知覚・感覚・認識。全てを狂わせる防御不可の最強幻術『ミラージュ』の使い手の少女はゴミのような扱いを受けていた。その理由は発動条件が重すぎること。『相手に触れること』が発動条件の幻術は、補助魔導師の低い身体能力では発動できない!冒険者仲間には
敵対心をあげる魔法をかけられ、噛みつかれたところで魔法を使い魔物を無力化するという可哀想な役割を与えられていた。
仲間たちは少女を囮にすることで本来勝てない魔物も簡単に倒すことができ、いい思いをしていた。しかしある日、複数の魔物に囲まれ、この戦法では突破できない場面に出くわした。仲間たちは時間を稼ぐため、少女の足を傷つけて置き去りにした!
そんな状況で藁にもすがる思いで放った魔法は全ての魔物を幻影へといざなった。たまたま触れた魔石が、魔法を遠くに飛ばす効果を持っていて……
重すぎる発動コストを踏み倒した少女は最強の魔法使いとして悪いやつをやっつけ、街の平和を守るのであった。
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楽しんでくれたら幸いです!
よろしく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:15:49
31061文字
会話率:58%
ほぼ寛永元年(一六二四年)から寛永三年(一六二六年)にかけての話。
京の従五位下の陰陽師の定村種時の孫娘である定村風見は、父の種春を大屯岩太牢に殺され、家伝の重器【花形の明鏡】を奪われる。
風見自身も拉致されかけたところを、蔭澤夏之丞
ら三人の福岡藩士に救われる。
筑前で寺小姓となった男装少女の風見に、再び岩太郎の脅威が迫る。
土蜘蛛の小女郎、男の娘忍者秋山鳥千代らが参戦し、剣術・忍術・幻術・妖術を駆使したバトルを繰り広げる。
失われた【花形の明鏡】の探索。
運命の波に翻弄され、風見と夏之丞との再会を夢見ながら、すれ違いを繰り返す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 11:00:00
498155文字
会話率:27%
「役立たずのクソ野郎!お前を『ゴールデン・ウィンド』から追放する!」
大陸有数の冒険者パーティー【ゴールデンウィンド】の荷物持ちの、魔法の収納のスキルしか持たないザップ・グッドフェローは、高難易度のダンジョンの深層で全てをうばわれ身一
つで追放される。
階層をまたいだ落とし穴に転落し死にかけるが、回復の泉により命を長らえる。
それも束の間、強大なドラゴンに遭遇し、そのブレスで死を覚悟するが、ブレスを収納にしまう事で難を逃れる。
収納から上手くブレスを出す事と、保存した回復の泉の水で深層のダンジョンで無双しレベルアップし人外へ至る。
ダンジョンを出ても無双し、元のパーティーに戻らないかと言われるけどもう遅い。
可愛い猫耳と角つきの女の子に囲まれて悠々自適な生活を送ります。
四人の可愛い美少女冒険者、自称北の魔王の露出過多の美少女、幻術を使う可愛い妖精とかもやって来て、ザップはしばらくゆっくりしてます。
最高ランキング日間ハイファンタジー19位 ありがとうございました。
ぼちぼちSSアップします。構想が練れたら第二部スタートします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 10:02:45
2388317文字
会話率:46%
引退した宮廷魔術師に育てられた幻術師マーヤー。
仲間と何度かの冒険を経て実戦の経験を積んだ彼女だが、師の死去に臨み、今までの人生との決別を決意し、1人旅立つ。
目的は、習い覚えた魔法を捨てて静かに暮らせる土地を見つけることと、記憶の中にある
身知らぬ邦の謎を解くこと。
平凡な暮らしを目指して、平凡でない旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 06:00:00
1391612文字
会話率:48%
マゴリア教国の首都、アヌルーンの街。
常に魔界からの影響を受け、魔族や魔物の脅威に晒される街。
この国では、魔法を使える人種すなわち魔術士は危険な存在と見なされ、騎士団の監視下に置かれることを余儀なくされる。
魔術士シッスル・ハイフィールド
もまた、例外では無かった。
16歳になった彼女は、師である『幽幻の魔女』から修行の終わりを告げられ、否応なしに独り立ちを迫られる。
師の庇護を離れ、幼馴染みである騎士シェーナと共に世に立つシッスル。
不自由な制限の下、シッスルは様々な人物と出会い自分の人生を見つめ直す。だが彼女の行く先には常に不穏な影が付きまとい、絶えず過酷な試練を課してくるのであった。
やがて見えてくる世界の謎と自分の運命。それらを知った時、シッスルはどのような選択をするのか?
