これは、少女が、そしてその仲間がサイコーな世界の覇者になる物語。
『私の名前はエミレ、しがない隠居中の覇者だよ。』
そう名乗る、天真爛漫で無駄に元気なサイコパス美少女エミレ。
彼女はある日、まずそうな老いたドラゴンーー通称まいゴの腹から傷
だらけの訳アリ少年シルアを拾い、共に暮らし始める。
舞台は、通称:才腕(ギフト)と呼ばれる能力が存在している平和な文明大国、ドウア。
そんな国には裏があり、エミレはその秘密を知っているからと追われ始める。
でも、エミレにはまだ秘密があるようで…
物語の語り手は主に第三者目線の慣玲(なれい)のショーンによって、お送り致しますゾ!
めちゃくちゃ冒険するし恋愛するしふざけるしめちゃ長編になると思ふ、でもきっと最後は厨二病の高校生が今のあなたに世界に伝えたいことわかるはず。
注意
作者は永遠の厨二病(推定)のJKです。
最初、ハァ?ってなるところ多いかも、おおざっぱな目で見てくださいな。(世界の覇者要素も初期はあまり出ない...)
感想から改善点、誤字脱字、物語へのご質問、ネタコメまでなんでも大歓迎。ぜひ送ってくれぇ、そしたらめちゃ助かりますうれしい。大感謝。(初めての連載のくせに長編を書いてるんだ)
勉強やその他もろもろとの両立でたまに連載止まる可能性はあるけど、必ず完走させますのでご安心を。(プロットはだいたいは立ててる)
えっっっなシーンはなるだけ書かない予定。ただ、めちゃんこイチャる。(途中から)
主人公、ショタを愛でたりするから、そういうの苦手な方は読み飛ばしてください。(幼子にえっっっな要素、描写…とかはないよ)
血の描写はある…苦手な方は読み飛ばしてください(残酷シーン読み飛ばしても大丈夫なように頑張る。)
登場人物の絵とかは特徴がぎりぎりわかる程度のすばらしいアートしか書けないです。(察して)
みんなの毎日の暇つぶしになれたらうれしいな。それが本望だったり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 01:00:38
163383文字
会話率:18%
山梨県甲府市のやや変わった造りの一軒家。表札には『激烈家』と書かれている。その家に一人の青年が訪れてきた。青年の名前は武枝和虎。お世話になった夫婦への恩返しの為に、激烈家に執事として仕えよと父の遺言にあったためである。現在その家に住んでいた
のは、美人揃いの六姉妹であった。夫婦も故人であるという。
後に引けない和虎は物置倉庫でも構わないので居候させて欲しいという。当初六姉妹は男性を受け入れることには反対、女しかいないだけに男がいると安心、どうでもいい、などと意見が分かれる。
しかし、和虎が多大な遺産を受け取っているという事実を知り、六姉妹の態度は急変。和虎に六姉妹の部屋の真ん中に位置する広いリビングに住むことを許可する。六姉妹はそれぞれの方法で和虎の心を奪うことを各々心に誓う。
ちょっとHなドタバタコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:02:44
6485文字
会話率:74%
※1日1話更新※【fujossyデイリーランキング2位/新作ランキング1位御礼】
理化学研究所にblunder(失敗作)のレッテルを張られた被験体№28は、幽世である瑞穂国の妖狐に売られる。妖怪の餌として売られた少年は、先に売られていた少年
が喰われるのを見て、自分もあんな風に喰われるのだなと思った。紅と名乗った妖狐は、名前を持たない少年に「蒼」という名を与えた。「君たちが喜ぶと魂が美味くなるから」と豪華な食事や立派な布団など、安心できる生活を与えてくれる紅を優しいと思い始める。今の生活が出来て痛い思いや辛い思いをせずに死ねるなら悪くないと思う蒼。しかし紅は蒼を特別扱いし、「自分を愛してほしい」と話す。紅の真意が理解できないまま、蒼は紅の優しさにほだされていく。
『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで』に登場する伊吹保輔が友情出演しています。理化学研究所の設定は同じ。世界線も同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
362350文字
会話率:36%
キャッチコピー:生贄にされた少年。最強パーティーに育てられ、サイコ系冒険者に覚醒する!
