ビャクロー侯爵家の三女【エー】は今年“聖女選定の儀”を受ける。
その為にエーは母や姉たちから外へ出る準備をされていた。
エーは家族から嫌われていた。
何故ならエーが生まれた所為で母はこの家の跡取りの男児を産めなくなったから。
だ
からエーは嫌われていた。
エーが生まれてきたことが悪いのだから仕方がない。家族を壊したエーを愛する理由がなかった。
しかしそんなエーでも聖女選定の儀には出さなければならない。嫌々ながらも仕方なく母たちは出掛ける準備をしていた。
今日が自分たちの人生の転機になるとも知らずに。
────────
〔※なろうの傾向上、R18になりそうな部分はここには置いておりません。ミッドナイトノベルズ版にあります。全編通した話(R18)はアルファポリスにあります〕
〔※表現をできるだけマイルドに直してありますが、一応『R15』設定とします。血などの表現はあります〕
〔※王太子が出張ってますが、彼は進行役です( `Д´ ;)〕
〔※番外編も予定しています〕
◇テンプレドアマットヒロイン
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇ミッドナイトノベルズ(強火ざまぁ版)&アルファポリス(完全版)があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:03:08
55916文字
会話率:23%
暴虐の王の娘、かつては王家唯一の良心と言われていた王女、リリア。聖女としても慕われていた彼女は、突然、長年尽くして来てくれたはずの婚約者へ、婚約破棄を言い渡す。戦場から帰ったすぐの婚約者へ、徒歩での国外追放を突きつけ、王都から追い払ってしま
った。 そんなひどい仕打ちにさすがの暴虐王も彼女に謹慎を言いつけるが、彼女はそれに反発。地方に散った少しの勢力と共に謀反を起こすがあえなく失敗。 地下牢に幽閉された彼女は1人、孤独に毒杯をあおった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 06:30:00
5019文字
会話率:0%
王太子のための参謀、カトー。それが私だった。私は家族を幸せにしたいから、その汚れ役をかってでていた。 ......王太子が私を裏切り、家族を殺すまでは。 死に絶えた家族と共に世界を氷に包んだ私が500年後、出会ったのは......かつての親
友。 互いに、互いを人間たらしめるストーリーが今始まるーー! 橘みかんがお送りする安心安全ちょっとヤンデレなハピエンです!(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 20:18:21
16466文字
会話率:35%
女王ミシェルは決意した。悪魔と共に侵攻してくる隣国から国を守るために、暗黙のタブーを犯すことを。リスクを覚悟して聖女の召喚陣に必死の魔力を注いで現れた人に、ミシェルは縋った。交渉の末、ミシェルを生贄に、国民1億人が救われることになる。その後
天界に連れられたミシェルは、自分の感情...今まで押し込めて封印していた負の感情と向き合うことになり... 残酷描写は念の為。 いつも通りのハピエンです。安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 10:44:13
6275文字
会話率:25%
あるきっかけで、学園創立以来の不良になったミシェル、次に問題を起こすと退学になるかもと言われる。そのタイミングで目覚めるもう一人の自分?
ミシェル → ワルい子
セオドア → 好きな子のいいなりワルい子
レベッカ → ワルい子を見守るワル
い子
エリック → 脳筋なワルい子
ジェフ → 権力に逆らえないワルい子
サミュエル → 腹黒系ワルい青年
魔王様 → 常識が欠如しているワルい大人(無自覚)
世界観はlostをそのまま用いています。でも、lostを知らなくても大丈夫です。
R15は保険でつけています。
爵位等の設定はふんわりです。すみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 17:36:49
75617文字
会話率:38%
2300万PVありがとうございます!! アイリス大賞6金賞受賞に伴い、一迅社様にて書籍化の話が進行中です。ありがとうございます。
元は『悪役令嬢は引き籠りたい~転生したら修羅場が多い~』です。6月に名前を変更しました。中身は変わってない
です。変更後も覚えて頂けたら嬉しいです(*- -)(*_ _)ペコリ
気が付いたら乙女ゲームの悪役令嬢アルベルティーナでした!
基本惨殺フラグや自業自得の残酷な国外追放フラグが満載な悪役令嬢。 令嬢として最高クラスの家柄に絶世の美貌、魔力の才能を持ち合わせながらも、なぜかヒール街道を邁進しまくる令嬢――に等なりたくない。こうなったら、私を溺愛するお父様にお願いして領地に引きこもって徹底的にやり過ごして見せる! 王子もヒロインもしるものかー!
