成り上がりを夢見る青年オース。ところが、その夢を叶えたのは見下していた瓜二つの双子の弟ルースだった。夢と幸せを奪われたオースは、村で悶々とした日々を過ごすこととなる。
そんなある日、彼は蝶の魔物に村を襲われる悪夢を見る。それが、ただの
夢ではないような気がした彼は、一人で村を飛び出して討伐に向かう。
だが、結局何も見つからず村に戻ると、目前に燃え盛る村と変わり果てた村人達、蝶の魔物の姿があった。果敢に立ち向かう彼だったが、あっという間に劣勢に追い込まれた挙句、火事で崩れた家の下敷きとなり、瀕死状態になってしまう。
そんな彼に差し伸べられた魔の手。間違いだと気付きながらも、甘言に乗せられた彼はその手を掴んでしまう。
魔王の配下となった彼は、弟に勝利するために暴れまわる。別々の道を歩み始める双子の運命は、一体どこで交わるのか――!?
――勇者はひとりじゃない。
これは、成り下がりダークファンタジーである。
***
基本的に、週一更新を予定しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:25:32
623243文字
会話率:52%
貴族様が成り下がる話です
最終更新:2024-04-12 22:00:59
356582文字
会話率:43%
人類九割が獣に成り下がりスミワケサレタ世界
確かな目で見て決めください。
自分で決めてください。
感覚を信じて
他人の情報、おすすめではなく自らの足で歩いていくんです。
最終更新:2023-12-12 19:00:00
2049文字
会話率:0%
俺は元、最強の魔剣士だった。
しかし! 俺は女神のようなご主人様(女王様)に仕え、彼女の犬になったのだ。
最終更新:2023-11-12 19:38:18
1554文字
会話率:50%
かつて辺境の森の奥の村で、村人を全員喰らい殺した人狼がいた。
その人狼は何百年という時を生き、人を食らい続け、王国中で畏怖される伝説の獣として言い伝えられていた。
だが人狼は、他人の命を奪い、ただ無意味に生き永らえる己の生き方に疑問を
抱いていた。
かつて愛していた妻と娘を殺し、自分だけが獣に成り下がりのうのうと生き残っている。
その罪深き過去は、人狼をずっと苦悩と後悔で苛んでいた。
やがて人狼は家族を愛していた事実さえ忘れ去ろうとしていた。
だがそんな折に、自らを生贄だと名乗る少女が現れる。
その娘は王の命令により、己が人狼に喰らわれることを望んでいた。
その娘は言う。「あなたに喰らわれることで私の生きる意味を見出したい」と。
人狼はその不可解な娘の言葉に興味を抱き、そして喰らうことをやめる。
やがて言葉を交わすうちに少女は、かつて人狼が滅ぼした村に行きたいと願うようになった。
人狼と娘は、何もかもを失った血塗られた伝承の村へと向かう。
これは生きる意味を失った怪物と少女が、自らの生きる意味を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 12:00:00
9835文字
会話率:34%
「またヤリ捨てられた…!」
都合の良い女に成り下がりつつも逞しく生きる貴族の娘、マリア。彼女は隣国の第二王子、ノアと腐れ縁の幼馴染。しかしある夜をきっかけに2人の関係に変化が訪れる…!?登場人物ほぼほぼ爛れてる!でもちょっと笑える!?辛く苦
しいクソみたいな現実の中、拗らせた女と捻くれた男は手を取り合えるのか…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 01:59:45
39579文字
会話率:40%
高校3年生の汐見透(しおみ とおる)井上詠之介(いのうえ えいのすけ)はある日の学校帰り、信号無視のダンプカーに跳ねられる。
気付けば、2人は見ず知らずの場所に居た。中世ヨーロッパの様な雰囲気の内装から、どうやらお城の中らしい。見渡すと
、ローブで身を包んだ大人達が2人を取り囲んでいるではないか。聞けば、2人は勇者様として異世界に召喚されたという・・・。早速、この世界の半分を牛耳る魔王軍を滅ぼして欲しいと頼まれる2人。しかし、当の2人は・・・当然そんな事はお断りであった。「よし、お城の宝物庫の中にある財宝全部持って逃げようか」・・・勉強のし過ぎ、将来の不安、跳ねられた衝撃による脳の揺れに、異世界転移というトンデモ状況も加わって2人のテンションは、大変おかしくなっていた・・・そして無事盗みを成功させた2人は見事、国際指名手配犯へと成り下がる。
その後、ひょんな事から2人は辺境の地で1人の少女と出会うこととなるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 20:00:00
9156文字
会話率:64%
バクちゃんとトプロちゃんの可愛い可愛いにゃー!
