ヴィクトリア・ザイフリートは【武神令嬢(ヴァルキュリア)】の二つ名を持つ、騎士家系に生まれた令嬢。
女性ながらに王立騎士団第三部隊の隊長を務めるほどの腕を持つ、稀代の魔法剣士であるヴィクトリアだが、そのあまりの強さに、同じく第三部隊の副隊長
である婚約者から「女として見れない!」と言われてしまい、婚約破棄されてしまう。
元々女らしくないことがコンプレックスで、騎士団を辞めたいと思っていたヴィクトリアは大層ショックを受け、人生に希望が持てないまま街を彷徨っていたが、そこで新進気鋭の若手小説家のラース・エンデに出会い、自分も小説家になることを夢見る。
だが、実はラースもヴィクトリアと同じく王立騎士団の団員であったことが判明し、強さに憧れているラースに、ヴィクトリアはマンツーマンで修行をつける提案をする。
そしてその対価として、ラースに小説家としての弟子入りを志願するのだった。
果たして【武神令嬢(ヴァルキュリア)】は、小説家になるという夢を叶えることができるのだろうか……?
◆『ネオページ』契約作品です。商業化のご相談は『ネオページ』編集部にお願いいたします。
◆『ネオページ』にて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 10:07:57
121145文字
会話率:47%
俺の学校には加藤来音先輩という、読モをやっている超絶美人のギャルがいる。
オタクの俺からすれば加藤先輩は別次元の存在で、俺と加藤先輩の人生が交わることなど、一生ないと思っていた。
――だが、まさか親の再婚で、加藤先輩が義理の姉になるとは……
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:00:00
7590文字
会話率:44%
「でね、その従姉妹の家で飼ってる猫ちゃんが、警戒心が強くてなかなか僕に懐いてくれないんだけど、おやつをあげた時だけはすぐ近寄って来て、夢中で食べてくれるのが、凄く可愛いんだよ」
「……そうですか」
子爵令嬢のレジーナは、貴族学園のクラスメイ
トである、伯爵令息のエドガーに片想いをしている。
だが、エドガーのことがあまりに好きすぎるあまり、エドガーの前だと緊張して上手く喋れなくなってしまうレジーナ。
「おっと、もうこんな時間か。実は今日から数日、叔母の経営しているお店を手伝う約束をしていてね。僕はお先に失礼するよ。また明日ね、レジーナ」
「あ、はい。ごきげんよう、エドガー様」
このままではいけないと、何とか悩みを解決するため、放課後レジーナは藁にも縋る思いでとある占いの館に入った。
すると――。
「あ、いらっしゃいま……せ!?」
「……?」
仮面を被った店主らしき人物が、レジーナの顔を見るなり露骨に狼狽えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 21:04:07
4968文字
会話率:51%
五歳のリーゼロッテはブラック企業で部下の手柄を横取りして刺されて死んだ前世がある。
そのためお金に困らず安泰な生活を夢見て、王子殿下の婚約者になりたいと思っていたある日、お茶に訪れた侯爵邸で嫡男のクレメンスが魔法を使っているところに通りすが
る。
強大な魔力を持っているため父親に冷遇されて怪我をしたクレメンスにハンカチを渡すと、後日ハンカチを返しに来た。
そのときに魔法をクレメンスに見せてもらい、仲良くなった二人は頻繁に交流を持つようになる。
お転婆なリーゼロッテにクレメンスはいつも母親のような小言を言ってくる間柄になった。
過保護でオカンなヒーローと王子様との婚約を虎視眈々と狙う少女の話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 10:00:00
67696文字
会話率:35%
甘滝紗々芽(あまだきささめ)は入試日に多々見川色葉(たたみがわいろは)に出会いマフラーをあげると入学式で再会した。
才色兼備な色葉は瞬く間に人気者になるけれど、どうしてか紗々芽を優先する。
そんなときモデルにスカウトされた色葉に巻き込まれて
いき紗々芽はアイドルになることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 12:09:23
104174文字
会話率:36%
ここはバッドエンド不回避の乙女ゲームの世界。
このゲームに出てくる悪役令嬢のシャーロットは誰からも愛されることなく最後は絶対に殺されるという定められた運命があった。殺されないためには運命を変えないと… でも、運命を変えるには一体どうすれば…
…
現世で高校生だった私は吹奏楽部だったことを思い出し、
「これだわ!!」
音楽は人の心を動かす。私は音楽の力で運命を変えようと思った。ある日、演奏をしていると声をかけられた。そこにいたのはーー周りからは氷の王子と呼ばれているクリス王子だった。
「……君の名前は…?君のことが知りたい…」
(氷の王子……悪役令嬢のシャーロットはこの王子に殺されるんだよね…)
運命が決められたこの世界。確かに運命は簡単には変えられない。だけど、運命を切り開けるのは自分だけ。必ず変えてみせる。