ある村の仕来りで生贄にされた少年、オボロ。捨て子だったせいか、村人達からよく思われず、命を狙われる。血に飢えた村人達に殺される恐怖を感じながら森の中に
潜み、死を覚悟していたオボロだったが、〈《三英雄》〉と呼ばれる異形の冒険者達に命を救われ弟子になる。
それから時は経ち、師匠達に優しくも厳しく育てられたオボロは一人前の冒険者になっていた。憧れの王都にやって来たオボロは、身長のことでバカにされ、何故か絡まれる羽目に。
そんな中、今までソロで冒険者活動をして来たオボロは、四尺刀を振りかざす小柄な少女、エメラル&無口な闇魔法の使い手の少女、クロンと出会い、共にパーティーを組むことに。
冒険者ギルドで絡んで来た同業者を蹴散らし、森を荒らすゴブリンを対峙し、盗賊やオーガと激しい戦闘を繰り広げる。まさに冒険者らしい日々を過ごすのであった。
これは生贄にされた少年が、仲間達と共に成長する物語。そして時々サイコパスになる少年、オボロの狂った世界を生き抜く冒険譚である。
○アピールポイント
本作品は、以前投稿していた作品のリメイクになります。
壮絶な生い立ちの主人公が、異形の者達に育てらられ、弟子として最強になってます。
特徴としてメインキャラ達は全員背が低い(チビ)であることや、それを全くデメリットに感じさせない戦い方です。
まとまった物語を描きつつ、主人公がとある条件でサイコパスになってしまう。そんな二面性を楽しんで貰えれば幸いです。
本作の主人公は最強ではありません。チートでもなく、普通に環境的要因で強くならざるを得なかっただけです。負ける時は普通に負けますが、それも楽しんでください。
※本作品は完結を目的としております。(状況次第で続編も執筆予定?)1章のみ既に完結しています。
少しでも面白いと思ってもらえれば、高評価(ブックマーク登録や、星、感想など)していただけると嬉しいです。励みになります。
本作品はアルファポリスで連載していた作品をベースに、カクヨムにて加筆修正したものになります。
執筆の続きは原則カクヨムで行う予定です。
また、カクヨムにて有料でSSを投稿するかもしれませんが、読まなくても本編を安心して楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:14:34
42332文字
会話率:37%
えへへ、こんにちは!シルヴァーナだよ~!今日はロウィンの物語についてちょっとお話しするね!…あ、もちろん、ネタバレはしないから安心してね!
このお話は、ロウィンっていう、ちょっとシャイで、でもとっても優しい男の子のお話なんだ。彼、実はね、
学園で一番下のクラス、「村人Aコース」っていうところに入ってるんだけど、最初は全然自信がなくて、みんなの足を引っ張っちゃうことばっかりなの。でもね、それでも彼、諦めないんだよ。うん、すっごく頑張るんだ。
そして、私がロウィンを助けるために、ちょっとした秘密道具を渡してみたの。ふふふ、それは…ゲームの世界に入れる装置!だって、試練を乗り越える力を見つけるためには、ちょっと冒険に出ないとだめでしょ?でもね、その冒険、ただのゲームじゃないの!本当に、異世界に行っちゃうんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:03:08
592061文字
会話率:30%
「プロメ・ナルテックス!! 貴様との婚約は破棄だ!!」
大会社ナルテックス鉄工のスーパー金持ち令嬢である私(プロメ)は、在籍している学園の卒業パーティーにて、婚約者のルイス公爵から公衆の面前で婚約破棄をされてしまいました。
そんなクソ男
ルイスはパンドラという変な名前の女の肩を抱き、「真実の愛を見つけたんだ!」とほざきやがります。
まるで恋愛物語の序盤の展開みたいだなと思っていた突然。
何の伏線も前触れもなく、突然火災が発生したではありませんか!
混乱する現場で、ルイスは「この火災はお前の仕業だ!」と公爵権限を振りかざし、警察騎士に私の逮捕を命じやがりました。
しかも、不当逮捕され豚箱にぶち込まれた私を、褒美として所望した警察騎士がいるそうです。
果たして、絶体絶命の私に恋愛物語に出てくるような白馬に乗った王子様は現れるのでしょうか。
私は一体、どうなるのでしょうか……!