これは、此処とは違う何処か遠い異空の地で、様々な制約を課せられながらも自分の歩むべき道を探して抗う、ひとりの少女の物語である。
※ノベルアッププラス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:11:06
298720文字
会話率:49%
ーFreedomWorldー通称【FW】が発売された2150年。
今までのVRMMOとは別次元のゲームだった。
フルダイブ式VR等は何個も開発されていたが、【FW】は高性能AIの元管理されている自立型VRだった。
そんな新たなゲームに興
味を持つ主人公ー東雲 琥珀ーは数多ある職業の中で【幻術師】というマイナーな職業になり突き進む。
※運営サイドもたまに出ます。
きまぐれ投稿だったりします。
どうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:00:00
185947文字
会話率:43%
彼は裏の組織で育った。
そこの組織で培ったすべての暗殺の技術、知識を全てかなぐり捨て、通常の高校生として隣国の悪政を看破するためのスパイとして暗躍する最強の幻術使いが、今行動を開始する。
最終更新:2024-03-31 07:00:00
11675文字
会話率:35%
社畜の廃人ネットゲーマーは、サービス終了の時を孤独に過ごしていた。
仕事で荒んだ心を、いつもこのゲーム『ディストピア オンライン』が癒してくれた。
そんな夢のような時間ももう終わる。
仲間と築いた城も、配下達も、全てが消える。
そう思っ
ていた。
しかし、時間になってもディストピア オンラインの世界は終わらなかった。ログアウトもできない。
そんな事態に彼は——。
「え? もう仕事行かなくて良いの? ひゃっほォオオオ!」
テンション爆上げ状態の彼は、最上位種族 色欲の悪魔アスモデウス種のキャラ【ハレ】として、人間界でめちゃくちゃをし出す。
どうせなら人生(悪魔生?)楽しまなくちゃ!
人間を泣かせ、配下を泣かせ、ハレは『楽しい!』のままに今日も行く。
※カクヨムで先行投稿
※主人公は善人ではありません。好奇心旺盛でテンションの高いイカれた悪党です。ご注意ください。
※進行はゆっくりめでギャグ回挟んだりしますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:09:43
7480文字
会話率:20%
遥か昔、人間と魔法使いは国を隔て、平和に暮らしていた。
定期交流も盛んであり、魔法使いの王も人間の王も適度な距離を保ちながら仲良く暮らしていた。
そんな日常を壊してしまった出来事があった。
それは___戦争だ。
魔法使いの王が戦を仕掛け
てきた。
異類の幻術を使う異国の王には、人間は為す術なく敗北を噛みしめる。
それから、数百年__
人間も技術力を向上させいつしか、魔法使いをも凌駕する程になっていた。
魔法を無力化し、魔法使いを奴隷として使役する者まで出てきた。
そして、その頃には、既に両国の間には決して埋める事の出来ない溝ができていた。
___それが、この土地の歴史とも言われている。
そして、これはひょんな事から、一児の父親となったアスター=カリステファスとその養女に当たるアイリス=フラッグリスが出会った事を切っ掛けに国際問題に片足を突っ込む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 11:00:00
11202文字
会話率:27%
近未来の日本で、屈指の名門校、崇明学園高校に通う高校生、御津月衛二は、学校でも有名な嘘つきだった!そんな彼はある日、いつも通り眠ろうとして布団に入ったら、とある不思議な明晰夢を見ることになった。
どこからか聞こえてきた、ゲームマスターを名
乗る謎の声曰く、彼はとあるゲームに参加しなければならないらしい。
そのゲーム内容はなんと、同じような話を持ちかけられたプレイヤーと、自分自身で選んだ『職業』を用いて戦うこと!