そして、シャーロットが運命を変えようとしているその頃、裏では、ゲームのストーリーには無かったこの世界を巻き込む最悪な計画が企てられていた。その計画とは一体… そして、この計画の裏に隠された真の目的とは… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 09:10:04
32233文字
会話率:39%
侯爵令嬢ベルティーユが目を覚ますと、半年の月日が流れていた。その間の記憶が頭に浮かんできてわかったのは、異世界人ミノリがベルティーユに憑依し、ベルティーユを憎悪する家族や鬱陶しがる婚約者とたった数ヶ月で打ち解けたということだ。
そしてミ
ノリは、憑依が終わったことで本来の自分の体でこの世界に現れて……。
なぜ憑依されたのかはどうでもいい。中身が他人になるとあっさりベルティーユを受け入れた家族や婚約者を恨みながら、ベルティーユは病で命を落とした――はずだった。
気づけばなぜか、三年ほど前に時間が戻っていたのだ。
そのうち死ぬ運命。それなら愛などない家族も婚約者も捨てて、残りの時間を自由にのんびり過ごそう。そう決意したベルティーユは、ユベール公爵家の若き当主に契約結婚を持ちかけたのだけれど……。
「愛していますよ、ベルティーユ」
公爵がいつの間にか、ベルティーユを本気で溺愛し始めたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 09:00:00
279072文字
会話率:46%
八歳のある日、侍女のミスに憤慨していたところで、激しい頭痛に見舞われたリデライン・フロスト。気を失ってしまうほどの頭痛で、彼女は自身が前世で読んでいた小説の世界に転生していることに気づく。
リデラインは小説の悪役令嬢であり、婚約者である
王太子の心を奪った主人公を害そうとしてあっさり失敗、最終的には死んでしまうキャラクターだ。つまりこのままいくと、待っているのはまたもや若くしての死――。
しかし、八歳の時点ではまだ王太子に会ったことはなく、婚約もしていない。
しかも、義兄ローレンスは、前世で推しだったキャラクターである。
権力、財力、魔法、美貌、すべてを持っていて、しかも推しから溺愛されている義妹。この幸せな生活を自ら手放すなんて、愚行も愚行だ。
(悪役令嬢になんかならない。せっかく健康な体を手に入れたうえに魔法まで使えるんだから、また死ぬのなんて絶対嫌。私は平穏な生活のために生きる……!)
前世の記憶を思い出したリデライン・フロスト八歳は、こうして新たな人生の明るい未来を切り拓くと決意したのだった。
※R15、残酷描写は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 21:00:00
300508文字
会話率:45%
魔法使いが戦争の駒として理不尽な扱いを受けていた時代。
幼い子供まで戦争に駆り出されるのを見て思わず助けに入った俺は、その子供と一緒に旅をすることになった。
だが、たった一年で俺が死んで旅は終了。
気が付いたら知らない女に頭からワインをかけ
られていた。
そうして気が付く。
今の俺は女?
あれから十五年の歳月が過ぎていて、魔法使いの待遇も改善されていた。
幼い義息も無事に成長していたが、何故かあの時のおっさんだと知ったうえで俺に求婚してきて……。
まてまてまて、いくら外見が超絶美少女でも中身は男で親父でおっさんだぞ。
グイグイ迫る義息に、もうどうしたらいいのかわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 09:00:00
70783文字
会話率:25%
十年前にかけられた呪いが、朝目覚めると解かれていた。
期待する私に真実が告げられる。
同じ様な呪いが別人の手によって再びかけられたと。
私、女の子。女の子なんだから~!
女だった私は十年前の呪いで男として生きてきた。そして再び女に
戻った私は、やっと愛しのケリエル様のそばにいられると思ったのに、呪いは解けていない上に彼からの対応は妹のままで……。
ん? 周りの生暖かい空気はなんだろう?
女だろうか男だろうか、幼かろうか年頃だろうか一切関係なく溺愛してくる腹黒彼氏に、天然少女はいつ気付くのか?
両片思いが、ただひたすらイチャイチャしているお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 09:00:00
387766文字
会話率:31%
知的な美少女、淑女の鑑。と勝手に決めつけて、自分の息子三人の誰かの嫁になってくれと、無理矢理顔合わせをさせる国王陛下。
お友達の宰相の娘だからって、理想の女にするのはやめてください。と逃げ回るメアリール様が捕まったのは、よりにもよって一番出
来の悪い第三王子。
面倒くさいと放っておいたら、いつの間にか他の女とイチャつきはじめる残念王子に、早く婚約破棄してくれと願ってしまう。
そんな時、他国の王子が留学してきたのだが、意外とメアリール様とは気が合った。しかも彼には見覚えが……。
そんな二人に癇癪起こす第三王子と、何故か逃げ切ったはずの第二王子も絡み、妻子ある第一王子までもが変な目で見てくる。
これは、恋愛を面倒くさいと言う公爵令嬢メアリール様の物語である。
