令和の世になって二年半くらいが経ったあの日の深夜。
ブラック企業に勤める社畜OL、堀田みかは、十五連勤からの三徹明けで三日半ぶりの自宅へと向かっていた。
そんな中、道端で突如現れた魔法陣に吸い込まれ、貴族邸宅と思わしき場所へと転移してしまう
。
そこは異世界。
誰が喚んだかも分からないまま囚われの身となったが間もなく釈放され、
本の虫だったミカは伯爵家の蔵書を読み倒しまくった。
渡り人ならば魔法の素質があるかもしれないとも言われ、騎士団長のハコネと調査を命じられたというザコルと共に、どんな力があるのかを探る生活を送ることになる。
無表情だが社畜シンパシーを感じるザコルを始め、親切な伯爵家の人々と関わりながら、令和のOLが自分の居場所を模索していく、リアル異世界冒険記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 11:40:00
2578863文字
会話率:59%
ここは人間、獣人、神獣が共存する世界
家族に売られ遊女として働いていた芙蓉はある日、若い客に身請けされ、人里離れた獣人の世界に連れてこられた。どうやら買主は人間ではなくシリュウの若様らしい。
若様との関係が深まるにつれ、芙蓉はシリュウとい
う生き物を知り、自分の過去と向き合い、居場所を見つけていく。
初投稿作品です。育児の傍ら書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 11:38:49
1712576文字
会話率:44%
この物語は、どこにでもいる普通の男が、偶然の出会いをきっかけに少しずつ変わっていく様子を描いたものです。主人公・健太は、40代を迎えた独身男性で、目立たない存在。彼の毎日は孤独と退屈に包まれており、自分の居場所を見つけることができずにいた。
ただ一つの楽しみは、推しの声優「美咲」さんの存在だった。
しかし、彼女が突然の引退発表をしたことで、健太の世界は一変します。彼の心は大きな空洞に包まれ、絶望的な気持ちに襲われる。その中で、ある夜、美咲と運命的な出会いを果たし、健太の人生は少しずつ動き始めるのです。
本作は、そんな彼と美咲の物語を描きながら、少しずつ自分を変えていく彼の成長を描いていきます。健太の不器用で一生懸命な姿に、共感し、心を動かされることを願っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 10:58:08
23038文字
会話率:35%
“ただいま”が言えた夜、やっと自分になれた気がした。
家に居場所をなくした少女・ひかりと、
自分の過去に目を逸らしながら生きるホスト・流星。
夜の街で出会ったふたりは、
パチンコに人生を賭けるような不安定さで、
それでもお互いの“今”にす
がるように惹かれていった。
「誰かの代わり」なんかじゃなく、
「助ける/助けられる」関係でもなく、
ただ“ちゃんと好きになりたい”と願ったこの気持ちに、
ふたりは何度も傷つきながらも、名前のない愛を育てていく。
社会に否定されても、法に引き裂かれそうになっても、
それでも選んだのは――「一緒に生きていく」ことだった。
これは、
悲しみのとなりで手を取り合ったふたりが、
世界のどこかに、“ただいま”を作る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 10:46:07
5403文字
会話率:58%
かつて、神を信仰する光の国《アストレア》で生まれた少女は――
“闇魔法を宿していた”、それだけの理由で追放された。
名は、リュナーレ・ノクトリア。
世界に拒まれ、居場所を失ったその少女は、
やがて全てを葬る黒き閃光となって空を征く。
新たな祖国《マグノリア》にて、
魔導銃《レーヴェ》と魔導箒《ノクシア》を手に、
彼女は飛ぶ。撃ち落とす。決して敗れない。
やがて世界は、彼女をこう呼ぶようになる。
――“黒葬姫《こくそうき》”。
神を祀る国「アストレア」と、魔導技術を扱う国「マグノリア」。
祈りと科学が交錯する空で、彼女は戦う。
これは、光に闇を否定された少女が、
祈りの時代を撃ち落とす、“終夜譚”である。
「もう祈らない。私は闇で光を撃ち落とす」
――空の果てで、彼女の闇の弾丸が夜明けを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 10:31:05
