四つ足で駆けたり、二本足で歩いたり、人の言葉も話す猫の妖精、ケット・シーの村に拾われて育った人の子、キリクは、ある日、ウィルダージェスト魔法学校からのスカウトを受ける。
魔法に憧れる気持ちはもちろんある。
だけど、どうして猫……、もと
いケット・シーに囲まれた理想の生活を捨てられようか。
自分を送り出そうとしていたケット・シー達に対して盛大にごねたキリクは、幼馴染にして乳兄弟でもある、シャムの同行を条件に、ウィルダージェスト魔法学校に行く事を了承した。
これは、とある秘密を抱えた少年、キリクと、彼の幼馴染であるケット・シー、シャムが、ウィルダージェスト魔法学校で新たな生活を送る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:02:06
454812文字
会話率:8%
全てを失った剣士ヒューは、世界を食らいつくす≪虫≫を駆逐するため戦うこととなった。
戦いの果てに待っていたのは空白の世界。
世界の防衛システムは≪虫≫が消滅した世界で新たに世界の再構築をはじめる。
ヒューは約束通り全てを失う前の世界に戻る
が、巻き戻った世界ではその記憶を失っていた。
やり直した世界でヒューは全てを失うことなく生きられるのか。
乳兄弟からいつものように頼まれた仕事を引き受けたことから、彼の新たな物語が再びはじまる。
時系列がバラバラです。
タイトルに【何時】が入っています。
前半はダークファンタジー寄り
身体欠損(描写少な目)、残酷な描写あり
NTRもあり。
ご注意ください。
※アルファポリスで投稿していたものを、なろうに完全に移動させました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:28:35
64455文字
会話率:31%
神出鬼没の謎の美少女エリーゼ。彼女の正体は王国騎士団情報部所属・『姫騎士』エリオット・ハミルトンが女装した姿だ。
彼は貴族の家に生まれ、また現国王の乳兄弟という恵まれた環境で育つ。しかし特異体質のせいで少年時代に身体の成長が止まってしま
うという不幸に見舞われた。
エリオットは騎士には不向きなその小さな身体を逆に利用し、女に姿を変えてスパイ活動を行うことを決意する。
仲間たちと大小さまざまな事件を解決していくうち、エリオットは世界をひっくり返そうとする巨大な陰謀を知り、その巨悪と戦うこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 11:23:15
227977文字
会話率:26%
公家の血を引く貴族の娘でありながら、妾の子どもだからと本妻にはいじめられ、多額の借金を抱える子爵家に無理やり嫁がされてしまった胡蝶(こちょう)。その上、愛人を囲う夫からは見向きもされず、わずか一年で離縁されてしまう。生家に戻っても「出戻り女
は一族の恥」だとして本邸には入れてもらえず、乳母のいる田舎へ追いやられ、幽閉されることに――「でもこの生活、案外悪くないかも?」監視役の乳母は優しいし、頼もしい乳兄弟も心配してしょっちゅう顔を出してくれるし、何より田舎の空気は新鮮で食材も豊富。お姫様育ちで生活力はないものの、料理大好き、食べること大好きな胡蝶の、美味しい引きこもり生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 06:42:08
187987文字
会話率:57%
国を統べるひとりの男が、故郷を失ったひとりの女と出会い、妃に迎えたことから始まる、この世でもっとも不条理な「親子」という関係が織りなす物語。
最終更新:2024-04-15 05:00:00
83067文字
会話率:62%
戦争なんてイヤだ!
あんな思い、二度としたく……な、い……!
王位継承権なんてあってないような末っ子王子のアルバート・グリーン・リグラス。
その乳兄弟であるユウキが突然、そう叫んで前世の記憶を取り戻した。
リグラス国と隣国の関係が悪化し
、戦争が始まるかもしれない。
戦争が始まれば末っ子とはいえ王族であるアルバートも、乳兄弟であるユウキも戦場に出なければならない。
だから――。
後方支援担当の座を手に入れるため。
あわよくば安心安全地帯でのひきこもり生活を手に入れるため。
ユウキの転生者としての記憶とスキルを利用しつつ。
アルバートは今日もネコをかぶる。
***
カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330650089576351)にて先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:01:49
145548文字
会話率:44%
永禄三年五月――、駿河国および遠江国を領する今川義元との緊張が続く尾張国。ついに尾張まで攻め上ってきたという報せに、若き織田信長は出陣する。世にいう桶狭間の戦いである。その軍勢の中に、信長と乳兄弟である重臣・池田恒興もいた。必勝祈願のため
に、熱田神宮参詣する織田軍。これは、若き織田信長が池田恒興と歩む、桶狭間の戦いに至るストーリーである折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 12:00:00
47883文字
会話率:37%
婚約者の王子から、卒業パーティーで婚約破棄された辺境伯令嬢、ミシェル・スキンファクシ。彼女は怒りのまま会場を後にして、辺境の田舎に帰る事にした。帰り道、ひょんな事から助けた占い師の少女から、「運命の相手は旧知の仲の人」と占われ……?