以上、メアリール様腹心の侍女、カチアからのあらすじでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 09:00:00
217374文字
会話率:28%
「この婚約は破棄させてもらう」
――いいわ、むしろ感謝してあげる。だってその瞬間から、
私は“本気で恋をする自由”を手に入れたのだから。
政略結婚だけの人生を生きてきた元公爵夫人、エリザベート。
恋も情熱も知らずに生きてきた彼女は、婚約破棄
をきっかけに目覚めた。
「次は私が、誰かを好きになってみせる――全力で!」
そうして出会ったのは、
――まるでヒロインのような美貌を持つ、無愛想な外交官・ユリウス=ヴェルナー。
完璧な顔、騎士団仕込みの剣技、凍るような距離感。
そのくせ恋愛耐性ゼロ、他人との距離は5メートル。
話しかければ固まる、褒めれば真っ赤、近づけば物理的に逃げる。
でも私は知っている。
その心の奥に、誰にも触れられなかった孤独があることを。
だから、愛しにいく。全力で、情熱で、笑いながら。
これは、元公爵夫人による前代未聞の“恋の外交交渉”――
鉄壁シャイ男子の心を攻め落とす、大逆転ロマンスの開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:24:12
14407文字
会話率:40%
「あなたは王国のために必要ない」――婚約者である王太子にそう言い放たれたアイリス・フォン・クラウゼル。王国を救うために尽くしてきたにもかかわらず、彼女に返ってきたのは婚約破棄と処刑宣告だった。
だが、処刑の瞬間――彼女の中に眠っていた「魔
王」の力が覚醒する。
「ふざけるな……この国ごと滅ぼしてやるわ!」
絶望と怒りに燃えるアイリスは魔王として覚醒し、裏切った王国に復讐を開始。
王国の精鋭部隊を壊滅させ、王太子を処刑した彼女の前に現れたのは――
「アイリス様、どうか我らをお導きください」
王国最強のイケメン騎士団が次々と膝をつき、アイリスに忠誠を誓う。
「貴女のためなら、この命を捧げます」
「……いいわ。ついてきなさい。全てを従え、私が世界を支配してあげる」
悪役令嬢? いいえ、魔王です。
これは、裏切りと絶望から這い上がり、最強の魔王として世界を征服しながら、最強の騎士団から命を懸けて溺愛される――そんな女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 20:20:37
72060文字
会話率:45%
「お前には才能がない。ギルドから出て行け!」
幼い頃から努力を重ね、一流の冒険者を目指してきたレオンだったが、パーティの仲間に裏切られ、冒険者ギルドを追放されてしまう。失意の中、彼は旅に出ることを決意するが、その途中で自らの隠された血統を知
ることとなる――。
彼こそが、かつて世界を救った伝説の王族の末裔だったのだ!
目覚めた力は規格外。剣技も魔法も神級レベルで、どんな敵も瞬殺。そして、なぜか大国の姫から溺愛されることに!?
「私はあなたにすべてを捧げるわ!」
「ちょっ…待て! 俺はただの冒険者で…」
その一方で、レオンを見下していた元仲間たちは絶望することになる。彼を追放したことで、自分たちがどれだけの才能を見誤っていたかを知るのは、クライマックスの覚醒の後だった――。
「ああ、後悔しても遅い。俺はもう、世界の頂点にいるからな!」
これは、追放された男が最強の血統に目覚め、英雄として名を馳せる物語。溺愛もされつつ、世界の運命を変える冒険が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 18:31:44
43246文字
会話率:27%
ハートネル侯爵家の長女エリッサは、フルヴィオ王太子の婚約者。やがては王太子妃となりフルヴィオを支えるために、幼い頃から自己研鑚を重ねてきた。外交が苦手なフルヴィオをフォローするためにと、エリッサは学園を休学しながら近隣諸国を飛び回り、外交
や異文化の勉強に努め、次期王太子妃として人脈も広げていた。
そんなある日、国外にいたエリッサの元に国王陛下崩御の知らせが。慌てて帰国すると、自分の婚約者であるはずのフルヴィオ王太子の隣には、エリッサの実妹キャロルが寄り添っていた────
「君がこの国にいない間、キャロルはいつも俺のそばで、俺を支えてくれていた」「フルヴィオ様があたしを必要だと言うの。ごめんなさい、お姉様……!」
自分が国外を飛び回っていたのは全てフルヴィオのためだった。そう訴えるエリッサに、フルヴィオと妹キャロルのみならず、両親までもエリッサを咎める。
「承知いたしました。殿下、私を解放していただきます」
これからは自分のための人生を生きよう。そう思い再び国を出たエリッサの元に、両親から縁談の知らせが届き────
※いつもの全てがファンタジーな世界です。何もかもファンタジーです。現代風にアレンジしてある箇所も多々ございます。ご都合主義なお話です。
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:21:05
39624文字
会話率:42%
一夜の過ちだなんて思いたくない。私にとって彼とのあの夜は、人生で唯一の、最良の思い出なのだから。彼のおかげで、この子に会えた────
私、この子と生きていきますっ!!
