実家の和菓子店を任されていた水沢和生は、ある日、不幸にも、自宅から店に出勤する途中で、高齢者ドライバーが引き起こした事故に巻き込まれてしまい、二十五歳の若さで死んでしまった!
魂となった彼は、戸惑いながらも不思議な場所へと導かれ、そこで
、謎の女性レムリアと出会う。そして、彼女から魂の転生について驚くべき話を聞かされた!
「魂はね、何度も生まれ変わるって聞いた事あるでしょ……」
そして、彼が、久しき昔、太古の時代に、地球と対の世界ガイアにおいて、エリアという名前の女性として生きていた事実が明かされた。
「僕の過去生っていう事? 僕自身の女性性?」
しかし、ガイア世界の社会は男性性の側面が優位になり過ぎてバランスを崩し、大きな戦争が起きた結果、多くの人間が死んでしまった。そして、今、そのガイアでは、過去のトラウマを引きずるように、人類は、再び同じ歴史を繰り返そうとしている!
「……もし、ガイアで大きな戦争が起きれば、地球でも同じようなことが起きるでしょう」
レムリアは、彼に、女神ガイアの最強加護”女神の祝福”の付与を条件に、異世界ガイアへの転生を促した。女神ガイアの加護 ”女神の祝福” はどんな魔法も努力次第で使用可能なチート能力だ。
「……あなたがエリアとして生きた記憶を自ら思い出すこと。それが、この転生の目的なのよ。……」
彼が、ガイア世界に転生し、エリアの記憶を思い出すことがガイア社会のバランスを取り戻すことになる。しかし、彼は、エリアとしての記憶を完全に忘れてしまっていた。それに、女神の祝福加護には一つの問題があった。女神ガイアは、古代に人類が受けたトラウマを自らの枷として背負い続けており、女神ガイアの顕現とされる女神の祝福加護を付与された者は、様々に形を変えた枷を背負うことになる。
「あなたの場合は、言わば、自由の制限ね。……」
かくして、水沢和生は、隷属の首輪を嵌めた奴隷少女、エリアに転生し、ガイアの女性達の救済と、エリアとして生きていた記憶を取りもどすため、眷属達を仲間に加えながら、女神ガイアの生まれ変わりとして、剣と魔法の異世界を無双? していく。――心のままに!
※毎週月・金更新予定
※今後、間接的な用語を用いたセルフプレジャー表現が含まれてまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:00:00
158778文字
会話率:20%
猫に優しい街で暮らす私・及川瑠璃子は、銭湯で猫を洗うというバイトをしている。
ある日、お客さんのゴンゾウさん(メス猫)が買い物に出かけた私の前に急に飛び出してきて――
カクヨムでも公開中。
最終更新:2024-04-18 16:51:49
10000文字
会話率:73%
いつも笑顔でいたい……
最終更新:2024-04-18 09:23:14
5609文字
会話率:81%
「お茶室は密会の場だったんだって!」
突拍子もないことを思いつく幼馴染の陸に呼び出された日和。
案内されたのは、陸が納屋の中に作った、畳一畳分のお茶室だ。
コンビニで売っている抹茶入りの緑茶と、和菓子まで用意されている。
どうやら陸はこのお
茶室で、誰にも秘密の話をしたいようで……。
大学受験を目前に控えた秋。
世界一小さなお茶室で、幼馴染二人の密会が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 16:52:52
6428文字
会話率:38%
「文句があるなら俺より稼いでみろ」――不貞していた婚約者は、謝罪をすることもなく「浮気は男の甲斐性だから、そのくらい笑って許せるようになれ」と言ったあげく、そんなことを吐き捨てた。
こんな男とこれ以上一緒にいられるわけがない。侯爵令嬢であ
るレティーは、これからは自分の力で生きることを決意する。前世の記憶を取り戻したレティーは、現代知識で抹茶を作り、国王に捧げて成り上がる。
一方浮気をしていた婚約者と、レティーのことを捨てた家族達は、「国王に認められる有能な令嬢を捨てた無能」と笑われ、悲惨な末路を辿ることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:01:22
18174文字
会話率:47%
学生時代に両親を事故で亡くし、領地経営と学業をこなした苦労人ガブリエル・アランプールは、若き公爵だ。ある日、王宮魔術師団長となったガブリエルは、大型の魔物が現われるようになってきたため、国を守るため聖女召喚に挑んだ。しかし、現れたのはさえな
い中年男。魔力もなく、魔術が使えない男サイト―が元の世界での職、和菓子職人としての腕で、魔術を使う国に一石を投じる。それによって、過去に起こったガブリエルの両親の事故についても真相が、また、聖女の存在が明らかになってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 07:47:28
100073文字
会話率:63%
『ゲート・イン・ゲーム』スピンオフ。(初見OK)
「海坊主隊」所属。辰郎は「第二ジョブ選択」に悩んでいた。
最終更新:2024-03-04 01:56:57
2510文字
会話率:23%
『妖怪が出現する町、不思議なことが起こる町』としてその界隈では名の知れた町――月詠町。
魁朔夜は、月詠町にある公立高校に通う「見た目は」ごく普通の男の子だ。
趣味は和菓子を作ることで、亡き母親との幼い頃からの思い出が影響している。
そ
んな朔夜の正体は、母が人間・父が大妖怪の酒呑童子であり、実は妖怪の血を半分受け継いでいる半妖であった。
しかし次期頭首の座に興味ゼロの朔夜は、御目付役である、鬼の妖怪の真白(※ツンデレ男子)と共に平凡でいて充実した毎日を送っていた。
しかし朔夜が高校に入学して数日後、少し遅れてクラスに転校生がやってくる。
この転校生の登場により、朔夜たちが住まう月詠町にて様々な怪奇事件が多発するようになって……?
