【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐すること
を誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:54:02
481138文字
会話率:60%
【あらすじ】
月の固定。異形のバケモノの出現。
そんな未曽有の危機の中心地となった集落「クライヤマ」。
最初に襲撃されたその場所から生還した少年「ユウキ」は、
自身の想い人である「日の巫女」が、クライヤマそのものが、
世界から「邪神」と認
定され始めている事を知る。
クライヤマの——否。
日の巫女の潔白を世界に示さんと、彼は月を解放する旅に出る——。
【主要人物紹介】
ユウキ:クライヤマ出身の少年。日の巫女である少女リオに想いを寄せる。巫女として崇められる彼女を唯一、一人の少女として見ていた。彼女が邪神と認定されることに激しく抵抗し、潔白を証明せんと旅に出ることを決意。
リオ:クライヤマで「日の巫女」として崇められていた少女。占いなどの力を持つが、それらを総称して「太陽の加護」と呼ぶ。巫女という役割に誇りを持つが、幼少からの友であるユウキには意外な一面を見せることも。
アインズ:ブライトヒル王国騎士団、第一部隊長を務める女性騎士。物腰柔らかく、仲間想いな性格。王の命令により、ユウキの旅に同行することとなった。
ツヴァイ:ブライトヒル王国騎士団、第二部隊長を務める男性騎士。アインズとは逆に、どこか冷たさを感じさせる人物。
【投稿サイト】
小説家になろう の他 「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 19:10:28
352503文字
会話率:45%
目が覚めたら、目の前にやたら綺麗な天井が広がっていた。重そうな天蓋付きのベッド。やわらかいシーツ。広すぎる部屋。そして――鏡に映るのは、金髪縦ロールの美少女だった。
中身・三十五歳のおっさん、佐藤健二。ゲームもアニメもまったく興味のない、
定時後のビールと競馬を愛するサラリーマンだ。昨夜、急な残業で遅くなった帰り道、横断歩道で車に撥ねられた記憶が最後だった。
――まさか死んだのか?
そしてなぜか転生している。どう見ても貴族のお姫様然とした外見。だが、部屋の本棚に並ぶ書籍や日記から分かったことがある。
この世界は、いわゆる乙女ゲームの世界。しかも自分が転生したのは、ヒロインの恋路を邪魔する典型的な「悪役令嬢」アリシアだった。
アリシアは原作では王子を横恋慕してヒロインをいびり、最後には婚約破棄されて国外追放されるという散々な結末を迎えるキャラらしい。だが健二、おっさんなりに考えた。
その日から、アリシアの奇行が始まった。
これまで高慢ちきで嫌われていたアリシアが、急に庶民派ムーブをかまし始めたのだ。毎朝庭を掃除し、使用人たちにも丁寧語。家庭教師にも積極的に質問し、休み時間には下級貴族の令嬢たちと庶民グルメ談義。
だがそれが意外にも評判を呼んだ。学園内では「アリシア様っていい人?」という風潮がじわじわ広まり、みんなと仲良くなってしまう。
ところが、物語はそんなに甘くなかった。
原作どおり、王子殿下がリリィに恋をし、婚約者であるアリシアに冷たくなっていく。
そして、あのイベントの日が来た。舞踏会での婚約破棄宣言。原作では、アリシアがヒロインを引っ叩いたあとに、王子が激昂して「お前とは婚約破棄だ!」と叫ぶシーン。
おっさんアリシアは、深呼吸して会場の中央に立った。
王子とリリィが目を丸くする。
動揺する王子をよそに、アリシアは軽く一礼した。
「婚約は、今日限りで結構」
――中身、おっさんですから。年の功ってやつよ
その夜、使用人のリサが涙目で言った。
追放エンド? 上等だ。自由に生きられるなら悪くない。
舞踏会の翌日。屋敷を出て旅に出る彼女の前に、一人の青年が立っていた。彼の名はユージン。侯爵家の三男坊。
「俺と一緒に、商会を立ち上げませんか?」
こうして――元おっさん令嬢のアリシアは、商会の共同経営者として第二の人生を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:20:00
16597文字
会話率:47%
カステヘルミは公爵家の次男オリヴェルの元へ嫁ぐことになったけれど、オリヴェルは幼い時から共に育ったユリアナへの恋慕でこちらを見ようともしない。公爵家の長男もユリアナに夢中なようで、初夜で放置をされたカステヘルミは、ユリアナを間に挟んでお茶を
