広島のとある路地裏。温かな灯りが迎える隠れ家「Bar 灯火(ともしび)」。寡黙なバーテンダー・月島蓮(つきしまれん)は、訪れる客のため、一杯の酒を作り、そして、ただ静かに耳を澄ます。
仕事の愚痴、秘めた恋心、人生の岐路、ささやかな祝い事、
誰にも言えない秘密…。カウンターで語られるのは、どこにでもあるようで、その人にとっては唯一無二の物語。
蓮が聞き届ける声は、夜の静寂に溶け、時に心を軽くし、時に小さな気づきを与えてくれるのかもしれない。
一杯のカクテルに心を託す人々と、それを受け止めるバーテンダーが紡ぐ、一話完結の連作短編集。今宵も「灯火」の扉は、あなたの訪れを待っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 16:00:00
21004文字
会話率:15%
文学部の学生、晴渡アキラ。
雪の降る大学のキャンパスを舞台に、ゼミの仲間である夏鹿文絵の謎に迫る。
普段、冷たい態度で近寄りがたい雰囲気を持つ夏鹿。
しかし、ゼミの雨池教授の近くでたびたび目撃される「もう一人の夏鹿」の存在が現れる。
分身である「もう一人の夏鹿」は、教授への秘めた恋心を素直に口にした。はたしてドッペルゲンガーの正体と目的とは? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 03:10:51
10930文字
会話率:41%
静帆町という田舎では、ある噂があった。夜海に行くと人魚がいるというものだ。その人魚の正体を知る南実 心晴はその噂の人魚、幻中 海月に秘めた恋心を隠し持っていた。恋心を悟られないように隠し続けながら学校のプリントを届けに会いに行く、そんな日常
だった。だけどある日、ニュースで巨大隕石が地球にぶつかると報道される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 19:38:30
6983文字
会話率:38%
貧しい男爵家の長女シャーリーンは、ある日の週末、婚約者のスチュアートから突然婚約破棄を言い渡されてしまう。
呆然としたまま翌週学園に登校したシャーリーンに話しかけてきたのは、これまで自分とは縁もゆかりも無かった一人の男子生徒だった。
※こ
の作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 10:57:38
10867文字
会話率:47%
オールディス侯爵家の娘ティファナは、王太子の婚約者となるべく厳しい教育を耐え抜いてきたが、残念ながら王太子は別の令嬢との婚約が決まってしまった。
その後ティファナは、ヘイワード公爵家のラウルと婚約する。
しかし幼い頃からの顔見知りであ
るにも関わらず、馬が合わずになかなか親しくなれない二人。いつまでもよそよそしいラウルではあったが、それでもティファナは努力し、どうにかラウルとの距離を縮めていった。
ようやく婚約者らしくなれたと思ったものの、結婚式当日のラウルの様子がおかしい。ティファナに対して突然冷たい態度をとるそっけない彼に疑問を抱きつつも、式は滞りなく終了。しかしその夜、初夜を迎えるはずの寝室で、ラウルはティファナを冷たい目で睨みつけ、こう言った。「この結婚は白い結婚だ。私が君と寝室を共にすることはない。互いの両親が他界するまでの辛抱だと思って、この表面上の結婚生活を乗り切るつもりでいる。時が来れば、離縁しよう」
一体なぜラウルが豹変してしまったのか分からず、悩み続けるティファナ。そんなティファナを心配するそぶりを見せる義妹のサリア。やがてティファナはサリアから衝撃的な事実を知らされることになる──────
※※腹立つ登場人物だらけになっております。溺愛ハッピーエンドを迎えますが、それまでがドロドロ愛憎劇風です。心に優しい物語では決してありませんので、苦手な方はご遠慮ください。
※※不貞行為の描写があります※※
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:27:32
168351文字
会話率:41%
「どうせ互いに望まぬ政略結婚だ。結婚までは好きな男のことを自由に想い続けていればいい」「……あらそう。分かったわ」婚約が決まって以来初めて会った王立学園の入学式の日、私グレース・エイヴリー侯爵令嬢の婚約者となったレイモンド・ベイツ公爵令息は
軽く笑ってあっさりとそう言った。仲良くやっていきたい気持ちはあったけど、なぜだか私は昔からレイモンドには嫌われていた。