シアーズ男爵家の末娘ティナレインは、男爵が隣国出身のメイドに手を
つけてできた娘だった。ティナレインは隣国の一部の者が持つ魔力(治癒術)を微力ながら持っており、そのため男爵夫人に一層疎まれ、男爵家後継ぎの兄と、世渡り上手で気の強い姉の下で、影薄く過ごしていた。
幼いティナレインは、優しい侯爵家の子息セシルと親しくなっていくが、息子がティナレインに入れ込みすぎていることを嫌う侯爵夫人は、シアーズ男爵夫人に苦言を呈す。侯爵夫人の機嫌を損ねることが怖い義母から強く叱られ、ティナレインはセシルとの接触を禁止されてしまう。
時を経て、貴族学園で再会する二人。忘れられなかったティナへの想いが燃え上がるセシルは猛アタックするが、ティナは自分の想いを封じ込めるように、セシルを避ける。
やがてティナレインは、とある商会の成金経営者と婚約させられることとなり、学園を中退。想い合いながらも会うことすら叶わなくなった二人だが、ある夜偶然の再会を果たす。
それから数ヶ月。結婚を目前に控えたティナレインは、隣国へと逃げる決意をした。自分のお腹に宿っていることに気付いた、大切な我が子を守るために。
けれど、名を偽り可愛い我が子の子育てをしながら懸命に生きていたティナレインと、彼女を諦めきれないセシルは、ある日運命的な再会を果たし────
生まれ育った屋敷で冷遇され続けた挙げ句、最低な成金ジジイと結婚させられそうになったヒロインが、我が子を守るために全てを捨てて新しい人生を切り拓いていこうと奮闘する物語です。
※いつもの完全オリジナルファンタジー世界の物語です。
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 18:38:50
176557文字
会話率:46%
王国の片田舎にある小さな町から、八歳の時に母方の縁戚であるエヴェリー伯爵家に引き取られたミシェル。彼女は伯爵一家に疎まれ、美しい髪を黒く染めて使用人として生活するよう強いられた。以来エヴェリー一家に虐げられて育つ。
十年後。ミシェルは同い年
でエヴェリー伯爵家の一人娘であるパドマの婚約者に嵌められ、伯爵家を身一つで追い出されることに。ボロボロの格好で人気のない場所を彷徨っていたミシェルは、空腹のあまりふらつき倒れそうになる。
そこへ馬で通りがかった男性と、危うくぶつかりそうになり──────
※いつもの独自の世界のゆる設定なお話です。何もかもファンタジーです。よろしくお願いします。
※後半キュンなシーン多めの、明るく楽しいストーリーにしていく……予定です!
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。カクヨムにも投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:32:18
166284文字
会話率:44%
神と交信する力を持つ者が生まれる国、ミレニアム帝国。
神官としての力が弱いアマーリエは、両親から疎まれていた。
追い討ちをかけるように神にも拒絶され、両親は妹のみを溺愛し、妹の婚約者には無能と罵倒される日々。
居場所も立場もない中、アマーリ
エが出会ったのは、紅蓮の炎を操る青年だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:20:00
491181文字
会話率:45%
神からの天恵を受ける国、フレイル国。
男子は宝石を、女子は花を授かって生まれるが、ブレイトス侯爵家のミレイユの花は種のまま芽を出すことはなかった。
両親を亡くし、叔父一家に家を乗っ取られた彼女は、王太子の婚約者でありながら奴隷のような扱いを
受ける。やがて婚約を破棄されることになり、既に亡くなった王弟の息子との冥婚を命じられる。
しかし、儀式が行われる場において、当の王弟たちが帰還したことより、ミレイユの運命が動き出す。
全11話。56,000字強です。
ヒロインが暴力を受ける描写があります。苦手な方はご注意ください。
ジャンルを恋愛かハイファンタジーかですごく悩みました。今後変更するかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 18:34:48
57577文字
会話率:40%
白の魔法使いは、弟子を逃がさない~溺愛、そんなの聞いていません~の続編。
結婚式当日、オーレリアとクリスティアンは幸せな新婚生活へ向かうはずだった。そこにチャーリーと名乗る男の子が現れる。
クリスティアンのことをおとうさまと呼ぶ男の子。まさ
かの隠し子疑惑だ。
昔付き合っていた女性との子供?
幸せな新婚生活は一転、いろいろな騒動に巻き込まれていく。果たしてオーレリアとクリスティアンは平穏を取り戻せるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:11:47
115736文字
会話率:56%
天界樹が魔物と瘴気を祓う世界、その中の1つタランターレ国にオーレリア・アドキンズは生まれた。
オーレリアが、8歳の誕生日に両親が殺害されてしまった。アドキンズ侯爵家は燃え、10歳年上の兄のキースは行方不明。助けに来た兄の親友で、国の最高
峰の白の魔法使いであるクリスティアンが、幼いオーレリアを保護することになった。
オーレリアは事件当日の記憶と、顔の表情を失っていた。それから6年が経ち、兄は見つからないままオーレリアはクリスティアン様の弟子として働いていた。
不愛想な娘、呪われた女と陰口を言われながらも、クリスティアンに庇護され、オーレリアは逞しく生きていたのだが、行方不明の兄が戻ってきたことから、事件の真相が明らかになっていく。過保護なクリスティアンとツンデレなリア(オーレリア)の愛と試練の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 08:16:13
110561文字
会話率:60%
スコット侯爵家の末娘クリスティーヌは、5歳の時に階段から落ち前世の記憶を思い出した。前世の美咲は男運の無い女性で、友人にクズ男ホイホイと言われていた。
前世の死因は、付き合っていた借金男にキレられて、突き飛ばされた結果階段落ち…死ぬ間際
に、男運の無さを嘆いたのを神様が哀れに思ったのか、目覚めたクリスティーヌには、男性の頭上にその人の性格、女性に対する態度が文字として見えるチートが……。さらに、クズ男であればあるほど近づくと体調が悪化するおまけつきだ。
最悪なことに転生したこの国の結婚制度は一夫二妻制だった。前世日本人だったことを思い出したクリスティーヌにとって、女性二人を娶るこの国の男性はクズ男認定されてしまい、ほとんどの男性を受け付けなくなってしまった。男性恐怖症になった結果、5歳から引き籠ることになった。
