「私の名前を呼ぶあの鬼は、誰───────?」
帝都怪異対策特務機関に所属する祓い師見習いの少女、乙村雛子はある日突然書庫室に配属されることになる。
近頃、見知らぬ青年に愛を囁かれるという奇妙な夢を見続けていることにも悩まされており、意気
消沈して書庫へ向かうことに。
書庫は綾代修一郎という有能でありながら単独で活動するという祓い師の青年が取り仕切っており、彼の元で働くことに。
人嫌いで有名なはずの修一郎は、何故か雛子には優しく、とても人嫌いには見えない。
書庫での仕事も楽しく、修一郎に術を教えてもらい充実した日々を送る雛子であったが、ある夜に自分が誰かから呪われていることを知る。
そして、「書庫室には夜叉が棲む」という噂を耳にする───────。
*ノベマ!さんでも公開しております
*R15は念の為です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 20:00:00
29839文字
会話率:31%
あらゆる知が集積した、とある世界の書庫。その書庫を司る番人の少女テラは、世界から逸脱する存在を選定し知の殿堂へと招き入れる。
ある時、テラの前に1人の男が姿をあらわす。彼女の知りうる全ての知、集積された世界の知に一切該当しない。その男は、彼
の持つ知識は、書庫に存在しない未知の塊であった。
これは、知識を追い求める者を導く女神テラと、理の違う『異世界』からやってきた青年レパルが紡ぐ知識を編む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 10:00:00
55276文字
会話率:46%
倉庫とか書庫的な利用を考えての連載設定。でもさっさと完結済にしてしまいたい。連載中だとそわそわするから。投稿する時だけ連載表示に変えて、更新済んだら都度完結済設定に戻したい。
キーワード:
最終更新:2022-08-20 14:01:38
42225文字
会話率:18%
第一王女リュシィは、図書室の隅で震えていた。
謀反が起きていたのだ。城のあちこちで火の手が上がる中、侍女のシガーラが自ら囮となり、追手の目を逸らしてくれていた。大勢の足音が迫ってきている。
リュシィは自分の名を呼ぶ声に気がつく。秘密の書
庫の大きな鏡から確かに聞こえた。
ついに扉が破られるというそのとき、鏡にもたれかかったリュシィは、そのまま鏡の中へと落ちて行った。それはまるで、城の窓から落ちたかのような光景だった。
目を覚ましたとき、リュシィは小さな屋敷で丁寧に世話をされていた。
目の前には、かつて親しくしていた少女にそっくりな美丈夫がおり、彼はなぜだか感激している。
そこは、千年後の世界であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 19:00:00
23046文字
会話率:30%
地上に堕ちたエルフの郷。失われた機能を取り戻すために動き出したエルフ。外の世界では森の魔女が頻繁に生まれ始めていた。
■クレア:主人公の少女。森の魔女(闇)を殺すことが出来る。魔女の生命の糧である負の感情を集める体質。
■エレノア:クレア
の姉妹当然の存在。猫の獣人で髪は短めで髪は茶色いが尻尾は黒い。料理が好きで武器は体術かフライパン。トラブルメーカー。
■ウィリアム:クレアの父。
■ターナー:双子の魔法使いの兄。水と土の魔法が得意。魔女アルマに惚れている。
■ミレィ:双子の魔法使いの妹。火と風の魔法が得意。白馬の王子様を探している節がある。
■アルマ:湖の街ミシエールの街の魔女の孫。見た目は10歳かそれ以下に見えるが、クレア達とは2歳差。現時点で最強の魔女と言われている。元素魔法が使えないが精神魔法を使うため、人間種は確実に彼女に勝つことが出来ない。森の魔女因子を持っているため、強い魔法を使うと目が緑に光る。
■シエナ:赤い髪の古エルフ。外の世界をよく知るエルフ。防御魔法に特化している。
■シルヴェール:金髪イケメン古エルフ。シエナと相思相愛。高速剣技の使い手。
■リードレ:隻眼の古エルフ。死んだと思われているが、今は白狼として白の魔女の手伝いをしている。
■ローレンス:アルマの祖母で街の魔女。
■アレクサンドラ:アルマの母で街の魔女。長らく行方不明がウィルが連れ戻した。
■ソドム:ローレンスの家にある書庫、さらにその奥にある秘密の部屋にいる生命体。クレアをアゼリアと呼んだ。
■猫背:研究者にして変態。分体を地上に送り出し様々なものを集めている。
■長兄:エルフの最大権力者にして雷魔法の使い手。
■次兄:クレアが妹の残したものだと知ったのは死に際で、郷に戻った魂は体を取り戻したが…
■赤の魔女:エルフの郷に現れた美しい魔女。
■緑の魔女:エルフの郷に現れた老婆の魔女。