最終更新:2023-02-17 07:24:26
4489文字
会話率:65%
「お姉さまは『悪役令嬢』なの」
始まりは、妹であるローズマリーのそんな言葉からだった。
アーネスト侯爵家に生まれたウィステリアは、物心ついたころから別人として生きた記憶があることに気がついていた。ただ、その記憶は朧げで幼すぎたこともあ
り、特段、気にしていなかった。
しかし、同じように前世の記憶があるらしいローズマリーは事ある毎にウィステリアを『悪役令嬢』に仕立て上げる。そのため、ウィステリアは何もしていないのに家族や使用人、そして、婚約者である王太子アドルフからも虐げられていた。
ある日、すべての記憶を取り戻したウィステリアは何もかもから自由になろうと目論み、お望み通りの『悪役令嬢』に成り下がることにした。それから、ローズマリーが発言したことをすべて実行し、事実にしていく。
一年後。
本物の『悪役令嬢』と化したウィステリアは、念願かない、学園を卒業するとともに婚約解消、侯爵家を除籍、家から追放という自由を手に入れた。
やっと解放されたウィステリアは、昔、屋敷に出入りしていた庭師の息子アッシュの誘いで、彼の実家の花屋を手伝い始める。
前世での『記憶』と現世での『秘密』を活かして、ウィステリアは今日も花々に想いを込める――
※出てくる花言葉は、一例です。マイナーなものもあるかもしれませんが、ご容赦ください。
※設定はゆるめ。大目にみてください。
このお話は『転生悪役令嬢の成り下がり』のその後の物語です。読んでいなくても分かるように書いていく予定です。
https://ncode.syosetu.com/n2432hx/
よろしければ、ご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 22:15:26
123373文字
会話率:37%
気づいたら、悪役令嬢になっていた!
前世でも家族に恵まれなかったけど、現世でも恵まれていないらしい。
前世の記憶を辿りながら、上手く立ち回ろうと決意し、この世界で何とか生きていくことにした。
――と、そこまでは、テンプレ。
そ
ちらがその気なら、受けて立ちましょう?
やられたら、本当にやってやる!
捏造されたら、事実にしてやる!
除籍、追放、平民落ち、ドンと来い!
あなた方の思い描く悪役令嬢に成り下がって差し上げますわ!!
※設定はゆるめ。大目にみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 06:15:16
6278文字
会話率:30%
「ヤマダさま。世界をお救いください」
学校での成績、中の下
運動神経、中の下
顔面偏差値は……せめて中の中と信じたい
そんな完全に普通の人間である僕は、ある日異世界に召喚された。
気が付けば真っ白い部屋にいて、美しい女神様と対面
したのだ。
彼女は言う。魔王の支配する世界を救ってほしいと。
この世界にはレベルの概念があり、強さもそのレベルで決まる。
僕は最初からその最上値であり、他にも召喚特典として様々なチートをもらえるそうだ!
所謂召喚特典。異世界人ボーナス。
やったね!!チート無双始まりじゃん!
ということで、僕は召喚に応じるサインをする。
それが終わり、転送される間際に女神は言った。
「あ。そうだ。ヤマダさまの場合はレベルは下がっていくものですのでご注意を」
………え。なんて?
こうして僕の成り下がり物語は幕をあけた。
いや、ふざけんなよ!!!!
※残酷描写については念の為タグ付けしてます
※ギャグ要素強めもアクション・シリアスも予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 04:17:48
45337文字
会話率:49%
たぶん、俺は淘汰される方の天才だ。
スポ根とかでよく見る突如現れた成長型主人公にボコボコにされるタイプの天才だ。
それを理解したのは、つい最近のこと。
そうと決まれば、全力で主人公の成長を阻止しよう!
なぜなら、俺はモブに成り下がりたくはな
いから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 14:30:59
786文字
会話率:28%
最強の陰陽師と名高い青年は、神達の思惑によって異世界への転生を果たす。
そして彼が生まれて1秒経たずに気付いたのは、自分が力を失ってしまっているという信じ難い事実。
それなら気楽に楽しい生活を!
なんて思えなかった高慢な男は、自ら
泥沼の地獄へと浸かりきって行った。
畏怖され、信じられ、愛され、期待された男は、蔑まれ、憎まれ、疎まれ、嘆かれる。
盛者必衰の理をその身で現すように、盛衰興亡を体一つで語るように、栄枯浮沈がその男のためにある言葉かのように思えるほどに……
段々と落ちぶれていく自分の姿に恐怖を抱くことすらできないような地獄の日々を生き抜いて……
いつからか、かつての自分の姿を妄信的に崇拝するようになっていた。
そんな時現れたのが自分を魔王の使いと名乗る美女。
が、日常の変化が果たして本人を変えるだろうか?