領地に引きこもりながら残虐行為からは一切距離を取りつつ、死亡フラグ=攻略対象者を餌付けしたり、可愛がったり、自分勝手に生活を魔改造しながら、悠々自適な有閑貴族としてヒキニート令嬢として暮らしていくが・・・・あれ? なんだか周りの様子がおかしいぞ?
前半はコメディ多め、後半シリアス入ります。ハピエン予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 10:00:00
1250242文字
会話率:22%
ハピエンです。人間不信のドアマットヒロインが「疑り深く、他人を信じない」嫁を希望する第二王子と意気投合するお話です。
最終更新:2024-04-21 17:48:32
1786文字
会話率:16%
第一王子のエドワード様は、婚約者と距離を置き、男爵令嬢を追いかけ回している。婚約破棄されるのではと、噂が立つ中、婚約者のわたくしは……
シリアスっぽく始まるハピエンです。シリアスさんは途中でいなくなります。
最終更新:2022-09-04 09:01:13
1933文字
会話率:7%
お待たせしました、選択できます。
こちらの作品はゲームブック(読者の選択でストーリーが変化するマルチエンディング小説)になっております。
単品でもそれなりに読めますが、第一話 【1】ここは…どこだ?よりお読みいただき、文末の指示に従ってい
ただきますと、よりお楽しみいただけるような仕様となっております。
本日午前0時より毎時間更新し、本日中に完結いたします。
さくっとお楽しみになりたい方は明日以降ご訪問ください。
※ゲームブック仕様ではない、単発話として公開された物語を多数収録しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:00:00
30624文字
会話率:14%
選択できないんですよ、すみません。
最終更新:2024-04-08 20:00:00
2475文字
会話率:0%
子爵令嬢アンジェリアは、異世界転生という過去があるだけのどこにでもいるような至って平凡な貴族子女だ。そんな彼女には伯爵子息シルヴェストという優しい容貌の将来有望な婚約者がいる。ある日、そんな彼に好きな人がいることを知ってしまった。彼のことが
好きだけど、好きな人と幸せになって貰いたい彼女が考えた結論は突拍子もないことで──!?
答えは全てタイトルにあり(笑)。
頭が良いはずなのにどこかずれてる元気溌剌な子爵令嬢と実は口下手で外面だけは好青年の隠れヤンデレ伯爵子息のすれ違いラブストーリー。普通ならありえん!なご都合主義なところがありますが、そこも含めてゆるっと読んで頂ければと思います。
視点は時々切り替わります。
最初からすれ違いからスタートしますが、作者はハピエン主義でございます。お気軽にお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 00:00:00
48149文字
会話率:29%
私も乙女ゲーの話が書きたいん。
え、今までなんで書かなかったって?
理由は結構あるんだよね。
結構手間が掛かるんだよ。あれ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何故、流行りである
乙女ゲーム、悪役令嬢を書かなかったか。
全てはこれですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:03:28
759文字
会話率:0%
花の栽培・輸出により栄えた国、サイヴァージ国。
国民みんなが花を愛し、花に愛されている国。
ーーーそんな国で起こった出来事ーーー
「社交界のローズ」呼ばれるほどに容姿端麗であり、厳しい公爵家での教育をこなし、剣術、勉学においても
優れている公爵令嬢、ベラ。
美しい容姿と、決して天才なわけではなく、人一倍の努力によって剣術、勉学ともにトップクラスまで上り詰めた秀才、王太子、ジオラス。
ジオラスは18になったらベラにプロポーズするつもりが…。
『こ、婚約破棄.......!?』
そして、ベラが亡くなったとの連絡が!
