架空戦記創作大会 2023冬 投稿作品。
お題 ➀架空の航空機メーカーを題材とした架空戦記、もしくは架空史小説
トヨ夕¨紡織社長の豊田喜-郎は自動車産業へ注力する一方、航空機事業にも強い関心を抱いていた。
1936年(昭和11年)にはフ
ランス製の超小型飛行機「空の虱」を購入し研究所に持ち込んで、豊田英次や片岡文二郎飛行士に研究させた。
離陸距離の短い「空の虱」の延長線上として、回転翼のオートジャイロを研究し。
さらに動力で回転翼を回し揚力によって飛ぶ航空機、いわゆる”ヘリコプター”の開発を目指したのである。
1943年1月26日に豊田喜-郎社長の名で航空機発動機に関する「試作命令」を発し。
1943年03月には東会飛行機株式会社創業。衣ヶ原飛行場北側に拳母工場の計画が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 08:00:00
15410文字
会話率:33%
産業革命と呼ばれていた時代、表通りの華やかさとは無縁の裏路地で私は親と云う存在を知らないまま日々を生きていた。
だがある日、とある実業家に拾われる。
その事によって私の人生と云うものは大きく変わる事となった……
そんな私と云う存在の過去から
現在までの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 06:21:10
14028文字
会話率:11%
時は聖暦1937年。世界は混沌の最中にあった。第二次産業革命で世界の大国は軍事や生産に力を入れていた。アルアラス大座に位置する大国、ルチニカス皇国は旧体制の王権制から新体制の新政権へ変わり、新生ルチニカス帝国へと再興した。帝国はその軍事力で
勢力を伸ばしていき、世界はそれを恐れた。帝国を中心に世界の列強は、戦禍に呑まれることになる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 14:13:56
1156文字
会話率:15%
主人公の清水 謙一は92歳という歳で死んだが、その後なぜかイザナミという古事記の神様に呼ばれた。その時に言われた事は別世界の地球に行き、そこで自由に過ごせとの事だった。世界を掌握するもよし、破滅させるもよし、革命を起こすもよしと、とにかく自
由にしていいとの事だった。だが一つだけ条件があり、何もしない事だけは許さないとの事。なぜならその世界の地球は戦争いと欲にまみれ、技術もろくに進歩しておらず、人族と魔族との戦争が絶えず、さらには人族同士でも争いあっているとの事だった。神自ら天災を起こしても良いのだが、それをしても根本的な部分は何も変わらないだろうとの判断で俺に任せる事にしたそうだ。
しかし俺の自由に…か、一体何をすれば良いのだろうか…と考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 11:58:19
83651文字
会話率:64%
銀河連邦、最初は地球人類は宇宙進出し、多くの星系国家と同盟、加盟したことで形成する連邦体。多くの技術、多くの力掌握し、多くの星系を版図し、多くの種族と平等に暮らし、やっと銀河暦97年に連邦議会は地球からフォセド星に平和移転した。だがここで
地球圏の経済が衰退始めた。
特に地球の状況は特に酷い。経済不況による治安悪化、地球圏の企業は連邦議会の意思無視して利益の奪い合い、武力衝突へ発展し、地球圏が13年の間、紛争宙域になった。
そして、銀河暦112年、地球圏は企業間の共同発展条約により地球圏の大規模戦争を禁止し、地球圏企業連合議会は結成した。
10年の復興を経って、経済は回復した頃、エーテル錬成粒子パメル研究機関・バナハームが大事件を起こし、一つの軍事産業グループ・ベネッリが独断の解決、その功績より連合議会の多半数席を独占しました。それから21年が過ぎた。
根源機が、再び産まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 09:09:42
27831文字
会話率:72%
死んでしまうとは情けない!