このままでは一生引き籠っている、それは流石に拙いと思ったクリスティーヌは8歳の時、王宮の主催するお茶会に参加した。そこに参加していた第一王子ギルフォード殿下に気に入られかけるが、この王子が最強のクズ男らしく、激しい体調不良に襲われてしまう。ここで何かの間違いで婚約者に指名されたら詰むと思ったクリスティーヌは、16歳で成人して一夫一妻制の隣国に留学し、そこで運命の旦那様を見つけるべく、奇跡的に体調が悪くならなかった第二王子のアルバート殿下に契約婚約をもちかけた。
チートに翻弄されながらも、幸せになろうと空回りするクリスティーヌは、運命の相手を見つける事が出来るのか??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 08:37:09
140810文字
会話率:62%
余命わずかな皇帝勇者を救うため、魔女は後宮に身を潜める。
正体がバレたら、即・処刑――それでも私は、彼を救いたい。
魔王を討伐し、皇帝となった勇者・テオドリック。
だがその代償に、彼は呪いを受け、余命わずかな運命を背負っていた。
そんな
彼の後宮に、影妃として迎えられたシャロン・ファルネス。
その正体は――勇者を裏切った大罪人、かつての仲間・魔女ミルディナ。
バレたら即処刑。
けれど、聖剣の『鞘』を探し出し、彼を救えるのは彼女しかいない。
「君は……誰なんだ?」
「……ただの妃です」
RPG×後宮×溺愛×すれ違い。
正体を隠したまま挑む、危険な恋と知略の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:05:52
4972文字
会話率:14%
今年十五歳になった平凡な伯爵令嬢リリス・ノヴェトリー。学園に入学する前に友人作りをしようと、国の若者達の交流を目的として開催されたティーパーティーに初参加した。
パーティーの主催はメヌール王国の四大公爵の一つシルフィード公爵家。
しか
し、パーティーでは友人作りよりも美味しいお茶菓子や事件に巻き込まれたり、兄達などに絡まれて友人作りではなくなった。
それどころか、素敵な方を見つけたかと思ったら、いつの間にか自分には婚約者もいてと、知らぬ所で色々話は進んでいた。
兄達や婚約者などには溺愛されていたが、本人は気付いていない。
重くてこっそり溺愛していた婚約者とはすれ違いも少々ありますが、甘いハッピーで終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:05:00
4697文字
会話率:30%
テネグロ王立図書館で働くリリアは、夫の浮気に頭を悩ませていた。
リリアの母は父の浮気を苦にして、リリアの知らない男と出奔をした。
リリアの父は浮気相手と結婚をして、リリアには腹違いの弟妹がいる。
肩身の狭い生活をしてきたリリアは、幸せな家
庭を夢見ていたが
父がリリアの結婚相手に選んだエラド・グリーズ伯爵家子息は、リリアが彼を愛しはじめていた半年後に「運命の人を見つけた」のだという。
きっと離縁をされるのだろう。
そう思い、リリアはテネグロ王立図書館で司書として働きはじめる。
母のようにはなりたくない。
せめて一人で生きていけるようになるために。
その図書館で、リリアは訪れるたびにいつも閉館時間まで本を読んでいる
とある男性と出会う。
彼は王城にある研究棟で古代文字と古代史の研究をしているのだという。
リリアは彼の調べ物に付き合うことになるが──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:02:48
63116文字
会話率:30%
リネットは気づくと、ベッドに鎖で繋がれていた。
目の前にいるのは、知人の公爵家子息ヴィルフリート。
おまわりさん来てください、この人様子がおかしいんです……!
最終更新:2025-03-28 16:15:13
9961文字
会話率:26%
リリステラ・ルーファンは王太子ラウルの婚約者である。
けれど、学園に入学してから子爵令嬢ミリアとラウルは親しくなり、
リリステラは嫉妬からミリアを虐めているという冤罪をかけられていた。
誰も味方がいないリリステラの安息の地は、静かな図書室ぐ
らいしかなかった。
図書室にいる眼鏡の男子生徒だけは、リリステラに「大丈夫か」と、声をかけてくれていた。
そしてリリステラは、ミリアを男たちに襲わせたという罪で、ラウルから断罪をされて投獄されそうになってしまう。
男たちから襲われそうになったのは、リリステラだというのに。
男たちから襲われそうになったリリステラは、見ず知らずの男性に助けて貰っていた。
そして断罪の場にその男性はもう一度現れる。
それは眼鏡を外してぼさぼさの髪を整えた、図書室の青年だった。
青年は大国である隣国の皇太子アルベール・フェデルタだと名乗り、リリステラを断罪から救いだした。
そして、リリステラを嫁に迎えたいと言う。
隣国へと連れて行かれたリリステラは、今までの生活が嘘のように大切にされるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 12:14:13
213900文字
会話率:36%
3日後に村をあげての盛大な結婚式がある。それはもうすぐやって来る勇者様と自分の結婚式。精霊子であるココは、癒しの力を持っていることで魔王討伐の勇者パーティーの一員として選ばれる。見事魔王を打ち破った勇者様は、王都へ帰還する帰り道に「故郷の俺
の家で暮らすといい」とココに言う。身寄りのない自分への彼の親切心ただそれだけだったのに。どういう訳か、村人達は「それはプロポーズだ」と勘違い。ココがいくら否定しても誰も聞いてはくれない。王様との謁見を終えてもうすぐ勇者様が村に帰って来る。私は一度も好きだと言われてないし、ましてや結婚しようとプロポーズも受けていない。勇者様は王都の聖女様と結婚すると決まっているらしいのに、村人達はお祭り騒ぎで結婚式の準備は加速していく。どうしようと困っているのに、心の奥底で「もしかしたら、でも、ひょっとして……」と大好きな勇者様が自分を選んでくれる未来を淡く期待してしまうココなのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 07:58:18
66995文字
会話率:36%
結婚式の夜に目を覚ますと、愛しい夫が泣きそうな顔をしている。何かおかしい、少年らしさが消えて、夫はいきなり大人の顔になっていた。「君は記憶を失った。私たちは結婚してから5年が経っている」それから夫に溺愛される幸せな日々を送るが、彼は私と閨を
ともにしない。ある晩「抱いて」とお願いすると、夫は言った「君を抱くことはできない」「どうして?私たちは愛し合っていたのでしょう?」彼は泣いて、泣いて、私を強く抱きしめながら狂おしく叫んだ。「私の愛しい人。ああ、君はもう私を愛していないんだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 15:09:13
12374文字
会話率:41%
義理の妹のリリアージュは私の大切な物をすべて盗ってしまう。宝物も両親の愛も、そして友達も試験の答案用紙さえ。もう我慢ならない。こうなったら、学院で1番の最低男と恋人になって、リリアージュに盗ませてやる!
