弱小公爵家の末娘エリクシーラは、王都魔法学園の卒業記念パーティーで婚約者の王子に側妃となるか婚約破棄かを迫られる。その瞬間、天啓を得たかのように、自分が悪役令嬢であったことに気がつく。
なんでおどおどしていたのかしら? もっと早くに気が
つけば、ヒロインにガッツリ意地悪もしてあげられたのに!
え、うちって本当は聖公家でしたって、なんですの? 私の涙が聖石になるって、人前で泣いてはいけないって、そういうこと?
あらあらまあまあ、大丈夫です、もう絶対泣いたりしませんわ!
わたくしは、悪役令嬢ですので!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 17:00:00
64469文字
会話率:52%
資源豊かな鉱山と肥沃な大地を有する大国、コバルト王国。
『聖女を王家に迎え入れれば国は繁栄する』という伝承に則り聖女シモーナは王太子アーロンと婚約を結んでいたが、ある夜会で突然婚約破棄を言い渡された。
だが、どうやらそれには事情がある
ようで___?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 17:00:00
3474文字
会話率:51%
聖女シモーナはある日突然王太子アーロンから婚約破棄を言い渡された。
だが、どうやらそれには事情があるようで___?
最終更新:2024-05-28 20:54:04
3990文字
会話率:44%
転生した。孤児だった。崖っぷちギリギリライフを営んでいたら聖女に選ばれた――なんで?
でもまあ、暖かい寝床とご飯がきっちりとあるのは有難い。
後ろ盾である公爵さまの計らいで後学の為にと、貴族の子女が多く通う王立学院へ放り込まれるこ
とになったのだけれど、聖女という役職持ちではあるものの平民の私が簡単に彼ら彼女らにに受け入れられる筈もなく。仕方ないので孤児仲間の二人とともに今日も学院の片隅で静かに読書に勤し――『おい、平民っ!』――……みたいのだけれど、どうして邪魔が入るのだろう。
※異世界学園日常モノ(なろう風味)が書きたくなったので書いて投げました。初投稿になります、お手柔らかに。
ハーメルン様にて同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 16:10:00
4028484文字
会話率:44%
婚約を白紙に戻された地味で控えめな伯爵令嬢が、不器用な軍神さま――次期辺境伯――と婚約を結ぶ話。
・約六万字で終わります。
・2023.06.05までには完結する予定です。
最終更新:2023-06-04 19:14:18
63821文字
会話率:37%
第三王子の婚約者であった侯爵令嬢アドリアーナだが、第三王子が想いを寄せる男爵令嬢を害した罪で婚約破棄を言い渡されたことによりスタングロム侯爵家から勘当され、平民アニーとして生きることとなった。
なんとか日々を過ごす内に12年の歳月が流れ
、ある時出会った10歳年上の平民アレクと結ばれて、可愛い娘チェルシーを授かり、とても幸せに暮らしていたのだが……道に飛び出して馬車に轢かれそうになった娘を追おうと手を伸ばしたはずのアニーは、気付けば6歳のアドリアーナに戻っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 16:03:00
19256文字
会話率:50%
「孤児の癖に筆頭聖女を名乗るとは、何様のつもりだ? お前のような女は、王太子であるこの僕の婚約者として相応しくないっっ!」
私を罵った婚約者は、その腕に美しい女性を抱き寄せていた。
別に自分から筆頭聖女を名乗った事など無いのだけれど……。
夜会の最中に婚約破棄を宣言されてしまった私は、王命によって『好色侯爵』と呼ばれる男の元へ嫁ぐ事になってしまう。
しかし、夫となるはずの侯爵は、私に視線を向ける事さえせずに、こう宣った。
「王命だから仕方なく結婚するが、お前を愛する事は無い」
「気が合いますね。私も王命だから仕方無くここに来ました」
「……は?」
愛して欲しいなんて思っていなかった私は、これ幸いと自由な生活を謳歌する。
懐いてくれた可愛い義理の息子や使用人達と、毎日楽しく過ごしていると……おや?
『お前を愛する事は無い』と宣った旦那様が、仲間になりたそうにこちらを見ている!?
