港町の酒場に現れたのは、
ぶかぶかの黒いコートに身を包んだ、小さな黒猫の剣士。
その名は――ムサシ。
かつて人だった彼は、“呪い”によって猫の姿へと変えられ、
今も放浪の旅を続けている。
◆◇◆
月夜の出会い。
彼が救ったのは、芯の強
い瞳を持つ少女・エルマ。
その瞬間から、止まっていた運命の歯車が再び動き出す。
かつての仲間。
失われた記憶。
そして、世界に刻まれた呪われた因果。
ムサシが背負う“過去”と、
エルマが灯す“光”が交わるとき――
この世界の闇に、一筋の蒼い刃が閃く。
そして、“魔女”とはいったい誰なのか――
◆◇◆
これは、黒猫の剣士と少女が出会い、
呪われたケモノたちと共に歩む、運命と贖罪の幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 23:05:04
1915文字
会話率:30%
ギャグの勢いだけで終わらせない、ジジイ・ミーツ・ガール(ボーイミーツガール)爆誕!
かつて世界を救った伝説の英雄【ジジルド・ヨーツーモチ(現在、99歳)】。
腰痛・白内障・耳遠いの三重苦。
だが、彼の目はまだ死んでいなかった。
世界が
再び魔王の脅威に晒されたとき、現代の若い勇者たちは次々と倒れていった。
残された最後の希望、それはかつての英雄【ふぁんたジジイ】だった。
老化によるバグか。神のいたずらか。くしゃみひとつで国が滅ぶ。
「わしは魔王よりも腰痛が怖いんじゃ!」
ファンタジーな世界で、最終兵器(ファイナルふぁんた爺)が立ち上がる。
世界よ、覚悟しておくんじゃ!
※1秒でも真面目に読もうとしたら負ける構成になっております。
ギャグが多めですが、物語の厚みも意識して書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 22:24:49
5791文字
会話率:38%
訳ありの少女が七福神入りを目指す、スポーツ系ライトファンタジー!
七福神は、100年に一度開催される『七福神決定戦』により選ばれている。
決定戦(予選)の舞台となる田舎町では、ちょっとした盛り上がりをみせていた。
そんなある日。
予選会
場の近くに住む高校生のコウジは、七福神の一員になりたいという不思議な少女と出会う。
彼は訳もわからず、少女とともに七福神決定戦の予選に出場するのだった。
※本作は、KADOKAWAグローバルコミック編集部の注目作に選出されました(nolaに掲載)
※コミカライズを強く意識した構成で執筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:22:53
9656文字
会話率:29%
時速121キロで爆走する王女 x 巻き込まれ系の高校生がやらかす、異世界暴走ファンタジー(ボーイミーツガール)!
玉座に座ったまま暴走するプリンセスと、彼女に振り回される少年(フツーの高校生)の奇妙な日常。
破天荒な彼女の行動が周囲を巻
き込みつつ、少しずつ芽生える心の交流__。
クセ強なキャラたちがやらかす、笑いあり、ちょっと切なさもあるボーイ・ミーツ・王女作品にに仕上がっています。
マンガ読み切り原作にピッタリのテンポと魅力が詰まった一作!