信じられないジオラスは、ベラを探しにでる。
しかし、ベラへの手がかりがつかめないまま1年が経つ。
そんな中、思い出の地へ向かったジオラスは、ある一輪の花と一枚の花びらを見つけ……
花が咲き誇る美しい国の、完璧に見える2人の辛く切ない恋、そして幸せな愛の物語。
※絶対にこの2人が結ばれるハッピーエンドです。
※結構長くなる予定です。
※(私はハピエン厨なので)悪役以外はハッピーに終わります。
※ただひたすら私の読みたかった物語を書きます。
なので、所々爪の甘い設定があるかもしれません。
※実るまではシリアス多めかもしれません。
※それを乗り越えたら甘々です。
「溺愛」「両片想い」「恋のライバルはいらない!」など、幸せな小説を探してる人にオススメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:54:02
165861文字
会話率:14%
レイアルーテには、5年の月日で信頼関係を築き合った婚約者が居た。半年後には結婚という所で流行病に罹った婚約者はあっという間に亡くなった。
その僅か一ヶ月後。
レイアルーテは、悲しみからも立ち直れないまま、仮面侯爵と呼ばれているバイク侯爵
フォンダー・スネイルと婚約した。そのフォンダーとの婚約をレイアルーテは父親から命じられた。
独身主義を貫く、と噂されているのに?
とレイアルーテは訝しむものの、婚約者に決定しているのなら疑問すら口には出せなかった。
ご都合主義のゆるふわ設定。
トラウマ持ちヒーローと婚約者を亡くしたヒロインの話
短編(5万字以内予定)
五日ごとに更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:00:00
34402文字
会話率:34%
【作者注意書き】
一旦離れてまた元通りの関係を“元サヤ”と称するのであれば、本作は元サヤでは有りません。
最初から最後まで主人公のお相手は婚約者です。
婚約者と婚約解消や婚約破棄をしないで、結婚に至ります。
主人公が目指すのは仮面夫婦です。
婚約者(後の夫)は、クズだし愚か者です。
後悔先に立たず、という言葉は婚約者のために存在するくらい後悔します。
でも主人公の気持ちは「後悔? 知らんがな」の一択しか有りません。
主人公は自力で幸せを掴みますが、恋愛的なハッピーエンドでは無いことを明記しておきます。
ですので、恋愛的なハッピーエンドが読みたい方は回れ右でお願いします。
【あらすじ】
私を優先して欲しい、と。
お願いした。
私だけを見て、というのはさすがに我儘だと思っていたから言わなかったけど。
叶えられたことはない。
婚約は継続以外の道は無い。
つまり私とお父様がどれだけ望まなくても彼と結婚する以外の未来はない。
彼……リグリスと、私……イオリの結婚は国の一大事業が絡む政略結婚だから。
私と彼だけじゃない。
他に二組もその一大事業に絡む政略結婚が結ばれていて私と彼の関係が崩れてしまえば他の二組の政略結婚の話は元より、もしかすると他の貴族家の婚約にも影響してしまうかもしれない。
私と彼の関係は、それくらい周りも慎重になるような関係。……全く彼はその辺のことを考えていないけれど。
取り敢えず私は、彼のことは諦めて自分の幸せを探すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:00:00
19995文字
会話率:26%
ご都合主義のゆるふわ設定。
何度目かの死に戻り・逆行系作品。
最初から人が亡くなるシーンあり。そのためR15指定。短編(3万字以内)予定。
【あらすじ】
わたくしは、夫になら、殺される理由が有りました。だからわたくしは夫に殺されると
ばかり思っていたのですが。どうやら違うようなのです。
では、一体誰が何のために、わたくしを殺そうとしているのでしょう?
