「カノンお前もう要らないわ」
この一言で理不尽に捨てられた最強魔術師カノン。
カノンのサポートのおかげで世界に5組しか認められないAランクパーティーにまで上り詰めたのはずが、自分たちの実力だと信じてやまないメンバーに呆れ、脱
退を決意する。
しかし、根っからの大騒ぎ大好きマンのカノンはソロ活動に耐えられずパーティーメンバーを募集するが__。
集まったメンバーはギャップ萌えがやばすぎた。
1週間毎日投稿します(00話〜07話まで)
07話まで投稿したら毎週土曜更新に切り替えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:24:35
8977文字
会話率:53%
※こちらは短編版『節約主婦、気づけば吉宗になってました。将軍になるのはまだ先です』の【連載版】です。
第1話は短編と同じ内容です。第2話から本編の続きが始まります。
⸻
スーパーの特売チラシ片手に自転車をこいでいた主婦。
いつも通り、今
日の献立を考えていた――はずだったのに。
気がつくとそこは、まさかの江戸時代!?
しかも赤ちゃん!?
「おもんの方様に男子が!」
「名前は“源六”じゃ!」
いやちょっと待って!? 源六って誰!?
捨てられたり拾われたり、よくわからないまま、
主婦の新たな人生(?)が幕を開ける。
節約と倹約で家計を守ってきた主婦、
どうやら歴史的大人物に転生してしまったらしい――!?
※徳川吉宗の伝説や史実をゆる〜く取り入れつつ、
転生主婦がのんびり(たまに奮闘)するほのぼの歴史コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:21:11
54684文字
会話率:42%
スーパーの特売チラシ片手に自転車をこいでいた主婦。
いつも通り、今日の献立を考えていた――はずだったのに。
気がつくとそこは、まさかの江戸時代!?
しかも赤ちゃん!?
「おもんの方様に男子が!」
「名前は“源六”じゃ!」
いやちょっと待
って!? 源六って誰!?
捨てられたり拾われたり、よくわからないまま、
主婦の新たな人生(?)が幕を開ける。
節約と倹約で家計を守ってきた主婦、
どうやら歴史的大人物に転生してしまったらしい――!?
※徳川吉宗の伝説や史実をゆる〜く取り入れつつ、
転生主婦がのんびり(たまに奮闘)するほのぼの歴史コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 08:52:05
1105文字
会話率:9%
この世に生を授かり間もなくして捨てられしまった赤子は洞窟を棲み処にしていた竜イグニスに拾われヴァイオレットと名づけられ育てられた
ヴァイオレットはイグニスともう一頭の竜バシリッサの元でスクスクと育ち十六の歳になる
その歳まで人間と交流する機
会がなかったヴァイオレットは友達を作る為に学校に通うことを望んだ
国で一番のグレディス魔法学校の入学試験を受け無事入学を果たし念願の友達も作れて順風満帆な生活を送っていたが、ある日衝撃の事実を告げられ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:17:42
363642文字
会話率:71%
この世に生を授かり間もなくして捨てられしまった赤子は洞窟を棲み処にしていた竜イグニスに拾われヴァイオレットと名づけられ育てられた
ヴァイオレットはイグニスともう一頭の竜バシリッサの元でスクスクと育ち十六の歳になる
その歳まで人間と交流する機
会がなかったヴァイオレットは友達を作る為に学校に通うことを望んだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 14:27:50
13289文字
会話率:80%
孤児だったルナは、拾われた親から虐待を受けていた。
ごはんももらえず、姉からも見放され、孤児だった頃の、もう顔も覚えてないけど、ある男の子がいた。
その子は、
『大きくなったら結婚しよう!』
と言ってくれた。
それがルナの
唯一のお守り。
でも、村の人達は良い人だった。
でも、ある時。
聖女がいるといってる人が来た。
お母さんたちは姉を見せた。
「リリアでしょう!聖女といったらこの子しかないわ!」
そう言った。
お母さんたちは姉と一緒にどこかへいくつもりだ。
ルナはついていきたかった。
でも、お母さんたちはこう言った。
「こんな子はもういらないんじゃない?わたしたちには、リリアがいるし」
「そうだな。こいつはもう捨てよう」
そう言い捨てられた。
ルナは瀕死状態になった。
ごはんももらっていなかったからだ。