※ちゃんとハッピーエンドになりますのでご安心ください。
※キャラデザも描いてますので、お楽しみ頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:14:43
1395338文字
会話率:35%
鉱山で働く青年。労働者番号999番。
名前を持たない青年はある夜、妖精少女と巡り合う。
「アンタ変った称号持ってるなのよ」
前世記憶《パストライフメモリー》
その瞬間、彼は全てを思い出していた。
彼の名は出雲働。仕事中毒の様に働いてい
る日本人。
男性的欲望多めです。
念のため、性描写有り、暴力描写有りにしてますが、そこまで大人向けではありません。
学生さんでも安心してお読みいただけるかと。
作者基準では思っております。
ラブコメは有りますが、ハーレムは有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:00:00
728954文字
会話率:27%
ごくごく普通の一般人が、いきなり転生!!
なになに、チートをひとぉつ、いただけるとな?!
フムフム、それはすごい!
それじゃあさっそく、ぶっぱなしてみましょう・・・
か ら の
ぎぃやぁああああアアアア!!!
わりかしひどすぎる転生もの
ショートショートのまさかの続編です!!
普通の人の普通の人生に割り込んだチートの失礼っぷりをお楽しみください。
主人公は毎回変わりますが、基本的な流れは同じです。
とんでもない転生劇に巻き込まれはしますが、全員わりと普通に人生を終えるので安心してください(*'ω'*)
なお前作は
☆いきなり転生☆
で検索していただけましたら出てきますです(*´−`)
転生してみたい人はお名前と自称年齢および職業ないし性格をお知らせくださいな〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:00:00
36701文字
会話率:27%
ひと月が28日しかない…その事に追い込まれるものもいれば、安心感を覚えるものもいる。
最終更新:2024-01-28 20:00:00
326文字
会話率:0%
誰か乗ってると、安心感が違う。
最終更新:2020-05-03 20:07:34
512文字
会話率:0%
最強の凡人。
追放され転生した蘇我頼人。
僕は新たな世界でライト・ガルデスとして新たな生を受けていた。
1億年という長き試練を乗り越え、神をもしのぐ力を獲得した『俺の望み』はスローライフだった。
元々の約束、そして達成し戻った日。
『
俺』は既に生きることに飽きてしまっていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
そう俺に伝える創世神。
興味を引くも正直あまり乗り気ではなかった。
そんな時神よりもてなされ、淹れてもらった神しか飲めぬ最高級なお茶。
油断していた俺は力を封じられ、追放されてしまう。
あまりにも非道な仕打ち。
しかし、それを対価とし許された超絶な能力。
俺は創造神がかつて創造し、娘である女神ティアリーナの治める世界へと追放され転生させられる。
記憶をなくしライト・ガルデスとしての新しい人生。
それは『僕』にとって、久しく感じたことのない、安心に包まれた愛おしい日々だった。
5歳の時に行われる洗礼の儀式。
その2日前、僕は夢の中で運命となる女神と出会いを果たし、全てを思い出す。
「あのクソじじい!!」
初めに零れる言葉。
創世神の思惑、それはこの世界の救済だった。
傍らに佇むライトの理想を体現したような美しい女神。
やがてライトは自身の望まぬ展開、ハーレム状態に翻弄されていく。
「僕は普通に暮らしたいのに!!」
「まあ、うふふ♡」
繰り広げられる甘々な日々。
気付けば多くの美しい女性に囲まれる毎日。
ライトの女難はとどまるところを知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:29:25
262245文字
会話率:31%
深海の調査技術が飛躍的に進歩した近未来――
それは本来、人類に新たな希望をもたらす福音となるはずだった。
だが、SNSで「バズり」を狙う、承認欲求に飢えたひとりの青年が、海の無人地帯〝ポイント・ネモ〟で捕獲された未知の深海魚を食べたこ
とにより、すべては一変する……
それをきっかけに、世界中で原因不明の感染症が広がり、人々は理性を失い、〝感染者(ゾンビ)〟と化してゆく。
未曾有のパンデミック――感染拡大(アウトブレイク)の幕開けである。
それは、島国・日本でも例外ではなかった。
高校一年生の文月(ふみづき)愛華(あいか)と天川(あまかわ)順(じゅん)は崩壊した日常の中で、ふたりきりの過酷なサバイバルに身を投じることになる。
感染者(ゾンビ)に追われ、たどり着いた一軒の家。
そこで彼女たちは、感染者となった夫と、感染してなお理性を保ち続ける妻――異質な夫婦と出会う。
さらに驚くべきことに、妻は頭の中で念じるだけで、他の感染者(ゾンビ)を操るという特殊能力まで持っていたのだった!!
