・・・聖痕を受け継いだ者が産まれし時、即ち魔王が甦りし時・・・
その予言が残されてから100年後、聖痕を胸に刻んだ女の子が世界に産み落とされた。
彼女の名はリターニア・グレイス。
やがて、22歳に成長し聖痕の聖女として使命を託された彼女は
、共に聖痕を授かった青年と参加した式典にて高らかに告げた。
『私、リターニア・グレイスは、使命を拒否いたします』
これは使命に、そして世界に背を向けた聖女の、逃亡放浪記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:00:04
491315文字
会話率:26%
初投稿となります。パソコンでの投稿になりますので、誤字、読みにくさなどあると思います。
*****
《始まりの世界》。そう呼ばれるこの世界には様々な種族、生き物が存在し、数多の世界の主軸となっている。
ライフ、フリー、ファンタ
ジア、エターナルと呼ばれる四つの大陸が存在し、エターナル大陸のルーナ地方にある山に囲まれた『恵みの村』で生きる、記憶をなくした少年黄昏ヨキは幼馴染の薬師ケイ、未来マリと共に過ごしていた。
ある日、恵みの村に『ヘルシャフト』と名乗る黒い翼を持つ謎の集団に襲われてしまう。
ヨキ、ケイ、マリは急いで聖なる祠に逃げ込むが、ヨキが祭壇にある謎の石に触れた事で謎の竜巻が起こり、三人はバラバラにされてしまう。
ヘルシャフト、謎の石、そして、スピリットシャーマン。
ヨキはケイとマリの二人と再会するため、自分が何者なのかを知るために、ケイもまた、ヨキとマリの二人と再会するため、二人が無事であると信じ旅に出る。
これは、過去から続く血と魂に刻まれた宿命の物語。
そして血と魂に刻まれた、宿命の中で、自分の答えを見つけるための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:26:54
854672文字
会話率:38%
『結婚をしよう』
彼は突然そんなことを言い出した。何を言っているのだろう?
彼は身分がある人。私は親に売られてきたので身分なんてない。
愛人っていうこと?
いや、その前に大きな問題がある。
彼は14歳。まだ、成人の年齢に達して
はいない。
そして、私は4歳。年齢差以前に私、幼女だから!!
今、思えば私の運命はこのときに決められてしまったのかもしれない。
そんな私は16歳を迎えた。成人となる年だ。そして、私の前に一つの試練が与えられる。
自由を求める私。
何が何でも縛り付けようとする国の組織。
私の未来に待ち受けているものとは。
*表現に不快感を持たれました読者様はそのまま閉じることをお勧めします。
*プロローグは長いです。見切り発車です。
*誤字脱字は見直していますが、いつもどおりです。すみません。
*他のサイトでも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 11:00:00
821394文字
会話率:44%
雪の街 ホワイトシティで7人の14歳の少女が次々と襲われる事件が相次いで起きた。再び地上へ舞い降りたオーゼムはその7人の少女には聖痕があることを知った。
モートは何故か聖痕ができてしまったアリスのために事件調査に乗り出すが。やがて、事件は
蘇ったジョン・ムーアによって人類の終焉の序曲を奏でる。
人類の終焉を囁く街での物語。
注)グロ要素・ホラー要素が少しあります。
産業革命後の空想世界での物語です。
meaning hidden (ミーニング ヒドゥン) 隠された意味という意味です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:36:15
42238文字
会話率:30%
『女神の祝福』と呼ばれる聖痕を左手に宿して生まれたラルウェン。雪の結晶のような形をした聖痕を宿す者は女神の生まれ変わりとされ、数多の奇跡を起こすとさえ言われている。そんなラルウェンは王太子エイナールの婚約者に決まるが、エイナールはラルウェン
を嫌って蔑ろにするだけでなく、数々の令嬢と浮名を流し続けていた。誰に何を訴えても改善しない状況にラルウェンの不満が爆発したある日、思いもよらない異変が現れると同時にアルフィリオン帝国の皇太子ザカリーが登場して――――。「俺はもう、あなたなしでは生きられないのです」「あなたの心も身体も、そのすべてがほしい」「覚悟しとけよ、ラルウェン」 冷遇されすぎてやさぐれてしまった公爵令嬢は、隣国の腹黒皇太子に囚われ、救われ、ひたすら愛されて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 08:15:07
109915文字
会話率:55%
夏休みを利用して近くの島々を巡ってみようと、カヌーで友人達と海に乗り出して3日目の事。夕食のおかずを取りに海に潜ったのだが、獲物を取って浮かんだ場所は、見たことも無い場所だった。
近くに島も見えるんだが俺の知っている海ではない事は植物を
見ただけで直ぐに分かる。思わず海中を見ると、さっきまでは岩礁に海草が付いてたんだが、今はサンゴが一面に繁茂している。
ひょっとして、友人が話していたワープとかいうやつなのか?
