「雪は天から送られた手紙である」
かつてそう語った科学者がいた。だが、もしその手紙に綴られているのが、私たちの「記憶」を消し去る非情な宣告だとしたら?
世界を美しく塗り潰す白い雪。それが、人類にとっての「死神」へと変わった。 降る雪の結
晶構造が人間の脳内のタンパク質と共鳴し、人々の記憶を物理的に上書き・消去していく原因不明の現象。昨日まで愛していた人の顔を忘れ、自分の名前さえも失っていく人々。社会は、存在しながら誰からも認識されない「消失者」たちで溢れかえっていく。
大学の研究室で雪を追う科学者・浩と、鋭い感性を持つパートナー・洋子。 二人は、この「白い侵略」の正体を突き止めるために奔走する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-17 08:04:59
259115文字
会話率:24%
『プロローグ』
VRR-MMOという、うわさがよく都会に流れては消えていく。
ヴァーチャルリアルリアルティーというフリーゲームらしい。
ザ・ゲームといってプログラムでは決して、できない現実か現世を選択されるとのうわさだ。
作者は行方不明
。なんでも。うわさなら作者ですらアクセスできないほどにアクセス集中されているお話し。
作者が行方不明になったのはフリーゲームということがわかってなのか、わかっていないのか。実際はわからない。
なんとも怖い話なのか。好奇心をそそられるスーパーファンタジーなのか。ゲームプレイしなくては。やっぱりわからない。
だが。実際にザ・ゲームというわかっていてもプログラムではない決してプログラムできない現実か現世は存在して実在する。
その確信はいまだにないが。そうとしか考えられない事件が数多く起きている。
VR(ヴァーチャルリアル技術=仮想現実技術)はどこから流れてきたのだろうか。
~続く~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-17 07:00:06
1809775文字
会話率:28%
大陸の端にてそれは誕生した。それは「フェアリエ」と命名された。あるいは外生命体、白い悪魔、灰色の化け物、神の御使いと呼称された。
宇宙からの侵略者として発表されたそれは爆発的な増加を見せ、人間という種を食い殺していく。気づけばそれが誕生
した大陸からは人間の存在が消え始めていた。
圧倒的な数と力を兼ね備えたフェアリエの侵攻を前にして、人間たちはあまりに無力だったのだ。引かれた戦線は1日と持たずして崩れていく。このままではいずれ人間という種そのものがこの星から消え去ってしまうかもしれない。
そんな絶望的状況の中で、フェアリエに対抗するための決戦兵器が完成した。しかし希望の光と呼ぶべきそれは、少年少女たちにのみ差し込まれる光であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-17 06:51:26
47484文字
会話率:29%
新暦2061年。人類はついに万物の源たる起源物質を発見した。しかしそれはあまりに強大で・・・人たる者には知覚することも利用することもできず。
しかし後に起源物質の劣化版たる純粋物質を発見。これの回収には成功する。
されどそれは手にする
べからず、禁忌のエネルギーであったと言えよう。・・・人は・・・己が傲慢さによって自らを滅し、世界をも砕く運命を決定づけられてしまった。
これは・・人間の愚かさと傲慢さによって魂すらも穢されてしまった純真無垢たる子供たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 19:04:01
308748文字
会話率:48%
【政府告知】
壊死性攻撃行動症候群対策委員会は、記録編纂要員を募集します。
隔離地区に保管された災害記録の整理・編集を担当していただきます。
パソコン操作経験、社史・記録集の編纂経験を有する方を歓迎。
報酬は政府配給カード(第II種)。勤務
は隔離地区内の安全区画に限られます。
希望者は「REPORT of the DEAD」をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-17 00:00:00
83937文字
会話率:36%
世紀末の灰色に沈んだ大地に、かすかな機械音が響いた。
“機械棺桶(メカ・サルコファガス)”と呼ばれる古代技術の残骸が中で微かな光を放つ。長い眠りの終わりを告げるように、重い蓋が軋みながら持ち上がった。
棺の前に立つ老人は、長い白髭を風
に揺らしながら息を呑んだ。
彼の名は ホーグル。かつて滅びた都市連合で技師を務め、いまは荒野で機械遺物を漁る放浪の修復士だ。
「起動コード……成功、か。」
老人の目の奥で、かすかな希望の光が揺れた。はるか前に失われた技術を掘り起こしたのだ。
