公爵令嬢アンジェリーナは、レオンハルト王子に婚約破棄を突きつけられた。
理由はメルク・シュリーゲンへの迫害を彼女の支持者が行い、それを止めなかったこと。
メルクは実は今は失われた前王家の血筋を引いており、高貴な血筋の女性だった。
また、メル
クには前世の記憶があり、この世界は乙女ゲーム『花咲く頃に明ける夜』の舞台だった。
メルクはゲームの知識を活かして王太子レオンハルトと結ばれたのだ。
そして、静かに悪役令嬢アンジェリーナの断罪劇は行われ、物語はハッピーエンドで終わる……はずだった。
アンジェリーナと敵対していた、メルクに心を奪われたゲームの『攻略対象』たちは、
いつの間にか5年前の時間に逆行し、人生をやり直すことになる。
そして、やり直し始めた彼らは『前の人生』の経験を活かして動き始める……。
※主人公アンジェリーナには、前世の知識はなく、また逆行の記憶を持ちません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:07:49
183877文字
会話率:27%
『無能公女』と蔑まれてきたレオーナ・フェルメル公爵令嬢。
その理由は、彼女が一度も人前で魔法を使ったことがないからだった。
魔法の使えない無能な公女と罵倒されてもレオーナが気にすることはない。
そして、あるパーティーの日。レオーナは婚約者で
あるテルメオ王子に婚約破棄を突きつけられてしまった。
テルメオ王子の隣には黒髪の男爵令嬢アイリーンが立っている。
彼らはレオーナに『ありもしない』罪を被せ、断罪まで始め、謝罪を要求してきた。
だが、そんな彼らにレオーナは笑って言う。
「ようやく私の魔法をお見せする事が出来ますわね」と。
※再掲載作品。過去に投稿した作品です。
※間違って消してしまっていたため、改めて投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 12:12:45
18136文字
会話率:31%
ソシエ・レーゼル公爵令嬢は、隣国のパーティーに参加中、隣国の王子サイラスにプロポーズされた。
だが、彼女には既に婚約者がいたのだった。
最終更新:2023-11-03 22:19:34
15255文字
会話率:28%
母親は側妃、でも僕は第一王子なので、王位継承権は第一位。
ようやく思考と肉体が繋がって、思い通りに体を動かせるようになったんだけど、どうにも僕の環境はよろしくない。
どうやら父親の国王陛下は、最愛の王妃様との間に出来た第二王子を自分の後継者
にしたいようで、第一王子とその母である側妃を放置。放置というか無視。
なんかこれってどこかの小説で見たようなテンプレじゃないか?
国王陛下から邪険に扱われる側妃を母親に持つ王子様が、自分は愛されてないとかなんとか拗ねまくって、あれは嫌だこれは嫌だ我儘放題に成長した挙句、学園の卒業式で、国王陛下が王命で決めた、家柄も容姿も性格も完璧な婚約者の令嬢に婚約破棄を突き付けて、ご立派な人格者な弟王子に婚約者を横取りされて、ざまぁされる王子様。
冗談ではない。
そんなやべーフラグは折るにに限る。
自分の将来のほうが大事。
まずは王子様をやめようかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:00:00
19060文字
会話率:29%
無茶な仕事量を押し付けられる日々に、聖女マリアはすっかり嫌気が指していた。
「聖女なんてやってられないわよ!」
勢いで聖女の杖を叩きつけるが、跳ね返ってきた杖の先端がマリアの顎にクリーンヒット。
そのまま意識を失う。
意識を失ったマリ
アは、暗闇の中で前世の記憶を思い出した。
そのことがきっかけで、マリアは強い相手との戦いを望むようになる。
そしてさらには、チート級の力を手に入れる。
目を覚ましたマリアは、婚約者である第一王子から婚約破棄&国外追放を命じられた。
その言葉に、マリアは大歓喜。
(国外追放されれば、聖女という辛いだけの役目から解放されるわ!)