早くに人を探して、日本に帰る手立てを考えなくちゃな。結構きれいな風景だから、カヌーでうろついてれば、観光船が見つけてくれるかも知れない。
次の日の昼下がり、とうとう他の船を見付けた。何と外輪船だぞ。
だけど、観光船とはちょっと違うような気がする。それでもカヌーを近づけていくと……。こんな感じで始まる物語です。
海人がニライカナイで亡くなって20年ほど経った時、再び千の島の海域に2人の男女がやってきました。
海人の助けを借りて平和なネコ族の国を作っていたネコ族ですが、それなりに課題はあるようです。
それに、近頃海に色々と異変が起きているようです。
アオイ達が亡くなって数十年後、1人の少年がニライカナイに迷い込みました。
ネコ族の平和な暮らしが続く中での新たな来訪者の出現は、どのような変化をニライカナイにもたらすのでしょうか。
追伸
夏が来ると、書きたくなるんですよね。生温かな目で見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:15:26
2687801文字
会話率:31%
寒空の中、人間界の調査に訪れていた魔王は、路地裏にて一人の少女を拾う。死にかけの彼女は聖痕を持つ勇者であった。人を憎み、魔物を恨んでいた少女だったが、ただ良心で接してくる魔王を見て、今一度、信じてみることを決意する。
最終更新:2024-10-13 18:45:01
61365文字
会話率:56%
聖なる山がそびえる国、聖コーランド王国の第一王女は妹から虐げられていた。この国では聖痕をもつ者が稀にいて、聖痕をもつ者の周りでは幸福が訪れると言われていた。そして、王家に聖痕をもつ者がいれば、国が繁栄すると言われており、妹は聖痕をもって生
まれた。その為妹ばかりが両親からも弟からも、更には使用人たちからも可愛がられ、第一王女アリーチェは放置されていた。そんなアリーチェをことあるごとに妹は虐げてきた。アリーチェを聖痕なしと言ってバカにし、またアリーチェの物を無断で奪っていく。それを見ている誰もがとめはしない。それでもめげずに明るく育ったアリーチェの側には愛猫がいた。愛猫がいたから真っ直ぐ成長できたとアリーチェは思っている。
そんな中、隣国、フランディー王国から王太子の結婚相手として、婚約の申し込みがあった。その手紙は王女のうちどちらか、という曖昧なものだったが、聖痕ありの妹が候補になることはない。妹は入り婿をもらい、国に繁栄をもたらす存在なのだから。家族からも国民からも愛される自分は選び放題だし好きな男性を選ぶからと、アリーチェに政略結婚として隣国へ嫁ぐようにいう。そして顔合わせは、コーランド王国の建国祭の舞踏会で行われた。次の日無事に王都の大聖堂で婚約式を行い、一年後に結婚式を行うことが決まる。だが、美しく気品に溢れた王太子に一目ぼれした妹が婚約を譲れと言ってくるようになった。しかし、両親も国を繁栄へと導く妹を手放したくはないと思い、結果やはりアリーチェが嫁ぐことになったのだが、そんなアリーチェが許せず妹の行為はエスカレートしていく。流石に身の危険を感じたアリーチェは、わずかな荷物とお金を持ち、そして愛猫を連れて王城を脱出し、婚約者のいるフランディー王国を一路目指す。様々な人と触れ合いながら、唯一自分を選んでくれたフェリクスの元へと向かうのだった。
やっとの思いで辿り着いたフランディー王国では歓迎され、結婚式までこのまま住めば良いと言われる。好待遇で受け入れられ、また王妃に可愛がられ幸せを感じながら過ごしていたが、フランディー王国にいることを知った妹が、自分ができないことをアリーチェがするのは許さないと言って一緒に帰るように勝手に婚約解消の書類を作り乗り込んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 09:36:48
