【短いあらすじ】現地住民達が、はた迷惑な転生者達をどんどん〇していくお話。
【ちゃんとしたあらすじ】『運命の女神』から超人的な力を授けられて別の世界からやってくる『転生者』と呼ばれる存在。彼らは多くの知識や技術を世界にもたらしたが、同時に、
自然環境や社会状況に多大な影響を与えた。「憧れのスローライフ」は無秩序に様々なものを生み出し、流通を狂わせて社会不安を招いた。「癒しのモフモフライフ」は周囲の生態系バランスを崩し、住処を追われた凶悪な魔獣を野に放った。「最高の無双チーレム」は独善的な判断基準による蛮行の嵐となり、おびただしい禍根を各地に振り撒いた。自己中心的な転生者は、傍若無人・悪逆非道な存在でしかなかったのである。そして、ついに、北方のグーテ王国が転生者によって滅ぼされるという事態が発生してしまう。忠臣ロアリテート家の才媛ロイエは転生者の危険性を明確に悟り、招かれざる来訪者達を誅していくことを決意する。暗殺者として仕える家臣のナハト、転生者への復讐を語る謎の女ノイン、故郷を滅ぼされた狩人アーベント、亡き王家に剣を捧げた騎士モルゲンら、対抗しうる希望がかき集められ、彼らは強大な力を持つ敵に戦いを挑んでいくのだった。
※各話2000字程度
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:12:07
182640文字
会話率:45%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
の続編で、第三部と第四部の幕間的な短編集です。
麗央那に近しい人たちの「一方その頃」を描
く、ほのぼの&殺伐中華風ファンタジーライフ。
色々工夫して趣向を変えて試しながら書き進めているシリーズなので、温かい気持ちで見守っていただけると幸い。
この部の完結後に、四部が開始します。
登場人物紹介
北原麗央那(きたはら・れおな) 慢性的に寝不足なガリ勉
巌力奴(がんりきやっこ) 休職中の怪力宦官
司午玄霧(しご・げんむ) 謹直な武官で麗央那の世話人
環椿珠(かん・ちんじゅ) 金持ちのドラ息子
応軽螢(おう・けいけい) 神台邑の長老の孫
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
馬蝋奴(ばろうやっこ) 宮廷で一番偉い宦官
斗羅畏(とらい) 北方騎馬部族の若き首領
他
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 00:37:53
88975文字
会話率:32%
未読の方は第一部からどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
北方の地を旅して、念願叶い邑の仇を討ち果たした麗央那たちは、昂国へ戻る。
しかし昂国の中では、麗央那たちはお尋ね者になっていた。
後宮の貴妃であり麗央那の元主人である翠蝶は、自分が匿うからしばらく家にいていいと優しく提案する。
幸せな日々を翠蝶の屋敷の中で過ごす中、不意に異変が起こる。
何者かが翠蝶の体と魂に戒めの術を施し、昏睡状態に陥らせたのだ。
翠蝶の、そしてお腹の中の赤子のためにも、事態を一刻も早く解決しなければならない。
後宮内での陰謀にその原因がありそうだと踏んだ名軍師、除葛は、麗央那を再び後宮の侍女として戻す策を発した。
二度目となる後宮暮らしで麗央那を待ち構える敵と戦いとは、果たして……。
【登場人物】
北原麗央那(きたはら・れおな) 17歳女子。ガリ勉。
紺翔霏(こん・しょうひ) 武術が達者な女の子。
応軽螢(おう・けいけい) 楽天家の少年。
司午玄霧(しご・げんむ) 偉そうな軍人。
司午翠蝶(しご・すいちょう) お転婆な貴妃。
環玉楊(かん・ぎょくよう) 国一番の美女と誉れ高い盲目の貴妃。琵琶と陶芸の名手。豪商の娘。
環椿珠(かん・ちんじゅ) 玉楊の腹違いの兄弟。
巌力(がんりき) 筋肉な宦官。
銀月(ぎんげつ) 巌力たちの上司の宦官。
除葛姜(じょかつ・きょう) 若白髪の軍師。
百憩(ひゃっけい) 都で学ぶ僧侶。
除葛漣(じょかつ・れん) 祈る美妃。
司午想雲(しご・そううん) 玄霧の息子。
利毛蘭(り・もうらん) 翠蝶の侍女。
乙(おつ) 姜の下で働く間者。
☆女性主人公が奮闘する作品ですが、特に男性向け女性向けということではありません。
若い読者のみなさんを元気付けたいと思って作り込んでいます。