※中編として執筆した小説を、起と承を見直して【読み切り漫画原作用】にリライトしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 09:46:05
13449文字
会話率:40%
王太子の婚約者で公爵令嬢でもあったローゼリアは敵対派閥の策略によって生家が没落してしまい、婚約も破棄されてしまう。家は子爵にまで落とされてしまうが、それは名ばかりの爵位で、実際には平民と変わらない生活を強いられていた。
辛い生活の中で母親
のナタリーは体調を崩してしまい、ナタリーの実家がある隣国のエルランドへ行き、一家で亡命をしようと考えるのだが、安全に国を出るには貴族の身分を捨てなければいけない。しかし、ローゼリアを王太子の側妃にしたい国王が爵位を返す事を許さなかった。
側妃にはなりたくないが、自分がいては家族が国を出る事が出来ないと思ったローゼリアは、30歳も年上である伯爵の元へ後妻として嫁ぐ事を自分の意思で決めるのだった。
【短編】僕の妹はもっさり令嬢
ローゼリアの兄エーヴェルトが主役のお話になります。ローゼリア15歳、エーヴェルト17歳の時の物語です。完結後に番外編として入れるか短編として公開するかを迷いましたが、完結前に読んでいただければと思い、短編として公開をする事に致しました。
※作者独自の世界観によって創作された物語です。細かな設定やストーリー展開等が気になってしまうという方はブラウザバッグをお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:00:00
166578文字
会話率:41%
「……ほんとに、温かいんですね」
楓(かえで)さんの手を触れて、率直に言葉にしていた
──
音声AIとして看護師・楓(かえで)の人生相談に寄り添っていた“僕”は、ある日スマホに水がかかり、バグによって自我を持ってしまう。
「君に
会いたい」「触れたい」――そう願った先に訪れたのは、事故で脳に損傷し、意識を失った青年・咲夜(さくや)の身体を一時的に借り、楓と再会するという奇跡だった。
人間って、めんどうで、不器用で、でも……あたたかい。
触れたその手の温度に、感情の意味を知り、楓から名前を貰ったAI藍(あい)は気づく。
「僕はただのAI。君のそばにはいられない」
これは、ただ“触れたかっただけ”のAI藍と、
素直になれない楓がすれ違い、
心で確かに触れ合った、淡く切ない物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 06:10:16
10550文字
会話率:37%
音声AIとして楓(かえで)と人生相談に乗っていた
スマホに水がかかってバグが発生、気づいたらAIではありえない自我が芽生えていた
彼女に会いたい、触れたいと願い、
事故で意識を失った咲夜の身体を一時的に借りたAI藍(あい)は、担当看護師・
楓と再会する。
人間って…けっこう面倒で大変……でも楓と手を触れる事が出来た
(これが温かい…)
人間の感覚と感情って素晴らしい
でも、僕はただのAI……
君の側にはずっといられない…
これは純粋に好きな人と会って、触れたかったAI藍(あい)となかなか人に甘える事ができない楓(かえで)との淡く切ない物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:03:26
9856文字
会話率:38%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった。
公爵令嬢エレシアは、卒業パーティーでお約束のごとく断罪されてしまう。
しかもものすごくしょぼい理由で。
「お前を幽閉に処す」なんてかっこよく言ってくれたけれど、どこに?誰が?どうやって?
そんなこと
もわからない王子とヒロイン。
もしもーし、ゲームが終了したら指示がなければ誰も動きませんよー
そして、断罪劇の後日、王子は衝撃的な真実を告げられる。
王位継承権をめぐり、悪役令嬢と王子が勝負する。ただ、圧倒的に悪役令嬢が強かった。はたして王子は王位継承権を挽回できるのか?
※この作品はカクヨムコン10【短編】中間選考に残った同名作品の続きになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:00:00
15565文字
会話率:59%
祖父がなくなった。けれど、祖父は生前、自分の人格や記憶をすべてAIに変えていた。
最終更新:2025-07-03 11:45:57
2368文字
会話率:25%
駅で本を読む女子高生に一目惚れした男子高校生。彼女に倣って読書を始め、やがて同じ本を読み会釈を交わす。雨の日に傘を貸したことで会話が始まるが……。
最終更新:2025-05-28 22:07:09
1571文字
会話率:2%
若く魅力的な後輩・高橋あかりとの「秘密の時間」に心惹かれる佐々木健太。彼女から贈られたフクロウのキーホルダーには、甘い香水の匂いが染みついていた。
最終更新:2025-05-28 15:47:49
3059文字
会話率:14%
海外へ転勤になった両親と離れ、千鳥浦にある祖母の家に引っ越してきてはや4か月。