一方、私を捨てた元婚約者には、婚約破棄を後悔するような出来事が次々と襲い掛かっていた。
※アルファポリスで連載していた作品です。(コミカライズ、書籍化に伴い、アルファポリス内の同作品は近々削除を予定しております)
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 15:47:13
148763文字
会話率:29%
八歳のときに参加したお茶会でとある女の子に一目惚れ。
すぐに婚約の申し出を家を通して行い、無事に婚約が成立した。
十歳のときに俺への襲撃がきっかけで魔力を暴発させてしまい、婚約者に怪我をさせてしまった。
それから五年間会うこともでき
ず。
学園で入学式の日やっと会えたと思ったら
「あの、私たちの婚約は五年前に解消していますよね?」
なんて言われてしまう。
どういうこと?
俺のこと名前も呼びたくない程に嫌いなの?
まさか五年の間に好きな奴が居たとか?
俺は婚約者が居ない人生なら国を出ます。
これは俺が愛しの婚約者の心を傾けてもらえるように頑張るお話。
そしてそんな俺を、戦力として帝国に留めたい友人たちのお話。
□ 糖度高めの侯爵令息は、愛しの婚約者からの愛を甦らせることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 15:00:00
209900文字
会話率:27%
OL小柴寛子は40代の大台にのり、見事お局様の称号を手に入れた。
ある日、残業を行っていた時に新人の一人がお疲れ様です、どうぞ。とお茶を持って来たのだ。
まぁめずらしい。と思いながら好意を無碍にしないため、勢いよく飲んだ。そして、死ん
だ。
お茶に入れられていた雑巾の絞り汁が超化学反応を起こして激毒になっていたのだ。
気が付けば幼き少女ロゼッタとして新たな生を受けていた。
寛子の記憶を持ったロゼッタは、自分が新人たちの話に合わせようとやり込んだゲームの悪役令嬢であると気付く。
このままでは第一皇子に婚約破棄を突き付けられてのデッドエンドしかないと気付いた彼女は、バッドエンドを回避すべく動き出す。
念には念を、彼女の性格により起こす行動の結果が明後日の方向に向かうことなど気付きもせずに。
予定として一章は努力で能力上昇。二章は自分で自由にできるお金を手に入れるために商業開始。三章は王国軍総司令官に就任予定。
※主人公の妄想が爆発、またキーリさんが暴走しそうなのでボーイズラブタグとガールズラブタグを保険で付けときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 14:35:31
3112001文字
会話率:38%
悪役令嬢物を幾つか読んでいたらふと浮かんだので書いてみた。
後悔は……してない。とは言い切れないけど投稿(*ノ´Д`*)ノ
なんか自分の巣で寝てたら王子に婚約破棄された悪役令嬢がやってきた。
国の守護竜とされるドラゴンが遭遇した理
不尽な八当りが今ここに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-20 02:00:00
2957文字
会話率:31%
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生、高校入学してからどういう訳かすっげ~美少女五人に毎日追いかけられてる。
一人目は中学時代からの「親友」だから仕方ない、二人目は一緒に
暮らしてる「義妹もどき」だから仕方ない、三人目はたまたま席が近い「金髪碧眼ハーフ」だから仕方ない、四人目は「訳アリ」だから仕方ない、五人目は「話すのも怖い」から仕方ない。……ってあれ? もうこれ詰んでるやないか~い!
美少女達に追われるようになってから全男子生徒の「敵」と見なされ、男友達はふたりの変人を除き全ていなくなりました。女子からも「鬼畜」とか「女の敵」とか氷のように冷たい視線を向けられます。そんなワタクシではございますが、今のところ親に顔見せできないようなことはしておりません。
もしも願いが叶うなら放課後や休み時間に深夜アニメトークやソシャゲをする極々普通のインドア友達が欲しいです。そりゃ~周りにかわいい女の子がいるのは嬉しいですよ。でも下着の話とか女の子の秘密トークを聞くのは恥ずかしいので出来れば他でやってください。年頃なんで色々、色エロ想像しちゃいます。どうか良しなに~
天使のようにかわいい美少女達と風変わりな主人公の織り成す青春ハーレム系残念ミステリーラブコメ開幕! ムフフもちろんあります! ムフフっ!
