日常モノ×怪異退治モノ。
陽之戸国の都、貴墨に住む三流作家の丞幻(じょうげん)はある夜、祟り神が出るという噂の荒れ寺で男を拾う。
埋められていた土の中からずるずると這い出て、力尽きたように倒れている男を見て、丞幻は思わず呟いていた。
「――あらやだ、ネタだわ」
これは、怪異を見聞きする力を活かして関わった事件を小説にしているものの、いまいち売れない三流作家が愉快な仲間達と共に(次回作のネタの為に)怪異に挑み。
美味しいものに舌鼓を打ち。
賭博ですってんてんになり。
はよ次を書けと、版元に物理で尻を叩かれる。
そんなお話である。
※キャラはコミカル、ホラーはまったりな、なんちゃって和風怪異モノです。よろしくお願いします。
※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為をする描写がある場合があります。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ノベルアップ+様で先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 16:48:46
783591文字
会話率:42%
これはシュトゥルムルン魔術学院の生徒、後に学院の魔女とまで言われることになる一人の少女、ミアを中心とした物語である。
彼女はこの魔術学院にて幾つかの伝説ともいえるような逸話を残すこととなる。
祟り神の巫女と目される彼女の非日常的な日常を描く
そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 18:20:00
1516968文字
会話率:28%
――いつか、もう一度あの庭で
国政に影から関与してきた女系の異能者一族である玖珂家の跡取り娘の迩千花は、直系唯一の女子でありながら日々親や一族、使用人からすら蔑まれ虐げられてきた。
理由は、迩千花が三年前の祭祀に失敗し、異能を失ったから。
そればかりではなく、それ以来祭っていた祭神もまた沈黙してしまっていた。
迩千花に次いで強い異能を有していた従妹の真結を旗頭とする分家・見瀬家の台頭を許した事もあり、迩千花は忌わしい役立たずとして扱われてきた。
大事に思うものは従妹により奪われ、愛してもどうせ失うからつらいだけ、全てを諦め生きていた迩千花は、ある日両親から非道な命令を下される。
それを拒否して逃げ出した先、何時も唯一の友と語らっていた彼岸花の庭にて嘆きの叫びをあげた時。
祠に封じられていた大きな力を持つ存在が嘆きに呼応して封印の眠りから目覚めた。
それは、かつて祭神に倒されたという呪われた祟り神だった――。
※時代設定的に、現代では女性蔑視や差別など不適切とされる表現等がありますが、差別や偏見を肯定する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:00:00
112840文字
会話率:15%
季節は十一月。各国で丹念に育てられた菊が神社に配置され、菊祭りが行われるこの季節。
私は菊人形を発見した。
今流行りの歴史劇を模したもの。けれども果たしてこれは……大丈夫なのだろうか?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
おっかねぇと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 11:20:54
900文字
会話率:0%
友人づてで、誘いのない同窓会の連絡が来た。
あの時は招待がないからと断ってしまったけれど、ぶっちゃけ行けば良かったと思っている。
あのね、私を嗤った奴。全員覚えているから。
良くても悪くても、心で詰ってやるから。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
許さないと思ってる。生涯許さないと思ってる。
だからきっと、祟り神と縁が深いのだと思います。
私からしたらとても光栄なことですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 17:55:09
706文字
会話率:32%
今まで沢山の神様を拝見してきた。
神格を一言で表すには、人格を語るのと同じで、余りにも難しい。
けれどもこれだけは言える。
『身内には蕩けるように甘く。それ以外にはドライ。ただ一柱を除いては』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ナチュラルに嫉妬しかけた私です。
だったら好き避けすんなよ。と突っ込まれそうですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 20:37:56
1049文字
会話率:37%
日常と非日常というものの境界は案外薄く、ただのおとぎ話や昔話に語られる“幻想”は、実は今でもすぐ傍に息づいている。長身の美女、白い犬、たぬきのぬいぐるみを伴った異装の少女、市子はその体質から全国を放浪しつつ、“幻想”に在るものたちに魅せられ
た人々や、その影響を解決して歩いていた。ところが、市子と同じく“幻想”を相手にする魔術組織、守護連の中から離反者が現れた頃から、彼女を取り巻く世界は動き始める。誰にも語られざる歴史、徐々に数を増やしていく“人ならざる人々”。古代王朝において“魔法使い”たちに封じられた一柱の神が再び目を覚ますとき、“人間”と“幻想”はそれぞれの存在をかけて対峙する。果たしてその時、少女は“人間”と“幻想”、そのどちらを選ぶのか――
【幕間】
東北圏守護役が管轄する山中で、突如として濃密な、さらには移動する瘴気が確認された。新種の怪異か、あるいは祟り神か。最大限の警戒をもって、東北圏特務の二名がその中心へ向かう。
※一話一話が、かなり短いです。
※低速更新中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 12:48:05
251614文字
会話率:34%
「うむ、わしは月夜じゃ!」
平凡な高校生を自称する高天九凪はある日の帰り道に月夜と名乗る小さな少女に遭遇する。九凪は特に下心もなく行った善意から月夜に気に入られてしまいその後も何度も会って話すようになる。友人の朝川春明はそんな九凪と月夜
の関係を茶化して意識するように誘導するが、年齢差もあることから九凪のほうは全く意識することはなかった。
しかし当の月夜のほうは九凪を完全に意識していてやる気満々だった。なぜなら彼女は幼女の見た目こそしているもののその正体は古くに封印されていた祟り神のなれの果てだったのだから。
これは年上の幼女からそうと知らないままに迫られる一人の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 18:25:52
197925文字
会話率:63%
神を名乗る謎の人物のミスによる、世界のシステムエラー的事故で人生強制リタイアさせられた俺。お詫びにとつけてもらった「転生特典:健康長寿」にて寿命一杯に生きられることを約束し、送り込まれた先はなんと、古墳時代。
最初は何も考えずに古墳生活
を満喫していたけれど、ある時気が付いてしまった。これ、元の世界で流行ってた妖怪バトル漫画の世界線じゃね? そして俺、そのラスボスの進化前に成り代わってやいませんかね……?
