「姫様、私の代わりに死んでくださいな」
生まれつき右肩に痣があったメーダ王国の末姫レティーシャは、『前世は罪人』という伝承がある王家の汚点。痣と姿を隠すため、彼女は国王に命じられて王宮の奥でひっそり暮らしていた。そんなある日、神託によって帝
国から皇太子妃にと望まれる。ようやく日の当たる暮らしが――とレティーシャは期待で胸を膨らませていたが、影武者だったリズの裏切りにあってしまう。名前と花嫁の座をリズに奪われたので、こうなったら逃亡中に保護してくれた魔術師グレンとの生活を楽しもうと思います!
◆pixivにてコミカライズ公開中
◆本作は短編版『花嫁の座を奪われた六花の忌み姫ですが、ツンデレ魔術師と森暮らしを堪能中』の長編版です(2万文字⇒10万文字に大加筆)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 08:00:00
103227文字
会話率:31%
メーダ王国の末姫レティーシャの右肩には、生まれつき痣があった。痣は『前世は罪人』だと信じられているこの国において、レティーシャは王家の汚点。痣と姿を隠すため、彼女は国王に命じられて王宮の奥で暮らしていた。そんな彼女は、神託によって大陸一の大
国ルートビア帝国から王太子妃にと望まれる。ようやく日の当たる暮らしが――と期待で胸を膨らませていたが、ルートビア帝国への移動中、侍女であり影武者だったリズに裏切られてしまう。名前と王太子の婚約者の座をリズに奪われ、命まで狙われことになったが……保護してくれた魔術師グレンとの生活が楽しいので問題なし! でも、レティーシャに成り代わったリズの方はそうでもないようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 08:00:00
19783文字
会話率:42%
アヴィリア・ヴィコットは周りが手を焼くほどの傲慢で我儘な伯爵令嬢。
そんな彼女はある日、湖で溺れた時に所謂『前世の記憶』を思い出した。
まさかの転生!? だけど異世界ってのはどういうこと!?
貴族? 王族? 精霊!? 何それどんなファンタ
ジー!? こんな展開望んでませんけど!?
混乱するも、なったものは仕方ないと前向きに事実を受け入れ、異世界でのセカンドライフを歩み出すアヴィリア。
これといった夢も目標もなく、平凡な人生をだらだらと過ごしていた前世。せっかく手に入れた第二の人生を、同じように過ごすなんてまっぴらごめん! せっかくなんだから、前世では出来なかったことがしたい。
今度こそ満足いくような、後悔しない人生を………。
そのためにはまず何が必要かしら………?
若さ(子供という立場)と前世の知識を武器に自称平凡な元日本人が歩く異世界の人生リセットストーリー。
美少女な友人、イヤミったらしい美少年。はては…え、王族!!?
あれ? なんかスケールが大きくなってきてやしませんか…!?
な、展開が待っている…………かも?
※ すでに投稿している作品を手直ししつつのリメイクになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 18:16:50
401071文字
会話率:34%
「鏡よ、鏡。この国で一番美しいのは誰?」『それは、ハロルド陛下でございます』――自分より年上の現国王は、幼少時はとても己に優しくヒーローだったのだが、今は二面性のあるただの意地悪な仕事を押しつけてくる存在だ。継母であるマリアローズは、いつも
白雪王と評されるぐらい麗しいハロルドと仕事をしつつ、目を据わらせている。※白雪姫を下敷きにした異世界恋愛ファンタジーです。ツンデレ二重人格ヒーローと、頑張り屋の純粋ヒロインのお話です。国王(白雪)×継母(皇太后)。※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 15:24:47
90073文字
会話率:52%
魔王城の玄関前で絶望している魔王(買い物帰り)を発見した勇者が、ピッキングで鍵を開けてあげた結果、手作りパンを振る舞われたりボドゲで遊んだりするお話です。
最終更新:2024-07-25 19:03:13
8703文字
会話率:55%
目が覚めると、一切の記憶がありませんでした。
どうやら私は『稀代の聖女』で、かなりの力があったものの、今は追放されて封じられているそうです。ですが、そんなことはどうでもよく……。
「……私の旦那さま、格好良すぎるのでは……!?」
記憶を
失くす前の私は、最強聖女の力を悪用し、残虐なことをして来た様子。
天才魔術師である夫のオズヴァルトさまは、『私を唯一殺せる』お目付け役として、仕方なく結婚して下さったんだとか。
「オズヴァルトさまのお役に立てたら、私とデートして下さいますか?」
「ふん。本当に出来るものならば、手を繋いでデートでもなんでもしてやる。――分かったから離れろ、抱きつくな!!」
聖女としての神力は使えなくなり、周りは私を憎む人ばかり。何より、新婚である愛しの旦那さまには嫌われていますが……。
(悪妻上等。――記憶を失くしてしまったことは、隠し通すといたしましょう)
自分の悪行の償いとして、少しでも旦那さまのお役に立ちたいと思います。
……でも、封じられたはずの神力が、なぜか使えてしまう気がするのですが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 10:59:38
302118文字
会話率:47%
黒煙の街ルミリエで、有名な建築家デヴィッドが殺された。
デヴィッドのメイドであったリタはデヴィッドの死の直前、用途不明の鍵を受け取り大切に預かるよう言われるも、同時に孫である人気作家のウェズリーのメイドになるようにも言われた。
ぶっきらぼう
なウェズリーに対する印象は悪かったものの、ある事をきっかけに仮の主従契約を結んだ2人に、デヴィットを殺した犯人の魔の手が忍び寄る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 22:26:05
97846文字
会話率:54%
「これは白い結婚ということにいたしましょう」
結婚初夜、そうお願いしたジェシカに、夫となる人は眉を顰めて答えた。
「……ああ、お前の好きにしろ」
婚約者だった隣国の王弟に別れを切り出され嫁ぎ先を失った公爵令嬢ジェシカ・スタンナードは、
幼馴染でありながら、たいへん仲の悪かった皇太子ヒューパートと王命で婚姻させられた。
ヒューパート皇太子には陰ながら想っていた令嬢がいたのに、彼女は第二王子の婚約者になってしまったので長年婚約者を作っていなかったという噂がある。それだというのに王命で大嫌いなジェシカを娶ることになったのだ。
いくら政略結婚とはいえ、ヒューパートに抱かれるのは嫌だ。子供ができないという理由があれば離縁できると考えたジェシカは白い結婚を望み、ヒューパートもそれを受け入れた。
そのはず、だったのだが……?
