絶望の気持ちから海の見える宿にやってきたハル。そこでシンという男と出会う。シンは、ある目的があってこの地にやってきた。
最終更新:2024-04-26 15:35:10
87598文字
会話率:67%
『突然魔王に拉致られてしまいました!
でも勇者様が助けてくれる! …そう思ってた時期が私にもありました』
拉致られてはや5年。なかなか来ない勇者に対する愚痴が止まらない姫様とそんな姫様の境遇にじんわり優しくなった魔王軍による日常プチコメデ
ィ。
RPGといえばイベントが進まなければメイン軸の時間が進まないのが基本だが、できることがやたら多いRPGにおいて勇者がサブイベントなどをこなしている間もちゃんとメイン軸の時間が動く世界で勇者を待ち続ける姫様(と、魔王軍)のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 12:00:00
7298文字
会話率:34%
たった九才で死んだ前世の私の願いは、幸せと恋を教えてくれた青年カインに『好き』の思いを伝えること。
けれど神様は大分斜め上だった。
なんで転生したのが人じゃなくて、剣なの??
その後もなぜか、防具やら犬に転生してしまい――。
やっとのことで貴族令嬢として生まれ変わったラフィニアは、前世の自分の願いを叶えるために迎えた運命のデビュタント当日、とんでもない騒動に巻き込まれてしまい――??
天真爛漫で元気いっぱい、けれどちょっぴり破天荒な少女が、さまざまな葛藤や恋心に翻弄されながらも懸命に頑張る物語です。ちょっぴり切なくもほのぼのストーリーです。
動物がお好きな方、特に犬好きの方に贈ります!! 最初はちょっぴりシリアス展開もありますが最後にはきっとほのぼのじんわりしていただけるかと思います!
※少しだけ戦闘描写、シリアス展開あり
※すでに最終話まで書き上げておりますので絶対完結保証です!!
※他サイトにも掲載予定ですが、どこかの公募に出すためにしばらくしたら非公開または削除するかも……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 09:12:12
107835文字
会話率:36%
いつの間にか現れて、いつの間にか消えてしまう骨董屋。不思議な店主が手渡す紙風船が、大事な思い出を引き寄せる。
最終更新:2024-01-25 16:20:01
5838文字
会話率:23%
『動画配信しながら墓参りって不謹慎じゃね?』
コメント欄に常連のメッセージが流れている。墓地で配信中の俺は、幼馴染相手に失恋したばかり。持っているのは故人のスマホ。配信中に気付いたのだが、このスマホ、中身が見れる。
最終更新:2024-01-13 23:24:52
1782文字
会話率:46%
幼馴染の赤澤 結(あかざわ ゆい)が失踪してから、青島 智(あおしま さとる)の人生は意味を失った。
たかだかこの世に生まれて十四年ちょっとだったが、そんなことは関係ない。
あれだけ熱中していたサッカーを辞め、学校と自宅を往復するだけの味気
ない日々。
クラスで結の行方が話題にならない日はなかったーー
拙作『天使のたまご』の後日談ですが、こちらの作品だけでもお楽しみいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 11:36:00
3204文字
会話率:38%
“お告げの日”。それは年に一度、その年に成人を迎えた若者たちの未来が決まる運命の日。
神からのお告げによって希望を失ってしまった少年タスト。
そんな絶望に打ちひしがれるタストの前に一人の少女が現れる。少女の名はユーリカ。
ユーリカとの出会い
をきっかけにタストはそれまで閉じていた心を徐々に開き始めていく。
やがて、彼女が抱える“秘密”を知った時、
運命の歯車は思いがけない方向へと大きく動き出す──……。
【同時掲載】エブリスタ様・アルファポリス様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 21:02:24
10031文字
会話率:40%
仕事に疲れた女・葛城命は、うっかり電車で寝過ごして奥多摩へ行ってしまう。
駅前で出会った不思議な小狐に導かれ、古民家へと招かれる。そこには妖狐の永久が眠っていて、命にとある提案をする。
命の夢「お茶のカフェを作りたい」に協力する。古民
家はタダであげるし、永久が従業員としてタダで働く。
その代わり……僕をペットにしてくれる?