※短編「優しいだけの嘘つき達は今日もラブコメを演じる」の連載版です。
6話目からは、毎週2度(月曜日、金曜日の午前7時)の更新予定です。
本作品はカクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 14:03:07
397951文字
会話率:42%
ほどほどの家柄に生まれた伯爵令嬢コネットは毎日ほのぼのと幸せを謳歌していた。しかし、それは突然終わりを告げる。とりまきをしていた公爵令嬢にして聖女のアンジェが婚約者の王太子から婚約破棄され、新たな婚約者とともに隣国に行ってしまったのだ。
と
りまきの日々を失い心にぽっかり穴の空いたコネット。
婚約者のロッシュ伯爵に誘われて湖畔に静養に来たが、そこで突如魔物に襲われる。聖女の加護を失った国で次々驚愕の事態に巻き込まれるコネットの行き着く先は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 14:01:15
6754文字
会話率:39%
ある深刻な事情を抱えた魔女が国中で流行っているザマァから ゛を消していく話。
最終更新:2024-08-18 18:21:51
3917文字
会話率:48%
スペードキングダムの公爵令嬢ソリティアは、華やかな舞踏会場で突然婚約者のダイヤ王子から婚約破棄を告げられる。
会場中が驚きざわめく中でもソリティアはいつも通りポーカーフェイスを崩さない。そんな彼女の心の中は実は――。
最終更新:2022-12-03 19:28:46
1000文字
会話率:28%
婚約破棄された宮廷楽団でホルンを吹く男爵令嬢は、辺境伯領で幸せになるお話。
最終更新:2024-11-02 14:00:00
4978文字
会話率:43%
子爵令嬢ライラの姉レイナは、伯爵令息に婚約破棄されてしまう。ライラは落ち込んでいる姉を慰めるために森に花を摘みに行く。そこでライラは妖精と出会い、歌うと妖精の力を借りて魔法が使えるようになる。
ある日、ライラは大怪我をしている若い男を屋敷
に連れ帰る。そして、姉の治癒魔法で怪我は治癒される。そして、若い男は子爵領の小麦を奪いに来た、姉との婚約を破棄した浮気男を倒し、姉と結婚の約束をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 06:30:00
5217文字
会話率:47%
公爵家令嬢サリエラは、貴族学園の創立記念日のパーティの場で、王太子に婚約破棄と国外追放を宣告される。しかし、サリエラは内心喜んでいた。理由は、この婚約が王命により無理に成立したものだからだ。サリエラは、王宮を出て、公爵家のタウンハウスに向か
う。そして、転生する時に女神様から与えられたスキルを使い、幼い頃から世話をしてくれた使用人たちの前で、心を込めてお別れの歌を歌う。
一方、王宮では王太子は王妃陛下に婚約破棄を報告するが、叱責を受けてしまう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 14:00:00
4736文字
会話率:47%
さくっと読めるような異世界恋愛系短編を集めたもの、第4弾です。
※『さくっと読める? 異世界恋愛系短編集』『さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 2』『さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 3』とは続きものではありません。
※こちらに集め
ている作品たちは『アルファポリス』に掲載しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 13:24:08
393473文字
会話率:34%
これは、婚約破棄とざまぁを繰り返すとある乙女の物語。
※2024.1.12~2024.4.26執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2024-06-28 00:03:10
41281文字
会話率:40%
生まれつき国を護る力を宿しているとされていたエーメラはノーワール王国の王子ノヴェルと婚約していた。
しかしある時突然婚約破棄され、城から追い出されるのみならず、魔王のもとへと送られることとなってしまう。
ただ、そこでエーメラは、愛を知ること
に……?
