アルファポリス版『お兄ちゃんのためなら脱ぎたてパンツもプレゼントするよ』って絶対あげないからね!現実の妹を見てよお兄ちゃん!そんな妹はラノベの世界だけだよ!
令和7年4月14日(月)時点・アルファポリス・123話公開
「パンツが、僕の創
作インスピレーションなんだ――!」
そんな言い訳が通じると思ってた、高校二年生ラノベ作家・真壁弘弥。
妹(従妹)との再同居から始まった、青春ラブコメ生活は、気づけば修羅場だらけ!
ヒロインは個性派ぞろい。
毒舌ツンデレ妹、観察系無感情ヒロイン、お姉さん優等生、ギャルに中二病……さらには、
外国の王女に、内親王(しかもガチ恋ファン)まで参戦!?
王女に渡された“脱ぎたてパンツ”がきっかけで、妹ブチギレ、ヒロインたち集結。
創作机の引き出しから“証拠のブツ”が見つかって、
今、恋とパンツと青春を懸けた修羅場大戦、開幕。
「創作」か「恋」か、「パンツ」か「純愛」か。
――パンツで物語を書く男と、それを全力で阻止するヒロインたちの、
ちょっとバカで、でも真剣なハーレムラブコメディ、絶賛連載中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:00:00
13809文字
会話率:40%
男爵子息シャベル・スコッピーはスコッピー男爵家の四男であった。愛人の子供であるが故に正妻から嫌われる彼は、それでもけなげにスコッピー家の一員であろうと日々努力を欠かさなかった。
だが十二歳の授けの儀で女神様より授かった職業は無情なものであっ
た。
彼は決意する、「細々でいい、自分なりに生きて行こう。」と。
これはそんな主人公シャベルが日々を懸命に生きて行く物語である。
主題は「生きる」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:30:00
100474文字
会話率:24%
異世界なんてあるわけがないと思ってた。そんなのファンタジーにすぎないって。
『異世界? なにそれおいしいの? 異世界だのなんだの、そんな現実離れした架空の話なんて知らんがな』
そう小馬鹿にしていた世界へどうやら転移させられたっぽい。多種
多様なコスプレをした連中に囲まれて物々しい雰囲気。
早々に前言撤回するわ。異世界はある、おそらくきっと。だってここ多分、異世界だわ──。
「名はなんという」
「人に名前を尋ねる時、まず自分から名乗れって教わってません?」
私の終わりかけてた人生が、新たに始まる──。
「正室とは正妃になるということだな」
「せいひ……?」
「正妻のことだ」
「?」
「妻と言えば分かるか?」
「誰の」
「俺の」
「え?」
「ん?」
「妻?」
「ああ。側妃ではなく正妃だ」
・・・なんてこったい。
かくかくしかじかで絶対的な君主として存在する皇帝 ガノルド・ラフマトスホユールの正妃になることになった佐々木美織ことレディア・ウィンテルシア。
「皇帝なんでしょ!? 一番偉いんだよね!? なんとかなるでしょ、紙切れ1枚くらい……ね? ガ ノ ル ド 様♡」
「どうした、目が痛むのか?」
「ウインクだよ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 11:53:07
57259文字
会話率:60%
――超有名な古典文学〝源氏物語〟の登場人物、〝葵の上〟をご存知ですか?
左大臣家の姫として生まれ、主人公である光源氏の正妻に選ばれながらも二人の間に愛はなく、子どもが宿ったことで少しずつ打ち解けるも、浮気性な夫が手をつけていた女性の一人
に恨まれて呪われ、出産と引き換えに命を落とす――って冗談じゃない!!
昨日まで気ままに生きてたアラサーオタクが、何をどう間違えば〝葵の上〟なんかに転生するの!? このままだと私、二十代半ばで呪殺ルートまっしぐらなんですが。自キャラの行動どうにかするだけじゃ回避不能な呪殺ルート、既に詰み感ハンパない!
それでも、三十前にあの世行きが決定しているのは流石に辛いし、可愛い我が子を遺して死ぬのも嫌なんで、ここは一つ腹を括って、呪殺ルート回避に邁進しようと思います!