最終更新:2025-03-16 18:51:30
4970文字
会話率:40%
雨の夜、5年ぶりに再会したふたり。
高校卒業と同時にすれ違った初恋の想いは、
雨音の中、静かにふたたび動き出す。
ゴーストハンターとして地元に残った史狼(しろう)は、
かつて想いを寄せていた兄の親友・海都(かいと)と再会する。
昔と変わ
らない穏やかさ。
大人びたその笑顔。
そして、今も史狼だけに向けられる優しさに、
閉じ込めていた想いがあふれそうになる。
「好きだって、言わないとわからない?」
すれ違いながらも、少しずつ近づいていくふたり。
甘くて、苦くて、まっすぐで。
どこまでも不器用な初恋の、その続きの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 07:54:31
10541文字
会話率:38%
「ライラ。大人になったらけっこんしよう」
「ラダくん?」
「俺じゃ……嫌か?」
「ううん。私、私、ラダくんに相応しい女の子になるね」
小学院二年、引っ越すライラにラダは言った。ぽっちゃりライラはラダとの約束を胸に、減量を頑張り淑女の嗜みも
身につけた。
十八になったライラは今でもラダを思い未婚だった。しがない領主の娘であるライラは仕事を探すも上手くいかない。そんな帰り道、大人になったラダと再会するも――
「誰オマエ。知らね」
「……! わ、私……ライラ」
「だから、知らないって」
ラダは最初、ライラを覚えてないと言ったが、のちにちゃんと覚えていたと発覚する。
しかしラダはどうやら高貴な身分らしく、さらにはライラがラダの頭に触れると――
ラダは王家の呪いでドラゴンになってしまう体質だった!
これはライラがラダと契約結婚ののちに、ラダの呪いを解くまでの話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 07:26:26
64968文字
会話率:62%
後宮×契約結婚×溺愛×料理×ミステリー
町の外れには、絶品のカリーを出す小料理屋がある。
小料理屋を営む月花は、世界各国を回って料理を学び、さらに絶対味覚がある。しかも、月花の味覚は無味無臭の毒すらわかるという特別なものだった。
月花は
ひょんなことから皇帝に出会い、それを理由に美人の位をさずけられる。
後宮にあがった月花だが、
「なに、そう構えるな。形だけの皇后だ。ソナタが毒の謎を解いた暁には、廃妃にして、そっと逃がす」
皇帝はどうやら、皇帝の生誕の宴で起きた、毒の事件を月花に解き明かして欲しいらしく――
飾りの妃からやがて皇后へ。しかし、飾りのはずが、どうも皇帝は月花を溺愛しているようで――?
これは、月花と皇帝の、食をめぐる謎解きの物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 07:08:08
100973文字
会話率:62%
後宮×料理×官吏バディ×謎解き(ミステリ)
紅花(ホンファ)は帝国厨房に務める女官だ。とある理由で後宮に来て、目立たぬように生きてきた。しかし、元帝の病に助言したことをきっかけに、帝国厨房を統べる総務総局の官吏、雪(シュエ)に目をつけられ
てしまう。
やがて後宮内で毒殺未遂事件が起きて……
毒殺未遂を食中毒だと言い張るホンファ。渦まく陰謀と謎の官吏シュエ。元帝が体調を崩す原因となった華鳳の乱の真実にたどり着く時、すべての謎が解き明かされる――
ホンファの数々の知恵の料理と、謎多き官吏シュエのふたりが、後宮の闇を暴いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 16:07:14
103737文字
会話率:52%
王子の婚約者だった公爵令嬢ディアナベルは、結婚式のわずか数十分前に、相手が変わった。
取り換えられた相手はパイロープ・クレンアニダ子爵。なんと彼は、おとぎ話にあるような、魔法使いだった。
ディアナベルは彼の魔法にかけられて、幼い猫の亜人にな
ってしまう。
魔法使い?子猫?訳も分からずスタートしたディアナベルの子爵夫人としてのお仕事は……寝て食べて寝て、よく遊ぶことだった!?