転校生の東雲葵(※とんでもない秘密あり)と葵の護衛である時雨(※腹黒男子)と一緒に、妖怪同好会の仲間も巻き込んで、妖怪たちのお悩みを解決!美味しい和菓子とお酒でおもてなし!
ドタバタ×ほのぼのなあやかし現代ファンタジー、今始まります。
※こちらは別サイトでも掲載している作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 17:35:07
210724文字
会話率:52%
《第1期》 ‐餡の香りと夏の暮れ、彼岸に咲いた約束の花。‐
・あらすじ・
夏の暑さが勢いを増し始めた六月末、姉夫婦の経営する和菓子屋へアルバイトの面接に訪れたひづりはそこでなんと美しい《悪魔》二人が信じられないほど悪辣な環境で働かされて
いる事を知る。生まれついての悪党である姉の魔の手から《悪魔》たちを救うため、ひづりはアルバイトとして《和菓子屋たぬきつね》で働き始めるのだが――。
・2018年4月23日を以って完結致しました。感想、いつでもお待ちしております。
《第2期》 ‐その願いは、琴座の埠頭に贈られた一通の手紙。‐
・あらすじ・
ひづりの通う綾里高校に一人の交換留学生がやって来た。頭脳明晰、運動神経抜群、極め付けに容姿端麗という三冠王の彼女――ラウラ・グラーシャは瞬く間に学校中で注目の的となる。初めて触れ合うオーストラリア人の彼女との接し方に戸惑いつつも、同じく「本が好き」という共通の趣味からひづりは彼女の世話係を引き受ける。
未だ見ぬ何者かの企みの中に自分達が居るとも知らず、彼女達の夏、最後の一ヶ月が過ぎていく──。
・2018年10月22日を以って完結致しました。感想、いつでもお待ちしております。
《第3期》 ‐勇者に捧げる咆哮‐
・2019年1月中旬開始
○更新頻度について:毎週『月曜日の朝7時』の投稿を目安に、また余裕があれば、『木曜日』にも更新出来たらと思っています。
※追記:現在作者体調不良のため投稿間隔がかなり開いてしまっています。ごめんね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 07:00:00
1234801文字
会話率:36%
とある居間で兄妹が織りなす一幕。
和菓子派な兄と洋菓子派の妹が、なんやかんやでバカ騒ぎします。
最終更新:2024-02-23 02:02:11
5501文字
会話率:36%
堺県和泉市に設けられた大日本帝国陸軍第四師団隷下の信太山駐屯地は、少女士官のみで構成された陸軍女子特務戦隊の専用基地である。
十代や二十歳前後の者も少なくない女子特務戦隊の少女士官達は、間近に迫ったバレンタインデーの準備に余念がなかった。
そんな部下達の賑わい振りを目にした幹部将校の園里香上級大尉は、直近の休暇日に旧友を訪ねる事を決意した。
古都奈良で暖簾を守る和菓子屋の四方黒庵。
ここの若女将である四方黒美衣子は、園里香上級大尉とは士官学校時代の旧知の仲だったのだ…
(※本作品は、藤乃 澄乃様御主催の『バレンタイン恋彩2』企画の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 07:22:23
3687文字
会話率:24%
時は明治二〇年代、場所は京都の嵐山。
嵐山の霊能力者集団である京洛牙城衆に所属する狐憑きの深草花之美は、神戸の悪霊騒動を解決して仲間達と共に凱旋を果たした。
そんな花之美は戦友にして恋人である飯綱使いの青年と共に、ささやかながらも祝杯をあげ
るのだった。
五穀豊穣を司る狐の憑き物筋である花之美は、小豆を用いた和菓子が大好き。
大好物である大福や汁粉に、思わず目を輝かせるのだった。
(※ 本作品は、第5回「小説家になろうラジオ大賞」の参加作品で御座います。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 06:27:40
1000文字
会話率:30%
寺社仏閣と町家が共存する奈良市で営まれる、老舗和菓子屋の四方黒庵。
この四方黒庵に中途採用で入社した湯屋賀谷弘恵は、今でこそ穏やかな事務仕事に勤しんでいるが、実は半年前まで銃弾飛び交う戦場に身を置いていたのだ。
大日本帝国陸軍女子特務戦隊の
主計准尉だった弘恵が、今日のような内地で穏やかな日々を送れているのは、彼女の元上官と四方黒庵の若女将の友情による物だった…
※ 本作品は、XI様御主催の「穏やか事務員さんの真実!!」企画の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 05:24:07
3403文字
会話率:18%
通りすがりに私のファーストキスとハートを奪ったのは……先生?!