67873文字
会話率:38%
先に出した『聖痕』の対です。
ちょっと皮肉だけど、結果はポジティブです。
これも物語『魔物資源活用機構』の補足用です。
キーワード:
最終更新:2024-10-03 19:29:57
615文字
会話率:0%
思いを違う視点で見ると違うという、そうした内容です。
ネガティブですので、苦手な方はご注意ください。
物語『魔物資源活用機構』の補足用です。
キーワード:
最終更新:2024-10-03 18:34:43
500文字
会話率:0%
この国には、ある伝承があった。
異界の勇者、光を纏い魔王を倒す。魔王の魂の根源を贄にして異界へと帰還する。
ある日、王国により召喚されし勇者がいた。
だが、その異界の勇者の左手には、神より授けられるはずの聖痕は無かった。
この世界の
人間の左手の甲にはそれぞれの根源を象った痣が生まれた時より刻まれている。
それは神から与えられし聖痕として、その者の資質を表す証でもあった。
この世界の唯一つの例外が痣を持たない者。
この世界の者は、その痣の無い者を『悪魔の子』として災いを呼ぶ悪魔として迫害していた。
これは、召喚されし悪魔の子と呼ばれる聖痕無しの青年が、魔王を倒し元の世界に帰る為の物語……
◆◇◆◇◆
暇を持て余した方々の感想をお待ちしております。
[連載中]捨てられ聖女と森の主・妹のためにと捨てられたんですけど?
https://ncode.syosetu.com/n7147ji/
[完結]侯爵家の三男だけど能力板には大盗賊って出ちゃいました。
https://ncode.syosetu.com/n7409iu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:10:00
7670文字
会話率:39%
恩人の最後の願い――正しいことに力を使う。
その為には何をすれば良いかを探していた美少女……にしか見えない美少年は、女神の天啓を受けた姫が、復活した魔王討伐の旅に出ることを耳にする。
魔王討伐は正しいことだと考えた美少年は、紆余曲折あって同
行することになり、並み居る敵を蹴散らしながら順調に進んでいたのだが――
「いいえ、このまま一緒に入りましょう。 広さは充分ですから」
「ですが……」
「入りましょう」
「……はい」
何故か姫と一緒に入浴することに。
その後、別のヒロインも突撃して来て……!?
脅威的な戦闘力を誇りながら性に関してはどこかズレている美少年と、迫りまくる美少女たち。
この物語は最強美少女(男)と美少女が紡ぐ、ちょっと(?)エッチなバトルファンタジーである――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 18:11:15
306048文字
会話率:41%
事故で死んだアラフォー社畜の常深衛(マモル)は、美少女たちのいる場所を探知できるスキル【千里眼】を得て、異世界の地で目を覚ます。
この【千里眼】は、何故か美少女たちに反応する。それも、薬師のアイや、冒険者のピーラといったレジェンド級の超絶
美少女たちのみを追うことができた。
彼女たち美少女を視ることでレベルが上がり、次々と新たなスキルを得ることができると知ったマモルは、まだ見ぬ美少女たちを探して、第二の人生を謳歌することを思い立つ。
――しかし。ひょんなことから、マモルのスキルが【神眼】だと判明した。
さらには、アイやピーラの体に刻まれた聖痕が、創世の伝説に関わると知って……?