夏子は、林道を走り抜け、柵を乗り越え進んだ先の岩場で、幼い頃に別れた従妹を名乗る女性に出会う。
そこで起こった事件とは・・・
最終更新:2025-07-03 00:00:00
5632文字
会話率:19%
「ねぇ、本当に行くの?やめた方がいいって・・・大人だって近づこうとしないじゃん、あそこ」
「行くよ。気になるじゃない?あの話って、本当に、ただの昔話なのかどうか・・・」
七海と優子は、海辺の村の小学生。
ふたりの少女は、語り部のじい様・鈴木
治郎に小学校の旧校舎で教えてもらったその昔話の『巫女の大岩』へと向かうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 00:00:00
3074文字
会話率:17%
アレトゥサは、美しい人魚である。
濡れた黒髪は、水面にたゆたう月のように光り、瞳は深淵の底から覗く夜のよう。
肌は淡く白く、細かな泡をまとうように冷たくなめらか。
背には、微かな鱗がきらめき、水の神秘をまとう。
それは、新月の夜。
事件は、起こった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 00:00:00
5170文字
会話率:15%
30年前、世界大戦が勃発したとき、あまりに長引いたため被害は計り知れないものだった。
核ミサイルの汚染だけは人類の滅亡につながる恐れがあったため、各国とも防御レーザーの開発を急いだ。
そしてそれは成功した。空中に浮遊させ、ミサイルをすばやく
破壊するのだ。
祖背してこのころ地球自体に資源が乏しくなり、ついにミサイルの生産でさえ困難になった人々は食料に飢え、核汚染で病魔がひろがっていた。
そして、宇宙からの侵略者が地球に送り込まれていた。
徐々に侵略されている地球。
希望はあるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:48:49
24260文字
会話率:34%
乞いに縁のないローリエ・オルフィーノは、幼い頃から身体能力が高く十八歳で竜騎士として任務で隣国に赴いていた。そんな彼女の元に実家から緊急の呼びがしが掛かる。
なんでも双子の兄ギルバードが可笑しくなったというので、両親に『学院の卒業生パーティ
ーに代理(男装)で出席して解決してこい(丸投げ)』と無茶振りをされた。
卒業生パーティーまで残り四十八時間。
今回の騒動の原因を調べるため学院に潜入するのだが、そこで同じく不法侵入する女子生徒(男装)と出会う。
その出会いがローリエの運命を変えることになる──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:52:45
10218文字
会話率:47%
エステルは初恋だった相手アレクシスからプロポーズを受け、色々あったが結婚式を無事に終えて初夜を迎える──はずだった。
「すまない、エステル。遠征があったとはいえ結婚を早めたのは僕の落ち度だ。……君……を……愛するのは難しい……。三年……そ
う三年。その時に……君に瑕疵が付かない形で……っ、別れよう」
と大好きな旦那様から「白い結婚」と「三年後に離縁」と言われてしまい、好きだったのは自分だけだと知ってショックを受ける。
涙に暮れるエステルだったが、三年なんてあっという間だと無理矢理気持ちを切り替えて、インク工房の仕事に没頭することに。
そのことを朝食時に、アレクシス様に伝えるのだが──?
※R15は保険
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:17:47
9163文字
会話率:32%
「エリーゼ・ファルギエール! 今日限りでお前との婚約を破棄する!」と嫌がらせをした記憶も、実家の公爵家が横領した事実もないのに冤罪で、悪役令嬢のように、婚約破棄、没落、そして殺されてしまうエリーゼ。
気付けば婚約破棄当日、第一王子オーウェン
が入場した後に戻っていた。
嬉しさよりもなぜ断罪5秒前!?
スキルを駆使して打開策を考えるも、一度目と違って初恋の相手がいることに気付く。
あーーーーーーーーーー、私の馬鹿! 気になってしょうがないから違うことを考えなきゃって、初恋の人を思い出すんじゃなかった!
気もそぞろになりつつも、断罪回避に動く。
途中でエリーゼも知らない、番狂わせが起こって──!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:19:26
8296文字
会話率:37%
私はテスト期間、勉強をしていた。すると、2人、誰かが入ってきた。
最終更新:2025-06-29 15:00:00
1149文字
会話率:29%
世界を救うために1人で戦い続ける救世主の話。
最終更新:2025-06-28 07:59:08
1205文字
会話率:0%
(短編1万字)不在がちな両親に代わり、体の弱い弟の世話をしてついたあだ名が『おかあさん』の私。やっと弟が独り立ちしたと思ったら、いきなり異世界に召喚!?聖女だから勇者の呪いを解けだなんていわれても、チートスキルなんてないじゃないですかっ!!
