シンデレラの義姉であるドリゼラは、自身が運営する商会が劣悪なパクリ問題で窮地に立たされた。
どうにか悪い噂を払拭したいと噂の出処を探ろうと動き始めると、それは違法薬物によるものだと判明する。
一方、騎士団員が失踪する事件が立て続けに起き始め
た。その原因もどうやら違法薬物によるものだった。
ドリゼラは騎士団に潜り込むが、ドリゼラに片思い中の騎士団長にあっという間に正体を明かされてしまう。二人で手を組んで、敵を追い詰めようとしたものの、ドリゼラは返り討ちに遭って拉致られてしまう。
騎士団長はドリゼラを助け出そうと動くが、敵対する相手はドリゼラの因縁の相手で……!?
これは結婚適齢期を過ぎた二人の主人公が、強烈に相手を意識するも素直になれないまま、ゴールインするまでの物語。
* * *
この物語は、対になっています。
男女別で読めるようにカテゴライズしていますが、1話の中で同じ話をなぞるので続きで読みたい方は交互に読んでみてください。
* * *
※バトルで暴力描写有のためR-15設定をしています
※この話は1話5部構成(約1万字)で構成されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 08:50:11
27433文字
会話率:33%
短い粗筋:
魅了の魔女の魂を受け継いだクリスティンが、稀代の魔力持ちであるライアンとともに、生贄となる運命を打破し、厄災から世界を救う物語。
冒頭紹介:
聖騎士オーランドに、王家をかどわかす魅了の魔女の断首が言い渡される。
突きつけられ
た魔女は学院時代の同級生であり兄の婚約者のリディアであった。
鬼哭の森にある古代神殿に旅立ったオーランド一行は懇意にしている男爵が住む古城に立ち寄った。タイミング悪く、男爵夫人は分娩中であり、さらに悪いことに産まれた赤子は死産だった。
断首されるリディアは命と引き換えに赤子を蘇らせる。
リディアの魂を受けついだ赤子はクリスティンと名付けられた。
男爵やオーランドに見守られ、クリスティン・カスティルは健やかに育つ。
リディアを古代神殿で断首しその血を捧げなかったために、クリスティンが産まれて以降、森から流れる瘴気の悪影響は増すばかりであった。男爵領内は、作物や家畜へ被害により他領に移住する領民も出てきていた。人口も農作物の生産量も減るばかり。
もうすぐ十六になる何も知らないクリスティンは、領地のことが心配でならなかった。
リディアの記憶が戻らないまま、魔力だけを発現させたことで、クリスティンは師から王都の学院で学ぶように薦められ、旅立つことになる。
王都で暮らし始めたクリスティンは、朝はパン屋の売り子、平日は貴族学院の一年生、休日は剣豪オーランドの直弟子として三役をこなすことになる。
その三役すべてに絡む学院の先輩ライアンへの対応に困りながらも、彼に助けられ学院生活を過ごしていく。
順調に見えた学院生活の最中、リディアの魂を受け継ぐことが判明したクリスティンは、国により命を脅かされる。そんなクリスティンをライアンは助け、二人は世界を飲み込む厄災を鎮めるために動き始める。
・ぶった切るのは第三章後半。
・『公爵令嬢に婚約破棄を言い渡す王太子の非常識をぶった切った男爵令嬢の顛末(短編版)』なろうコン一次通過作の長編化。1万字台の短編が100万字ぐらいになりそうです。https://ncode.syosetu.com/n6459hd/
・執筆期間22年11月25日~23年月日:(C)礼
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:00:00
435805文字
会話率:32%
歴史好きの男が、突然なぜか戦国武将「吉良義安」に転生してしまった。
名家の跡取りであることと、あの徳川家康(に改姓する直前の松平家康)と親しいということ以外に取り柄がない上に、子孫が『忠臣蔵』の吉良上野介義央であることに気づいて、何とか忠臣
蔵=赤穂事件を阻止しようと、家康に吉良家を継がせるという策を思いつく。
三河支配のための三河守任官に苦戦していた松平家康もそれを受諾して、徳川家康ではなく「吉良家康」が誕生した。
そのあと史実通りに吉良義安が病死したところで目が覚めたので、夢オチかと落胆した主人公だったが、パソコンで歴史を検索してみたところ、家康が吉良家を継いだことになっていただけでなく、なぜか明治の歴史まで大きく変わってしまっていたのである。
その変化の鍵は水戸光圀が編纂させた『大日本史』にあった。
何でこんなことになったのか? その謎を知りたい方は、ぜひお読みください!