中身アラサーオタクな〝葵の上〟が生き残りをかけて超有名古典に挑む、愉快痛快原作ブレイクストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 09:00:00
17532文字
会話率:53%
ハルモニアの鈴蘭姫。
そんな別名を持つメイベルは、敗戦国の主として戦勝国に嫁ぐことになった。
戦勝国の王ルスランは彼女に正妻としての地位と寵愛を与えたが、彼は野心の強い男で。メイベルもまた、人とは異なる力を持っていた。
小国から成り上がろう
とする王と、そんな王に特殊な力を持って尽くした王妃の物語――可憐な姫は、傾国の王妃となった。
※今作はヒーローが夫としては割とろくでもない男です。自分の野心のためなら妻をも利用するタイプで、浮気もします。それに対して健気に尽くした結果、複数の男と関係を持つことになるヒロインでもあるので貞操観念や倫理観には問題多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 08:10:00
699612文字
会話率:30%
直人は、殺人武闘団・玄冬一族の頭領の座を最年少で継承した。殺しの師は「お前は、誰かを守ることを覚えろ」という矛盾した遺言を残す。
暗躍と暗殺の日々を送る直人の前に、天女のような美少女・紅が現れた。紅もまた、亡き母の遺言の為に必死に生きて
いた。
「腹違いの兄妹かも知れない。でも違うかもしれない」と言う紅は「私を守って」と直人に依頼する。
美しい紅を巡って一夫多妻の一族の策謀と愛憎が渦巻き、惹かれ合うふたりは30年前の殺人疑惑事件に辿り付く。
☆ヒロインは第5話登場です
<登場人物>
☆ 覚える必要はありません。確認用です
高天原 直人(たかまがはら なおと/16):《高天原の漆/しち》。高天原家当主の第七子で、正妻の次男。殺人武闘団・玄冬一族の頭領の座を引き継ぐ
高天原 紅(くれない/15):《高天原の玖/きゅう》。本来は庶子。旧称は八坂紅(やさか くれない)
高天原 識(しき/48):高天原本家の当主。先代の《高天原の肆/し》
高天原 淑子(よしこ/45):正妻。直人と継人の母
高天原 宗寿(かずとし/23):《高天原の壱》。第一子で長男。側室・多喜子の息子
高天原 継人(つぐと/22):《高天原の弐》。第二子で次男。正妻の長男。直人の実母兄
唐橘 蜜花(からたちばな みつか/21):元《高天原の参》。側室・多喜子の長女。既婚
高天原 忍(しのぶ/20):《高天原の肆》。第四子。側室・梓の長男
高天原 伊織(いおり/17):《高天原の伍》第五子。側室・沙也香の長男
高天原 睦(むつみ/16):《高天原の陸》第六子。側室・梓の長女
高天原 柳子(やなこ/15):《高天原の捌/はち》第八子。側室・沙也香の長女
高天原 了(あきら/10):《高天原の末/すえ》第十子。側室・沙也香の次男
藤川 多喜子(ふじかわ たきこ/46):側室。宗寿・蜜花の母
早乙女 梓(さおとめ あずさ/44):側室。忍・睦の母。当主の秘書
井崎 沙也香(いさき さやか/37):側室。伊織・柳子・了の母
八坂 蘭(やさか らん):紅の母。故人。享年45
高天原 永人(ひさと):先代の《壱》。30年前に死亡。享年20
高天原 功(いさお/46):主人公・直人の師匠。先代の《伍》
高天原 心人(むねと/43):先代の《陸》。永人の同母弟
※ 年齢は直人の誕生日4/6時点折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 21:10:00
198856文字
会話率:42%
勇者パーティの軍師、オリンポス。その天才的な発想は勇者パーティの頭脳として遺憾無く発揮され物語を彩るアクセントとなっている。
しかし正式な文書での彼の活躍は驚くほど少なく、実在が危ぶまれている。また、後のソーラス公爵の正妻の名前もオリンポス
であるため、男尊女卑の強かった当時の王国ではその存在を抹消されたという声も大きい。
そんな彼(彼女)の実際はどんな存在だったのか。その謎を追求していきたい。
ココ「えっと、ここから先は外伝の外伝で濃厚なTSF、女装、精神的BLを含みます。ご注意ください」
オリンポス「こんな事書かれてるけど、ぶっちゃけ色々嵌められた結果というか、流された結果で僕は最初から男でソーラスと結婚する気も無かったんだ。なんでこういう事になったか理論的に説明していこうか」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 17:28:48
153635文字
会話率:98%
目が覚めると、そこは平安時代の宮廷だった。
しかも、俺は「光源氏」として生まれ変わっていた——。