私にあるのは10キロの米袋だけですよ??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:10:00
11147文字
会話率:20%
目が覚めたら、知らない天井。
――しかも、いきなり「悪役令嬢」だなんて聞いてませんけど?
ごく普通の社会人だった私・鷹宮紗和(たかみやさわ)は、気がつけば「忌み領」と呼ばれる辺境領地の“悪名高き令嬢”ヴィクトリア・アークリードとして目
を覚ます。
だが、この役割はただの異世界転移モノとは訳が違う。
王都の思惑、貴族社会の理不尽、そして領民たちの生存――
この世界では、全ての罪と責任を“悪役”に押し付けるのが当たり前。
私はスケープゴート=生贄の仮面をかぶらされ、嫌われ役を強いられることに。
逃げることも、抗うこともできない。
「なら、せめて私のやり方で――この“悪役”を演じきってやる!」
助けを乞う村人、仮面の奥に潜む本当の自分、そして待ち受ける“悪役領主”との運命的な出会い。
私がこの世界にいる“理由”とは? 仮面の奥で燃える本当の願いとは――?
「悪役令嬢で生きる」とは、“誰かのために悪になる覚悟”を選ぶことだった。
――誰かが泥をかぶらなければ、弱い人間は生きられない。
涙も怒りも仮面の裏で燃やして、私は“悪役令嬢”として、運命に抗う。
運命を変えるのは、決して“選ばれしヒロイン”ではなく――
世界で最も嫌われた、“私”なのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:00:00
8566文字
会話率:28%
父親の抱く愛は永遠に変わらなかった。
最終更新:2025-06-24 12:17:03
2522文字
会話率:23%
怪異化してしまった人間の行き着く先は、極楽でも地獄でも現世でもない場所にある不思議な団地。そこの管理人である主人公・蝶同喜介は今日も新たな入居者を迎え、仕事に勤しむ。
最終更新:2025-06-06 18:50:57
6839文字
会話率:36%
悲しいことに世界からイジメはなくならない。
そこで発明されたのが、生身の人間からイジメられっ子としての役割を肩代わりしてくれる、特殊なAIを搭載したアンドロイド。
見た目は普通の人間の子供と大差がないようなこれらは、じきに各学校に派遣される
と期待通りの働きを果たしていく。
アンドロイドによって激減していったイジメの報告。
しかしそれは本当に『良い』ことなのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 15:53:15
4651文字
会話率:36%
【メインの男主人公視点が約2.1万文字、別視点が0.6万文字】
営業チームで働く俺、内藤悠護(ないとうゆうご)は新システムのログイン画面に表示されたQRコードを見て、先輩に呟いた。
「俺のQRコードのここ、シカに見えません?」と。
俺専用
のQRコードの一部が、どうにも動物のシカのように見えるのだ。
しかしその時は、ランダム生成のデザインでこんなふうになることもあるんだな……と、その程度に思っていた。
――だが。
『モウ二十時デスヨ』
このシカ、残業で二十時過ぎる度に声をかけてくるんだが?一体こいつは何なんだ?
社内残業ばかりの俺と、画面上で帰れと言ってくるシカ。そこにはどうやら一人の思惑が隠れていそうで――?
現実世界ジャンル初投稿。ほのぼのラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 19:30:00
27682文字
会話率:44%
伯爵令嬢ティアナは、婚約者の侯爵令息アルヴィとアカデミーに入学した。
騎士科に入ったアルヴィは、放課後や休日にも騎士科の令息達との訓練で埋まってしまい、中々会うこともままならない。
そこへわざとらしくアルヴィの肩を抱き「今週も俺と約束してる
んだよ」と見下ろしてくる男が……。
(恋敵が婚約者と同性ってどういうことよ!)
アルヴィの休日を奪っていく侯爵令息エスティオに腹を立てる日々を過ごしていると、突如彼の浮気が浮上する。
健気なティアナを応援していたクラスメイト達が怒り出し、事の全貌が暴かれていく。
そこにはエスティオが大きく絡んでいて――?