楽しむ公爵家の兄弟を見て、自分が窮地に追い込まれていることに気が付いた。これはユリアナと一言でも話せば、ないことないこと言われることになり、やってもいないことをでっち上げられることになるだろう。公爵家の人々はユリアナを溺愛しているので、誰を信じるってユリアナを信じるのは目に見えているもの!!しかも!しかも!ユリアナは公爵家の二人の息子に対して、恋人のような妻のような素振りで接しているの。ユリアナ様は恐らく『一妻多夫』を望んでいるのでしょうし、公爵家の二人もそれで良いと考えているのでしょう。真実の妻がいると言うのに、お飾り程度の女なんか抱けるか!!ということで放置されたということでしょう。それなら私、是非とも皆様を応援したいと思います!!一妻多夫大いに結構!!今、カステヘルミの大逆襲が始まる。完結お約束! カクヨムにも更新しております!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:00:00
412922文字
会話率:49%
濃い霧の立ち込める、とても深い森の奥。
ある一人の魔女が住んでいました。
魔女はとても怖くて恐ろしいです。
我こそはと勇敢な人たちが次々と立ち上がり魔女に挑みますが、みんな武器を取り上げられ、泣く泣く追い返されてしまいます。
でも魔女は決して戦いが好きとか、誰かを困らせたくてそうしているわけではありませんでした。
実をいうとその魔女は、ある秘密を抱えていたのです。
それは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 16:12:02
373629文字
会話率:21%
「ダイヤ王国女王ソフィーリア・ラウンドルフ・フランシス。貴女との婚約およびダイヤ国とスペード夜王国との同盟を白紙に戻させてもらう」
婚約者であるシン・フェイ王子に裏切られ、ダイヤ王国ソフィーリアは悪役女王として国を滅ぼし殺される。13回目の
タイムリープも彼女が即位する18歳から繰り返すと思ったら、まさかの8歳からのスタート!?
フェイ王子との婚約破棄が運命の転機と気づきソフィーリアは「恋なんかしない」と決意。13回目は恋慕の情は捨て「ダイヤ王国の滅亡を回避する!」そう決めたはずなのに「ソフィ、私を選んで欲しい」なぜか猛烈なアタックをかける婚約者のフェイ王子。「この人、本当にシン様?」と困惑している間に、外堀も埋められて婚約してしまう。さらに学でフェイ王子と一緒に暮らすなんて今までなかった展開に発展。
ソフィーリアを悪役女王に仕立て上げた聖女の姿も不在?12回目までと全く異なる展開に、いつの間にか隣国の皇太子や王子たちに求婚されまくることに。
※以前投稿していた内容から話数など大幅に変わってしまったので、リメイクし直して投稿し直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 11:40:51
71288文字
会話率:38%
戦国時代、蝮と言われる斉藤道三が美濃を制覇し、娘・濃姫(胡蝶)が道三の娘として生まれ、政略結婚をし人質同然に信長の妻となり、そこで自らの運命を信長と共に生きていく事に楽しみを覚える。しかしながら濃姫と信長の間にあるのは夫婦の恋慕などではなく
、戦友のような絆。信長の残虐性とカリスマ性に惹かれ、支えていく事を選んだ濃姫。
「私はこの狂気を発する男を最期まで見届けよう」
そう決心する胡蝶。
濃姫の視線で物語は進みます。
歴史上の出来事は踏まえておりますが、多分に作者の主観が入っております。その辺りは「あれ?」と思っても流して下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 09:10:00
77459文字
会話率:35%
ある出来事から卑屈な面がある主人公と、その主人公に苦心する親友と幼馴染たちの話。
最終更新:2025-06-07 03:07:52
18692文字
会話率:37%
【堅物正義漢×不遇儚げ少女、じれじれ両片思い】
大正時代。
医学生の侃爾(かんじ)は、昔弟に大怪我を負わせた女、シイと再会する。彼女にひどく当たり、暴力を振るった侃爾はある日、シイが身を投げしようとする場に遭遇する。
瞬時に彼女を助けてし
まった侃爾は、身投げを延期すること、その間、血や傷の苦手な自分の創傷処置の練習相手になることを命じる。
神経衰弱が原因で周囲の者に暴力を振るわれるシイの体は傷だらけで痛々しい。侃爾は怖気づきながらも必死に彼女の手当てをし、その行為を通してシイの不遇な境遇や悲しみや孤独に触れていく。
同情とともに生まれ始めた恋慕に、侃爾は不器用ながらもシイを気遣い始める。しかし、彼女のことも想っているのは弟も同じで……。
【登場人物】
・藤村侃爾(20):医学生。堅物正義漢。血や傷が苦手。弟に大怪我をさせたシイに復讐したい。
・シイ(18):神経衰弱と噂されひどい虐めにあっている不遇のヒロイン。心優しい。自殺願望あり。侃爾とは同郷。
ー・ー・-・ー
差別的な表現が出てきますが物語上の演出として書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 22:58:11
115382文字
会話率:32%
