その日、開国派による大規模なクーデターが起こり長らく鎖国状態であった王国は真っ二つに割れた。
平和の国であった王国は一夜にして他国の策謀と内乱渦巻く泥沼の戦場となる。
巻き込まれることを嫌った近衛騎士であるリズは、国でも珍しい前線魔術師であ
るフィンとともに国境を渡り他国へ逃げ延びることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 03:06:08
30806文字
会話率:29%
大学3年に進級することをきっかけに、私藤田千景は新しいバイトへ身を投じた。
新しいバイト先は、みな親切でフレンドリーである。
そんな中で、仲良くなった一人の男の子。
彼、桐谷航河は、一つ下の大学二年生。
一緒に過ごしていくうちに、あっ
という間に彼に惹かれるようになっていた。
――しかし、彼には彼女がいた。
それでも、好きな人と仲良くしたい、一緒にいたい。
「どうか、この友達以上恋人未満の何とも言えない関係が、これからも続いて行きますように」
藤田千景が過ごす、大学3年春から、大学卒業までの片思いのお話。
※一人称視点です。
※もどかしさ、焦ったさ多目です。
※彼女のいる男性に恋をします。NTR等の表現はありませんが、人によって考え方、行動、表現において不快となる部分が含まれる可能性がございます。ご注意ください。
※泥沼化はしません故、悪しからず。
※一部、未成年の飲酒喫煙表現等ございますが、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。物語上の演出です。
▽
この小説には、続編が存在します。
社会人になって数年経った未来を舞台に、【あの時、一番好きだった君に。-夢現編-】として、今後連載を予定しています。
▼
この小説は、ノベルピア、アルファポリス、カクヨム、pixivでも連載しています。
▽
以前別名義で完結させた話を、過去と現在で分割し、加筆修正して再構築したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 23:28:25
190917文字
会話率:73%
地球人が星間航行を手に入れて数百年。地球は否も応も無く、汎銀河戦争に巻き込まれていた。しかしそれは地球政府とその軍隊の話だ。銀河を股にかけて活躍する民間の船乗り達にはそんなことは関係ない。金を払ってくれるなら、非同盟国にだって荷物を運ぶ。
しかし時にはヤバイ仕事が転がり込むこともある。
船を失くした地球人パイロット、マサシに怪しげな依頼が舞い込む。「私たちの星を救って欲しい。」
従軍経験も無ければ、ウデに覚えも無い、誰かから頼られるような英雄的行動をした覚えも無い。そもそも今、自分の船さえ無い。あまりに胡散臭い話だったが、報酬額に釣られてついついその話に乗ってしまった・・・
■本作は、「A CRISIS(接触戦争)」(N2709FW)の約300年後の物語になります。その為、A CRISIS(接触戦争)のネタバレを多分に含みます。
第一章 危険に見合った報酬
第二章 インターミッション(ダンシング・ウィズ・ムーンライト)
第三章 キュメルニア・ローレライ
第四章 ベイシティ・ブルース
第五章 インターミッション(ミスラのだいぼうけん)
第六章 泥沼のプリンセス
第七章 カルナヴァレ
第八章 地球市民 (Citizens of TERRA)
第九章 インターミッション(ロングウェイ・トゥ・ホーム)
第十章 ワイルドカーゴ
第十一章 STAR GAZER (星を仰ぐ者)
※本作品は「アルファポリス」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 18:00:00
1733407文字
会話率:21%
中学二年生の加路リアムはある日の夜道、クラスメイトの分田サナギが女装姿で襲われているところに出くわす。
涙を流すサナギの相談に乗っている内に、女性ホルモン剤の服用まで勧めてしまい…
徐々に歪んでいく2人の関係と、歪な形の成長の物語。
最終更新:2024-11-17 16:00:00
5697文字
会話率:29%
ある日、世界中を巻き込んだ大戦争が始まった。歴史と言う大河は、その時代に生きる人々に安息の人生を与えることを一切合切拒否することにしたのだ。
覇を競い合うあらゆる陣営の中でも、当初は陸軍大国で知られる帝国が際立って圧倒的だった。
行く先々で快進撃を続ける帝国軍の機甲部隊。
