中条 雪音(ナカジョウ ユキネ) 24歳。
彼女は幼い頃から、"変人"というレッテルを貼られる事が多かった。
彼女には、他の人間には見えないものが見える。一体、アレは何者なのか。
幼い頃に起こった事件がトラウマになっている彼女は、その
事実を誰にも言えず、見て見ぬふりをして生きてきた。
そんなある晩、彼女はひょんな事からピンチに陥る。もう駄目だと思った時、彼女を救ってくれたのは、オネエ言葉を話す変な男だった。
その出会いをきっかけに、彼女の人生は目まぐるしく変化していく──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:33:45
231434文字
会話率:59%
セレスティーヌは王都郊外の町に住む子爵令嬢だ。
父の上司でもある伯爵家へ両家の繋がりを強固にすべく嫁ぐ予定であったが、伯爵家令息の婚約者から婚約を破棄されてしまう。
父の職を人質ならぬ職質(?)とされ、住んでいる町を出ていけと言われ家
のために飛び出した彼女。
ところが旅の途中で暴漢に絡まれてしまい困っていた。
そこを女装をした大男の『アマンダ』に助けられる。
男性であるのにもかかわらず女装をし、なぜか女性の名前を名乗るアマンダ。
彼女(?)も何やら訳アリのようで……
ふたりは互いに傷ついた心を抱えながらも、楽しく旅をすることに。
ガチむきオネエと貴族令嬢のデコボコ諸国漫遊放浪記。
※あくまで架空の世界ですので、地球基準とは違う・似て非なるところが多々ございます。
そういう世界なんだなぁと薄目で見ていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:04:57
335908文字
会話率:32%
特徴的な欠陥を抱えて生まれたため、家の奥で隠されて育ったイリス。人並の結婚も諦めていたのだが、貴族女性の入学が義務とされる女学院で出会った後輩のエリカに神の末裔である神公家の公子とのお見合いを勧められ……。
これは少し特殊な四柱の神々を主神
とする王国の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
16041文字
会話率:67%
王都の外れにできた不思議なお店は、オネエな魔王の隠れ家カフェでした。
珍しいお茶と抜群のスウィーツ、そして落ち着いた雰囲気で楽しむ静かな時間は王国民に少しずつ静かな評判を広げてゆき、変わりたい自分を受け入れ励ます魔王の店主によって王国はゆっ
くりと変貌を遂げてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 08:00:00
9965文字
会話率:54%
アタシはレイチェル。それがママの付けてくれた名前。
本当の名前は、もう忘れちゃった。良い思い出なんて、何ひとつない名前だもの。夜の街で生まれ変わって新たな人生を歩んできた筈が、酔っ払いから店の若いコを守って、刺されて死んじゃったみたい。
目が覚めると、アタシはまた生まれ変わってた。それが、おかしいのよね。メイド服の男の娘が、アタシを呼ぶの。
「魔王様」って。
オネエにして魔王な転生者、虐げられ見放された弱者たちを導いて崩壊寸前の魔王領を楽園に作り変えてゆく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 14:45:59
541580文字
会話率:52%
異世界リーンバイトに召喚された大河太郎は人間ではなくバケモノである。
幼馴染のちっちゃい中学生女子とイケメン男子を巻き込みつつ、土霊の巫女に呼び出された太郎。彼は己の欲望(年上のお姉たまとキャッキャウフフ)を叶えるべく勇者になる事を
決める。
ところが、勇者の力を授けるオネエ賢者に魔法の才能ナシの宣告を受けてしまう。
そういう主人公っぽさいらないから!俺にも魔法ちょうだいよ!とか思いつつ勇者の祝福は保留。ファンタジー世界の体験ツアーを受ける事に。
その先に待ち受けていたのは美形騎士に美味しい中華にゾンビと徘徊老人!?