20480文字
会話率:19%
「いつかフィルを守れるようになって、必ず会いに行くから、それまで――待っていて」
強くなる、そう言ってくれた大事なあの子を、自分も今度こそ守れるように。そうして、必ず彼女を見つけて、今度こそずっとずっと一緒にいる――。
8年前の夏に出会
った優しい親友との約束を胸に、剣と共に生きてきたフィルは、16になった春、育ての親であり、剣の師でもある祖父を失った。
「従えないのであれば、出て行け。以後ザルアナックの名を名乗ることも、周囲に関係を疑われることも慎んでもらおう」
王都に戻ったフィルは、剣を捨てて着飾り、結婚相手を探せという父に逆らい、騎士団へと入団するが、右も左もわからないことだらけ。
しかも、相方兼同室となったアレクサンダー・エル・フォルデリークは、威圧感いっぱいの厳しい雰囲気の騎士。進退窮まったかに思えたのだが、生まれと冷たい言動で周囲からも敬遠されまくりの彼の本性は実は優しいようで、しかも親友の彼女にちょっと似ている気がする。
生まれと性別、2つの隠し事を抱えたフィルは、騎士団で無事自分の居場所を作り、誰より大切な親友を見つけることができるのか?
※本作品は、以前自サイトにて公開していたものの、改稿版となります。※主人公の職業上、残酷/グロ描写があります。※直接的・具体的な描写ではありませんが、登場人物の関係性の表現のため、性描写があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 10:01:20
950400文字
会話率:38%
心臓移植が必要な一人娘を残して俺は死んだ。
すべての臓器を娘に託して。
そして聖教会の洗礼式の儀式の間で目覚めた、木工所一人娘セイラ・ライトスミスとして。
これが異世界転生って言うやつなのか?
でもここ娘のやってた乙女ゲーの世界じゃないのか
?
乙女ゲーの転生って、部下で腐女子の坂本君から聞いた限りじゃあ悪役令嬢が定番て言ってたが。
セイラ・ライトスミスなんて名前のキャラは知らねえぞ。
そもそも商家の平民なんてキャラ出てなかったはずだし。
悪役令嬢に巻き込まれて追放や死刑のとばっちりなんて絶対ごめんだ。
それならチート知識で私(俺)の居場所を確保してやる!
かくしてゴシックとビザンチンが混じったような中世世界で八歳の大店の一人娘として転生した私(俺)は、四十五年の人生で培った中間管理職としての経験と研究者としての知識に加えゲームのチート知識と子育て経験でモブキャラとして暗躍図るのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 10:00:00
2699061文字
会話率:44%
京都市内の公立校、聖香高校に通う一年生の男子生徒、新里朝陽は昔から声を発することが苦手だった。そのため、クラスメイトとの会話もままならず、校内にて学校にて孤立した日々を過ごしている。
だけど、そんな彼にも居場所はある。それが、高校入学からほ
どなく始めたアルバイト先でもある、昔馴染みの古民家カフェで。
すると、そんなある日のこと――朝陽の居場所たる古民家カフェに、アルバイト希望の高校生が。なんと、それは彼と同じクラスの美少女で――
当作品は、小説投稿サイト『エブリスタ』にて掲載しているお話を加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-13 09:57:37
180183文字
会話率:42%
剣士ローハンは平穏を求めて街の喧騒を離れ、片田舎の常在戦士を選んだ。
そこで出会った少年カイルを弟子として迎え、思い描いていた理想の平穏を過ごしていく。
カイルは出奔し、数年経って村に戻って来くると、実は男ではなく女だったと知る。
しかも、
昔ながらのスキンシップにローハンはセクハラによって居場所を失う懸念からどう接して良いか葛藤することに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 09:54:35
943480文字
会話率:54%
16歳の少年・斉藤は、生きる意味を見いだせず自殺を図る。しかし、目を覚ますと全く別の世界の街「ユマチ」にいた。戸惑うサイトウは、謎の女性フォン−イーハンに拾われ、彼女のチームとともに犯罪者「ハチグマ」を追うことになる。