ーーその理由が解らなかったからでしょうか。
わたくし、過去に戻ったようです。
ーー夫と出会う前までに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 18:00:00
24590文字
会話率:24%
公爵令嬢ルビー・アルミリアは、義母ダイアと義妹サンゴから虐げられていた。
サンゴはエルデ王国の“豊穣の聖女”であり、容姿も完璧。
対するルビーは痩せ細り、手に触れた動植物の命を奪ってしまうために“悪魔の子”と蔑まれ、屋敷の外に出ることを禁じ
られる日々。
そんな中、年に一度の豊穣祭で突然、婚約者で第一王子のジェダイトから婚約破棄されてしまう。新たな婚約相手は義妹サンゴだった。
何もかも嫌になって会場から逃げ出したルビーは川に飛び込むが、二匹の狼スコルとハティに命を救われ、天空の国ヒンメルへと連れて行かれる。
そこで太陽の王ヘリオドールと出会い、ルビーの運命は大きく動き出す。
不幸な境遇から一転、愛されモードに突入してヒロインが幸せになるファンタジックなハピエンストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:10:41
14091文字
会話率:44%
侯爵令嬢エミリア・サリファーは、ある時間を無限ループしていた。
婚約者の公爵令息レオン・メルクリドから夜会で婚約破棄され、男爵令嬢ミランダ・ロッソから嘘つきだと罵られ、くじけそうになりながらも、持ち前のポジティブさで無限ループから抜け出そ
うと果敢に挑み続ける。
ある時、束の間の安らぎを求めてバルコニーへ出たエミリアは、オスカーと名乗る美青年と出会ったことで、無限ループから抜け出すチャンスを掴むが。
愛と勇気に溢れた、ファンタジックなハピエンラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 11:13:48
5214文字
会話率:46%
聖女フィオリーネは王家主催のパーティーで突然、ヴェルデ王国の第一王太子であるアランから婚約破棄を言い渡される。
理由は彼女が真の聖女であるメリッサを陰で虐めていたこと、不吉の象徴とされる黒目黒髪でありながら聖女と偽ったこと。
フィオリーネ
の言葉をアランはまともに聞こうとせず、彼女はそのまま国外追放されてしまう。
行き先は異国情緒溢れるラッサム王国。
そこでフィオリーネは真の聖女だと歓迎され、国王陛下のマルクスと真実の愛を育んでいくがーー
心優しい聖女とスパダリ陛下の、甘々ハピエンラブストーリーです。エキゾチックな雰囲気と合わせてお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 11:14:50
6616文字
会話率:55%
伯爵令嬢であったルレイヤは、夫に請われて侯爵家に嫁いだ。
けれど結婚したから夜を共にすることなく、虐げられることはないけれど冷たい態度をとる使用人達ばかりの生活に馴染むことはない。
夫はルレイヤを愛称で呼ぶ。
とても愛おしそうに。大切な者に
告げるように。
けど、それはルレイヤの愛称ではない。
ルルは妹の愛称だ。
1話1500~4000文字くらいの中編になります。多分10話以内に終わる予定で、7話までは出来上がっている状態です。
いつもと違う内向的な主人公です。ざまぁはありますが、すっきりとはならない終わり方になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 18:30:00
51473文字
会話率:20%
交通事故で今際の際にいる夫、陽向が私に問いかけた。「告白ドッキリ、だったんだよね?」私はドキッとした。バレていないと思っていたし、始まりはドッキリだったけど、本当に愛していた。過去を思い出し後悔しながら、私は夫と話をした。
夫の告白から始ま
る、真実を知り、お互いを本当に理解するお話。
一応ハピエンだと思っています。あらすじの通りです。ぜひ手に取って頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 10:30:21
5150文字
会話率:48%
好きな人に、「キミの好きな人を殺してきて」と言われた。そんな無茶な。私はちっとも気づかれてない自分の好意に悔しくなっていじわるすることにした。
最終更新:2024-04-04 03:21:17
2945文字
会話率:64%
【異世界恋愛・ざまぁ系・ハピエン】
私はディアンナ・ラングストン。元マクギャリティ侯爵夫人。
「元」というのは、夫と離婚したから。
元夫ときたら結婚当初から長期にわたってお付き合いする3人もの浮気相手がおりまして、彼の自由奔放っぷりに私は
当然うんざりしていたわけです。
でも、離婚して清々しい気持ちになっていたというのに、急に元夫が「浮気して済まなかったーっ!」とジャンピング土下座をしてきたから、私は「うざっ」と思ってしまった。
何よ、いまさら? 疑いしかない目で元夫を観察していた私は、やがてピンときた。元夫の復縁希望理由は、離婚の慰謝料にいただいた私の飼い猫のリリーに違いない! ええ、元夫も溺愛していましたものね! 『でも復縁は絶対にお断り!』
そうしたら、次々に元夫の浮気相手のところに猫が絡んだ奇妙な偶然が起こり始めた……。いったい、何が起こっているというの――?
首謀者は、え――?
短め連載(全14話)・完結済みです。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 04:00:00
43310文字
会話率:28%
【異世界恋愛・魔女もの(非テンプレ)・たぶんハピエン】
ポルスキーさんは少しお人好しの魔女。まだ結婚適齢期(※魔女年齢)。
彼女は元カレからしつこく「よりを戻そう」と言われているけれど、彼女の方は(今のところは)そんなに乗り気ではない。
だって、ポルスキーさんはポンコツ系とはいえ、創造系は大好きで、日々色々魔法を作っては遊んでいる、気楽な一人暮らし生活に大満足だったから!
