19世紀後半、イギリス。
幼くして両親を失い、孤児院や親類の家をたらいまわしにされてきた少女マーヤのもとに、1通の手紙が届く。
それは、優しくも懐かしい人からの《手紙》だった……。
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公式企画「秋の歴史」参加作品です。
最終更新:2025-03-25 20:27:03
24277文字
会話率:40%
探偵機関《ホルスの目》に所属するシャーロッティアはいわば問題児であった。シャーロッティアは問題行動ばかり起こすため、上司の気持ちを知ってもらおうと弟子を与えられた。
弟子の白銀神楽とシャーロッティアの推理小説。
二人のちぐはぐな会話の掛け
合いや、難解なミステリー解決。
・世界観
世界は一つの大陸と十三の島に分けられている。それ以外に島や大陸は確認されていない。
マリアンヌ大陸は十三の都市に分けられている。
壱級都市、弐級都市、参級都市…………拾参級都市。
世界はかつて、もっと巨大な姿をしていたが、原因不明の何かによって滅んだと言われている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 13:55:06
39045文字
会話率:39%
みなさまは公式企画の「春の推理」、「夏のホラー」、「秋の歴史」、「冬の童話祭」に参加していますでしょうか?
一つだけ? えっ、何それ、そんなのがあるの? と色々でしょう。
私は頑張って毎年全部参加しています。
で、2023年度のシャッ
フル企画に続いて、2022年度の各企画のテーマをシャッフルした物語を作りました。
連載ですが、一話完結型の全四話です。
以下に簡単な紹介をします。
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■第一話:春の推理2022
・本来のテーマは「桜の木」ですが、「ラジオ」をテーマにした話です。
→ ラジオ愛好家の刑事があやしげな動画作成者を追い詰める!?
■第二話:夏のホラー2022
・本来のテーマは「ラジオ」ですが、「桜の木」をテーマにした話です。
→ ある廃村に季節を問わず咲く桜があるらしい。その廃村へ赴いた男の話。
■第三話:秋の歴史2022
・本来のテーマは「手紙」ですが、「ぬいぐるみ」をテーマにした話です。
→ あの有名なクマのぬいぐるみ誕生秘話!
■第四話:冬の童話祭2023
・本来のテーマは「ぬいぐるみ」ですが、「手紙」をテーマにした話です。
→ 祖父母から誕生日プレゼントを贈られた女の子。兄の手を借りてお礼の手紙を作成します。
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ジャンルは迷ったんですが、企画パロディーなので、「コメディー」にしました。
「コメディーにするのは変だぞ」との意見があれば、一応移行は考えていますが、どうか一種のコメディーとして楽しんでください。<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 07:10:00
17732文字
会話率:25%
西暦五百年代の中華大陸。
北朝と南朝に分かれて、抗争をしていたが、北朝は東西に分裂し、更にある人物により、諸王朝は混乱し、結果統一の動きが加速する。
その人物の謀主として仕えていた男の、様々な書状について。
※全三話。三話目のあと
がきに、主な参考資料を掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 10:00:00
19476文字
会話率:9%
手紙を拾った周瑜の婚約者小喬。その手紙には「私も好きです」と書かれていて……。二喬と孫策、周瑜の勘違いすれ違い恋物語です。
最終更新:2024-02-07 14:22:42
33624文字
会話率:40%
1841年にパリ・オペラ座で初公演された『ジゼル』というバレエ舞台をご存知でしょうか。
それは現在公演されるクラシックバレエの中でも、とても人気のある舞台作品の一つであります。
この作品の見所はたくさんありますが、最も有名なシーンといえば、
やはり深い夜の森の奥で舞う美しい精霊達による神秘的なダンスシーンでしょう。
ただこの『ジゼル』は、実は他の追随を許さぬ悲劇の物語なのです。その悲惨さたるや、登場人物全員が不幸になる結末を迎えるというストーリは、一度見た人の心に深く突き刺さります。(※でも括りはラブ・ロマンス)
そしてその中でもダントツにドンマイな登場人物とは、ヒラリオンというなの当て馬役の青年ではないかと思います。
見返りを求めぬ恋をし、本当に見返りがなかった上に、恋した人に別の男のための囮にされて殺されるのですから。
……ということでこれはそのヒラリオンが、そんな己の運命に抗おうと藻掻き、ハッピー・エンドのグランドフィナーレ(大団円)を迎えるIFストーリー。
※企画期間内に完結予定です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 00:38:26
28227文字
会話率:27%
奴隷ときどき恋人の最終章のエピローグ。
最終更新:2023-07-29 17:14:00
2689文字