これは、七色の聖痕を刻んだSSS級スキル【神眼】を得て、レジェンド級美少女を集めてハーレムを作り上げた男が、彼女たちと、ついでに世界を守り抜く英雄譚である!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 19:10:00
98448文字
会話率:51%
「エリーゼ、君との婚約を破棄する。僕は君の妹、ララを妻に迎えたい」
氷のように冷たい美貌を持つ公爵令嬢エリーゼは、王太子に婚約破棄される。王太子は華やかで可憐な義妹のララを愛し、エリーゼが大聖女となるべく努めた11年の日々を否定した。
「エリーゼお姉さま、あなたの左胸にある『聖痕』を私に頂戴? いいでしょ? いつも何でも私に譲ってくれたんだから」
義妹のララは王太子の寵愛を勝ち取り、古代の魔道具を悪用してエリーゼの聖痕を奪い取る。自らの肌に聖痕を宿したララは、王太子妃と大聖女という2つの地位を手に入れた。
一方のエリーゼは家族による冷遇を受け、精神を病んだことにされて領内にある廃屋敷での隔離生活を強いられることに――
しかし、廃屋敷に向かうエリーゼの馬車は、魔獣の群れに襲われてしまう。魔獣に喰い殺される直前、エリーゼを救い出したのは銀髪金瞳の騎士だった。
野生の獣を思わせる鋭い美貌の彼は、魔狼騎士ギルベルト=レナウ。ザクセンフォード辺境騎士団の団長であるギルベルトは、魔狼に似た容姿を持ち、魔狼のように残虐と言われる悪名高い騎士だった。
虐げられていたエリーゼは、魔獣騎士ギルベルトに救いを求めた。
「本気で俺にさらわれる覚悟はあるのか? 自分で選べ。俺が怖いなら、逃げた方が賢明だ」
「あなたと行きます。……助けてください」
孤独に凍えるエリーゼの心を優しく溶かしていったのは、ギルベルトとの甘やかな日々だった。氷の令嬢と魔獣騎士、不器用な2人は深く惹かれ合う。
一方、大聖女の役目を果たせない義妹ララと王太子は、次第に人々の信頼を失っていき……
これは、すべてを奪われ不遇にされた『氷の令嬢エリーゼ』が、魔獣騎士の溺愛に溶けて幸せをつかみ取るまでの物語。
*ざまぁ有りの回はサブタイトルの数字横に『*』記号がついています。
*妹サイドの転落・ざまぁは8話から。
*設定ゆるめのテンプレご都合展開ですので、ゆるくお楽しみください。
*他サイト併載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 08:05:18
136589文字
会話率:50%
目には目を──
剣には剣を──
そして異能には異能を──。
たとえ異能を持つ者が皆、異能で滅びようとも。
──それは唐突にやって来た。異界からの来訪者<界異>により、終末がもたらされ、世界は滅亡の危機に瀕する。
終末の動乱
期、天からの授かりものいわゆる天能及び神州八島日出処国を統べる天能家を尊び、世界の理から外れた界異や禍憑鬼が憑いた禍異物を異狄として討つ尊能攘異運動が各地で起こり、攘異戦争が勃発した。
攘異戦争の最中、神州八島日出処国天能家の神具夜姫は、魂約結能の儀式により、結能品として、八本の盟神太刀を授けられた。
神打の代償として、魂睡状態に陥った神具夜姫に代わりに、「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の令珠を柄頭に持つ神剣八刀と百の影打が、各地にばら撒かれる。界異を祓い異狄を討つ攘異の名の下に、聖痕を持つ攘異志士は八咫烏に導かれ、結集し、対刀伐執行剣兵部隊<神選組>を結成した。これは終末を駆け抜けた漢達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 22:38:19
14574文字
会話率:31%
「私? 私はみんなから"不吉を連れ歩く"ネビュラって呼ばれてるよ。お、ビビった?」
アルカディア帝国で傭兵兼賞金稼ぎをするネビュラは生まれ付き『聖痕』を持っていた。
黒竜教を信奉する帝国では敵対する聖王国の国教である三
女神教のシンボル『聖痕』は差別迫害の対象である。
ネビュラは邪教のシンボルを持つが故に周囲から不吉を振り撒く存在として、"不吉を連れ歩く"ネビュラと仇名されて忌避されている。
「あんまり私にちょっかいかけると、私の『不吉』に呑まれちゃうよ?」
けれども彼女はそんな差別もどこ吹く風、持ち前の勝気でサッパリとした性格と、そして銃と格闘の腕前を武器に、傭兵として賞金稼ぎとして、今日も世間を渡り歩いて行くのだった………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 19:10:00