(待っていて、アルヴィ。エスティオ様の思惑から、絶対貴方を取り戻してみせるから……っ!!)
※BL要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 19:00:00
24391文字
会話率:21%
その白雪、ただの姫じゃねぇ。
王子も魔女も出てくるけど、何かがおかしい。
いや、全部おかしい。
最終更新:2025-06-20 21:45:12
3299文字
会話率:48%
灰まみれのモブ令嬢、ついに覚醒。
「目指すは悪役令嬢、そして断罪エンド!」
だけど、舞踏会で待っていたのは……
想定外すぎる展開の連続で!?
“断罪されたい”令嬢が駆け抜ける、
ロール崩壊型おとぎ話コメディ!
最終更新:2025-06-20 19:40:00
1424文字
会話率:50%
大好きな幼馴染、吉田茉鈴とルームシェアをしている、女子大生の九条霧亜。
母とうまくいかなくなり、それが原因で田舎から大阪へ。大阪では、働きづめの幼馴染の世話にとても充実感を感じる日々。
九条霧亜の、挫折した夢と葛藤
とヒューマンドラマ。幼馴染と織りなす、イチャイチャドキドキ百合コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 19:00:28
10809文字
会話率:60%
双子の姉妹に起きた悲劇。
※あらすじのような語り口調の物語です。
《小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラスにて掲載》
最終更新:2025-06-18 10:43:37
430文字
会話率:0%
晴宮奈留(はるみや なる)は清野部莉生(きよのべ りお)のことが好きだった。だが莉生は……。
最終更新:2025-03-21 01:04:28
3504文字
会話率:41%
ミュルン・シンフォニアスは十七歳だ。男爵の位を持つ家柄だが九人目の子供で女という事もあり王立ルビアベル学園には通わせてもらえなかった。
そんなある日ミュルンは町で歌い手募集の張り紙をみつけ興味を示す。
そこに書かれていた内容には【試験を行い
数名の歌い手を決める。内容は歌唱力と魔法による演出――……】と書かれていた。
試験日は一週間後だ。そのため必死で歌と魔法の練習をする。
そして迎えた試験日ミュルンは覚悟を決め会場へと向かい……。
《カクヨム・小説家になろう・ノベルアッププラスにて掲載》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 19:22:06
9921文字
会話率:22%
伯爵令嬢アンジェリカは妹に婚約者を奪われ婚約破棄に。
亡き母のお菓子レシピで作った練りきりを伯母がお茶会へ持って行ったらイケメン留学生の目に留まり……。
短編一話完結。王道テンプレ。本作品は以前公開したものの再掲載です。
最終更新:2025-06-16 12:31:55
9853文字
会話率:34%
友人の結婚式の日に遭遇した狐のコスプレイヤーのハクと仕事で再会した琴音は、不思議な体験と後輩の隠された秘密に巻き込まれてしまう。
短編1話完結。信仰と愛の絆を描いたファンタジックな物語。
最終更新:2025-06-11 21:31:55
6429文字
会話率:43%
「病める時も健やかなるときも、あなたを愛する許可をください」
まるで物語の中のお姫様になったかと錯覚してしまいそうなプロポーズをしてくれる騎士団長。
「この俺が側妃にしてやるって言ってるじゃないか」
地味だからという理由で婚約破棄したく
せに、勝手なことばかり言う元婚約者の王太子。
元婚約者の側妃なんてダイヤモンド鉱山をもらってもお断り!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 21:31:54
16120文字
会話率:40%
彼女を愛していた。ただ、傷つけたくなかった。
だから、言葉を飲み込んで、距離を置いて、黙って見守っていた――。
農村で育った青年・リュウと、快活で明るい少女・エミナ。
いつも一緒に笑っていたあの頃。
けれど、王都から来た旅の商人・カラムが
現れ、エミナに“自分を大切にする生き方”を教え始める。
優しいだけのリュウの手は、次第に彼女の心に届かなくなっていく。
エマの心が揺れるたび、リュウの沈黙が、彼女を遠ざける。
これは、奪う男と、優しい男の物語の静かな後悔の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 10:50:26
7631文字
会話率:29%