しかし、他のプレイヤーの本名を知ることができれば、その名をゲームマスターに申告し、ゲームオーバーにさせてしまうことも出来てしまうらしい。
御津月は、自分の嘘を活かすため、『幻術師』という職業を選んで、(ついでにTSして)このゲームに乗り込んでいくことになる。
果たして、このゲームの目的とは何か、果たして彼はこの異世界で成り上がる事が出来るのか?
※この作品は、主に5人の視点から話が進んでいきます。
(何もなし)御津月視点もしくはその他視点
(♢)平滝視点
(♡)鈴掛視点
(♤)景綱視点
(♧)狩倉視点折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 08:49:32
14279文字
会話率:41%
複数の顔を持つ主人公ライト。彼は、女神イロハカルティアの側近であり、ポーション屋、さらにバーのマスターでもある。
ライトには、密かに進めようとしている重要極秘作戦があった。それは一見すると、ちょっと他の星まで行くだけのポーション屋。
しかし、ライトが作るポーションは、ただのポーションではない。魔道具『リュック』を使って、この世に存在しない物まで具体化していく特殊な物だ。彼が前世からバーテンダーに憧れていたためか、作るポーションはカクテル風味に仕上がる。
魔道具から魔人に進化した相棒のリュックと、有能すぎる幻術士カース、そして数え切れない数のワープワームを従えるライトは、ただの行商人を装い、重要極秘作戦を進めようとするが……。
「ちょ、ティア様! ついてこないでください」
「妾は、強くなったのじゃ。潜入作戦じゃ!」
変身の魔道具である猫耳カチューシャを付けて、獣人の少女に化けた女神イロハカルティア。彼女の願いもライトと同じだ。
彼が住む街では、経営するバーを中心としたスローライフ。そして魔族の国や他の星との交流や衝突、さらに因縁のある神との決着も。
*金曜お休み、週6更新予定です。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 22:56:05
955947文字
会話率:50%
ハーフエルフの少年、リュイ・アールマーは魔術師ギルドの新人魔術師。リュヴェルトワールという魔術師のいない街に派遣された少年魔術師は、魔術を知らない人々と交流を深めていく。この物語はそんな魔術師の日常を綴ったものである。
最終更新:2023-11-15 11:24:46
173599文字
会話率:44%
この世界は、魔術、呪術、幻術、仙術、霊能力などなど…他様々な異能が集まり、戦闘競技として成り立った異能格闘というスポーツが誕生した。そして、その異能を使える者は闘技場で殺試合(ころしあい)と呼べる程の戦いを行い、多くの異能を使える者ほど勝っ
て成り上がっていく。これはそんな者をテーマにした物語である…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 12:02:33
17339文字
会話率:54%
どうしてレオは魂売りなんてしてるんだろう。
レオならどんな仕事にでもつけるし、きっと望めば望んだだけの地位を手に入れられる。王族にだってなれるかもしれない。
だって、どんな魔術師もレオには敵わないし、呪術や幻術にも通じている。それにすごくき
れいで魅力的だ。
それなのにどうしてこんな森の奥で暮らしてるんだろう。どうして魂売りなんて薄暗いことをしてるんだろう。
いつもかならず、ひとの不幸を見ることになるのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 00:30:33
779975文字
会話率:35%
ごくごく普通で平凡な男子高校生、針生紹運は不慮の事故で命を落とす。
次に目覚めるとそこは、廃屋のなか。頭に響く声に、自らがダンジョンコアとして転生した事を教えられる。
しかしこの転生は、あまりにも不親切なものだった。無一文。裸。言葉は
通じない。そしてなにより――
――人間を食べないと、生きていけない。
人間であった意識をもちながら、人間を捕食する生物に転生してしまった葛藤。そして、そんな人間たちに命を狙われる立場にありながら、人間たちの町の中に生まれ落ちてしまったという逆境。そんな中、同時に生まれ落ちた姉のような相手に対する親愛。
そういうものを楽しんで頂ければ幸いです。
※ カクヨムでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 06:00:00
