人間関係に疲れて仕事を辞めた俺は、VRMMORPG「アナザーワールド・オンライン」に没頭していた。自由度の高いこのゲームで、かつての憧れであった料理人の職業を選んだものの、気づけばゲーム内でも負け組に。非戦闘職であり、戦闘に役立つ武器や防
具を作れる生産職でもない料理人は、このゲームで主人公になれるような職業ではなかったのだ。
そんなある日、フレンドに誘われ、主に料理係としてレベル上げに参加していた俺は、ランダムに出現するネームドモンスター「猛き猪」と遭遇してしまう。まともに戦うには3パーティ18人が必要と言われる強敵・猛き猪に対し、俺たちはたったの6人。絶望的な状況の中、肝心のアタッカー3人は早々に強制ログアウトで逃げ出し、残されたのは熊型獣人のタンク役クマサンとヒーラーのミコトさん、そして料理人の俺だけ。
クマサンとミコトさんは俺に逃げるよう促すが、フレンドを見捨てることなんて俺にはできなかった。死を覚悟し、俺はダメ元で猛き猪に包丁を振り下ろす。どうせ勝てないのなら、せめて料理人として包丁で戦って死ぬつもりだった。ところが、本来は食材にしか使えないはずの料理スキルが、なぜか猛き猪相手に通用した。おまけに、与えるダメージは並のアタッカーを遥かに上回っていたのだ。
そこから、負け組だった俺の新たな日々が始まった。猛き猪との戦いを終えた俺は、クマサンとミコトさんと共にギルドを結成することに。そして、ある出来事をきっかけに、俺は現実のクマサンと出会い、その秘密を知る。クマサンの正体を知ったことを契機に、俺はクマサンとミコトさんと共にVチューバーを始めることになったのだ。
リアルでは無職、ゲームでは負け組職業だった俺が、リアルでもゲームでも奇跡を起こしていく――これはそんな物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:11:38
188751文字
会話率:32%
俺の名前は高居宙。高校一年生だ。
高校に入学した俺は、クラスで1番可愛い女子、一ノ瀬さんに一目ぼれして、片想いをしている。
俺は一ノ瀬さんと距離を縮め、仲良くなりたいと思っているのに、なぜか隣の席の女子、三間坂さんがいちいちちょっかいをかけ
てくる。
彼女は容姿だけならクラスで3番目に可愛い女子だとは思うが、俺の好みではない。
だから、邪魔をしないでいてもらいたい……えっ、俺と一ノ瀬さんが仲良くなる協力をしてくれるって!?
三間坂さんってもしかしたらいい人なのか!?
この話は、俺と一ノ瀬さんの恋の物語――になるはずだ。
俺と三間坂さんとのくだらない日常話にならないことを俺は祈る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:38:27
116139文字
会話率:23%
下水道マンホールに落下したアラサー女子である橘美夕は、気が付けば10歳の貴族令嬢ミュウ・ランフォードとして異世界転生していた。
そこは、中世ヨーロッパに似た世界だったが、一つ違っていたのは、自分の剣闘士を闘技場で戦わせることが淑女の嗜み
とされていることだった。
そんな世界の剣闘士奴隷商人の店で、ミュウは、悪魔憑きとして忌み嫌われる、アルビノのように肌の白い青年シャザーク・ロックウッドと出会う。
ミュウの身体としては年上の剣闘士の男性、中身の美夕として年下の剣闘士の男の子。
複雑な気持ちのミュウと、誰も信じられないシャザーク、二人の波乱の日々がここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 19:27:58
165608文字
会話率:30%
リエンライン王国では、異世界の記憶を持つ者を聖女として迎える慣習があった。この決まりに従い、転生者イーリスは王妃となったが、新たに異世界から転移してきた陽菜が現われてから、明らかに王の気持ちは陽菜に傾いていく。
政略で結婚し、王の愛を感じら
れない生活を強いられるイーリス。
しかし、ある日王が陽菜と一夜を共にしたと知り、遂にイーリスは決意する。
「私、ここを出て行きます!」
続編始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:11:27
632969文字
会話率:41%
エリシアは、幼い頃から婚約していた王子を、親友に奪われた。婚約破棄をされ、失意に沈むエリシアに王家から命じられたのは、王子の悪い噂を消すために敵対派閥へと嫁ぐことだった。
悲しみのうちに結婚式を迎えたが、夫となるラウルはエリシアに冷たい態度
を取り続ける。形式だけの結婚と言い切り、披露宴もなく、さらには初夜まで放置された。
悲嘆にくれるエリシアだったが、それが怒りに変わった時――突然前世の記憶が甦り、ここが本の中の世界だと思い出す。
そこで悪役令嬢であるエリシアは、このままではそのうち夫に殺される運命だと気づいた。
それならば――破滅回避のため、自分を冷遇する夫に、必ずや溺愛させてみせましょう!