さて、そんなポルスキーさんのところに、突然一人の女の子が「追われている、匿ってほしい」とやってきた。その娘の口から漏らされた甘いフェイスのイケメンの名は、一時期、不名誉な話題で新聞の見出しを何度も飾ったものだった。
繰り返された凶悪な事件。彼を狂気に導いたのはただ一つ、彼の一途な愛だけだった──。
短編(10,000文字程度)です。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです!!
藤乃 澄乃様主催『バレンタイン恋彩2』企画参加作品です。
バレンタイン企画なのに『重め』です(大汗)
しかもハピエンか? いや、この話は十分ハピエンでよいのでは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 04:00:00
10000文字
会話率:27%
【異世界恋愛・ハピエンではありません】
ハイディ・レンベック伯爵令嬢は婚約者のいる男と恋仲になってしまった。
彼は婚約を破棄してハイディと一緒になると何度も言った。
「婚約者は病でね、寝たきりなんだ。良識ある親だったら婚約は辞退してくる
はずだ」
しかし、彼の婚約破棄の話はなかなか進展しない。
「すみません、なかなか先方が断りを入れてこなくて」
「病人をこちらから捨てるのはちょっと外聞が悪くて」
「見舞いは行っていますが、彼女とは何もありません」
「本当に好きなのあなただけ」
彼の言い訳にハイディはすっかり疲れ、人に誇れない不誠実な関係は確実にハイディを苦しめる。彼への愛はあきらめられなかったけれど、ハイディは心に休息が欲しくなって、田舎の領地に帰ることに決めた。
しかし、田舎に帰ったハイディのもとに舞い込んだのは、150年前の親族の遺体が発見されたという報告だった。奇跡的に腐らず若く美しいまま発見された元領主の遺体。元領主の残した秘密にハイディは激しく動揺する。元領主の死は果たされなかった恋の約束そのものだった──。
異世界恋愛、『失恋・微ざまぁ』モノです! ハピエンではありません。
短編(15,000文字超)です。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
家紋武範様主催『約束企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 18:00:00
14571文字
会話率:31%
乙女ゲームのヒロイン・マリエットに転生した元社畜の宮本は、推しの黒騎士とのハピエン目指して王宮の侍女見習いとなる。
ところが最初に出会った攻略対象は、最も避けたい第一王子ムスタファだった。
彼の溺愛ルートのエンドは世界滅亡。マリエットは闇
の世界で幸せになる筋書きだ。
しかもヤツの前世は世界で一番嫌いな男、木崎。
なんの因果だと嘆いたけれど、お互いに溺愛ルートを回避したいと利害が一致。近寄らない関わらない距離を置こうと決めたのだが……。
マリエットを気に入っているチャラ王子が絡んでくるし、肝心の黒騎士には不審の目で見られる。
マリエットはきちんとハピエンを迎えることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 16:42:41
641180文字
会話率:44%
乙女ゲームの悪役令嬢アニエス(悪質ストーカー)に転生したと気づいたけれど、心配ないよね。だってフラグ折りまくってハピエンが定番だもの。
趣味の悪い縦ロールはやめて性格改善して、ストーカーしなければ楽勝楽勝!
……って、あれ?
