崩壊した東京で、サルベージ屋「カラス」ことカズは、行方不明の妻カナエと娘レイラの面影を追い、瓦礫の中を彷徨う。
合気道を操り、廃材を武器に変える彼の戦闘スタイルは、野盗や異形がはびこる世界で命を繋ぐ術だ。
煙草と安酒だけが彼の慰め。
家族の
捜索は、やがて大災害「大崩落」の真実、そして世界の謎へと彼を導いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:15:15
49677文字
会話率:13%
昊耀国は、天より賜った《力》を持つ者たちが統べる国。妓楼育ちながら強い《遠見》の力を持つ朱華は、とある家の姫の身代わりとして後宮に入る。そしてめでたく第四皇子・炎俊の妃に選ばれるが、彼は、実は行方不明になっていた朱華の幼馴染だった。
市
井で育ちながら強い《力》を持つ炎俊は、今や皇太子候補のひとりなのだという。とはいえ彼の出自ゆえに反発する者も多いとか。炎俊の思い描く国の未来に共感した朱華は、彼を帝位に就けるために共闘することにする。
妃同士の交流の中で友情も芽生える一方で、朱華と炎俊を快く思わない者たちもいて──
※異能要素ありの中華後宮ファンタジーです。
※ノベマ!にも投稿しています。
※全33話、毎朝更新で2025/7/14に完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:10:00
64036文字
会話率:38%
どこかで書いた文章が行方不明にならないよう置いておく場所。
最終更新:2025-07-01 07:10:00
1400文字
会話率:14%
『プロローグ』
VRR-MMOという、うわさがよく都会に流れては消えていく。
ヴァーチャルリアルリアルティーというフリーゲームらしい。
ザ・ゲームといってプログラムでは決して、できない現実か現世を選択されるとのうわさだ。
作者は行方不明
。なんでも。うわさなら作者ですらアクセスできないほどにアクセス集中されているお話し。
作者が行方不明になったのはフリーゲームということがわかってなのか、わかっていないのか。実際はわからない。
なんとも怖い話なのか。好奇心をそそられるスーパーファンタジーなのか。ゲームプレイしなくては。やっぱりわからない。
だが。実際にザ・ゲームというわかっていてもプログラムではない決してプログラムできない現実か現世は存在して実在する。
その確信はいまだにないが。そうとしか考えられない事件が数多く起きている。
VR(ヴァーチャルリアル技術=仮想現実技術)はどこから流れてきたのだろうか。
~続く~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:40:20
1707085文字
会話率:28%
まったく乗り気ではなかった婚約話を一方的に解消された子爵家の娘エルザベートことエルザは、以前からの夢だった趣味を謳歌することを決意する。
エルザの趣味は、物語に登場する実在の場所を巡る『聖地巡礼』。
その活動資金を得るために、大衆演劇
で悪役令嬢を演じることになる。
無事に役目を果たしたエルザの前に現れたのは、他国からの使者リアムだった。
彼はエルザへ「前皇帝の側妃に成りすましてほしい」と依頼し、強引に彼女を自国へと連れて行く。
ある理由で行方不明となっている側妃が見つかるまでの間、四苦八苦しながら彼女を演じるエルザは、同時に、この国にある聖地巡りを満喫しながらリアムと親交を深めていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:20:00
41611文字
会話率:38%
王立学園を卒業し領地へ帰ってきたアーリャは、辺境伯である父が行方不明になったことを知る。
周囲が慌てる中、父の無事を確信している彼女のもとに、伯父と従兄弟がやって来て、父に代わって辺境伯を継ぐと言い出した。
このままでは家が乗っ取られると思
い、アーリャは全力で阻止することを決意する。
実は、彼女は他人が足元にも及ばないような能力を持っているが、面倒ごとに巻き込まれないよう人前ではずっと隠してきた。しかしその能力は、大切なものを守るときにだけ、時折こっそりと発揮されていた…
家族、親友、従者、領地のために頑張って(暗躍して)いるうちに、いつの間にか自分も幸せになる話です。
※ R15と残酷な描写は、念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:39:03
50960文字
会話率:25%
<作品概要>
・現代を舞台にしたシリアスなローファンタジー&サスペンスです
・ライト文芸の青春小説に近い雰囲気
