その広い背中は、父。
幼い頃、身体が弱かった私。父がよく、おんぶをして病院に連れていってくれた。
大きくて広く、ごつごつとした背中。その背中に伝えたいことがある。
お読みいただければ幸いです。エブリさんにも投稿です。
最終更新:2025-07-17 11:18:27
2378文字
会話率:36%
主人公【ユトゥス】はAランクパーティ「満点星団」のリーダーである。
しかし、その実力は常に仲間達におんぶにだっこ。
パーティの全員はユトゥスより年下であり、同じ村出身であるために優しくしてくれるが、世間での評価はそうはいかない。ただでさえ特
別で希少な職業を持つ年下達について回る姿はさながらリーダー面した金魚のフンであった。
その現実にはユトゥス自身も心苦しいものがあり、ついに一時的にパーティを抜けて自分の力だけで成り上がることを決意する。
そこでユトゥスが挑んだ迷宮はCランク迷宮であり、長年通い慣れたその場所は一から鍛えるのに持って来いの場所であった。しかし、そこで「迷宮再構築」と呼ばれる自然現象が発生し、突如としてその迷宮は自身の実力を大きく超えたAランクの迷宮へと早変わり。
ユトゥスはその場所から必死に脱出しようと足掻いた。
その迷宮に現れた魔物はまともに戦っても勝てるはずのない相手ばかり。
逃げて逃げて逃げた。そして――ユトゥスは死んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 22:56:11
199555文字
会話率:23%
仕事帰りの白雪沙羅(しらゆきさら)は、聖女召喚され、魔王封印に行くことに。
勇者パーティーにいる魔法使いで、王弟殿下のハルトが「サラ、おんぶと抱っことお姫様抱っこ、どれがいいのかな?」とおかしい選択肢をいつもあげてくる。
恥ずかしくて断った
のだけど、過保護なハルトからの選択肢にドキドキが止まらなくてーー!?
過保護で甘やかな王弟殿下と、一途でちょっと鈍感な聖女のときめき恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 19:40:35
11179文字
会話率:58%
普通のファンタジー世界の一般家庭で生きてきた主人公は、病気で父親を無くし、馬車事故で家計を支えてくれていた母親を無くして葬儀の後に妹を抱きしめて絶望の中にいた時に雷に撃たれたように前世と前前世を思い出して異能を手にした。
母親の葬儀の日
は【職業】を授かる10歳の誕生日の日だった。それが元で無くしていた記憶と能力を思い出す。
両親の思い出の詰まった家に住み、賃貸の家なので乳離れを済ませていた妹をおんぶしながら主人公・セーレは「妹を立派に成人させる!」を目標にしてセーレはお金儲けに精を出す!
ここにセーレの成金だけではない物語が始まった!
妹と共に!(妹はいつもおんぶだよ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 14:34:54
121295文字
会話率:21%
私のトモダチとそのトモダチについて。
最終更新:2025-02-27 22:05:03
9940文字
会話率:0%
ある兄妹のバレンタイン小話です。
初出:2012年2月5日発行 同人誌「Pure assort」より
******************
私には、二人のお兄ちゃんがいる。
一人目のお兄ちゃんは、とても明るい人。いつもにこにこ笑っ
ていて、おやつはいつも分けてくれたし、両親がでかけて寂しい夜には、いつも絵本を読んでくれた。たとえるなら、春の野原に吹く風のように優しい人だ。
二人目のお兄ちゃんは、とても静かな人。あまり笑顔は見せてくれないけど、風邪をひいた時は隣で手を握っていてくれたし、疲れて動けなくなった小さな私をおんぶして帰ってくれたこともあった。たとえるなら、静かに見つめる冬の陽射しのように温かな人だ。
そんな二人のお兄ちゃんたちと私は一歳しか違わないから、物心つく前からいつも一緒に遊んでいた。春の山登りに夏の花火、秋のお祭りに冬のそり遊び。小さい頃のアルバムを開けば、三人一緒の写真であふれている。
私はそんな二人のお兄ちゃんが大好きだ。
その想いは、今も変わらない。
*******************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 00:59:22
18444文字
会話率:51%
――強かったのは彼の付与術で、俺達5人のその誰も、ただの凡人に過ぎなかった。