妖狐と一緒に古民家カフェを営業しながら、お茶に纏わる謎を解く。ほっこりじんわり優しい短編連作話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 18:00:00
105340文字
会話率:59%
深夜の散歩がてら、泥棒を繰り返してしまう俺。
何度も忍びこんだ家での、大晦日のできごと。
最終更新:2023-12-31 19:04:14
3678文字
会話率:4%
サンタクロースの村では、クリスマスに向けみんなせっせとはたらきます。だけど、いねむりサンタのネミーじいさんと、ねぼすけトナカイのスゥスゥは、クリスマスイブに寝過ごしてしまいプレゼントを届けに行くことができませんでした。そんなふたりは、子ども
たちが見るクリスマスイブのゆめのなかへやってきます。そこにはサンタクロースは一人もおらず、子どもたちはプレゼントをもらったことがないと言っていて――。
クリスマスの前の晩、いねむりサンタとねぼすけトナカイが、子どもたちのゆめのなかにやってくる、たのしいひとときのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 22:22:00
7354文字
会話率:33%
年を取って引退した大泥棒が、気ままに旅をしていたある日、森の中で迷ってしまい、古いお城にたどり着く。
そこで痩せた老執事に、悪魔に奪われた大事な三つの宝物を取り返して欲しいと頼まれる。
ひとつ目は、金の皿
ふたつ目は、金の冠
みっつ目は、
金の王女様
豪快な元大泥棒と、神経質な老執事がなんとか協力しながら三つの宝物を盗み出す、昔話風のお話です。
*この作品はエブリスタにも投稿しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 21:41:54
5501文字
会話率:24%
とある銀行。そこに融資を頼みに来た男。作った笑顔は次第に影を潜め、尻と脇にはじんわりと汗染みが。
「……というわけで、お客様にご融資は難しいかと」
「い、いや、あ、あのですね、かな、必ず工場は立て直しますんで!
お、お、お、大きな仕事
! そう、それをね、受注できそうなんですよ!
へへへへ、で、でもそのためにはまた新しい機械が必要で」
「残念ですが……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 11:00:00
2963文字
会話率:76%
学校の帰り道、鈴宮涼夏はアスファルトに空いた黒い穴に吸い込まれた。吸い込まれた穴の先はどうやら異世界で、狂っている男に首を切られて、涼夏は捨てられた。それでも不思議なことに涼夏は生きていた。首なしとなった涼夏がさまよい歩いていると、『首なし
連続殺人事件』を追っている騎士・エヴラールと出会う。右も左も分からない涼夏は気づかないうちにエヴラールと魔力をつなげ、本来なら召喚者と行うはずの主従の契約を交わしてしまい―――?
異世界から召喚された首なし少女と、壮絶な美貌をもちながら膨大すぎる魔力に悩まされる氷の騎士。
魔力をつないで心もつないだ二人は、じんわりとかけがえのない存在になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 07:00:00
129043文字
会話率:40%
飛騨高山に本社を置く株式会社ワカミヤの独身寮『杉野館』。まかない担当として働く有村千影(ありむらちかげ)は、決まった予算の中で献立を考え、食材を調達し、調理してと日々奮闘していた。そんなある日、社員のひとりが失恋して落ち込んでしまう。食欲も
ないらしい。千影は彼の出身地、富山の郷土料理「ほたるいかの酢味噌和え」をこしらえて励まそうとする。
仕事に追われる社員には、熱々がおいしい「味噌煮込みうどん(愛知)」。
退職しようか思い悩む社員には、じんわりと出汁が沁みる「聖護院かぶと鯛の煮物(京都)」。
他にも飛騨高山の「赤かぶ漬け」や「朴葉寿司」、大阪の「モダン焼き」など、故郷の味が盛りだくさん。
おいしい故郷の味に励まされたり、癒されたり、背中を押されたりするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 19:00:00