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
全10話、2024.1.7~11執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:04:06
9273文字
会話率:43%
名門学園に通うエミリア・フォン・カルトハイムは「悪役令嬢」として貴族社会や学園中から疎まれる存在。彼女は婚約者もとい、王太子のクラウスに裏切られ、婚約破棄されてしまうが、その運命をただ静かに受け入れ、学園での生活を続けるつもりでいた。
し
かし、新たに現れた少女シャルロット・エバーハートは異世界からの転生者であり、「エミリアを救うこと」を自らの使命と信じていた。誰もが避けるエミリアに対して、シャルロットは一途で過剰なまでの愛情を示し、距離を縮めようとする。
孤立を選ぶエミリアと、「悪役令嬢は最後に破滅する」という知識を持ち、彼女を守ろうとするシャルロット。二人の奇妙な関係は、やがて学園の中で少しずつ波紋を広げていく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 13:04:35
25361文字
会話率:51%
冬のささやかな催し物に婚約破棄という空気を読まない行いをしていると冬の催し物に現れる存在から特別なプレゼントを渡されるよ……。
最終更新:2024-11-02 13:00:00
3132文字
会話率:41%
天才のマルコからお前が口出すから研究がはかどらないと婚約破棄を告げられたサリナ。悪女という不名誉な噂まで流されて小心だった彼女の元にサイゼリオン家のクルツから婚約の打診が。
彼は彼でオーガと呼ばれるほど、乱暴者で有名な男だった。
最終更新:2024-09-21 13:00:00
4597文字
会話率:42%
かつて聖獣が降りたって普段人の目に映らない精霊が人の目に見える奇跡の日精霊祭。いきなり婚約者にあばずれと言われたモリアナ。どうやら義妹がわたくしが男漁りをしていると告げたのだ。しかもご丁寧に承認まで見つけてきて。
そんな暇などなかったのに。
頬を叩かれて痛みをこらえていると目の前に一頭のユニコーンが現れて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 13:00:00
2633文字
会話率:41%
わたしはリンデフィーヌ。ブルトソルボン公爵家の令嬢として生きてきた。
マイセディナン王太子殿下の婚約者だった。
しかし、その婚約を破棄されてしまった。
新しい婚約者は異母姉。
喜ぶ継母と異母姉。
わたしは幼い頃から継母や異母姉にいじめられて
いた。
この二人により、わたしは公爵家からも追放された。
わたしは隣国の王都を目指して、一人孤独に旅をし始める。
苦しみながらも、後、もう少しで王都にたどりつくというところで……。
生命の危機が訪れた。
その時、わたしを救けてくれたのが、隣国のオディリアンルンド王太子殿下。
殿下に救われたわたしは、殿下の馬車に乗せてもらい、王都へ一緒に行く。
一方、婚約破棄をしたマイセディナン殿下は、その後、少しの間は異母姉と仲良くしていた。
しかし、次第に、異母姉に満足が出来なくなり、その関係は壊れ始めていった。
そして、マイセディナン殿下の圧政は、反乱を発生させていく。
婚約を破棄して以降、発生してきた様々な問題。
悩み、そして苦しんでいく継母や異母姉、そしてマイセディナン殿下。
王都に着いたわたしは、オディリアンルンド殿下と仲良くなっていく。
そして、殿下に溺愛されるわたし。
わたしたちは幸せになっていく。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 12:40:00
168622文字
会話率:21%
わたしはリディテーヌ。ボードリックス公爵家令嬢。
デュヴィテール王国ルシャール王太子殿下の婚約者。
わたしは、ルシャール殿下に婚約を破棄され、公爵家を追放された。
そして、その後、とてもみじめな思いをする。
婚約者の座についたのは、わたしと
ずっと対立していた継母が推していた自分の娘。
わたしの義理の妹だ。
しかし、これは、わたしが好きだった乙女ゲーム「つらい思いをしてきた少女は、素敵な人に出会い、溺愛されていく」の世界だった。
わたしは、このゲームの悪役令嬢として、転生していたのだ。
出発点での人生は、日本だった。
ここでわたしは、恋人となった幼馴染に浮気をされた。
わたしは結婚したいとまで思っていた恋人に浮気をされたことにより、心が壊れるとともに、もともと病弱だった為、体も壊れてしまった。
その後、このゲームの悪役令嬢に転生したわたしは、ゲームの通り、婚約破棄・家からの追放を経験した。
その後、とてもみじめな思いをすることになる。
これが転生一度目だった。
そして、わたしは、再びこのゲームの悪役令嬢として転生していた。
そのことに気がついたのは、十七歳の時だった。
このままだと、また婚約破棄された後、家を追放され、その後、とてもみじめな思いをすることになってしまう。
それは絶対に避けたいところだった。
もうあまり時間はない。