【餓狼の戦士】アルバ。【治癒天使】ココナ。【最果ての魔女】ヒルデ。【陽炎の暗殺者】イツキ。【ただの荷物持ち】イノセント、つか、俺。
俺たち五人のその誰も、名にし
負う実力など持ち合わせちゃいなかった。みんな、結局は”彼”におんぶに抱っこだった。難関ダンジョンの最下層、パーティーを支えていた付与術師のリーダーが死んだ。連携も取れないし、ぶっちゃけ仲悪いし、彼のバフ魔法がないから、毎回死物狂いで戦うしか無くて。でも、生きるしかないから。弱い自分も受け入れて、なんとか、日々を食いつないでる。そんなギリギリの日々の中で、俺たちはお互いを初めて知り合って、本当の仲間になっていく。
【簡単あらすじ】
チート付与術師だったパーティーリーダーのせいで不釣り合いな名声と自信を手に入れてしまったただの凡人である五人が、少しずつ現実を受け入れて成長していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:48:20
8980文字
会話率:44%
王の政策によって故郷の村を襲撃されたレクロマ。両親も妹も幼馴染も死に、レクロマ自身も四肢が不自由になった。レクロマがベッドに寝かされているところに、ある女性が現れる。その女性はアングレディシアと名乗り、剣になり感情が見えるという。
剣
となったアングレディシア、通称シアを握ることで、レクロマは動けるようになる。そして、レクロマは王に復讐を誓う。
しかし、レクロマは移動も戦闘もなにもかも依存していき、シアにのめり込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 19:00:00
121017文字
会話率:53%
俺は◯◯。高卒で日雇いの仕事をしていたがある日ホストクラブへスカウトされる。
そんな新人の俺を指名してくれたお客様はどうやら俺に甘いしお金持ちみたいだ。
でもその好意におんぶにだっこで売上を上げても長くは続かないと思っているし店の
偉い人たちにもそう言われていた。
少しでも愛のある行動をと思っていたらいつの間にかグループ売上ランキングにも載って気が付けば年間売上ランキング一位も獲得した。
そんな俺の怒涛の一年間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 12:00:00
7288文字
会話率:15%
一つの大陸が四つの国に分かれている世界に転生した『サクラ』と、西の国の姫メッツェン、魔術師スタンツェ、騎士アドソンが出会い、運命が回り始める。異端児四人が居場所を求めて、ドタバタしながら、結婚相手となる東の国の王子たちや人外な存在を巻き込ん
でいく冒険譚。
―――さぁ今日はどこで何する?
*残酷な描写と捉えられるシーンがあるかもしれないためR15としていますが、基本ほのぼのです。
作者の目は節穴のため、誤字脱字大量生産、ご都合主義、読者様の想像力におんぶに抱っこして進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:00:00
740480文字
会話率:50%
さっちゃん ねんね
おんぶしよっか
アルファポリスさんにも掲載しています。
最終更新:2023-10-29 17:24:56
307文字
会話率:100%
おばあちゃんは、最近肩がこって痛いです。
いつも、さっちゃんをおんぶしたり、だっこしたりするので肩こりがひどくなったのです。
アルファポリスさんにも掲載しています。
最終更新:2022-11-24 13:41:10
487文字
会話率:36%
「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」
と名台詞を吐いて人を殺すメリーさん。
そんなメリーさんに僕も狙われてしまったらしい。
僕は恐怖したが、同時に、メリーさんが僕の後ろにいけなかったらどうするのだろうと気になった。
だから僕は、メ
リーさんの背後に回って彼女の背中に乗っかってみることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 11:04:17
3499文字
会話率:28%
お使い帰りの兄弟、弟が疲れて兄におんぶをねだった。
最終更新:2023-07-18 11:49:59
838文字
会話率:62%
墓場で迷子になった幼子に声をかけたのは…………。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-07-04 13:00:00