「公爵様、愛するおつもりはないようですが、お覚悟はよろしいですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 20:11:05
123890文字
会話率:37%
【超能力】のある世界
自分のことを『最強』だと思っている、27歳のフリーター
主人公である【白銀クロ】
知人の紹介により、あるクラスの副担任に就任することとなる。
授業では俺TUEEE展開を張り切るも、
生徒にも負けてしまう実力の白銀で
あった・・・
そんな中、生徒が3人の強盗犯に襲撃されてしまう。
その中の一人は世界レベルで見ても、『本当』の最強のうちの一人であった。
自称最強 vs リアル最強
担任不在の中で、3人相手に生徒を守ることが本当にできるのであろうか?
堕落した生活から教育者として生徒と関わる物語です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:10:43
108365文字
会話率:29%
藤見幾太(ふじみいくた)くんは、この春入学した高校一年生です。
ある日、幾太(いくた)くんが入部する部活を迷っていると、『部員募集』と書かれた貼り紙がありました。
扉を開けると、どんぶらこっこと、宙を浮かんでいる女の子がいました。
親
方ァ! 空から女の子がァ!
スパアアアンンンンンンンンンンン!!
って、やめてぇ! 鞭で打たないでぇ!
……なにこれ。ラブコメなの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:10:00
67498文字
会話率:45%
異世界に転移したみじめな男は、一匹のネズミと出会う。
最終更新:2024-09-21 21:10:00
110103文字
会話率:31%
「シュワッと弾けて漲るパワー
プリティサイダー 見・参!」
リョウ(♀)(俺っ子)は高校二年生。
彼女はひょんなことから伝説の戦士『プリティサイダー』に変身する。
悪の皇帝『エゴダスター』とその手下『3Я』の侵略を阻止するべく、『シズル
ランド』からきた『フェアリードリンク』の『シュワ』と共に『ポイステー』たちをやっつけていく。
「んだよこれ。固有名詞多いな」
「つーか、何で俺が戦わなきゃいけねーんだよ」
「え、ちょ、裸!? 俺のサラシは!?」
『変身すると上半身が脱げちゃうんだシュワ〜〜』
「ざっけんな! お前の脳ミソ二酸化炭素か!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 08:30:00
7104文字
会話率:32%
軍人はいつも頑張ってます。
カブラーン王国軍に所属する、魔術による任務や戦闘を主にする魔術士団。
その魔術士団の新人キビヤ・ウィンスル。
彼は毎日程々に頑張ってます。
最終更新:2024-09-21 21:10:00
89050文字
会話率:64%
ある日の理科室掃除。
その時私は不思議と惹かれる顕微鏡を見つけた。
顕微鏡を覗くとそこには…。
最終更新:2022-09-29 20:00:00
2109文字
会話率:38%
「リオス、アンタをこのパーティーから追放する。今すぐアタシの前から消え失せなさい!」
「ふっ、女性一人繋ぎ止めておく魅力もないとは、無様極まりないな」
『召喚師』のリオス・ファランクスは、『婚約した勇者様をパーティーに迎えるから、ゴミ職業
野郎はさっさと出ていけ』――と、幼馴染の聖女に理不尽な言いがかりをつけられ、Sランクパーティーから追放される。
しかしリオスは、押し寄せる逆境に折れることなく、再び冒険者として再起する。『神獣の名を冠する、召喚獣たち』と共に――。
「まずは新天地で、Sランクに成り上がる。その次は大陸最強だ! こんな形で終われるか!」
『ならば、我らはリオスの剣となり、盾となろう! 愚者を祭り上げる世界に、我らの力を見せつけてやろうぞ!』
もう気難しい聖女に華を持たせるため、補助に回る必要はない。
故にリオスは、かつて封印した『超高出力戦闘形態』――『自分の召喚獣を武装に換える』という、彼だけが至った『境地』を解き放ち、数々の死闘に身を投じる。
そして世界さえ救う『救世主』へと成り上がっていく。
一方、聖女・勇者パーティーは、自分たちが最強だと疑わずに無謀な攻略に挑んだ結果、歴史に残る醜態を晒してしまうことになる。
更には、何もかもが上手くいかず、ありえない勢いで落ちぶれていく。
だがそれも当然だ。
幼馴染の聖女は、『リオスの手厚い補助』を軽んじて自分の実力を過信し、事実上パーティーを乗っ取った勇者も、『リオスという最大戦力を、自ら追放したこと』に気付かないまま突き進んでしまったのだから――。
「こ、この僕、が……こんな無様をォ!? ふじゃけるなァっ!!」
「もうヤダぁ! こんなのなら、リオスと一緒の時の方が良かったのにィ!」
『勇者』――エルデファルドが、『聖女を手に入れる』ためについた『嘘』。
『聖女』――エレナが、『自分が成り上がる』ために、長年連れ添った幼馴染を裏切った『選択』。
その果てに待ち受ける未来に二人が気付いた時、もう全てが手遅れだった。
これは少年――リオス・ファランクスが、己の召喚獣たちと力を合わせ、大陸最強の冒険者へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:10:00
67051文字