会話率:92%
腐った世の中を作り替える。
最終更新:2023-06-04 22:08:41
42627文字
会話率:39%
これは、「天冥時代(てんめいじだい)」と呼ばれる架空の歴史時代の游里YOSIWARAを舞台に描いた少年、少女たちと妖怪の友情と人情と復讐の話である。
最終更新:2022-12-04 02:00:00
26415文字
会話率:5%
戦地から届いた最後の手紙。
太平洋戦争真っ只中に結婚した、ある夫婦の物語。
※フィクションです
※歴史考証甘いです
※勢いで書いた
最終更新:2022-11-19 20:00:00
5186文字
会話率:44%
時は戦国、血の嵐が吹き荒ぶ無法の時代の中で、燦然と輝く二つの巨星が並び立つことはなかった。
織田信長と武田信玄。
彼らの道は寸前の所で交わることはなく、やがて大きな戦乱の嵐の中へ巻き込まれていく。
元亀二年、織田信長は居城で武田信玄から
の親書を受け取る。
否、それは親書と呼べる内容のものでなく、信玄から信長への挑戦状に等しいものであった。
織田と武田の戦はこうして静かに始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 18:36:56
13447文字
会話率:33%
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あかい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・……………………………
て・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 03:10:09
4387文字
会話率:2%
1865年日本 日本はアメリカ、ソ連、中国といった国々と戦争を行おうとしていた。 もちろん1914年には、第一次世界大戦へと突き進むのだが...
しかし、日本という国を守るため、人々は攘夷派と開国派で対立をする。
そんな中一人の男が、幕府と
ともに動いていた、そう汐ノ宮一之介(しおのみやいちのすけ)だ。
彼は、なんとか日本が戦争を行わずにいい方向へ進めるように努力していた。
果たして戦争に突き進むことはなくなり日本は平和になったのだろうか...?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 00:00:00
16612文字
会話率:68%
それがしは江戸城で掃除之者を務める超働き者です。その日も一生懸命松之廊下で雑巾がけをしていたら、吉良上野介とぶつかってしまう。やってしまったと驚いていると、すぐそばには抜き身の刀を構えた浅野内匠頭。偶然か運命かこの事故によって、殿中での抜刀
事件を防ぐことになる。しかし、これだけ事件は終わらない。浅野内匠頭は切りかかった理由を話そうとはせず、このままでは切腹処分が下ってしまう。本当の理由を探るように浅野様の説得を任されることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 23:38:03
14103文字
会話率:53%
暦学園に通う水無月翔はいつも独りぼっちだった。仲の良い友達はおらず、一人で本を読んでいる高校二年生である。
そんな彼が同じクラスの如月牡丹と出会ったことで、今までの高校生活がガラリと変わり始めるのである。
最終更新:2022-10-23 15:24:20
135522文字
会話率:52%
その者の名は、細川 与一郎 藤孝。
幽斎玄旨を雅号とし、もっぱら細川幽斎と呼ばれる。
慶長5年9月。
天下分け目の関ケ原前夜のこと。
わずか兵500人で、丹後田辺城に籠城する細川幽斎は、小野木重次・前田茂勝・織田信包ら率いる兵1万5
000の包囲を受け落城寸前の危機にあった。
━━ 歴史に名を残すひとかどの人物を気取るのであれば、常に人の目を気にせねばならぬ。
そうして彼が出した手紙は、人の目を気にし続けた幽斎の籠城戦の価値をさらに高めるものとなるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 23:59:09
9174文字
会話率:2%
「よくもお兄様より預かった張昭の心を傷付けたな!お前なんか、辺境に追放してやるっ!」
東呉の都 建業に怒りの声が鳴り響いた。
曹操は逝き、劉備もその舞台から退場した 曹魏・孫呉・劉蜀・・・三国鼎立時代。残る一人の主役こそ、東呉の皇帝孫権
であった。
老将軍張昭は、皇帝孫権が、兄孫策より預かった東呉の柱石である。ひょんなことで、虞翻は、談笑する孫権と張昭の不興を買ってしまった。
その場所は、東呉の孫権が治める都より南に数百キロ。冤罪で、孫権により追放された虞翻は、全てを失い交州 交阯の地へとたどり着いた。
目に見えてそれと分かる大きな館の主、士燮。
その地で、東呉の臣 虞翻が練る策は、主である孫権のためでもなく、また、東呉に暮らす民の安寧のためでもない。
彼が愛する女性・・・太陽に祈るひとりの巫女の幸せのためであった。
交わる2人の思惑と、その策略。
彼女に捧げた愛の計略は、不可思議な縁をもって、果てなき東国からの手紙と結び付く。
その策は、成ったのか?愛する女性の望みは叶ったのか?