■白の魔女:または白銀の魔女、灰色の魔女とも呼ばれている。左頬に小さな傷。存在そのものが疑われている。
■紫の魔女:古の魔女の一人でプルプラ。老体、成体は失われ、腕がエルフの郷に運ばれた。
■青の魔女:古の魔女の一人でラピスラズリ。国が亡びる度に話に上がる闇の魔女。影移動をするのは彼女の姉妹だといわれている。
■黄の魔女:古の魔女の一人でイェロ・オルカ。約二十年前に消失。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 21:07:25
7168文字
会話率:61%
水の州(くに)シンシは水運交通が発達した地方である。
大学に通うエクリ・チュールは残暑厳しいある日、指導担当教官のイツヅから呼び出される。
研修であれこれあったエクリは書庫の整理を依頼される。そこで彼女は古めかしい冊子と栞を発見する。
整理の報告をして、他の雑品と共にしおりを司書官に渡し肩の荷を下ろすエクリは翌日またしてもイツヅ指導担当官に呼び出される。栞がなくなったのだ。エクリの思い付き通り栞はあの冊子に戻っていた。あの栞にはかすれてしまっていたが文字が書かれてあって、すっかり興味をもったエクリは栞と冊子の内容を調べ始めると、かつての詩の可能性が出てきて。
レポートが詩編になってしまう腕前のエクリ・チュールが見つけ出すものは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 10:00:00
92629文字
会話率:55%
【全十話程度の短期連載です】
王城勤めの騎士団員シリウス・スコルピオン(25)。
真面目一徹でややワーカーホリック気味。
流行に疎く、無骨な性格で女性と接するのが苦手である。
王城書庫の管理人の娘カペラ・フォーマルハウト(18)。
病弱ゆ
えに臥せりがちで社交界にもあまり顔を出さない令嬢。
母は幼い頃に他界。父親がのんびりした性格のため、婚期を逃しそうである。
そんな二人が(渋々)見合いし、(利害関係の一致で)結婚することに。
だが、二人はすぐに離縁することになる。
なぜなら、奥様は正体を隠した魔女で、旦那様は正体を隠した《魔女狩り》騎士だったのです……。
(※なろう、カクヨムに掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 20:07:51
28123文字
会話率:41%
ある国の王宮書庫に、司書見習いとしてやってきた少女、スフィア・アールグレイ。
彼女は、ある事情から、王宮書庫に住まう『彼ら』、精霊たちと心を通わせている。
スフィアと、彼女のネックレスにいるアウラという白猫は、王宮書庫の本と精霊たちと共
に周りの人たちの運命に関わっていく。
婚約者との関係に悩む司書の先輩リンダを初めとして人々に関わっていく中で明らかになる、スフィアの秘密とは。
短いお話を重ねながら、ゆっくり進めたいと思います。良かったらご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 22:01:00
31171文字
会話率:31%
「アリーゼ=ホーリーロック。お前をカトリーナ教会の聖女の任務から破門にする。話しは以上だ。荷物をまとめてここから立ち去れこの「異端の魔女」が!」
カトリーナ教会の聖女として在籍していたアリーゼは聖女の証である「聖痕」と言う身体のどこかに刻
まれている痣がなくなり、聖魔法が使えなくなってしまう。
それを同じカトリーナ教会の聖女マルセナにオイゲン大司教に密告されることで、「異端の魔女」扱いを受け教会から破門にされてしまった。そう聖魔法が使えない聖女など「いらん」と。
でもアリーゼはめげなかった。逆にそんな小さな教会の聖女ではなく、逆に世界を旅して世界の聖女になればいいのだと。そして自分を追い出したこと後悔させてやる。聖魔法?そんなの知らないのです!と。
そんなアリーゼは誰よりも「本」で培った知識が豊富だった。自分の意識の中に「世界書庫」と呼ばれる今まで読んだ本の内容を記憶する能力があり、その知識を生かし、時には人類の叡知と呼ばれる崇高な知識、熟練冒険者のようなサバイバル知識、子供が知っているような知識、そして間違った知識など……旅先の人々を助けながら冒険をしていく。そうこれは世界中の人々を助ける存在の『聖女』になるための物語。
※基本はアリーゼ様のほのぼの旅がメインです。
※追放側のマルセナsideもよろしくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 11:46:34
261279文字
会話率:52%
「今日であなたはクビです。今までフローレンス王宮の宮廷魔法士としてお勤めご苦労様でした。」