婚約破
棄された辺境伯令嬢が、故郷で運命の人を見つける物語。ざまぁもあるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:28:05
28644文字
会話率:49%
主君である乳兄弟に対し、若干こじらせた愛情と忠誠心を持つ主人公アイビー・フォックスバット。意を決し、いざ愛の告白をして、後は彼の顔を縦に振らせるだけという状況に。
そのままハッピーエンドになるかと思いきや、そうは問屋が卸さない。直後、なんや
かんやあって、赤の他人の令嬢の婚約破棄騒動に巻き込まれ、肝心の答えが聞けないままになってしまった! 彼女達は、令嬢の婚約破棄騒動を解決する事が出来るのか!? そして、彼女の恋は成就出来るのか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 06:38:34
11816文字
会話率:53%
伯爵令嬢ナターリアは幼い頃、愛読しているロマンス小説の影響で、「婚約破棄」が幸せになる早道と思い込み、破棄を前提にした婚約を望む。
父には却下されたが、
乳兄弟の第二王子コンラートに申し込んだナターリア。
しかし、そこでも、さまざまな理由
でそれは果たせない。
そんな時、貴族の中でも屈指の女たらしと言われる公爵、アーサーが婚約破棄前提の婚約を申し込んできた。
恋愛ものですが、ちょっと宮廷陰謀劇風味になりそうです。
ざまあというより、ソフトな勧善懲悪ものにはなると思います。
なろうラジオ大賞用の短編を、基本に長編用に書き直しました。
そちらは一本の短編として完結しております。
ですので、同じ結末になるかは未定です。
二人ヒーローで、主人公と一緒にドキドキするような物語にできればよいと考えています。
R15になっていますが、ハードな描写はおそらくないと思います。
他の連載を毎日更新で書いていますので、こちらは週に2回程度の更新予定です。
二人ヒーローと思っていましたが、冬眠中にいきなり成長したキャラが出できました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 18:00:00
372671文字
会話率:30%
ナタリアは鋏を持つ。
空から降りてくる謎の糸から愛する主を守るために。
主の婚約者の乳兄弟のルイス曰く。乙女ゲーム(?)の強制力という糸で、ナタリアはそれが絡みつくと操られる人を見ていたので未然に防いでいた。そして、ルイスもまた謎の男爵令
嬢から伸びる赤い糸から主君を守り続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 08:29:12
9187文字
会話率:44%
乳母の娘、リゼには守るべき秘密があった。それは、乳兄弟である王子のルイが実は女性であること。その秘密を守るため、彼女は偽りの妃となるのだった。
(アルファポリスさんにも投稿させていただいております。)
最終更新:2023-01-22 21:25:23
4991文字
会話率:13%
妖狐が運営する自然保護団体「九重会」で働く人間の青年、奏斗と九尾の狐の娘であるアヤメが動物と人間との問題を解決していくお話です。挿絵あります。
第壱話「キツネ姫とイタチ先生」
新興住宅街になる予定の山が「カマイタチ」による被害で工事が中断
していた。ふたりはそれを解決するため動物たちに「イタチ先生」と呼ばれている銀色のイタチに会うのだが……。
第弐話「キツネ姫とらいの鳥」
海に行きたいというライチョウの願いを叶えるため長野支所の蘇芳(すおう)と舞がやってきた。ライチョウとともに海に行った奏斗たちを待ち受けるモノとは……。
第参話「キツネ姫とムジナの子」
奏斗とアヤメは消えたムジナの行方を探していた。そこにアヤメの乳兄弟である双子、灰(くわい)と潤(うるみ)がアヤメの様子を見にくる。『ムジナ狩り』をするハクビシンたちからムジナの子を守ろうとする奏斗たちだったが……。
第肆㈣話 「キツネ姫と一途なオオカミ」
ある日アヤメたちの元へ7尾の百緑(びゃくりょく)の使いが助けを求めてやってくる。百緑が支所長を務める土佐では密かに生き延びていた狼たちが九重会の狐といがみ合っていた。(灰と潤が中心の話です)
第伍話 「キツネ姫と雪の雄鹿」
オープンしたばかりのスキー場で奏斗たちは野生動物の保護にあたることになった。しかしそこへ現れたのは雪でできた雄鹿と花嫁装束の女の姿だった。
第陸(六)話「キツネ姫と黒いモノたち」
突然訪ねて来た愛美が持ち込んだのは眠ったままの巨大なクジラと八咫烏の群れの問題だった。この問題に橡が絡んでいるとみたアヤメたちは愛美とともに橡のいる鳥取へと向かう。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