・主人公、ヒロイン、サブヒロインの構成です
・一本のアニメ映画をイメージして書きました
・全体で約11万字、地の文はやや多めです
<あらすじ>
閉塞感を抱えながら日々を過ごす少年・星野香助。
ある日、彼が通う高校に一人の女子生徒が転校してくる。
少女の名は諫武未花。明るく、社交的な彼女は、たちまちクラスの人気者になっていく。
一方、隣町では奇妙な行方不明事件が頻発しており……
<登場人物紹介>
星野香助(ほしのきょうすけ)
高校二年生。家族仲が悪く、閉塞感を抱えながら生きている。
放課後はひと気のない場所で孤独に時間を潰している。
諫武未花(いさたけみか)
転校生。明るく、社交的な性格。
香助に興味を持つ。
八田三幸来(はたみゆき)
香助の同級生で、中学校からの知り合い。
おっとりとした性格で、やや天然。生き物が大好き。
沫波美月(あわなみみつき)
三幸来のクラスメイト。
美人だが、感情を表に出すことがなく、どこか人形染みている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:10:00
18281文字
会話率:36%
【第一章】 異世界で生きるミツル
異世界バルファに転生した少女ミツル・グロンダイルは、十一歳で父の死を目撃したショックから、前世の二十一歳の人格と記憶を覚醒させる。十一歳の怒りと悲しみの感情に支配された彼女は、前世で得た異能を用いて、父を
殺した魔獣を討つ。それ以来、彼女は北方の魔獣多発地域エレダンで、魔獣狩りとして生計を立てるようになる。しかし、彼女は一人ではなく、剣の中に転写されたかつての「かけがえのない大切な人」と共に生きていた。その胸にある願いを秘めて……。
【第二章】 前世回想ダイジェスト【深淵の黒鶴】編
ミツル・グロンダイルは、この世界で生まれた十一歳の「私」と、転生前の二十一歳の「私」の間で揺れ動き、自身の転生が招いた家族の悲劇に思いを馳せる。生きることを諦めていた彼女が、なぜ再び生きる道を選んだのか、その覚悟が問われる。そして、ミツルは前世の記憶を辿り、そこで異能の正体や、この異世界との密接な関係が次第に明らかになっていく。さらに、剣の中に宿るかつての大切な人との深い絆も描かれる。
無限に湧き続ける魔獣の謎や、魔獣から採取される魔石に依存した文明。ミツルの力とマウザーグレイルの存在意義、両親の過去や行方不明の母の所在。そしてミツル自身の意外な素性と過去。これらすべてが繋がるとき、バルファ世界の根幹を揺るがす真の脅威が姿を現す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 03:22:29
4487839文字
会話率:30%
廃墟探索に出かけた大学生4人が行方不明になり、警察に捜索願が出された。
無事に発見されたのは未成年女性1名のみ。
しかし、彼女も意識不明の重体。
その廃墟で何があったのか。
廃墟に潜むモノと、そこに隠れている悪意とは。
最終更新:2025-07-01 02:00:00
9589文字
会話率:1%
写真から人間の生死を確認するアビリティを持つ私は、普段は研究室の地下で暮らしている。
ある時、行方不明の息子の安否を知りたいと依頼を受ける。
優しげな父親は息子に深い愛情を注いでいるようだった。
だがアビリティの結果は、彼の話と矛盾を生む。
見えない友達のリグルは言う。
『誰が嘘つきで、どんな嘘をつき、なぜ嘘をついているのか?』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 01:40:00
31171文字
会話率:54%
東京第三研究室。
その地下に閉じこもり暮らす“私”の元に、研究室員であり、昔からの知り合いでもある“不破 圭”が、悲しい悩みを持った依頼人を連れてくる。
依頼人は“大切な誰か”を探している。“大切な誰か”は行方不明者であり、現在生きてい
るのか、それとも亡くなっているのかわからない。
私の仕事は、アビリティを使い、“大切な誰か”の生死を確認することだ。
……結果として、依頼人をもっと悲しめることになるとしても。
普段、“私”は研究室の外に出ることは許されていない。
だが、ある時、重要人物の兄弟の行方不明事件の依頼により、研究室を離れ、山奥の屋敷を訪れることとなった。
私は、兄弟の現在の生存状況について、アビリティを使い確認した。
だが、アビリティの結果は予想外のものだった。
混乱の中、不可思議な出来事が連鎖する。
現在と過去、現実と幻想が入り混じる。
でも、全てに理由と必然があった。
やがて、私たちは真相にたどりつく。
﹀﹀﹀﹀﹀﹀﹀﹀﹀﹀﹀﹀﹀