感想、ご意見などあればお気軽にお寄せ下さい。
★酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 20:03:39
163439文字
会話率:30%
かつて騎士団のリーダーを務め、その圧倒的な戦闘力から「剣鬼」と呼ばれたセイレン・リーオーは御年六十二歳。前線からはすっかり退いて、今は首都で兵の育成にあたっている。ある日のこと、北方の国境沿い――ファスト州の長官に、新しい辺境伯が着任するこ
とが決まり、それに伴い、「騎士選考会」が執り行われることとなった。「騎士選考会」――辺境伯専属の騎士を選ぼうというのである。それに際し、セイレンは案内役を仰せつかったのだが――。
※「黒き邪心に薪を焼べろ」(https://ncode.syosetu.com/n9626ip/)と同じ世界の物語です。
※他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 18:34:25
6770文字
会話率:42%
〈Story〉
地上の大半を正体不明の物質『不可成結晶体』によって侵食された未曾有の悲劇――『大析出』。
この大災害によって人類は大打撃を受け、これまで保たれていた枠組みを失うが、数え切れない努力と犠牲の果てに生存可能圏の死守と復興を果たし
た。
しかし、『平和』で塗りつぶされていた時代は戻ることはなかった。
それから30年後、〈アヴィリア・アコード〉と〈北方皇国〉の2大勢力による冷戦という名のいつ崩れるも知れない『平和』の時代。
どちらにも属さない、中立を掲げる都市国家〈エリュシオン〉の学生である静馬エトは、友人と共に調査に赴いた先で、一人の少女と一機の人型機動兵器VAFと出会う。
自分たち以外、誰もいないはずの場所での出会い。
その出会いは『平和』をあっけなく打ち崩した――
〈おおざっぱなせつめい〉
5mほどの人型ロボットがドンパチする話だよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 20:41:15
184176文字
会話率:32%
大怨霊菅原道真。
平安時代最も恐れられた男の霊魂は、葦の荒野の死闘の果て、異世界へと封じられた。
見知らぬ世界で再び人間の体を持ったミチザネは、己が元いた京の都へ戻るため『時渡りの秘術』を探す。
全ては彼を陥れた藤原への復讐のため。
相棒で
ある赤髪の少女ナイラとともに、魔術と探検の旅が始まった。
神の尖兵である天使とそれを崇める天使教団。
北方エルフ騎士達が送り込んだ刺客、不死身のダークエルフ。
そして恐ろしい魔物、魔女、盗賊、冒険者。
禁断の知恵、邪悪な神との邂逅。
立ちはだかる難関の数々に、魔術師ミチザネはどう判断を下すのか ───
異世界裏街道を突き進む、冒険伝記小説。
カクヨムとの同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 20:03:19
21500文字
会話率:42%
ひょんなことから妹の体を乗っ取ってしまった、田舎育ちの少年と、
豊かな未来を目指して人材を求める皇女の出会いから始まる、
見上げるほどの巨人兵器と、物理法則を超えた秘術と、戦場で煙を吹く銃と、物資を輸送すべく雪面を巡る馬車の交わる、ファンタ
ジー戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 11:00:00
204188文字
会話率:37%
とある世界に降り注いだ隕石。その破片を飲み込んだ事により発症する隕石症。―それが全ての始まりだった。
寂びれてしまった港町で暮らす没落令嬢のアマリアには婚約者がいた。彼の卒業を待つばかりだったが、通う学園にて行方知れずになったと知る。北方の
学園への編入を決めたアマリア。だが、その学園は名門校でありながらも、不穏な影を落としていた。締め付けられ、そして閉鎖された環境の中、生徒達の心は荒みきっていた。そんな生徒達の楽しみは、夢の中の世界。―学園にふさわしくない生徒を物語に見立てて公開処刑にする事だった。それを取り仕切るのは学園の支配者と名乗る少年。アマリアの婚約者も巻き込まれてしまったようだ。彼を救うために、彼女は公開処刑という名の舞台に上がる。―彼女は舞台の上で自身はどう在るべきか考える。そうして選び取った手段が悪役である事だった。学園の支配者による、超展開の結末にだけはさせまいと。支配者に結末を委ねてしまっては全てが終わってしまうからだ。そんなのごめんだ。アマリアは物語の悪役として自身が思うがままの結末を描くことにした。