そっちがそのつもりならまぁ仕方ない、と割り切る私。だけど学園生活を過ごすうちに少しずつ二人の関係が変わりはじめ……
※※大したざまぁはない予定です。気持ちがすれ違ってしまっている二人のラブストーリーです。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 18:29:47
107243文字
会話率:43%
どうせ断るつもりだったお見合いの場に現れたのは、10年前に離れ離れになった親友だった。
「私にしとかない?」
昔は男子にしか見えなかったのに、すっかり美少女に変貌した彼女……『ゆーくん』こと烏丸唯華は、結婚相手として自分を推す。
名家の
跡取り息子である九条秀一は古くからの家訓に従い高校生の身にして結婚を急かされているのだが、唯華も似たような状況らしく。
「よく知らない相手と結婚するって、博打要素が強すぎるでしょ? その点、秀くんが相手なら気が楽かなって」
そんな軽いノリで、結婚を決めようとしていた。
一方、幼い頃から利益目当てで近づいてくる者ばかりで今やすっかり人間不信な秀一としても、かつての親友が相手なら気を許せる。
というか他の女性と同居生活など送れる気がしないため、実質他に選択肢がなかった。
そんな利害の一致により、ある種ビジネスライクに結婚が成立する。
ゆえに、美しく成長した唯華の『女性』の部分にドギマギしつつもあくまで『親友』としての距離を保とうとする秀一だったが。
「秀くんが……結婚してください、って言ってくれたぁっ……!」
重い女だと思われないよう表面上は軽い調子で接しているが、唯華は10年前から秘めた恋心を更に燃え上がらせているのだった。
誰よりも気の合う親友との生活は、昔と変わらずどこまでも楽しくて。
けれど、『親友』から本当の『夫婦』へ。
少しずつ少しずつ、二人の関係性は変化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 19:36:55
391949文字
会話率:47%
王太子執務室。私と彼は間に王太子の空席を挟んで今日も執務を取る。理不尽さ、国への憂い、そして、席一つを挟んで机に向かう彼への秘めた恋心を抱えて。
最終更新:2024-01-02 07:08:31
6935文字
会話率:37%
真冬の雪の積もった庭に年上の幼馴染みを招いた。
夏にしようと約束した花火をしたかったのだ。
白い雪に散る黒い灰。
言葉少なく色鮮やかな光と彼を見詰める。
胸を締め付ける澱のように溜まり広がる遅効性の毒のように広がるこの気持ちをどうにか押し込
めないと…。
藍さくら 様 主催のユーザー自主企画『真冬の花火企画』の参加作品です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 03:00:00
3646文字
会話率:20%
筋肉が大好きな駆け出し肖像画家ヴィオラは、幼馴染の下級騎士ルーカスに自分の肖像画を描いて欲しいと頼まれる。
そこで、ヴィオラは「戦争で英雄になったら描いてあげる」という条件のもと、ルーカスが出征する前に約束をした。
5年後、ルーカスは一度も
ヴィオラの元に戻らず戦争に行ったきり、一方ヴィオラは、肖像画家としてのスキルを磨きつつ、徐々に、その腕前が貴族たちの間に噂になってきた。ある日、ヴィオラのアシスタントのエマから「ルーカスが戻ってくるそれも、戦争で英雄になった」と聞かされる。
まさかまさか、あの筋肉がない下級騎士「ルーカス」が戦争英雄になって帰ってくる!?
ヴィオラ好みの筋肉になって帰ってきたルーカスの秘めた恋心と筋肉の行方はいかに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 18:00:00
20113文字
会話率:44%
夏休み、僕は君を花火大会に誘った。
いつものように、気まぐれに友達を誘うように。
この胸に秘めた恋心は、もう少しだけそのままで。
君とバカな話で笑い合えるこの関係を壊したくないから。
最終更新:2023-07-07 09:42:01
3891文字
会話率:19%
【全10話35000字、3日で完結予定です】
世界の半分を領土に持つマルクト帝国、そこは皇帝の絶対的な力の支配下にあった。
帝国第6皇子の少年エミリオは自身の出生とともに母を失い、四歳の頃に乳母の女性をも亡くし、財務に携わる皇帝の父か
らは愛情を施してもらえず、寂しい幼少時代を過ごしてきた。
そんなエミリオの暮らす皇宮に、ある日新しく若い1人の女性が奉公の任に着く。
その女性は帝国で一代限りの下位貴族に当たる騎士侯家の令嬢であり、名をマリアンと言った。