しかし、帝国と対峙した国の一つである連邦の広大な大地と根強い抵抗、極寒の冬の到来が帝国軍の快進撃を阻み、あっという間に終わるはずだった戦争は際限なく泥沼化して行き、終わりのない戦いへと姿を変えた。
そしてそれが、輝かしい栄光を手にするはずだった帝国の運命を変えつつあった。
これは、世界の片隅で精一杯その時代を生き抜いた人々の物語―――
※本作を読まれる方は、必ず以下の点をご留意ください
・この物語はフィクションです。第二次世界大戦がモチーフではありますが、政治的思想や民族的主義等を主張、支持するものではありません。
・特に戦車については、史実の戦車たちがあまりに魅力的すぎて、オリジナル戦車の設定を作ることが作者にはできませんでした。描写についてはリアリティより面白さを重視する場合もあります。様々な作品で実在の銃器が使われているのと同じ感触でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 13:45:00
227498文字
会話率:33%
時は西暦2100年代前半の事である。
核兵器廃絶に成功した人類は最早戦争等と言う争いに巻き込まれるのではなく、争いの無い平等の天下太平の世を謳歌していた。
しかし、いまだに力を持つ大国アメリケーヌとジャポネーゼの同盟が廃棄されると、一
気に両国は正規軍を出して情勢は泥沼化の様相をていしていた。
物語はそんな情勢の中から始まる…。
※この物語はフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 13:51:53
34484文字
会話率:26%
吹奏楽部。
部活と楽器が大好きな俺、高瀬悠斗が人間関係の泥沼に永遠と悩まされ続ける。
部内だけで収まっていたはずの「身に覚えのない噂」は学校中に広まっていて…!?
『先輩後輩、同級生、そんなものは関係ない。私が好きになってしまったんだから
もう止まらない』
そう心に決めてしまった後輩、相川玲奈のヤンデレの暴走を、俺は止めることができるのだろうか?
※この作品はカクヨムでも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 18:05:58
4572文字
会話率:57%
魔族と人類の戦いが数百年も続く戦乱の時代-------------
魔族軍と人類軍の力は拮抗し、勝敗が付く気配もない血と涙の絶えない泥沼な世界に一人の少女が現れた。
彼女は見たこともない力で魔物や魔族を圧倒し、人々を救う救世主。
そんな彼女の正体は、かの勇者様の弟!?
《変身アイテム》で、世界を救うって、どういう意味!?
《TS変身ヒロイン》と《勇者パーティーのメンバー》が、魔族と相対するファンタジーバトルが今始まる!!!
☆追記
仕事疲れとストレスで、某番組を見て、ぶっ壊れに、乗りと勢いで書いた作品なので、あまり気にしないでください。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 12:00:00
33657文字
会話率:26%
厄災の魔王の息子ロザナンドの千里眼に映ったのは、泥沼化の果てに消耗戦となる人魔300年戦争。魔族の中に反乱軍が生まれ、魔王に反旗を翻すのだ。戦争の末、魔族と人間は破滅することになる。
舞台は乙女ゲーム「戦乙女の眼差しと光の翼」の世界。
すべ
てを千里眼で見抜くロザナンドは、反乱軍の誕生を阻止するために立ち上がる。
反乱の芽は五人。神官シェル、宮廷騎士ラーシュ、宮廷騎士ニクラス、宮廷女官アニタ、宮廷魔法使いディーサ。それぞれ魔王に叛逆する理由がある。それはもちろん、ロザナンドにも。
ロザナンドはある思惑のもと、戦少女と呼ばれる勇者ロレッタ・カルロッテ、黒魔術師イディ・オール、白魔術師アルト・ブリステン、従魔術師バート・ボー、魔法使いフローラ・レグルシュに接触する。
騎士長ユトリロとともに、人魔の破滅を回避するために駆け巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 12:00:00
98567文字
会話率:61%
十九世紀の魔導産業革命によって魔導科学が発達し、一般に『魔法技術』が普及して半世紀、泥沼と化した【魔法大戦】はついに連合国の勝利に終わり、アメリカ合衆国は後に『狂騒の20年代』と呼ばれるかつてない繁栄の時代を謳歌している――そんな中、マンハ
ッタンで生活のすべてを親友の金持ちに依存し、怠惰に暮す一人の男がいた。
その名も、ダーティ・H・ポッター。