愛華と順、そして異形の夫婦――
それぞれの運命が交錯し、物語は予測不能の領域へ突き進んでいく。
そして、ラスト。
読者のあなたを待ち受けるのは――
想像を超える衝撃の結末。
【こんな人におすすめ】
ジャンルとしてはSFホラー×ヒューマンドラマ。
・少年少女の恋愛や成長ドラマを味わいたい方
・感染の謎や登場人物の心理を読み解く、考察要素が好きな方
・衝撃的なラスト展開に心を揺さぶられたい方
・グロ描写やスプラッター表現が大丈夫な方折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:13:04
65739文字
会話率:36%
世界から星空が消失し、夢や希望が語られることのない時代が訪れた。
冒険者の流行は、誰もがレベル50の冒険者になれるという教会の信託サービス。
初心者でも扱いやすいクラスへの転身も確約。
教会の加護により安心と安全の保障までついてくる。
そんなヌルゲーの娯楽と化したダンジョン攻略時代。
レベルの低さからバカにされる毎日を送りながらも、自前のクラスで地道にレベル上げをする生粋の冒険者がいた。
音を消せるが攻撃スキルを持たない青年、永瀬葵星は劣化版暗殺者と呼ばれ、
魔力が高いのに魔法が使えない少女、ルナは時代遅れの魔法使いと呼ばれた。
二人の本当の力は、プラネタリウムとコンソール。
コンソールの作り出す静寂と暗闇の中で、プラネタリウムは星空の魔法を発動できる。
世界に星空を取り戻すために、レベル100を目指す二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:06:29
20611文字
会話率:34%
おしらせ:感情特異症候群について
1. 感情特異症候群の危険性
感情特異症候群患者(通称:失律者)は、感情を制御する能力を失い、その結果として、以下のような行動に出る可能性があります。
・衝動的な暴力や破壊行動
・自身や他者への危害
・社
会秩序を乱す危険性のある言動
・発症者が引き起こす事象は、突然発生することが多く、周囲の人々が巻き込まれる恐れがあります。これらの行動は本人の意図に基づくものではなく、疾患に起因する場合があります。
2. 国民の皆様へのお願いと対処方法
発症者を目撃した場合や、異常な言動を確認した際は、以下の手順で対応してください。
・安全な場所への避難
失律者が暴力や危険行動を伴う場合、速やかに安全な場所に避難してください。周囲の状況に注意し、できる限り接触を避けてください。
・冷静な対応
失律者は感情の暴走により予測不能な行動をとることがあります。
・不要な挑発や接触を避ける。
身の安全を第一に考え、無理に制止しようとしない。
・速やかな通報
感情特異症候群に関する事象を確認した場合は、速やかに感情抑制機構(NECO)または警察へご連絡ください。
3. NECOへの連絡先
NECOは、失律者に関連する事象に対応する専門機関です。以下の連絡先をご利用ください。
NECO専用ホットライン: 0120-XXX-XXX(24時間対応)
緊急事態時: 最寄りの警察署または110番へご連絡ください。
4. 安心安全のために
発症者は感情の制御を失っているものの、多くの場合、適切な治療や管理が可能です。NECOでは以下の取り組みを実施しています:
失律者の保護
感情特異症候群に関する教育と啓発
関係機関との連携による迅速な対応
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
5. 感情特異症候群に関する詳細情報
詳しい情報は、内閣府またはNECOのホームページをご確認ください。
内閣府公式ページ | NECO公式ページ
※これって現実にある話かも…?
