おじさんと、セーラー服の女子高生、そして思い出。
過去に残してきたおじさんを、女子高生が助けに行く話。
企画「いけおぢ豊穣祭2」参加してます!
・35歳以上の男性が主要人物として登場すること。
・文字数が5千字以上3万字以内。
最終更新:2024-09-22 12:10:00
19298文字
会話率:42%
普通の女子高生の結芽(ゆめ)は「普通」に退屈している。ある時ショーウィンドウに飾られたモザイクガラスのランプに誘われるように入った雑貨屋で、うっかり商品を落として壊してしまった。店員のおじさんは快く許してくれたのだけど、後日、そのおじさんが
近隣で有名な「待ち受けにすると厄除けになる」と言われているオネエだと知る。
結芽は彼のメイクを直して、見られるオネエにしようとするのだが……そこにはちょっと普通と違う理由が隠されていた。
(おっさん+お姉さん)×女子高生のちょっとだけラブです。ゲテモノ注意。
那月結音さんの企画「いけおぢ豊穣祭」参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 07:26:36
20181文字
会話率:45%
家の近所にある豪邸の庭。何気なく見ていた景色が、ある日現れた男性の手で少しずつ変わっていく。
高校二年生の夏休み、私は彼の手伝いに明け暮れ、見事なまでの失恋を経験した。庭師だと思っていた彼の正体は、数年後、意外な形で知ることとなる。
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「夏のいけおぢ祭り」企画への参加作品。カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 00:04:15
8984文字
会話率:42%
友だちのように結婚もせず、定職にも就かず、どこかに出せるあてもない小説を書きながら、近所の葡萄園でのパートでお茶を濁す日々。そう、私の生きる日々は「秋」。私は秋を生きている――。初秋の葡萄園で互いの境遇を語り合う冴えない小説家と元漫画家の物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 09:10:00
9116文字
会話率:33%
地球から遠く離れたある惑星のコロニー。
市当局に勤めるヴィクトルは、貧民街であるR居住区に住むある独居女性を訪問する仕事を押しつけられる。闇に沈む貧民街を歩くヴィクトルは、いつしか、今は嗅ぐことのない、懐かしい匂いに導かれ、その女性アンナの
家に辿り着く。その家の中に満ちていたものは――。
※エブリスタにも掲載。
※拙作の異世界恋愛ファンタジー『匂い立つは黄金の薔薇~花園の令嬢と最後の庭師~』の原案となった作品なので、一部世界観に共通点があります。ですが内容は全く別の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 21:47:42
6669文字
会話率:50%
中学校の男性教師である小池は、ひょんなことから教え子のギター少女と二人で文化祭のステージに立ち、ギターを弾くことになってしまう。学生時代、一目惚れした女の子に告白するために買ったアコースティックギターで。
最終更新:2024-09-15 00:00:00
28828文字
会話率:41%
王都から少し離れた場所には、姉妹で営むこぢんまりとした薬屋さんがある。
小さな薬屋にも関わらず、この国でも珍しいハイポーションを販売していて、上流階級の方々が足繁く通う、大繁盛ぶり。
受付には、愛嬌たっぷりの可愛い妹がいて、暗い作業場に
は、口下手で笑顔が下手な私がいて。
妹に愛想を尽かされたら、私には居場所がない――。
そう思っていたけれど、拾われました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 10:32:49
6127文字
会話率:40%
人が獣の要素を持つ世界で、九尾の狐を持って生まれた私は、自分がかつてプレイした乙女ゲームのキャラクター・白木院桔梗に転生したことを悟る。