会話率:26%
『魔導』
それは自身が持つ『魔力』と呼ばれる力を行使すること。
『魔導騎士』
それは『魔導兵装《アルミュール》』と呼ばれる武器を操り、人類の脅威と戦う守護者を指す言葉。
「クズのFクラス同士、傷の舐め合いか!?」
「これぐらいでキレるな
よ。エリートの名が泣くぞ」
天月烈火《あまつきれっか》は、『魔導騎士』養成学園に通う高校一年生。
中でも、飛び抜けた劣等生の集まりである『Fクラス』の一員だということで、周囲から見下される日々を送っている。
だがそれは烈火が自身の強大な力を封印した結果だった。
かつて烈火が憧れ、『皇国最強の魔導騎士』と呼ばれていた両親。
そんな両親を目の前で失ったばかりか、その死を国家単位で揉み消された。
結果、烈火は夢や希望を失い、無気力に過ごすようになってしまっていたのだ。
「『特異点』が開いた……!?」
しかし烈火が所属する学園に、突如として異次元からの襲撃者――『異次元獣《ディメンズビースト》』が迫り来る。
そして強大な力を持つ襲撃者を前に、学園の守護者も次々と倒れていく。
絶望を告げる襲撃者。
誰かが戦わなければ、皆が死ぬ。
だからこそ――。
「……少し待っていろ。すぐに終わらせる」
葛藤の果て、烈火は封印した力を解き放つことを決断し、異次元からの襲撃者を魔導の刃を斬り捨てる。
一方、烈火が『Fクラス』でありながら異常な力を持つことで、更なる厄介事が次々と押し寄せてしまい――。
「性根を叩き直してやるといっている! 決闘だ!!」
「……はい?」
「僕が勝ったら雪那さんに近づくことを禁じる。そして存在価値のないゴミは、学園を去れ!」
気づけば、幼馴染の少女と自身の退学を賭け、学園のトップエリートと決闘をすることになってしまう。
だが烈火が怖気づくことはない。
誰にも扱えず、多くの『魔導騎士』を殺しかけた最強の『魔導兵装《アルミュール》』。
永劫の神の名を冠する『アイオーン』を使いこなし、白亜の剣で全ての障害を斬り裂いて進むのだから。
当然、力の差を自覚出来ず、烈火に決闘を挑んだエリートは大恥をかいてしまうことになり――。
これはかつて全てを失った少年が封印した力を解き放ち、『最強の魔導騎士』へと至る物語。
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 20:06:45
394255文字
会話率:31%
「貴様はこの家から出ていけ! 間抜けな人間の出来損ないが!」
「ヴァン・ユグドラシル、貴様を国家反逆罪で追放する」
少年――ヴァン・ユグドラシルは、人類で唯一魔法が使えない特異体質だという理由で二度も追放された。
一度目の追放は、家族に無能
と罵倒されて奴隷商人に売り飛ばされたこと。
二度目の追放は、ヴァンにとって唯一の味方――アイリス・アールヴとの仲に嫉妬した第一皇子に無実の罪を着せられ、彼女を守る為に国を追われたこと。
しかし国を出てすぐ、ヴァンは敵対国家と魔獣の戦いに巻き込まれる。そして、戦いの中で絶体絶命――誰もがそう思った時、ヴァンは自らの力を解き放った。
「攻撃が消えた!?」
「――魔法を喰らって、自分の力に変える。これが俺の力だ」
ヴァンが解き放ったのは、災厄の魔眼――“叛逆眼《カルネージ・リベルタ》”。全ての魔法を喰らい尽くす、“魔法殺し”とでも言うべき反則的な能力。この力こそ、ヴァンが奴隷商人から逃れ、その後に追放されるまで国境の危険地帯で生き抜いて来られた理由だった。
そして魔獣を討ったヴァンに対し、先陣を切って戦っていた少女――セラフィーナ・ニヴルヘイムだけは、唯一その力を認めて手を差し伸べる。
そんなセラフィーナに溺愛されながら心を通わせていく中、ヴァンは皇女である彼女が抱える苦悩と葛藤に直面する。
一方、ヴァンを追放した国は、危険地帯の魔獣を倒していた彼がいなくなった事で侵攻が激化。自業自得が原因で滅亡の危機に瀕しており、そのせいで周りから見放され始めた第一皇子も崖っぷち。
最後の策としてセラフィーナの国へ侵略戦争を仕掛けるが、追放したはずのヴァンが立ちはだかる。
戦争の最中、状況が厳しくなった第一皇子は“敵”として対峙しているヴァンに“戻る事を許してやる”と命令するが、当然従うはずもない。
ヴァンは魔眼の力で、かつての祖国を容易く蹂躙してしまう。
これは蒼銀の皇女に拾われたヴァンが、最強の魔眼で英雄へと成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:01:49
477306文字
会話率:44%
神の使徒のミスにより、異世界に転生してしまった、玲那。
その世界は、先人の異世界人が悪行を行ってばかりで、異世界人などクソだと言われる世界だった。
家と土地を与えられ、たまに本が届くくらいで、食料もなければ、便利なものも一切ない、原始な生活
。魔物がいるという森の入り口前の家から、生きるために糧を探しに行くしかない。
そこで知り合った、魔物討伐隊の騎士フェルナンとオレード。村人たちに親切にしてもらいながら、スローライフを満喫する。
しかし、討伐隊は村人に避けられていて、なにやら不穏な雰囲気があった。それがまさか、先人の異世界人のせいだったとは。
チートなんてない。魔法を持っている人がいるのに、使えない。ツルから草履を作り、草から糸を作り、服を作る。土を耕して、なんでも植える。お金がないなら、作るしかない。材料は、森の中にある!