楽勝ではある
けれど、なんだか思っていたのとは違うような。
◇◇
想定外の逆ハーレムを解消するため、アニエスはイケメンモブの大公令息と協力関係を結ぶけど、実は彼も訳ありで……。
(オリジナル版とは内容の三分の一と結末が違います)
(カクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 21:00:00
132817文字
会話率:43%
悪役令嬢の私、オフィーリアは努力の甲斐なく悲惨な末路を向かえて崖下に投げ捨てられた。
最期に脳裏に浮かぶのは、ただひとりの顔だけ。
秘めた思いを胸に地面に激突死するのだ……。
◇◇
この作品は、ハピエンコメディです。
最終更新:2020-11-21 03:16:17
4712文字
会話率:31%
一年前の春、高校の入学式が終わり、期待に胸を膨らませ教室に移動していたはずだった。皆と一緒に廊下を曲がったところで景色が一変したのだ。
真新しい制服に上履き。そしてポケットに入っていたハンカチとチリ紙。
それだけを持って、友木りんは月が二つ
で空に竜が飛ぶ世界、ラノーラ王国にやってきてしまったのだった。
そこで拾った猫とふたり、倹しい生活を送っていた。
日本での生活に未練はない。ただふたりで暮らしていけたらそれだけで良かったのに、ある日、働いている店に偉そうな態度の貴族がやってきて、りんの生活は一変してしまったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 11:40:00
26999文字
会話率:33%
領地が隣の田舎貴族同士で爵位も釣り合うからと親が決めた婚約者レオン。
学園を卒業したら幼馴染みでもある彼と結婚するのだとローラは素直に受け入れていた。
しかし、ふたりで王都の学園に通うようになったある日、『王都に居られるのは学生の間だけだ。
その間だけでも、お互い自由に、世界を広げておくべきだと思う』と距離を置かれてしまう。
挙句、学園内のパーティの席で、彼の隣にはローラではない令嬢が立ち、エスコートをする始末。
パーティの度に次々とエスコートする令嬢を替え、浮名を流すようになっていく婚約者に、ローラはひとり胸を痛める。
そうしてついに、恐れていた自体が起きた。
婚約者が同じ令嬢を連れて歩くようになったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 19:00:00
19543文字
会話率:32%
上級侍女のシンシア・ハート伯爵令嬢は、婿入り予定の婚約者が就職浪人を続けている為に婚姻を先延ばしにしていた。
「彼にもプライドというものがあるから」物わかりのいい顔をして三年。すっかり職場では次代のお局様扱いを受けるようになってしまった。
この春、ついに婚約者が王城内で仕事を得ることができたので、これで結婚が本格的に進むと思ったが、本人が話し合いの席に来ない。
仕方がなしに婚約者のいる区画へと足を運んだシンシアは、途中の廊下の隅で婚約者が愛らしい令嬢とくちづけを交わしている所に出くわしてしまったのだった。
そんな窮地から救ってくれたのは、王弟で王国最強と謳われる白竜騎士団の騎士団長だった。
「私の名を、貴女への求婚者名簿の一番上へ記す栄誉を与えて欲しい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 07:33:47
23362文字
会話率:30%
いつかの時代に一つのオアシス都市を治めていた女王が、まだ王女と呼ばれていたころの物語。
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姉王に愛されて育ったオアシス都市の王女・ザフィーラは十三歳になったある日、砂漠で倒れていた青年を助ける。
彼は砂魔物に襲
われて記憶を失っていた。
慣習に従ってこの青年を保護したザフィーラは彼に「アシル」と名を与え、王家の客分とし、共に暮らす二年半の間に想いを寄せるようになったのだが、十六歳になる前の日にアシルと姉が抱き合う姿を目撃して、ザフィーラは衝撃を受ける。
そして迎えた誕生日。
ザフィーラの国へ、海の向こうの国が攻め込んできた。
※こちらはカクヨムで開催の「世界を変える運命の恋」コンテストに参加して中間選考を通過した同タイトル作品に、数千字の加筆と構成等の修正を加えたものです。
※物語の展開自体はカクヨム掲載のものと同じなので「第一部完結」で幕を閉じる中編版であることに変わりはありません。
※続きの構想はありますので、いつかこの後の話を書くかもしれません。
イラスト:むなかたきえ様(X(旧ツイッター):@kkkie_m)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:06:34
61003文字
会話率:32%
情けない王子が頑張る話。ハピエン。
キーワード:
最終更新:2024-03-25 22:59:50
10687文字
会話率:8%
スタンダードな異世界恋愛。凡庸な王子と才にあふれる婚約者のよくある話。
最終更新:2024-02-04 21:00:00
9204文字
会話率:10%
「貴方との婚約は白紙に戻させて頂く」凍りつくような冷たい美貌のリューク・バルテリンク辺境伯は決断を下した。顔だけは評判通りに美しいが高慢で残酷な性格で贅沢がなにより大好きという婚約者、ユスティネ王女……つまり私の振舞いにブチ切れたからだ。『
前回』の私はこれで王都に帰れると大喜びしたけれど、その先に待っていたのがどんなものだったのか『今回』の私は知っている。けど、思い出したのが断罪5分前なんて遅すぎる!お願いだから婚約破棄だけは許して下さい。反省してます!※全体で3万文字程度の中編、6話+番外編1話(辺境伯視点)※主人公わりと図々しいのでご注意ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 23:16:54
164359文字
会話率:43%