そんなルナが目を覚ましたところは、もふもふの世界だった。
そこでルナは小さい頃からの夢をもふもふをもふることで手に入るスキル、もふスキを使って、レストランを開くために、究極のもふレシピを作ろうとする。
もふもふとふれあうルナのスローライフ……いや、
もふライフが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:17:25
37226文字
会話率:52%
『捨てられたわたしは聖女だったのでもふスキ極めようと思います』のサブストーリーです。ここではルナや登場予定はないキャラたちの愉快な学園生活をお届け♪愉快な生徒と先生のドタバタな毎日。あまり細かいことは気にせず楽しんでいただければと思います。
最終更新:2024-10-06 10:09:39
883文字
会話率:33%
名門貴族の令嬢・リリアナは、王太子セドリックとの婚約を突然破棄される。彼の新たな愛人エレナの出現により、リリアナは「利用価値のない女」として一方的に捨てられ、家族からも追放されてしまう。
絶望の中で彼女は目覚める――自身に流れる強大な“魔
女の血”。
復讐を誓った彼女は、森の奥で魔女としての修行を始め、着実に力を蓄えていく。
そんな中、幼馴染のマーカスと再会。かつて彼女を想いながらも遠く見守るしかなかった彼は、今度こそリリアナの力になりたいと申し出る。
やがて王都に舞い戻ったリリアナは、セドリックとエレナへの復讐を開始。策略と魔術で二人を追い詰め、ついには王国の闇に巣食う真の敵――禁忌の魔術を操る黒魔導師の存在に気付く。
復讐の先に待っていたのは、単なる恋愛の裏切りなどではなかった。王家を操る古の呪い、そしてリリアナの血に刻まれていた“太古の魔女”の記憶。
リリアナは選ぶ。復讐だけでは終わらせない。
自らの過去も、憎しみも、運命すらも超えて――世界を救う“真の魔女”として、立ち上がることを。
黒魔導師との激戦の果て、封印の魔術で彼を葬ったリリアナは、戦いを終え、マーカスと共に新たな人生を歩み出す。
もう、誰の顔色も伺わない。誰にも縛られない。
これは、かつて復讐の魔女と呼ばれたひとりの少女が、再び“愛する”ことを知るまでの、再生の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:10:00
92598文字
会話率:32%
異母姉たちに嘲られ、冷えた石畳に放り出された令嬢ユリフィア。
行き先は、戦場で名を上げた“氷の領主”ゼルヴィスの館。
そこにあったのは、冷たく静かな空気と、誰にも望まれぬ“名ばかりの婚姻”だった。
だが、冷え切った館に少しずつ火を灯したのは
、彼女の小さな日々の働きと、誠実な心。
捨てられた令嬢と不器用な英雄――氷を割って咲く春は、確かにここに芽吹きはじめていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 18:10:00
11282文字
会話率:44%
侯爵家令嬢だったリネアは、王子との婚約破棄と冤罪によって全てを失い、城下町で花を売って暮らしていた。
「呪われた令嬢」と囁かれながらも、それでも毎朝、花を束ねることで日々を繋いでいた彼女の前に現れたのは、正体を隠した謎の青年・ディアル。
彼
こそ、王家の陰謀で死んだことにされた“もう一人の王子”だった。
「君の呪いと、僕の呪い。交換してみないか?」
静かに手を取り合った二人は、腐敗した王宮に静かな反逆の花を咲かせる。
そして──呪われたはずの花は、やがて国を変える灯火となる。
これは、“捨てられた者たち”が、希望を咲かせるまでの恋と革命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 10:00:00
11389文字
会話率:37%
俺は秋雨司(あきさめ つかさ)
俺はブラック企業で働いてたそして気がついたら異世界にいて魔王に拾われた
最終更新:2025-07-03 19:06:15
347文字
会話率:0%
リュシアーナは、公爵家の生まれで、容姿は清楚で美しく、所作も惚れ惚れするほどだと評判の妃だ。ただ、彼女が第一皇子に嫁いでから三年が経とうとしていたが、子どもはまだできなかった。
そんな時、夫は陰でこう言った。
「完璧な妻だと思ったのに、肝心
なところが欠陥とは」
立ち聞きしてしまい、失望するリュシアーナの前に教え子だった魔法使いが現れ、転機が訪れる。
リュシアーナは、自身を子を産む道具のように扱う夫とその周囲を利用して、のしあがることを決意した。