巫女さんに人外の疑いを受けつつ、幼馴染達の愛に支えられながら太郎の冒険はマイペースに進むのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 10:00:00
1124656文字
会話率:35%
ある日天照大神は思いました。――日本人異世界に拉致られすぎじゃね? それに対し天照大神がとった対策とは……? ※ファミ通文庫様より4月30日に書籍が販売されます。内容は32話まで。さらに書き下ろし短編「安達くんの誕生日」が収録されています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:56:11
845828文字
会話率:50%
没落した英雄の末裔は全てを奪われる。
十三歳の若さで当主の座を継がざるを得なかった少年テオドール。
周囲から侮られ、それでも国に尽くそうとした彼はその忠義にすら裏切られる。
失意の彼に魔女は語りかける。
復讐。復権。それともさらな
る裏切り。
おまえは何を望む?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 19:58:58
206457文字
会話率:40%
特にきっかけも無く、気付いたらオネエと呼ばれる人種だった私の色々な話。※エッセイという形をとっていますが、半分はフィクションです。
最終更新:2015-12-19 23:30:35
5710文字
会話率:3%
記憶喪失のイケメン筋肉あごひげヒューマン、可愛いけど過去に重いトラウマを抱えたロリっ娘エルフ、プライドが高くてやたら打たれ弱いエリートホビット、王になりたいぶっ飛び残念なドワーフ美女、キレると怖い獣人オネエの5人が冒険者ギルドに集まり、パ
ーティを結成する。
ドワーフ美女の活躍で、結成時から期待の新人冒険者として注目を集めるが、その結果ギルドからとんでもなく厄介なクエストを立て続けに依頼される。依頼を受ける中で、やがて彼らは「魔神教」という封印された魔神を復活させる宗教集団の大きな陰謀に巻き込まれていることに気付く。
※実際に作者が自作TRPGでシミュレーションした結果を元に小説を作成しているので、どのような展開になるかはサイコロ次第。ご都合主義は一切なく、サイコロの目次第では容赦のない展開になります。伏線を沢山散りばめていますので、丁寧に読めば様々な発見があるかもしれません。ハラハラドキドキしたい、ご都合主義の小説に飽きた、鬱展開大好き、カッコいい戦闘シーンが見たい、心理描写がしっかりと書かれている作品が好き、という方にお勧めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 13:17:16
1248500文字
会話率:34%
カウンセリングを生業とする私設カウンセラー「高野 陽一郎」は仕事終わりに、以前から気になっていたバー「Dice」に入店する。
ところが、そのバーの入り口でなぜか異世界転移してしまう。
バーにいたのはトントゥ族の小柄なマスター「マルク」。
後から獣人のオネエ「グラシアナ」も入店してきてきたことで自分が異世界のバー「Honey Bee」にいることに気づく。
事情を理解したバーのマスターの口利きで、ギルドのマスター「ゲブリエール」と面接し、自分のスキルを売り込む高野。
ギルドの現状を聞き、ギルドの診療所に相談室を併設し、「タカノ」と名乗り、カウンセリングを始める。
日常的に強いストレスのかかる冒険者たちに対し、元の世界の知識を使いカウンセリングができる土壌を作りながら、支援を行っていく。
※本作は同作者の『女神のサイコロ』の世界観を使用しています。『女神のサイコロ』のキャラクターも出てきますのでこちらも合わせてお読みいただくとより楽しめます。ただし、読まなくても問題ないように構成されています。
※本作ではカウンセリングという名称を使用しますが、枠組みやカウンセリングの仕方など、専門家の方の中には受け入れられない内容もあるかもしれません。あくまでもフィクションの中の出来事だと思いご容赦ください。また専門家から見たアプローチ等も感想に書き込んでいただければ嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 23:23:53
332130文字
会話率:38%
RPG乙女ゲーム『Honest love story』——オネラブをやろうとしたら、なんとディスクに傷が。ゲーム機にいれてもやはり上手く動作しない。どうしてもやりたくなって中古屋に同ゲームを買いに行くと事故に遭って死んでしまった。そして目覚
めるとそこはまさにオネラブの世界。まさか悪役令嬢転生? バッドエンド回避とか? 恐る恐る鏡を見ると主人公の聖女に転生していた。やった、推しキャラとリアル恋愛できるじゃん! 意気揚々とゲームを開始した晶は、その後すぐに驚愕する事に。バグで攻略対象キャラが全員オネエになっていた。え? これって攻略できるの?