それでも避ける努力をしなければ、転生一度目と同じことになってしまう。
わたしはその時から、生まれ変わる決意をした。
自分磨きを一生懸命行い、周囲の人たちには、気品を持ちながら、心やさしく接するようにしていく。
そして、ルシャール殿下ではなく、ゲームの中で一番好きで推しだったルクシブルテール王国のオクタヴィノール殿下と仲良くなり、恋人どうしとなって溺愛され、結婚したいと強く思った。
こうしてわたしは、新しい人生を歩み始めた。
この作品は、「アルファポリス」様にも投稿しています。
「アルファポリス」様では、「わたしは出発点の人生で浮気され心が壊れた。転生一度目は悪役令嬢。婚約破棄、家を追放、処断された。素敵な王太子殿下に転生二度目は溺愛されます。」という題名で投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 17:40:00
169423文字
会話率:13%
わたしはクラデンティーヌ。コルヴィシャルデ公爵家令嬢。
コレットギュール王国のマクシノール王太子殿下の婚約者。
わたしの人生の出発点は、日本。
しかし、わたしは病弱だった。
恋をすることもできないまま、高校二年生でこの世を去った。
その後、
わたしは三度転生をした。
一度目の転生は、王太子殿下に婚約を破棄され、そして、処断されるという、わがままで傲慢な悪役令嬢として。
二度目の転生は、幼馴染の王太子殿下と結婚するものの、浮気をされ、心が壊れてしまう女性として。
転生していた世界は、いずれもわたしが出発点の人生でプレイをしていた乙女ゲームの世界だった。
三度目の転生は、一度目の転生先と同じ世界。
わたしは三度目の転生で、今までの転生の記憶を思い出す。
そして、自分が転生を続けていたことを理解する。
しかし、転生の記憶が戻ってきた時は、処断の予定まで後半年ほどになっていた。
時間がもうあまりない。
わたしは、処断を避ける為、心を入れ替えることを決意する。
そして、わたしは自分磨きを一生懸命行い始めた。
その努力をしていく内に、マクシノール殿下との心の距離は少しずつ縮まり始め、周囲の評判も良くなり始める。
わたしは、マクシノール殿下に溺愛され、仲睦まじい状態で結婚をして幸せになっていきたいと願うようになっていく。
こうして、この転生では、原作のゲームに設定された人生とは違う、わたしという意志を持った女性としての人生が展開されていくことになる。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 20:40:00
151990文字
会話率:17%
王子ルシェンタは、一目で彼女に心奪われた。氷の女王の二つ名の通り、女王のような貫録を備えた公爵令嬢、ディディアルーアに。
そして彼は彼女と婚約することになったが、とたんに彼女の様子が変わってしまった。それまでの威厳は鳴りをひそめ、どこに
でもいる慎ましやかな淑女そのものになってしまったのだ。
どうにかして、かつての彼女に戻ってもらいたい。そう願い努力するも、ことごとく徒労に終わっていた。そんな彼のもとに、ある日『ディディアルーアは、ひそかに悪事を働いている』との知らせが入った。彼は驚き、否定しようとする。しかし調査の結果、その悪事とやらが全て事実であることが判明し、ルシェンタはやむなくディディアルーアとの婚約を破棄することになった。
ルシェンタはそれから、抜け殻のように呆然と日々を過ごしていた。ところがそんな彼のもとに、またしてもとんでもない知らせが入る。彼の人生をまるごとひっくり返すような、そんな知らせが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 12:18:18
7699文字
会話率:24%
侯爵令嬢だったジュリエッタは、ただ一人森の中にいた。彼女は婚約者だった王子に濡れ衣を着せられてしまい、罪人として辺境の森に追放されてしまったのだ。この森には恐ろしい魔物が棲むと言われている。きっと王子は、彼女がここで失意のうちに命を落とす
ことを期待したのだろう。
しかしジュリエッタはめげなかった。王子には秘密にしていたのだが、彼女には前世の記憶があったのだ。前世の彼女は、小さな村で暮らす薬師の娘だった。その記憶を活用すれば、この森でもきっと生きていける。そう確信した彼女は、笑みを浮かべながら新たな生活を始めていった。
そうしてつつましくも元気に暮らしていたジュリエッタのもとに、思いもかけない同居人が転がり込んでくる。それが運命の出会いだったのだと、彼女が気づくのはまだ先のことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 12:19:54
654938文字
会話率:41%
「ベリンダ、私は君との婚約を破棄する!」
貴族たちが多く通う王立学園の卒業パーティーで、そんな声が響き渡る。しかし男爵家の娘シンシアは、騒ぎに背を向けてせっせとごちそうを食べていた。彼女にとって他人の婚約破棄など、文字通りどうでもいいこと
だったのだ。