これは、どうしようもない傲慢野郎がどうしようもない信条を貫いてどうしようもないなりに他の色んなどうしようもない奴らを救ったりとかする、そういうお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 04:11:53
16753文字
会話率:28%
フリーターに成り下がり二年が経つ主人公の竹田真太郎。会社を辞めた当初こそは自由な時間を謳歌していたが、そんな自由な時間にも退屈さを感じ始めていた。そんな時、某動画投稿サイトでゲーム実況者がレトロゲームをプレイしているのを目にしたことをキッ
カケに、ゲームに興味を持つ。
ある日、よく利用する近所の中古ゲーム屋を訪れると、「ちょっと身近な人生ゲーム」という「某有名ボードゲーム」をモチーフにした懐かしい響きのタイトルに惹かれ、このゲームソフトを購入することを決める。しかしこのゲームの実態は、「留まったマスの結果が、ゲームに参加したプレイヤーの現実に反映されてしまう謎のゲーム」だった。
当初は立て続けに起こる「マスの結果と、現実とのリンク」に戸惑う真太郎だったが、徐々に自分自身の人生が好転していくことを実感し、このゲームの存在を認めるようになる。
しかし一方で、ゲーム開始時に何の気なしに参加させていた自分以外のプレイヤーであった、「隣人のミヨコ」の人生は転落の一途を辿り、失踪してしまう。「ミヨコが失踪したのは自分が彼女をゲームに参加させたせいだ」と自分を責める真太郎だったが、そんな真太郎の前に突如ミヨコが現れる。しかし現れたミヨコは、留まったマスの影響で自分を酷い目に遭わせていた「彼氏のシンジ」を殺して来た後だったのだ。精神が不安定なミヨコは真太郎に心変わりし、自分の物にしようと拉致を試みる。
と、いきなりここで物語が終わるかの様に思わせるが、実は裏では、この「ちょっと身近な人生ゲーム」に幾重にも絡む人物達が、真太郎を「一つのオモチャ」として弄んでいたのだ。
終盤までは「ちょっと身近な人生ゲーム」を中心に物語が進行しているかの様な展開が続くが、実際はそれすらも「ある人物」が意図する歯車の一つに過ぎなかった。ラストはそんなドンデン返しが立て続けに起こる、予想の斜め上を行くエンディングを迎える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 15:11:09
31644文字
会話率:44%
王太子から婚約破棄され国外追放されたリコット・フレーア公爵令嬢は歓喜した。これで大手を振って復讐の旅に出られるわ、と。実は、彼女の前世は勇者に倒された魔王。自分を殺した憎き勇者への復讐を誓っていたものの、妃教育や舞姫という役職に縛られてず
っと自由に動くことが出来ずにいた。そんな折に王太子が冤罪とはいえ断罪してくれたので、枷から解き放たれたリコットは喜々として国外へ脱出したのである。
向かったのは、勇者の祖国・飛竜大国。かつて幼さを残す皇子だった勇者・朱雀は、今や一国の皇帝として立派に玉座に君臨していた。これならば復讐しがいがあると思ったのもつかの間、なぜか朱雀は無気力な皇帝に成り下がり、臣下からも侮られて良いように扱われている始末。しかも、自分を殺そうとするリコットに対し「殺してくれて構わない」などと言ってくる。
……今の情けないあなたには復讐するに相応しい価値はないわ! 魔王を殺したのは最強の勇者でなくてはならないし、私が復讐を果たす相手も最強の勇者でなくてはならないのよ!!
リコットは皇帝の後宮に「杏花妃」として入宮し、風変わりな妃たちやテレパシーで喋りかけてくる聖剣(前世の自分を殺した凶器)などと協力して彼を最強の皇帝へと持ち上げていくことに。全ては、いずれ最高の形で彼を殺して前世の無念を晴らすため……! と思っているのだけれど、何で溺愛されているのかしらね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 22:12:03
14114文字
会話率:30%
インペル家の長男として生まれた僕は、なんでも望むものは手に入れ放題。
領民たちには圧政を敷き、父上に黙って領民から土地や財産を奪い取る毎日。
そして、僕には父の後を継ぎ、優秀な弟を追放して、僕が家督を継ぐ――なんだって?
僕は追放?