かくして晶は恋愛は諦めてメリーバッドエンドの大聖女を目指し、オネエ達と共にゲームミッションである冥王ハーデス討伐の旅に出るのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 12:01:01
119429文字
会話率:50%
ブラックワークの日々を送っていた主人公(♀︎)。久方ぶりに布団生活に睡眠バッチリで満足しながら起きると……ここ何処? 私は誰?
……。
うぎゃぁぁぁぁああああっっっっつ!!!!!
な、ナニ! ナニが付いてる何でぇぇええええつっっ?!?!?
!
何と男になっていた!
どうやら異世界転生しかも、性別転換というオマケ付き☆°・*:.。.☆
責任者出てこおぉいいっ!
と叫んだら、異世界の神様が説明してくれました。
曰く、手違いで死んだらしい。嘘でしょっ?!
悲しんでいてもしょうがない。どうせならこのハイスペックな容姿を活かし、理想の男性になってみせましょう!面白みを加えて、オネエっていうのはどうかしら?!勿論恋愛対象は男よっ!
……え?
だって、心は女だもん。
これは異世界に男として転生してしまった主人公が、紆余曲折しながらも理想の男性達と切磋琢磨しながら恋愛していく奮闘記!!!
……かもしれない。
※話の進行上BLに近いですが、現時点では最終的には女性の状態でゴールインする可能性が九割超えております!予めご理解の上読み進めて下さい。
※主人公が目指すオネエは、作者の考えるオネエです!定義や解釈違いなどがあるかも知れませんが、ご理解の程よろしくお願い致します!
※頭を空っぽにしてお読みください!更新頻度は他の作品よりも遅いかもしれません!気長にお待ちいただけると幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 12:00:00
135206文字
会話率:35%
数多の縁談を断ってきた男嫌いの伯爵令嬢に舞い込んだ強制縁談。
嫁いだ先はオネエ公爵様でーーー。
最終更新:2024-03-05 13:53:35
33716文字
会話率:42%
世界平和を目論む見た目オネエな旅人と苦労性の訳あり研究者の旅
精霊と人間の戦争が数百年前から行われている世界。訳ありで研究所を追い出された研究者・アイリスは研究を続けるため、精霊と戦うことを生業とする『狩人』達が所属するハンターギルドに向か
う。その街で突如精霊が現れ、暴れ始める。精霊に遅れをとる狩人達を見て、精霊に対する偏見について疑問を抱いていたアイリスは精霊との友好的な対話を試みるが、逆上した精霊に襲われそうになる。その時、不思議な男が颯爽と現れて精霊を落ち着かせ、なんと精霊を庇うような行動を見せた。興味を持ったアイリスは彼に接触し、話を聞くとーー「失礼ね、あたしの中身は女よ」そう言われ、同時に彼女が持っている刀がかの有名な『夜叉椿』であると判明する。そして勢いのまま彼女に共に旅をしないかと誘われーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 22:50:45
8325文字
会話率:25%
うちの兄はオネエである。間違いなく。可愛いものが好きでこうなったのか、それとも別の何かがあるのか私には分からない。
こんなに顔も頭も性格もよくて、女子にモテる兄なのに。ハァ……。私には分からん(遠い目)
最終更新:2024-01-24 00:28:41
1399文字
会話率:0%
フェアクロフ公爵令嬢アレクシアは高位貴族の娘として相応しくあろうとしていた。
なのに、最近婚約者である第二王子はそっけない。
そんな彼にしつこく接近する令嬢がいた。
言い様のない不安を感じ、アレクシアはフェアクロフ公爵家に代々伝わる
魔導書を手に取る。
魔導書に導かれ、アレクシアは意地を張らずに素直に気持ちを伝え、望む未来を手にすることができるだろうか———。
これは決して暴れ牛と、それをいなすマタドールの物語ではない。
「オネエな魔導書」がほかのライバル令嬢を導いたら、というお話です。