☆1話ごと主体となる生き物の話は完結します
☆全8or9話の予定です。
☆2020年4月より執筆方法を変えたので更新頻度が変わります。今後は書きあがり次第更新していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 19:06:11
366039文字
会話率:56%
「リリー。アナタ、結婚なさい」
それは、ある日突然、王妃さまから命じられた。
まるで、「そこの髪飾りと取って」とか、「窓を開けてちょうだい」みたいなノリで発せられた命令。
お相手は、王妃さまのかつての乳兄弟で護衛騎士、エディル・ロ
ードリック。
わたしのあこがれの騎士さま。
だけど、ちょっと待って!! 結婚だなんて、いくらなんでもそれはイキナリすぎるっ!!
「アナタたちならお似合いだと思うんだけど?」
そう思うのは、王妃さまだけですよ、絶対。
「試しに、二人で暮らしなさい。これは命令です」
なーんて、王妃さまの命令で、エディルさまの妻(仮)になったわたし。
あこがれの騎士さまと一つ屋根の下だなんてっ!!
わたし、どうなっちゃうのっ!? 妻(仮)ライフ、ドキドキしすぎで心臓がもたないっ!!
※ この作品はPIXIVさまにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 15:03:29
64677文字
会話率:33%
何もかも優秀な姉ライラに期待されない妹アリア。愛するルードディッヒさえ、姉の前に跪いたとき、アリアは姉に刃を向けた。
一方ライラは、乳兄弟であるレオンとの身分違いの恋に苦しみ、努力していただけに過ぎなかった。
誰も幸せになることのない不幸な
結末。
だが、不幸な死を迎えたはずのライラは、不思議な力で時を遡り甦り、なんと5歳児に転生。せっかく甦ったのだ。今度こそ不幸な結末にはさせない!全力で皆が幸せになれる方法を探し出す!
皆が幸せになれるハッピーエンドを目指して突き進む死に戻り令嬢のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 06:48:32
4472文字
会話率:51%
とある国に生まれた姫と乳兄弟の物語。
最終更新:2022-03-26 08:32:34
1861文字
会話率:0%
意を決して、乳兄弟である女王と対峙する。
キーワード:
最終更新:2022-03-12 14:57:14
1725文字
会話率:99%
ダルトン王国の末王女・ミモザは、兄の乳兄弟であるジャックとお茶をしていた最中、その彼に聞かされた話に慌てて立ち上がった。何と兄王子が婚約者に婚約破棄を告げるというのだ、まさに今!そんなの絶対にダメ!とミモザは取る物も取り敢えず、その現場へ急
行する!!!暴走王女の愛と奮闘の小話です。お時間のある時にお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 12:50:39
8454文字
会話率:43%
男好きで色狂いだと噂される、第四王女マリエンテ。
それは、王国一の美姫と評される腹違いの姉デリツィアが、名前を騙って行動して醜聞をなすりつけているだけだった。
マリエンテ自身は離れの小屋で暮らしながら、こっそり城下町におりて、乳兄弟が営む飲
み屋で給仕係として働いている庶民派王女である。
他国にまで醜聞が及びはじめたことを苦慮した国王は、マリエンテを戦果の報奨として降嫁させることを決める。
御年五十歳になるバッヘム伯爵の後添いとなることが決まり、婚姻の儀がおこなわれる前夜。
マリエンテはいつもどおり、城下町の店で仕事をしていた。
投稿先:エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 22:23:33
7996文字
会話率:40%
フォークロア伯爵家の使用人夫婦の娘であるケイティーは、兄とともに幼い頃から伯爵家の坊ちゃま二人の遊び相手として過ごしてきた。
有り難いことに家庭教師からも一緒に勉強を教わる事もできた。
兄は奨学金をもらい、上の坊ちゃまとともに主に貴族
が通う学院に通っている。
ケイティーも頭がよく、下の坊ちゃまに一緒に受験しようと誘われているが、彼女はそれを拒否している。
平民の自分には貴族の勉強はいらないと。
坊ちゃまには乳兄弟の王女殿下が思いを寄せていて、彼女からは自分こそが彼を守れる人間だと宣言されていた。
しかし上層部の人間だからといって坊ちゃまを守れるとはケイティーには思えなかった。
