「石じじいの話」は、私が子供の頃(昭和40年代)に、石ひろいビジネスをしていた男性から聞いた話です。
彼は、山野を歩き、珍しい岩石や鉱物、化石、ときには動植物などを収集して、それを売って生活をしていました。
当時、すでに高齢でしたが、山を歩
いているのでカクシャクとしていました。
小学生の私が、石じじいが話してくれた経験談や言い伝えなどを家に帰ってからノートに書き残したものが大量に手元に残っています。親に言われて、綴り方の練習も兼ねていたのでしょう。これらの聞き書きの中から、話としてまとめることのできるものを書き出してみようと思いました。
それが、「石じじいの話」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 13:40:07
690991文字
会話率:5%
50年以上前、石拾いをビジネスにしている男性がいました。
作者と同じ集落に住む人物で、私がつけたあだ名が「石じじい」。
彼は、山野を歩いて珍しい岩石、鉱物、化石、その他を集めて、それを売って生計を立てていました。
彼は、戦争中、朝鮮に住んで
いて朝鮮各地を歩き回り、また隣接する満州へも旅行をした経験があります。
彼が、子供の私にしてくれる昔話は不思議な話や怖い話が多く、たまに会って話を聞くのが毎回たのしみでした。
私が小学生から中学1年生の頃です。
子供のわたしは、じじいが話してくれた話をできるだけ覚えて、それを綴り方の練習もかねてノートに書き写しました。
それが、この話のもとになった「じじいの話の聞き取りノート(メモ)」です。
このシリーズは、メインシリーズとは別に、これまでに書いた作品を引用という形でみなさんに紹介することを目的としています。
メインシリーズとあわせてお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 18:02:56
325404文字
会話率:5%
作品名: 血赤 — 妄想の罪
原作: グエン・シュオン・ベト
紹介文:
初めて彼を見た瞬間、内気な少女の私には、これほど複雑な感情が胸の奥から溢れ出す理由が分からなかった——それは言葉では言い表せない、ただの物語では片付けられないものだっ
た。
場所は1985年、昭和の終わりを間近に控えた東京。バブル景気の絶頂期、何もかもが輝いて見えたこの街で、一人の少女の片想いが、やがて犯罪と謎の渦へと飲み込まれていく。愛、執着、癒えない傷——心理と犯罪が交差する、誰にも言えない物語。
ジャンル: 心理、レトロフューチャー、学園、恋愛、ミステリー、犯罪心理折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 13:17:46
9520文字
会話率:25%
何度もタイムスリップを繰り返したヒロシ。
辿りついた望んだ幸せ。
だが繰り返された時間旅行で大きな歪みが生じ、ヒロシは全てを失ってしまう。
起死回生の逆転はあるのか?
この第二幕では、恋愛をテーマに進行します。
最終更新:2026-09-06 12:57:29
333639文字
会話率:46%
一人の初老の男がどうしようもない人生を、タイムリープを介して、自分の生き方を見つけていく。
主人公を囲む三人の女性達と、どの様な人生を見つけて行くのか?
最終更新:2026-02-11 16:12:32
224814文字
会話率:34%
前世で何かしらの罪を犯した主人公が、いろんな世界でやりなおしていく作品です。
温かい目でなくてもいいので、ぜひ見てもらいたいです。
主人公の能力なんかは、伏線は一応ありますが、分かりづらいし、最終話でわかるので、そんなに気にしなくていいです
。
まあ、ヒントを出すなら、仕組みそのものですかね?
