東京で働く涼太は、年末年始を実家ですごすため近畿地方にある村へ帰省していた。
そこは時がとまったような村で、三年ぶりに帰ってみても何もかわらない閉塞感が充満していた。
この村は、古い風習が残っていて、村の老人たちはそれを未だに信じている。
そんな鬱屈とした村で唯一の光は、義理のいもうと六花(りっか)の存在だった。
六花はむかし神隠しに合い、それ以来涼太とは疎遠になっていた。再会して涼太を変わらず慕ってくれる六花に、少しづつ違和感を感じる涼太だった。
妹は、本当に元の妹なのだろうか……。
涼太の疑念は日に日に膨らんでいった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:26:49
60598文字
会話率:30%
小説家になろう、って言ってんのに初投稿がエッセイとかどうなんだ。
そもそもエッセイか、日記かよくわからない物を頭から吐き出す場所。
小説は多分投稿しない。
キーワード:
最終更新:2024-04-26 10:03:13
621960文字
会話率:4%
森にすむ老人は順風満帆とはいかなかった。
人がみな魔物と契約して生きている中老人の相棒はスライムだった。
今もごみ処理をしてその日を暮らしていた老人だったがふと話しかけたスライムにも知能があることが分かる。
スライムとの絆が深まり喜ぶ
老人だったがすでに高齢だった老人は眠るように亡くなってしまう。
目を覚ますとそこは慣れ親しんだ古い家。
死んだはずの親友の若い姿。
自分も若返っていた。
何が起きたのかは分からない。
しかし今一度与えられた人生今度はスライムとともに真っ直ぐ生き抜いてみよう。
何の因果か過去に戻った織りなす冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 10:00:00
1457457文字
会話率:31%
中古で買った戸建ての家。私は気に入っていたが、家族は思うことがあったようでーーーー?
最終更新:2024-04-26 02:13:01
3929文字
会話率:46%
高速バスの事故に巻き込まれたはずみで、異世界に転移したわたしを拾ったのは錬金術師の老人グレンだった。回復したわたしは、錬金術を教えてくれたグレンの死により、魔導国家エクグラシアの王都シャングリラで、錬金術師団長の座を引き継ぐことになる。『錬
金術師ネリア』として、まずは王都へ行こう!そして王都で待っていたのはクセの強い錬金術師達。竜騎士団、魔術師団と並び『王都三師団』と称される錬金術師団で、『師団長』を頑張ります!恋愛要素はかなり後半です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:28:38
1506410文字
会話率:48%
舞台は近未来の月、人工都市アルテミスで暮らすカイトとメリッサは、月のプールでひとりの老人と出会う。
「アルテミスにプールを造ろう」と言いだした男と、彼の跡を継いで宇宙に乗りだす者たちの触れあい。
武 頼庵(藤谷 K介)様主催、2023年秋企
画『月(と)のお話し企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 00:53:42
5074文字
会話率:26%
年金暮らしの老人のつぶやきを綴るエッセイ形式の、世の中ほっとけないフィクション
最終更新:2024-04-25 18:12:01
129455文字
会話率:5%
老人は必ずしもワクチンを信用しているわけではない
キーワード:
最終更新:2021-05-28 21:13:26
424文字
会話率:15%
印税生活を夢見て死んだ4人のジジイたち。原稿は幽霊が見える4人に託される。パート生活の若者、ホームレスの老人、女子中学生と小学生。あてもなく奔走する彼らは、果たして夢の印税生活を手に入れられるのだろうか。
この作品は「カクヨム」にも掲載し
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 14:00:00
19049文字
会話率:46%
海軍に入ったら、配属先は特殊部隊で、なんと人魚とコンビを組まされる。これがまた遠慮のない口をきく人魚で、僕のプライドも何もあったもんじゃない。
趣味の多様化で、老人までがファンタジーを書く時代になった。
『なろう』におけるたぶん最高齢の作
者。
でも老人でないと書けないファンタジーもあるのですよ。
傑作か! 老害か!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:03:41