原始なスローライフなんて、体力がなけりゃ、やってられない。
生きていくために、前世の知識と、使徒が持ってくる本で、なんとかする!
ただ、異世界人とバレるわけにはいかない。処刑されてしまうかもしれない。
人生ひっそり、長生きが目標。玲那の体力自慢のスローライフが始まる。
異世界田舎でガチ物作り日常生活、たまに問題?な話です
ゆっくりのんびり連載していく予定です
他社サイト様投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:10:00
236717文字
会話率:42%
貧乏子爵令嬢のラシェルは、クリストフ王子に身染められ、婚約者候補となり王宮で暮らすことになった。しかし、王妃の宝石を盗んだと、王宮を追い出されてしまう。
離宮へ更迭されることになるが、王妃は事故に見せかけてラシェルを殺す気だ。
殺されてなる
ものか。精霊の力を借りて逃げ切って、他人になりすまし、公爵家のメイドになった。
……なのに、どうしてまたクリストフと関わることになるの!?
若き公爵ヴァレリアンにラシェルだと気付かれて、今度は公爵の婚約者!? 勘弁してよ!
【短編】王子の婚約者なんてお断り の本編になります。(一話目と、他一部重複しております)
他社サイト様掲載済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 21:11:51
141206文字
会話率:43%
大国グングナルドには一人の王女がいた。彼女の名はフィルリーネ。美しく聡明で芸術に秀でた王女である。
十六の誕生日にラータニア国の第二王子ルヴィアーレと、天の司の役割を持つ空城マリオンネで婚約の儀式を行う。そのための準備としてルヴィアーレ王子
がグングナルド国に滞在することが決まった。
第二王子ルヴィアーレは噂以上の美青年で、文武両道、魔導に長けた完璧な男だが、フィルリーネは噂とは正反対の人物。初対面でルヴィアーレに小国の王子と嫌味を言い、会う度帰りたくなるような嫌味を言い続ける女だった。
しかし彼女には目的があり。。。
念の為R15です。
更新不定期。修正は誤字脱字等です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:51:26
1236673文字
会話率:43%
「はい、ちゅーもーっく! 本日わたしは、とうとう王太子殿下から婚約破棄をされました! これがその証拠です!」
ヴィルヘルミーネ・フェルゼンシュタインは、そう言って家族に王太子から届いた手紙を見せた。
「「「やっぱりかー」」」
すぐさま
合いの手を入れる家族は、前世から家族である。
日本で死んで、この世界――前世でヴィルヘルミーネがはまっていた乙女ゲームの世界に転生したのだ。
しかも、ヴィルヘルミーネは悪役令嬢、そして家族は当然悪役令嬢の家族として。
ゆえに、王太子から婚約破棄を突きつけられることもわかっていた。
前世の記憶を取り戻した一年前から準備に準備を重ね、婚約破棄後の身の振り方を決めていたヴィルヘルミーネたちは慌てず、こう宣言した。
「船に乗ってシュティリエ国へ逃亡するぞー!」「「「おー!」」」
前世も今も、実に能天気な家族たちは、こうして断罪される前にそそくさと海を挟んだ隣国シュティリエ国へ逃亡したのである。
そして、シュティリエ国へ逃亡し、新しい生活をはじめた矢先、ヴィルヘルミーネは庭先で真っ黒い兎を見つけて保護をする。
まさかこの兎が、乙女ゲームのラスボスであるとは気づかづに――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:10:00
57286文字
会話率:16%
わたし、マリア・アラトルソワは、乙女ゲーム「ブルーメ」の中の悪役令嬢である。
十七歳の春。
前世の記憶を思い出し、その事実に気が付いたわたしは焦った。
乙女ゲームの悪役令嬢マリアは、すべての攻略対象のルートにおいて、ヒロインの恋路
を邪魔する役割として登場する。
わたしの活躍(?)によって、ヒロインと攻略対象は愛を深め合うのだ。
そんな陰の立役者(?)であるわたしは、どの攻略対象ルートでも悲しいほどあっけなく断罪されて、国外追放されたり修道院送りにされたりする。一番ひどいのはこの国の第一王子ルートで、刺客を使ってヒロインを殺そうとしたわたしを、第一王子が正当防衛とばかりに斬り殺すというものだ。
ピンチだわ。人生どころか前世の人生も含めた中での最大のピンチ‼
このままではまずいと、わたしはあまり賢くない頭をフル回転させて考えた。
まだゲームははじまっていない。ゲームのはじまりは来年の春だ。つまり一年あるが…はっきり言おう、去年の一年間で、もうすでにいろいろやらかしていた。このままでは悪役令嬢まっしぐらだ。
うぐぐぐぐ……。
この状況を打破するためには、どうすればいいのか。
一生懸命考えたわたしは、そこでピコンと名案ならぬ迷案を思いついた。
悪役令嬢は、当て馬である。
ヒロインの恋のライバルだ。
では、物理的にヒロインのライバルになり得ない立場になっておけば、わたしは晴れて当て馬的な役割からは解放され、悪役令嬢にはならないのではあるまいか!