毎日更新します。
全12話、5月中に完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 02:40:00
100073文字
会話率:48%
【完結後の「後日談」を開始しました】
異世界に生贄として召喚された主人公。
彼はそこで、10年前に行方不明になっていた妹の末路を知る。
明かされた悲劇への代償として託された「水を支配する力」は彼に、そしてこの世界に何をもたらすのか。
こ
れは善でも悪でもない、冷たくもあたたかい物語。
おかげさまで書籍化いたしました。
主婦の友社様のプライムノベルスとヒーロー文庫より、『クール・エール』全3巻が発売中です。
皆様、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
1345919文字
会話率:22%
行方不明の幼馴染が帰ってきたと思ったら、様子が変だし怪物と戦ってる件
白上 由衣は春から始まる高校生活を楽しみにしていた。特に明確な理由がある訳では無いが。
そして始まる新しい学校、新しいクラスでの日々。きっと楽しいことだらけだと思ってい
た。
しかし、その新しいクラスには小学校の卒業以来、消息自体不明だった幼馴染の陰星 真聡の名前があった。
そして同日、彼女は突然現れた謎の怪物に襲われ、鎧人間に助けられる。
この2つの出来事は偶然なのか、必然なのか。
彼女の高校生活には何が待ち受けているのか。
普通ではない、彼らだけの星春物語が今、幕を開ける。
本作はカクヨムでは最新話の14節まで連載しております。
なろうでは少し手を加えながら不定期で更新していく予定です。
残酷描写と暴力描写は念の為に入れております。
作者的にはできるだけ避けて書いております。
コメントや評価などを頂けると作者がとても喜びます。
コンテスト履歴
カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト
中間選考突破
カクヨムコンテスト10
中間選考突破
投稿した作品は後から加筆修正する場合がございます。
加筆修正した場合は近況ノートでお知らせいたします。
ちなみに、白上 由衣はメイン主人公ではありませんが女主人公ではあります。
しかし、メインヒロインでもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:03:55
292655文字
会話率:26%
紅い毛の人狼──『レッドウルフ』は、再婚先で亡くなった育ての母から手紙と遺品を受け取る。
その中にあった古い鍵は、亡き父の部屋へ通じるという。
父は九歳の時に謎の死を遂げ、死因は事故とされたが、彼女はその真相に疑問を感じ続けていた。
父の部
屋に残されていた謎の上着と、そのポケットの中の赤い指輪を見つける。
母の手紙には父の死後に男児を産み、その子が行方不明になったことが書かれていた。
その子──『ケイド』を探すことが母の遺言だった。
彼女は誓う。
父の死の真相と、弟のような存在であるケイドの行方をたどると。
そして、赤い指輪と共に、彼女の旅が始まった。
↓以下あらすじにあらず。言い訳なり↓
悪役令嬢以外のお話も書いてみました。
ファンタジーを書くならこんな話が良いなと構想を練ること約十年程。
最初はレッドウルフは主人公を助ける脇役として書く予定でした。
ケイドと言うのは仮名だったのですが、頭の中で何回も反芻していたら定着してしまって。
ちなみに父の名前は未だに考え中です。
結構濃厚な恋愛描写があるお話なので、要注意ですね。
ギリ致してる場面は書いてない感じです。
この主人公は、賛否が分かれるんではないでしょうか。
恋多き乙女なんですがね。
ちなみにですが、今後も加筆修正がんがんしてくと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:00:00
21504文字
会話率:33%
初恋の女の子が行方不明になって七年。その子が魔王の花嫁に選ばれたと聞いて一年。勇者はやっと魔王城に辿り着いた。古より定められた魔王と勇者の戦い。しかし、物語は思わぬ方向に転がり、魔王はあっさりと倒された。勇者の手ではなく、魔王の花嫁の手によ
って。
勇者と謎多き姫の魔王討伐後を描く、ほろ苦ラブファンタジー。
※異世界恋愛×ヒーロー視点×BSS(僕の方が先に好きだったのに)の性癖ごった煮作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:10:00
45445文字
会話率:57%
月曜 & 木曜 20時頃更新
直近は 21年3月1日 20時!!