こうしてアマリアは昼は名門校での生活、夜は夢の世界奮闘する事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 23:00:00
817812文字
会話率:59%
北の地、旧オルド領には元連盟術師【灰色の永遠】ラカニシュが眠っている。
彼は悪辣な術師ではない。
むしろ善良だ。
だから世界征服など夢にも思わない。
死の無い世界、永遠の安寧の世界だけが彼の望みだ。
その世界では人は決して死という
終着点には向かわず、生き続ける。
例えどんな悍ましい姿となっても生き続ける。
※
本作は「イマドキのサバサバ冒険者」作中の「北方侵攻」を抜き取り、まとめたものになりますが、本編を読んでなくても真っ当なダークファンタジーの中編として読めるとは思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 01:20:45
85768文字
会話率:11%
神々の時代は遠く過ぎ去り、英雄の時代も終わり、時は既に近世。
騎士は嘆く
所詮自分は殺し屋だと。
騎士道は殺しの正当化の手段に過ぎないと。
姫は嘆く
自分は子を産む道具だと。
賢母の教えは女性を従順にさせる欺瞞に過ぎないと。
厳しい
訓練を受けた名家の騎士も、辺境で活躍した遍歴の騎士も
徴兵されたばかりの兵士に工場で量産された銃で打ち倒される時代。
華々しい魔術は戦場から去り、魔獣が牽引する砲兵が戦場を支配する。
何故か聖女の奇跡は発現しなくなり、代わりに医学は大いに進歩した。
ある時、帝国から最も高貴な姫が従属国へ旅に出た。
辺境従属国はいまだ古代のままの技術体系、習慣で暮らす国も多い。
帝国も大地母神を敬い子孫繁栄を第一とし、古代のまま貞操観念が緩い。
北方は母系社会で結婚という概念すらない。
東方は厳格な家父長制を続けている。
母の頼みで巡礼に出て辺境を旅する帝国の姫は何を見て、何を思い帰って来るのだろうか。
そして帝国に帰還した後、起きる出来事とは
◆作品について
同じ世界観で違う年代の騎士物語をいくつか描いています。
各作品単体で話が通るように作っておりますので読みやすい作品から読んで頂いて興味が出たら他の作品も読んでみるのも良いかと思います。
『誓約の騎士と霧の女王』1398年~1420年 ★完結 (歴史趣味満載で人を選ぶかも)
『荒くれ騎士の嘆き歌』1425年~更新中 (割とダークな本作品)
『森の娘と最後の騎士』1435年~1453年 ★完結(女の子主人公でカジュアル向け)
2021/2/12 20,000PV達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:40:49
1377431文字
会話率:48%
北方の竜と謳うノルデヴィング連合と、南方の虎と称されるエルギア帝国。南北の両雄に挟まれ、大陸中央部の諸国が次々とどちらかの勢力圏に取り込まれていく中、グリュナス王国は独立の孤旗を守っていた。
剣ヶ峰を渡る小国の舵取りをしているのは、「眠らず
の君」と呼ばれる王弟グントラム。最近結婚したのだが、新妻の手やくちびるに触れたのは結婚式のときだけだ。
ほったらかしにされている王弟妃ヒルトのほうはといえば、閨を訪れることのない夫に恨み言を漏らすでもなく、さりとて恋しがる素振りもなく、毎晩ぐっすりと眠っていた。「安眠姫」というその二つ名に偽りなし。
実は激務に追われて寝不足なだけのグントラムと、政争の具とならぬ家柄ゆえ王弟妃に選ばれたことを知っているので出すぎる気のないヒルト。ふたりが時間と遠慮の壁を越えて、自分自身の言葉で語り合うとき、いったいなにが起きるのだろうか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:04:55
17493文字
会話率:35%
ただの中学生が、ただ趣味で書いた作文を投稿しています。皆様の参考になったら嬉しいです。
最終更新:2023-11-28 16:45:50
2037文字
会話率:19%
もしも、源義経が兄である頼朝を討伐したら?
もしも、明智光秀が本能寺の変を起こさなかったら?
もしも、幕末の江戸幕府が黒船を撃退したら?