まあ、ほぼ答えですけど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 12:55:43
23962文字
会話率:43%
海上自衛隊の最新鋭潜水艦に乗り組む男達の物語 時は平成、昭和の記憶をかすかに残した時代。国防組織として、災害派遣にも対応出来る装備を持ったのが自衛隊だった。創設時の自衛隊は厳しい世間の風当たりにさらされた。前身の警察予備隊に加えて、海上自衛
隊の前身警備隊は海上保安庁の下部組織としてスタートを切る。新たに航空自衛隊が創設され、防衛庁が設置されたのが1954年、戦後の混乱期の中での船出だった。陸上自衛隊と海上自衛隊が旧軍の施設をそのまま使ったのは、いちいち部隊を編成するのが面倒であったからであり、新設されたとはいえ、大日本帝国陸軍や大日本帝国海軍出身の軍人達が黎明期の自衛隊を支えた。凄まじいまでの暴力はなくなり、変わりに体を鍛える事で罰を与えた。防衛大学が出来る頃には、国土交通省所管内の海上保安庁と海軍色の強い海上自衛隊のすみわけは終わり、高等商船学校と大日本帝国海軍との軋轢もなくなりつつあった。朝鮮戦争が始まると、アメリカは警備隊に掃海を命令。機雷処理に当たらせたが何人か死者も出した。海上自衛隊は機雷掃海の技術と対潜水艦作戦能力において、世界最高水準のものを持っている。そして冷戦時代に脅威だったソビエト海軍の原子力潜水艦を抑えた強力な潜水艦部隊を保有している。太平洋戦争中は日本海軍の潜水艦部隊はさしたる結果を残せなかったが。今作品のモデルとなった最新鋭潜水艦そうりゅう型の潜水艦がタイムスリップして、アメリカに勝ってしまうという、よくありがちな設定ではあるが、アメリカ海軍に日本海軍が勝ってしまうと言うのは、ミリタリー系の話しでは王道の鉄板話である。大和や武蔵が生き残っていたらなど、海上自衛隊の潜水艦が大活躍するヒューマンドラマである。見所はなんと言っても潜水艦に乗り組む男達の会話であったり、彼らの日常が見所である。今の海上自衛隊において、最も厳しい部隊はSBU 海上自衛隊特別警備隊であるが、サブマリナーズはそれに次いで厳しいと思われる。何より我慢する事が多く、そういう意味では、自衛隊きっての潜水艦乗りは厳しい制約下にあると言える。日本海軍の頃には潜水艦部隊はあったが、環境的にはその頃よりはマシになってはいる。潜水艦乗りはエリートの集まりである。日本に限らず、アメリカもロシアも潜水艦はエリートのおもちゃである。ちなみに日本では女性自衛官が潜水艦乗りで活躍する日が来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 12:41:40
533724文字
会話率:67%
時は大正5年(1916年)。広島県呉市出身の2人の若者である山田磯太郎と本間亮は、難関の海軍兵学校に合格する。折しも日本海軍が日露戦争を勝利した頃であり、第一次世界大戦の最中東洋の新興国家大日本帝国は、世界の3大海軍に数えられる迄になってい
た。両親の猛反対を押し切り入学にこぎつけた磯太郎と自由な過程で育った本間の経緯はさておき、見事に海軍兵学校に二人は合格する。
無事入っては見たものの、あまりの規律の厳しさに折角入学した海軍兵学校を辞めていく生徒も続出。そんな環境下にあっても、磯太郎や本間は必死で喰らいついて頑張っていた。
3年間の長いようで短い時間だった密度の濃い期間を過ごした磯太郎と本間は、少尉候補生として磯太郎は巡洋艦ちくまに、本間は潜水艦伊101号にそれぞれ配属された。
「いいよな、磯太郎は?」
「何で?」
「巡洋艦ちくまって言ったら、艦隊参謀のエリートコースじゃないか?」
「潜水艦乗りだって、今後のキャリアには充分じゃねーか?」
「あの劣悪な環境下を磯太郎は知らないから、そんな事が言えるんだ。」
「慣れるしかないな。まぁ貧乏くじを引いたと割り切るしかないな。」
「テンションだだ下がりだぜ。」
「どうせ俺達は士官になれるんだ。アチラコチラに配属されるから、数年?数ヶ月?か分からないけど、いずれ名誉ある艦艇に乗り組めるはず。」
「まぁそれもそうだな…。」
案の定、本間は1年で中尉に昇格し駆逐艦とわだ
に転属となる。磯太郎は2年で大尉に昇進。海軍兵学校よりも上級機関である海軍大学校に進学する。そして遂にDデイはやって来た。
1941年(昭和16年)12月8日、日本海軍機動部隊によるハワイ真珠湾攻撃をきっかけに、第二次世界大戦が勃発。この時磯太郎と本間は40歳となり、立派な海軍士官になっていた。磯太郎は中佐。本間は少佐であった。
守るべき家族もいた磯太郎と本間は絶対に死んではならなかった。米国の真の力を知ってあえて戦争に臨んだ日本海軍は、陸軍との確執や政治的な混乱に巻き込まれて、本来の力を出せず悲劇的な結末を迎える。