棺の蓋が完全に開くと、冷たい蒸気が煙のように溢れ出した。
その中央に横たわっていたのは――赤毛の少女。
十五歳ほど。
髪は、血のように濃く輝く紅。
閉じた瞼の下にはうっすらと黒い傷痕が走り、静かな呼吸とともに胸が上下する。
彼女の四肢は、滑らかな金属の義肢に置き換わっている。表面を走る青い脈動は、皮膚の下を流れる生命の代替物――生体電流と機械回路が同期して生み出す“鼓動”だ。
少女はゆっくりと指を動かした。
金属の指先が、棺の縁をカツンと叩いた瞬間、彼女の瞳が開く。
少女はゆっくりと立ち上がり、義肢の指を確かめるように動かした。
過去を失った“元剣闘士”は、機械の身体と共に、再び歩き始める。
──復活した赤毛の少女に、この世界は何を求めるのか。
そして彼女が取り戻すものは、希望か、それとも血塗られた運命か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 23:11:44
362425文字
会話率:25%
世界中で起こった感染症によるパンデミック。魚類化ウィルスによって次第に魚へと変化していく人々の中で、ボクだけがいつまで経っても魚になれない。いったいなぜ? これはのらりくらり生きてきたボクへの天罰か。
最終更新:2026-01-16 23:02:20
7935文字
会話率:23%
ゾンビパンデミックが発生して間もない世界。
混乱の中、40代のおっさん折原は、牛乳を愛する女性エルフ型AIロボ・エリシオンと共に地下要塞S.U.B.N.E.T.を構築していた。生存者を守り、文明を再び立ち上げるための拠点だ。
しかし外ではゾ
ンビが異常な進化を見せ、世界は静かに不穏へと傾き始める。
恐怖も笑いも絶望も混ざり合う世界で、折原は今日も戦う。世界が変わる、その瞬間を見届けるために。
――そしてこの“無自覚なヒーローおっさん”に、やがて誰も予想しない変化が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 22:30:00
32850文字
会話率:32%
『「空も飛べない無能」とクビになった俺、実は侵略者の「最終兵器(エラー)」でした ~周りが魔法で遊んでいる間に、俺だけ物理特化の黒い装甲で無双する~』
あらすじ:
「プロセスなんてどうでもいい。欲しいのは効率と結果だけ」
ある日、謎の光によ
って全人類が「異能」に目覚めた世界。
人々は魔法のような力を手に入れ、空を飛び、炎を操り、社会は劇的な「進化」を遂げた。
そんな中、主人公・**黒鉄 芯(くろがね しん)**は、何の能力も持たない「無能力者(エラー)」として、底辺の建設現場で酷使されていた。
念動力で資材を運ぶ同僚には見下され、効率至上主義の上司には「ボトルネック」と罵られ、ついにはクビを宣告されてしまう。
しかし、誰も知らなかった。
この世界の「進化」が、実は宇宙による「家畜化」計画だったことを。
そして、芯の体内にだけ、侵略者が恐れる**「5億年の殺意」を秘めた黒いシステム**が埋め込まれていることを。
妹が巻き込まれた渋谷のパンデミック事件。
人々を襲うのは、かつて俺を馬鹿にしていた同僚の成れの果てだった。
魔法も異能も効かない怪物に対し、芯は**「変身」**する。
「お前らの魔法(おあそび)は効かない? 上等だ。なら物理で叩き潰す」
蒸気を噴き出し、鋼鉄の拳で敵を粉砕するダークヒーロー・アクション。
虐げられた「鉄屑」が、最強の「装甲」で理不尽な世界を殴り飛ばす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 21:39:27
15346文字
会話率:28%
「人はデータじゃない」
――そう叫んだ彼女の死が、世界を壊し始めた。
2030年。AI医療が当たり前になった世界で、看護師サラは「人はデータじゃない」とAIに訴え、恋人リクの目前で突然息を引き取る。五年後、フェーズと呼ばれる“心の病魔”が
世界を静かに侵し、人々の感情は静かに削られていた。
サラを救えなかった罪と怒りを抱え、フェーズ研究に没頭するリクの前に、無口な青年ジンが現れる。「君だけが、最初から気づいていた」。
世界の終わりと始まりが重なるとき、リクは“彼女を救うために”時間を越える決断を迫られる――AIと人間の境界、愛と最適解の狭間でもがく、近未来タイムリープSF。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 21:00:00
55987文字
会話率:34%
七日ごとに訪れる“赤い月”――
ゾンビは最狂最速となり、人間を狩り尽くす。
会社を辞め、五千時間をゾンビゲームに捧げた男・天野一馬。
目を開けば、そこはゲームそっくりのゾンビ地獄だった。
「ちょ、待て待て……リセットボタンは?