皇子の夫にその騎士、魔法使いと、次々と籠絡していくリュシアーナが手に入れたものとは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:00:00
270277文字
会話率:34%
祈れば救われると、誰もが信じていた。
貧民の少年・ルカは“光の魔法”を宿す才能を見出され、貴族の娘・ミリアに買い取られ育てられる。
優しさに包まれた日々。これが救いだと、彼は信じていた。
だが15歳の儀式の夜、彼の魔力は奪われ、裏切られ
、捨てられた。
失意と絶望の中で彼は出会う。
人々に祈りを捧げられ、そして裏切られた存在――“裏切りの神”ナカトと。
これは、祈りが呪いに、
光が闇に、
愛が復讐に変わっていく――
少年と神の、堕ちていく契約の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:00:00
87513文字
会話率:25%
ダンジョンが日常に溶け込んだ世界――。
平凡な会社員の風間は、身に覚えのない情報流出の責任を押しつけられ、会社をクビにされてしまう。さらに、親友だと思っていた男に婚約者を奪われ、婚約も破棄。すべてが嫌になった風間は自暴自棄のまま山へ向かい、
そこで人々に見捨てられた“放置ダンジョン”を見つける。
どこか自分と重なるものを感じた風間は、そのダンジョンに住み着くことを決意。ところが奥には、愛らしいモンスターたちがひっそり暮らしていた――。思いがけず彼らに懐かれた風間は、さまざまなモンスターと共にダンジョンでのスローライフを満喫していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:48:07
97987文字
会話率:59%
俺の名前は魔法研究家セシル・クラネル
生まれは王国の貧民街だ。
俺は正直魔法以外に基本興味はない。金もない、何もできない、そんな親置いて俺はそそくさと旅に出た。
最初はこの体の魔力量が思った以上に多くて戸惑ったが、今じゃ楽なもんだ。
俺には前世がある。
前世でも魔法研究をしていた。そして今世も俺は魔法研究をする。それ以外楽しいと思えないからだ。
でも前世は魔力量が少なくてな、せっかく貴族として生まれたのに頭以外落ちこぼれなせいで見捨てられてしまってな、餓死した。
だけど今じゃその経験も宝だ。
三日くらい道草だけでも精神が平気だ。
これは俺が魔法研究をしながら旅をする話だ。
と言ってもまあ目的がなくても俺は平気だがあった方が他人に話しやすいということで、目標を作った。
俺の旅の仮の目的は───
人生を懸けた魔法論文の完成だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:36:16
1231文字
会話率:0%
雷の勇者シデンのパーティでサポーターをしていたマインは、突如シデンから除名の宣告を受けてしまう。
7年も共に冒険を続けてきた仲間であり、そして親友でもあったシデンに捨てられたマインに残されたのは積み上げてきたサポーターとしてのノウハウ
と、戦闘の立ち回り。
そして、パッとしないアビリティ【収納上手】と【器用貧乏】。
そんなマインが【血塗られた女剣士】と呼ばれる少女ユーリ・フラムディアとの出会いをきっかけに新たな旅を始める。
これは捨てられた青年と、全てを無くした少女が織りなす冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:25:58
149041文字
会話率:40%
「魔王を討った俺だけが、なぜか蘇らなかった」
――それが、この物語のすべての始まりだった。
五人の英雄が、命を賭して魔王を討った。
世界を救った代償に、彼らは皆死んだ……はずだった。
だが、四人の仲間だけが蘇生し、【彼】だけが、
帰ってこなかった。
レオン・アーデン――神にも届く一撃を放った最後の剣士。
目覚めたのは、天でも地でもない【何もない場所】。
神の声は冷たく告げる。
「お前は“世界の異物”である。蘇生は認められない」
救ったはずの世界に否定され、神に切り捨てられたレオンの前に現れたのは、冥府に封じられし異端神リーヴァ=ノクス。
「祝福とは、選別の別名。ならば私は、その境界を壊す者となろう」
理不尽に選ばれなかった者と、神に捨てられた者。
二つの拒絶が交わるとき、神々の秩序そのものへの反逆が始まる。
選ばれなかった英雄は、今度は【世界の敵】として、世界の真実に剣を向ける。
――これは、「神に選ばれなかった者」たちが紡ぐ、もう一つの神話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:12:17