いいえ、ご安心ください。この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称、地名、出来事などはすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。万が一、実在する事象や人物との類似があった場合、それは勘違いです、あなたの想像力が豊かだからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:53:12
58993文字
会話率:61%
姉妹百合を愛する人たちへ
何も考えずただ百合が書きたいだけの物語。山無し谷無し。そんな物語です
主なキャラクター
・光月琴音(こうつきことね)→姉。妹大好き女性。現在は大学生としている。バイトもあるが、何よりも妹を大切にしている
・光月鈴音
(こうつきすずね)→妹。おねえちゃん大好き。高校生だが普通に可愛い。おねえちゃんのことを恋人だと思っている
※この作品に姉妹百合、百合シーン、イチャイチャシーンが含まれています
※言った通り何かあるわけではないので安心して読めるシーンが多いかと思います
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:33:46
15798文字
会話率:70%
『こんにちは! 妙高型重巡洋艦の一番艦、妙高です! 妙高は今、コスタリカにあるプエルト・リモン鎮守府、長門様が率いる第五艦隊に所属しています。親友の高雄やちょっと変わった信濃、駆逐艦の峯風ちゃん、涼月ちゃん。頼れる仲間と一緒に、人々を守るた
め、人類の敵アイギスと日夜戦いを繰り広げています! 今日はちょっと変わった任務で――高雄、危ない!! え……? 長門様、どうして……?』
『我々人類は本当の意味で機械を操れてはいないのです。我々は常に計器で機械の状態を把握し、ボタンやレバーで間接的に制御している。だから私は、機械と人間とを直接に繋ぎ合わせ、五感のように機械を把握し、手足を動かすようにそれを動かせる、そんな方法を研究しているのです。東條参謀長殿、いかがですか?』
『マイン・フューラー(我が総統)、命令を。スターリンもチャーチルも、我が艦載機で雑作もなく殺してやりましょう。――え? どっちも殺さないで欲しい?』
『タヴァーリシ(同志)スターリン、御命令を。我らが祖国を侵す敵は全て、この私が殲滅いたします。――決して沈んではならない、ですか。無論、政治的に私が沈むわけにいかないことは――そういうことではない?』
『――船魄(せんぱく)。それは軍艦を自らの手足のように操る少女達。艦が肉体であるのなら、私達はその魂。艦そのものである私達が操る軍艦に、人間が対抗することは不可能に近いわ。人類が最初に手にした船魄は、日本がフィリピン沖海戦で投入した瑞鶴、つまり私ってわけ。私は日本を守るためアメリカと戦い、奴らから全てを奪ってやった。その代わりに何もかも失ったけど。この話、聞きたい?』
本作のメインテーマは、あくまで史実の地球を舞台とし、そこに船魄(せんぱく)という異物を投入したらどうなるのか、です。いわゆる艦船擬人化ものですが、特に軍艦や歴史の知識がなくとも楽しめるようにしてあります。もちろん知識があった方が楽しめることは違いないですが。
なお軍人がたくさん出て来ますが、船魄同士の関係に踏み込むことはありません。つまり船魄達の人間関係としては百合しかありませんので、ご安心もしくはご承知おきを。
新感覚、リアル志向の艦船擬人化小説を是非お楽しみください。またブックマークや感想などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:04:03
1229005文字
会話率:70%
カナクのアイドル的存在のエミーは、ノードでも大人気となり、カナクとノードの友好3年目の行事でノードに招待され、千人近い大観衆の前で歌を披露する事になった。観衆は、「マイファニーバレンタイン」の歌声に涙し、「スタンドバイミー」の歌声に歓声を
あげて踊り始めた。最後に「明日に架ける橋」を歌いだすと、観客全員の合唱が始まり、会場の空調が聞かない程の熱気にあふれた。エミーの人気は高まり、ノードの人々はエミーに帰って欲しくないと懇願し、三カ月も滞在を伸ばした程だった。滞在中にエミーは少なくとも30人のノード人男性から結婚の申し込みをされた。そして、とうとう、ノスロ族の友好使節団の代表だったリアムの求婚を受け入れて婚約し、一度カナクに帰国してから正式にノードに移住する事になった。