そういった歴史のズレが日本を極東魔界として世界に恐れられる【日ノ本七支星共和国】として転生させた。
武士・忍者・陰陽師が天皇の下で国を動かし、妖怪と共存し、少子化問題や食糧自給率低下問題を解決、メイドインジャパンやクールジャパンが世界中の若者を虜にし、世界覇権を握った新たなる日本は第二回東京オリンピックの経済効果による第二次高度経済成長を期待していた。
しかし、代々、四十八都道府県(淡路島を含む)の代表者である四十八人の防人【四十八県士】がその経済効果による利権を手にし、各々が望む新たな日本社会創出を目論み、第二戦国時代が勃発しようとしていた。
全世界を己が郷土色に染め上げようとする埼玉と群馬、経済と覇権の独占を企む大阪、暴力と任侠で世界最強の日本を目指す福岡、自然への愛とアイヌ一族の誇りに懸けて戦う北海道、そして、世界掌握という護国を成し遂げる為に暗躍する裏日本。
さらには、北方領土や台湾を狙うロシアや中国、世界覇権奪還を目指すアメリカやドイツが介入し、世界情勢は混沌と化す。
そんな野望の渦中に東京県士の弟ととある日系アメリカ人の少女が挑む。
※日本以外でもアメリカや中国、ロシア、ヨーロッパ諸国、中東、アフリカ、ラテンアメリカ、アジア諸国も歴史改変され、国力も強化されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 17:53:46
7674文字
会話率:40%
「安全を考慮して、大学から実力者を抜擢しました。30代の方々です。」
アルフレートは魔王を倒すべく現れた勇者である、この統合ローマを旅し、北方の魔王を倒す同志を募り、そして、問題を解決し名声を得る・・・その筈だった。勇者という実力者を取り合
う有力者、利用して国を手にする権力者・・・それに漬け入る魔王。それに対抗し、平定し、国を平穏に導いてくれ!
「あまり理由にはなってねーぞ。」
「そういう問題があるから仲間は実力者が良いんじゃないかと・・・。」
という感じのコメディ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 10:00:00
9528文字
会話率:47%
「ああ、アーサー王子…」
愛しい方の名前を口にする。
私の名は、ルイーゼ・マルガレーテ。
かつて、アーサー王子と婚約者だった公爵令嬢だ。
金髪に青い目、その美しさは我が王国の貴族の子息達の憧れの存在。
そして、誰もが羨む第一王
子の婚約者。
私は、全ての貴族の娘達から羨望の眼差しを集めていた。
子供の頃から約束されていた王子との結婚。
親が決めた婚約だったが、子供の頃から王子と私は仲が良かった。
毎日の様に二人で遊び、幼い愛を育てていた。
王都にある、諸国の王侯貴族が集まる魔法学校。
二人が、そこに通い出してから、全ての運命は変わった。
農民出だが強い魔法の力がある為に、特別に入学を認められたエレイン。
可愛らしくて優しそうな顔に似合わぬ豊満なスタイル。
茶色の肩までしかない髪。
心優しいが、正義感で勇気を持った芯のある性格。
努力家で学業優秀、礼儀正しく、魔法力は学園一番。
彼女は、物珍しさからか、学校のイケメン達を恋の虜にした。
特に女性の人気を集めていた4人の王侯貴族の息子達とアーサー王子から愛の告白を受け、王子と結ばれた。
そう、私の婚約者を奪い取ったのだ。
「くそっ!あの農民出の牛女め」
当時を思い出し、冬の風を浴びながら、ぎりぎりと歯ぎしりして悔しがる。
私は、取り巻き達と、あらゆる嫌がらせをエレインに対して行った。
しかし、彼女は学校から出て行く事は無く、王子との関係を続けた。
最後に私は、禁断の術で魔王の封印を解き、エレイン抹殺を祈願した。
魔王は王国を滅ぼそうとし、4人の貴族と王子、そしてエレインの5人の力で討伐される。
特に、王子とエレインの魔力は凄まじく、”愛のパワー”と呼ばれた。
そして、エレインは聖女と呼ばれるようになったのだ。
私は、魔王召喚は発覚しなかったものの、聖女への数々の無礼の責任を取らされ、北方を守るフリードヒ辺境伯の元に19歳の時、無理矢理嫁がされた。
その私の前に、かつての執事サイファーが現れる。
彼は力強く宣言した。
「では、お嬢様と王子を復縁させてご覧に入れます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 17:52:55
24208文字
会話率:35%
大陸において、最も強大な国家であるイースガリア王国は、隣国である北方五カ国連邦への侵攻中である。この北方五カ国連邦を構成するハイランド王国に、一人の英雄が現れた。
ラスカ伯爵家のアルヴェールである。彼は、貧しい領地を富ませ、ハイランド王国を
強国にし、北方五カ国連邦を守る守護となり、民、諸侯から支持されていく。