大はしゃぎで、マリアは王国を出て行った。
外の世界で冒険者という存在を知ったマリアは、『強い相手と戦いたい』という願いを叶えるべく、自らも冒険者になる。
チート級の力を使い、順調にのし上がっていく。
一方、マリアを追放した王国は、その軽率な行いのせいで異常事態が発生していた……。
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:03:42
42189文字
会話率:29%
「ヤミリ・ドルトロイ……聖女であるアヤナへ長期に渡る脅迫、暴行の罪により貴様を国外追放、娼館送りとする!!」
王立学園の卒業セレモニーが大々的に開かれている最中、広間の中央で突然第三王子アレクセイから身に覚えのない罪で名指しされるヤミリ―
―。
生まれた時から魔力を持っていることが常識とされる世界で、“魔力ナシ”なヤミリは稀有な存在だった。
“男ではないから”と家族に疎まれ、“魔力ナシ”と学園では陰口を叩かれ続ける彼女の言葉に、国民誰もが耳を傾けない。
「一緒に行こう、ヤミリ」
手をのばしてくれたのは、他国からの留学生――ジアン・キュレイルただ一人だけ。
追放された彼女を待っていたのは、優しく自由な世界でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:11:28
13815文字
会話率:19%
「運命の糸を操る令嬢は婚約破棄で王子に報いる」の連載版です
https://ncode.syosetu.com/n4635iz/
リリア・シルバーベルクは、下級貴族の男爵令嬢。彼女の唯一の才能は美しい刺繍を作ることだけ。あるとき、彼女が作
った金鹿の刺繍のハンカチがセリア王国の第二王子エドワードの目に留まる。リリアの才能――運命の糸の力でエドワードに次々幸運が訪れ、二人は婚約することに。だが行きすぎた幸運により、エドワードは王位継承権までも得てしまった。隣国の王女との婚儀が進行し、リリアは婚約を破棄されるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 08:10:00
31468文字
会話率:48%
リリア・シルバーベルクは、下級貴族の男爵令嬢。彼女の唯一の才能は美しい刺繍を作ることだけ。あるとき、彼女が作った金鹿の刺繍のハンカチがセリア王国の第二王子エドワードの目に留まる。リリアの才能――運命の糸の力でエドワードに次々幸運が訪れ、二人
は婚約することに。だが行きすぎた幸運により、エドワードは王位継承権までも得てしまった。隣国の王女との婚儀が進行し、リリアは婚約を破棄されるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:42:29
4493文字
会話率:33%
精霊術師(=わたし)と勇者、戦士、魔法使いの4人からなる勇者パーティーは、
魔王軍が誇る四天王の1人・ダーウェルドを倒した。
これによって魔王軍からルーディア大陸を解放し、人類に希望をもたらした。
そんな私たちが次に向かうのは隣の大陸ロ
デリグ。
そこは瘴気が漂い、多くのモンスターが闊歩する魔の森に覆われた土地だった。
かつては栄える緑に覆われ、多くの生命と豊かな自然あふれる大陸は、
30年たらずの魔族の支配でその姿を一変させていたのだ。
そのタイミングで勇者が私に指をつきつけ、宣言してきた「お前はパーティから抜けてもらう」と。
どうもロデリグ大陸には精霊がいないから私は役立たずだと思ったらしい。
実際に初回遠征では勝手がわからず上手く動けない面もあったが、もう克服したというのに。
私の話を一切聞かず、新たにパーティーに迎え入れたエロフとともに行くらしい。
はぁ。魔物の大陸ではエロフの方がよっぽど役立たずじゃない。
どうせ浮気相手なのでしょう?
もういいです。私は私に助けを求めてきた剣士様と行くからいいわ。
……ん?やっぱり戻れって?バカじゃないの?知らないわよ。勝手に〇ね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:49:23
50264文字
会話率:34%
ある日突然現れた聖女認定された異母姉(?)にあっさりと婚約者を奪われた私……。
魔王の脅威が少しずつ広がる世界では国民の希望のためにも聖女との結婚が相応しいと、これまで国民のことなんて一瞬たりとも考えたことがないであろう王子様が宣言します。
しかしこれは前世、日本でのゲームに沿ったものであることを思いだします。
そして記憶にあるゲームシナリオから考えると、浮気ばかりで能力も愛情もない王子様なんてポイした方が幸せなのです。
そこからは全力で異母姉を応援……する必要はなく、スーパーアクティブな異母姉と後先考えない好色な王子様は勝手に婚約し……その後はお互いの悪いところが出てあまりうまくいっていないようです。
そんなことはもう私には無関係なので夢だったダンジョン攻略に邁進します。私は学院史上最大級の魔力量と、磨き続けてきた魔法の力を使って古代魔法を覚えて無双するのです。ゲームでも一緒に戦っていた凛々しい辺境伯と一緒に♡