無事にラスボス:ヤトノカミにメタモルフォーゼを遂げた挙句、転生特典のおかげで弱点相殺。原作よりも改悪されたSAN値チェック間違いなしの最凶の祟り神、俺、爆☆誕。
畜生めェ、あの自称神、今度は転生先ミスりやがったな。祟ってやるぅ!! でも、なっちまったもんはしょうがないから、モラルは着用しつつも気ままに元気に生きてやるんだYO!
ここは限りなく元の世界に似た異世界。何が起こっても、転生特典にガチガチに保護された鋼のメンタルをゴリ押しにして、今日も楽しく生きていこう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 01:30:21
456661文字
会話率:18%
日本の神様と祟り神が、現代の日本を見ている。彼らは、ウヨクやサヨクの主張にウンザリして絶望している。祟り神は「こんな日本は滅ぼしてやる」という。すると、そこに現れたのは…?
最終更新:2024-08-31 01:07:34
7331文字
会話率:69%
人を呪わば穴二つ。
かつて古の人々は夜闇に善とも悪ともつかない神性を見出し恐怖した。
だが文明の進歩が夜の影を薄くしていく。そして人々は夜を畏れず闇に溶け込もうと混沌へ足を進めていく。
ここな女子高生、京地佳苗は大学の夏休みにホストにのめ
り込み、多額の借金を抱えていた。売春にまで手を染めるがしかし、ホストの脅迫により己の人生が闇に落ちかけていることを知る。
そして彼女は願った。否、祟った。願いにこたえるのが神ならば、祟りに応えるのは祟り神。
ほどなくしてホストの男は死に、佳苗のまえに一人の女子高生が顕れる。
あるいはそれは佳苗の人生の終わり、そして数奇な物語の始まり。
人を呪わば穴二つ。祟りを望めば祟られる。
佳苗と祟り神が歩む、人生の終わりへの奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 15:25:41
4280文字
会話率:35%
東北の旧家に伝わる祟り神の調査に行く話です。
最終更新:2024-05-11 14:59:59
2800文字
会話率:21%
…これは不運か作為か…?