※全5話、1万字ちょっとの短編連載です。
※「カクヨム」にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 19:30:00
11426文字
会話率:16%
他人の不幸は蜜の味、その逆もまた然り。つまりメシウマメシマズ。
転生の設定は奇抜ですが、最近転生ものの小説を読みまくったせいか、割と中身は王道な異世界ファンタジー展開になってます。かつ本作独自のエッセンス(個性)として「他人の不幸は蜜の味
」で有名な心理学用語「シャーデンフロイデ」をテーマとしてストーリーに絡めております(6話目で明らかになります)。1万字以上(6話)ストックした上で掲載開始しており、そこまでは1日1話アップ予定です。もし面白い、これからも連載を期待したいと思った方は、★★★★★評価、感想、レビュー、お気に入り登録をしてくれると助かります。
本作はカクヨム様、アルファポリス様にも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 02:49:36
23380文字
会話率:25%
【短編】だから、まだ、僕達はベストフレンド
を、3分割しました。
1万字丸々読み込む時間がないと言う方にオススメします。
【あらすじ】
その日は豪雨だった。
でも、そんな中でも傘をささない2人の高校生。
家の前で立ち尽くす男の子と、背を
向けていく女の子。
思春期の男女。
2人はとても仲がいい。
恋人ではない。友人でもない。親友だ。
だがその日、明確な意思が親友関係をナニカに変質させようとしていた。
そして、彼らの関係はヒビ割れそうになっていた。
これは、親友という言葉に取り憑かれた男の子と女の子の生々しい1ページを綴る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 14:02:02
9772文字
会話率:11%
【初めに】
「小説家になろう Thanks 20th」企画の参加作品です。(テーマは「勇気」)
本作は「大海の騎兵隊」の外伝となります。
私の代表作の「大海の騎兵隊」の主人公カイ・ウブチュブクの父親であるガリン・ウブチュブクを主人公
とした物語です。
架空世界における現地主人公の戦記物となっています。(いわゆる歴史改変のIF戦記ではありません)
魔法・スキル・特殊能力を持った登場人物たちは、一切出てこないので、かなり地味な感じとなっています。
外伝ですが、本伝の「大海の騎兵隊」を読まなくても、問題ないように構成しています。(ちょっことネタバレはあり)
時系列的には本作の第一章が、「大海の騎兵隊」の第一章の40年前となっています。
【内容】
ガリン・ウブチュブクはホスワード帝国軍に憧れを持っていた。
だが、彼は小国のクミール王国で宿屋の従業員であった。
しかし、様々な経過から、ホスワード帝国軍の一兵卒となり、様々な人々を会い、様々な戦を体験する。
いつしか、彼は「無敵戦士」なる呼称を得るほどの勇者へとなっていく。
この物語は、勇気あふれ、剛毅さと優しさと生真面目さを持ち、ときにちょっと愛嬌のあるガリン・ウブチュブクの若き日々の話である。
【備考】
・更新日時は、金曜と土曜の夜11時です。
・更新は毎週で、このように金土の2回となります。
・全14話で完結の予定です。
・頻繁に改稿をするかと思いますが、基本的には誤字脱字の修正です。内容が大きく変わった場合には「活動報告」で、その旨を記載いたします。
・1章で、約1万字前後の投稿ですので、手軽に読みたい方は、ご注意をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 23:00:00
139317文字
会話率:23%
海洋型惑星ミアプラの原生生物・バージェスが日本の海に出現するようになってから約15年。
海上保安官・鮫島鉄火は、人間の女性に興味が無い27歳。子供の頃にバージェスから自分を救ってくれたウミヘビ型ミアプラ人女性・キルステンと結婚するために潜
水士となった鉄火は、念願叶って対バージェス特殊機動救助隊に配属され、更にキルステンその人とバディを組むことになる。