答えは、ただ歴史だけが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 09:00:00
15771文字
会話率:14%
織田信長公から手紙が届いた。
時は、天正。
安土桃山時代と呼ばれる戦国の世。
「天下布武」の朱印が押されたそれは、信長の気遣いを感じさせるものであった。
最終更新:2022-10-15 09:00:00
3471文字
会話率:0%
売れっ子家庭教師のわたしは、タイムトラベラー。
今回の依頼は、憧れの古代ローマのアレクサンドリア!
でも、教え子は10歳の天才少女ちゃんで、しかも裏の依頼は、その子が傲慢な大人にならないように、って、あいかわらずムチャ振りしてくるな~。
わ
たしに依頼してきた「エージェント」は、タイムトラベラーを管理している組織?らしい。
そして、さらにとんでもないミッションがわたしに課せられた。――いや、もうそれ、本当に家庭教師の仕事じゃないからね?!
時を超える家庭教師シリーズ第2弾です。
前回のお話とは主人公以外、まったく別のお話ですので、お好みでお楽しみください♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 12:00:00
16028文字
会話率:25%
鎌倉時代末期の京、日野資朝《ひのすけとも》は帝の蔵人(秘書)になりたての24歳で、在位の君(天皇)からクビを言い渡される。2歳年上の東宮(皇太子)に拾われて才覚を発揮した結果、権力者が集まる紫宸殿《ししんでん》の宴会へ随行することに。しかし
そこで東宮からのやんごとなき悩み事を聞かされる。それは左近桜の枝を折って盗んだ人物が居たというもの。どうやら左近桜の枝を折ることは大罪らしく、これを帝が知ればタダでは済まないそうだ。資朝は東宮の頼みで犯人探しを行うが、宴の席で人目を盗んで桜を手折るのは難しく、人目を遮る死角も無い。宴から帰る人を見張ると、桜の枝を持った3人が現れる。彼らを引き留めるも、全員が自分は犯人ではないと主張した。いったい誰がどうやって桜を盗んだのだろうか。答えが分からず日が暮れて、3人を帰した資朝は、宮廷一の変わり者と噂される月影さまを東宮に紹介される。東宮の子を身籠る月影さまは御簾の向こうで『推理』とやらを披露し始めて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 07:00:00
29623文字
会話率:52%
秋の歴史初回投稿作。
忠臣蔵といえば忠臣蔵。
忠臣蔵じゃないといえば、ちゅうしんぐらぐら。
あんまり歴史公正していないのであしからず。
最終更新:2022-10-20 23:56:09
9117文字
会話率:29%
ある時から私は、あの方への|文《ふみ》に花を添えなくなった。ーーーーー平安時代の男女の切ない心情を描いてみました。「秋の歴史2022」への応募作品です。主人公の音緋向の姫は架空の人物で、顕頼はモデルとなった歴史上人物がいますがフィクションで
す。作者は平安時代は大好きですが、まったくの素人なので細かいところは目を瞑って読んでいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 23:51:53
8034文字
会話率:23%
江戸後期、越後長岡藩が北越戦争に至る際に、侍から医師となった青木俊蔵と妻オミヤの波乱万丈の物語を作品にしたものです。
場所は、現在は長岡市となった山古志村を含めた設定です。
最終更新:2022-10-20 23:39:27
52670文字
会話率:57%