“再開
しますか Y/N”くらい出せよ!」
初めての血死潮の夜、大群に呑まれて終了。
……だが、気づけば“一日目の朝”に戻っていた。
知識と経験だけが残る「死に戻り」サバイバル。
武器ゼロ、飯ゼロ、ツッコミ全開。
百日間を生き延びるため、合理主義者の軽口が
この世界を切り裂いていく――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 21:00:00
109320文字
会話率:16%
異世界で魔王軍を討ち滅ぼし、世界を救った元日本人・春日。
女神から「英雄として異世界に残るか」「現世に帰るか」の選択を与えられ、彼は、たった一人の家族である妹の元へ帰る道を選んだ。
──しかし。
目を覚ますと、そこは静まり返った
病院。
街に人影はなく、代わりに徘徊していたのは……ゾンビだった。
どうやら春日が異世界で戦っている間に、現代日本はゾンビパンデミックによって崩壊していたらしい。
ゾンビだらけの終末世界。
絶望しかない状況だが──
「……いや。ゾンビなんて、今更何体いてもザコだしな」
魔法、身体強化、戦闘スキル。
そして無限収納《イベントリ》に詰め込んだ異世界武器と物資の数々。
ゾンビ相手には完全にオーバースペックだ。
そんな中、山中で出会ったのは、ゾンビに追われて逃げてきた女子高生・茜。
兄と訪れていたキャンプ場でパンデミックに巻き込まれ、地獄のような夜を生き延びてきた、生存者だった。
異世界帰りの元勇者と、終末世界に取り残された少女。二人はゾンビだらけの日本で、生き抜くための行動を開始する。
襲い来るゾンビ。
不足していく食料。
生き残った人間同士の衝突。
そして、やがて現れる“変異体”。
──それらすべてが、大した脅威でもない。
世界観がズレすぎている男による、のんびり(?)終末サバイバル譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 19:20:00
63981文字
会話率:33%
ある日、ごく普通の会社員であった冰隠目 晴人(ひよめ はると)…そこそこの会社に勤め、そこそこの業績を出し、そこそこの生活を送っていた…
だがその生活は、音もたてずに突如として崩れ落ちた…
突如発生した未知のウイルスによるパンデミック…それ
により世界は大混乱に陥る…
人が人に噛みつき、人から人へとウイルスが感染していき、世界人口は一日で半分ほどになってしまった…
何とか家に辿り着いた晴人…そこで数日は過せていたが、食料が底をついてしまう…意を決して外に出るが、案の定…感染者に見つかる…逃げていると、とある男性が感染者を仕留める…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 18:26:26
12144文字
会話率:60%
何の力も無い一般人少女が、最強過ぎて全然怖くないゾンビサバイバル。――そのホラーゲームに転生したのは、抜群の操作力で難なくクリアすることで有名な配信者であった。
◇◇◇◇
ホラーゲームの皮を被ったゾンビサバイバルの振りをした死にゲーとして有