しかし、喜び勇んだのも束の間、キルステンには人間の男に興味が無いと軽くあしらわれてしまった。
はたして、鉄火の恋が成就する日は来るのだろうか。
(1万字以内で完結予定)
※性癖に対する誹謗中傷はご遠慮下さい
※カクヨムコン短編作品に応募中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 09:14:40
9997文字
会話率:34%
たとえば、ゲームをするだけで魔法を使えるようになれば素敵なこととは思わないだろうか。
私は修行中に何度も思ったことがある。国語や算数を学ぶのにさえゲームを通す時代、魔法だってそうやって学べたって良い。
本職の魔法使いとしては、今まで積み重
ねてきた経験を遊びにされることに思うところがやっぱり少しある。
魔法を簡単に学べてしまっては危険だという危惧だってある。
でも、そんな世の中に憧れてしまった。
本気で取り組む人たちに中てられてそんなゲームを作りきってしまった。
私も製作者の一人ということになる。
あの人たちと肩を並べる勇気はまだない。
私の実力じゃ分不相応にもほどがある。
中心人物は私じゃないし器でもない。
そんなことは分かってる。
……ちゃんと、分かってる。
今は世界に魔法が広まっていくちょうど過渡期。
私のチームはゲームで世界を相手に荒波を起こす。
引き返すターニングポイントはとっくの昔に越えてしまった。
だからまぁ。
私の命が風前の灯なのは前から覚悟していたことだ。
1万字程度のつもりが二万字を超えたので連載で投稿。既に完結まで書いているので推敲が終わり次第次話を投稿します。遅くとも終末までには完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 14:38:10
21728文字
会話率:24%
一度くらい恋……してみたかったな……
全てを失った男と死にゆく運命の少女のボーイミーツガール──
敵性侵略種が世界を蹂躙し、もはや人類に残された時間はあと三日。
心が壊れ、世界から色と形を失った男──
恋も知らずに死ぬ運命を押し付け
られた少女──
二人が出会う時、世界は色づいて形を成す。
※1万字未満の三話に分けた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 20:04:55
8627文字
会話率:56%
「男爵令嬢アニーミア、ただ今をもって君との婚約を破棄する!」
王立貴族学園の卒業プロムパーティの席上でギャニミード伯爵令息に婚約破棄を言い渡された主人公アニーミア。理由は海外に遊びに行きたいからだと?失恋の痛みを癒そうと、自室のバルコニーか
らお月様を見上げていたら、そこに月の化身が現れて。
1万字以内のハッピーエンドです。
拙作「雨乞いに失敗した聖女は婚約破棄され毒死を賜る~さてどうしよう?」https://ncode.syosetu.com/n7626ig/ と同じ国、3年後のお話ですが、名前が出てくるだけでキャラはかぶってません。読んでいなくて大丈夫です。
本作に出てくる教会の別棟で聖女ユリアは暮らしていたことになります。
***武 頼庵(藤谷 K介)さまご主催の『月(と)のお話し企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 01:00:00
9465文字
会話率:47%
ある方ご主催のご企画に何か書きたいと思ったのですが、ご趣旨から全く外れたこんなものができあがってしまい、恥ずかしいのでご企画終了後にアップすることにしました。
お名前を入れてしまうと後々も検索で拾われてしまってご企画を利用していることになり
そうなので、お名前とお礼の言葉は前書きに入れます。前書きだったら検索にかからないはず。
創作のきっかけをくださり感謝申し上げます。
あらすじは、村人の総意で生け贄にされた女性23歳が経験したヘンテコなモテ期の顛末。それだけなのに1万字あります。ハッピーエンドです。
ジャンルが全く決められず、恋愛譚なのですが古い考え方が変化するドラマかなと思ったので、どうしようもなくヒューマンドラマです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 10:00:00