未知なる魔大陸に乗り込み、悪辣な魔纏楼を攻略し、凶悪な魔世将を封じ込め。
史上最悪の魔王を討伐する為、あらゆる困難を排してきた勇者ら一党。
しかし、肝心の魔王ノーラ・トスケイナには力及ばず全滅してしま
った。
仲間の魂と共に『時間転遷(タイムリープ)』によって18年前の過去に戻り、自分の体に魂を宿した勇者は、再び行動を起こそうとするのだが……。
16年後、仲間の中で最も早くに『勇者と目を合わせる』という、体に宿る魂に刻まれた未来の記憶を思い出す条件を満たした聖徒キーセラ。
彼女の目の前にいる人物、勇者カサギは――
――要介護な人物になっていた!?
魔王に敗れた際に魂に傷を負い、立つこともままならない史上最弱の勇者に変わり果てたカサギ。
だがどうやら魔王討伐を諦めた訳ではないようで……
「敗北とは! 敗北とは進歩のない失敗を無為に重ね、それを漫然と受け入れることだ!
つまりはこのカサギに敗北はあり得ないっつーことだぜーーッ!」
とは言え歩けないカサギは移動方法からして困難を極める。
苦肉の策で旅を始めるも、まだカサギが勇者だと公表されていないことが祟って色々な問題にぶつかっていく。
立て続けに起きる前回とは違う出来事や、魔大陸が放つ不穏な気配、勇者の魂に起きた異変。
そしてそれらに屈するどころかむしろ四方八方にケンカを売って回るカサギと……心労の絶えないキーセラ。
「おめーにくれてやる物はこの言葉だけで十分だッ、あばよォォッ!」
「じ、自分のお尻も拭けないのにどうしてこう騒ぎばかり……」
人類種の滅亡が先か、魔王が倒すのが先か、はたまたキーセラの胃に穴が開くのが先か―――。
やがては世界を変えるこの物語の行く末をその目で見届けろ!!
※大陸ストレリチアにある六つの都市――王領都市、神興都市、魔導都市、原生都市、産業都市、魄滝都市――で準備を整えるパートと、魔大陸でのエリア攻略式ボスラッシュのパート、その後で魔王と対峙する予定です。
※基本的にどの章も『冒険』『再会または出会い』『介護シーン』『困難に遭遇』『機転と策で打破』『決めポーズ』の要素を形を変えて、かつ段々と大規模にして進むつもりです。
※キーワードにあるようにタイムリープ物ですが、そう何回もタイムリープしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 00:00:00
207520文字
会話率:38%
歌の令嬢サラ・ダークネルブは、歌うことで精霊を呼び、力を発揮する巫術師だ。
歌は、サラにとって生きることそのものであると同時に、混乱と苦悩の源でもあった。
「今日もまた、ひどいものを歌で呼んでしまったな…」
古代歌謡の解析と「蘇生
」を仕事とするサラは、巫術によって呼び寄せた亡き歌人たちの想念に、日々振り回されていた。
サラとの巫術的なセッション(口寄せ)によって、歌の中で眠っている歌人の魂が目覚めると、彼らが詠んだ歌は本来の力を取り戻して蘇る。
そうして「蘇生」された古代の歌からは、「歌力」と呼ばれる貴重なエネルギーを抽出することができるようになるのだ。
サラが所属する「歌力開発事業団」は、世界有数のエネルギー産出量を誇り、今では国の産業の根幹を成すと言われるほど成長している。
けれども、和歌蘇生の技術を持つ巫術師が、事業団内にサラ一人しかいないため、内情はかなりお粗末なことになっていた。
和歌蘇生のために命がけで歌うサラと、彼女を支えようとする人々や精霊たち、そして彼女に引き寄せられて異世界に来てしまった古代の歌人の魂たちとの、七転八倒の日々のお話です。
恋愛要素はありますが、仕事が荒ぶりすぎているため、遅々として進まないかもしれません。
サラは、自分が蘇生させている歌たちが、実は異世界のものであることに気づいていません(いつか、気づくかも…)。
……
拙作「災禍の令嬢ヴィヴィアンは、普通に無難に暮らしたい」と、同じ世界のお話です。
アルファポリスでも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 12:32:49
112644文字
会話率:58%
産業革命が起こり、魔術が急速に衰退した時代。魔術にその正当性を頼っていた貴族たちには苦難の連続であった。そんな中、ルーシ帝国とゲルマニア連邦が全面戦争に突入。劣勢のルーシ帝国が戦局を挽回するため作りだされたのは、科学と魔術を合わせた魔導兵器
!魔導騎兵として志願した、公爵の一人娘、エリザベートはこの大戦を生き延びることができるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 23:18:18