名な、『ZOMBIE - ゾンビ』の世界に突如転生してしまった主人公(♂)。
彼は主人公の少女として『ZOMBIE - ゾンビ』の世界で目覚めると、一般人が見れば常識を疑うようなスーパープレイで次々と絶体絶命のピンチを切り抜けていく。
そんな彼女を見て、ゾンビパンデミック世界のサバイバー達は、次々と脳を灼かれていくのであった。
(本作品は、カクヨム[https://kakuyomu.jp/works/822139838208174562]にも投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 17:00:00
28151文字
会話率:28%
再登録したなろうの今後の方向性など、ご意見を広く希望してます
リクエストなどがあれば前向きに考えます
最終更新:2026-01-16 14:05:42
33892文字
会話率:11%
世間の出来事を考察します
最終更新:2026-01-14 12:15:05
219888文字
会話率:6%
YouTuberやその周辺を取り巻く社会環境なども含め、より広く深く考察して行こうと思います
最終更新:2025-11-17 15:17:20
38623文字
会話率:3%
パンデミックから200年——人類の大半が超人的能力を得た世界で、世界連合の兵士ジョシュアは、伝説の魔導士シャリアの「生まれ変わり」を名乗る男アナベルと遭遇する。
圧倒的な力の前に何も出来ないまま敗北したジョシュア。そんな彼を支えたのは
テロに巻き込まれた少女シエラだった。しかし彼女もまた、過酷な運命を背負っていた。
はたして二人の出会いは偶然か必然か?——。
同期の美しき天才ウィザード・セシルと、まさに天才と称されたアデルの協力を得て、ジョシュアが世界を巻き込む陰謀に立ち向かう。
一方、かつて「黒い死神」と恐れられた元ラフィン共和国の兵士フェリクスは、戦争に敗れ、世捨て人のように生きていた。過去のトラウマを抱えフェリクスの時計の針は止まったままだった。しかし再び戦いに巻き込まれていくフェリクス。彼の止まった時は動き出すのか――。
戦いの中で出会う二人の男、ジョシュアとフェリクス。
やがて明かされるのは、200年前の大戦争に隠された真実。伝説の魔道士とされたシャリアの本当の目的とは——?
世界を天秤にかけて、二人の男が選ぶ選択は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 12:10:00
100963文字
会話率:43%
パンデミック禍の日本。飲食店の雇われ店長である俺は無能なオーナーにクビを宣告される。
ブラック労働から開放された俺の自宅にダンジョンが現れて……?
失う物のない俺はダンジョンへ足を踏み入れる。
ハードな仕事に比べればダンジョンなんて余裕だ
。
ステイホーム期間はダンジョンにこもって好きに過ごします!
待ち受ける困難にはブラック労働で鍛えた忍耐力で立ち向かう!
ダンジョンでの職業はロマンあふれるニンジャを選択!
攻略方法を考え、モンスターを駆逐し、検証して改善する。
スキルを選んで、試して、攻略を最適化していく。
やることは仕事と同じだ。だけど、なんて楽しいんだ!