11878文字
会話率:50%
森に囲まれた湖のほとりに建つベルニ城の王様ルバルトの嫁とり物語。ルバルトは求婚しようとした隣国の姫から〝月光を編んだヴェール〟を望まれます。
1万字以内で完結。
武 頼庵(藤谷 K介)様主催、2023年秋企画『月(と)のお話し企画』参加作品
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 23:00:00
10000文字
会話率:51%
『魔術師の杖⑤ネリアとお城の舞踏会』発売記念SS。1万字ほどの小編です。
錬金術師ネリアと銀髪の魔術師レオポルドが過ごす冬の休暇。
デーダス荒野に雪を降らせたいとチャレンジするネリアに、それを手伝うレオポルド。
夜はあったかもこもこパジャマ
を着てくつろぐふたりの、ほのぼのとしたお話です。
『魔術師の杖』異世界に転移したヒロインと錬金術師たちの活躍、魔術師の杖をめぐるお話。1~5巻発売中!
更新報告や執筆中のつぶやき→(@konayuki0629)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 20:00:00
18322文字
会話率:34%
「チャンスは残り三回です」
その声でぼくは覚醒した。
シロタ・フラッシュバックという、心身が危機に瀕した際に作動する電脳内の安全機能ソフトウェアのアナウンス。これが聞こえるということは、ぼくは命の危機に瀕しているらしい。
だが、なにも
思い出せない。記憶が飛んでいるのだ。
ぼくはなぜ命の危機に?
どうすれば生き残れる?
「ユーザーの近くの任意の人物の直近3分間の認知を、3回だけ電脳内に再現する」という機能を使い、ぼくは必死で現状の把握と、自身の生存を試みる──
――――――――――――――――――――――――――――
こちらの作品は、pixivにて開催されていた『第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト』一次通過作品です。
●コンテストのレギュレーション●
「チャンスは残り三回です」どこか楽しげに声は告げた。
↑ ↑ ↑
この文章を冒頭第一文とした、1万字以内の小説であること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 17:00:00
9127文字
会話率:19%
電車から降りることができなくなってから、既に8時間が経過していた—————
出会い系のアプリで知り合った紫吹林檎と二人きり、電車に閉じ込められた。
電車は止まらず走り続け・・・・・
1万字程度の短編。
最終更新:2023-08-15 23:35:07
2612文字
会話率:20%
アキラは3年目のノンキャリ公務員として、ギルドの業務に忙殺されていた。ある日、アキラは、キャリアの新人武官であるヨシノの面倒を見るよう言われる。ヨシノは美人で、元S級冒険者で手練の剣士だが、デスクワークの適正が皆無だった。
冒険者ギルドを所
管する冒険者管理庁、通称ギル庁。アキラとヨシノを中心として、冒険者登録、依頼の受渡し、上司との飲み会、予算要求、出張などなど、冒険者ギルドとそこで働く公務員の日常を描く、お仕事ものラブコメディ。
後半に多少バトル要素があり。
(補足)
・全17話くらい(約7万5千字以上)を大体執筆済みで、手直しをしつつ完結まで定期的に投稿する予定です。
・本作の基になった小説(①)は下に掲載しています。しかし設定が多少変わっているほか、1万字以上の加筆を行っています。
https://ncode.syosetu.com/n9159ig/
・小説(①)を基に、「カクヨム」さんで以下の小説(②)を掲載しています。本作は、小説(②)に加筆し、更に心情の機微を表現しようとしています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659860048994折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 19:04:30