導入の説明を大幅に省いていますので、
「オネエな魔導書に導かれ、婚約者とヒロインの裏切り回避を目指していたら、氷の公爵子息に溺愛されました。」
を先に読まれることをお勧めします。
果たして、ほかのライバル令嬢が魔導書を手にしたとき、どんな風になるのか。
お楽しみいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 19:00:00
14582文字
会話率:47%
『これぞ、復讐劇回避!! 虐待回避令嬢、キタァァァァ!!』
公爵令嬢は父から溺愛されたため、我がままな令嬢に育ちつつあった。
そんな折、両親を一度に失った遠縁の子供がやってくる。
ともに暮らすことになるが、才能の片鱗を見せ始めたこ
とから、公爵は彼を教育することに決めた。
ひとり娘である公爵令嬢は自身の立場が脅かされることを危ぶみ、義弟を追い出そうと虐待する。
そして、逆境にも負けずに成長した義弟に、復讐される。
これは、乙女ゲームの一攻略対象者である義弟とそのルートのライバル令嬢であるふたりの物語である。
いずれ訪れる悲劇を回避するため、魔導書の助言を受けた公爵令嬢は努力する。
実際は、定めから逃れようともがく変わり者令嬢の物語であり、娘を溺愛する公爵と、姪を盲愛する宰相補佐とに認めさせ、愛を勝ち取る義弟の物語でもある。
そして、今度もまた導き手となる魔導書はついに奇跡を起こす。
教え導く少女たちを愛し、彼女たちから愛される、笑いと笑いの物語である。
※全26話です。
※ハッピーエンドです。
※オネエが幅をきかせています。
※「オネエな魔導書に導かれ、婚約者とヒロインの回避を目指していたら、氷の公爵子息に溺愛されました。」の続編となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 19:00:00
69137文字
会話率:27%
『これぞ、逆行!! やり直し令嬢、キタァァァァ!!』
侯爵令嬢セシリアは婚約者と友人に裏切られ、不正を捏造され家族もろとも処刑される。
命を失ったはずなのに、なぜか三年前の時間が巻き戻っていた。
また「あの時」を迎えないために、
ふたたび裏切られる未来を避けるために代々伝わる魔導書の力を借りることにした。
自分は前へ進むのだ。あの最悪な日の、その向こうへ。
そのために苦手な社交へ乗り出す。
ターゲットに照準を合わせ、婚活という名の戦場へ足を踏み入れる。
魔導書の助言を胸に。
※全20話です。
※ハッピーエンドです。
※オネエが幅をきかせています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 13:00:00
41685文字
会話率:26%
5歳の頃、高熱にうなされのをきっかけに前世の記憶を思い出したロベリア・アラベスクは、前世で自身がプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気づく。
その乙女ゲームの悪役令嬢は死亡ルートが多いことで有名だった。
なんとか死ぬこと
だけは回避したいロベリアは、あらゆる手を尽くし、なんとか王太子攻略の修道院送りルートに辿り着いた。
そのつらい日々を乗り越えることができたのも、大好きなゆるキャラたちのおかげ!
前世の記憶を思い出したロベリアは、侯爵家の侍女たちの協力の元、前世で大好きだったゆるキャラグッズをせっせと制作し、部屋に飾り、お気に入りの「くま吉」にいたっては、小さなマスコットのぬいぐるみを作り、持ち歩いていた。
なんとか王太子攻略の修道院送りルートに辿り着き、パーティー会場から離れた四阿で、これから先のシナリオのない未来に不安を抱き、ロベリアは「くま吉」のぬいぐるみに話しかけていた。
すると、後ろから「そのクマちゃん……!」と突然低い声で話しかけられ、振り返るとそこには、サラサラの金髪にエメラルドの瞳をした、美しい男性、ランズベルト・ハーティス公爵が立っていた。
さらにランズベルトの口からは次々にファンシーな言葉が飛び出してきて――!?