皇宮内では圧倒的に下位の身分であることから使用人たちの間で迫害を受けるマリアンと、自身に関わった母と乳母が続けて亡くなったことから陰で呪われていると揶揄されていたエミリオ。
そんな二人はやがて心を通い合わせ、皇子と使用人という身分の差があると知りながらも互いの胸の内に秘めた恋心を抱いていた。
しかしそんな二人の恋路をよく思わない皇帝は、マリアンを皇宮から追放処分とし、後にマリアンの追放を撤回させる為に謁見を行ったエミリオから皇位継承権を奪いマリアンとともに追放処分とした。
皇宮から追放された二人はやがて辺境の村に辿り着き、そこで人目を憚り二人だけの新しい生活を始め、その愛を深めていった。
そして時は流れて八年後、二人が慎ましくも幸せに暮らしていたある日、成人を迎えたエミリオはマリアンに婚姻を申し込み二人は主君と臣下から夫婦へとその関係性を変える。
しかしその幸せは長く続かず、二人が将来を誓い合った一週間後にマリアンが命を落としてしまう事件が発生するのだった。
絶望に打ちひしがれるエミリオは突如現れた〝魔女〟と契約を果たし、時間跳躍の魔法を手に入れ過去へと戻り、マリアンの死の運命を変えるために奮闘していく。
そこで明かされるマリアンの死の因果、その運命を変えるために必要なことは、かの皇帝からエミリオが玉座を奪い取る復讐へとつながっていく。
幾重にも繰り返される時間跳躍の旅路の果て、エミリオはマリアンとの幸せな未来へ、理想郷へと辿り着くことができるのか。
これはお互いの身分から自由に愛し合うことを許されなかった二人が、幸せな未来のために世界を変える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 20:03:40
35795文字
会話率:35%
隠しきれない傷を負った主人公は、周りからその傷のせいで避けられていた。しかし、突然現れたダークヒーローによって、主人公は徐々に変わっていく。(…色んな意味で。)そして、ダークヒーローと戦う中で、なぜ彼女が悪役をしているのか主人公は知る。ダー
クヒーローの秘めた恋心が世の中を悪に変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 10:00:00
41630文字
会話率:61%
里見八犬伝のキャラを用いたお話です。
かつて、里見家に恨みを抱く妖 妙椿の妖力を頼りに、申世界の地より、猿族は総大将 大猿部侍伊太指揮の下、甲斐族の地に侵攻してきた。
これを里見義実は伏姫と妖 八房、そして八犬士の力を借り、打ち払うと帝位に
就いた。
それから時が流れ、里見光太郎の治世、申世界では妙椿が力を取り戻し、甲斐族支配のため暗躍する。
一方、伝説の犬王の力を使えぬ日々を送る浜路姫の代わりに八房の罠にはまり、この世界に転生させられた女子高生剣士 佳奈は浜路姫として、この世を平和にし、麒麟を呼ぶ日を目指して旅立った。
明地謀反編は明地剣史郎の謀反により八犬士探しに旅立った浜路姫を少しパロディ要素を取り入れながら、姫視点で描いています。
申世界編は猿族が暮らす申世界の現状を同じく姫視点で描いています。
申世界緋村編は姫の護衛でありながら、過去に姫とそう言う関係だった緋村が少女 梓に微妙な感情を抱きながら、大猿家に捕らえられた姫を救い出す話を緋村視点で描いています。
化け猫編は緋村に秘めた恋心を抱く猿飼家の姫 松姫を新たな仲間に加え、八犬士を探す旅を緋村視点で描いています。
動乱編ではついにすべての黒幕が最終決戦に向け動きます。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 15:00:00
236889文字
会話率:41%
架空の王国・ラクレイドの第二王子であるセイイールには秘めた思い人がいる。
だがその人は、彼が思いを寄せることなど許されない人だった。
許されない恋心を、彼は婚礼の席での祝婚歌に込める。
永遠に秘める、覚悟と共に。
最終更新:2019-12-02 12:55:42
7904文字
会話率:22%
13歳のある日、物心ついた頃からの幼馴染である侯爵家嫡男のイヴァンから、自分の婚約者が好きであると告白されてしまったベルローズ。
ベルローズの婚約者は、第2王子のアレクサンドル。もちろん、男である。
元々アレクサンドル様に対して恋愛感情な
んてなかったし、イヴァンは大切な幼馴染。ライバルに男爵令嬢のソフィア様という方がいるみたいだけど、陰ながらイヴァンの秘めた恋心、応援してあげましょう!