離縁を望みながらも徐々に絆されていく公爵令嬢と、実は彼女のことが大好きで仕方ないツンデレ皇太子によるじれじれラブストーリー。
※この作品は、こちら↓の長編版となります。
https://ncode.syosetu.com/n7473ii/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 20:30:08
103000文字
会話率:29%
「これは白い結婚ということにいたしましょう」
結婚初夜、そうお願いしたジェシカに、夫となる人は眉を顰めて答えた。
「……ああ、お前の好きにしろ」
婚約者だった隣国の王弟に別れを切り出され嫁ぎ先を失った公爵令嬢ジェシカ・スタンナードは、
幼馴染でありながら、たいへん仲の悪かった皇太子ヒューパートと王命で婚姻させられた。
ヒューパート皇太子には陰ながら想っていた令嬢がいたのに、彼女は第二王子の婚約者になってしまったので長年婚約者を作っていなかったという噂がある。それだというのに王命で大嫌いなジェシカを娶ることになったのだ。
いくら政略結婚とはいえ、ヒューパートに抱かれるのは嫌だ。子供ができないという理由があれば離縁できると考えたジェシカは白い結婚を望み、ヒューパートもそれを受け入れた。
そのはず、だったのだが……?
離縁を望みながらも徐々に絆されていく公爵令嬢と、実は彼女のことが大好きで仕方ないツンデレ皇太子によるじれじれラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 12:02:18
17000文字
会話率:31%
新婚初夜、冷徹な言葉を花嫁に投げつけようとした瞬間、常冬辺境伯の二つ名を持つ凍てつく美貌の男は思い出した。己の前世と、今自分が置かれている状況をーー。愛するのに早すぎることも遅すぎることもないと、彼は動き出す。
最終更新:2021-02-02 21:43:59
2479文字
会話率:12%
幼い頃から両親に『うちは異世界に召喚されやすい家系なんだよ』と言われながら育った福寄真昼だが、当然それは冗談だと思っていた。しかしある日突然、異世界のアズトロクロア王国に召喚されてしまった……らしい。ただし召喚された理由も召喚主も見つからな
い。けれど悲観することなく自分で日本に帰る方法を見つけようと決意し、情報収集を兼ねてお弁当屋さんをスタートさせる。するとある日、一人の客からものぐさ魔術師に食事を摂らせたいとお弁当を求められ……。カドカワBOOKS様より書籍化しました。また、B's-LOG COMIC様よりコミカライズ開始しました。
【旧タイトル:異世界娘のあったかレシピと霞を食べてた魔術師さん】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 00:00:00
273874文字
会話率:46%
大陸一の領土を誇る大国、オルディオ
数年前からかの国で名をとどろかせている怪盗団「ガオナー」の一人、夜風の怪盗と呼ばれているアイザックは、王族の宝を盗もうと城に入り込むが、王国軍により囚われてしまう。王族に歯向かった人間は死刑―死を覚悟する
アイザックだったが、オルディオ王は彼を殺さない代わりに奇妙な要求を突き付けた。
「これから三か月間、私の娘の唯一の護衛となれ」
その”娘”は、世間に存在を明かされていない王の隠し子。パルマ宮という寂れた塔に幽閉された、口がきけず車椅子なしでは歩けない、「人魚姫」のような姫だった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 07:50:07
29645文字
会話率:33%
乙女ゲームの悪役キャラに転生したので、悪役ライフを楽しもうと思いましたが、中身が前世通りアホのこのままでした。
※短編連作を長編化しました。10万字くらいで完結の予定です。
最終更新:2017-11-28 22:34:02
117193文字
会話率:43%
陸に住む人魚のメリッサは、人にまぎれて田舎の漁村でひっそりと暮らしていた。ある日、幼なじみの男に裏切られ、正体がバレてしまい、命からがら故郷から逃げ出すことになる。
そんなメリッサがやっとの思いでたどり着いたのは、大きな港町。海の水を求め
て、外套をたたみ、靴をそろえて……いざ断崖絶壁から海へダイブ! しようとしたら、自殺志願者と勘違いされておせっかいな青年に捕まってしまいました。
若くして港町で一番の大商人だという青年カイルは、口は悪いけれどとにかくおせっかいで、本当は優しい人?
昼間は地味眼鏡の使用人! 夜は音痴でまぬけな人魚としてカイルのお屋敷で暮らすことになったメリッサの新しい生活がはじまります。
※出版社様のコンテストで一次通過した作品です。
※約8万字、書き上げ済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 12:00:00
78106文字
会話率:44%
最近気づいたのだけれど、私の周りの人って意地悪な人が多いと思うの、ひどいわ。それを証明するために私の日々を話すわね。そんなおっとりしたお嬢様のとある日常。(短編にしてたモノをまとめましたので内容は前と変わりません。また、更新頻度は遅いですが
短めに終わります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 00:42:12
11789文字
会話率:35%