10166文字
会話率:19%
主人公であるロジャーは男爵家の長男として生まれ、幼少期から魔導士としての能力を開花させ、アカデミー在籍中に史上最強の大魔導士として名を馳せる。
しかし、ある日突然弟子で実の妹でもあるキャロルに裏切られて命を落とす。
ロジャーは死の直前
に「回帰魔法」を使用して過去に戻ることに成功する。
過去に戻ったロジャーはキャロルと距離を置き、一度目の人生で関わることがなかったマリーの存在を知る。
マリーは聖女候補ということで男爵家の養子になったが、回復魔法や補助魔法といった聖女に必要な魔法が使えず、家族からいないものとして扱われていた。
「同じような人生を送っても意味がない」
そう考えたロジャーはマリーを救い出し、二人で幸せになることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 15:08:19
17501文字
会話率:33%
この命を、あなたに使いたいと思った
世界の終わりに芽吹く、ふたりの恋と明日
勇者になれなかった僕と、世界を滅ぼす魔王
これは、君と選ぶ未来の物語
*
特別な力を持たず、「勇者失格」として捨てられた少年は、命を狙われ、森の中で逃亡し
ていた。
瀕死の叫び――「生きたい」というみっともない願いに、答えたのは漆黒の翼を持つ“魔王”だった
名前を奪われ、存在を否定された少年に、魔王は新たな名――ノアという名を与える
それは滅びを司る存在と、生を渇望する少年の、静かで激しい共存の始まりだった
優しさも憎しみも知らなかった魔王は、ノアと過ごす中で「心」という未知の感情に触れていく
一方、ノアもまた、魔王の孤独と優しさに触れるたびに、自らの価値を見出そうとする
だが、平穏な日々は長くは続かない
ノアの生存が公になり、彼を取り戻そうと“勇者”となったかつての親友が、魔王城へと進軍を始める
戦火が迫る中、魔王はノアに「神聖力」という秘められた力が眠っていることを知る
それは世界を癒す力でありながら、使用者の命を削る“禁忌”の力だった
運命に抗おうとする魔王と、誰かの役に立ちたいと願うノア
選ぶのは愛か、犠牲か、未来か――
滅びの夜に、二人が見つけた“真の救い”とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:07:43
8024文字
会話率:34%
あなたにはありますか?
捨てられない思い出が
最終更新:2025-04-24 18:09:46
947文字
会話率:0%
ブラック企業で心も体もすり減らしていた男・黒川圭(28歳)は、ある日事故に遭い、その命を終える——はずだった。
次に目を覚ましたのは、見知らぬ森。
体は小さく、緑色。声は濁り、手足は鈍い。
……そう、彼は“最弱の魔物”ゴブリンに転生してい
たのだ。
言葉も通じず、文明もない弱肉強食の世界。
襲い来る獣、飢え、そして同族すら敵になる苛烈な日々。
だが、圭は気づく。
この世界には、“喰らうことで強くなる”という法則があることに。
虫を、肉を、魔物を喰らい、
スキルを得て、進化し、
やがて彼は、ただのゴブリンではいられなくなる——。
これは、かつて“使い捨てられていた男”が、
すべてを喰らい尽くして“最強”へとのし上がる、
異世界モンスター転生譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:00:00
66095文字
会話率:30%
王国に仕える聖女ミリア・フェルディナンドは、ある日、婚約者である王子から一方的に断罪される。
「神託を語らぬ聖女など不要だ」「王家に害をなす偽者だ」と。
婚約は破棄され、魔力を封じられ、追放――名実ともに終わった聖女として扱われた。
だが
実のところ、ミリアは神託の聞き取り能力が異常すぎて黙っていただけだった。
四六時中、神の声が鳴り止まず、彼女は情報の洪水に疲れ果てていたのだ。
しかもその神託には、「魔族の復活」「天災の予兆」「王都崩壊」など、重大な未来が多数含まれていた。
それをまったく信じなかった王国が、数ヵ月後にどうなるか――言うまでもない。
追放後、自由を手に入れたミリアは、旅の途中で帝国の魔導師にスカウトされる。年俸五倍、生活保障、研究施設完備のホワイト待遇……ただし、ひとつだけ問題があった。
スカウトしてきたその魔導師――ゼノ・クローネは、感情を見せないくせに、何かが重すぎる。
無表情で距離感バグり気味。
さらっと「君が他の男に笑うと不安だ」とか「眠ってる間も見てる」とか言ってくる。
……それ、普通に怖いんですけど!?