原子力爆弾のヒロシマ・ナガサキへの投下により日本は世界で唯一の戦争被爆国となった。広島県呉市出身の磯太郎と本間は、肉親を亡くした。特に磯太郎は尊敬して来た父を失い泣き崩れた。
戦後は海上自衛隊に志願。帝国海軍出身の士官として活躍した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-06-24 11:05:53
5782文字
会話率:85%
大東亜(太平洋)戦争終結80年慰霊作品。
最終更新:2025-04-18 10:39:48
52703文字
会話率:67%
1970年 ノーベル平和賞を受賞した男は、地方新聞社の女性記者の取材に静かに応じ、こう語った。
『My own merits are negligible. Let the applause be hers, and hers alone—
for Margaret(私の功績など微々たるものだ。喝采は彼女に、彼女だけに送ろう――マーガレットに)』
1920年代 アメリカ 禁酒法とともに幕を開けた『狂騒の時代』その激動のうねりを逞しく生き抜き、やがて世界の命運を握ることになる一人の女性がいた。これは、歴史の片隅に埋もれた彼女が、数多の人物と運命を交錯させながら、激動の時代を駆け抜け、世界の進路を書き換えていく――愛と希望の物語である。
※本文中登場する人物は、すべて実在した人物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 12:31:58
54443文字
会話率:35%
祖父の遺品から見つかった、一枚の古い写真。
裏には、こう書かれていた。
「鞆の浦にて、千代子と 昭和十八年秋」
韓国で生まれ育った青年キム・ハルは、写真に写る若き日の祖父と、見知らぬ日本人女性・千代子の名を追って、瀬戸内の港町・鞆の浦
を訪れる。
そこで出会ったのは、千代子の孫娘、美咲だった。
鞆の浦に残された千代子の手帳。
韓国に残されていた祖父・佐伯春雄の手帳。
そして、金春雄というもうひとつの名前。
戦中から戦後へ、国境と国籍が大きく揺れた時代の中で、約束はなぜ果たされなかったのか。
潮待ちの港・鞆の浦を舞台に、海を渡った一枚の写真と、二つの名前をたどる物語。
※本作は毎日更新予定です。完結までお付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 12:15:40
463131文字
会話率:36%
【昭和ファンタジー】第二弾!
これは、もう一つの過去。
そして、もう一つの未来……。
昭和40年代の日本。
「鬼の嫁攫い(よめさらい)」と呼ばれる怪異があった。
恐ろしげな容貌に反して、本来の鬼は人間に害をなす存在ではない。
しかし、この
「嫁攫い」ばかりは様相が異なっていた。
ある宵に、鬼が家にやって来る。
そして、その家の嫁を要求し、差し出さねば災いをもたらすと言われていたのだ。
大仏(おさらぎ)家の一人娘・真維は、かつて実母を鬼攫いで失っていた。
そして今、継母の二奈のもとへも、赤鬼が訪れる。
かねてより不審を抱いていた真維は、恐れることなく鬼の駕籠を追いかけた。
辿り着いたのは、自身が通う伝統校「大江山学園」。
やがて、人間に混じって生きる鬼たちの存在と、嫁攫いに秘められた真実が明らかになっていく──。
※AIの利用について
・本文(文章):「AI補助的利用」に該当します
・イラスト:AI生成画像をcanvaにて加工・作成しています
注:本作品はnote、NOVELDAYS、著者ブログサイトにも掲載しています。
※※この小説はフィクションです。登場する人物、団体、名称、出来事等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 12:10:00
1736文字
会話率:18%
これは もう一つの過去
そして もう一つの未来
昭和40年代の日本。
原因不明の奇病が、国内で確認された。
非制御型(ひせいぎょがた)獣化症(じゅうかしょう)
厳めしい病名だが、おちゃらけた症状が発現する。
自分の耳とは別に、「猫の耳
」が頭に生えてしまうのである。
千里(ちり) 乙尚(おとひさ)
鳥海(とりうみ) 千里(ちさと)
罹患した二人は、「採掘師」になっていた。。
「エネルギーチップ」という、乾電池のようなエネルギー資源。
それを採掘できるのが、何故かこの奇病に罹った者だけであったのだ。
二人は、千里(せんり)と名乗る「ネコ耳」の少年と出会う。
「大きな山があるんだ。一緒にやらないか」
誘った乙尚も想定外。とんでもない事態が待ち受けていた。
注:同作品をnoteにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-11-15 12:10:00
69035文字
会話率:24%
毎日投稿継続中!