大罪人、ヴィクター・ヴァルプルギス。過去にひとつの大陸を沈め、世界を恐怖に染め上げた魔法使いは、四百年を孤独に牢で過ごして現在……一人の女性、クラリスに片思いをこじらせていた。
冒険へ出た彼らの目的は、世界の中心である大都会を目指すこと。
しかし彼らは旅の途中、行く先々で事件へ巻き込まれ、首を突っ込み、そして……「最高の魔法使い様」と崇められる人物によって、命と引き換えに魔力を手に入れた人間――「魔導士」が、世界各地で事件を起こしていることを知る。
力を持たないただの人間であるクラリスは、信じる正義のためにヴィクターへ共に戦うことを願う。
対してヴィクターは、人助けなんてちっとも興味は無いが――大好きなクラリスへの好感度稼ぎのため、今日もその願いに応えて凶悪な化け物相手に魔法を奮う。
生まれてこの方六百年。恋愛遍歴ゼロ。
これは初恋一年生のピュアさと、天性の凶暴さを兼ね備えた魔法使いが、冒険と人との出会いを通して少しだけ成長するお話。
※作品はカクヨムにも掲載しています。
エピソードタイトルには、カクヨム掲載時の小見出しタイトルを使用しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 23:10:00
505941文字
会話率:40%
「僕」は駆け出しの頃憑依型の俳優である「彼」のパートナー役となった。役では互いに相棒でどんどんと親密になっていく仲に「僕」はやがて「彼」にたいして特別な感情をいだくようになり……。
最終更新:2025-06-01 15:45:33
1867文字
会話率:34%
「僕」は駆け出しの頃憑依型の俳優である「彼」のパートナー役となった。役では互いに相棒でどんどんと親密になっていく仲に「僕」はやがて「彼」にたいして特別な感情をいだくようになり……。
最終更新:2025-06-01 15:37:37
1867文字
会話率:34%
タイトル案
①婚約者のいる友人に横恋慕してる時期侯爵と、訳あって婚約することになりました。
②契約結婚っぽいやつ
①はそれっぽすぎてハードル高くなりそうだからやめて、②じゃあんまりなのでやめました。
―*―*―*―*―*―*―
ごくごく
稀に、常人の5〜10倍の魔力を持つ、異端者が生まれることがある。
強すぎる力のせいで、畏怖と隔意を向けられる彼らのことを、人々は 天恵持ち と、呼ぶ。
これは、天恵持ちふたりの不器用なラブストーリー。
―*―*―*―*―*―*―
※登場人物がちょっとチートくさいです。(チートではない)
※なんちゃってボクっ娘成分が含まれます。
※作中の設定はすべて、なんちゃってとなんとなくで出来ています。
※文才のない、なろう初心者が書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 22:24:05
90057文字
会話率:35%
日本から西洋風の異世界に転生したローゼリアの物語。幸か不幸か、前世の記憶は彼女に何をもたらせてくれるのか。
ヒロインのローゼリアは前世の『香帆』の記憶を持って生まれ、消せないでいた。過去の恋人への恋慕と今世の婚約者への好意。揺れ動く中で彼
女に待っていたのは婚約の解消という悲運だった。
自由奔放な妹ミゼットに全て奪われたローゼリアに婚約者候補が二人現れた。それは年下の少年ハーシェルとオッドアイの青年デミアン。傷ついたローゼリアの心を癒すのは誰なのか。ハッピーエンドです。
アルファポリス様にも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 21:58:04
16727文字
会話率:34%
この物語は、本編『百合色横恋慕』のアフターストーリーです。
5月27日は主人公の相葉汐音の誕生日ということで、誕生日にちなんだ彼女たちの1ページを描きました。
ぜひ本編のほうもよろしくお願いします。
最終更新:2025-05-27 17:05:35
6008文字
会話率:55%
汐音の18歳の誕生日、恋人の茉莉花がテーマパークに連れて行ってくれると言い出した。
この物語は自作「百合色横恋慕」の降ったり晴れたりケンカばかりの2人がわちゃわちゃするだけのショートストーリーです。
最終更新:2024-05-27 00:00:00
4577文字
会話率:47%
隣の芝生は青いし、隣の花は赤いし、隣の恋人は桜色。
誰かの物は特別素敵に見えるもので……。
恋い焦がれた相手にたまたま恋人がいたのか、恋人がいるから恋い焦がれてしまうのか、『恋人持ち』という乙女フィルターがいつもあたしを惑わせる。
そんな
勝手に恋して勝手に失恋して傷ばかり増やしてしまうあたしの前に颯爽と現れたのは、学年一のモテモテナンパチャラ娘。
「いくらモテモテだろうが、フリーのナンパチャラ娘には興味ないっつーの!」
……だけど頑なな言葉は、とある事件をきっかけに崩れていってしまう……。
これはお嬢様高校の寮を舞台にした、なさそうでありそうな百合物語!