28682文字
会話率:43%
成り上がりの男爵家に生まれた姉妹、ヘスティアとデボラ。
美しく貴族らしい金髪の妹デボラは愛されたが、姉のヘスティアはみっともない赤毛の上に火傷の痕があり、使用人のような扱いを受けていた。
デボラは自己中心的で傲慢な性格であり、ヘスティアに対
して嫌味や攻撃を繰り返す。
火傷も、デボラが負わせたものだった。
ある日、父親と元婚約者が、ヘスティアに結婚の話を持ちかける。
辺境伯家の老人が、おぼつかないくせに色ボケで、後妻を探しているのだという。
こうしてヘスティアは本人の意思など関係なく、辺境の老人の慰み者として差し出さることになった。
ところが、出荷先でヘスティアを迎えた若き美貌の辺境伯レイモンドは、後妻など必要ないと言い出す。
そう言われても、ヘスティアにもう帰る場所などない。
泣きつくと、レイモンドの叔母の提案で、侍女として働かせてもらえることになる。
いじめられるのには慣れている。
それでもしっかり働けば追い出されないだろうと、役に立とうと決意するヘスティア。
しかし、辺境伯家の人たちは親切で優しく、ヘスティアを大切にしてくれた。
戸惑うヘスティアに、さらに辺境伯レイモンドまでが、甘い言葉をかけてくる。
信じられない思いながらも、ヘスティアは少しずつレイモンドに惹かれていく。
そして、元家族には、破滅の足音が近づいていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 16:10:00
75882文字
会話率:41%
ある夜、青年が屋台でラーメンを啜っていると、隣で酔っぱらった老人が声をかけた。
「この頃この辺にゃ、幽霊が出るんだってよ……」
話半分に耳を傾ける青年だったが、この屋台の秘密が徐々に明らかになるにつれ青年はラーメンを啜る手が止まっていく。
最終更新:2024-04-25 12:00:00
1473文字
会話率:68%
「シオ・・・。
お客さんじゃぞ・・・・。」
老人はセーラー服の少女に、依頼を伝える。
彼女はとても古風な振る舞いをする・・・、その名は詩緒(しお)・・・・・・。
少女は、知る人ぞ知る除霊師であった。
今日もシオの元に、依頼が舞い
込む・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:46:32
30712文字
会話率:47%
あれは数十年前、ある出来事が起こった。忙しかった日常から、彼は遠ざかった。そして人里離れた、山小屋に生活をなす。しかし、予期せぬ訪問者が・・・・・
最終更新:2020-01-05 13:59:51
9873文字
会話率:21%
※その神は特異な姿をした、変革をもたらすものであった。
※その種族には、女が居なかった。
「サキュレス物語」上では「中央神ゼビス」と「右側神サタナス」の攻防を、描いた「初期のエピソード」は「曖昧な表現をしたもの」しか存在しませんでした。し
かし「この物語」が、出現したことにより「以前よりも具体的なもの」に変わりました。その影響は、初期に出来た5つの物語にも波及しました。その為「現在と未来と過去」の世界が、変化しました。・・・。
①その世界は「三位一体神」が、支配する世界でした。初め「左側神(さそくしん)」が現れ、そこから「右側神(うそくしん)」が生まれました。そして暫く経つと「左右神」から等しく最新の神であった、未来の指導神となる「中央神」が、生まれました。
しかし今回生まれた「中央神」は、特異な姿をしていました。それは本来の姿とは、真逆な姿をしており「醜い老人」の姿で生まれました。それは「収集欲の強い」特異な神でした。この世界では、神の暦で「数万年」に一度、特異な姿の中央神が現れると「その世界に変革をもたらす。」と言われていました。その為その中央神は「変革をもたらす神」でした。・・・。
②その種族には、女性が居ませんでした。しかし初めの頃には女性が居て、種族としては、繁栄していました。しかし文明が発達してくると、女型を模した大量で安価な個体が作られて、それは「精巧で美しいドール」になりました。すると若者達は、自分好みのドールを買うようになりました。そしてそれを家に持ち帰り、観賞用とか、自分好みの目的で、使用するようになりました。・・・。