ちょっと昭和気味の男女観を持つ18歳、宇野 宗也はある日、男女の貞操観念と社会的地位が逆転した世界、貞操逆転女尊男卑な剣と魔法の異世界に転移した。
彼は転移初日に現地の魔法使いの少女、ミーシャに押し倒され、翌日には
結婚することに。
心より先に体で繋がった二人は、次第に心の方も通じ合わせていく。
しかし相互理解が深まってきた新婚6日目、戦争がはじまりミーシャは徴兵されて二人は離れ離れ。
しかも終戦後もミーシャは抑留され、帰国することが絶望的な状況。
夫は妻を救うべく、彼女の戦友だったという女騎士、エカテリーナと共に、異国の収容所への長い旅を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 12:10:00
613304文字
会話率:40%
1944年。
津田塾に通う女学生・小林愛子は、指導教授から「統合航空軍で重要な仕事がある。是非、君を推薦したいのだがどうだろう」と話を持ち込まれる。
統合航空軍──それは、1943年に発足した、陸海軍航空隊の合同部隊だった。
教授によると、
そこは著しく人材が不足しているらしい。
小林は戸惑いを隠せぬまま「私がお役に立てるなら」と了承する。
その決断が、後に「日本本土防空戦」という戦場で大きな役割を果たすとは、彼女自身は想像もしていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 12:00:45
7152文字
会話率:30%
我が国が建造した最強のフネ「大和」。
何故、彼女は死地に向かわねばならなかったのか。
何故、祖国は破滅への途を辿らねばならなかったのか。
そのあたりをこの物語で綴ってみようと思う。
最終更新:2026-03-28 06:00:00
58478文字
会話率:37%
海上自衛官である主人公が、AIとの会話中に戦争が始まろうとしていた日本へタイムスリップしてしまう。
最終更新:2026-09-06 12:00:00
59770文字
会話率:37%
求人広告に載っていたのは、たった数行だった。
「液化石油ガス工場、現地人スタッフの技術教育、講師求む」
応募したのは、フランスの片田舎で職を探していた日本人技術者。
雇ったのはスイスの会社。仕事の現場は、アルジェリアの砂漠だった。
上司
はフランス人。同僚はフランス人、ベルギー人、イタリア人、ギニア人。
生徒はアルジェリア人。そして日本人は、ぼく一人。
教室に入ってみれば、授業中にコーヒーが回り、カンニングは当たり前。
「ムッシュ、俺を馬鹿にするのか」と胸ぐらをつかまれ、
「あんたの授業はゼロだ」と面と向かって言われる。
一年で五十人の講師が来て、その半分が本国へ送り返されていく職場だった。
国境で門前払いを食らい、大使館まで七百キロ走り、
断食月には野原で羊がさばかれ、
上司の家の食卓では首狩り族と魔術師の話を聞かされる。
これは、二十代の日本人技術者が地の果ての教室で過ごした一年の、実話を基にしたエッセイである。
※本作に登場する日本人の名前は、ご本人の特定を避けるため一部を仮名にしています。学校名も同様に伏せてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 12:00:00
70110文字
会話率:43%
2026年8月20日、栃木県足利市郊外に位置する「すみれが丘マンション」で大規模な地盤沈下が発生。
1,000人を越える住民が巻き込まれる大惨事となった。
惨劇の予兆はいつから始まっていたのだろうか。
2026年3月、葬儀が執り行
われる予定であった「桜田朝子さん(仮名・34歳)」の棺を従業員が確認したところ、その足元に見知らぬ老人のミイラ化した遺体が、まるで折りたたまれるようにして押し込まれているという異常な死体遺棄事件が発生。
この事件をきっかけに「すみれが丘マンション」の奇妙な実態が次々と浮き彫りになっていく。
マンションの一室に作られた遺体安置所、消失する飛び降り死体、全てを飲み込む丸井戸。
昭和の高度成長期、改葬の手続きすら踏まれぬまま無縁仏の墓を踏み荒らして建てられたマンションの歪んだ成り立ち。