俺は現代の日本で普通に生きていたはずだったが、ある日突然、異世界転生のような形で光源氏になってしまった。しかし、恥ずかしながら『源氏物語』の
内容はほとんど知らない。聞いたことがある程度で、どんな物語なのかもよくわからないまま、俺の新たな人生がスタートした。
けれども、これはただの貴族の優雅な恋愛劇なんかじゃない。政治、陰謀、嫉妬、策略——美しくも厳しい宮廷社会の中で、俺は「光源氏」として生き抜いていかなければならないらしい。
平安時代の貴族文化はあまりにも異世界すぎる。言葉遣い、礼儀作法、貴族の身分制度——何もかもが現代とは違う。最初は「まあ、なんとかなるだろう」と思っていたが、甘かった。俺は帝(みかど)の寵愛を受ける皇子でありながら、母の身分が低かったせいで、宮中での立場は決して盤石ではなかった。そして、ある日、俺の人生を大きく揺るがす出来事が起こる。
帝の正妻・弘徽殿の女御(こうきでんのにょうご)から、俺の母が激しく嫌われていたのだ。彼女の嫉妬と権力争いによって、俺の母は病に倒れ、そして——。
この時、俺は思い知った。これはただの恋愛劇なんかじゃない。宮廷という戦場で生き抜くためには、知恵と慎重さ、そして時には策略が必要だと。
しかし、俺は「光源氏」として、あの有名な女性遍歴を辿ることになるのか? それとも、俺自身の選択で未来を変えることができるのか? 物語の運命に逆らうことは許されるのか?
——これは、平安時代に転生してしまった男が「光源氏」として生き抜く物語である。
美と知略が交錯する宮廷の世界で、俺は何を選び、どう生きるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 14:00:00
7482文字
会話率:28%
早く追放してくれよー……
ヴァイオリンを鳴らすことで人に活力を与える力を持つ、「音の魔女」と呼ばれるミューズ。
彼女は、帝国南西部にあるクランギル伯爵家の長子アナトールの許婚として、戦争で兵士達を勢いづけ勝利をもたらすために演奏を強い
られていた。
そんな彼女はクランギル家の屋敷に出入りするパン屋の青年ペーチャにヴァイオリンを聞かせ、親交を深めていく。しかし、アナトールが連れてきた”正妻”エレナにより仲を引き裂かれる二人。
一方、帝国本国の騎士団は、クランギル家の崩壊を画策し、暗躍する。
戦争が次第に市民の自由を奪っていくなか、ミューズもまた、己の使命を意識していく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 06:25:03
34802文字
会話率:36%
母を突然の事故で亡くしたアリシアは時々母と暮らす家に顔を出していた男性…実父であるロンヴァート侯爵に引き取られる。
学生時代恋人同士だった2人は母の身分が低かったことで泣く泣く別れ、その後再会。やがてアリシアが生まれたと言う。つまり婚外
子。
そんな娘を父の正妻である義母が受け入れるはずもなく、疎まれ冷遇される。
仕方ないかと自分の境遇を受け入れて数年、相変わらずな義母に見下す使用人、引き取った癖に無関心な父親。このまま飼い殺しにされるのはウンザリだと、逃げることを決意。
無計画に逃げ出したせいで早速詰み、絶望するアリシアに1人の高貴な少年が声をかける。
それがきっかけでアリシアの運命は変わり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:31:40
40455文字
会話率:43%
中国・明清時代に似た架空の王朝 国名:天瑞(てんずい)。そこは、科学技術は進んでいないが、薬学・毒物学が発展し、外交や貿易も行われ、異国の文化や毒薬が後宮に流入していた。太后:蘭明蕙(らん めいけい)は、先代皇帝の正妻であり、今は後宮の実質
的な支配者(現皇帝は側妻の子であるため血の繋がりはない)。口癖は「暇ね〜」。そんな彼女が愚痴を溢していると、事件が向こうから飛び込んできて……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-22 22:29:35
6046文字
会話率:19%
中国・明清時代に似た架空の王朝 国名:天瑞(てんずい)。そこは、科学技術は進んでいないが、薬学・毒物学が発展し、外交や貿易も行われ、異国の文化や毒薬が後宮に流入していた。太后:蘭明蕙(らん めいけい)は、先代皇帝の正妻であり、今は後宮の実質
的な支配者(現皇帝は側妻の子であるため血の繋がりはない)。口癖は「暇ね〜」。そんな彼女が愚痴を溢していると、事件が向こうから飛び込んできて……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-22 21:49:07
4656文字
会話率:31%