弟が領主に? ジョーダンじゃない!
家を追い出された――いや、違うね。僕からあんな家を捨ててやったんだ。
とにかく、家を捨てた僕は、無銭飲食やら窃盗をしては領民から殴られる。
そんな僕の前に、なぜかメイドがインペル家を退職して僕のところまでやって来たのだ。
「ええい! なぜ僕を蹴る!」
「それは、坊ちゃまの苦しむ顔が見たいからですよー」
事あるごとに蹴る、殴る、容赦のない言葉を使う、ドSなメイドと凸凹コンビの“成り下がり”ラブコメ。……ラブコメ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 16:39:04
5102文字
会話率:44%
『エタり』がクセ(快感を得ている方の意味では無い)になりつつある自身の現状を振り返り、『エタっている際の症状』を書き連ねることでよく世間で耳にする言葉【書けないのではない『書かない』のだ】に対抗するわけではないが、【書けない】……もっと言
えば【書けなく『なっていく』】過程を『今』記しておかなければ、自身の振り返りとならないというちょっとした危機感もあり実施するものである。
いじめを受けている『期間内=最中』などの現在進行形の時に『自身の気持ちの《文章化》』を出来た(拙作【ピエロマスター】の時みたく)ら最高なのだが、基本そういった『最中』……特に自身の気持ちがダウナーになってしまう『負のイベント(いじめによる鬱とか)』の最中にはただでさえ気持ちが落ち込んでいるので、それに相対するよほどの『感情の昂ぶり(殺意を超えた怒りなど)』がないと『気持ちの文章化』にはかなりの抵抗が伴うし、一方、『その最中』を過ぎてしまえば、『気持ちをのせた文章(筆者はこれこそ至高と信仰している)』はいっとう劣化し、一気に無味乾燥(むみかんそう)たるモノに成り下がり、場合によっては書き連ねることさえ不可能になる。
また、この『エタり』の最中の公表することで、実際『エタった』時に、他の『作家(プロアマ問わず)』はどういう症状だったか(どう感じていたか、どういう気持ちだったかなど)知りたいのもある。
これを見た方で賛否両論なにか思うことがもしもあれば感想欄に投稿お願いしますm(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 21:09:00
4380文字
会話率:2%
フィクションかノンフィクションか、どこにでもいる社会不適合者が寝坊し、二度寝するまでの僅かな時間で思考した現実逃避
最終更新:2020-11-09 09:30:15
2676文字
会話率:16%
平板な自分の暮らしを書いてみました
最終更新:2020-10-23 18:23:20
641文字
会話率:0%
魔族の群れから国を救った『英雄』。
多くの人達の傷を癒した『女神』。
そんな2人から生まれた俺は、剣と魔法の才に恵まれ、人当たりも良く知性溢れるまさしく『文武両道』という言葉が相応しい完璧人間。
……なんて事はなく、実際は剣も使
えなければ魔法も扱えない。成績なんて下から数える方が早いくらい。
人徳なんてあったもんじゃない。友達0の常識知らず、挙げ句の果てには不良へと成り下がり、付いたあだ名は『七光りのバカ息子』。
ーーこのままじゃ駄目だ。
そう思った俺は、故郷を出て新しい地で、学園生活を送る事を決意する。
友人や親友、彼女なんかも作っちゃったりして、毎日が楽しく充実した学園生活を送りたい!
……そんな学園生活を夢見ていたのに……。
俺の周りに集まるのは、人の話を聞かない自己中お嬢様に幼馴染のヤンデレお嬢様、オタクで空気が読めない組長の息子だったり、とにかく変な奴らばかり!
……頼むから、これ以上俺を困らせないでくれ‼︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 02:38:58
140610文字
会話率:40%
普通の高校生だった織部玲二は、英語の授業中に寝落ちして、慌てて目を覚ますと森の中で寝ていて、しかも自分姿がサバイバルホラーゲームのボスキャラみたいな異形の化け物になっていた。
宛もなく森の中を彷徨っていると、異形の化け物に襲われていた盲目の
少女クゥリャを偶然助け出した。
そして、クゥリャの口から聞かされたこの世界の有り様は衝撃的なものであった。
この世界は2000年前に飛来した七体の異形の王によって人類は絶滅寸前にまで追いやられ、異形の化け物が跳梁跋し、人間がただの餌に成り下がり、異形が全てを支配する世紀末のような世界であった・・・
異形になった少年と盲目の少女が織りなす、グロテスクで狂気的な異種族冒険ダークファンタジーが幕を開ける!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 22:00:00
40408文字
会話率:53%