〈白百合姫〉ことリリーは、森の木々と草花に愛された魔女でした。
好きなモノはお兄様とお義姉さま。苦手なものは太陽。
魔法の力を使って楽しく暮らしていた彼女のもとに、ある日突然黒尽くめの暗殺者が送られてきたのです!
イタズラのし過ぎでとうと
うお義姉さまがブチ切れたのだと悟ったリリーは、お城を出奔し森に身を隠すことに。
逃げ込んだ森の奥深くで出会ったのは七人の小人たち。
ひと悶着の末、ほとぼりが冷めるまで彼らに匿ってもらうことになったリリーでしたが、小人たちはみな一癖ある偏屈者ばかり。
その上、凶暴な地龍の退治を手伝えなどと言い出すものだからさあ大変!
お義姉さまの刺客や、白馬の王子様もやってきて森の中はてんやわんやの大騒ぎに!
果たして白百合姫は生きて森から出られるのでしょうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 21:00:00
192459文字
会話率:23%
この物語はジョン・スミス大佐を指揮下とした数十人の屈強な戦士たちがどのように振る舞い,どのよう戦い,どのように元の世界に帰還するまでの話である。
最終更新:2022-08-10 07:51:39
325416文字
会話率:52%
むかし、むかし。
ヤマトの群(くに)の、あるところにヒト衆とオニ衆が共に暮らす海近い里があった。
ヒト衆は、身の丈・五尺(約一五〇センチ)。薄橙の肌で身体は脆弱。しかしながら優れた知恵と手先の器用さで豊かな暮らしを手に入れていた。
オニ衆は、惨鬼(ザンキ)と獄鬼(ギョクキ)の二種族あり。
惨鬼は身の丈・八尺(二四〇センチ)。青い肌で、屈強な肉体を持ち怪力。しかしながら愚鈍で温和な性格なため、雄体はヒト衆の下働き人足、雌体は下女や遊女をして暮らしていた。
そして、ヒト衆と惨鬼が共に恐るるは、獄鬼。
獄鬼は身の丈・四尺五寸(百三十五センチ)。赤銅色の肌で小柄。猿のように機敏に野山を駆け、ヒト衆には劣るものの賢く夜目が利いた。
しかしながら、残忍で狡猾。
ヒト衆や惨鬼を襲い、喰らった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 08:23:23
9723文字
会話率:34%
騎士を目指す公爵家令嬢・カノンは才色兼備の傑物でありながら、騎乗の才能が無いという唯一の欠点があった。そのため、魔法学校の騎士養成コースで落第の危機にあった。騎士の夢を諦められず、自分が騎乗できる騎獣を探しに魔獣の大森林に入ったカノンは、伝
説の獣に育てられた人間の野生児と出会う。獣にも竜にも負けない屈強な野生の男の背に乗って、カノンは騎士になる夢を叶えるための最後の手段を取ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 21:00:00
29531文字
会話率:56%
『諦念』……それが、冴えない高校生南條英俊の座右の銘だった。
そんな彼はイジメを受け、それがきっかけで初めて『憤怒』の感情に目覚める。ただ、次の瞬間、お約束の事故に巻き込まれ異世界に飛ばされる。
飛ばされた世界で、英俊は人間と抗争を繰り広
げる、オーク百人隊長に憑依している事に気が付く。
オーク討伐隊隊長は自分をいじめていたいじめっ子だった。英俊はオークから熱き闘争心と屈強な肉体をを借り、彼らに不足している『知略』を用いて、オークとして討伐隊に戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 18:17:34
207539文字
会話率:22%
外れスキル【並行干渉】を持つユートは屈強なモンスターがはびこる【死の森】でパーティーリーダーのオウマから追放宣告を受ける。
オウマの狙いは【森王】と呼ばれる死の森最強の魔物だった。しかし森王の居場所は誰も知らない。それは森王を探している間に
他の魔物に殺されるからだ。
そこでオウマは自身のスキルで具現化した【王剣】という剣をユートに使うことにした。【王剣】は斬ったものに絶対遵守の命令ができる剣だ。一度命令されたら跡形もなくなるまで死んでも命令を守るために動き続けなければならない。
オウマはユートを【王剣】で斬り、この森で一番強い魔物のところにいけと命令する。
ユートはその命令に逆らえるわけもなく、魔物を探しに危険な森に入る。
たくさんの魔物に襲われ、殺されそうになる中、ユートは森で怪しげな箱を拾う。箱を開けると中から神と名乗る黒龍が現れた。
黒龍はユートのスキルの真の力を解放する。ユートのスキル【並行干渉】は一度見たスキルをコピーするスキルだった。
ユートは覚醒した力で森の魔物たちを一掃する。すると黒龍が美少女になって近づいてきて自分を家来にしてほしいと言ってきた。聞けば彼女は十個の石から創られた生命体で、完全復活のために石の回収を手伝ってほしいのだと言う。
ユートは助けて貰ったお礼もしたかったので、彼女の願いを聞き入れた。
それから数ヶ月修行し、最強になったユートと神と名乗る黒龍の物語が始まる。