将来国を滅ぼすほどのラスボスになり、主人公に倒されるのが定めだった。
普通に生きていても倒される定めな
らば、思いっきり悪役ムーブして華麗に退場してやろう!……と思ったのに、ストーリーガン無視で主人公が我が家の女中として目の前に現れた。
どうやら彼女もゲーム知識があるようで、桔梗の悪事を先手で止めて何度も邪魔をしてくる。このままじゃ私はただの小悪党で、ラスボスなんて夢のまた夢。もう誰でもいいからこの主人公どうにかしてほぢい。
絶対ラスボスになりたい悪役vs絶対に悪役にしたくない主人公 ファイッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 23:50:00
45050文字
会話率:37%
「完成だ! これできっと生き返るはずだ!」
年若いと僕らをバカにして虐げ、毎日魔力を奪う憎いおっさん。なので天才な僕は、この場の支配を目論んだ。
「禁呪法発動、蘇れ白い子熊よ!」
僕は他の人の止めるのを聞かず、おっさんに剣で切
られて血塗れで倒れている小熊を助ける為に、禁呪を使った。
急いで魔方陣を描いたので、生け贄にしたおっさんの近くにあったバッテリー付き小型駆動列車も巻き込んでしまったらしい。
復活をさせる際、
《白い小熊 + おっさん(悪辣科学者)の魂 + 小型駆動列車》
と言う組み合わせが出来上がった。
本当はおっさんの魂を消費して、小熊が完全復活するはずだった。
けれど、おっさんの一番お気に入りの小型駆動列車が混ざったことで、おっさんの意識が踏ん張りを見せたのだ。
「ぬおぅーーーーーーー!!!!! |我が友《列車》が壊れそうなのに、成仏して堪るか!!!!!」
すぐに怪我の修復をする代わりに消失するはずの魂が、中途半端に意識だけ残ったらしい。それは僕らがいる古い棟に響く程の怒号だった。
術が失敗して僕は焦った。
「小熊は生きてる? ねえ、目を開けて」
声をかければ、僕の腕に抱かれた小熊は弱々しく鳴いて瞬きする。
「くぅ~ん」
僕が助けたのを解っているようで、頬を舐めてくれたのだ。
「………良かった、生きてた。君が生きてて良かった」
なんて喜びもつかぬ間で、その後におっさんの声も聞こえてきた。
「なんだこれ? どうなった俺? もしかしてクモハと合体? ヤッホー!!!」
ク…運転台がある車両(制御車)
モ…モーターがついている車両(電動車)
ハ…普通車
の略である。
子熊からその姿が成り代わり、おっさんの声がする小型駆動列車が姿を表したのだ。
「な、なにこれ? きもちわるい! そしてぼくはどうなったの? もしかしてちぢんだの? うそぉ!」
そう僕は、禁呪を使った罰で、肉体が10才から3才へ遡っていた。ちなみに小型駆動列車は、その後に小熊に戻って一安心だ。
2、3日様子を見ていたら、きっちり1時間だけ小型駆動列車になっているようだ。それが限界らしい。
そもそもおっさんと言う名の悪辣科学者は、拐って来た僕らから魔力を吸い取り、魔力で動く電車を完成させようとしていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 00:09:24
6961文字
会話率:22%
つまり愛、なんて知らないうちに知り、とっても自由な悲しみになる
キーワード:
最終更新:2024-08-10 21:20:17
210文字
会話率:0%
もう、夏本番まぢかなので、涼しくなっていただこうと、冬の詩です。
嘘です。
投稿をサボってたので、こうなってます。
こらえて、読んでつかぁさい。
キーワード:
最終更新:2020-07-01 06:46:03
294文字
会話率:0%
「浮かる雲 丸(まろ)む大地(だいぢ)の夕焼(ゆふや)けに 」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-08-03 00:00:00
300文字
会話率:50%
世紀末ウィーンほのぼの日常×獣人×異種ラブ+ブロマンス?