そしておバカなわたしは、ここで一つ、大きな間違いを犯す。
「おほほほほほほ~」と高笑いをしながらわたしが向かった先は、お兄様の部屋。
お兄様は、実はわたしの従兄で、本当の兄ではない。
そこに目を付けたわたしは、何も考えずにこう宣った。
「お兄様、わたしと(契約)結婚してくださいませ‼」
このときわたしは、失念していたのだ。
そう、お兄様が、この上なく厄介で意地悪で、それでいて粘着質な男だったと言うことを‼
そして、わたしを嫌っていたはずの攻略対象たちの様子も、なにやら変わってきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 20:10:00
136516文字
会話率:25%
サーラには秘密がある。
絶対に口にはできない秘密と、過去が。
ある日、サーラの住む町でちょっとした事件が起こる。
両親が営むパン屋の看板娘として店に立っていたサーラの元にやってきた男、ウォレスはその事件について調べているようだった。
事件
を通して知り合いになったウォレスは、その後も頻繁にパン屋を訪れるようになり、サーラの秘密があることに気づいて暴こうとしてきてーー
これは、つらい過去を持った少女が、一人の男性と出会い、過去を取り戻して幸せをつかむまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:40:00
232729文字
会話率:36%
VRMMO【WAR of STEAL】のヘビープレイヤーであるリットはサービス終了の日、クランの仲間達がログインしていない事に寂寥感を抱きつつ森林フィールドを歩いていた。
楽しかったかつてに思いを馳せながら、ゲームに対する未練を叫んだサ
ービス終了のその瞬間、リットは眩い光に包まれ異世界の森林に転移してしまう。
ゲームのアバターであるリットの状態で森を彷徨っていると、銀髪の少女ミライに助けられる。
彼女は自身を〈プレイヤー〉と呼ばれる存在の娘と言い、右も左も分からない異世界でリットは彼女に着いて行く事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:10:00
171837文字
会話率:39%
世界各地に空間異常現象「ダンジョン」が発生。
発生地点を改変する形で迷宮を作り出すこの現象の内部には、超常の器物が眠っていた。
光を捻じ曲げ透明になるモノ、ほぼ無限に発電を行うモノ。
価値あるそれらを掘り出そうと人々はダンジョンへ向
かった。
内部に潜む脅威に対抗する為に、器物を組み込んだ人型重機マイナーローダーに乗り込んで。
E&M社の3人も他の探索者達と同じように日々ダンジョンに潜る。
社長のエレナ、通信士のメイ、操縦士のアイリの3人だけの会社で日々愉快に日銭を稼いでいたが、トラブルに巻き込まれたことで事態は一変して……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 07:07:06
9999文字
会話率:65%
空に浮かぶ島を陸地として人々が生活する世界。
資源を求めれば空を渡り命懸けの遠征を行う他にない。
鉱物資源を求めて空を行く船に乗り、寡黙な青年ハラネスもまた採掘作業に従事していたが、突如現れた空飛ぶ怪生物クジラによって危険と混乱の中に巻き
込まれてしまう。
対クジラ用人型作業機械「イサナトリ」もクジラによって墜落し、誰しも恐れ慄く中でハラネスだけが戦意を滾らせ墜落したイサナトリへと向かいクジラに挑む──
天翔るクジラを狩る男の物語。
この作品は「カクヨム」「ハーメルン」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:20:00
152891文字
会話率:38%
私の名前は中条寺キララ、34歳独身だ
24歳から30歳まで同棲していた男に振られ、心の傷を癒せないままズルズルと生きている
お酒とタバコ、スマホだけが友達だ
朝から晩まで働いて、晩から朝まで飲んで寝る
そんな、ただ虚しいだけの日々が続い
ていく筈だった
ある日、私に転機が訪れた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-21 21:10:00
107589文字
会話率:18%
私の名前は、花宮カナ―――
私立、俊風館高校に春から通うこととなった、ピカピカの女子高生です
嬉しいご報告
親から、やっとスマホを買ってもらったのです。やったね
LINEとか、まだ使い方がよく分からないんだけど、別の高校になってしまっ
た友達のメイちゃんが、色々教えてくれます
1年2組か―――
どんな人がいるんだろう
仲良くなれるかな?