ゆるキャラ好きな悪役令嬢と可愛いものが大好きなオネエ公爵の一筋縄ではいかない不思議なラブコメディ。
※不定期更新。「虐げられた傷持ち令嬢は冷徹な魔法公爵に愛される」の方を優先的に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 19:07:47
113938文字
会話率:38%
※残酷な描写は念のための補足です。
「あなたを愛することはない。ーーッ、何を」
「素敵なお言葉のお礼ですわ!」
初夜の日に次期公爵である夫ーーアルバートから愛さないと言われて激怒し、枕を投げつけた妻ヴィオラ。
無礼な夫のことなんて
ほっといて好きに生きよう!
楽しそうに自由に過ごすヴィオラに陰気だった屋敷の使用人も、そして夫も少しずつ変わっていく。
ゆっくりと交流しお互いを知っていく中で絆されていくヴィオラだが、夫とこの屋敷には何か秘密があるようでーー。
メンタル強めな短気転生令嬢×心に傷を負ったヒーローのお話です。
このお話はアルファポリスさんで投稿したものを一部改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 12:01:10
138719文字
会話率:39%
「師匠~、また靴下の片方どこにやったんですか!」
「さぁ? それを見つけるのがあんたの仕事でしょう?」
「もおおおおおお!」
深い森の奥にある古びた小城。
その中にある腐海の森の朝は毎日このやりとりで始まる。
そんな汚城の住人は、
風
変わりな魔術師ルーカス・ベイリーとその弟子アリア。
これは人に失望した偏屈で、ところ構わず腐海を生み出す美しい天才師匠と、その腐海を清めつつ献身的(?)に支える訳ありな弟子の繰り広げる、再生と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 22:45:03
237372文字
会話率:48%
視界の端に小さな子供が見えた。そしてその奥には大型トラック。
慌ててそちらへ視線を向けると、歩道で話に夢中の母親の群れと、その群れから外れ、車道にしゃがみこむ五歳位の男の子の姿。
車体の高いトラックからは男の子は見えていないのか、速度
を落とすこともなく走ってくるそれとの距離は恐らく十メートルもないだろう。
私の体は無意識に走り出していた。
「うおぉぉぉぉぉぉ!!」
※これは異世界転生小説(一応恋愛)です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 19:00:00
7152文字
会話率:25%
愛する家族に恵まれて幸せな人生を終えた美味しいもの大好きおばあちゃんが、イケメンオネエに生まれ変わりました。
前世での念願だった自分のカフェ『カンパニュラ』をオープン。様々な日常を皆様にお届け致します。
最終更新:2023-11-28 22:41:28
14955文字
会話率:63%
シンシアは髪を三つ編みに、眼鏡を着けることを父親と兄から強要されて生きてきた。そして渋々ではあるが両親の許可を得て婚約者のいる魔法学院の入学を果たす。
前世から憧れていた魔法学院に入学したが――入学当日に、幼馴染みのレックスから一方的な婚約
破棄を求められてしまう。
婚約破棄を望むも両親に話せば辺境地に戻ることになるので、魔法学院に残る方法を思案しているとシンシアには身に覚えのない黒い噂が……。
さらにレックスとライラは恋仲だとしり、その現場を見て絶望する。
孤立無援だったシンシアに声をかけたのは、特待生のヴィンセント先輩だった。
「私、まったくもって美的センスがないというか、そう言う機会が少なくて! だから先輩が、その、もし良ければこれは何かの縁なので、私にお洒落を教えてくれませんか!?」
「え。……僕が?」
「はい! だって先輩の髪はとても艶があって手入れもしっかりしているし、爪のマニキュアも可愛いです! 私よりもお洒落が分かっているなら、協力してください! 私、元婚約者にギャフンと言わせたいんです!」
「褒めてくれて……嬉しいよ。でも、僕は……あんまり誰とも関わりたくないというか……」
「先輩の必要な素材は私が用意します。辺境地でいろんな素材を集めていたので、好きに使っていいですから!これは前金です。私が変わるために、協力してください!」