106733文字
会話率:43%
※【習作・SS】に加筆し、短編小説に仕上げました。
※オムニバスで、主人公サイド、相手の男の子サイドで完成させたいと考えています。
この物語は、主人公の名前を敢えて決めていません。カフェラテのように、ほんのり甘くて、ほんのり苦い……そんな
人生を生きる彼女が、新しい命を授かったのを機に、昔の記憶を辿る物語です。“母”になるとは、“夫婦”とは……切ない事も多いけれど、その中で感じる「誰かを好きになる」と言う幸せな気持ちを、主人公と一緒に感じて貰えればなと考えた作品です。命を繋いでいく物語。
※妊娠や他界などセンシティブな描写が含まれています。苦手な方はそのままページを閉じてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 05:00:00
31344文字
会話率:39%
この物語は、主人公の名前を敢えて決めていません。カフェラテのように、ほんのり甘くて、ほんのり苦い……そんな人生を生きる彼女が、新しい命を授かったのを機に、昔の記憶を辿る物語です。“母”になるとは、“夫婦”とは……切ない事も多いけれど、その中
で感じる「誰かを好きになる」と言う幸せな気持ちを、主人公と一緒に感じて貰えればなと考えた作品です。命を繋いでいく物語。
※妊娠や他界などセンシティブな描写が含まれています。苦手な方はそのままページを閉じてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 19:12:01
6130文字
会話率:19%
重い病気を持って生まれたぼくは、愛犬ルナがいてくれたお陰で元気になることができた。
それなのに、治療ができないほど進行するまでルナの病気に気付いてあげられなかった。
亡くなってしまったルナにもう一度会いたい…
最終更新:2023-09-05 18:50:38
13184文字
会話率:47%
私が小さいころお隣に住んでいたおばあちゃんは、いつも不思議なお話をしてくれました。童話でも昔話でもない、身近だけど聞いたことの無いお話で、子供だった私の中にじんわり浸透しました。今でも私はおばあちゃんが教えてくれた事を時々思い出しながら、平
凡に…生きています。すべてを覚えているうちに文字にしておこうと思い、物語として公開する事にしました。全109話、毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 21:00:00
34723文字
会話率:0%
古塔に閉じ込められたひとりぼっちのお姫さまと、お姫さまのもとに夜ごと現れる心優しくも姿の見えないなにか。
そんな二人の暖かい夜のお話。
この作品はmonogatary.comにも掲載しています。
最終更新:2023-08-23 20:51:43
3200文字
会話率:11%
全てが幻想のようでいて、しかし、全てが真実だった。
誰かが他の誰かを想うことで、ひとつの奇跡にたどり着く。
──これは、ひと夏の恋の物語。
病気で父親を亡くした少年、高橋都(たかはしいち)は、四年ぶりに故郷である神無し島に戻ってき
た。
島根県の沖にあるこの島は、守り神がいるという言い伝えがある反面、神の姿を見た者は誰もいない。そんな状況を揶揄してついた名が、「神無し島」なのであった。
花咲神社の巫女である、花咲夏南(はなさきかな)と向かった川で、仲良しグループの面々と川遊びをしていた都。そんなおり、人数が一人増えているのに気が付いた。
しかし、全員が知っている顔で?
誰が、何の目的で紛れ込んだのか、まったくわからないのだった。
――増えたのは誰か?
真相を知りたければ、御神木がある時超山(ときごえやま)に向かうといいよ、と夏南に聞かされた鮫島真人(さめじままさと)は、新條光莉(しんじょうひかり)、南涼子(みなみりょうこ)、に都を加えた四人で山の中腹を目指すことに。
その道中。『同じ道筋を誰かがたどっていた』痕跡をいくつか見つけていくことで、増えた人物の『正体』が、段々と浮き彫りになっていくのであった。
増えたのは誰だ?
増えた者はいずれ消えるのか?