19世紀末、オーストリアはウィーン。
こぢんまりとした法律事務所には3人の主だった面子が今日も忙しく立ち働いています。
これはその3人の日記や手記を中心にまとめた、一連のストーリー。
失恋、失敗、そしてほほえましい日常。
さて、今日はどんな出来事が記されているのでしょう…
⚪︎物語の背景・世界
19世紀末~現代西欧史、地誌などに即した世界です。
登場人物はすべて「獣の姿」をしております。宮崎駿の犬ホームズやますむらひろし版の猫の銀河鉄道などを想像していただけるとよいかと思います。
「獣人」の登場人物たちが、19世紀末ウィーン、20世紀アメリカ、イタリア、バルカン半島など様々な場所に残した「記録」により成り立つ物語です。
「記録」の形式は日記、録音、記事、心理学資料など様々です。書き手により口調や文体が変わります。
番外編として主人公を設定した小説形式のものもあります。
外伝には性的な表現も含まれます。
主要な人物
○マクシミリアン=フォン=フェルダー
ウィーン「神よ助けたまえ通り」にある法律事務所の所長。32歳。アライグマ人の弁護士。背は低く右眼に片眼鏡、口元にはダマ毛(毛玉を作るおしゃれ)をしている。のんびりおっとり大らかで、非常に善良で他者への警戒心の薄い好人物。貴族。女性に惚れっぽく振られてばかりいる。緑色の瞳が特徴。
○イアン=アグラム
フェルダー法律事務所に勤める若き法律家の熊人。年齢より老けた言動の25歳。パリへの留学経験があり、勤勉で厳格で有能だが皮肉屋。その裏に繊細で優しい一面を隠している。マクシミリアンに友情を越えた感情を抱いている。オーストリア・ハンガリー二重帝国領ダルマチア出身のアシュケナディム(東方ユダヤ人)。
○ブレーズ
フォアアルルベルク出身の碧毛の犬人の18歳。気が荒く、喧嘩にも女性にも手が早い。文盲だったが、イアンの指導により読み書きができるようになった。料理、洗濯、大工など事務所の雑用の一切を引き受けている。ドイツ語がかなり訛っている。
○ラウル=ド=リブロン
フランス侯爵。イアンと同じくソルボンヌ大学を卒業した紫の毛並みの美貌の虎人。「人生は楽しむためにあり、そのためならどんなことをもする」というのが信条。取材ノートや手紙、小説や戯曲などの記録が残っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:19:28
157942文字
会話率:15%
招かれた者の前にだけ現れる、こぢんまりとした洋館ティーサロン「フォスフォレッスセンス」。
温かみのあるアンティークなしつらえの店内は、まるで貴族の秘密のサロン室のよう。
青い瞳の老執事と、黒い長髪を艷やかに翻す若執事が、少し疲れてしまったあ
なたを優しくおもてなしします。
極上のスイーツと香り豊かなお茶を、当店自慢の百合の小庭をご覧になりながらお楽しみください。
※一話完結、不定期連載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 23:10:57
51054文字
会話率:26%
ある少年が描く漫画が現実になるというウワサにまつわる、連作短編です。
ⒶB子の恋の成就
Ⓘ学年一の美少女の正体
Ⓓ姫先生着任
Ⓒ姫先生ゾンビ化?
Ⓐ姫先生崩壊
(以上、エモーショナルライティングの AIDCAS のメソッドに則り、制作する
予定でいます。もっとも普通の起承転結的運用に流れてしまい勝ちなのですが……)
それにしても、「夏のホラー2024」……。
今年は遂に、参加することができました! 実に四年振りの参加になりました!
いや~っ、ズ~ッと参加したかったんですよ~っ。去年の「帰り道」についても、一昨年の「ラジオ」についても、章立てだけはちゃんと制作していたんですがね……。
(特に一昨年の「ラジオ」に関しては「飛び散る女子大生ラジオ」という文書を、なん度もリライトしているのですが……)
「春の推理」、「秋の歴史」などについても、章立てだけは大体制作しているんですよ。
でもそれらの文書が超遅刻作品として完成したとしても、up はたぶん、『カクヨム』様辺りになります。
私の文書は行分けもちゃんとできていないし、ここのデフォルトの表示で観ると相当キビしい状況になるという点は、重々承知しているのです。どうも済みません。
とはいえ無理して行分けしても、なぜかスカスカになってしまうんですよね~。
ということで、とにかく皆様、よろしくお願いします。
今年は参加できました! 実に四年振りの参加になります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 18:50:00
4125文字
会話率:45%
「俳人・歌人になろう! 2023」への応募なんですが、こういった短い詩形は偶然同じものができてしまうのではないかが、心配です。
そこで自分で勝手に返歌などつけてしまったのですが、どうでしょうか?
なんだか物理の授業中退屈している中学生が思
いつきそうな文書ですね?
