北フランスの少年エティエンヌは、「神の手紙」を神から手渡され聖地回復をするようお告げがあったと説いて回り、それに感化された少年少女らが多数集まった。
そしてマルセイユへと出発した彼らの前にイタリア商人を名乗る男が現れ、聖地エルサレムへと
向かう船を無償で提供すると申し出てくれたのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 16:34:37
4437文字
会話率:39%
逆行転生者の影響で結成された騎士修道会『マリア騎士団』の歩みを、十字軍と共に観ていきます。
最終更新:2021-08-31 12:00:00
37563文字
会話率:41%
――数十年に一度、水色の月が登る時。
疫病神が目を覚まし、世界に病が蔓延する。
王属十字軍・第一師団団長 天音(あまね)マヒロ。
彼は唯一疫病神に立ち向かうことのできるとされる、最強の免疫を持つ「耐性者」の血をひいていた。
人外の戦闘力と
並外れた正義感から、部下や多くの国民から「英雄」と慕われるマヒロは、たった1人、神巣の洞(ほこら)の深部に足を踏み入れ、疫病神・トキシカントと命懸けの死闘を繰り広げる。
激闘の果て、トキシカントを討ったマヒロだが代償として、自身の肺に疫病神の心臓の欠片という猛毒をとりこんでしまう。
(後の世界はお前達に任せた。残酷な病も争いもない平和な世界を)
自身を慕う副団長ブラッドと、妹であり兵団の部下でもあるクロエの泣き顔に、笑顔で別れを告げ、マヒロは張られた結界の中で1人洞の中で死を選ぶ。
結界の中で眠りについたマヒロだったが、数日後彼の元に現れたのは防護布をまとった兵達の姿だった。
「 天音マヒロ。貴様を疫病流布による大量虐殺の罪人として、火刑に処する 」
これは、陰謀に貶められ処刑された元英雄が災厄の神の力で最強の復讐者となり...世界を救うまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 18:45:26
54775文字
会話率:40%
大学時代に書いたレポートです。「三つの指輪(=三つの宗教)」の物語とは、キリスト教が絶対視された当時のヨーロッパで展開された小話で、時代と共に興味深い変遷を遂げていきます。十字軍や宗教改革といった歴史的大事件を経て、人々の心はどう動き行くの
か……。
作者が連載中の戦記小説『狂え虹色☆舞踏会』でも、こうした宗教的対立に燃え、そして揺れ動く西洋世界をモデルにした話を扱っていくつもりです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 12:41:25
2438文字
会話率:0%
神や悪魔が顕現し介入する中世中期ファンタジーヨーロッパ。
体力、膂力、繁殖能力、あらゆる面で人類をはるかに凌駕する亜人によって奪われた聖地を回復し、人類の支配と利権を挽回すべく数次にわたって十字軍が結成された時代。
北方十字軍の雄ディ
ルツ騎士団は未開の樹上蛮族、プロンゾ族を征伐すべく数十年にわたって戦争を継続するが、追い詰められたプロンゾ人は禁忌の秘薬を使用、死ぬまで戦うバーサーカーを出現させてしまう。プロンゾバーサーカーによりディルツ騎士団は壊滅寸前に陥り、ディルツ騎士団総長レオポルト・フォン・シュターディオンは戦力回復の時間稼ぎのために新人騎士を、新たに設置したアルクスネ管区長に抜擢する。
その者こそ、神々の寵愛を受けた聖騎士ミハエル・フォン・ヴァレンロード。ミハエルは蹂躙と略奪と圧殺による民族浄化ではなく理解と友愛と信義による、人と人との本当の絆を結ぶ融和こそ大事であると信じ、レオポルトの思惑を超えて、非暴力を旨とする融和策を実行する。
やがて、ミハエルに恋心を抱く族長の娘リリクル・プロンゾが、ミハエルの至誠に動かされ族長グナクトの説得を決意する。
長年の戦争の歴史によって敵意と殺意に凝り固まったグナクトと、プロンゾ族と、本当の融和を結ぶことは可能なのか。ミハエルの苦闘が始まる。
これは、天・地・人「三才」を一貫する者の、理想と誇りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 22:26:35
519643文字