少女の投身自殺に巻き込まれ電車と衝突し死んでしまった30歳独身の会社員…主人公『黒永悠』。
死んだ悠を待ち受けていたのは天国でも地獄でもない…狭間と混沌の領域…そして綺麗な女の声だった。
声の主は驚くことに
異世界の女神だと告げる。
悠は名前も知らぬ異世界の女神から特別なスキルと加護を授けられ地球とは似て非なる不思議な異世界…パルキゲニアへと召喚された。
……しかし、召喚された場所は名を奪われし祟り神が封印された恐ろしい祠の中だった。祟り神に襲われた悠は授かったスキルで危機的状況を切り抜けるも意図せず祟り神の契約者となってしまう。
契約者となった悠は魔女モーガン・ル・フェイと出会いこの世界で生きる最低限の知識と闘う力を彼女から学ぶ。
そしてモーガンの助言に従い契約者としての力を活かすべくミトゥルー連邦の首都『ベルカ』にある冒険者ギルド総本部『金翼の若獅子』で無所属の冒険者として活躍していくのだった。
普通に暮らしたい悠の願望と裏腹に刺激的な日常が彼を待ち受け日本で暮らしていた時は得られなかった…家族…友達…仲間との絆が次第に強く芽生えていく。
…これは女性の好意に鈍感で呆れるほど理想主義者の主人公が異世界で奮闘する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 08:27:41
1459984文字
会話率:55%
「祟り神をぶった斬れる刀を打ってくれ」
その日、刀鍛治の羽川蜜華にそんな無茶を言ったのは幼馴染みにして侍の男だった。
救世の巫女として人類を守るために生贄にされそうになっている女の子を守る。そのために討伐は絶対に不可能だから封じ続け
るしかない神に挑む。そう即答できるのが羽川蜜華の幼馴染みだった。
ここで引き止めても幼馴染みの馬鹿は構わず神に挑む。そこに勝ち目があろうがなんだろうが関係なく、己の信念に従って。
だったら彼の生存確率を少しでも上げるためには羽川蜜華が神殺しができるほどの刀を打つしかないのだ。
……そうやって幼馴染みに振り回されて無理難題にも程があると頭を抱えるのが羽川蜜華の日常だった。
それでも彼女は無理難題に挑む。初恋の男の夢を守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 12:22:00
13718文字
会話率:41%
お宮がある。
森に囲まれた、静かなお宮だが、何処か和風で、間違いなく異文化の建築技術で建てられたお宮だった。祭神は間違いなく日本のある小さな土地を守護する地主神で、かつては怨霊と恐れられたこともある祟り神だった。
祭神本人である彼女は
、自分自身を千代と呼ぶ。
神号を、千代護御霊姫命という。あまりに祟りを振り撒いたが為に地主神として祀られた人神だ。ただ、今、彼女の神域は、日本ではなく、遠く別世のお宮に繋がっている。何処か異国情緒が漂う建物も、別世の者達によって建てられたものだったからだ。
その地の者達は、千代の神社を御殿と呼んだ。
千代は、自分の御殿をお宮だと思っている。
森の都の片隅で、千代はただ、のんびりと暮らしている。彼女がただ日々を過ごすことで、その別世に、千代の守護を届けるために。大立ち回りも、血沸き肉躍る冒険もするつもりはなかった。ただ、静かに、ゆるゆると。
千代のお宮がある国では、エルフ達が、暮らしている。
お宮は森に、エルフの国の。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:00:00
110586文字
会話率:45%
ぼんやりした日常について綴っています。
最終更新:2024-01-15 14:34:17
449文字
会話率:25%
美麗白狐の死霊軍団 妖幼女と共に大陸を襲うっ!
ヒノモトから転生し、祟り神と化した、美しき白狐の娘“楽市”は、異世界へその邪悪な瘴気をまき散らし、ありとあらゆる物を死に至らしめた。
それだけでは飽き足らず、巨大なスケルトンやゴーストを、
大陸へ大量に放ち異世界を蹂躙する――――
ように見える、狐娘のお話です。
藤見の森を行く。
夏の蒸し暑い夜である。月は見えない。
その中を、二匹の兄妹狐がすたすたと行く。これがただの狐ではない。
人の姿を模した白狐と呼ばれる、妖しの類であった。
「兄さま、早く!」
「わかった わかった」
「兄さま。早くしないと酒が逃げてしまいます!」
「楽市(らくいち)よ、酒が逃げるわけなかろうに」
二人は迷うことなく、馴染みの赤ちょうちんへ入った。
引き戸に触れることなく、するするとすり抜ける。兄妹はそう言う類の者だ。
店内には焼き鳥から滴る脂が炭に落ち、得も言われぬ匂いが立ち込めていた。
しばし飲む。するとほど良く酔った妹が兄に絡んだ。
「むふう、あたしはねえ。藤見のみんながいて、お酒があって、兄さまが居れば、後はなんにもいらないんだよー。ふふふ」
頬と首筋が桜色に染まり、艶っぽく兄を見つめている。
そんな仲睦まじく酒を飲む兄妹に、凶事が襲う。
何者かが二人の憑代である、狐の石像を破壊しようとしているのだ。
破壊されれば、兄妹の存在は消えてしまうだろう。
客も疎らになりちびちびやっていたら、いつの間にか妹が消える。
「楽市?」
そう言って訝しむ兄も、石像を破壊されその存在が消えていく。
破壊の痛みに倒れ伏し、もがき苦しむ兄。
しかし眼だけは虚空を睨み、その瞳に漆黒の憎悪を宿らせる。
「おのれ……誰だ、許さぬぞ……」