1381文字
会話率:56%
自由を謳う超競争社会の北部。落ちこぼれである令嬢のアーネットは南部へと移動していた。
南部は奴隷による大規模農園での労働が主たる産業であり、そこに向かうことは奴隷へと身分を落とすことを意味していた。
辛く、苦しい労働が待ち受けていると予
想していた彼女が、辿り着いた農園で待ち受けていた物は想像さえしていなかった出来事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 01:27:01
7247文字
会話率:62%
タイムトラベルが産業の一つとして成り立っている2200年、日本。加山レンジは交際1年となる黒武者メアリと一つになっていた。しかし、情事の最中に、メアリは姿を消してしまう。
タイムトラベルが可能となった現代において社会問題となっていたのは、例
えば過去の人物を殺すことで、その人物から生まれるはずだった人間の存在を消してしまう、というような過去改変が起こってしまう、「グランドファザーパラドックス(親殺しのパラドックス)」だった。グランドファザーパラドックスが起こってしまったことによりメアリが消えてしまったことに気付いたレンジは、メアリの祖父であり、タイムトラベルの開発者である黒武者クロムが本来の命日とは違う日に暗殺されていた事実に気付き、メアリがいた世界を取り戻すため、タイムトラベルを試みる――。
タイムトラベルを通して、「愛」と「憎しみ」が混ざり合う、一人の女をめぐる三人の男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 17:00:00
83478文字
会話率:59%
地下に広がる広大なダンジョンを活用し、冒険者産業で栄華を極めているアルスタイン伯国の第二王女、イズマイアは宗主国である帝国の学院で皇子ナスルからいきなりの婚約破棄を申し付けられる。
その理由は精霊王の愛し仔、聖女エリオを数年かけていじめ
抜いたからという、ものだった。
冤罪で裁かれそうになったイズマイアは、学院の教師の手引きで密かに故郷へと生還を果たす。
名誉を汚されてどこにも行き場が無くなったイズマイアにもたらされた新たな婚約。
それは地下ダンジョンのとある階層を支配する魔族の王、デュラハンのトリスタン大公との縁談だった。
(主人公がデュラハン大公に嫁ぐまでの前日譚です)
他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 23:40:23
12534文字
会話率:32%
蒸気と機械の波の中で、誰が非凡に触れることができますか?歴史と暗黒の迷雾の中で、誰がまた囁いてるんだ?私は詭秘から目を覚まし、世界に目を開いた。
銃器、大砲、戦艦、飛行船、階差機関。魔薬、占い、呪い、吊るし人、封印物......光は明るく
輝いていたが、神秘は決して遠くにはなかった。これは「愚者」の伝説であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 12:00:00
249400文字
会話率:29%
底辺作家が日本の二次元産業の未来について真面目に考えてみた。
最終更新:2023-07-13 12:13:34
9613文字
会話率:1%
世の理というものは時代とともに変貌を遂げる。
そこかしこで起こる戦争。
他国を圧倒するための武力を保有し、軍事費に国家予算の半分以上を割り当てる。
そんな国々ばかりの時代はある時を境に変遷した。
天文学的な戦死者数による人口の大幅な
減少、戦禍による経済の破綻、そして同時に起こる産業や文化の衰退は各国に破滅しかもたらせない。
また、人種ごとに持つ優れた技能においても狭い領土内でしか広がらず、そのままなら広く世間に知れ渡らず生活様式や文化の発展は遂げられなかっただろう。
この物語は、世界を大きく発展させ平和な世の礎を築いたひとりの男の話である。
彼は特級錬金術士。
その名は···
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 06:52:39
16179文字
会話率:47%
他人と接触することで性転換しつつ相手のスキルを無限吸収する能力をもつ主人公が、革命真っ只中の世界に放り出されて革命軍と王室の術師たちの間でおもいっきり揺れまくりながらいつのまにやら最強になってしまうお話です!