そしてなんとか漕ぎつけた王子様と聖女様の結婚式。ダンジョン攻略を中断させられて出席させられた私と辺境伯の前で、なんと魔王が現れ王子と聖女を殺してしまいますが、私は習得した古代魔法を使って、辺境伯は鍛え抜かれた双剣によって、魔王を打破しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:04:58
14195文字
会話率:36%
この国もあの国もその国も。
どこの国でも"真実の愛"に目覚めた王侯貴族ばかり。
私ですか?私も"真実の愛"に目覚めた王子様に婚約破棄、国外追放されたので隣国のエアベルト王国に行って、国を想い、国民を
想い、未来を想う聡明な王子(小柄で可愛らしい草食系)をゲットしたのですわ。
そして、バカばっかりの世界で、"真実の愛"によってめちゃくちゃにされてしまった人を救い、"真実の愛"によって国をめちゃくちゃにしてしまうバカをざまぁしてエアベルト王国の強化に努めました。
気づけば我がエアベルト王国はグレージュ帝国を凌ぐ大国となりました。
我が国の王族や貴族たちには口を酸っぱくして"真実の愛"には目覚めるなと言っています。
どうかこのまま明るい未来が続きますように。
私の子供にも、孫にも言って聞かせないといけないですね。
"真実の愛" ダメ、ゼッタイ……ですわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:06:21
5215文字
会話率:18%
公爵令嬢、エリージェ・ソードルは凡庸である。
同い年の者を百名集めれば、せいぜい二、三十位ぐらいの素質しかない。
優れた機転も、奇抜な発想力も、正確無比の記憶力も、無い。
希にみる初期魔力量も、目を見張る魔術適正も、高い運動能力も、
無い。
毎年学園を訪れては卒業していく、”そこそこ”優秀な令嬢にすぎないのだ。
だが、誰もエリージェ・ソードルの凶行を止められなかった。
英才教育を受けていた次期王太子も、
剣の天才である伯爵子息も、
魔術の奇才児も、
異国の王子も……。
誰一人として、この女を止められなかった。
だから、この女は完成させた。
楽園を、愛した男達が離れていくことのない――楽園を完成させた。
だが、それもこの女に以前仕えていた使用人らの登場で崩壊することとなる。
そして、元護衛騎士の男に心臓を刺し貫かれて、この女、エリージェ・ソードルは死んだ……はずだった。
ところがである。
この女、気がつくと六年前の自邸にいた。
この女、エリージェ・ソードルは現実主義者である。
正確には、自身が理解できる範囲で物事を考える。
故にこの女、過去に戻ったこの現象を放置する。
だが、そのかわりに前回、公爵代理としてぶつかった難問を、徹底的に改善し始めて……。
――
凡庸な女、公爵令嬢エリージェ・ソードルが、恐るべきと形容すべき目的意識で身につけた魔力と”改善”をひっさげ、国のため、公爵領のため、領民のため、使用人のため、愛すべき人の為にがんがん突き進む。
そんなお話です。
この女、基本的に貴族主義です。
この女、基本的に論破とか説得とかしません。
多くの場合、地位や暴力で解決します。
そしてこの女、基本的に自重はしません。
胸くそ描写が多数含まれていますが、基本的にざまぁ、とセットです。
○設定集を作りました。(人物名一覧等)
https://ncode.syosetu.com/n0885gl/
2021/03/14 三回ほど連日投稿を行います。
2021/02/28 余りにもお待たせしすぎるのもあれなので、中途半端な所までになりますが、二回ほど連日投稿を行います。
2021/01/19 一回のみ追加投稿しました。
2021/01/12 三回ほど連日投稿を行います。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:30:00
554218文字
会話率:19%
両親を事故で亡くしたティナは、膨大な量の光の魔力を持つ為に聖女にされてしまう。
多忙なティナが学院を休んでいる間に、男爵令嬢のマリーから悪い噂を吹き込まれた王子はティナに婚約破棄を告げる。
大喜びで婚約破棄を受け入れたティナは憧れの冒険者
になるが、両親が残した幻の花の種を育てる為に、栽培場所を探す旅に出る事を決意する。
そんなティナに、何故か同級生だったトールが同行を申し出て……?
※しばらく更新できず、一度削除しましたが、完結まで執筆出来ましたので再投稿させていただきます。
全75話です。
完結まで毎日更新予定です。
お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:00:00
128390文字
会話率:38%
仕事に疲れたサラリーマンがバスの事故で大人気乙女ゲーム『プリンセス ストーリー』の世界へ転生してしまった。しかも攻略不可能と噂されるラスボス的存在『アレク・ガルラ・フラスター王子』だった。
アレク王子はヒロインたちの前に立ちはだかることが出
来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 01:10:00
61476文字
会話率:56%
夕陽が染まる草原で一人の少女の声が辺りに響き渡る。
「ハルタ~ン!どこにいるの~! ハルタ~ン!出ておいで~!」
ご主人様の可愛い声が聞こえる…… 急に居なくなった俺を探しているんだな!