2018/02/22〜2018/04/14 第1章完結
2018/5/15 第2章 連載開始
「小説家になろう」にて連載
作 芝井流歌折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:23:20
425857文字
会話率:53%
「ははっ、そんなに綺麗なもんじゃないね」
そう笑いながら床に散らばった紫の花弁を踏みつける、その画がいつまで経っても頭から離れない。
報われない恋慕を抱き続け片思いを拗らせた結果、感情と同じ意味の花言葉を持つ花を吐き出すという奇病、
「花吐き病」。
1000人に1人が罹るとされるこの病を患う綿貫暎(わたぬき あき)は、自らの意思と関係無く溢れるこの花のことが嫌で嫌で仕方なかった。
しかし、大学の友人、泊朝霞(とまり あさか)と接するうちにまたもその病が顔を出してーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 17:30:54
1906文字
会話率:7%
私の彼氏はよくもてる。
それはそれはよくもてる。そして割と変なものをひっかけてくる。
いつも心配して、けれどもうまく言えない。
そんな私の特別になった一日の話
最終更新:2025-05-16 14:35:10
3664文字
会話率:46%
私には婚約者がいる。
彼には私という婚約者がいる。
けれども、彼の視線の先には「彼女」がいる。徐々に近寄る二人の姿に、私はただ、立ちすくむだけ。
※web拍手にて展開していたお話を一つにまとめました。
最終更新:2023-09-22 12:02:07
2286文字
会話率:12%
転生した先は前世で大好きだったゲーム『ストレンジ♤ワールド』略してストワの世界。
第三王子の婚約者兼悪役令嬢ルイーズ・カプレとして生まれ変わる。
しかし、ルイーズが本当に愛する者は別の人だった。
一度は想いを通わせた最愛の人と再会したルイー
ズ。だが、彼は記憶喪失となりルイーズの事も全て忘れてしまっていた。
ルイーズの望みは、再び最愛の人と想いを通わせ寄り添い合う未来。
ささやかな望みを叶えるには大き過ぎる障壁がルイーズの前に立ち塞がる。
婚約者が第三王子のルベン様??
しかも、ヒロインを虐める悪役令嬢??
好きな人を横恋慕されて奪われた挙句、想い人に殺されるなんて真っ平御免ですわ。この運命、抗わせて頂きます。
今世の最愛、私だけの王子様を守ってみせます!!
これは、そんな愛と剣と……超能力の世界。
※バトルは中盤からがっつりと入れていきます。
※バトルパートに入ると流血表現などが多くなりますので御注意下さい。
※お嬢様お嬢様してないので、一般的な悪役令嬢をお求めの方には不向きです。途中から思いっ切りバトってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 00:42:00
341418文字
会話率:32%
私の婚約者が第三王子のルイス様??
しかも、ヒロインを虐める悪役令嬢?
好きな人を横恋慕されて奪われた挙句断罪されるなんて真っ平御免ですわ。この運命、抗わせて頂きます。
転生した先は前世で大好きだったゲーム『ストレンジ♤ワールド』略し
てストワの世界だった。
重課金で集めたアイテムに、寝る間も惜しんでレベ上げに勤しんで得たステータス全てを引き継いだ公爵令嬢は人間離れした悪役令嬢となっておりました。所謂チート転生してましたが最愛の為なら使えるものは何でも使います。
幼少の頃相思相愛だった最愛の人は記憶喪失になり主人公の事を忘れてしまう。
嫌いな第三王子の婚約者になってしまったり、最愛の人と再会しても本当の事を話せなかったり性格が変わっていたりと色々あるけど、愛しい人に変わりはない!!