追放から始まるざまぁ逆転劇と、前向きすぎる元・聖女と、
ヤンデレ一歩手前(かも)の理知系魔導師による、ちょっと不穏でときどき甘い異世界ラブコメディ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:00:00
30376文字
会話率:33%
――婚約を解消したい。
それが、王太子テオからセリアに告げられた最初の言葉だった。
「君にはもう魅力を感じない」
「リリーナ嬢は、君よりも、ずっと人の心に寄り添える」
理不尽な理由で捨てられ、侮られ、学園中の冷笑の的となった聖女候補セリ
ア。しかし彼女は泣き崩れず、ただ黙って図書室に通い続ける――己の信じる魔術と理論のために。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、攻撃魔法の得意であり、ライバルだと思っていた魔術師・ユリウスだった。
「……式の接続点が間違ってる。君の癖、また出てるぞ」
癒しと攻撃、相反する属性を一つに融合させた禁断の魔術「再結晶式」。
二人の研究はやがて王国全体を揺るがす成果へと昇華していく。
そして迎えた公開魔術試験の舞台で――奇跡は起こる。
「……遅すぎました、テオ様」
失った女は、かつてよりも遥かに美しく、強くなっていた。
これは、すべてを失った少女が、自らの手で人生を再構築する物語。
婚約破棄から始まる、痛快魔術ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 01:24:32
13880文字
会話率:34%
私、長野 美香(29)は東京のブラック企業で働いていた。
ある日家に帰ると、気づけば見知らぬ場所にいた。
『聖女召喚に、成功したぞぉ!』
『ただ、聖女が二人おります』
もう一人の聖女は、聖女スキルを持っていたため、【真の聖女】として
国から歓迎される。
その一方で、私に与えられたスキルは【インターネット】。
ハズレスキル持ちの私は、偽の聖女と冷遇される羽目に。
召喚された日から3年後、
「王太子オロカニクソ=フォン=ゲータ・ニィガが命じる! 真の聖女こごみをいじめた罪で、偽物の聖女ナガノ・ミカは国外追放とする!」
言われもない罪で理不尽に追放された私。
さらに、極寒の地に捨てられ絶体絶命のピンチを迎える。
そんな時、私は山の中で一つの小屋を見つける。神の用意した、特別な小屋だった。
神の力、そして実はチートだったインターネットを使って、私は山の中で快適なスローライフを送る。
一方、真の聖女だった私を追い出した国は、破滅の道を歩むことになるのだった。ま、関係ないけどね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:00:00
887365文字
会話率:47%
平凡な高校生である俺、松代才賀。
ある日、俺はクラスメイト達と異世界へ召喚されてしまう。
「あなたたちは魔王と戦うための勇者として、これから異世界に行ってもらいまーす★」
俺たちを召喚した女神は、クラスメイトたちの勇者としての適正を調
べる。
「君の適正は、最低ランク、Fランクの勇者でーす」
本来なら誰にでも一つは与えられるはずの、固有スキルが【無】の俺は、ダンジョンに廃棄されることになった。
しかし実は、スキルがないのではなく、【無】というスキルだったことが判明。
【無】は無敵や無毒化などの、いろんなスキルに進化する、無限の可能性を秘めたスキルだった。
これは、Fランとバカにされた俺が、規格外のスキルを使って、俺をバカにした連中を踏み潰していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:05:33
323875文字
会話率:42%
※書籍化します!
10/1にKラノベブックス様で発売!
コミカライズも決定してます!