「あーーー! これだけのお宝を前にしてそんなこと言われたら、乗るしかないじゃない!」
最強の味方を得たシンシアは、レックスへの復讐を誓う。些細な復讐から、大がかりな復讐劇へと変貌する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 20:12:40
48724文字
会話率:46%
電子書籍配信記念
『バッドエンド確定なので死亡偽装&亡命したら攻略キャラが壊れたそうです~悪役令嬢はオネエ系魔王と悠々自適を満喫します~』タイトル変更『バッドエンド確定したけど悪役令嬢はオネエ系魔王に愛されながら悠々自適を満喫します』のスピ
ンオフ作品です。
主人公視点のエステルからからアリスに変わるので、今回は短編枠としてシリーズとして投稿しました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
悪役令嬢のエステルは、転生者であり乙女ゲーム《歌姫の終幕の夜が明けるまで》通称《ウタアケ》のプレイ記憶が残っていた。断罪イベントとなる婚約破棄はシナリオ展開通りに進んだので死んだように偽装をして、隣国ノードリヒト国に亡命。シリーズ3のラスボスとなる元魔王ギルフォードとのんびり悠々自適生活の最中にヒロイン3と出会ったあとのお話です。
エステルと出会ったことでシリーズ3の最悪な未来を回避したアリスだったが、生活環境が一変し、自分が何をすべきか考え、元悪役令嬢だったエステルに相談したら……。
ほのぼの後日談。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 19:16:47
13578文字
会話率:55%
「エステル、君とは結婚できない。僕は──真実の愛に目覚めてしまった!」
(うわぁ……。公衆の面前で礼節と品格に欠ける行動を王子が本当に言うのかと思ったけれど、一字一句間違いなく言い切ったわ、この馬鹿王子)
悪役令嬢のエステルは、転生者で
あり乙女ゲーム《歌姫の終幕の夜が明けるまで》通称《ウタアケ》のプレイ記憶が残っていた。断罪イベントとなる婚約破棄はシナリオ展開通りに進んだので死んだように偽装をして、隣国ノードリヒト国に亡命。シリーズ3のラスボスとなる元魔王ギルフォードとのんびり悠々自適生活となるのだが……。
「(ルームシェアだって思っていたけれどこれって同棲なんじゃ!? ど、どうしよう。色々順番をすっ飛ばしているような。でもでも一目惚れで、異性として好きだっていきなり言ったら迷惑よね)……こ、これからよろしく、魔王ギルフォード。ううん、ギル!」
「(外見だけじゃなくて、可愛いもの好きとか趣味が一緒だし、とっても好みなのだけれど、私のことなんて絶対に恋愛対象外よね。でもこの同棲を機に異性として見てもらうようにすれば……!)ええ、よろしく。元悪役令嬢のエステル」
お互いに異性として好きなのだが、今の生活を崩したくなく一歩踏み出せない。甘々両片思い同棲。そこにシリーズ2、3の攻略キャラたちが現れ、エステルの素晴らしさにヒロイン3までも……。
その一方、ハイヒメル大国ではエステルが死亡フラグ回避のためにしてきた『料理』や『大手商業ギルドへの納品』がストップしたことで攻略キャラたちにも異変が……。
※R15は保険。※ざまあ要素あり。※両片思いの甘々ほのぼの(?)甘々展開のハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 19:15:16
144091文字
会話率:46%
「あんた、性格おブスね!」ーー王太子妃教育で精神をすり減らしていく侯爵令嬢ルーナ・セレスティアの脳内にいきなり響いた罵声。未来からルーナに声を届けているというオネエのサンによると、彼女はこのままだと悪女として平民落ちした挙句処刑されるらしい
。その上、ルーナを処刑した王太子も罪悪感に狂いとんでもないことをしでかす、と。そんなお先真っ暗な未来は嫌だ、と思ったルーナはサンと一緒に明るい未来のために自分自身を変えていくことを決意する。これは天の声のオネエと口下手な鈍感悪役令嬢、そして濃すぎる周囲の人々の涙あり笑いありの未来改革のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 16:07:29
116075文字
会話率:43%