次回は 21年3月15日 20時!!
最新話「 183:【DeSCIGLIO】これからどうする? 」掲載へ
滅亡と再興を繰り返した果て、文明レベルが中世まで退化していた
この世界。
名を知る者、覚えている者はもはや誰もいない「この地」が物語の舞台。
ある日、寂れた農村が黒ずくめの男たちに放火された。おまけに人喰い狼の襲撃も重なり、村は平穏な日常から一転、地獄絵図と化した。村に住む少年「タヌ」は逃げ遅れたことで、人喰い狼に追い詰められてしまう。
そのとき、偶然通り掛かった美女「DYRA」に助けられ、タヌは九死に一生を得る。
DYRAは「RAAZ」なる人物を捜して歩いていた。それは、この文明の世界に存在する、「錬金協会」なる互助団体の頂点に君臨する男。不死身の錬金術師と畏怖される存在だ。
それにしても、DYRAは一体何者なのか。
帰る場所を失ったタヌだが、兼ねてから両親が行方不明だった。
今回の件をきっかけに、DYRAと共に旅に出る。
タヌは両親を、DYRAは自分自身を捜すため。
それにしても、ふたりが旅する先で出会う人間は、自分勝手で、一癖も二癖もある人ばかり。錬金協会の会員、宿屋で出会った洋服屋……皆ただならぬ存在感を放っている。
それだけではない。
道中で立ち寄る場所、出会う人々、謎と疑惑と隠しごとだらけの旅路。
ふたりを取り巻く世界は、彼らに何を見せるのか。
DYRAとRAAZの正体は。
そして、「この地」はなぜ、かくのごとく退化したままなのか。
DYRAと、少年タヌの旅からそんな世界を描く、ファンタジー風味なゴシックSF作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:00:00
1361433文字
会話率:49%
社会の裏側で魔術師が暗躍するような世界。藤室湊斗もまた魔術師だ。自身に残る前世の記憶を利用し年齢以上の実力を持っている。
そんな彼が通う学園もまた、裏に魔術師が潜んでいた。
毎年、生徒が行方不明になる。そのことに誰も違和感を覚えない。
稀代
の天才魔術師、望月有栖は魔術に素養のある生徒を集め、真相を暴くべく一計を案じる。湊斗もその内の1人として、計画を押し進めるのだが……。
「俺は俺で、やりたいことがある。元の世界に戻ったら、の話だが」
飛ばされた先の異世界で湊斗たちSクラスを待つのは剣と魔法のファンタジー世界。しかし、この世界を蝕む計略も密かに進められていた。
──これは、願いを追い求める物語。
「たとえあの子が望まなくとも、この身を燃やすことに躊躇いはない。さぁ、貴女たちが私を討って、ハッピーエンドと行こうか」
──叶う願いは果たして誰のものか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:00:00
654232文字
会話率:48%
礼音には予知能力があった。
しかし、視えるのはいつだって『選ばなかった方の未来』である。
時間は一次元であると言うが、選ばなかった方に流れる時間は並行してそこにある。つまり時間は二次元であるともいえる。
高校時代の仲間と集まるはずが、一
人だけ姿を見せない健斗。
礼音の視る『選ばなかった未来』で健斗は血を流したり手を赤く染めていたりと不可解だ。
不安になった礼音は健斗を探し当て、真相を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:52:10
9938文字
会話率:43%
ダンジョンが誕生してから十年。民間人もダンジョンに入ることができるようになり、配信者と呼ばれる存在が世の中に定着した。穣はフリーランスの配信者として毎日ダンジョンに入り、生配信をしている。行方不明になった友人を探すために。
最終更新:2025-06-30 20:46:20
28353文字
会話率:47%