『ご主人様! 俺はここだー! 今、行くから待っ
てくれ!』
俺は少女に近づき、両手で俺を持上げた。
「も~ どこ行ってたのよ。心配したんだからね!」
そう言って、俺の胸に顔をうずめた。少女は笑いながら俺に向かって、
「じゃあ、暗くなってきたから早く帰りましょう」
と言い、俺を両腕で抱っこをして歩き始めた。
横からお嬢の専属メイドのレイニーが
「まったく、どこに行ってたんですか? お嬢様は本当に心配してたんですよ!」
と言いながら指で俺の顔をツンツンと突いてきた。
「きゅーう きゅーう 『ごめんよ! ご主人様!』」
そうして、ご主人様と帰路についた。
短編小説 『いじめられ公爵令嬢と異世界転移たぬきのモフモフ! ~おまえらに俺のばけ学を見せてやる!~』の連載作品になります。
『追放?された第三王子と魔境の森の魔女の村 ~第三王子は王様を目指す~』も併せてお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 03:00:00
15805文字
会話率:40%
ボーイズラブ同人を愛する腐女子の女子大生、高瀬真琴は、コミケットに出す新刊漫画の追い込みで三日間貫徹をした結果、過労死してしまう。
次に目が覚めた場所は、西洋風パン屋の二階で、見たことの無い西洋風の兄がいた。
そして自分も西洋風美少女にな
っていた彼女は、自分がBL同人漫画を描いていた乙女ゲーム「光の空へ祝福を」の主人公、マコト・キンボール(ディフォルト名)に生まれ変わっていた事に気づき愕然とする。
ゲーム通りに、魔力属性鑑定式で規格外の光属性を得たマコトは男爵家にもらわれ、三年の間、マナーや学問にいそしみ成長していく。
アップルトン魔法学園の入学式前夜、マコトは、ある決意をする。
「親友キャラとの友情エンドを目指そう、修羅場とか面倒くさいし」
だが、その願いもむなしかった。
入学初日の王子さまとの出会いイベントを避けるために早めに登校した先で、親友キャラのカロルに絡む、悪役令嬢ビビアンの姿をマコトは発見してしまう。
思わず介入してしまったマコトに、ビビアン嬢は激怒し、子飼いの騎士、マイケルにマコトを打擲(ちょうちゃく)するように言うのだが……。
乙女ゲームの世界に生まれ変わった腐女子が、イケメンどもにも目もくれず、親友ポジションのヒロインと百合っぽくいちゃいちゃしたり、正統派悪役令嬢と派閥抗争したりするお話です。
だまされたと思って、五話目までお読み下さい。
とてつもないドライブ感と没入感をお約束しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:29:22
2856122文字
会話率:46%
「ちっ、お助けキャラは堅物アナベルか…。」
オタスケ…キャラ?
どこの国の挨拶だろうか?
真面目が服着た主人公が、自称ヒロインちゃんをお世話しつつ、ちょっぴり陰謀に巻き込まれつつ、筋肉達に暑苦しく見守られつつ、じわじわと囲いこまれる話。
※本作品に出てくる悪役令嬢は読んで字のごとく悪役です。
感想、レビュー、誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:00:00
162147文字
会話率:26%
魔術大国メガロの王太子は呪われている…。その呪いを解くのはチート魔力を持つ元ゲーマー転生王女!解呪方法は音ゲーです?!でも腕前は平凡なので、王子を救うために今日も指紋すり減らして解呪頑張ります! 乙女ゲームのテンプレ婚約破棄騒動が終わ
った後の話。勢いで書いた設定ふわり作品。暇つぶしになれば幸いです。
本編終了。番外いくつか更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 18:17:14
58383文字
会話率:24%
ファッション文化が全く発展していなかった世界の平民の家に生まれた少女リーリエはある日前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は自作の衣装を着て多くのコスプレイベントに参加していた筋金入りのコスプレイヤーだった。
前世の記憶を頼りに可愛らし
い衣装を仕立てるとそれが町中で評判となりリーリエは人々の為に衣服を司る女神クロウスを信仰する教会の中で多くの衣服を仕立てる。
リーリエの噂はついには国王陛下の目に留りとんとん拍子でリーリエを王太子セリオスの婚約者とする話が決まった。
しかしセリオスの誕生パーティーで教会の聖女フレミアに今までの自分の功績と共にセリオスの婚約者の座まで横取りされてしまう。