会話率:36%
元聖教十字軍副団長ヨハン・フィッツジュラルディンは海に面した街マリナ・デル・ベーラで平和な日々を過ごしていたのだが突然、何者かに襲われ、予測していない事態に巻き込まれていく……
最終更新:2020-09-16 05:00:00
10806文字
会話率:42%
異世界ファンタジー作品でたまに見掛ける「十字架」というアイテム。ワタシはこれに対してある疑問を抱いた。
「キリスト教が存在しない異世界に何故十字架があるのだろうか?」
これはそんなどうでもいい疑問を解消するために書かれたエッセイであ
る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 22:33:13
2294文字
会話率:6%
あるときm2twやM&B、TW3をやっていたら思いついた人物をファンタジーに放り込んで遊んでいます。この物語は未だ自分の頭の中にだけ存在する物語『十字軍の少女騎士』における主人公たちの後日談的なおはなし、のつもりです。
〇架空の中世
ヨーロッパ(12-3世紀ごろ)から少女騎士と老騎士がやってきた。彼女たちが訪れたのはこれまた架空の中世ヨーロッパぽい土地。その土地は伝統的な封建社会が築かれており、戦う人、祈る人、耕す人の3つの身分によって成り立つ、なじみ深いヨーロッパそのものであった。しかし彼女たちがいた土地よりもよりはっきりと、怪物や魔女、幽霊や呪いなどが蔓延る神の見放された土地であった。
そのような恐ろしく醜い土地であっても無邪気な少女の目には冒険に満ち溢れた楽しい土地だ。彼女はフランス貴族出身のテンプル騎士であり、ひどい偏見を持った狂信者であり戦闘狂である。そんな彼女のお守りをするのが皮肉っぽい老騎士。ぶつくさ文句をいいながらも、気狂いの少女騎士よりも善良な人間らしく見えるのは皮肉。そんな二人が行く先々で、よせばいいのに首を突っ込んで騒動をより大きな騒動にして解決した気になる。
ジョークを飛ばし合い、剣戟アクションをこなし、少女が少女らしく悩む。どたばた冒険譚です。
※偏見に満ちた宗教感ある科白が飛び交い、血が噴き出したりします。お好きな方がおられましたらご自由に楽しんでいってください。
※挿絵のらくがきを描くことに楽しさを見つけてしまった……のでちょくちょく追加。
※「ノベルアップ+」にて同じものを掲載。こちらは縦書きでの自分用バックアップもかねて。むこうは横読みように改行の後一行開けたり。どちらが読みやすいのかしら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 23:38:28
148314文字
会話率:50%
吸血鬼は人類を救うのか
AIによって生み出されたサイバーヴァンパイアとネオ十字軍の戦いに本物の吸血鬼が参戦
注 連載風ですがネタ帳的な短編です
最終更新:2020-01-27 12:00:00
659文字
会話率:20%
アメリカのスラム街で違法産婦人科を開業しているボブ。彼はゲイで黒人で悪魔教信仰者であり、さらに独学で産婦人科を開業しているため、中絶手術しかできないのである。彼は今日も様々な理由で訪れる妊婦たちに妊娠中絶キックをかましていく。これは、‘命’
をめぐる物語である。
第一章 最強十字軍編
第二章 パレスチナ侵攻☆最強イスラム戦士編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 01:28:47
358文字
会話率:0%
王国の新兵だったローグは上官のアリスの助手として過ごしていた。とある任務にてアリスと共に王国の北側の街へと向かった。しかし、その街は魔物によって戦場と変わっていた。アリスともに街の住人達を助けようとした時、ワイバーンがアリスを襲ったのだが、
ローグはアリスを庇いアリスの目の前で殺されてしまった。
しかし、ローグはアリスをワイバーンから守りきれなかった事を悔やみ死むと目の前に冥王と名のる者が現れた。ローグは冥王と血の契約を交わし『力』を手にした。
ローグはその力を使い、一心不乱にワイバーンを倒し街を襲った魔物達をも倒したのだ。
冥王から授かった『力』には代償があった。
ローグはアリスを守る為に、冥王から『記憶』を代償に『力』を...