期待と不安と、卒業した名残りの寂しさ
そんなものを抱えて、花宮カナは校門をくぐる
これは、そんなカナとイケメン達の、切ないラブストーリーである折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-20 18:38:31
26773文字
会話率:17%
ある一家に起きた、ある事件
最終更新:2018-08-01 03:15:37
1500文字
会話率:15%
百合ゲー【Fleur de lis】
舞台は令嬢の集うヴェリテ女学院、そこは正しく男子禁制 乙女の花園。
まだ何者でもない主人公が、葛藤を抱く可憐なヒロイン達に寄り添っていく物語。
少女はかくあるべし、あたしの理想の世界がそこにはあ
った。
ただの一人を除いて。
――楪柚稀(ゆずりは ゆずき)
彼女は、主人公とヒロインの間を切り裂くために登場する“悪女”だった。
あまりに登場回数が頻回で、セリフは辛辣そのもの。
最終的にはどのルートでも学院を追放されてしまうのだが、どうしても彼女だけは好きになれなかった。
そんなあたしが目を覚ますと、楪柚稀に転生していたのである。
うん、学院追放だけはマジで無理。
これは破滅エンドを回避しつつ、百合を見守るあたしの奮闘の物語……のはず。
※他サイトでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:10:00
5558文字
会話率:30%
水野澪(みずのみお)は、先輩で生徒会長の青崎梨乃(あおざきりの)を尊敬していた。
その憧れの感情から自身も生徒会に入ってしまうくらいに。
しかし、その生徒会では度々だが素行不良の生徒として白花ハル(しらはなはる)の名前が挙がっていた。
白花を一言で表すならギャルであり、その生活態度を改められないかと問題になっていたのだ。
水野は頭を悩ませる、その問題児の白花が義妹だったからだ。
生徒会と義姉としての立場で板挟みになり、生徒会を優先したい水野にとって白花は悩みの種でしかなかった。
しかし一緒に生活を共にしていく中で、その気持ちに変化が生じていく。
※他サイトでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 21:10:00
125750文字
会話率:41%
わたしは乙女ゲームの悪役令嬢ロゼ・ヴァンリエッタに転生してしまう。
ロゼはその悪役ムーブで最終的には国外追放されてしまう主人公(ヒロイン)の咬ませ犬だ。
それはまずい。
原作ルートを回避してモブ令嬢として慎ましく……する必要ないか?
大人しく国外追放されて自由気ままなスローライフ送ればいいんじゃない?
なーんだ簡単じゃん、原作通りにするだけだもん。
一人でも生きていけるように魔術の鍛錬だけしとくかな。
……あれ?
皆さんから妙に好かれている気がする。なぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 21:10:00
67853文字
会話率:36%
子供の寝かしつけ用読み聞かせアーカイブ。
各話の繋がりや設定の維持はない、単話完結。
その日の子供らのリクエストに依存するため、似たような話になりやすい。
プリンセスの名前はチルチル。(あまり登場しない)
オス猫で大きめで優しい「どんちゃ
ん」が主人公なことが多い。白黒ハチワレ。
他にも猫が登場する。
目が青く賢いけど人と距離をおくタイプの「ペッチ」というオス猫。白サバ。
懐っこいけど怖がりの大きめの茶色いメス猫「ライト」。
気品溢れる老婦人のような白猫「メルちゃん」など。
恐竜もしばしば登場。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-21 21:10:00
24183文字
会話率:5%
突然、「恋人になって」と言ってきた妹に付き合って恋人ごっこをすることになった俺たち。だけど、どちらも恋人についてよく知らないせいで、合ってるのか間違ってるのかよくわからないことをする羽目に。
本作はカクヨム様、アルファポリス様でも配信さ
せていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:10:00
23889文字
会話率:49%
気付いたら胎内で胎児になっていた。
転生先は魔力など地球では存在しなかった力が使え、死んでも魂から再生する『魂再』により、寿命以外では亡くなることのない。
闘鬼という種族だった。
問題はこの種族、殺し合いが日常であり、三大欲求並みに闘争を求
めるのである。
しかし、主人公は前世(男)に引っ張られ、今世(女)でも痛いことや『魂再』に耐えがたい苦痛を感じてしまう。
産まれる前から闘争に晒され、振り回されっぱなしの彼女は安息の日々を得ることができるのだろうか・・・?
戦闘狂しかいない種族に対して痛い思いをせずに勝つことを目標に奮闘する。でもそううまくいくはずもなく・・・
そんなドタバタな日々を描いた物語。
初投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:10:00
155552文字
会話率:21%
【お知らせ】
※【100%完結】本文完成済み。
※ 全46話
※ 毎日〇時に投稿します。(後日決まったら変更します)
【あらすじ】
王太子はバチェラー(王太子妃決定婚活バトルロワイヤル)を開始すると宣言した。
たったひとりの妃をめぐ
って、令嬢達が競う、婚活祭りだ。
そこに悪役令嬢である、アニマ・タウンゼントが招待を受ける。
王太子はアニマに告げた。悪役令嬢は嫌いだ。あなたを愛すことはない、と。
「では、なぜ、私はバチェラーに呼ばれたの?」
アニマは疑問に思いながらも、バチェラーへの参加を決意するのだった。
――これは、アニマという虐げられた悪役令嬢が、幸せをつかみ取る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:10:00
23571文字
会話率:39%
「プロメ・ナルテックス!! 貴様との婚約は破棄だ!!」
大会社ナルテックス鉄工のスーパー金持ち令嬢である私(プロメ)は、在籍している学園の卒業パーティーにて、婚約者のルイス公爵から公衆の面前で婚約破棄をされてしまいました。
そんなクソ男
ルイスはパンドラという変な名前の女の肩を抱き、「真実の愛を見つけたんだ!」とほざきやがります。
まるで恋愛物語の序盤の展開みたいだなと思っていた突然。
何の伏線も前触れもなく、突然火災が発生したではありませんか!