アイリーン=アドネスは宮廷魔法士を束ねている筆頭魔法士のシャーロット=マリーゴールド女史にそう言われる。
理由は国の禁書庫の古代文献を持ち出した
という。そんな嘘をエレイナとアストンという2人の貴族出身の宮廷魔法士に告げ口される。この2人は平民出身で王立学院を首席で卒業、そしてフローレンス王国の第一王女クリスティーナの親友という存在のアイリーンのことをよく思っていなかった。
もちろん周りの同僚の魔法士たちも平民出身の魔法士などいても邪魔にしかならない、誰もアイリーンを助けてくれない。
自分は何もしてない、しかも突然辞めろと言われ、挙句の果てにはエレイナに平手で殴られる始末。
王国を追放され、すべてを失ったアイリーンは途方に暮れあてもなく歩いていると森の中へ。そこで悔しさから下を向き泣いていると
「どうしたのお姉さん?そんな収穫3日後のラディッシュみたいな顔しちゃって?」
オレンジ色の髪のおさげの少女エイミーと出会う。彼女は自分の仕事にアイリーンを雇ってあげるといい、山奥の農村ピースフルに連れていく。そのエイミーの仕事とは「なんでも屋」だと言うのだが……
アイリーンは新規一転、自分の魔法能力を使い、エイミーや仲間と共にこの山奥の農村ピースフルの「なんでも屋」で働くことになる。
そして今日も大きなあの声が聞こえる。
「いらっしゃいませ!なんでも屋へようこそ!」
と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 09:00:00
73612文字
会話率:58%
暇人が気の向くままに徒然に、空想と史実と考察と構想を雑然と書き殴った駄文を放り込んである書庫。
ここに来るとはよほどの奇特人とみた。
そんな奇特人には粗茶の一つも出したいところだが、生憎と手持ちが無い。
替わりにここの書庫にあるものは好き
に使ってくれてかまわないよ。
(使い物になるかどうかの保証はせんけどね)
感想は読むが(あるとも思えんが)、返信があると思わぬように。
異論は認めるが(吹っ掛ける酔興が居るとも思えんが)、受け入れるとは限らない。
評価ptは受けるにふさわしい作品が他者にある。(その人にあげてくれ)
気に向くままに、ある日突然閉鎖するかもしれん。
まぁ止めはせんよ、だが勧めもせんなぁ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 23:02:09
7071文字
会話率:0%
今まで数多くの優秀な魔術師を輩出してきた名門スチュワート家に生まれたメラニー。
しかし、彼女は家族の中で唯一魔力の少ない、落ちこぼれだった。
人見知りの性格もあって、いつも屋敷の書庫に篭っているようなメラニーに、婚約者であるジュリアンは一方
的に婚約破棄を申しつける。
しかもジュリアンの新しい婚約者は、メラニーの親友のエミリアだった。
ショックを受けて、ますます屋敷に引き篭もるメラニーだったが、叔父で魔術学校の教授であるダリウスに助手として働かないかと誘われる。
そこで発揮されたメラニーの才能。
「メ、メラニー? もしかして、君、古代語が読めるのかい?」
メラニーが古代魔術を復元させて作った薬品を見て、ダリウスは驚愕する。
そして国一番の宮廷魔導師であるクインも偶然その場に居合わせ、異形の才能を持ったメラニーを弟子に誘うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 11:23:34
37013文字
会話率:42%
≪旅系日常ファンタジー≫ノアの旅人は、時々シリアスに、仄々するような探検家達の冒険譚です。御一読の末、適当に鼻で笑ってください。
(浅かったり深かったりする冒険短編が連続します!!)→予定でした。無理でした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あらすじ」
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシ。彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、自身の力を使い、魔法四輪駆動の特殊なキャラバンを動かしてナナシと共に旅を始める。
旅の動機はシーラと呼ばれる特殊地域群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求心であった。個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊。立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や戦争の数々を横目に、魔法を使えない彼らの旅が和やかに始まる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※「禁書庫」の文章は"大事な禁書"なので、モラル的に読むべきではありませんが、読まれなくても本編ストーリーは楽しめます。