王都を去ったリーリエは辺境の地で民衆たちの為に衣服を仕立て、いつしか町は発展しついには女神の生まれ変わりとして崇めらられていく。
リーリエは良き理解者とも出会い幸せな日々を過ごす一方でセリオスとフレミアの二人は徐々に落ちぶれていくのであった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 21:26:29
13366文字
会話率:33%
侯爵令嬢のレノアは生まれつき直感が鋭い。
悪い予感がする度にそれを回避できるように婚約者であるアーカス王子に伝えていたところ、あまりにもその頻度と的中率が高いので逆に疫病神扱いをされて婚約を破棄されてしまう。
しかしアーカス王子には
自身に降りかかるトラブルの原因が己の普段の振舞いによる因果応報的なものだという自覚が無かっただけであった。
レノアが去った事で今までレノアのお陰で回避できていた数々のトラブルが一気に押し寄せて没落していくアーカス王子。
一方のレノアには良き理解者が現れて幸せな結末が訪れる。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 22:16:23
4734文字
会話率:34%
代々優れた巫女を輩出してきたエルリーン伯爵家の令嬢シルヴィアはある日婚約者でありサンクタス王国の第一王子ラングの部屋に呼び出されて一方的な婚約破棄と王都からの追放を告げられる。
シルヴィアは自分に巻き込まれる形で追放処分となった第二王
子のリストリアを連れて実家へ帰り穏やかな日々を過ごしていたが、やがてシルヴィアがいなくなった事で王都では様々な問題が勃発する。
裏でラングを唆していた聖女レイチェルには問題を解決できる力はなく、やがて王都の民の不満が爆発する。
国が回らなくなったラングはシルヴィアを呼び戻そうとするが時既に遅く──
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 14:00:00
80917文字
会話率:40%
背がすらっと高くしなやかな体躯で目鼻立ちがくっきりとした容姿、それこそが美人の条件と言われている王国で、侯爵令嬢リリアーヌはとても華奢で小柄な愛らしい容姿だった。そのため周囲から散々馬鹿にされ、ついには幼少期から決まっていた王子との婚約も破
棄されてしまう。美しい容姿であるリリアーヌの妹と婚約をし直す形で。
王子との婚約を破棄されたなどという醜聞を背負ったリリアーヌは、もう他の縁談も見込めず、両親によって辺境へ追いやられてしまった。
しかし辺境で失意の中暮らしていたリリアーヌに、思わぬ出会いがある。大国である帝国の第二皇子で、現在は公爵位を賜り騎士団長として働くフェルナンだ。
酷い怪我をしているところを光魔法で治癒したらなぜか興味を持たれてしまい、リリアーヌはフェルナンに求婚されることになる。
しかしさすがに社交辞令だろうと信じていなかったリリアーヌだが、後に正式な書状が届いたと王都から連絡が来る。リリアーヌのことを虐げ、一方的に婚約を破棄した側はこの事態に大混乱に陥り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:17:59
144671文字
会話率:56%
馬鹿な王子に冤罪を着せられそうになったので、親友と一緒にやり返すお話。
卒業パーティーで意気揚々と侯爵令嬢カトリーヌへ婚約破棄を告げるセドリック殿下だったけど、カトリーヌの罪を告白してくれる予定だったコレット嬢がなぜか真実を語り始めて――。
最終更新:2023-07-24 12:10:28
4566文字
会話率:60%
初恋の王子である婚約者のユージーンが公爵令嬢のレイチェルに心惹かれていることには気付いていた。
『あなたの心を知っていたのに私は知らないふりをした。今私が断頭台にいるのはその報いでしょうか』
そう心の中で告白し、断頭台へ頭を乗せて硬く目を瞑
ったとき、クリスティーナはとある人物に助けられ…………
初恋の隣国の王子に裏切られて冤罪により断頭台に頭を乗せることになった小国の姫クリスティーナの過酷な運命の物語。
***
聖女と魔道具が出てくるご都合主義の異世界ふんわり設定。
一話目から残酷描写ありなので、苦手な方はブラバをお願いします。
(ムーンライトノベルズにてR18版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:00:31
118004文字
会話率:43%
(2021.1.3~)