『サイエンス ZERO』の時間に夏井いつき先生が講評していたのは確か俳句のほうでしたが、私にはどうも、短歌のほうがまだ書けそうな気がしまして、それで短歌のみの投稿となりました。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 19:00:00
457文字
会話率:0%
現在執筆中の官能小説=『教務課女子事務員凌辱』の内容紹介的文書です。
私の官能小説に対する考え方を割り合い巧く表現できたなという思いと、近々ネット接続が切られてしまいそうなので、私は確かにここにいたのだという存在証明のようなものを残してお
きたいなという思いとから、この文書を1エッセイとして投稿することを思い立ちました。
あまりいい投稿姿勢でないことは重々の承知のうえですので、どうかどうかご容赦ください。
本編は『第 31 回フランス書院文庫官能大賞』に郵送で投稿しようかと思っております。ではでは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:00:00
1178文字
会話率:0%
国の最高権力者である公爵の実の娘であるサンサーラ。彼女は美しくも壮麗でなにひとつ申し分のない娘に思えたのだが。ぢひとつ、くしゃみの仕方が壮絶に過ぎたのである。その為、政略の為に予定されていた他国の王子との婚姻も実現できるかあやしくなってしま
い・・・。困った公爵は、おしとやかで荘厳なるくしゃみの仕方を娘に指導しようとするのだが。サンサーラは王子のことが好きになれないものだから、ますますくしゃみを激しくする演技をし・・・。サンサーラの運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 15:50:34
709文字
会話率:43%
なんてことはない日常モノです。
最終更新:2024-06-15 17:12:13
2385文字
会話率:51%
「ぼく語り」が、またまた始まったようぢゃないこと?
ほほほほ❤️
キーワード:
最終更新:2024-06-13 08:41:58
1637文字
会話率:6%
これははるか昔、公園という名のサイトのある掲示板で別名で連載したお話。
最初はあるお仕事の依頼があり、なにか書いてFAXで送ってといわれて書いて、
結局なんのお返事もなく月日がたち、ふと思い出して加筆修正して投稿したもの。
ぢつは実話な
のであるが、連載当時信じてもらえなかった。
信じようと信じまいと、筆者にとってはどうでもいいこと。
とりあえず実話に基づいたフィクションってことにしておく。
路上でおこったたぬきにまつわる3つのお話。ゆえにたぬき三昧。
昭和の中頃よりちょっと後?高速道路でひろいものしてて。
昭和の中頃よりまたちょっと後の伊豆の山でまたひろいものして、
昭和の中頃よりまたまたちょっと後の東京の片隅でひろいものをしたです。
あらすじってするほど複雑な話じゃないので、ざっくりじゃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 13:56:39
3174文字
会話率:0%
何時もは同じ場所に訪れているが、今日は死ぬ前に一度は行ってみたい場所に訪れることにした。
思っていたよりも、小さく纏められた境内、近代的な街並み。
体験しないと分からないよね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
写真と動画で満足するのは勿体ないですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 19:07:08
747文字
会話率:40%
冒険者の街、自由都市バルバベルクの片隅に、こぢんまりとした店構えの結婚相談所がある。
その店の主人ニコ・オイレンシュピーゲルは、荒くれ者たちがなけなしの命を燃やしながら生きる街で、人と人とを繋いでいく。
最終更新:2024-05-20 21:06:49
74353文字
会話率:30%
君だけは、僕のことも、僕の作る物のことも馬鹿にしなかった。
最終更新:2024-05-10 08:13:11
7612文字
会話率:45%
孤児の巳之助は街で見たランプに惹かれて商売を始めました。
商売は軌道に乗り幸せに暮らしていた巳之助でしたが、ある日村に電気が惹かれることを知ります。
ランプで生計を立てていた巳之助は電気が引かれることに反対しますが…
最終更新:2024-04-26 12:20:19
880文字
会話率:6%
この世界には英雄階級というものが存在する。
ある学生の少年が英雄を目指して学園生活を過ごしていた。武器や魔法の使い方を教える学園の一つ、白露学園に。
だが英雄を目指すにあたって問題があった。
それは彼が武器すらなく魔法も使えないこと。
そ
して何よりも彼がーー弱すぎた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 23:33:34
415867文字
会話率:66%
二人の友達と会って遊んで約束をする。
ただ、それだけ―― 。
最終更新:2018-08-15 23:00:25
4332文字
会話率:41%