13252文字
会話率:25%
片田舎の小さな村で暮らす勇者に憧れていた少年であったメルセス・ゼインには、かつて絶世の美女の幼馴染が居た。
母親を早くに亡くし、剣術の道場の師範をしていた父親と2人暮らしだった彼女をメルセスの両親がよく気にかけていたので2人は自然と仲良くな
り、幼いながらも将来を約束するまでにまでの仲になった。
しかし、そんな幸せな生活は、村から聖痕を持つ勇者が顕れた事で一変した。
村は大騒ぎでその勇者を祝福するムードになったが、自らが勇者に成れなかったメルセスは落ち込みふさぎ込んだ。
何時もならそういう時に慰めてくれる優しい幼馴染であったが、その時だけは違った。
彼女はあろう事かメセルスを見捨てて勇者の下へ走ってしまった。
愛し信頼していた幼馴染に裏切られ心に大きな傷を負ったメルセスは残りの人生を惨めな気持ちで過ごす。
―はずだった
勇者一行が旅立ってから3年の月日がたったある日、幼馴染はメルセスの家を訪ねて来た。
勇者の首を携えて
これは裏切られたはずの主人公と裏切ったはずのヒロインの願いをかなえるための旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 01:46:12
56132文字
会話率:69%
母の死後平民孤児となったジェーンは、男爵家の庶子であることが判明。大きな魔力の持ち主を探していた第二王子アーノルドの指令で、宮廷魔道士にスカウトされた。行く当てもなかったジェーンは大変喜んだ。誰も使えなかった古のアーチファクト魔法の絨毯を乗
りこなすことを命ぜられ、一年後には見事それを達成した。アーノルドに絨毯の操縦を披露する日、事件は起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 07:42:24
7428文字
会話率:42%
大怪我と呪いのせいで瀕死の婚約者を助ける為に聖者であるシャーロットは黄泉の国へ行き奉仕をするという契約をし彼を救う。ところが契約を終え帰還すると婚約者と妹がすでに結婚しており、何故か助けたのは妹で、自分は婚約者を見捨てて行方をくらませた事に
なっている。周りの自分を見る目も冷たく冷遇され、挙げ句の果てには妹を害そうとしたと罪を着せられてしまうのだった。処刑されるその時、彼女は隠していた力を解き放ち……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 04:30:43
9583文字
会話率:65%
現代日本で、シスターが悪魔や悪霊を撲殺するだけの話
※過去に短編で登校したものの連載版となります。
ただし、本作には短編の内容は含まれておりません。
最終更新:2023-10-21 07:00:00
355566文字
会話率:49%
レベッカは聖心堂女学院が運営する教会に住むレベッカは、北欧系の顔立ちに南米系の小麦色の肌を持つエキゾチックな美女だ。
一見穏やかな美人シスターに見える彼女だが、人には言えない過去と特技を持っている。
これは、そんな彼女の人さまにはお見せでき
ないお仕事の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 00:07:05
4602文字
会話率:50%
エルシィ・サックスは聖女ではなかった。
生まれながらに胸元に聖痕があったとされ、四歳で親元を離されたエルシィ。ただの痣であると訴えても、いつの間にか王族と結婚させられ、蝶よ花よと教育を施され、だがやっぱり聖女ではなかった。
十二歳で無事に
両親の元へ戻り、十六歳になった現在。草花の手入れに勤しんでいた彼女の元に、世界を統べる五大王族の一人が、「聖女」と名乗り姿を現した。
聖女曰く、エルシィ・サックスは確かに聖女ではなかった。
なかったのだが──?
「わたくしのママになって頂きます」
「ママといっしょなら、僕もいく」
「おーほっほっほ! あたくしがママの一番ですわよ!」
「おいママも言ってくれよ、なんで聖女って言い方しかねーんだよ!」
「まぁまぁあああッ」
「……わたし、未婚で処女のじゅうろくさい、五児の母です」
「うわウケる。好きすぎない? 俺と結婚しよ」
エルシィ・サックス、十六歳。
五人の聖女のママになって、旦那さまと世界征服目指します。
※書き溜めしないで、のんびり更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 09:15:09
387257文字
会話率:34%