魔法を使うには、魔力を持った小動物と契約を必要とする国、サヴィス王国。
契約した魔力を持った小動物――伴魂(はんこん)。
魂の伴侶。
その国の生活では、伴魂は必要不可欠な存在で、伴魂との関係も国の試験の一つと
なるほどだった。
主人公、フィーナ・エルドが困難の末、取得したのは、珍獣であり魔力も高いネコ、そして異世界転生者だった――。
庶民でありながら非凡な能力、珍しい伴魂がかわれ、貴族籍の子女が通う学び舎に通うこととなったフィーナ。
意図せず知名度が高い人々に囲まれて「ひっそりこっそり過ごしたい」フィーナの願いは思うようにいかない。しかし周囲の人間は思う。「フィーナ単独でも十分目立っている」――と。
一人の王女と二人の王子。それぞれに個人的に関わっていくことから、王政に巻き込まれていくフィーナ。それは同時に、世界創生の根幹にも係わるものとなっていた――。
伴魂とはなにか。
自身の伴魂の真実。
この世の理、伴魂の存在、異世界転生者――。
やがてフィーナは特異な存在となっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:42:38
1145562文字
会話率:20%
第一王子セドリックの婚約者として初めての顔合わせでセドリックの顔を見た瞬間、前世の記憶を思い出しました。
どうやら、私ことソフィア・ルスキューレは恋愛要素に本格的な……というより鬼畜すぎる難易度の戦闘要素もたしたRPGな乙女ゲームの悪役令嬢
らしい。
「断罪? 婚約破棄? 国外追放? そして冤罪で殺される? 上等じゃない!」
超絶高スペックな悪役令嬢を舐めるなよっ! 殺される運命というのであれば、最強になってその運命をねじ伏せてやるわ!!
「というわけでお父様! 私、手始めにまず冒険者になります!!」
これは、前世の記憶を思い出したお転婆令嬢が家族の力、自身の力を用いて最強を目指して運命をねじ伏せる物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:51:37
822474文字
会話率:42%
第一王子は本来の婚約者とは別の令嬢を愛し、彼女と結ばれんとしてとある夜会で婚約破棄を宣言した。その宣言は大騒動となり、王子は王子宮へ謹慎の身となる。そんな彼に同じ乳母に育てられた、乳母の本来の娘が訪ねてきて――
最終更新:2024-05-16 01:10:15
1877文字
会話率:17%
「お母様……」
冷たく薄暗く、不潔で不快な地下の罪人牢で、彼女は独り、亡き母に語りかける。その掌の中には、ひと粒の小さな白い錠剤。
古ぼけた簡易寝台に座り、彼女はそのままゆっくりと、覚悟を決めたように横たわる。
「言いつけを、守ります」
最期にそう呟いて、彼女は震える手で錠剤を口に含み、そのまま飲み下した。
こうして、第二王子ボアネルジェスの婚約者でありカストリア公爵家の次期女公爵でもある公女オフィーリアは、獄中にて自ら命を断った。
そして彼女の死後、その影響はマケダニア王国の王宮内外の至るところで噴出した。
「ええい、公務が回らん!オフィーリアは何をやっている!?」
「殿下は何を仰せか!すでに公女は儚くなられたでしょうが!」
「くっ……、な、ならば蘇生させ」
「あれから何日経つとお思いで!?お気は確かか!」
「何故だ!何故この私が裁かれねばならん!」
「そうよ!お父様も私も何も悪くないわ!悪いのは全部お義姉さまよ!」
「…………申し開きがあるのなら、今ここではなく取り調べと裁判の場で存分に申すがよいわ。⸺連れて行け」
「まっ、待て!話を」
「嫌ぁ〜!」
「今さら何しに戻ってきたかね先々代様。わしらはもう、公女さま以外にお仕えする気も従う気もないんじゃがな?」
「なっ……貴様!領主たる儂の言うことが聞けんと」
「領主だったのは亡くなった女公さまとその娘の公女さまじゃ。あの方らはあんたと違って、わしら領民を第一に考えて下さった。あんたと違ってな!」
「くっ……!」
「なっ、譲位せよだと!?」
「本国の決定にございます。これ以上の混迷は連邦友邦にまで悪影響を与えかねないと。⸺潔く観念なさいませ。さあ、ご署名を」
「おのれ、謀りおったか!」
「…………父上が悪いのですよ。あの時止めてさえいれば、彼女は死なずに済んだのに」
◆人が亡くなる描写、及びベッドシーンがあるのでR15で。生々しい表現は避けています。
◆公女が亡くなってからが本番。なので最初の方、恋愛要素はほぼありません。最後はちゃんとジャンル:恋愛の予定です。
◆ドアマットヒロインを書こうとしたはずが。どうしてこうなった?