76164文字
会話率:44%
閉鎖的で排他的な島国に生まれたアマリリス。
幼い頃は家族や許嫁に愛されて、幸せに生きてきた。
それが一転したのは十二歳の時。アマリリスの肌に竜の鱗が現れたのだ。
竜を忌む国であるがため、アマリリスは途端に忌み子として地下牢に繋がれ、
口にするのも悍ましい程の暴力を受けた。
いっそ殺して――
希望をなくしてそう願っていたある日、アマリリスの元に現れたのは帝国の竜王陛下であった。
彼は竜人の先祖返りであるアマリリスを迎えに来たという。尊き存在であるアマリリスを虐げてきた家族と元許嫁も捕らえられ、一同は帝国へと連れて行かれる。
アマリリスが厚遇を受ける中、彼女の家族は、帝国の秘薬『反転の再現薬』を飲まされることとなる。その薬の効能は、これまで犯した罪がその者の身に跳ね返り、再現されるというもの――アマリリスの家族がこれまで彼女を傷付けてきた行為が、彼らの身に降り掛かる。
◇1万字弱の短編です
◇残虐な表現がありますのでご注意ください
◇タイトルとサブタイ入れ替えたものをアルファポリス様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 16:32:35
9176文字
会話率:32%
サウザンド公爵夫人ソフィー・ラロンドとして目覚めたユリエ。目覚める前、ソフィーは飲食店で飲み歩き、羽目を外していた。公爵は権力で醜聞を揉み消し、ソフィーは謹慎処分で倒れたと夫で公爵のジョージから聞かされる。
「長男の事もある。今は公爵夫人
としてあつかうが二度目はない。覚えておけ」ソフィーには決して笑わなない公爵。ソフィーの二度目の人生はマイナス印象からスタートだった。第二の人生を失敗したくないユリエは話言葉が通じることを救いとして、ソフィーの人生を歩み出す。使用人達、夫ジョージと距離を縮めようと、めげずに頑張って……/笑わない公爵と距離を縮めたい公爵夫人の奮闘記/片想いでも両想い/甘々物語
R15は保険。1万字以内の短編。完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 00:00:00
9737文字
会話率:40%
底辺作家が日本の二次元産業の未来について真面目に考えてみた。
最終更新:2023-07-13 12:13:34
9613文字
会話率:1%
──西暦12,020年12月x日
地球に巨大な隕石が迫りつつあった。
地球最後の日をどう、過ごすか?──それは酷く重要な“問題”だ。
鳳凰堂周(16歳)は“読書”を選んだ。
16歳の少女の人生最後の数時間。
大好き
な本を読む──ただそれだけの1万字。
❉ 本作は村田沙耶香著『コンビニ人間』に対する重要なネタバレが含まれています。これから同作品を読もう思っている方は、ブラウザバックされた方がよいかもしれません……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 08:09:03
13640文字
会話率:2%
背が低いせいでモテなかった主人公はトラックに轢かれて異世界転生するにあたって、神様から「転生レビューを1万字以上書く」ことを条件として好きな世界への転生を希望できる権利を手に入れた。彼が望んだのは「美醜逆転世界」。しかし、美しさの基準という
ものはひとつではない。確かに「高身長の男がモテる」世界から逆転した「低身長の男がモテる世界」には転生できた。しかし、その世界は同時に「高身長の女性がモテる」世界でもあったのだ。彼が望んだ美醜逆転とは異なり、自分よりずっと背の高い女性ばかりが彼にアプローチをかけてくる。よりによって彼はチッチャイコフスキーだったというのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 12:00:00
10516文字
会話率:51%
表題作を含む1作1万字以内のショートショート集です。ぶっ飛んだ設定からどんでん返し、少ししんみりするお話までよろしくお付き合いください。
最終更新:2023-02-22 22:07:13
64391文字
会話率:47%