中国・明清時代に似た架空の王朝 国名:天瑞(てんずい)。そこは、科学技術は進んでいないが、薬学・毒物学が発展し、外交や貿易も行われ、異国の文化や毒薬が後宮に流入していた。太后:蘭明蕙(らん めいけい)は、先代皇帝の正妻であり、今は後宮の実質
的な支配者(現皇帝は側妻の子であるため血の繋がりはない)。口癖は「暇ね〜」。そんな彼女が愚痴を溢していると、事件が向こうから飛び込んできて……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-22 21:48:28
5199文字
会話率:44%
大衡国の公爵、潭国公に嫁いだ鄭瑛。
お屋敷にはボス級の妻妾・董蓉がいた。董蓉は正妻のように振舞っており、鄭瑛は目障りだった。
嫁いで早々、董蓉らからの嫌味の応酬がはじまる。他の妻妾たちにも見えない序列があり、穏やかそうに見えても、緊張状態だ
った。
孤立無援の鄭瑛はお屋敷で生きるために戦いを始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:10:33
138685文字
会話率:56%
愛人であった日陰者の母は、父の正妻の怒りそのほかにより病に倒れて死んでしまった。母の一人娘であったモヴが唯一頼れたのは、母方の祖母一人。しかしその祖母も病には勝てずに亡くなった。モヴはそんな時に、よくわからないまま、祖母との約束だからと、父
の元に引き取られる前に連れ出した男、フォスの屋敷に引き取られた。待っていたのは思いもしない贅沢な暮らし。たくさんの教養を学ぶ夢のような生活だったが、結婚が可能になった誕生日、モヴはフォスに襲われた。
間一髪で自分を守ったモヴは、ぼろぼろになりながら、それまで出てはいけないと言われていた外に飛び出したのだった……! と言うどっかで聞いたことのある展開から始まるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 19:29:40
2158文字
会話率:27%
犬君です、どうやら生まれ変わっていたようです。
それも源氏物語の世界ですね、これは!
私、前世は男でしたが、源氏は絶許な印象しかなかったんですよね!
最愛の女性だといいながら、結局紫の上は奥さんじゃなくて妾だったらしいですしね!
女三宮を正
妻にした後のフォローもろくでもなかったらしいですしね!
マザコンでロリコンで束縛野郎で変態で、釣った魚には餌をあげない、そんな奴に、私の大事な姫様たる若紫を、さらわれるわけにはいかないんです!
……ってなわけで、原作では影のちょろ役だった犬君ですが、あの手この手を使って、源氏の野郎が姫様に手を出さないように、悪戦苦闘してやろうじゃありませんか!
まずは雀を逃がさな……って乳母君、なんで私が止めた事をしてるんですか!
野郎が見てる、超見てる! ぎゃわあああああああ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 17:00:00
146779文字
会話率:36%
地味で平凡な中級貴族令嬢、ハンナの結婚生活はみじめなものだった。
夫には愛人がいて、彼はハンナには指一本触れようとしない白い結婚。
おまけに正妻の座を狙った愛人に呪い殺されてしまう。
……はずだったが⁉
呪いの呪文は実は眠りの呪文だった
。十五年後に目覚めたハンナの前に現れたのは、かつて教育係として仕えていた年下の不遇王子。
『君が〝愛〟を教えてくれたあの日から、私の命は君のものになった。君を愛するためだけに生きると決めたんだ』
知らぬ間に有能ヤンデレ皇帝へと変貌を遂げた彼から、熱烈に求められて……あら? なんだか幸せになそうですわ。
☆ベリーズカフェ様にも掲載しております。
☆別タイトルのR18版をムーンライトノベルズさまに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 14:23:19
98479文字
会話率:37%
10年前に出会った彼女が忘れられない。
俺は産みの母親を知らない。父親の顔は覚えていない。正妻を始め周りには俺を憎む人ばかり。虐待されながらこのまま生きていくのかと思えば、養子に貰われて人生が180度変わった。その育ての両親も他界し、俺に
残されたのは血の繋がらない弟二人と会社。俺の余生はこの二つを守り抜くこと、更に発展させること。
名前も知らない彼女が今日も頭を掠めるが、本来の目的を忘れてはいけない。俺の使命は仕事と弟。
恋愛をするつもりはないんです――。
・【直くんとももちゃん、初恋の行方。】シリーズです
・直くんのお兄ちゃんの恋物語です♪
・【お兄ちゃんのこれまで】からの続きになります
・【政略結婚の裏側に…】にも幼少期が出てきています
・【脇役女子、奮闘します!〜冷酷な彼にデレて貰いたいんです〜】にも登場しています