身分違いで結ばれなくても、自分は下から坊ちゃまを守ってみせる!とケイティーは思っていた。
そしてそんな彼女を坊ちゃまも守ろうと色々と行動に移していた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 19:05:17
12801文字
会話率:31%
ロバートは、ライティーザ王国アレキサンダー王太子の腹心であり、乳兄弟だ。ロバートにとって、最愛の人、婚約者であるローズが、グレース王太子妃の身代わりとなり攫われ、奴隷商人たちの手に落ちるという憂き目にあったが、無事に助け出すことができた。
アレキサンダー王太子と腹心達が、奴隷市場を急襲し、聖女ローズを救ったという物語は、ライティーザ王国の隅々にまで、吟遊詩人達により広められた。
アレキサンダー王太子が、聖女ローズを救い出し、奴隷売買に関わっていた者達と、利益を得ていた貴族達を容赦なく裁いたという物語に、多くの民が、酔いしれた。
悲しいかな、現実は、物語ではない。
ロバートは使用人だ。貴族ではない。
アレキサンダー王太子の妻グレースの兄である、アスティングス侯爵家の令息二人に、半ば言いがかりで暴行をうけても、抵抗できる立場ではなかった。
傷を負いながらも、無理を承知で御前会議に参加した翌朝、ロバートの容態が悪化した。
マグノリアの花の咲く頃に 第四部第十六章(6)と(7)の幕間です。本編読後を、強くおすすめいたします。
(前半シリアス、後半ほのぼのです)
第一部https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
第二部https://ncode.syosetu.com/n5142gx/
第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/
第四部https://ncode.syosetu.com/n2114hd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 10:00:00
16780文字
会話率:48%
ライティーザ王国の王太子宮には、新しい命が生まれようとしていた。王太子夫妻の子供だ。王太子アレキサンダーは、新しい命のためにも、己の理想とする国の有り方を目指し、布石を始めることにした。
内政や外交だけでなく、アレキサンダーは、身近にも
解決したい問題を抱えていた。
アレキサンダーの乳兄弟であり腹心であるロバートに関することだ。
ロバートは、アレキサンダーに忠実で職務熱心かつ有能な男だ。先祖代々ライティーザ王家に仕え、多数の功績がありながら、爵位を持たない一族本家の男だ。アレキサンダーは、ロバートは先祖と自身の功績にふさわしい地位を得るべきだと考えていた。
ロバート自身も、向き合わねばならない問題を抱えていた。
マグノリアの花の咲く頃に 第一部https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
マグノリアの花の咲く頃に 第二部https://ncode.syosetu.com/n5142gx/
の続きです
第八章:誕生 ライティーザ王国アレキサンダー王太子の妃グレースも臨月を迎えた
第九章:王太子の視察 ライティーザ王国アレキサンダーは、国の将来のため、以前から問題になっていた地方への視察に赴いた
第十章:馬市 アーライル家を訪れたロバートとローズは、レオンに誘われ馬市へと出かけた
第十一章:生誕祭 ライティーザ王国アルフレッド国王の生誕祭で、グレースは「女の戦い」を宣言した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 07:00:00
125154文字
会話率:46%
ライティーザ王国のアレキサンダー王太子、グレース王太子妃の間に待望の子が産まれた。ソフィアと名付けられた姫と王太子夫妻の肖像画を描くため、画家が王太子宮に呼ばれた
アレキサンダーは、画家に王太子一家の絵以外にも、絵を依頼していた。
マグノリアの花の咲く頃に 第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/
の幕間です。
本編読後をおすすめいたします。
王太子と乳兄弟 (アレキサンダー王太子の視察)https://ncode.syosetu.com/n5407gx/
の後日談で少し触れられた話題です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 10:00:00
9450文字
会話率:47%