この結婚、最初からおかしい。
何やらパイロープは理由を知っているらしいが、それはとんでもない世界の秘密につながっていた。
子猫子爵夫人の、ちょっと不思議な生活と、世界の秘密。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 07:13:10
36929文字
会話率:41%
結婚はしたものの形だけの夫婦だったアリシア。
愛人のいる夫との暮らしに嫌気が差し、あっさり離婚状にサインをして自由になる。
お一人様を楽しもうとした時に親切な男性に助けられ、意気投合して一緒に食事をすることに。
食事と酒を楽しんだアリシア
だったが、深酒をして記憶をなくしてしまう。
朝起きるとベッドの上で男性と一緒に……!
そしてその男性は第五王子のヴィクターだった!
身に覚えはないものの、一晩を共にしてしまったアリシアは、とりあえずヴィクターの婚約者として過ごすことになる。
気楽なスローライフを夢見ていたアリシアだったが、宝石に関する特別な力を生かしてトラブルを解決していく。
ヴィクターとの仲も深まり、順風満帆に見えるアリシアだったが、アリシアを陥れる計画が密かに進行していた――。
他投稿サイトにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 07:10:00
23728文字
会話率:40%
村で静かに暮らしていたクロエは、妹の代わりに辺境伯のもとへ花嫁として献上される。
実は花嫁とは名ばかりで、辺境伯は領地から生贄に使える若い娘を差し出させていた。
殺されるのを覚悟して辺境に着くと、待っていたのは年老いた領主ではなく金髪
の美青年だった!!
急死した領主に代わり、第8王子のエイデンが辺境伯を継いでいたのだ。
自由になったクロエは、エイデンのそばで新生活を始めることを決意する。
家族に捨てられた健気な少女と、優しく頼りになる王子の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 19:20:00
93597文字
会話率:45%
幼い頃から病弱だったヴァネッサは病弱で肌に赤みがあったことでティンナール伯爵家で役立たずと冷遇され続けていた。
ろくな栄養も与えられず、医師にも診せられず、物置部屋で寒さに震え咳を我慢する日々。
子どもも産むこともできないと医師に言われヴァ
ネッサは無能な役立たずだと使用人として暮らして虐げられていたのだが突然転機が訪れる。
なんとシュリーズ公爵家へと嫁ぐことになったが大金と引き換えだった。
しかも現公爵家ギルベルトは前公爵を殺して公爵家を乗っ取り、若くして妻を二人も亡くしているのだという。
ヴァネッサに抵抗する術はなく人体実験を繰り返していると恐ろしい噂の公爵の元へ。
ヴァネッサはシュリーズ公爵邸の前、あまりの恐怖から自害しようとしたのだが……ふと前世の記憶が蘇る。
(も、もしかして……わたくしは悲劇の継母ヴァネッサに!?)
前世で読んだ小説の番外編でヴァネッサの悲惨な過去が明かされると『悲劇の継母』と言われるまでに。
ヴァネッサはすべてを拒絶し続け、継子のアンリエッタの前で自らの命を絶ってしまう。
アンリエッタは心に深い傷を負い、ギルベルトの仲も悪化。
彼女は悪役令嬢になっていく……という流れだ。
最初はすれ違いの連続。生き残るためにはどうすればいいのか考えるヴァネッサだったがギルベルトの噂の真相や彼の気持ちに気づき、継子のアンリエッタとはどんどん仲良くなっていく。
「わたしもアンリエッタとギルベルト様を守りたい……だからわたしは強くなるわ!」
継母として頑張るヴァネッサはどんどんと溺愛されていき、ヴァネッサを虐げていたティンナール伯爵家は徐々に落ちぶれて地獄へと落ちていく……!?
アルファポリス掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 06:40:00
79856文字
会話率:29%
ネファーシャル子爵家に生まれたマグリッドは姉のアデルとは違い、魔法の力に恵まれず、ずっと家族に虐げられて使用人として育てられてきた。
『残りカス』と呼ばれるマグリットの願いはただ一つだけ。
(……ああ、日本食が食べたい)
なんとマグリッ
トは日本人としての知識を持ち、定食屋を経営していた記憶があった。
そんな中、姉のアデルが駆け落ちしてしまい、代わりにマグリットが腐敗魔法を使う恐ろしい辺境伯の元に嫁ぐことに!?
しかしマグリットは悲観するどころか大喜び!
屋敷に着くと、そこにはイザックと呼ばれる使用人(?)の男性しかおらずガノングルフ邸は荒れ放題……!
マグリットはイザックに手伝ってもらいながら屋敷を綺麗にして生活を満喫するが、マグリットはガノングルフ辺境伯に会いたくて会いたくてたまらない。
その理由とは……?
*この作品は『全てを腐敗させてしまう恐ろしい辺境伯の元に身代わりで嫁いだ残りカス令嬢は前世の知識があるので無敵です!』の長編版です!
*カクヨムに先行掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 08:42:29
211913文字
会話率:32%
──目が覚めると海の上だった!?