宜しくお願い致します(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 20:02:55
386617文字
会話率:58%
ロンダは兄ニールからの溺愛に悩んでいた。
そんな時、父侯爵が酒の席で勝手にした口約束でブレイク侯爵家との縁談が舞い込んだ。
夫レイリーには正妻にしたい女性リンジーがおり、それを承知でロンダは兄から逃げるため渡りに船と、白い結婚
を喜んで受け入れた。
王家に連なる魔女の血を引いているロンダは、王宮魔導師から魔法の手ほどきを受けるようになる。
順調だった白い結婚にも変化が訪れ、ロンダの出生にまつわるゴタゴタに巻き込まれて行く。
愛とか恋とかを信じることができないロンダの成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 21:21:42
44562文字
会話率:34%
テルミエズ侯爵の妾の子リリアナは、正妻の娘アリスのメイドとして幸せに仕えていた。しかしアリスが王太子の婚約者候補に選ばれたことで状況は一変。王太子妃の座を狙う公爵令嬢クレメンティアの策略により、アリスは命を落とし、妾の母は冤罪で獄死、侯爵家
は没落する。
「復讐いたします、私のアリスお嬢様」
――リリアナはアリスの制服を纏い学園へ行き、王太子とクレメンティアを追い込む。
※ハッピーエンドです
※ガールズラブではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 12:00:00
12122文字
会話率:28%
ある日、婚約者であるエドワードがローズ嬢を連れて私の元にやってきた。
一体何事かと思えば、私との婚約を破棄してローズ嬢と結婚をしたいとのこと。
つまり、婚約破棄を要求してきたということになる。
怒りを堪えつつその話を父親に報告した。
しかし、父の出した驚愕の提案は
”エドワードとの婚姻関係は続行し、アンリエット嬢を愛人として迎える。そして、正妻であるはずの私はどこかの別荘で住む。“
…という、屈辱的なものだった。
この提案に、皆同意したという。私に一言も言わずに。
・・・私のことをばかにしていらっしゃるのかしら?
弱気で大人しい、従順な公爵令嬢(?)のレイチェル・ランカスターによる逆襲劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 23:10:36
9684文字
会話率:38%
西洋技術に通じている大国、肥前国の姫である鍋島伊織に結婚を申し込んだ青年がいた。彼の名は松平信康。将軍の従兄弟であり、将軍の妹・令子を正妻に持つ男だ。
結婚に興味が無い伊織は機械いじりが出来るならとあっさり承諾するが、側室の存在を快く思
わない令子は伊織のみの入城しか許さなく、伊織に付いてきた肥前国の家臣達を帰らせてしまう。
ーー大奥は女の園。
一国の主人である信康でも手助けは出来ない。嫌がらせを続ける令子から伊織を守るため、ある事件で罪人となった元姫とその家臣三人を付き人にする。
心を閉ざした少女・ミツハ。女装が得意な少年・しぶき。腹黒策士の青年・渓谷。自由闊達な初老・厳。この四人を味方につけた伊織は持ち前の明るさと機転を利かせ難局を乗り切っていくが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 18:48:18
52914文字
会話率:45%
リビティウム皇国のオーランシュ辺境伯にはシルティアーナ姫という、それはそれは……醜く性格の悪いお姫様がいました。
『リビティウム皇国のブタクサ姫』と嘲笑される彼女は、ある日、正妻のお妃様に疎まれ魔物が棲む闇の森で殺されてしまいます。
通りが
かった魔女に助けられた彼女ですが、蘇生の際に前世の地球で男子高校生だった記憶を取り戻し、そのまま魔女の弟子として森で暮らすことになりました。
「なんか貴族とかドロドロしていて面倒臭そうだし、このまま庶民として暮らすわ」とあっさりドロップアウトを決意。ついでに一念発起して魔女修行の合間にダイエットも敢行。そのままひっそり暮らすはずが、いろいろやり過ぎた結果「あれ? 密かに雑草として暮らす人生計画はどこ?」という自業自得な状況へと陥るのでした。
基本ほのぼのファンタジーです。登場人物はおとぎ話でお馴染みの王子だの魔女だの悪いお妃様だのですが、主人公がたくまし過ぎて一筋縄で行きません。
※舞台は前作(吸血姫)と同じ大陸で、時代が100年以上下がっています。【書籍化】新紀元社様から1~12巻発売中。【コミック】潮里潤先生の漫画版が、2020年7月15日発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 11:46:17
1814071文字
会話率:43%