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。が、本作単品でお楽しみ頂けます。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:00:00
203898文字
会話率:41%
「貧乏子爵家出身の貴様ごときが私の婚約者などと、もう我慢ならんっ!貴様との婚約なぞ、今この場で破棄してくれるわ!」
王宮主催の晩餐会の会場で、エスコートもなさらずわたくしを放置していた婚約者様。ようやく姿を見せたと思ったら指を突き付けて声
高にそう宣言されました。
ああ、殿下。
やはりわたくしとの婚約の意味を理解されておられなかったのですね。
まあ、構いませんわ。わたくしも愛のない結婚など望んでもおりませんし。
けれど、しでかしたことの責任はきっちりと取って頂きますよ?後悔なさっても知りませんからね?
王子は婚約者が嫌いだった。借金を抱えた貧乏子爵家の娘で、特に美貌を誇るわけでもない。王家の遠縁なのは知っているがそれだけだ。
そんな女など、嫡出たる自分には相応しくない。もっと美しく、地位の高い⸺そう、他国の姫などが我が妻として相応しい。
そうして王子は婚約者に対して婚約破棄を言い渡す。
彼女がなぜ、自分の婚約者と決められたのか気付かないままに。
そう、彼は知らなかったのだ。
そして王命で集められた謁見の間にて、王子は自分が何をしでかしたのか、思い知ることになる⸺!
◆政略結婚の目的のひとつは縁繋ぎ。累代で婚姻を重ねていけば、長い歴史のある国ならこういう事もありうるよね、って話です。
全5話、約2万字ほどの短めの物語。すでに書き上げています。
◆異世界恋愛ですが異世界要素がちょっと薄いです。一応、魔力があって魔術が存在するいつもの世界(のつもり)です。
◆設定は深く考えていませんが、家系図はきっちり組みました。ただし若干ややこしいので、やる気のある方は読みながら自分で家系図を書いてみると分かりやすいかも知れません。
大変申し訳ないですが、スッキリしたものが書けなかったので家系図の添付はありません。ご了承下さい。
◆この作品は例によってアルファポリスでも公開します。あちらも全5話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 21:00:00
18334文字
会話率:41%
第一皇子への接触を試みる男爵家令嬢は、自分の今いる世界が転生前に日本でハマっていた乙女ゲームの舞台だと信じていた。
そして、自分はそのヒロインとして生まれ変わったのだ、とも。
彼女は皇子とお近づきになるべく行動を開始する。
そして皇子の待
つ生徒会執務室の扉を開けようとしたところで、何者かによって昏倒させられ連れ去られた。
以後、彼女の姿を見た者はいない。
彼女はどこへ消えてしまったのか。何故連れ去られたのか。
その疑問に答える者は、誰もいなかった。
◆乙女ゲームのヒロインがいとも簡単に皇子(王子)に近付けるのって基本的にはあり得ないよね。というところから書いてみました。
サックリと頭カラッポで読めます。乙女ゲームは始まりませんでした。
◆恋愛要素が薄めなのでヒューマンドラマで。
◆この物語はアルファポリスでも公開します。
◆例によって惑星アリウステラの、ラティアース西方世界の物語ですが単品でお楽しみ頂けます。他作品とは特に絡みませんが、のちのち上げる作品には絡むかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 20:00:00
4911文字
会話率:39%
** 勇者と王家の戦い、これは宿命である。10回目の勇者への転生。
魔王を倒した後の勇者。それは王家には非常に危険な存在にもなる。
どの世界でも、いつの時代でも、多くの勇者たちが王や王子達に騙され殺害されてきた。
殺害されること9回、10
回目の転生でまたもや勇者になった主人公。神はいつになったらこの宿敵王家との対決から彼を開放してくれるのだろうか?
仕方がないので彼は今回もまた勇者の宿命に抗う。
なんだかんだすらなく勝手に魔物の森に住み着きながら、そこが勝手に村になりながら、手下の魔人達と一緒に魔王と各国王たちを手玉に取ろうと、、、 **
(流行りの形式ではなく、スタンダードなコメディ系小説です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:44:40