636文字
会話率:54%
俺、北条悠馬(ほうじょうゆうま)は大学三年生にして、特技と呼べるものもない平凡な人間だ。
ただ、自慢できるとしたら、電車で隣の席で酔いつぶれている幼馴染。東条花梨(とうじょうかりん)。可愛くて、情に厚くて、酒癖が悪いことが玉に瑕な、たっ
た一人の親友とも呼べる人だ。小学校が一緒で、中高は別で、それでもお互いに交流を続けた、幼馴染では珍しいパターンと言えるかもしれない。
今、俺たちは二人で飲んだ帰りなわけだけどー花梨の足取りがどうにも危なっかしい。というわけで、おんぶして自宅に連れて帰ったわけだけど。
幾分酔いが冷めた花梨の声は真剣で、とても大事な話だとすぐわかった。
彼女から語られたのは、親友、という言葉でもなお生温い俺への想いだった。
でも、まあ。それはお互い様かもしれない。
これは俺と花梨が抱えてきた想いを打ち明けあう、友情と愛情が入り混じった、酒臭いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 09:03:49
4513文字
会話率:52%
私と彼との関係は1年経った今でも『恋人』なのか『セフレ』なのかよく分からない。私は彼と遊ぶ時間に重きを置き、彼は私を抱く時間に重きを置いてる。……面倒な話、ただそれだけの事だが、どっちを取るかで私たちの関係性を表す言葉は変わって来る。これは
そんな面倒臭い関係である私たちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 20:09:13
3530文字
会話率:36%
これは人間である「僕」と魔女である「師匠」とのちょっとした「成長」のお話である
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2022-02-06 18:48:42
1344文字
会話率:81%
魔女見習いのヘカッテを、いつもそばで見守っているぬいぐるみのカロン。当たり前のように歩き、おしゃべりをする彼ですが、もともとはただのぬいぐるみでした。
お父さんのように、あるいは兄弟のように見守ってくれるカロンを、ヘカッテは当たり前のよ
うに思っていました。そのお小言に時にはうっとうしさを感じてすらいましたが、ある日、喧嘩をしたあとで、カロンは動かなくなってしまったのです。
カロンともう一度話がしたい。そう願ったヘカッテは、動かなくなったぬいぐるみをおんぶ紐で背負って、歌う花メンテの入った鳥かごと一緒に迷宮をさまよいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 19:00:00
14123文字
会話率:27%
高校3年、この町では最後の夏祭り。友達の誘いを受けて私は浴衣姿で夏祭りに向かう。色んな思い出で彩られた夏祭り…そこで最後に出会ったのは。
なろうラジオ大賞4、投稿作品です。
最終更新:2022-12-10 12:03:51
996文字
会話率:39%
ポスドク研究員を辞めた和也と新卒で入った広告代理店を辞めた宏美は同じコンビニでパートタイムをしていた。
そこに時々来店する、人形をおんぶしたおばあちゃん。
お年寄りの話を聞くのが上手い宏美は、おばあちゃんの悲しい過去まで聞いてしまう。
※ヒューマンドラマに分類していますが、どちらかといえば不思議譚(藤子F不二雄の「SF:すこしふしき」)に近い話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 23:11:10
11822文字
会話率:14%
ある日いきなり現れた神様に、異世界で勇者相手にバトルロイヤルしてくれと異世界に転移させられた俺は村山武蔵。
異世界で頼れる相棒は使い魔で、なんとあの有名なリヴァイアサンだった!
こりゃ余裕だぜ! いやっふぅ~! とか思ったがこのリ
ヴァイアサン、力のほとんどを失っていたリヴァイアさんだったのだ。
それでも綺麗なお姉さんだから嬉しいんだけどね。
神様に与えられた能力[ギフト]をめぐる勇者同士の熱いバトルはしんどいけれど、リヴァイアさんにおんぶに抱っこで優勝目指して頑張るぜ!
そんな俺達の愛と感動と勇気と友情とそれからえーと、まぁとにかくアレな感じなすちゃらか珍道中。某双子のオカマ風に言うと……
「読みなさい!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 05:29:30
727638文字
会話率:56%