かつて西部戦線に従軍し、『合衆国最強』と呼ばれた魔法使いである。
そんな彼のもとに、名門ダンバース魔法学校を卒業したばかりの獣人の魔法少女、アメリアがやってくる。
ひょんなことから「魔法探偵の弟子」となった少女の日常が今始まる。
【注意事項】
※本作はパスティーシュケモノSFです。実在する本のキャラクターが実名で登場しますが、それはあなたの気のせいです。気にせんでええんやで。
【2024年作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 01:27:27
17445文字
会話率:69%
太平洋戦争末期の神島では、大日日本軍とアメリカ軍が泥沼の地上戦を戦っていた。戦場を生き延びた北川たちは、避難場所として自然豪を発見する。しかし、そこには戦火を逃れてきた住民がいた。豪の暗闇の中で悲鳴があがる。
戦争とミステリを掛け合わせた
試みの作品です。
この物語はフィクションです。史実をもとにした部分もありますが、登場人物や舞台は全くの架空です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 08:24:52
7741文字
会話率:42%
延々と続く日々に絶望して自殺した主人公
目を開けるとそこは、光に包まれた空間、、目の前にスクリーンのような物そこに映し出されたのは、赤子の誕生日を祝う人達、、!
なんと転生先は、女の子の精神世界だった!!
最終更新:2024-08-30 22:54:50
25920文字
会話率:20%
人類史に度々姿を見せる怪物達それを人は、魔女と呼ぶ。
魔女それは、人々から忌み嫌われ恐れられ崇められてきた者たち。
頻発する魔女災害に人々は何を祈るのか、、。
最終更新:2024-07-21 03:45:33
1188文字
会話率:12%
抜け出そうという気持ちは
忘れないまま
キーワード:
最終更新:2024-08-29 19:04:56
327文字
会話率:0%
突然あらわれた彼女の名前は、アキ。
時代に縋り付くストリップ小屋で踊るストリッパー。
小屋いちばんの売れっ子キョウコ。カスのようなシマケン。関西からのゲスト、ホタル。
クセのある大人たちを翻弄するような蓮っ葉なアキが見た、ちいさな泥沼。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 20:50:36
22524文字
会話率:34%
何十年もの間続く戦争。泥沼化してくると、他国からの攻撃も激しくなった。主人公、雪野ベールは戦地で父を、病気で母を、空襲で家、そして大好きだった双子の姉を失った。雪山に逃げ込み、野生動物を狩って暮らす、未来の見えない現状。そんな中、突如として
『氷を操る』という能力に目覚める。得体の知れない能力に恐れつつ、高いポテンシャルを見抜いたベールは、自らの手で戦争続きの世界を変えるため、文明を凍結させる決意をした…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 17:20:00
18874文字
会話率:71%
「神様、死ぬ前にどうか私のねがいを聞いてください。どうか、どうか――推しを助けてからあの世に逝かせてください」
水沢美羽は願った。
卒業式の日から中学三年の春先にタイムリープした美羽は推しである元子役俳優の久世流希亜(くぜるきあ)に接触
する。
「私は、卒業式の日に死ぬんだ。それまで、あなたの時間を毎日一時間だけ私に売ってくれない? 推し活をしたいの」
と提案する。
流希亜は子役時代、有名女優である母親が不倫をして、父親がその相手を刺したことで泥沼離婚を経験する。
子供の頃はそのことでいじめに遭った。引っ越した先で優しくしてくれたのが雨下美和だった。
美和は中学三年の時に学校で自殺をした。
流希亜は幼なじみが自分のせいで自殺したことで、中学校に居場所がなくなっていた。
亡くなった雨下美和のラインに既読がつかないことをわかりながらも何回もメッセージを送っていた。
お金で繋がりたくないと思った流希亜。
「じゃあ、美和の代わりにラインの返信をしてほしい」
二人だけの秘密ができた。まるでウソの恋人。ウソ恋が始まる。
美羽は母子家庭でいつもアザがあった。美羽のことを助けたいと思うようになる。
世界を終わらせることは簡単なことなのかもしれない。
終わらせないことのほうが難しいのかもしれない。
少し待てば世界が変わって見えるかもしれない。