1060186文字
会話率:27%
** バカどもが来た!! 友人4人で学校サボってだべっていたらいつの間にか目の前に超ボ少女!巨大神山脈天使美少女次期女神筆頭主席!! 転生先は僻地もいいとこ!! しかも4人は兄弟(四つ子)になっているし!! チートもチートっぽくないし!!
バカでも4人になればもんじゅの液漏れくらいになるかもしれない!!それは危険だよ!!廃炉だよ!! 灰色の人生になっちゃうのはいやなので、それなりに領地をどーにかしようと!! バカは周囲を巻き込む!それはもう巻き込みまくり!! 現地姫様巻き込まれ筆頭!! 転生先の世界は汚染され!!! 女神候補は展開(天界)をシメる女神になれるのだろうかっつ!!??? ** 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 12:00:00
99175文字
会話率:37%
>彼女はハンナ・ターチィバーナ。敗戦国から人質としてこの国に送り込まれた。王族の長女。
我が国の王太子が王になったら、側室に入ることになっている。今はまだ若いので、この我が貴族学院に入れられた。
当然嫌がらせをかなり受けている。
僕はこの上
級貴族クラスの委員長なので、本当は彼女を守らねばならない、というか、、
本音をぶっちゃけりゃ、美しくも可憐で聡明な彼女を守ってあげたいっ!!
だがしかし、
現実は僕を阻止する。
僕は公爵家の嫡男、と言えども、、王子しかも王太子つまり次期王に逆らうことなど、してはならない。実家が取り潰されてしまう。
そう、王太子が筆頭になって彼女をいじめているのだ。
今日も一日中ひっきりなしに数々の嫌がらせを受けていた。
>中央王国政府は、隣国ホースディアがいきなり侵攻してきたとき、
「とりあえず様子見。まともなら付き合ってみよう。そうでなければ国境を閉じるか、それが敵わぬと成れば、面倒くさいが、滅ぼそう。」
という、、、幼児が殴り掛かってきたときの大人のような、結論を出した。
今は
「一旦停戦し、様子見」というつもりの東の大地、
「勝った!敵は降伏した!!」と思い込んでいるホースディア王国
>「多分、、、ホースディアの王たちも、国民たちも、、領土を割譲させた、と思い込んでいると思います、、、」
「「「「は?」」」」
ミラを見る華。ミラに出番を与えようというのだ。
「僭越ながら私が。、、姫様のホースディア滞在も”敗戦国から人質を得た”と彼らは認識しています。あちらに帰ったら確認してみますが、多分、姫様のおっしゃる事で間違いはないでしょう。」
「国家規模の盛大なる、、なんだ、、、アレだな、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 13:00:00
11626文字
会話率:25%
乱世の世の中、武力を全てとする国に生まれた第三王子のグレイスは、『世界図書館』という戦闘力の無いギフトを授かってしまった。
グレイスは『世界図書館』の知識を使用して、自分の有用さを説明しようとするが、『剣聖』や『魔聖』など戦闘能力に優れ
た二人の兄と比べられ続け馬鹿にされ続けた上に、未開の地へと追放されてしまう。
わずかなお供と一緒に魔物だらけの大地で開拓を余儀なくされたグレイスだったが、そこで、廃墟の中で眠るようにして横たわっている一人の少女と出会う事によって、彼の運命は大きく変化する。
「こんなところにゴーレム?」
「私はガラテア……ゴーレムではありません、ロボットです」
自分をロボットと名乗る少女に触れることによって、異世界の知識の存在を知った彼は『世界図書館』によってこの世界だけでなく、別の世界の知識も知ることができるようになるのだった。
こうして、彼ははるかに文明レベルの発達した異世界の知識とこの世界の知識を混ぜ合わせ、ライフルを量産したり、これまでの常識では考えられない方法で農業を発達させたり、ミスリル合金という新しい金属を作りだして、「産業革命」をはじめ、自分の領土を規格外の早さで発達させるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 13:11:05
360962文字
会話率:57%
「トリスタン貴様は首だ。どことなりと行くといい」
宮廷音楽家としてとして人々の心を癒し手として国に仕えていたトリスタンは、ある日突然リストラされてしまう。戦争好きの王子には彼の人の心を癒すという仕事の大切さがわかっていなかったのだ。
宮廷から追放された上、まるで見せしめの様に母の形見である竪琴まで壊された彼は失意のどん底にいた。そんな彼に声をかけたのは隣の国の聖剣に選ばれし剣姫との美少女だった。
「私の国で宮廷音楽家として働いてもらえませんか? 私はトリスタンさんに音楽によって救われたんですよ。聖剣に選ばれていっぱいいっぱいだった私を救ってくれたのはあなたなんです。あなたに救われた私が言ってるんです。あなたはこの世界に必要な人だって。だから私と一緒に私の国に来てください」
そして、トリスタンは彼女と共に彼女の国で第二の人生を歩む事になる。これは、不当に評価された宮廷音楽家の成り上がり物語。
一方トリスタンを追い出した王子の国は、宮廷内での決闘や、謀反が横行し内部崩壊してしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 17:51:41
10729文字
会話率:66%