しかしシンシアは、ふと異変に気づく。いつの間にか、周囲がやけに静かになっていたのだ。しかもパーティーの参列者は、みな彼女を見ていた。どうしたのだろう、と辺りを見渡すシンシアに近づいてきたのは、なんとさっき婚約破棄をしたばかりの王子だった。
彼はやけに甘い声で、シンシアに愛をささやいてきた。どういう訳か、王子は自分とシンシアとが相思相愛なのだと、そんな勘違いをしてしまっていたのだ。彼女はあわてふためきつつもその誤解を解いたのだが、王子は全く引く様子がなく……。
王立学園を卒業した後は、魔法省で文官として働くことになっていたシンシア。そんな彼女の新生活は、当初の予定とは大幅に違う、とっても騒がしく、そして甘酸っぱいものになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 12:24:39
139045文字
会話率:41%
王立貴族学院に通う貧乏男爵令嬢リゼ・ヨークは、ある日偶然、高位貴族の侯爵令嬢で第一王子の婚約者でもあるアデラインが独り言の暴言を吐いている場面に居合わせてしまう。
それを機に、口止めのためか取り巻き令嬢のようにアデラインのそばに置かれてし
まったリゼだったが、彼女から突然「前世の記憶がある」と秘密を打ち明けられ、悪役令嬢として断罪される悲惨な末路を回避するために協力してほしいと言われる。
なかば信じられないリゼだったが、図書館で知り合った年下の少年レイに呆れられながらも、お人好しを発揮して引き受けることに……⁉︎
-お人好し貧乏男爵令嬢×ぶっきらぼうな年下少年。悪役令嬢の断罪回避に奔走していたはずが、なぜか成り行きでヒロイン役(王太子妃)になって恋が始まるまでのお話-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 12:10:00
26042文字
会話率:29%
スラウゼン王国の聖女であるアマーリエは、目元を覆う仮面をつけている。
仮面をつけているのには、訳があった。
ある日、アマーリエは、大勢の前で婚約者である王太子のレナルドから乱暴に仮面をはぎ取られ、婚約破棄を突きつけられてしまう──。
「こん
なはずじゃなかった」と言われても、もう訂正できません。
-婚約破棄された仮面をつけている訳あり聖女が真実の愛に出会うまでのお話-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 12:03:50
24293文字
会話率:21%
「クレア、婚約破棄させてほしい」
二十歳を迎えたばかりの侯爵令嬢のクレアは、ある日、サザラテラ王国の王子で婚約者のディルから婚約破棄を言い渡される。
しかしクレアはショックを受けるどころか、両手をあげてよろこんだ。
面倒くさがりのクレアにと
って、王太子妃、さらには王妃などただの重荷でしかなく、その上、五歳年下のディルのことは、弟にしか感じていなかったからだ。
婚約破棄にすぐさま同意を示したクレアだったが、なぜかディルからは、破棄するためには、王太后からのある試練をクリアしなければいけないと告げられる。
「わたし、婚約破棄のための試練、絶対クリアしてみせるから!」
そうしてクレアは、試練を受けるため、王城に三ヶ月間滞在することになったのだが、本当は「婚約破棄」ではなく、「婚約継続」のための試練で──⁉︎
婚約破棄を受け入れたい侯爵令嬢と長年の片想いをこじらせている年下王子との恋の駆け引きのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 13:27:06
124293文字
会話率:27%
「姉さん、私、そちらの家に帰ります」「考え直さない?」侯爵家に妹を養子に出したことを秘密にしていたベルベット。ところが肝心の妹が、公衆の面前で第二王子に婚約破棄された結果、なぜかベルベットのもとへ戻ってきた。
幼い頃から、まるで未来を知って
いるかのように先読みを行い、あまつさえ自分は将来王子の婚約者になるのだと予言していた妹。彼女の理解者でありたいと思いつつ、妹の考えがわからないベルベットは帰還を受け入れるも、妹を追って第一王子や近衛隊長に魔法使い...etc.なんやかんやがやってきて動きはじめる脇役(姉)の物語。
要約:転生とかなにもしらない悪役令嬢の実姉が、被害を被りつつ悲鳴を上げなら苦難を躱す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 12:10:00
228179文字
会話率:53%
「リディア=マイヤール、……君との婚約を破棄させてもらう!!」
「そのセリフは!!!! もう聞き飽きましたわ!!!!!」
リディアの容赦ない右ストレートが婚約者だった男の顔面に炸裂した。
――決闘は淑女の嗜み。
この時代、貴族同士
の争い事は肉体言語で決着をつけるのが習わしであった。
戦いには強さだけでなく優雅さも求められる。淑女たちは己の肉体を鍛え上げ、その強さと美しさを競い合った。
強すぎるが故に五人目の男に婚約破棄されたリディアは誓った。
「私、この国で一番強い女になって、次期皇帝陛下の妃になりますわ……!!」
皇帝の妻となる女にはそれ相応の強さが求められる。
最強の女の座をかけて、宮廷武闘大会へ参加することになったリディアの戦いが始まる!!