※文章中の読みづらい点、誤っている点等、ご報告下されば改稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 09:02:29
36321文字
会話率:50%
(旧約シリーズは改稿前。)
≪旅系日常ファンタジー≫ノアの旅人は、時々シリアスに仄々するような、探検家達の冒険譚です。御一読の末、適当に鼻で笑ってください。
(浅かったり深かったりする冒険短編が連続します!!)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あらすじ」
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシ。彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、自身の力を使い、魔法四輪駆動の特殊なキャラバンを動かしてナナシと共に旅を始める。
旅の動機はシーラと呼ばれる特殊地域群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求心であった。個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊。立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や戦争の数々を横目に、魔法を使えない彼らの旅が和やかに始まる。
――『シリーズ最新章・短編【第10譚 獣人の国 編】完結。』――
次なる目的地は獣人の国。人間と獣人の共存を可能とした栄光ある国。ナナシたちを待ち受ける城下街は繁華を極め、一見すれば目を見張るほどに美しい街で有った。しかし、そんな獣人の国には良からぬ噂が流れていて……?
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
※「禁書庫」の文章は"大事な禁書"なので、モラル的に読むべきではありませんが、読まれなくても本編ストーリーは楽しめます。
※その他、ストーリーの「あらすじ」は、活動報告欄に記載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 10:07:11
318593文字
会話率:60%
修行を終えて、親戚の家から実家に戻ってきたティム王子の話。
2020/1/19に『エブリスタ』にも載せてみました!
2020/4/16に『ノベマ』にも載せてみました!
沢山の方に読んでいただけたら嬉しいです(^o^)
最終更新:2022-03-31 20:10:36
133082文字
会話率:60%
マサチューセッツ州アーカムにある<ミスカトニック大学>は、アメリカ合衆国北東部ニューイングランドにおける権威ある大学のひとつだ。1929年の夏、この大学図書館にある『禁じられた書庫』に何者かが侵入し、一冊のコーデクス(書冊)が盗まれた。
遠い昔、世界最古の文明と言われるメソポタミア文明が築かれるよりも遥か以前に、中東のいずこかに存在したとされる都市文明があった。高度な文明を築き比類なき栄華を誇ったその都は、いつの日かそれを築いた種族とともに広大な砂の海に沈み、ついには幻となった。盗まれたコーデクスは、その幻の都について記述がされた数少ない文献であり、極めて学術的価値の高いものだった。
事件は一時新聞でも取り上げられ、地元警察は貴重な学術資料の盗難事件として捜査を開始した。だが手がかりとなるものは非常に少なく、その捜査は捗々しくなかった。やがて何ら進展のないまま三月が経過し季節も変わると、市井の人々の話題にも上がらなくなった。
しかし、館長のヘンリー・アーミテイジ博士は、事態を重く見ていた。この書庫にある秘蔵文書は、部外者どころか大学関係者にすら閲覧制限を課している、いわくつきの稀覯書ばかりだった。それというのも心得のない者がその忌むべき知識に触れれば、たちまち狂気に陥ってしまい、また大きな災厄を招く恐れがあったからだ。盗まれたコーデクスにも、そうした知識が収められていると考えられていた。
侵入者は閉館後、大学が施した防犯対策を破り、ラテン語や様々な言語、いまだ解明されていない言語で記された数ある書物のなかから、当該文書だけを選んで盗み出していた。何らかの目的をもった者の犯行であることは明らかだった。何かが起こっている。そう考えたアーミテイジ博士は、行動を起こすことにした。ただし、それには警察に代わる調査能力をもつ者の支援が必要だった。