すると不思議なことに、ドールに自我が芽生えて、所有者と会話をしたり、動き出したりしました。そしてそれは、所有者に取って、とても忠実な「ファミル(眷属)」になりました。それから所有者との関係が緊密になると、急速に「生体化」しました。こうして、そのドールは「種族の女性」に変わりました。この種族は「インキュマー」と呼ばれていました。彼らの始祖は「淫魔と使い魔」の2つの力を併せ持つ「魔人」でした。(全30話)「第3章_軸心世界とアトリビュート編」の第2作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:01:58
99857文字
会話率:5%
十数年も前は、小国の一部でしかなかった帝国ジャポネを一代で強国へと変貌させた伝説の皇帝! 王ケインが収める連合諸国なのだが。
そんな諸国の周辺に突如、人種でない者達。他種族、モンスター、物の怪と呼ばれる者達が湧き、各村々、集落を襲い。人や
家畜を食らい。城塞都市外に住む者達は大騒ぎ、混乱をするのだが。
そんな中にジャポネの皇帝ケインの命にて両太后が他の妃達と相談、知恵を絞り。
冒険者組合、ギルドを設立。初代会長には、元大国、多の国の皇女殿下だったライザが就任して、冒険者と呼ばれる者達へと亜人やモンスター達の討伐をおこなう仕事を斡旋して、連合国の安定を図り平和が蘇るのだが。
それから数年、平和が続く中で、帝国ジャポネの皇帝であるケインが、ある日突然いなくなる。
行方不明になる事態が起きるのだ。
だから国中を上げて大騒ぎする最中に、帝国ジャポネの首都ケインの、労働者斡旋センター、ハローワーク、冒険者組合に1人のみすぼらしい男が職を求めて入店。
自分は冒険者になりたいのだと、ギルドの受付嬢ア・リシャー嬢へと嘆願するのだが。
みすぼらしい男は、容姿の通りでお金すら所持していない状態で冒険者となりたいのだと大騒ぎをするものだから。
ギルドの大ボスライザ嬢まで出てきて大騒ぎを始めるのだが。
最終的には、みすぼらしい容姿の男。
青年ケインが、自分は盾! 若いピチピチギャルを自身の身体で守る盾になるのだと言って、大騒ぎが幕を閉じる。
でも、青年ケインは、自身が冒険者になったは良いのだが。
彼も冒険者としては初めての経験であり、パーティーメンバーを組む相手もいない状態の健太。
仮に彼の知っている者達に、パーティーメンバーを頼むとなると、ケインは家の連れて帰られて、部屋に監禁。
二度と外の空気、昔のような日々冒険と争いに明け暮れていた刺激ある生活には戻る事が出来ずに。
彼はこんなにも若々しいのに老人みたいな生活を余儀なくされるから。
自身の担当職員となったア・リシャーに、何処かのパーティーを紹介してもらえないかと嘆願。
そこでア・リシャーが紹介をしたのが。
元ある国の騎士団長だった老人ワインズが姪の二人、ソフィーとシュリルとしているパーティーを紹介。
そこから謎の男ケインのスローな冒険ライフが始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:00:00
22523文字
会話率:6%
ある日、病気で死んだ主人公 小武 渡(27)は自分を神だという老人がいる真っ白な世界で目覚めた。そこで言い渡されたのは異世界で第二の人生を送るというものだった。好きに人生を送って良いという事で了承した主人公は自由気ままにスローライフを送るの
であった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 01:00:00
820585文字
会話率:61%
対馬に召集された7人の子ども達。
青森、東京、宮崎、長崎、遠くは、中国、韓国の海外から集まった少年少女。そして対馬出身の少年である。
子ども達を集めたのは、謎の老人。周りからは、崎村老人と呼ばれる男性。
7人の子どもと1人の老人の対馬に伝わ
る7つの秘宝を探す旅がはじまる。
秘宝がみつかるたびに、子ども達の背負う背景が明らかになる。
対馬の歴史の重要性、対馬の名所もよくわかる内容となっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 22:06:02
17144文字
会話率:46%
War Pretendって知ってるかい?
世界中で楽しまれている超人気サバイバルゲームのことさ!
皆も知ってる物質化する新エネルギー『UCI』をふんだんに使って行われるゲーム!
そのエネルギーをトイって呼ばれる銃型の玩具で撃ち合うゲ
ームなんだが──おっと怖がらなくていい。UCI製の弾丸に殺傷能力はまるでないんだ。だから子供から老人まで楽しめる安全なゲーム! そうゲームなんだ。
だけど、安全で老若男女身長体型関係無く戦えるごっこ遊びでも本気で戦い争う場がここにある。
お近くのトイショップやUCIルームでルールを守って戦おう!