異世界の言語を自然
に理解する不思議な能力を持つサイトウは、その才能を買われ、次第に事件の中心へと巻き込まれていく。やがて彼の頭には、見覚えのない「オオキ−イチジョウ」「ブルートゥス」といった名が浮かび、それが自身の運命に深く関わることを知る。
果たしてサイトウは、この世界で自分の居場所を見つけられるのか。そして彼が「ニドメの人生」を歩む意味とは——。
元々文章を書くのが苦手で、文章がとても読み辛いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 09:25:44
27236文字
会話率:53%
不慮の事故で命を落とした平凡な会社員、来栖悠人。
次に目覚めた時、彼は異世界で青白いゴーストになっていた! しかも、なぜか右手だけが生前のまま実体を持つという奇妙な状態で。
途方に暮れる彼の右手に宿ったのは、自称ガイドの超有能だけど
クールな「先生」(自称)。
先生の助けと、右手で触れたものからスキルや記憶を吸収する《スキル吸収》能力を武器に、異世界サバイバルが始まる。
か弱きスライムたちとの出会いと絆、容赦なく襲い来る魔物の脅威、そして謎多き組織「魂喰らい」に追われる瀕死の美少女「セラフィナ」との運命的な邂逅。
無数のスキルと仲間たちとの絆を力に変えて、理不尽な運命に抗い、成り上がっていく!
これは、一匹(?)のゴーストが、仲間たちと共に居場所を作り、最強を目指す物語。
※ちょっとした既視感を狙った小説でもあります。
※評価が低いようでしたら取り下げさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 09:24:28
16918文字
会話率:19%
神と交信する力を持つ者が生まれる国、ミレニアム帝国。
神官としての力が弱いアマーリエは、両親から疎まれていた。
追い討ちをかけるように神にも拒絶され、両親は妹のみを溺愛し、妹の婚約者には無能と罵倒される日々。
居場所も立場もない中、アマーリ
エが出会ったのは、紅蓮の炎を操る青年だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 08:21:28
519782文字
会話率:45%
京都、大阪を舞台に、母子家庭で育った主人公の慶一を中心に、家庭内暴力や虐待で追いやられた少年少女達、手を差し伸べるどころか束の間の居場所を無くそうとする社会の現代の物語です。
少年少女達は、オーバードーズや暴走を繰り返しながら死へと向か
っていきます。現代の閉塞感、居場所を求めて彷徨う若者達の声が聞こえる様に、欠陥としての家庭や社会、悲惨な現状も敢えて目を逸らさずに描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 07:05:31
29973文字
会話率:30%
奇跡の力を持つがゆえに皇太子の妻となり、皇后の座についたイレーネ。しかしその地位は名ばかりのもので、夫である皇帝オリフィエルはイレーネに見向きもせず、愛人コルネリアを寵愛していた。そしてついにはコルネリアを皇后宮に迎えるため、イレーネを離宮
へと追放。絶望したイレーネはすべてを捨てようとするが、間一髪のところで義兄リシャルトが駆けつける。
「皇帝とはもう別れたほうがいい」
さまざまな策略に翻弄されながらイレーネが出した答えは──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 07:00:00
29067文字
会話率:40%
縁の下の力持ちで的な役割でPTを支える男。彼は小間使いのような仕事しかさせられない補助魔術師。
世間はシュートを決める人間ばかり注目するが、その裏には数々の人々の支えがあるもんだ。
点数を取る奴だけが偉いというわけじゃない。人は与えられ
た役割をまっとうし、大きな結果につなげられる唯一の生物であると思っている。
そんな男だから文句も言わずに頑張っていたが、いきなりのPT追放。そして無職転落。
意を決して転職したら、働きを評価されて最高待遇です。
元のPTは成績落としまくってるらしいですが、あんまり気にしません。
俺はやはり間違っていなかった。居場所が悪かっただけなんだ。ただ居場所が……
思いっきり見返してやった気分が良く毎日楽しい!!