白羽の矢がたったのは、私立探偵レイモンド・デイビス。全米各地に拠点を置き、一時は警察をも凌ぐ捜査力をもつとも言われた、アメリカ初の探偵会社<ピンカートン探偵社>の元従業員である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 19:14:01
4656文字
会話率:60%
魔法貴族アルデハイム家で生まれた者は5歳のときに才能適性が鑑定される。
魔法の才能が期待される中、長男のノアの才能は【翻訳】という魔法に一切関係のない才能だった。
この一件からアルデハイム家は魔法の才能がないノアを蔑み、冷遇していた。
しかし、ノアは【翻訳】の才能のおかげでアルデハイム家の隠し書庫を発見。
隠し書庫には現代魔法とは比べものにならないほど強力な古代魔法が記された書物が蔵書されていた。
ノアは一人で古代魔法書を読み漁り、沢山の古代魔法を身につけ──無自覚のうちに世界最強の魔法使いになっていた。
そして成人したノアは実家を追い出され、昔から興味のあった冒険者になるのだった。
これは【翻訳】の天才が世界中を旅して、古代魔法で周囲を驚かせながら無双してしまう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 19:00:00
179790文字
会話率:40%
日々の悪戯を反省すべしと書庫に閉じ込められた少女が居た。
暇潰しに読んでいた本から現れた悪魔に、魂を対価に願いを三つ叶えるという取引を持ちかけられる。
少女は出来心で、願いを口にしてしまった……!
最終更新:2022-01-23 21:28:55
4581文字
会話率:27%
悪役令嬢もので、ヒロインが没落せず、ざまぁもない、みんなで幸せをつかむ話が読みたくて書きました。楽しんでいただけたかた、みんなが幸せになる話をかいてもらえると嬉しいです。
最終更新:2022-01-23 21:05:41
7370文字
会話率:43%
いつも来てくれていた焼き芋屋さんのお話です。
キーワード:
最終更新:2018-10-01 22:33:45
521文字
会話率:38%
童心にかえりたいと会社員が思う時。
文学?
キーワード:
最終更新:2018-07-01 00:00:00
587文字
会話率:0%
地上を魔獣に支配された世界アルゼン。人間は点在する結界都市国家に住み、魔力を駆使する騎士が都市周囲の猟地で魔獣を狩猟し、平民はそれに仕える武断社会だった。
都市の一つリューゼリオンで名門騎士家に生まれるも魔力に目覚めなかったレキウスは、
使用人扱いである文官に落とされる。押し付けられた書庫の目録作り中、彼は大昔の知識『錬金術』に出会う。
魔術以前に存在していた劣った農業文明の知識で、その当時ですら詐欺の代名詞である錬金術。だが文官として平民職人たちと接していた彼は、その知識の中に真実が含まれることに気が付き、独自に研究を始めていた。
そんなある日、レキウスは年下の幼馴染で騎士学院エリート学生であるリーディア姫に呼び出される。リーディアはレキウスに自分の婚約者候補を見繕えという突拍子もない命令を下す。
文官(右筆)業務から逸脱する仕事に困惑するも、彼は持ち前の分析力で政治状況や狩猟動向を分析、彼女の真意を探っていく。
彼がたどり着いた結論はリーディアの命令の裏にある、はるかに深刻な問題だった……。
「錬金術は鉛を金に変えることはできない、だけど……」
©2019 のらふくろう
2019年9月21日:第一章『閑職文官の副業』完了しました。
2019年11月18日:第二章『進級試験』完了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:00:00
689236文字
会話率:47%
王国の隠されたる罪。
魔との戦いに身を捧げた青年は、偽証によって陥れられ、地下牢に幽閉される。
それから月日は流れ、そこに知りたがりの姫君がたどりついた。
【他サイトにも公開あり】
最終更新:2022-01-11 19:35:03
8000文字
会話率:22%
巻き込まれ少年のテオと、少女型魔術具のクーが、色々な課題に直面して、ちょっぴり成長しながら、最終的には国の脅威となっている魔女を、なんとかしちゃうまでの物語。
テオもクーも、能力的には優れているけれど、本と食べ物にしか興味が無かったり
、腐り気味の恋愛脳だったりで、平凡な幸せを堪能していきます。
でも、その気になったら凄いんです(たぶん)。
八割がたハッピー。バッド一割。モニョり1割。
おおむね週一更新。時々2回攻撃折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 15:40:53
560566文字
会話率:57%