今世の最愛、私だけの王子様を守ってみせます!!
これは、そんな愛と剣と……超能力の世界。
※バトルは後半からがっつりと入れていきます
※バトルパートに入ると流血表現などが多くなりますので御注意下さい
※途中から戦闘過多です。一般的な悪役令嬢をお求めの方には不向きです。
※アルファポリス様にも掲載しております。
【改稿中】現在、新規で『悪役令嬢は王子様を御所望です』の改稿を行っております。一人称から三人称視点へ。内容の改変を大幅に行っております。
内容が追い付き次第修正版での公開と連載を開始致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 13:52:52
204931文字
会話率:36%
キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢とその婚約者のシアン・フロスティ公爵令息の前に、昨年までシアンが留学していた隣国での友人が現れた。
その友人はロベリーと名乗り、シアン不在の時を狙い、キャナリィに何かと声をかけてくる。
キャナリィの幼馴
染み兼親友のクラレット・メイズ伯爵令嬢の「必要以上にキャナリィに近付くな」と言う忠告も無視するロベリーと何故かロベリーを受け入れるキャナリィ。
キャナリィの不貞の噂が学園に流れる中開かれた新入生歓迎のガーデンパーティーで、ロベリーに心惹かれた令嬢によってそれは取り返しのつかない事態にまで発展してしまう。
「で、まずはあなたが私に嫌がらせをする理由をお聞かせいだいても宜しいかしら?──」
キャナリィに近付くロベリーの目的は?
不貞を疑われたキャナリィは無事にその場を収めることが出来るのだろうか?
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覗いて頂いてありがとうございます。
全17話予約投稿済みで、7時19時更新です。
★「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の次年度のお話になっていますので、よろしければそちらもよろしくお願いします(๑•̀ㅂ•́)و✧折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:00:00
35043文字
会話率:23%
本作は、東方Projectの二次創作です。原作:上海アリス幻樂団(ZUN様)。2017年、地方都市の高校で、弓道部の博麗霊夢と科学部の霧雨魔理沙が最悪の出会いを果たす。文化祭の花火や夏祭りの夜を通じて互いに惹かれ合うが、女同士の恋愛と日本の
同性婚の壁に葛藤し、言葉にできない愛を抱える。卒業の別れを機に、自由な幻想郷へ旅立つ。霊夢は涙ながらに「好きだよ」と告白、魔理沙も「めっちゃ好きだ」と抱きしめ、月光の下でキスを交わす。交際を経て、桜舞う博麗神社で永遠の愛を誓い合う。幻想郷の自由と二人の絆が、少女たちの人間らしい愛を祝福する、濃厚ガチ百合短編。原作の「自由と絆」をリスペクトし、ガイドラインに沿って描きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 13:03:50
2405文字
会話率:0%
「あれ……私……リーシャ・フローベル……?」
雷のような初恋によって前世の記憶を思い出した公爵令嬢のリーシャ。彼女は、ここが前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だと気がつく。
しかし、前世の記憶を元にすると、自分には恋心を暴走させた末
の悲劇しか待っていないことを知ってしまう。
それならばなるべくゲームに関わらないように生きようと決めるリーシャだったが……。
「む、無理っ……! あんなの好きになっちゃう……!」
恋慕する相手である第一王子にときめきが抑えられない。このままではゲームのシナリオ通り、執着を拗らせてとんでもない結果を招いてしまう……!
果たしてリーシャは平穏な日々を掴み取れるのか、そして恋心に踏ん切りをつけられるのか……。
リーシャ・フローベル公爵令嬢は弁えている。
自分は『選ばれない』と──。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 02:52:39
20374文字
会話率:47%
ハロルドとメイベルは婚約している。だが、美形のハロルドは地味なメイベルが気に入らず、一方的に婚約破棄を突きつける。彼女の家から技術を盗み、意気揚々と商売を始めたハロルドだが、二年後、彼には思いもよらない結末が待っていた――。
最終更新:2025-04-15 20:15:47
21046文字
会話率:30%