「あいつの部屋の鍵は持ってるけど、許可もないのに泊まり込むのもなんか……その、さすがに悪いしさ。でもきっとあの部屋に帰ってくるから、それまで近くで待っていたいなって思って」
WEBライターの仕事をする四谷由梨は、行方不明になった彼氏・二
階堂伊織の行方を捜していた。彼は、八幡マンションに引っ越してから様子がおかしくなっていたのである。それも、まるで幽霊でも見たかのような事を口にしていた。
同じマンションに自分も引っ越せば、何かがわかるかもしれない。
由梨は己も303号室の部屋を借りて住むことにする。しかし、引っ越し当日から、マンションでは奇妙な出来事が頻発することに。
子供などいないはずなのに聞こえる、子供が走り回る音。
入れないはずの四階の部屋に感じる人の気配。
そして、忽然と消えた隣人の死体――。
やがて由梨は、恐ろしい真実に辿り着くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
67321文字
会話率:33%
「昨日の夜、行方不明になった子もそうだったのかなあ。どっかの防空壕とか、そういう場所に入って出られなくなった、とかだったら笑えないよね」
焔ヶ町。そこは、焔鬼様、という鬼の神様が守るとされる小さな町だった。
ある夏、その町で一人の女子
中学生・古鷹未散が失踪する。夜中にこっそり家の窓から抜け出していなくなったというのだ。
家出か何かだろう、と同じ中学校に通っていた衣笠梨華は、友人の五十鈴マイとともにタカをくくっていた。たとえ、その失踪の状況に不自然な点が数多くあったとしても。
しかし、その古鷹未散は、黒焦げの死体となって発見されることになる。
幼い頃から焔ヶ町に住んでいるマイは、「焔鬼様の仕業では」と怯え始めた。友人を安心させるために、梨華は独自に調査を開始するが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 20:00:00
144221文字
会話率:42%
「おまじないなら一人でやれよ。……俺そういうの、一番相性良くないんだよ、知ってるだろ鈴?」
学校で流行っているおまじないに付き合って欲しい――双子の妹、鈴に拝み倒されてやむなく付き合った兄の閃。
軽い気持ちで試したおまじないは惨劇を招
き、鈴は行方不明になってしまう。
妹を取り戻したい閃が頼ったのは、たまたま見つけた怪しげな心霊相談所だった。そこで出会ってのは、愛想のない美貌の霊能者・新倉焔。
“鬼殺し”の能力者・新倉焔と、妹を救いたい男子高校生・古市閃。
人が作る鬼の恐怖と、それに抗う者達の物語。
※こちらの小説は、エブリスタにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 20:00:00
126447文字
会話率:38%
霊などが見える男が、私的な理由もあって探偵稼業を始める。
普通の探偵ではできない様な調査活動を通じて、人助けをしたり、警察の捜査に協力したりするというお話。
不定期投稿ながら、できれば月曜日午後8時に投稿したいと考えています。
なお、「小説を読もう」さん以外に、「アルファポリス」さんと「カクヨム」さんにも同時投稿の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
329523文字
会話率:6%
殺人事件の通報で屋敷を訪れた担当官の「私」。
だが、被害者の妻だと名乗る美佳は、老婆や少女のように人格を次々と変える変人で私を瞬く間に翻弄する。事件の捜査はいつしか不思議な館の探検となり、段々と現実離れした出来事に巻き込まれていく。謎多き彼
女との一日の体験は、私の人生を大きく揺るがすことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:35:12
16238文字
会話率:53%