すべての頂点に立つ《人類王》。
最強の配下達を従えて、大陸を統一し、神とされる最高位の龍を殺し、残虐非道な殺人鬼を傀儡として使役した王の中の王。歴史において最も偉大な人物となった皇帝ユーガは、人類に涙されながら静かに息を引き取った。
だがそ
れは新たな始まりに過ぎなかった。何故かまた転生してしまうのだった。前世で重宝した【悪霊の炎】を持ち、子供や配下達がユーガ亡き後の覇権をかけて暴れ回る大陸の端に生まれ変わる。これは参ったと十三年間の休暇を経て、酪農家の次男となった《人類王》は力を取り戻すべく動き出す。まずは鍛錬、そして……大陸各地に隠した殺人鬼の悪霊達を回収すべく暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 20:25:10
421091文字
会話率:69%
最近夫の行動が怪しく見える。ひょっとしたら浮気ではないかと、出掛ける後をつけてみると、そこには女がいた──。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2022-11-07 09:39:51
4420文字
会話率:29%
わたしと夫には共通の仇がいる。
共に両親を殺され、
その後は互いを支え合い生きて来た。
夫は仇の妻や娘を籠絡し、確実に仇の罪の証拠を調べ上げていく。
時にはその体を使いながら、わたしを裏切りながら。
それでもわたしは知らないふりをする。
夫
の腕の中という真綿に包まれて。
わたしは夫の帰りを待つ。
目的の為で浮気ではないとはいえ
許せない行為を働く夫が出て来ます。
胸くそ案件が苦手な方は
ご遠慮くださいね。
上・中・下の3話完結です。
そのため細かい設定など一切ない
ゆる設定&ご都合設定です。
予めご了承くださいませ。
アルファポリスさんの方で連載、完結したものを修正して投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 14:51:18
8835文字
会話率:14%
私の名はイザベラ・ルッカ、16歳。ルッカ公爵の娘で5歳年上の兄と今夜のマスカレード舞踏会に初めて参加をします。私は10歳の頃から、異世界にいるとわかった時から、マスカレード舞踏会に参加することを夢に見ていました。
しかし、楽しい異世界生活で
は困ることもあります。言語です。
なせか、日本語のみがこの世界の言葉に変換されます。日本語は得意ですが、どうしても英語でしか言えないこともあります。もしかして、日本の異世界に転生した初の外国人です。(日本料理は絶対恋しくなりません、肉が大好きい!)私はイサベラになった夢を、イザベラが10歳ごろから見ています(転生ではない、自分が死んでないと信じたいです)。そしてその時からこの世界のマスカレード舞踏会に参加することを夢に見ていました。夢の中の夢です。まさにbig dream!
イサベラ・ルッカ公爵令嬢には2歳年上の婚約者がいます。公爵令嬢ですから婚約者はもちろん王族です。第2王子のリカード・デ・ヴェルディ、金髪の碧眼のイケメンで、ザ・王子様のような人です。イザベルになった時にはすでに婚約者でした。その内異世界物語のお決まりごとの婚約破棄をされるでしょう。もし処刑されたらこの夢が終わりですが、また違う夢をみると思うので、あまり深く考えてない (転生ではない、自分は死んでいないと信じているから)。悪役令嬢になるのも楽しそうです。
マスカレード舞踏会の後に毎日の異世界生活は一変します。英語がわかる謎の紳士は誰でしょう。王子、それは浮気ではないですか、やはり婚約破棄?そしていちごの罪は何でしたの、マルコお兄さん、教えてください。私の素敵な夢はどうなるでしょう。悪夢に変わるかしら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 18:05:13
10043文字
会話率:34%
婚約者に呪いで犬にされた王子のお話です。
王子の弟視点。ゆるい話ですので何も考えず読んでいただきたいです。
「第3回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」の応募作品です。
最終更新:2021-12-20 16:04:57
996文字
会話率:85%
ある日の昼休み、親友に連れられて向かった先――学園の屋上には幼馴染の少女が佇んでいた。
言葉にしなくても、想いは通じ合っていると信じていた。
……だけど、僕達が積み重ねて来た時間と想いは、彼が彼女へ贈った言葉、そのたった一言の重みに
すら満たなかったようだ。
「……私、先輩と別れたよ。本当に大切な人が誰なのか気が付いたから……。だから……だから、たっくん! 私ともう一度……」
彼女が涙ながらに発した言葉へ僕は……。
※所謂BSSを題材にした作品です。胸糞描写はほぼございませんが、幼馴染と復縁するような甘々な展開にもなりませんので、ご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 13:09:34
4402文字
会話率:43%
姉の雨希が自殺したのは、恋人に手酷く振られたせいだ。そう思っている沙霧は、当時姉の恋人だった晴一の事を恨んでいる。
姉の死から十年、一児の父親となった晴一と再会し、雨希が自殺した原因は晴一の浮気ではないかと推測する。憎しみを募らせた沙霧は、
晴一への復讐を決意する。
姉の未来を奪っておいて、晴一だけ幸せになるなんて許せない。晴一も同じように、苦しんで、憎めばいい。今度は自分が晴一の大切な人を傷付けてやる。
沙霧は、晴一の大切な人……娘の秋を手懐けて、思いのままにしようと考えた。
しかし秋と関わるうちに、復讐のために利用しているはずが、憎しみ以外の感情を覚えてしまい、計画は思うように進まなくなる。
※
不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-30 12:07:26
22145文字
会話率:6%