私立桜浜高校茶道部に所属する中沢茶朋(ナカザワ・サホ)。ある日路上で衝突してしまった美少年に突然ファーストキスとハートを奪われて……! そして衝撃の再会。彼の名前は千野利久
(センノ・リク)。なんと担任の教師! 戸惑う茶朋に迫る利久。「今度俺をその気にさせたら、もう止まらないからな」。私、どうなっちゃうの?!
※「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」でも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 12:00:00
140434文字
会話率:40%
座敷童療養所。
それは界と界の狭間、神に創られた空間にある。
人が好きで、人に寄り添い、その家に幸運を招くとされる座敷童たち。
彼らを見ることができる人は、ごくまれにしかいない。
見えないから――人は、彼らの思いや願いを、い
ともあっさり裏切っていく。
傷ついて、力を失った座敷童たち――。
そんな彼らが傷を癒す場所。
そこでのお話し。
有名どころの妖怪(精霊)なので諸説ありますが、定番の説にある程度乗っかりながら創作しています。
違うところが多々あります。
この作品での座敷童たちは――
〇座敷童となる前は違う存在だった。
〇座敷童としてのベストな状態は五才くらいの幼児姿で、力を使いすぎると年をとる。
〇護っている家から離れると力を出しにくい。無理に使うことはできるが負担が大きい。
〇お菓子が大好き。
〇無から何かを作り出す力はない。
〇『風が吹けば桶屋が儲かる』的な方式で、守護する家に幸運をもたらす。
等々の設定をしています。
「自分が知ってるのと違う!」ってなっても、創作なので、ご容赦ください m(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 07:00:00
963673文字
会話率:48%
久しぶりに祖母に会って感じたことをまとめました。
長文駄文すいません…。
よろしくお願いします。
最終更新:2024-01-14 22:11:01
1191文字
会話率:7%
「第5回『下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』大賞」において設定されたキーワードは「コスモス」「雪山」「温泉」「パスワード」「たまご」「和菓子」「金魚」「5年」「帽子」「三日月」「クエスト」「文化祭」「暖炉」の13種類。
一体何のキ
ーワードが多く使われたのか、また組み合わせとして多かったのは何なのか気になって調べました。
あとは、ジャンルや評価数、レビュー数を調べました。
あくまでも自己満足なのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 19:02:29
6247文字
会話率:0%
「第5回『下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』大賞」の参加作品です。
全キーワードを使いました。
最終更新:2023-12-24 07:01:06
1000文字
会話率:81%
桜と秋は、腐れ縁の幼馴染みと言う関係だけだと思っていたけど……。
最終更新:2023-12-23 07:01:34
1000文字
会話率:49%
お揚げは美味しい。
いろんな食べかたがある。
最終更新:2024-01-02 07:00:00
287文字
会話率:0%
私の婚約者は王子様。今日も様子を見に行く私。
忙しい殿下。不細工な顔。まるで王子と婚約者。
【第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞】応募作品です。
募集テーマのワードから、タイトルに『和菓子』を使用しています。
最終更新:2023-12-31 17:06:26
1000文字
会話率:39%
「べたべた甘いのは苦手だから、和菓子みたいな甘さがいいわ」
付き合う際、彼女はそう言った。
少し距離を置かれた気がしながらも俺は頷き、付き合い、そして結婚した。
しかし妻の様子は一変し……?
『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジ
オ」大賞』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 14:00:00
1000文字
会話率:66%
和菓子製作所は、株式会社ドルガイストが運営するバーチャルYouTuber事務所である。
実際は声優事務所なのだが、現在主軸となっているのがVTuber事業であるため、一般的にはそう認識されている。
所長は若手声優としては渋い声と演技で人気
を誇る速水 明夫で、自身が和菓子好きであることから事務所名が決まったとされているが、速水自身明言はしていない。
現在所属しているタレントは『大福』一名だが、鈴のような美声と抜群の歌唱力から早くも注目を浴び始めている。
今後のタレントの増員について速水は、「今は彼女の育成に全てを注ぐつもりです。短いながらも私が声優として培ってきた技術を彼女に伝え、そして私自身も彼女から学ぶことで共に成長していきたいと思っています。増員についても、二人で様子を見ながら考えていきたいですね」と語っている。
二人だけの事務所ではあるが、関係は非常に良好なようだ。
この様子だと、まだしばらく二人の愛の巣は続きそうである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 08:35:06
999文字
会話率:34%
和菓子屋常連のお嬢さん視点です。
『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作品のため、短いです。和菓子を使用しています。本文内には金魚も入っています。
恋愛未満なので青春タグですが、二人とも社会人です。
最終更新:2023-12-31 02:18:57
994文字
会話率:28%