史上最強の勇者である俺・ユージーン。
魔王を討伐した後、気づけば俺は貴族の息子・ユリウスとして転生していた。
どうやらこの世界の俺は、魔力ゼロの忌み子
として、家から見捨てられていたらしい。
優秀な双子の弟と比べられ、わがまま王女な婚約者を寝取られ、学校や屋敷の人たちからは無能とさげすまれる。散々な日々を送っていたみたいだ。
しかし別人に転生した俺は、それらを全く気にせず、2度目の人生を気ままに過ごすことを決意する。
このときの俺は知らなかった。
ここが勇者のいた時代から2000年後の未来であること。
平和な世界では、魔法も剣術も、すさまじくレベルが低下していたことに。
勇者としての最高の剣術、魔法、回復術、体術を引き継いだ状態で転生した俺は、衰退した未来の世界で、自覚なく最強の力を振る。
周囲の悪評と常識をことごとく覆し、恋人や家族、そして俺を馬鹿にしていた弟からは嫉妬される。
けれどそんなこと全く気にせず、俺は今日も自由をただ謳歌するのだった。
※書籍化に合わせてタイトル変更しました
旧「落ちこぼれの兄の方が実は最強〜史上最強の勇者、未来の世界へ転生する。優秀な弟に婚約者を寝取られ、家や学校からも無能と蔑まれてたが、前世の力を引き継ぎ気ままに生きてたらいつの間にか目立ってた」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 17:10:47
518866文字
会話率:48%
親のすねをかじりながら生きてきた主人公ブレイク。このままでは幼馴染であるブランに見捨てられるのではないかと思い、旅に出る。自由気ままに、涙あり、笑いありの中、仲間と大事なものを見つけ出していく。
最終更新:2025-07-03 17:31:16
608547文字
会話率:7%
フラル王国には一人の王子と四人の王女がいた。第四王女は王家にとって災厄か幸運のどちらかだと古くから伝えられていた。
災厄とみなされた第四王女のミーリルは、七歳の時に国境近くの森の中で置き去りにされてしまう。
何とか隣国にたどり着き、警備兵に
よって保護されたミーリルは、彼女の境遇を気の毒に思ったジャルヌ辺境伯家に、ミリルとして迎え入れられる。
ミーリルが新しい土地で幸せな日々を過ごし始めると同時に、彼女を捨てた王家には不幸なことばかり起こるようになる。ミーリルが幸運をもたらす娘だったと気づいた王家は、秘密裏にミーリルを捜し始めるが見つけることはできなかった。
それから八年後、フラル王国の第三王女がジャルヌ辺境伯家の嫡男のリディアスに、ミーリルの婚約者である公爵令息が第三王女に恋をする。
リディアスに大事にされているミーリルを憎く思った第三王女は、実の妹とは知らずにミーリルに接触しようとするのだが……。
※第五回ツギクル小説大賞の【大賞】を受賞した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:20:00
150637文字
会話率:51%
自殺した友人から届いた手紙には、不倫相手に捨てられたと書かれていた。
最初は興味本位で相手のことを調べた玲奈。相手が今も普通に暮らす事を知り、事実を明るみに出して友人の無念を晴らそうとするが……。
全五話のうち三話はメインの玲奈
視点、あとの二話は友人と不倫相手それぞれの視点での話となります。
救いのない、読後モヤモヤしそうなお話ですのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:20:00
15200文字
会話率:13%
謎の病で、長生きできないと診察されていたラトナ。
先の戦争の影響で貧乏男爵家の家計は火の車で、兄からいつになったら死ぬのかと待たれる始末。
それを憐れんだ主治医の斡旋で、ラトナはどういうわけか、聖統御三家の一つ、強大な場の浄化の能力を
持っている、ミノス公爵家に嫁ぐことになる……。
嫁入りは担架で……。
息も絶え絶えに辿り着いた公爵家の本邸前で、結婚相手のエオールと初めて出会ったラトナ。
「君の病が重いことを聞いて、是非にと娶ることにした。私はこの家には、ほとんど寄りつかない。何も気にせず、君はゆっくり療養に励んでくれ」
最初から、そんな告白をして、ラトナのもとからエオールは去って行ってしまう。
しかも、エオールの両親は結婚の詳細を知らなかったため当り散らされて、ラトナは昼でも真っ暗で薄気味悪い離れに追いやられてしまい……。
誰一人味方のいない、完全アウェーな状況。
自分の身体が自由にならず言いたいことも言えず、情けなさに打ちひしがれるラトナのもとに、足のない方々が現れて……。
親身に世話を焼かれているうちに、なんとラトナの病が治ってしまった!?
(死にそうだから、エオール様に娶ってもらったのに、元気になってしまったら、私はどうなるの?)
捨てられる前に、自立をして離婚を……。
元気なうちにお金を貯めて、自活を目指さなければ……。
小さい頃から病気がちで、自分の可能性を何一つ知らない少女が、幽霊からいろんなことを教えてもらって、世界を知り、恋もする、冒険と恋愛ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 17:15:12
130881文字
会話率:29%