混乱する現場で、ルイスは「この火災はお前の仕業だ!」と公爵権限を振りかざし、警察騎士に私の逮捕を命じやがりました。
しかも、不当逮捕され豚箱にぶち込まれた私を、褒美として所望した警察騎士がいるそうです。
果たして、絶体絶命の私に恋愛物語に出てくるような白馬に乗った王子様は現れるのでしょうか。
私は一体、どうなるのでしょうか……!
※ちゃんとハッピーエンドになりますのでご安心ください。
※キャラデザも描いてますので、お楽しみ頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:09:49
1082361文字
会話率:36%
王子ジュリオは、運動神経も悪ければ頭も悪く、何をさせてもダメなバカ王子である。
使える唯一の魔法は、最弱回復魔法のヒールのみという体たらく。
母親は救国の大聖女であるにも関わらず、息子はクソの役にも立たないバカ王子と蔑まれ、王位継承権も望
めないという腐った日々を送っていた。
しかし、ひょんな事をきっかけに、ジュリオは国を追放されてしまう。
しかも、追放された隣国で運良く転がり込めた冒険者パーティは、凶悪な魔物により壊滅してしまった。
目の前で仲間が魔物に食われる絶望的な状況下で、ジュリオはついに死を覚悟する、が。
突然現れた弓を担いだ美少女――アンナに窮地を救われ、ジュリオは難を逃れたのだった。
アンナとの出会いをきっかけに、ジュリオは自尊心を取り戻しながら、自立を目指して毎日を懸命に生きるようになる。
やがて、ジュリオは自分に眠っていたヒーラーとしての常識外れな才能に気がつく。
その才能の「秘密」を知ったとき、ジュリオを追放した国は、呪いの病で崩壊寸前であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 21:05:52
1354129文字
会話率:38%
就寝中の俺――藤沢は、アリスというオカルト好きの美人の先輩から送られた、「江ノ島に捕まった」という謎のメッセージの着信音で叩き起こされてしまう。
アリス先輩は大学内でも屈指の美女であるが、それがかすむほどのヘンテコ迷惑女である。
どうせ江
ノ島の警察のご厄介にでもなったのだろうと思い、アリス先輩のSOSメッセージを無視して二度寝した。
その翌日も、アリス先輩は大学に来ていないらしく、さすがに心配になった俺は、アリス先輩を探しに「江ノ島」に向かったのだが。
アリス先輩を追ってたどり着いた「江ノ島」は、現実世界の「江ノ島」とは似ても似つかない、不思議な「江ノ島」だったのだ……。
◇◇◇
はじめまして! イラストレーターのぷきゅのすけです。
こちらは私が大学の時に初めて書いた小説です。ちょっとアレンジして投稿してみました。
読み返してみると、何でこんなわけわからん話を書いてしまったんだと疑問になりますが、
多分就活が失敗して気がおかしかったのかなと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 20:00:00
17871文字
会話率:31%
父親が急死した子爵令嬢のサラは、財産を失わないために、国王からとある「平民」との結婚を命じられる。
平民貴族と揶揄される旦那さまは、サラより五歳も年下で……?
すれ違いながらも二人は絆深めていく。
最終更新:2024-09-21 21:08:58
12387文字
会話率:39%
私は死んだ。目覚めると乙女ゲーム「ローズガーデン」の世界で…?嘘でしょ!しかも、生まれ変わった先は、「不運・報われない・可哀相」と評判の、旧王家の姫君にしてヒロインのライバル、レミリア様ではないですか。しかし、私はメインカプ推しなので。出来
れば王女と竜公子の恋を見守りたい!新旧王家の政争?関わらずに平穏無事に生きたい!たまにはドラゴンと空を散歩しながらのんびりとね。「辞めよう悪役。諦めよう初恋。立て直そう実家」を合言葉に繰り広げられる、魔法とドラゴンのファンタジー。#シリアス展開有。キャラが死んだりします。
【一迅社アイリスNEOより書籍版もあります/2020年は毎月15日と最終日にマスト更新でした!!!2021年の再開は気長にまってていただけたら嬉しい】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 21:04:22
975426文字
会話率:41%
「透子ちゃん僕たちと一緒にくらしませんか?」
唯一の家族だった祖母を喪った高校生の透子は「人ならざるモノ」が見える目のせいで伯母に邪険にされていた。
法事が終わったその夜、透子は遠縁の男に誘われる。新しい土地で、新しい生活をはじめてみないか
、と。
訪れた神坂の家は「あやかし神社」と呼ばれる人ならざるものがふわふわと飛んでいる、ちょっと不思議な神社で、同い年の少年、千尋とその保護者千瑛たちが暮らしていた。
新しい生活に少しずつ馴染もうとバイトと高校生活に勤しむ透子。
平和な日常送る一方で、あやかし神社の周辺では奇怪な事件が起きていた。
(毎日朝8時更新、9/6完結予定。アルファポリス、エブリスタ、魔法のiランドにも掲載してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 00:01:41
110715文字
会話率:44%
次元粉砕兵器に巻きこまれた影響で記憶と思考がぶッとんでる魂魄移植型超絶戦闘アンドロイド兵器が見知らぬ世界で能ナシに利用されながら旅を続けているつもりで世界をコワす大災厄となる物語。
です(˘ω˘)
第1章「めざめ」
カクヨムで
も連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:08:43
1448816文字
会話率:47%
これは、秘匿アンデッド兵器を使う少女が見る世界である。
西暦に西暦に換算すると五四七四年。かつてアンデッド大戦で使われた各種のアンデッド兵器を使うことのできる「コンダクター」たちが、民生品としてアンデッドを使っている。
規格外のドラゴン
・ゾンビの「ゾン」を使う少女シュテッタが、そのゾンを巡る特殊機関やテロ組織などによる陰謀やアンデッド戦闘にまきこまれて行くお話しです(˘ω˘)
カクヨムでも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 21:09:31
113115文字
会話率:43%
ポン刀1本サラシに巻いて、桜葉(40歳独身)は異世界で竜に乗る。ただし見た目は美少女で……
桜葉(40歳独身)は、外回りの途中に事故であっさり死んだ。……と想い、めざめたら少女型アンドロイド……いやゴーレム……いや義体に魂が入ってい
た。
その義体「ドラム」へ魂を移植してハイセナキスという竜に乗って戦う競技の選手がいる世界。そこへドラムとして転生した桜葉は、否応なしに過酷な戦闘ゲームの渦に巻きこまれる。
桜葉、唯一の取り柄である居合の技を使い、なんとか戦いを進めて行きたいと思ったが、刀がない。ならば自分で作るほかは無い!?