長年、虐げられてきた『役立たず王女』メイジーは異母姉妹であるジャシンスに嵌められて島流しにされている最中に前世の記憶を取り戻す。
前世でも家族に裏切られて死んだメイジーは諦めて死のうとするものの、最後ま
で足掻こうと決意する。
「く~~やぁ~しいいぃっ~~~~ばっかやろおぉぉっ!」
奮起したメイジーはなりふり構わず生き残るために行動をする。
そして……メイジーが辿り着いた島にいたのは島民に神様と祀られるガブリエーレだった。
この出会いがメイジーの運命を大きく変える!?
言葉が通じないため食われそうになり、生け贄にされそうになり、海に流されそうになり、死にかけながらもサバイバル生活を開始する。
ガブリエーレの世話をしつつ、メイジーは〝あるもの〟を見つけて成り上がりを決意。
ガブリエーレに振り回されつつ、彼の〝本来の姿〟を知ったメイジーは──。
これは気弱で争いに負けた王女が逞しく島で生き抜き、神様と運を味方につけて無双する爽快ストーリー!
*カクヨム先行配信中です
*誤字報告、内容が噛み合わない等ございましたら誤字報告や感想からお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 18:10:00
119395文字
会話率:27%
「お前の身体を精霊に作り変えてやる。」
悪女に転生したはずなのに精霊王メロウ様が執着溺愛を私に向けてくる!?
気がつくと小説の中に出てくる悪役シシアに転生してしまっていた。
元のシシアは愛するメロウ様を脅迫し、契約結婚したは良
いけれど「お前を見るだけで虫唾が走る」と言われるほど嫌われていて、夫婦仲は完全に冷え切っている。
このままストーリーが進めば間違いなく処刑されてしまうっ!
絶望しながらも小説の知識を活かして、処刑を回避する為にメロウ様との円満離婚を目指すと意気込んだ矢先、
「契約に従いお前を精霊にする」と寝室に入ってきたメロウ様に押し倒されてしまいっ…!?
シシアが離婚に向けて頑張れば頑張る程、メロウ様の愛がどんどん重くなっていく悪循環発生中!
「一体どうすればいいのよぉぉっ!!」
泣き虫シシアは迫り来るドSで愛の重い精霊王から逃げ切れるのか!?
執着愛の行く末をお見逃しなく!!
※タイトルは変更する可能性があります。
※R15設定ですが性癖強めです。
苦手な方、お気をつけて……
扉を開けたい方、おいでなさい。
アルファポリス様でも投稿しています。先行的に更新してますので続きが気になった方はそちらもぜひチェックしてみて下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 06:38:23
19252文字
会話率:35%
オリジナルゲームを創作するのが趣味である会社員の凛々花は、仕事から帰ってきたある夜に、いつものように制作中のゲームをデバッグしていたところ、ゲーム世界に転生してしまう。
乙女ゲーム要素と、剣と魔法のファンタジー要素を詰め込んだRPG『い
つか世界を救った伝説の聖女と呼ばれるまでの冒険譚』は、鋭意制作中の未完成ゲームだった。
転生後、好みを詰め込んだオリジナルキャラクター、剣闘士アデルと魔術士カインと対面するも、憧れのゲーム世界を体験できたと浸っている暇はない。
何故なら、このゲームは未完で不具合(バグ)だらけ。
エンディングは未知。作りかけのラスボス。出会うモンスターはいきなり上級。ステータス値の設定不備に、無限ループ。
不具合だらけのゲーム世界で、主人公リリは大好きなオリキャラと共にハッピーエンディングを迎えることができるのか!?
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
ハイファンタジー > 異世界恋愛です。
貴族社会の恋愛ではなく、剣と魔法でモンスターと闘うファンタジー世界の恋愛物語で、ヒロインにベタ惚れのダブルヒーローが出てくる逆ハーレム寄りの三角関係ものです。
ヒロインは夢女子風味。前生はエンジニア職なので、少しソフトウェア用語が混じります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 06:30:00
113160文字
会話率:28%
ヘスティア王国の男装騎士レラは植民地化の任務を遂行するため、竜人族と呼ばれる異民族の土地に出征した。
男よりも豪傑で剣技にも優れているレラだったが、竜人族の王、“竜王”の前であっけなく敗れてしまう。しかも、騎士団では男装を見破られることはな
かったのに、竜王には女であることがバレてしまい……。
竜人族に拘束されたレラは「命を絶った方がマシ」な酷い拷問に遭うどころか、「降伏して、“俺の女になれ”」と竜王から求愛されて……!?
恋愛経験ゼロの男勝り女騎士が、屈強な竜王から一途に愛されまくる!?
異民族のふたりが愛と異国間和平を育む、溺愛ときどきアクションの異世界“純愛”物語。
――――
溺愛シーンの他にアクションシーンがあります。
章タイトルに5段階で凡例をつけますので、閲覧の際は参考にしてください。
溺愛:☆ ~ ☆☆☆☆☆
アクション:★ ~ ★★★★★
ほんの少しですが、拷問(現実ではなく夢)、虫・ゲテモノ、食虫(主人公ではなく異民族が)シーンがあります。苦手な方はご注意ください。
タイトルに凡例をつけますので、閲覧の際はご確認ください。
残虐注意(痛いシーンのが苦手な方):※虐
虫注意(昆虫が苦手な方):※虫
<レーティング、キーワードについて>
懐妊エンドの異類婚姻譚のためR15
夢の中の描写だけど、拷問シーンがあるため残酷描写はありますが、全体的には全年齢向けです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 22:20:00
128734文字
会話率:37%