ダンジョンの中でも外でも、結局は働いてしまう性なのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 12:02:45
2959079文字
会話率:26%
「駄目って言われてないよ?」
「出来るからやっただけだよ?」
「ステータスがある以上、HP全損すれば死ぬんだよね?神様でも」
こんな言葉を嘯く度し難いイキモノがマンチキンと呼ばれる人種でございます。
こちら、クラス丸ごと転生して投入され
たダンジョンマスターの中に混じってしまったマンチキンに振り回される哀れなドライアドから見たやりたい放題するマンチキンを観察する物語になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 12:00:00
20717文字
会話率:46%
これは、人殺しのわたしの歴史勉強だ。
ルネサンスのヨーロッパ、
桜のドルイド、ステラ・ロサは
友の狼、ブイオと旅をします。
歴史の流れを彷徨い、近代現代、そして果てまで。
丁寧に磨きます。
最終更新:2026-01-16 09:40:38
1196893文字
会話率:61%
アメリカ合衆国のデンバー北西部にある先端技術開発区画にある研究施設で事故が発生し、有害物質が周囲に拡散したらしい。
事故対応に向かった消防隊や警察から次々と先端技術開発区画に向かったのだが、彼らからは、要領を得ない応援要請が届くだけだった
。
先端技術開発センターから次々と車で避難する者達が、次々と交通事故を引き起こしてさらに事故を拡大していく。
どうやら有害物質の拡散は偽りで、研究中の遺伝子改造を行った生物がBSL-4(バイオセーフティレベルの最高レベル)を誇る区画より外に出てしまったらしい。
後にヒドラウイルスと名付けられた遺伝子改造生物は、幼生を傷口から新たな宿主の血管を伝わり脳内に至ると脳の組織を自らの組織に置換していくらしい。
さらに神経組織や筋肉組織までもがヒドラウイルスに置換されていくことで元の人間以上の力を持つことになる。その結果知性が無い生存本能だけで動き回り、新たに人を襲うことになる。
いわゆるゾンビそのものだ。
そんな事故現場近くでサマーキャンプに参加していた6人のハイスクール生徒の1人の視線で物語が始まる。
ラジオで状況を確認しよとしていた時に、友人の父親からの通信が届く。一方通行の通信だが、それを信じて避難場所からの脱出が始まる。
ゾンビを倒しながら何とか友人家族と合流すると、早急に町を離れることになった。
ロッキー山脈の西にある友人の父親が所属する協会の拠点へと向かう途中で、アメリカ軍による核を使った都市攻撃が始まる。
どうにか拠点へと到着したところで、もう1つの脅威が襲い掛かる。ロッキー山脈の冬だ。
冬の間に傍受した通信内容によると、アメリカの住人の9割以上がゾンビ化してしまったらしい。残された生存者は1千万人を下回っているらしいが、政府は混乱している状況だ。
比較的近い場所で生き残っていた人達と合流し、近くの小さな町からゾンビを掃討していることが軍に知られて、軍と共同でゾンビを掃討することになる。
町のゾンビを掃討しながら、アメリカ軍を維持してきた兵站基地の制圧が当面の目標になるようだ。それが間に合わないと、ゾンビ相手の銃弾や兵器が枯渇してしまいかねない。
さらには穀倉地帯の穀物集積所を早めに奪回することも、飢えを防ぐうえで重要な課題になりそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 09:30:00
2987361文字
会話率:38%
これは、世界が静かに終わっていく物語です。
噛まれたら終わり。
そう言われていた時代は、まだ牧歌的でした。
この物語に出てくるのは、もっと質の悪い“ゾンビ”です。
死なない。
腐りきらない。
走って追ってくるだけでなく、匂いを
選び、仲間を選び、獲物を選びます。
気がついたときには、街はもう“群れ”のものになっていました。
誰かがヒーローの顔をしてショットガンをぶっ放してくれることもない。
勇気や愛や友情でどうにかなる段階は、とっくに通り過ぎています。
地球はほぼ落ちました。
月に逃げた人類は、薄いドームの下で、ひたすら「自分はまだ人間だ」と言い聞かせながら暮らしています。
けれど、地球に残された“群れ”は、ただの屍の集まりではありません。
彼らには彼らなりの秩序があり、においがあり、ルールがあります。
この物語は、そんな世界で生き残ってしまった人たちと、
生き残るために“人であること”をどこまで削り取るかを、延々と突き付けられる人たちの話です。
ハッピーエンドは保証されません。
救済も、きれいなカタルシスも、おそらくありません。
あるのは、じわじわと逃げ場を失っていく感覚と、
それでも今日一日だけは噛まれずに済んだ、という小さな安堵だけです。
ゾンビが好きな人には、いつもより少し“しつこくて、タチの悪い”終末を。
未来なんて信じられない人には、「ああ、やっぱりこうなるよね」と肩をすくめたくなる世界を。
そんなつもりで書いたディストピア物語だと思います。
どうぞ、ページを開いたら最後まで戻らずに、終わりまで付き合ってやってください。
終わり方が気に入るかどうかは、読んだあなたのOS(オペレーションシステム)次第、ということで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-01-16 08:00:00
88822文字
会話率:29%