兄は石像の頭を砕かれるその瞬間まで、虚空を睨み続けた。
そして、異世界へ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 23:21:50
1444652文字
会話率:20%
神さまに愛され、あらゆる幸運を享受する街、隣町市。
数百年前、この地で人間として生まれた小春は、野良神の襲撃で命を落としかけた際、神嫁となることで生かされた。
以来、神さまである由希斗とともに暮らしながら、街を守っている。
由希斗は小春を「
僕のお嫁さん」と呼び、大切にしてくれるものの、小春は彼が自分を生かしたことを後悔しているのを感じていた。その一方で、由希斗は小春に執着を見せる。
小春がそばにいることを喜び、そのせいで苦しむ矛盾を抱えた由希斗を自由にするため、いつかは死ぬべきと考える小春だが、小春を生かす由希斗との契約は、一方的に破棄できるものではない。
由希斗との距離を測りつつ、死ぬべきときを探す暮らしの中、由希斗と小春のもとへ、街を脅かす怪しげな組織の話が持ち込まれる。
「ファントムペイン」と名乗る組織は、この街の「神さま」を「幻想」と言い、人々は幻想から覚めるべきだと主張しているらしい。
愛する由希斗と彼の街を守るため、小春は由希斗とともに市内の高校に生徒として紛れ込み、敵の正体を探ろうとするが……
毎週火・木21時ごろ更新(予定)です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 21:46:52
105646文字
会話率:43%
神様稼業も色々と時代に合わせないといけないんでね。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2023-07-16 18:52:09
1861文字
会話率:19%
「貴方の悪行はよく知っていますわ! 自分の立場を利用して民はおろか王までも堕落させた、大嘘つきの魔女! それが貴方でしょう!?」
フィアーラは王子の婚約者にそう糾弾された。
誰になんと言われても、フィアーラの恋心は本物なのに。
そ
れでもフィアーラのやることは変わらない。ただ好きな人のために、自分にできることを一生懸命するだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 01:45:11
15477文字
会話率:42%
あてんしょんぷりーず!
この物語は何処かで見覚えのある全く知らない誰か達が送る、普遍的退屈日常ストーリーだ!
魔法はなく、奇跡もなく、至って代わり映えのない平和な世界。
そこで暮らすごく普通の平凡な少年──雷門麻兎(らいもんアサト)
が主人公の物語。
いつも傍にいる親友は、お節介の世話焼きな怒りん坊。
出会すだけでも恐ろしいのは、綺麗な見た目をした苛めっ子の双子兄。
嘗てのトラブルで引きこもりになってしまった哀れな主人公は、ある日冒涜的かつ傾国的にトンデモ美人で超きゅーと!な神様──金花(キンカ)と出逢ってしまう!
祟り神でもある目茶苦茶に綺麗で!麗しく!そして尊大な、男とも女ともどっち付かず愛すべき金花ちゃん様に“悪い事”をしてしまった主人公。
そんな彼はなんと、金花ちゃん様に“取り憑かれ”てしまうのです!
ああっなんと言う事でしょう!
こんな悲しい事、きっと他にはないでしょう!
だってこんなに綺麗で可愛い綺麗ちゃん様に取り憑かれて仕舞うのだもの………光栄すぎて咽び泣きもきっと収まる事はないハズ!
「金花ちゃん様……誰と話してるの?」
「放っとけ放っとけ、あの“邪神”に関わると録な目に遭わな──」
しゃらっぷ!
神様を敬わない悪童はお仕置きだ!
「うげっやべ……うわああっ!? 誰だ此処にバナナの皮捨てた奴!! 道端に捨てるなゴミ箱に捨てろ!!」
「うわぁ……或駆(アルク)が物凄い勢いで転がってった。これも金花ちゃん様の力?」
そうさ! 運も出目も金花ちゃん様の采配次第。
賽の神様の手にかかれば突然のファンブルだってお茶の子さいさい!
故にこそ!
哀れな探索者達は金花ちゃん様──神様を楽しませるべく、面白可笑しな日常を歩むのです!
この物語はそんな、退屈で愉快なお話なのさ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 05:00:00
64606文字
会話率:15%
あるところに祟り神と呼ばれイジメられている青年がいた。その青年の名は矢神悠貴。
ある日、彼とクラスメイト+担任教師は神と名乗る者によって異世界へ転移する。そこで告げられたのは魔王討伐?であった。
転移した次の日、クラスメイト達の陰謀によって
処刑される事になった矢神悠貴は、牢屋でエルフの少女と出会った。
その少女と共に脱獄し、魔王を倒すための旅を始める…のではなく、辺境の地で暮らすために異世界を旅する物語である。
※主人公が俺TUEE的な作品ではございませんし、成り上がることもありません。主人公は基本外道です。
なんの面白味の無い駄作ですが、良かったら暇潰しにでも読んでいって下さい。
更新は週一でする予定です。
また、ちょくちょく見返して気になる部分を修正していきます。
評価、感想等はご自由に
カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 17:23:16
159519文字
会話率:76%