自分の知ってるチート異世界転生と違い、どうしてこんなに苦労しないといけないのか!?
そうは云ってもなんとかなってる!?
桜葉がこの世界へ転生してきた理由とは!?
異世界転生が流行りを超えてジャンルとして定着してきた感があるので、挑戦してみました。定番なようで定番ではない?
自分なりの異世界転生、書けました(˘ω˘)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 21:15:11
136160文字
会話率:41%
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したく
ないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:08:29
21028文字
会話率:44%
死神神社の巫女、茜。
彼女が与える試練は、乗り越えられればどんな力でも手に入れられる。
ただし一度試練を受ければ、乗り越えるか自殺する以外に抜け出す術はない。
小さい頃ヒーローに憧れていた少年、海真桐人は、大切な人を守る為、残酷な運命を変え
る為、世界の平和を守る為に、試練に挑む。
正義をテーマに描く、多ジャンル異能ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:39:14
625802文字
会話率:37%
高校1年生の春、初めて出来た彼女。
そして2年の春、初めての失恋
主人公、佐藤春樹とその元カノ沢辺美波は離ればなれになり、お互いがお互いに感じていた気持ちの名前が分からなくなってしまう。
ただの勘違いだったのか。
それともー。
終わり
から始まる、笑いあり切なさあり、そんな青春物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 21:37:49
207692文字
会話率:35%
高校二年『夜越青(ヤゴシアオ)』アニメや映画なんかと違い現実は平坦でただ、退屈な日々を繰り返す。いつだってそう決まっている。
そんな持論の元、彼はその日も学校をサボった。
その後、彼のお気に入りの場所である『時渡神社』に行こうとした時、先に
神社へと向かう美女『栄香夏(エイカナツ)』と偶然出会う。
ただ隣に座っているだけの関係だったはずの二人。
それはあの日、彼が起こした青い間違いをきっかけに少しずつ崩れていって…
俺は魂のタイムトラベルを使い必ず27歳の自分を救う。
「救う理由を忘れたとしても…必ず」
そう言って彼は17歳高校二年の『夜越青(ヤゴシアオ)』に戻った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:08:17
34400文字
会話率:41%
この街にはこの街の住人ならば誰もが知っている伝説のゲームクリエイター部があった。
過去、その部活に所属していた少年、机上學(キジョウガク)。
彼のクラスには誰もが目を奪われる美少女、涼白詩乃(スズシロシノ)がいたが、友達すら作ろうとしない彼
は関わることがないだろうと思っていた。
そんな時、突然担任から呼び出され
「シノとガクで新しい部活を作ってもらいたい。部活の名前は『青春部』だ」
彼のいる学園は部活動のほぼ全てを生徒会が仕切る能力主義の学園。部活動ランキング上位25組に入らなければ部活動活動資金は配られない。
そのランキング争いは次第に激しさを増していき、2人は争いの渦中に巻き込まれていって…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 09:00:00
82711文字
会話率:42%
とある町のとある高校。
なんでも無いような教室に一人の男子高校生がいた。
名前を机上學(キジョウガク)彼は日々、平凡な高校二年生の日常を送っていると思っている。
クラスの担任で国語の教師でもある智田小華、通称コハチに恋をしている事以外は。
コハチの誰も返さない挨拶に挨拶を返し、話せるタイミングさえあれば話しかけるキジョウの恋に進展はない。
そんなある日、友達の彼女で後輩のエムに傘を借りた所から事態は少しずつ動き出す。
やってはいけない事、やりたい事、やるべき事、理性と欲望。
「君は今、大人と子供の狭間にいる」
ーー思い出す度ジクリと痛む。僕はあの時そんな恋をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 14:54:06
23959文字
会話率:38%