386470文字
会話率:44%
スプリッツアは、かつてバレンシア帝国の領主マイタミ・ブロンクスの娘だった。
しかし、父がある計画に加担したことを疑われて市民団体からの反乱に遭う。
市民団体の群衆によって、帝国領主マイタミは殺されてしまう。
その後、スプリッツアの母親も殺さ
れたその日。
スプリッツアの前に、一人の帝国軍人パラライカが姿を見せた。
パラライカは、スプリッツアに大きな鎖を手渡す。
処刑が決まっていたスプリッツアは、生きることを選択した。
スプリッツアは、パラライカと共にコスモポリタンを脱出する道を選ぶ二人。
それから十年が流れた。
十年後のある日、成長したスプリッツアは見た目と名前を変えてコスモポリタンに戻ってきたのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 20:00:00
100842文字
会話率:32%
───戦国武士、異世界にて無双する。剣と魔法の世界に迷い込んだ異分子。
舞台は戦国の時代、千刃宗十郎《ちばそうじゅうろう》が仕える殿《との》は数多の敵軍に追いやられ今、敗北の時を迎えようとしていた。終わりを覚悟した殿はせめて家臣の無事
を祈り、自らの首を敵軍に捧げることで戦を終わらせることを決意する。
だが家臣全員がその決意を望まず引き止め、殿の命令を無視する。殿を早馬に乗せ戰場からの撤退をとることにした。
そして宗十郎は殿が無事に撤退することを祈り、一人、万を超える軍勢に立ち向かう。
屍の山、血と鉄錆の臭いでむせる死地。その頂上で息を切らし、返り血なのか自身の出血なのかも分からないほどに、ひたすら無我夢中に戦い続けた。
そして宗十郎は見た。丘の先に、今しがた相手していた部隊の倍をゆうに超える軍団の姿を。
しかしその心は折れず。サムライブレードを握りしめ、ブシドーを燃え滾らせ、叫び新たな戦場へと駆ける。少しでも、殿が逃げ切れる助けになると信じて。
だが、勢いよく駆け出したその先は、見知らぬ集落。そこには悪鬼羅刹も裸足で逃げ出すブシドー部隊の姿もなく、ただ子鬼のような野盗が集落を襲っている景色が見えるだけであった。ニンジャによる幻術かあるいは転移術の類か……。今しがた駆け出した戰場とは異なる場所であることに宗十郎は気がつく。
怒りと焦りに満ちた宗十郎は自分に何が起きたのか、一刻も早く殿を助けるために、元の世界に戻ろうと奮闘することになるのだが……。
※注意、本小説はファンタジーです。実在の武士、忍者は関係ありませんのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 19:21:16
366144文字
会話率:44%
幻術師に憧れたアリアは魔法学園へ入学する事になるのだが…。
何か魔法学校ものですがダイジェスト的に語る物語になるかと。
キッチリと書くと面倒臭いし長くなる為に、というより文章力皆無なのでキッチリ書けませんです、はい。
続けるかどうかは、ま
ぁ書いてみて判断します。
無理なら消します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 22:31:21
3633文字
会話率:49%
迷いの森にある英雄の盾はあらゆる攻撃を防ぐと言われている伝説の神器である。
彼らは森を進む。その英雄の盾を得て、世界に平和をもたらすために。
…途中で森の集落を略奪するのも、やがておとずれる平和な日々のための、正義の行いだ。
そんな正
義の一団は森をさまよい、罠を乗り越え、湖の妖精やアンデッド達に追い回されて、阿鼻&叫喚したあげく、やがて―――追い出された。
これは森で、そんな彼らや奴らを追い返す、男女二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 07:00:00
92747文字
会話率:26%
幻術師…それは攻撃能力を一切持たず、幻を出すことしかできない最弱職。そんな職業になってしまった少年アルスが、幼い恋のために世界を敵に回す決断をする!きっと守れない、自分勝手な約束、勇者と魔王の摂理はだれにも変えられない、叶うことのないありえ
ない子供の戯言。でもせめて人生を賭けよう、この約束を守るためなら。身勝手な約束を胸に、少年アルスは立ち向かい続ける、世界全てを騙そうと!!幼い恋心から始まった世界を、魔王を、勇者をも騙す異世界ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 15:11:34
89229文字
会話率:45%