チビでブサイクだと蔑まれた過去をもつ伯爵家の若者が、稀代の英雄となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 18:36:11
83551文字
会話率:52%
北方の辺境、ポロ伯爵領では、エリザベート率いる聖女団が、活躍をしていた。
しかし、聖女ハウスの訓練場は固い。広告費は全部伯爵へ、魔物の買取り金額も数が多くなれば安くなる。聖女グッズを作っても利益は伯爵へ、音響魔道パーティがくれば、荷物を出
さなければいけない等々不満がたまっていた。
ある日、エリザベートは、条件を交渉をしようとしたら、売り言葉に買い言葉で、自ら追放される道を選んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 15:38:16
3584文字
会話率:64%
猛獣に悩まされるほとんど開拓されていない土地の遥か北方の人里離れた村で、ケイリンという名の若くて熟練した戦士は記憶喪失に苦しみ、自分が体験したことや経験した出来事、そして自分ができることすべてを常に忘れてしまう傾向にあります。 , 彼は弟子
の保護者としてこの村で長年暮らしてきました。 奇妙な医師による彼のために特別に施された治療により、ケーリンの記憶力は少しずつ改善し始めます。状況が改善し始めたとき、奇妙で変形した鎧を着た兵士によって村が襲撃され、ケーリンは自分の能力の一部を記憶することを余儀なくされます。彼の記憶がもたらす痛みと闘い、彼の過去、村、そして彼を世話する人々の謎を発見しようとする。
このダーク ファンタジー小説でミステリー、アクション、愛に満ちたプロットに乗り出し、ケイリン、アルヴィス、グリフィン、ナナオと一緒にこの物語に参加してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 11:57:38
9728文字
会話率:59%
兵装を身に着けた龍に跨る龍騎兵が主戦力として空を飛び交っていた時代のある大陸でのこと。
龍資源に恵まれなかった北方の帝国が龍を上回る飛行機械の開発に成功し、主人公の故国へと侵攻を開始する。
最終更新:2023-10-09 19:18:38
13260文字
会話率:47%
千年にも及ぶ戦乱が続く中原世界。その間、中立を保ってきた魔道師たちの都エイサも、ついに東方のガルマニア帝国によって戦火に巻き込まれてしまう。そのさなか、老魔道師ケロニウスは、古代バロード聖王国から伝わる【アルゴドラスの聖剣】をある人物に託
す。
その頃、新バロード王国の王子ウルスと従者タロスは、ガルマニア帝国に寝返った家臣によって、遥か西の辺境近くまで追い詰められていた。謎の超戦士ゾイアに助けられたウルスだったが、運命の悪戯で離ればなれとなってしまう。流浪の王子ウルスは、やがて中原全体を覆う陰謀の渦に巻き込まれて行く。
一方、ウルスを探して放浪の旅に出たゾイアは、超絶的な剣の技で次々と敵を斃していくが、その本当の力は人知を超えたものだった。ゾイアとは、果たして何者なのか。中原の命運を握る存在なのか。
だが、本当の危機は、北方の人外の魔境から、密かに迫って来ていたのである。
*これは、わたしの初めての『剣と魔法の物語』になります。今までのわたしの作品とは、かなり違ったものになると思います。残酷な描写も出てきます。なので、そういうのが苦手な方は、読まない方がいいかもしれません。それでも、面白いはず、という根拠のない自信もありますが。
*毎日17時20分頃までに更新するようにします(令和3年3月1日以降)。事情により遅れたりする時には、あらかじめお知らせしますので、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 15:03:33
3719853文字
会話率:32%
───これは、一人の少女が『英雄』になる物語。
作家にして冒険家のウィリアム・バーンズは人と妖怪とが暮らす北方大陸へやってきた。
しかし彼の来訪に重なり北の大陸では強大な力を持つ妖怪王が現れ人類の国々との大戦が始まってしまう。
日々戦火の拡
大していく中、この地に留まる選択をするウィリアム。
ウイリアムが逗留する山村には彼に師事する1人の少女がいた。
その名を優陽。
……後に妖怪王を討ち『英雄』と称えられる事になる少女である。
ウィリアム・バーンズ冒険旅行記の1エピソードです。
https://ncode.syosetu.com/s5604h/
時系列的には一作目「遅れてきた復讐者」と二作目「南の島の侵略者」の間の時代の物語となります。
エピソードとしては独立していますのでこれだけ読んで頂いても大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 06:31:47
107110文字
会話率:27%