一方ユートが【死の森】から帰ってきたことを聞きつけたオウマとそのパーティーメンバーは彼から森王の居場所を聞き出そうとして……
できるだけ毎日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 21:00:00
33997文字
会話率:48%
護国の英雄と謳われる屈強な騎士デメトリオは、三年に渡る隣国との戦の間に右目を失い、婚約を解消した。
終戦後、帰国したデメトリオが会いに行ったのは、元婚約者の妹にして新たな婚約者でもあるアリーチェだった。
デメトリオを「クマのおにいちゃま」と
呼んで懐いていた幼い少女は、心の内を読ませない完璧な淑女へと成長していた。
社交下手な朴念仁と元婚約者の妹が、周囲に見守られながら少しずつ近づいていくお話。
※本編はすべて書き終わっているので、完結まで投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 23:10:52
66605文字
会話率:53%
屈強な肉体に乙女の魂を搭載した優雅チートなガチムチが搦め手攻に愛される話が読みたいと思って書きました。
なんか違ったけれども……
2016年頃に旧サイトに乗せていた話。未完結。取りあえず短編。
最終更新:2022-06-14 20:11:59
2834文字
会話率:14%
異形。
それは人間の血を摂取することで理性を得る、上位的存在である。
多くは長命であり、屈強な肉体と剛力を兼ね揃えていた。中には人智の及ばぬ不可思議な能力を持つ者もいる。
人々は異形に怯えて暮らしていた……というのは今は昔のこと。
近
年に入り、銃の発明・流通により一気に逆転したのだ。
小型のピストルさえあれば、ひ弱な人間でも異形を簡単仕留めることが出来るようになった。
弾丸に撃ち抜かれた異形は血を流し、理性を失い、やがてただの獣となって朽ち果てる。
今や異形はその数を減らし、人が襲われる事件も年々減りつつある。
生き延びた異形達は己の理性を保つために必死で人間の血を求めた。
ある者は深い森の中に迷い込んだ子供を狙い、ある者は墓地から死体を掘り起こして腐りかけた血を啜る。
彼らは飢えの苦しみと、理性の消失に怯えながらの暮らしを余儀なくされた。
そんな世界に、2度目の転機が訪れる。
一人の風変わりな錬金術士による【人造血液】の発明である。
果たして人と異形は手を取り合って生きることが出来るのか……
これは、2つの種族が織りなす群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 23:19:04
4057文字
会話率:47%
あのモンスターバンド「nose is communication」が帰ってきた!
度重なるメンバーの入れ替え、リーダーである中原の失踪と脱退……数々の苦難を乗り越えてきた彼らが、驚くほど屈強なサウンドを身に着けて、また新アルバム発表!
フラ
ゲした人、そうでない人も、まずはこのレビューで聴いたつもりになってみよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 00:22:14
2823文字
会話率:0%
時は、兵暗時代。
“君”が世を治め、屈強な殿上人たちが国を支える時代。
その宮殿に暮らす一人の漢、征少納言は、宮中の堕落を憂いていた。
自らを鍛える者、数少なし。
父祖が蓄えた財を貪る輩、数多し。
堕落したこの宮殿を、
今一度、蘇らせるには…………
書によって、正しい宮人の在り方を知らしめるより他にない。
こうして征少納言は、後の世に語り継がれる『益荒男草子』を書き始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 20:35:09
642文字
会話率:0%
屈強な騎士ファビオは嫁が来ない強面男。そんな強い彼はお化けが苦手。しかし呪い姫の警護を指名されてしまう。彼は怖くて断るが、他に誰もいないと知りマリア姫の警護を引き受ける。マリアは訳ありのようで姿を表さない。しかし賊の襲来の際、ファビオを守ろ
うと身を呈し守ろうとする。こんなマリアは呪われているので放っておいてくれというが、彼女の優しさにファビオは守らずにはいられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 04:00:00
16798文字
会話率:56%
前世は日本人女子。今世は雪の精霊の子ギツネ。そんな主人公と、北の砦の屈強な騎士たちとのほのぼの交流譚。【2020/12/15に双葉社様から続巻が発売します。コミカライズも連載中です】
最終更新:2022-05-09 20:00:00
773357文字
会話率:38%
冤罪で王子から婚約破棄され、屈強な男でも三日と持たないと言われるほど過酷な炭鉱送りになった悪役令嬢のリリアナ。
───三ヶ月、彼女は最愛の父に近況を書いた手紙をしたためる。その驚きの中身とは?