はずだったが……??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 02:38:44
3239811文字
会話率:45%
かつてそこに存在した「帝国」が崩壊して、幾星霜の年月が経った。
ここは、「メルカッタ」。ウロラ大陸南東部に位置するドメロン山脈を隔てた先に存在するメロウ大湖畔地帯の恵みによって発展した平原地帯である。
帝国がまだ存続していたころ、ここ
は「竜騎兵(ドラゴンライダー)」たちの一大拠点であったが、今やその姿はなく、「七大連盟(セブンス・ドミネーター・コネクション)」によって設立された新たな竜の背にまたがる少女兵。「飛竜兵(ヴィヴィアーナ)」たちの教育・育成が盛んに行われている。
しかしこの地では、今も噂が立つ。「この地の夜には、いまだ亡霊が空を飛ぶ」と。
主人公、オーレリウス・ベルベッドは彼らが言うところの「亡霊」であり、黒殻の魔竜「ストルム・ブリンガ」へ自らの肉体の一部を捧げ「契約者」となった
かつて「竜騎兵」と呼ばれた者の一人だ。月と夜の世界を飛び、表向きはただの冒険者として過ごすオーレリウス。
平和なこの世界では既に「竜騎兵」の居場所なぞどこにもない。当然、竜へその身を捧げ、超常の力を人の身に宿した契約者ともなればなおのことである。
それでも、なぜ生きているのか。
これは、英雄譚として謳われるものではない。
これは、帝国の興亡を謳う鎮魂歌ではない。
これは、一人の敗残兵を取り巻く日常。
死ぬ理由を失い、ただ生きている一人の契約者を謳う哀れな喜劇。
それでも生きる、竜騎兵の歌である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 01:59:32
61118文字
会話率:14%
少子化が深刻化した日本――
政府が打ち出したのは、全国の学校を半数以下に減らす「学校統廃合計画」だが、その実行方法は前代未聞だった。
「最後まで生徒会長が立っていた学校のみが生き残る」
突然届いた一通の手紙。
教師たちは姿を消し、生徒た
ちだけが校内に取り残された。
残されたのは“戦う”ためのルールと、サバイバルの舞台。
物語の舞台は、地方の春煙高校。
主人公・蓮(れん)は、どこか学校に馴染めず淡々と日々を過ごしていたが、
冷静沈着な生徒会長・霧島霞の下、学校防衛に巻き込まれていく。
夜襲、裏切り、潜入、そして――
「本物の生徒会長」の正体すら霞む、幾重にも仕組まれた作戦。
「私はこの学校が嫌い。でも、ここが私のすべてなの」
誰かの命と未来を背負って、それでも守りたい居場所がある。
これは、“生き残る”ためだけじゃない――
“ここで生きる”ための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 22:39:31
13264文字
会話率:38%
この世界には23の神器が存在するという。
これらは神話における『剣魔大戦』の最終局面において、剣神と魔神が相打ちの形で滅び、砕け散った欠片が姿を変えたものだと信じられているのであった。
神格一 ・神剣『カリバーン』
神格二 ・
神樹『ユグドラシル』
神格三 ・神機『クロノス』
神格四 ・魔空『ウラヌス』
神格五 ・神火『アグニ』
神格六 ・神剣『フランベルジュ』
神格七 ・神剣『インドラ』
神格八 ・神剣『水姫』
神格九 ・魔剣『血業』
神格十 ・神剣『シャルウル』
神格十一 ・神土『ガイアー』
神格十二 ・神水『ダイダル』
神格十三 ・神雷『ソー』
神格十四 ・疑剣『サナトゥス』
神格十五 ・魔龍『九頭竜布』
神格十六 ・魔竜『ブラッドドラゴン』
神格十七 ・神馬『ザンザス』
神格十八 ・魔珠『鳳玉』
神格十九 ・神風『エルウィン』
神格二十 ・神槍『ゲイボルグ』