WWP運営委員会より折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:00:00
66490文字
会話率:51%
西暦20XX年。人類は滅びの時を迎えた。衰退していく世界の中、周囲の人が死に絶えてなお生き延びた老人、大平晴嵐。文明復興の希望は絶えて久しく、彼も遂に死を迎えたのだが――これは、終末世界を生き抜いて死んだ男の、異世界転移譚である。
最終更新:2024-04-24 15:22:21
1294043文字
会話率:46%
【第1章あらすじ】
現代日本にて、大親友のタツとシンは、待ちに待った新作のゲームをプレイする。アクシデントに見舞われながらも、互いのアバターを作り合いゲームを開始する2人。
────暗転する世界。目を覚ました2人が目にしたのは、燃えたぎ
るマグマと、子供と老人になった親友の姿だった。
ここは一体どこなのか・・・懐かしく感じるのは何故なのか。何も分からない状況で歩き出す2人。
「ステータスオープン!」
しかし何も起きなかった。神様とやらが何かを授けてくれた様子もない。
だが、決して悲観的ではなかった。なぜなら、信頼出来る親友が一緒だから。少しずつ、自分たちに何が出来るのかを探っていく子供と老人。
今までと変わらない、2人で平穏に過ごしていく────だがそれは間違いだった。
タツとシンは、この世界にやってきた意味を知っていくことになる。
【第2章あらすじ】
タツとシンが目覚めた時を同じくして、ある少女がライヴィア王国という国に来ていた。
A・S【オールシフター】と呼ばれる変幻自在の魂を持つ女性達。そのA・Sである少女 "フラウエル" は治癒士として活動しており、戦時下にあるライヴィア王国で怪我人を治癒していた。
多くの人を助けたいと願う心優しき少女。だが、そんな少女の願いは最も残酷な形で裏切られる事になる。
怪我をした騎士の一団、いつもと変わらず怪我を治癒するフラウエル。フラウエルに涙を流し感謝する騎士達。しかしその夜────彼らは変貌した。
人々の悲鳴、燃える家々。医師であった両親を殺され、自身も襲われるフラウエル。絶望の中、意識の途絶えた少女を救ったのは、ある傭兵団だった。
傭兵団のリーダーである、オウガという名の白銀の騎士。このオウガとの出会いが、フラウエルを運命の旅へと誘うことになる。
【第3章あらすじ】
─────そして集う、運命の仲間達。
──────────────
*カクヨムにも掲載しています。時系列が一緒のため、一章と二章を【甲編】【乙編】として同時掲載していますが、こちらではそれができない為、甲編にあたるタツとシンの物語から掲載していきます。
*この小説は地の文の視点が切り替わることがあります。
*作品内に伏線等の匂わせが含まれます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 08:06:13
281973文字
会話率:57%
魔法と剣とインターネットのある世界。
アンダーグラウンドというより汚泥のそこに溜まっているヘドロみたいな連中が集うアラクネット掲示板。
そこに婚約破棄と国外追放のダブルコンボを食らった聖女が降臨する。
『強制服従』の呪いを『安価』に置換し
た聖女は、重要な判断をスレのカスどもに委ねた結果、魔王城に向かうこととなり……
これは、ひっそりしていたいのにバカどもによる安価のせいでなんだか勘違いされまくり、最終的には『救世の聖女』とか呼ばれる少女の悲喜こもごもな話――
(カクヨムにも同じのを上げています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 08:00:00
228866文字
会話率:22%
真っ暗な世界に迷い込んでしまった***、この世界の住民は"色"が無く。人々は、偉い者の奴隷であり偉い者は権力に溺れている。
謎の老人に頼まれその人達を助けることに、***は、深淵を照らす小さな星屑となれるのか
最終更新:2024-04-24 06:00:00
624文字
会話率:32%
2011年11月に祖父が亡くなった。
89歳だった。
当時、比較的場所を選ばず仕事ができた私は
延命治療をしない最期の1週間を、祖父と同じ病室で過ごした。
5日目くらいにいよいよ・・・となり、
老人ホームに住んでいる祖母が同室に加わった。
深夜に医師に「ご臨終です」と告げられ
祖母は静かに祖父を見つめ続けた。
私は祖父の短くなってしまった白髪を撫でた。
柔らかく、暖かかった。
*
それから12年経った2023年に
実家の父の書斎で、古びたノートに出会う。
それは、祖父が定年後にコツコツと書き溜めた自分史だった。
何度も推敲した跡があるこのノートは
果たして誰に向けたものだったのだろうか。
今年100歳になる祖母は、読んだのだろうか?
父は、遺品整理の際に読んだのだろうが、内容はうら覚えのようである。
母や兄妹は、興味が無いようだ。
戦争を生き延び、大往生した人の覚書を
独り占めしているようで忍びなく思う。
20年後には、このノートは捨てられ忘れ去られるだろう。
・・・なんだかなぁと思い、試しにここに掲載してみることにする。
誰かに届けば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 23:08:55
2828文字
会話率:0%