ラスボスは・・・おかあさま(
冥界を統べるキツいダーク系女神様)。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
革命の炎があがる東方の国、ワ国。
産業、軍事、そして生活のすべての領域にわたって術式と呼ばれる力が欠かせないこの世界で、ワ国では術式の起動が制限され、国がその管理を一律に行ってきた。それを不満とする勢力は長い年月をかけて革命軍を組織し、魔式とよばれる、国の関与を不要とするちからの開発に成功する。
対立する王室術師団と革命軍術師団。やがて上がったいくさの火の手は急速に国土全体に拡がった。
戦乱が三年ほど続いたある年、ある地方都市の広場で、エルレアは目覚めた。
彼女には記憶がなかった。親切な市場で保護された彼女は、ある日驚くべき変化を遂げる。身体が男性に変化するとともに、諍いとなった革命軍の術師を、知らないはずの術式で打ち払ってしまったのだ。
エルレアは、長く多数の接触があった相手の反対の性別に転換する能力をもっていた。そして同時に、転換した回数分だけ、相手のスキル・・・術式を蓄積し、無限に強化する能力をも併せ持っていた。
市場で多数の女性に囲まれていた結果、男性の姿となったエルレア。驚き恐怖する市場の住人。エルレアは親しくなった孤児のコンとともにそこを立ち去り、放浪の旅に出る。やがて革命軍と何度も戦闘を行ううちに勧誘を受け、革命軍に加わることに。
まもなく、術式の蓄積により革命軍の術師団の指導者となったエルレア。しかし、彼女/彼にはさらなる秘密があり・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 11:12:44
98816文字
会話率:39%
あの日君と見た虹が僕等を繋ぐ
物作りに命を燃やす7人のクリエイター集団の奮闘と全力の恋の物語を、各々の視点から描いていくオムニバス形式。
画家を目指し大手外食産業の料理長を辞め、フリーターになった主人公 緋色(ひいろ) は、それまで住
んでいた新築マンションからボロアパートに引越し、来る日も来る日も絵画展での受賞を目標に描き続けている。
自分の絵を売り込む手段として思いついたのは、客が長居するカフェやバーに飾って貰うこと。
バイト帰りに疲労困憊の身体を引きずって立ち寄ったビストロ《シャルール》に自作の3枚のアクリル画を常設して貰えることになり、それが緋色の人生を大きく変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 00:00:00
185458文字
会話率:43%
少年ニキアスと杖を持った背の高い女バオは、大規模な山狩りの際に偶然ペアを組むことになる。とくに行く先も決めていなかったニキアスは深く考えずにバオに同行し、ギルド産業が盛んな街へとたどり着く。街の運営そのものにギルドが深くかかわっている環境で
、バオは自分たちのギルドを作ろうと不遜かつ大胆な提案をするところから物語が始まる。しかしまずは住居という現実的な問題から彼らは解決しなければならないのだった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。各話タイトルは変更している場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 12:00:00
211667文字
会話率:55%
魔導産業革命。
源歴1200年代。
魔導機関の登場は、世界の産業構造を劇的に変革した。
魔導機関を動力として空を飛ぶ飛行船が登場し、人や物の移動が効率的に行えるようになった。
列強国の主要な田園地帯はわずか数年足らずで、みな魔導
工場地帯に様変わりした。
魔導工場を所有し、労働者を雇って利潤を得る資本家が現れ、資本主義が開花した。
資本主義は、人々の欲望をどこまでも加速させる。
魔導機関を動かすのに必要な魔石を採掘するために、列強各国はどこまでも植民地を拡大。
植民地争奪戦争が幾度となく勃発した。
この物語は、そんな激動と進歩の時代に生きた、少年少女の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 20:16:10
7196文字
会話率:27%
戦に敗れた王国に代わり新たな施政者が海の向こうの大陸からやって来た。王都から離れた町では、少し税金が上がったぐらいでそれほどの変化は無いようだ。
電気ネズミを狩って生活の糧にする貧しい少年が、ある日領主による弾圧を聞く。
さらに領主へ
の銃撃事件が発生したことから、母親と相談して反乱軍の拠点に向かうことになる。
少年は数年前に亡くなった父親と同じく、狙撃兵として反乱軍に参加することになる。
反乱軍は、帝国の支配に対して妨害行為を繰り返していた。
反乱軍の兵士の1員となって、列車や飛行船を襲撃して帝国の野望を何とか食い止めようと努力することになる。
道は長いけど、周りには頼りになる仲間がいる。
それに、帝国を取り巻く国々にも動きがあるようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 10:25:40
960500文字
会話率:35%
夏休みを利用して近くの島々を巡ってみようと、カヌーで友人達と海に乗り出して3日目の事。夕食のおかずを取りに海に潜ったのだが、獲物を取って浮かんだ場所は、見たことも無い場所だった。
近くに島も見えるんだが俺の知っている海ではない事は植物を
見ただけで直ぐに分かる。思わず海中を見ると、さっきまでは岩礁に海草が付いてたんだが、今はサンゴが一面に繁茂している。
ひょっとして、友人が話していたワープとかいうやつなのか?