今までの自分から卒業しよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 17:20:00
29312文字
会話率:37%
魔法力を持つ人類と持たざる人類が泥沼の戦争を繰り広げる世界の片隅で暮らしていた少女、ベルタはある日突然戦地へと召集されてしまう。果たして彼女は生きて家に帰ることが出来るのか。それとも…
最終更新:2024-06-27 19:05:13
20023文字
会話率:40%
「人」でありながら「神」の力を与えられた少年は何を思い、どう行動するのか。
『魔法』とは世界を創造した3人の神によって人間たちに与えられた力の名称。
かつて神々は人類がこの力を世界の発展の為に使うと信じていた。
しかし、実際は魔法を使用し
た戦争の連続。
世界に存在する多くの国が自国の利益のみを求め魔法を利用した結果、殺し殺されの連鎖は泥沼化していき神々は深く失望しある日こう告げた。
「神より与えられし崇高な力、『魔法』を争いの道具としか使えない能無しども。我々は貴様らを断罪する」
世界への宣戦布告とも取れるこの宣言通り、神々は世界に存在する全ての国に攻撃を開始する。
魔導士たちは神々との圧倒的な力の差に、そして神々が地上に放った『最悪の殺戮兵器』に為す術もなく次々と殺されていった。
そんな中、とある魔導士が立ち上がる。
彼女の言葉が今まで敵対していた国同士を団結させ、死力を尽くして戦い、多大なる犠牲を払った末に神々の撃退。
そして『最悪の殺戮兵器』の封印に成功する。
同時にそれは、長きに渡る世界中の戦争に終止符を打った瞬間でもあり、人々はようやく訪れた平穏に涙を流した。
しかしそれから数百年後。
打ち砕かれたに見えた神々の野望は一人の少年の人生を狂わせながら平和となった世界に再び牙を向ける。
これは、人生を狂わされながらも前を向き、出会った仲間たちと共に神々から世界を守る少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 18:00:00
99321文字
会話率:45%
内務省治安局防犯課。
表向きは風紀委員のような窓際部署だが、その正体は軍警察以上の強力な権限を委譲された諜報部隊。
同課課長の明石晩山は民間よりある女性を諜報員としてスカウトした。
彼女の名は今名小夜。あらゆる標的の情報を調べつくす諜報
の天才。
だが彼女には諜報員として致命的すぎる欠陥があった。
むやみやたらと惚れっぽく、標的に必ず恋をするのである。それも泥沼の。
防犯課職員は今名小夜を使いこなすことができるのか。そして、町にたむろするならず者どもの運命はいかに?
注意:
1,本作は「ライトノベル作法研究所長編の間」にも掲載させて頂いております。(2023/3/6現在)
https://ranove.sakura.ne.jp/1story_system/cgi_sys/list_story.cgi
2,R18描写はございませんが、不快に感じる方もおられるかもしれません。また、差別・偏見に関して不適切な表現をなくすよう細心の注意を払っておりますが、作者の無知・無能ゆえにご不快な思いをさせてしまうかもしれません。その点に関しては予めこの場を借りて謝罪させて頂きます。
3,続編を掲載する可能性もございます。
4,人格攻撃を除き、いかなる内容でも感想・批評大歓迎でございます。すべてありがたく読ませて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 02:39:32
138100文字
会話率:56%
敏樹は暴走車にはねられそうなところをマリエ―ルに救われた。彼女は未来から来た超高度AI自律ユニットだそうだ。この22世紀初頭世界はAI溢れているが自律ユニットはほとんどないし、超高度AIも存在しなかった。世界を統括しするコンピューターが超
高度AIを提示して組み立てたが人間の扱える能力を遥かに超える化物だった。始めは従順に指示に従っていた超高度AIだったが結局は破棄決めた国の決定に反発して脱走した。日本国内で反乱を繰り返し、中東に渡って泥沼の戦争に油を注ぐ。23世紀科学者は超高度AIを封印する超高度AIを作り22世紀に
送り込んだ。上手く封印すること可能か。超高度AI達の行く末は。敏樹の思いはどうなるか。この後読んで欲しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 17:20:35
5326文字
会話率:37%