公的捜査資料や法医解剖書をもとに編集された、禁断の調査報告書。
果たして「ががも様に喰われた」とはいったい何を意味しているのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 12:00:00
38280文字
会話率:5%
2026年5月20日17時01分。東京メトロ有楽町線・豊洲駅に停車した車内で「妊婦の破水」が発生し、非常停止ボタンが押された。日常のありふれたトラブル――誰もがそう思った直後、地下空間を凄まじい地鳴りのような衝撃音が襲う。
悲鳴すら聞こえ
ぬ沈黙の中、地下からの脱出者はゼロ。死者3,000名、負傷者6,000名以上を出した「臨海エリア大規模全滅インシデント」が幕を開けた。
検死によって判明した犠牲者たちの死因は、毒ガスでも爆発でもなく、内耳の破壊と内臓破裂。それは、地下の密閉空間を駆け抜けた、軍用兵器をも凌駕する「超低周波の巨大な空気振動」によるものだった。そして、最も凄惨な損壊を見せた爆心地は、あの妊婦がいたホームだったという。
一体、あのホームで何が産まれ、何が鳴り響いたのか?
事件の真相を追う中で浮上するのは、千葉県房総半島の山奥に眠る禁忌の池「魚宿三潴(ぎょすくみづま)」にまつわる、過剰で異質な子宝信仰。そして、昭和49年にその池で発生した、「テレビ史最大の生放送事故」の記憶だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-20 12:00:00
33364文字
会話率:8%
人生に疲れた50代のサラリーマン・峰川翔大の前に、ある嵐の夜、時空の歪みから不思議な異星の少女・モナが現れたことで幕を開けます。17歳の肉体に戻った翔大は、モナの命がけの一途な愛と純粋さに触れ、楽しい仲間たちと眩しい二度目の青春を駆け抜けま
す。 誰もが心の奥底に大切にしまっている「あの日の夢」や「忘れられない人」は、形を変えて今でも自分の人生を優しく照らし続けている——。モナのピュアな優しさと共に、今あるドタバタの日常の奇跡と温かな勇気が心に残る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 12:00:00
109427文字
会話率:41%
時は1983年、停滞の末期のソビエト連邦は崩壊の予感に満ちていた。「計画はもはや祈りだ」――地方の若き官僚ヴィクトル・ペトロフは国家を覆う巨大な嘘と現場に漂う絶望的な諦観に気づく。
このままでは祖国は自重で圧壊する。巨大な嘘の共犯者である
ことに苦悩しながらも彼の胸の内では冷たい怒りと野心が静かに燃え始めていた。「腐り落ちた手足は自らの手で切り落とす。たとえこの国の半分を切り捨てることになろうとも」
その非情な覚悟は型破りな上司エリツォンとの出会いで加速する。だが運命は残酷だ。後に彼こそが酒に溺れた恩人に引導を渡すことになるのだから。
これは灰色の空の下、一人の無名な官僚が祖国を救うため、神をも恐れぬ国家再設計という壮大な叛逆に身を投じる物語。歴史の歯車が今、静かに狂い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 11:38:20
257150文字
会話率:32%
死んだはずの俺が目を覚ますと、
そこは1977年――そして、俺は赤ん坊になっていた。
名前は長浜徹。
体は動かない。言葉も話せない。
中身は50歳のおっさんなのに、できることは泣くことだけ。
だが一つだけ、確かなことがある
。
この人生は、ただのやり直しじゃない。
――この先で出会う“あの人”へ繋がるための人生だ。
これは、死んだ男が、
未来に繋がるために人生をやり直す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 11:25:42
166015文字
会話率:36%
国際連盟を脱退しないという選択 —— 選ばれなかった歴史の物語。
1933年、日本は国際連盟を脱退した。その決定が太平洋を戦場に変えた。
──だが、もし別の選択があったとしたら?