果たしてリディアは皇帝の妻となることができるのか!?
愛は拳でつかみ取れ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 12:02:04
42391文字
会話率:42%
キャッツランド王国第二王子・アレク・オーウェン・キャッツランドは、陰で「銀糸のスパダリ」と称される上級魔術師、第一級魔道具師のライセンスを持つ将来有望な銀髪美少年。そんなアレクは留学中の皇立学園高等部の創立記念パーティーで、婚約破棄されて断
罪される公爵令嬢――アリスン・コールリッジを目撃する。留学先の国の皇子にギロチンにかけられそうになる可憐な令嬢を救うべく、アレクは動きだす。
「あんな可愛い令嬢をギロチンにかけさせてたまるか! カチコミかけるぜ!
アレクの章では婚約破棄からの馬鹿王子ざまぁ、前世の因果応報、アリスンの章では姉妹格差からのおかんざまぁ、その他ざまぁが入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 11:07:46
38220文字
会話率:39%
エミリー・ローソンはファラユース王国の筆頭公爵家の令嬢である。
7歳の頃からの婚約者・ダニエル王太子に王立学園の卒業記念パーティーで婚約破棄されるも、その時は既に気付いていた。
この世界がエミリーが前世で書いていたゲームシナリオ『ファラユー
スの大地の中で(仮名)』の世界であることを。そしてヒロインの聖女と敵対する悪役令嬢が自分であることを。
捏造した罪を着せられ、島流しを宣告されるも――島流し、大歓迎ですわ!
得意の召喚魔法で島をリトルジャパンへ変貌させていく。
読んでくれた皆さまがもっと日本を好きになってくれますように!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 11:37:20
7730文字
会話率:33%
背がすらっと高くしなやかな体躯で目鼻立ちがくっきりとした容姿、それこそが美人の条件と言われている王国で、侯爵令嬢リリアーヌはとても華奢で小柄な愛らしい容姿だった。そのため周囲から散々馬鹿にされ、ついには幼少期から決まっていた王子との婚約も破
棄されてしまう。美しい容姿であるリリアーヌの妹と婚約をし直す形で。
王子との婚約を破棄されたなどという醜聞を背負ったリリアーヌは、もう他の縁談も見込めず、両親によって辺境へ追いやられてしまった。
しかし辺境で失意の中暮らしていたリリアーヌに、思わぬ出会いがある。大国である帝国の第二皇子で、現在は公爵位を賜り騎士団長として働くフェルナンだ。
酷い怪我をしているところを光魔法で治癒したらなぜか興味を持たれてしまい、リリアーヌはフェルナンに求婚されることになる。
しかしさすがに社交辞令だろうと信じていなかったリリアーヌだが、後に正式な書状が届いたと王都から連絡が来る。リリアーヌのことを虐げ、一方的に婚約を破棄した側はこの事態に大混乱に陥り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 11:05:31
196456文字
会話率:54%
馬鹿な王子に冤罪を着せられそうになったので、親友と一緒にやり返すお話。
卒業パーティーで意気揚々と侯爵令嬢カトリーヌへ婚約破棄を告げるセドリック殿下だったけど、カトリーヌの罪を告白してくれる予定だったコレット嬢がなぜか真実を語り始めて――。
最終更新:2023-07-24 12:10:28
4566文字
会話率:60%