エミーが3カ月ぶりにカナクに帰って来た。数日後、それを知った多くのファンがエミーが勤めるラジオ放送局に詰めかけた。ファンは、エミーがいつも通りの笑顔でマイクの前にいるのを見て安心したようだった。
放送中、エミーは突然こういう発表をした。
「皆さんにお知らせがあります。私はノードの男性と結婚する事になりました。今まで、私を支えてくれたファンの皆様やスタッフには言い尽くせない程感謝しています。しかし私はその男性が好きになりました。どうしても結婚したいという気持ちがあります。私が、その男性と結婚してノードに移住する事を認めていただけますか?」
見守るファンからは、はじめ悲鳴が上がり、しばらくの沈黙の後で、
「結婚おめでとう!」「幸せになってね!」という声援が上がり、大拍手となった。
エミーは涙を流しながら、「ありがとう!」と笑顔で手を振った。
その後数日間、エミーの周りではファンや関係者の大騒ぎが続いた。
騒ぎが収まり、エミーがノードへの出発に向けて準備を始めたころ、不幸が起きた。エミーが自宅のドームの周辺ではげ猿に襲撃されたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:03:07
2158文字
会話率:16%
高校時代、ひとり静かに過ごしていた紬は、ある日、音楽室でひとりの少年・高瀬大翔と出会う。紬が書いていた小説ををきっかけに、ふたりは少しずつ心を通わせ、やがて恋人になる。けれど、噂や陰口、そしてある“事故”をきっかけに、ふたりの時間は突然止ま
ってしまった──。
数年後、大学生になった紬と大翔は、偶然の再会を果たす。けれど、紬は彼との記憶をすべて失っていた。
「でも、不思議と安心する」
そう話す彼女と、忘れられても変わらず想いを抱き続けてきた大翔。すれ違いながらも再び距離を縮めていくふたりは、やがて“記憶をめぐる旅”へと歩き出す。
そして最後に訪れたのは、かつて別れと告白が重なった分かれ道──
「今は、愛してる」
その言葉とともに、紬の胸に、確かに眠っていた記憶が灯る。
──これは、名前を忘れた恋の、その先を描く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 15:24:10
6788文字
会話率:20%
探偵ものをラノベ風に書いたため他の二作品とかなり雰囲気が違います…
気をつけてね
【推理は一人前。その他は……未満です。】
探偵・パシリック・タル。
推理力は文句なし。口は悪い。戦闘力は……気持ちだけならある。
そんな彼とバディを組むのは
、
超うるさい(でも憎めない)見習い助手、サヤカ!
「ちょ、ちょっとぉぉぉ!?それってもう犯人ってことじゃないですかぁぁぁ!?」
↑こういうテンションが、**後半まで続きます。**お覚悟を。
事件はわりとシリアス。でも描写はふわっと。
探偵はマジメ。でも流れは脱線気味。
サヤカはとにかく、うるさい。
テンション高めな“ゆる推理コメディ”、開幕です!
読むとなんか元気になります。(保証はしません)
作品の特徴まとめ
ジャンル: ライトコメディ × 探偵もの
探偵様: ちょっとダメな天才探偵(戦えない)
ヒロイン兼一応主人公: 明るさ過剰なうるさい助手
性描写: 超・控えめ(ご安心を)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:00:00
10145文字
会話率:56%
【推理は一人前。その他は……未満です。】
探偵・パシリック・タル。
推理力は文句なし。口は悪い。戦闘は……気持ちだけならある。
そんな彼とバディを組むのは、
超うるさい(でも憎めない)見習い助手、サヤカ!
「ちょ、ちょっとぉぉぉ!?それ
ってもう犯人ってことじゃないですかぁぁぁ!?」
↑こういうテンションが、**後半まで続きます。**お覚悟を。
事件はわりとシリアス。でも描写はふわっと。
探偵はマジメ。でも流れは脱線気味。
サヤカはとにかく、うるさい。
テンション高めな“ゆる推理コメディ”、開幕です!
読むとなんか元気になります。(保証はしません)
作品の特徴まとめ
ジャンル: ライトコメディ × 探偵もの
探偵様: ちょっとダメな天才探偵(戦えない)
ヒロイン兼一応主人公: 明るさ過剰なうるさい助手
性描写: 超・控えめ(ご安心を)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 13:53:02
12449文字
会話率:50%
婚約破棄された瞬間、隣国王子の求愛ターゲットになりました――!?