早くに人を探して、日本に帰る手立てを考えなくちゃな。結構きれいな風景だから、カヌーでうろついてれば、観光船が見つけてくれるかも知れない。
次の日の昼下がり、とうとう他の船を見付けた。何と外輪船だぞ。
だけど、観光船とはちょっと違うような気がする。それでもカヌーを近づけていくと……。こんな感じで始まる物語です。
海人がニライカナイで亡くなって20年ほど経った時、再び千の島の海域に2人の男女がやってきました。
海人の助けを借りて平和なネコ族の国を作っていたネコ族ですが、それなりに課題はあるようです。
それに、近頃海に色々と異変が起きているようです。
アオイ達が亡くなって数十年後、1人の少年がニライカナイに迷い込みました。
ネコ族の平和な暮らしが続く中での新たな来訪者の出現は、どのような変化をニライカナイにもたらすのでしょうか。
追伸
夏が来ると、書きたくなるんですよね。生温かな目で見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 18:31:19
2577361文字
会話率:31%
異世界召喚によってやって来た勇者が魔族に捕われた王女を救う。
ありふれた話なんだが、その世界に勇者達がたくさんいた場合はどうなるんだ?
王女が救出されたという知らせを勇者達の1人である俺が受けた時は、鮮やかすぎる王女を救出した勇者の手
際を疑う事しかできなかった。
せっかく魔族の巣窟である宮殿まで攻め上ったんだが、王女は離宮と呼ばれる場所にいたようだ。距離にして数百m程の距離ではあるがトンビに油揚げをさらわれた感じになる。
だが、考えてみるとおかしくないか? 俺達の前に他の勇者はいなかった。王女を救出した勇者は最初から離宮を目指したに違いない。
そんな情報を俺達は知らなかったんだよな。とりあえず王命は絶対だ、直ぐに帰ることになったのだが、俺達を待っていたのは王女救出を成功させた勇者達からの毒盃だった。
辺境でのんびり暮らそうとしている俺達に、その仕打ちはあんまりじゃないか?
どうにか危機をすり抜けて王都を去ることはできたんだが、そっちがその気ならとことん邪魔をしてやらねば気が済まない。
先ずは現状の地位を利用しての領地経営を頑張らねばならない。何とか討伐軍を撃退するだけの戦力早めに作らないと、俺達の命がいくつあっても足りなくなりそうだ。
※ 番号末尾に(R)と(M)でリオン視点、マルデウス視点を区別してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 18:54:17
642361文字
会話率:40%
我が国は半導体産業で急発展をした。しかし、その半導体産業のせいで戦争が起こり、負けてしまった。
そんな国で生きていた私が行き着いたのは、『人間が最後に行き着く場所へようこそ』と書かれたボロボロの洋館。ここはなんなのだろうか。
最終更新:2023-06-19 05:52:59
2705文字
会話率:3%