恋愛×青春ミステリー、ここに開幕。
※この作品は、アルファポリスとカクヨムでも連載しています。
【登場人物紹介】
〇高橋都
父親を心臓の病で亡くしたのち、神無し島に戻ってきた少年。心優しく面倒見のよい性格で泳ぎが得意。医者になるのが、将来の夢。
〇花咲夏南
島の守り神を祀っている、花咲神社の巫女。自分のことをボクと呼ぶ、明るく元気な女の子。過去に都と会ったことがある?
〇鮫島真人
造園会社の息子で、明るく活発なクラスのムードメーカー。都がやってくるまで水泳部のエース候補だったが、彼が来てからというものずっと二番手に甘んじている。
〇新條光莉
都と幼馴染の女の子。物静かで、優しい性格。心臓に先天性の病を抱えておりスポーツは苦手。病のせいで、いまひとつ積極的になれない自分の性格がコンプレックス。
〇南涼子
市会議員など優秀な人材を輩出することで有名な南家のお嬢様。
容姿端麗な美少女。都に思いを寄せているが、彼の気持ちが光莉に向いていることで、嫉妬の念を抱いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 20:59:51
126410文字
会話率:43%
相貌失認。
女性の顔を上手く識別できない先天性の病を抱えていた少年、早坂翔(はやさかしょう)。
夏休みが終わった後の八月。彼の通っている小学校に転校してきたのは、類稀な美貌を持つ転校生、水瀬茉莉(みなせまつり)。
しかし彼女には、幾
つか不可解な点があった。
誰とも目を合わせず、会話をしようとしないこと。
誰に対しても、心を開かないこと。
女性の顔が見えないはずの彼なのに、何故か水瀬の顔だけは見えること。
顔が見える、ということを後ろ盾にして親密になりかけた二人だったが、結局は疎遠となり卒業の日を迎えてしまう。
それから二年。
クラスアート実行委員として再び一緒になった二人は、夜に芳香を強めるという匂蕃茉莉(においばんまつり)の花が咲き乱れる丘を、題材に選定して作業にはいる。
ところが、クラスアートの完成も間近となったある日、水瀬茉莉は不登校になってしまう。
姿をくらました水瀬を捜し求める中、遂に彼は、”どうして水瀬の顔だけ見えるのか?”という真実に触れることになった。
※表紙画像は、ミカスケ様のフリーアイコンを使わせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 20:00:00
121042文字
会話率:32%
魔法と錬金術によって栄えている島トリエスト。
その西方地域にあるエストリア王国の港街に、カノンという名の少女が住んでいた。彼女の夢は、魔法使いになることだった。そう――過去形だ。
閉ざされた自身の夢は、代わりに親友で『あった』少女が叶
えていた。
魔法使いとして成功した少女、コノハ。
魔法使いになる夢を半ばで諦めた少女、カノン。
二人の少女の運命は、一つの指輪を切欠として、再び交錯することになる。
純粋なファンタジー小説の皮を被った、ただの青春小説です。
※元々は、某ファンタジーTRPG用に書き下ろしたシナリオの小説家作品であり、最初期の作品の一つです。登場人物は大半が友人のプレイヤーキャラクターです。
そのままだと二次制作作品となってしまうため、世界観はオリジナルの物に差し替えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 20:30:31
30119文字
会話率:35%
老夫婦の平和なひと時。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
他サイトにも掲載中
最終更新:2023-07-21 17:23:04
1255文字
会話率:69%
父親が蒸発し、女手ひとつで四人兄妹を育ててくれた母に先立たれ、途方に暮れる四人。
更に何の試練なのか、末っ子妹が難治性の病気にかかってしまう。長男の一樹だって、まだ高校生。学校を辞めて働いても、たかが知れている。そもそも、生活するのでいっ
ぱいいっぱいだ。
悪いことはしたくない、亡くなった母も妹も悲しむ。でも、背に腹は代えられないと、闇バイトを検索してしまう一樹。
「それ、うちのパパ」
え、ターゲットが妹の友達のパパ?
わ、弟たちにバラさないで!
さて、どうなることやら……
アルファポリスさんで、先行投稿しています。
ほっこり、じんわり大賞エントリー中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 15:00:00
30321文字
会話率:52%