない、様々な秘密があるようで……?
おかしな出会い方をしてしまった普通ではない婚約者たちが、時にすれ違い時に協力しつつ。魔女の呪いをどうにかしたいともがき共に成長しながら、お互いに少しずつ惹かれ合っていく。
だが同時に、思いがけず魔女の呪いの衝撃の真実にまでたどり着いてしまうことになり、最終的には国をも巻き込む大きな事態へと発展していくことになるのだが……。
果たして真実の先で、二人はどんな未来を選び取ることになるのか――!
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 22:24:13
86950文字
会話率:48%
侯爵令嬢セレーナの愛猫ソマリのルシェは、飼い主に溺愛されながら幸せな日々を送っていた。
そんなある日のこと。ルシェは、セレーナが社交界デビューをした夜会で恋に落ちてしまったことを知る。しかもそのお相手は、王太子フィリベルトだった!
『ボク
がこの目で、実際に確かめに行こう』
そう決意したルシェは、いつの間にかセレーナの恋路を応援するべく、二人の手紙を口にくわえて運ぶようになっていた。
ルシェの力を借りて、秘密の文通を続ける二人。
だがある日、視察に出たはずのフィリベルトが行方不明になってしまう――!
フィリベルトの愛猫で、ルシェの友達でもあるチンチラシルバーのビアンカの頼みで、フィリベルトを探すことになるのだが……。
はたしてルシェは、フィリベルトを探し出すことができるのか!?
そしてルシェの飼い主である、セレーナの恋の行方は――!?
猫好きモフモフ好きに贈る、最高にカワイイ動物たちの日常と奮闘の様子を、とくとご堪能あれ!
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 21:22:05
128305文字
会話率:45%