チートな爆炎魔法を使える悪役令嬢が、過酷な環境
もなんのその、ちゃっかり幸せを掴むお話です。手紙形式になっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 09:03:28
1683文字
会話率:0%
魔王討伐時に世界に降り注いだ『黒い雨』。
それは魔王が全世界に向けて放った『呪い』であった。
魔力量と『恩恵(スキル)』が人間の価値を決める世界で、ローランは魔力もなく、スキルも発動させる事の出来ない【栞】と呼ばれる不可解なスキル
だった。
『呪い』で両親を失い、残された妹も『呪い』を発症してしまった。だが、ローランは妹を救うために冒険者として働いていた。
幼馴染の親友、公爵家の長男にしてスキル【煉獄焔】と膨大な魔力を持つクロロのパーティーの荷物持ちとして懸命に努力しながらお金を稼いでいたが、ダンジョン攻略に失敗したクロロに囮として追放される事になる。
「俺はまだ死ぬわけにはいかない!」
妹のために死ぬ事は出来ないローランだが、屈強な魔物を前になすすべもない。
ローランは一度も発動したことの無いスキルを叫び、何の変哲もない魔導書を呼び出すが、やはり何も起こらない。
深い絶望とクロロ達への憎悪がごちゃ混ぜになったローランは、全てを憎み、魔導書にナイフを突き立て破壊した。
ーーー戻ってきたのは7日前。
目の前には自分を殺そうとした親友クロロ。
何もわからないローランはスキル【栞】を発動させると、『聖典』を名乗る少女との邂逅を果たして自分に秘められている『力』を知る事になる。
これは『無限の時間』を手にしたローランが、美人な『聖典』とタイムリープを繰り返して100年もの時間を剣に捧げ、本当の仲間である『聖女』や『神獣』と共に妹の『呪い』を治し、幸せを手にする物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 08:00:00
110612文字
会話率:36%
幟を掲げ、鶯色の法被に白鉢巻を巻いた、さながら物産展の呼び込みのような格好の屈強な男たちが日夜、市中を駆け抜ける。彼らは葦原京観光協会青年部。
ワールドスポーツフェスティバル開催が目前に迫った古都、葦原京では、彼らによる夢南瓜の取り締
まりが厳格化されていた。
夢南瓜。摂取することで、至高の快楽を得られる天然の農作物。
協会は南瓜を乱売する東の山の村人を捕らえ、生殖機能を奪う。
それでも那智の春道ら南瓜の村人は、敢えて危険を侵し、人々に作物を供給する。全ては己の欲望の為。高天の宮に住まう美しい宮女の寵愛を求めて営業成績を競い合う。
今や観光協会において人気実力を兼ね備える犬若は、抱える闇を振り払うべく、日々、活動に従事する。己の人生を変えたあの事件から生きる理由を見失った男は、南瓜の村人のを襲撃し、幼馴染の那智の春道や碧小夜との心の溝を深めてゆく。そう、かつて犬若は南瓜の村人であった。
観光協会では有沢獅子が謹慎から復帰。幸村派と有沢派で内部分裂が起こる中、葦原教今昔祭の舞台で犬若と碧小夜が遭遇する。傍観する春道をおいて、有沢と葦原京屈指の変人、大山大和が入り乱れる。
夢南瓜を収入資源として独占しようと目論む議会の思惑も絡まり合い、其々が己の欲望を剥き出しにした争いが泥沼にハマったまま、葦原ワースポが開催。世界中の人々が歴史ある古都になだれ込んでくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 20:00:00
269445文字
会話率:45%
屈強な男たちの集うギルドの受付で働くレイチェル。冒険者想いのレイチェルは無茶なクエストの受注を絶対に認めない。レイチェルと様々な冒険者たちとの戦いと日常の物語。
最終更新:2022-02-23 12:07:51
48176文字
会話率:65%
自らが女であることを偽り、リサは兄の名と姿を借り生きていた。
そんな中屈強な男達に混ざり、この国の軍事を担う防衛隊士の入隊試験に挑む。
防衛隊士を志すリサだがいくら見た目を変えようとそこにいるのは年端もいかぬ少女であることには変わりなかった
。
生まれながらにして持つ"幻術"の能力で男の姿を扮しているに過ぎない彼女に幾多の苦難が降りかかる。
"この程度、兄上であれは出来て当然”
そう言い放つ彼女が背負った過去とは?その身を、名を偽り生きる彼女は何を成すのだろう?
それと同じくして大陸の安寧を守る防衛隊士達に、周辺諸国から不穏な勢力の影が忍び寄っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 22:21:36
205416文字
会話率:27%
かつて世界を支配していた魔王がいた。
その魔王は屈強な配下を揃えて数々の敵対勢力を屠りまさに敵無し。
勇者?
そんなものは瞬殺だ。
まさに最強。
だがその強さが仇になる。
「最強」が過ぎる余り敵対勢力はおろか味方である配下達にま
で恐れられてしまい、
ついにはその立場を追われてしまった元魔王が、ある目的の為に一から旅に出る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 07:35:37
281586文字
会話率:32%
鋼の肉体、天賦の才───。
最凶タッグで魔王を倒せ。
────その男は屈強だった。
細身ながらも凝縮された筋肉は、並の攻撃を通さず、鎧とまで評された。
────その男は平時は善人であった。平時は。
人を助けることの幸せを知った彼は、困
難に直面する多くの人々を笑顔にした。
────そしてその男は戦闘においては異端の存在であった。...いろいろと。
彼の名誉のためここでは口をつぐませてもらおう。
これから話すのは才能に恵まれず、努力だけが取り柄の青年が、奔放な神に振り回されながらも、前向きな心で魔王に立ち向かう。そんな一つの冒険譚。
*カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 17:00:00
147381文字
会話率:39%