1881年、明治の春。ハワイ国王カラカウアの来日で、伊藤博
文が一粒の種を蒔いた。連盟でも同盟でもない、小さな「日布親善協定」。劇的でないことが本質の、しかし確かな種。
五十年後、その種が芽吹こうとしていた。
一九二九年、雨のジュネーブ。外務省書記官・黒瀬誠一郎は軍縮委員会の傍聴席で、異質な女と出会う。ミリアム・カッツ──シオニスト連盟ジュネーブ支部。彼女の言葉は唐突だった。「私たちには土地が必要です。どこかに。本当に、どこかに」
黒瀬の口から思いがけず漏れた一語が、歴史の分岐点を生む。
「樺太」
架空歴史小説。
日本、ユダヤ人移民、太平洋の覇権──三つの糸が、選ばれなかった二十世紀を織りなす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 11:21:48
1737文字
会話率:14%
1933年、松岡洋右は議場を退場したが「脱退」はしなかった。――四十二対一の孤立から世界を出し抜く、若き外交官の影の戦記。
1933年2月、ジュネーブ。国際連盟臨時総会。
「賛成42票、反対1票」という圧倒的な孤立の中、日本代表・松岡洋右
は議場を後にした。史実において、日本が世界の孤児へと歩み出した瞬間である。
しかし、もし彼が「脱退」の二文字を口にしていなかったら?
孤立へのカウントダウンが進む中、外務省の若き書記官・黒瀬誠一郎は、破滅の連鎖を断ち切るための一発のカードを起草する。
「樺太のユダヤ民族への移譲」――迫害の足音が近づく欧州のユダヤ資本を日本に引き込み、ソ連との緩衝地帯を構築する狂気の提案だった。
暴走する陸軍の圧力、多国籍のノイズ、そして頼れるのは己の「言葉」と水で薄めたモルヒネだけ。
帰る場所を持たないユダヤ人女性・ミリアムと共に、黒瀬は「選ばれなかった日本の歴史」の扉をこじ開けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-07-09 19:22:34
41893文字
会話率:15%
最近、原作のあるドラマのシナリオについて、改変とは、について独り言である。
原作者の意向…原作通りに作る。みんながそういうし、それが良いと思っていたけれど、『ブラックジャック』がドラマ化するそうで、そのニュースを聞くと複雑な気持ちになる。
『ブラックジャック』実写化でいい評判はネットにあまりない。それはそうだ、昭和のデフォルメされた漫画を現実世界にそのまま登場させたら、なんか違和感はあるはずだもの。
と、いったふうなことをたまにぼやき、pvに、世の中の人の気持ちを探ろうと思うそんなエッセイ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 11:10:00
633598文字
会話率:1%
主人公カリーナは新米冒険者(女子)。夢は魔王を討伐し、勇者と呼ばれること。
たまたま出会ったおじさんとパーティを組むことになる。
彼のツテを頼りに人数を集めると、年配だらけに。しかもみな戦い方は古く、いささか不安。
ところが、彼らは
現代からすると非常識な戦い方で魔王討伐を果たす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-09-06 11:10:00
10259文字
会話率:15%
はじめて出来た友達との
出会いから別れまで
数年間の出来事
最終更新:2026-09-06 10:30:00
18368文字
会話率:48%