神格二十一・神光『アフラ』
神格二十二・神剣『ハルペリア』
神格二十三・神氷『スカージズ』
神格に所有者と認められた者は大いなる加護を受け、超人と化す。
であるがゆえに誰もがその力を求めていた。
しかし、23の神器は帝国が分裂と闘争、統合を繰り返す中で多くが行方知らずとなっている。
これから始まるのは、神格を巡る物語。
あるいは真実と愛を探す、そんな話――
シント少年は【才能】がなかった。居場所をなくし、一人過ごす日々。
シント少年はある時、本を見つける。その本は不思議で、【才能】を持たなくとも、力が使えるものだった。
シント少年はそのうち、おとなたちの思惑で外へ放り出される。追い出されたのでなく、自分から家出をしたのだと、己に言い聞かせた。
シント少年は外が危険でいっぱいであり、【才能】が作り出した格差のある世界を目の当たりにする。
シント少年は自分が持つ術――魔法を活かすため、『冒険者』と呼ばれる稼業を始めた。人の役に立ちたいと思ったからだ。
シント少年はたくさんの夢ができて、大都市に行き、ギルドを作り、仲間たちを集め、事件に挑み、窮地を、そして【神格】をも覆していく。
シント少年は多くの出会いの中で、たくさんの感情を知り、自分がほんとうに欲しいものがわかって、大きな戦いに身を投じるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:25:57
170702文字
会話率:47%
全宇宙から3333人の人間が集められ行われる『混沌と秩序のバランスを保つ試験』。
よりにもよって選ばれてしまった地球の高校生・葉坐間レイ。
『選別者』の特典であるスキルガチャで『ちくわ生成』『吸収≪微≫』『手違いのバグスキル』という最底辺Z
ランクスキルを手に入れた彼はどこかの惑星に飛ばされてしまった。
そこは滅びた地下都市。
レイはこの世のものとは思えない美しい少女に出会い、いきなり裏拳を喰らってしまう。
そこから始まる生き残りをかけた戦い。
『逃げたい系男子』葉坐間レイは地味に暮らしたいけど周りが放っておいてくれない!?
ギャグとシリアス織り交ぜて、居場所を失った者達が自分達の『家』を探す物語です。
地球とは異なる星で繰り広げられる青春!
※この作品は『ノベルアッププラス』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 08:00:00
311265文字
会話率:43%
妖精と人の間に生まれた子供。
妹はきっとそういう存在だ。
不思議な色合いに光る髪の毛とか、僅かな綻びも無く整った容姿だとか。人の世界に馴染めない存在感は子供から見ても異質で――。
なんとなく、彼女の居場所はこの世界の何処にもないよう
な気がした。
そんな思いからはや数年。
妹は立派なニートになりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:10:00
533788文字
会話率:51%
地球から30万光年離れたところにある星の姫・エリスレルアが日本の遊園地で遊んでいると、兄・レミアシウスの足元に召喚の魔法陣が展開され、二人は異世界へ行ってしまう。
召喚魔法を詠唱していた王子・リュアティスは、人が召喚対象となった時点で
詠唱を破棄したのだが、なぜか彼らがこっちの世界へ来てしまったことに気づく。
ありえない事態に、居場所の手掛かりが全くない二人をなんとか探し出し、無事に元の世界へ送り返そうとするリュアティス。
その過程で彼は、自分でも気づかないうちに彼女に惹かれていくが、当の彼女はスーパー天然少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:06:31
527519文字
会話率:38%