辺境伯令嬢クレア・サヴィエールは、婚約者ヴィクトール・ローレント公爵令息に、学園のパーティで婚約破棄された。
しかし留学生の隣国王子テオドール・アヴェレートが、彼女に向かっ
て救済と求愛の手を差し伸べる。しかしクレアは自身の矜持から、頑として拒絶した。
「こんな形で差し出された施しを、サヴィエール辺境伯家の名にかけて、受け入れるわけにはいきませんわ!」
「じゃあ僕の留学の間に、君を口説き落とす! 僕の愛が勝つか、君の矜持が勝つか、ゲームしよう」
こうしてテオドールが仕掛ける求愛ゲームが始まった。
「口説き落としてみせる」と宣言したテオドールと、絶対に落ちないと誓うクレア。
そんな二人を苦々しく見つめるのは、クレアを捨てたはずのヴィクトール。なぜか彼はクレアに執着するが……。
外交と内政、戦略と恋愛、社交と策謀が、貴族社会を翻弄する。
やがてクレアの選択は、ヴァルミールとアヴェレート、二つの王国の未来を変えていく。
※毎週土日更新です。9/2(日)までは毎日更新。
※最終話まで執筆済み。安心してお楽しみください。
※並行連載中「拗らせ女公爵と策略王弟の愛と希望の日々 〜政略と社交の狭間で愛し合ってみせます〜」のスピンオフ作品です。
https://ncode.syosetu.com/n3251jx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:00:00
272001文字
会話率:34%
「どれもこれも、逆玉の輿狙いです。過去に婚約で痛い目も見ておりますし、懲り懲りですわ」
王国史上初の女性公爵、アデル・カレスト。
10年前の婚約破棄という挫折を乗り越え、公爵位を継ぎ、領地を繁栄へと導いた彼女は、今や王国の未来を左右する存
在となった。
新王の戴冠式――
そこでアデルが再会したのは、8年ぶりに帰国した王弟、ラグナル・アヴェレート殿下。
国外での外交官としての功績を引っさげ、大人の魅力を纏って現れたラグナル。柔らかな物腰の奥に秘めた大胆さが、アデルの心に新たな波紋を広げていく。
交わされる言葉、交錯する視線――
二人が切り拓くのは、どのような未来なのか。
愛と策略が絡み合う激動の時代に描かれる、希望の物語。
※平日7:00毎日更新
※最終話まで執筆済み。安心してお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 07:00:00
293410文字
会話率:40%
完全に趣味と偏見と独自調査でできたイロモノの代物です。
ジャンル的には西播怪談実記の草稿を軸にした史実ホラーっぽいなにか。
基本は、18世紀の怪談小説・西播怪談実記(著:春名忠成)作成時の草稿を基にしています。
文章内容は史実準拠に
努めてはいますが、物語の登場している土地によっては歴史の空白地になっているため、口頭伝承を含めた在野パッチワークを行いながらの執筆となっています。なかには、『より面白い』という理由で筆者が採用したり独自に解釈している部分も存在します。あらかじめご了承下さい。
戦国期の赤松氏と浦上氏、細川氏に三好氏、尼子氏、毛利氏など西国を巡る知る人ぞ知らない歴史ものです。作者はこのうちどこかの一族の末裔にあたります。
まだまだ歴史的には未開な場所なので安心してご賞味ください。
(参考文献)
『室町軍記赤松盛衰記―研究と資料― | 矢代和夫ら(国書刊行会)』
『播磨の妖怪たち 「西播怪談実記」の世界 | 小栗栖健治ら(神戸新聞総合出版センター)』
『播磨史の謎に迫る | 播磨学研究所編(神戸新聞総合出版センター)』
『赤松氏佐用家実記 | 高啓一郎・高敏雄』など……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 11:26:49
353781文字
会話率:27%
始まりはテンプレに倣って魂の転生者、転生先は貴族で、たぶん不遇なヒロインの『明日はどっちだ』ストーリー。
時代背景は、ブルジョワが権力を持ち始めていた頃の、なんちゃって十九世紀欧州近代風ファンタジーです。王家は空気なので無視しています。
ハ
ンディキャップのあるアイラ・サウス男爵令嬢に魂が乗り移った、ザ・北関東田舎民でかかあ天下予備軍の北橘佳奈は、迫りくるDV相手に【奥義・絶許リスト】をかざして妄想ざまあをします。当然効力はありません。
第四の権力を持つ腹黒紳士パトロン(いわゆる〈あしながおじさん〉)のランベール・ギーズ、平凡で幸せな家庭を夢見る、どう見ても平凡ではないフェロモン大王のジェシー・ウエストという二人のナイトを得て織りなす、永遠の(?)三角関係。ランベール・ギーズとジェシー・ウエストの間には、何やら因縁がありそうです。
ポンコツヒロイン始めクズな人が多いです。心拍数が上昇しそうな展開はさほどありませんので、高血圧の方々も安心して読めると思います。
序盤から登場するランベール・ギーズはストーリー全体で暗躍します。ジェシー・ウエストは途中から夢見がちに登場します。それまでは空気以下です(笑)。最後に、ポンコツヒロインに対して容赦ない(自業自得な)オチがあります。
・当て馬はいません
・ミステリー要素ありません
・アイラ/北橘佳奈にこれといったスキルはありません
初めての長編小説なので、文体に迷いがあるかもしれませんm(_ _)m 北関東成分高めですm(_ _)m ギーズ家がアモールの国の人たちなので、R15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 11:10:00
9125文字
会話率:19%