……というベルローズの話の裏側で、自分達の愛する人との未来のために、転生者である幼馴染とライバルのヒロインが手を組み、みんながハッピーエンドになる道を目指して頑張ります!という話です。
(中編くらいの小説になる予定です)
※1話目はほぼ短編の時のままです。ただし、ローズサイドの若干の加筆と、その後のストーリーの矛盾点をなくすため、イヴァンサイドの部分、冒頭を削除、修正しています。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 15:47:40
29330文字
会話率:29%
13歳のある日、物心ついた頃からの幼馴染である侯爵家嫡男のイヴァンから、自分の婚約者が好きであると告白されてしまったベルローズ。
ベルローズの婚約者は、第2王子のアレクサンドル。もちろん、男である。
元々アレクサンドル様に対して恋愛感情な
んてなかったし、イヴァンは大切な幼馴染。ライバルに男爵令嬢のソフィア様という方がいるみたいだけど、陰ながらイヴァンの秘めた恋心、応援してあげましょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 20:35:58
4155文字
会話率:25%
互いの存亡を懸けた最後の戦い。魔王レジストリアと勇者アレスは最後の一太刀にすべてを懸けた。その膨大なエネルギーによって、気づけば魔王は渋谷のハチ公前に舞い降りていた。
コスプレだと勘違いされ、混乱している魔王が連れて行かれた先は秋葉原。
そ
こにはかつての世界で秘めた恋心を抱いていた女の子がいて-―
『医療魔術師は、もう限界です』
ファンタジア文庫より2月18日発売
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154936055折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 20:24:56
20908文字
会話率:47%
『笑わぬ姫君』番外編。お清とお尚が専属女中になる、ずっと前のお話。
西ノ森城で女中として働くお松は、ある日、倉庫の奥に隠し部屋へと通じる階段を見つける。そしてその先にいたのは、同い年の病弱な姫君・陽姫様だった。
※自サイトより転載
最終更新:2016-03-11 16:47:34
27578文字
会話率:46%
淡い恋と残酷なおとぎ話。創立記念日の半日休暇を利用して、キャロルはクラスメイトであるロンへの告白を決意する。その計画とは、まず家においしいクッキーがあるからと招いて、良い雰囲気になったら……、というものである。しかしロンは姉に用事を申し付け
られているからと、急いで帰ろうとする。キャロルはそれを聞き、今度は姉に興味を持ったフリをして、彼の家に押しかける計画に変更。かくして二人は学校を旅立つのだった。秘めた恋心を燻らせつつ進む道中、不幸にも二人は腹を空かせたクマと出くわしてしまう。自称紳士のそのクマはキャロルを一息に飲み込むと、ロンに悪魔の取引を持ちかける。『二人飲みこむには私の胃は小さいが、かといって満腹でもないのにあなたを見逃すのは本能が許さない。さて私はどうしたものか?』。そこでロンはキャロルの家にあるというクッキーを思い出し、怪物をキャロルの家に誘う。クッキーとハチミツに釣られたクマは承諾し、彼はキャロルの家中の食べ物を平らげる。クマを満腹にさせことに成功し、ロンは食べられない権利を得るのだった。そこでキャロルに慙愧の念を抱いていたロンは、気を良くしているクマに『キャロルを返して』と願い出る。ロンの提案をまたしてもクマは承諾し、クッキーを食べた分だけクマは一度飲み込んだキャロルを腹から吐き出し、ついにロンは失っていたキャロルの体全てを取り戻す。満足げなクマを見送った後、ロンはキャロルの体を糸で繋げて修復する。しかしそこで明らかになったのは、恐るべき事実だった。取り返したキャロルの体の半分は、実は姉の物だったのである。呆然とするロンの背後で大時計が六時の鐘を打つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 21:59:45
23055文字
会話率:32%
内藤藍葉(ないとうあおば)
アオバ10歳のとき、兄・信節が病気(肺結核)をきっかけに父・内藤信順から「今日からお前は男として生きろ。名はアオバからアイヨウとせいわかったな」と言われる。
父の言い付けで、親戚筋から三歳年上の「お末」が、アイヨ
ウの教育係として付けられた。勿論、男としての教育である。
アイヨウは、会津藩校・日新館で剣術を習うのであった。
それから、元服を迎えたアイヨウは、「内藤蒼馬(ないとうあおば)」と改名する。
蒼馬は、江戸の千葉道場で剣術を習っている頃、家老・梶原平馬から見廻り組目付け役を命じられて京にのぼる。
女流剣士・蒼馬は『蛤御門ノ変』など、激動の幕末に身を投じることになる。
京で出会った新撰組・沖田総司との「秘めた恋心」に苦しむ蒼馬であった。
そこに日新館同期生、川村筑馬が加わり、恋のトライアングルが複雑に絡み合う。
表向きは、「武士(男)」。
内面は、「姫(女)」。
として内藤蒼馬は激動の幕末を生きぬいていくのであった。
沖田総司の病死で蒼馬の秘めた恋は終わった。
死ぬ直前に心の内を伝えることができるのである。
「あなたを好いています。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-11 14:03:54
47225文字
会話率:39%
「犬だって噛みつくんだよ」
秘めた恋心を隠し持った犬(♂)
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「犬は飼い主を襲わないさ」
無自覚生殺し飼い主(♀)
(キスの日記念小説)
最終更新:2014-05-23 23:57:41
2868文字
会話率:36%