大切な人を守れなかった過去を背負い、王国聖騎士団長になった『鮮血姫』アリスと、昔の記憶を無くして帝国黒十字軍総裁の『無情の黒騎士』は....
敵対する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 17:08:51
1661文字
会話率:57%
舞台は、怪物が出没し、奇跡が起こる、異暦12世紀の聖地エルサレムを中心とした十字軍国家群。テンプル騎士団に所属する主人公レードは、かつて呪いにより心臓をその身から失ってしまっています。この物語ではレードが、彼に仕える盾持ちコーディスと共に
テンプル騎士団の一員として、数々の怪事件を解決したり、聖地を防衛する戦いに参加する中で、自らの、そして聖地の真実を目の当たりにします。
1話約1000字
カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 22:40:20
82629文字
会話率:60%
中世ヨーロッパ終焉の時代、十字軍の失敗により教皇庁の信用は地に落ちた。
王権の伸長、黒死病の流行、そして聖教による無計画な魔女狩りによってヨーロッパ世界は混乱の中にあった。
魔女を助けたことで教皇庁に追われることになった元聖教の騎士ネイ。
その相棒にして「最古の魔女」であるサガ。
二人の行く手には、戦闘狂の騎士から人外魔境の「暗黒種」まであまたの強敵が立ちはだかる。
斬り合い、飛び合い、殴り合いでバトル多めのファンタジーを目指します。
残酷描写あるので、その点ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 17:00:00
28311文字
会話率:24%
13世紀の中世ヨーロッパで変人君主として知られる神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世。教皇には逆らうわイスラムとは友達になるわ内政に外交で大活躍。ただし女になってます。神聖じゃない認定受けてる皇帝フリードリヒ2世ことフレデリカさん。立ちはだか
る最恐の教皇(ラスボス)。強敵と書いてズっ友なイスラム君主。ファンクラブと化した部下達。様々な人と関わりながらフレデリカの生涯を追う。
※フリードリヒ2世のエピソードをTSさせた上にコメディ調で語られます。人物の発言、思考などは必ずしも史実とは一致しないフィクションで時代的に変なものが混じっています。
※言語や名詞、個人名などに時代や国のブレがありますが、現代語に意訳されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 18:40:46
443188文字
会話率:41%
日本人であった主人公の男、田村は気がついたら金髪のシスターになっていた。どうやらモチを喉に詰まらせて死んだ彼女に異世界の神様が憑依させたようだ。しかもここは中世ヨーロッパ風異世界である。さっぱり歴史にも詳しくない主人公は天の声に従って聖地エ
ルサレムを目指すことにする。時代は11世紀後半、第一回十字軍の頃を様々に変わりつつも再現されている異世界。スキルや加護を所得し持ち前の陽気さと順応力で中世風異世界を生き抜く主人公と、それにツッコミと解説を入れる天の声コンビの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-16 07:42:21
122301文字
会話率:50%
現実定数とも呼ばれる『R値』は20世紀の中頃、第二次世界戦争の終わりごろに、とある”島”で発見された。R値が1以上であるのがいわゆる“普通の世界”であり、“そこ”には現実定数1未満の『異常な世界』が広がっていた。そう、R値〈0.9998〉
の“そこ”は人とは異なるヒト、NPCが運営する『学園世界アビス』であったのだ。
――突如この|現実《リアル》に|夢《ファンタジー》が本物になる世界が現れた結果、列強各国が無制限の富と永遠の命を求めて殺到した。そして、分かったアビスでは”人は老いない”という事実が更なる|熱狂《投資》を呼んだ。結果として引き起こされたのは、後に”悪夢の底が溶け落ちた”と言われるようになる悲惨な戦争だった。その小さな島を死体で埋め尽くして分かったことは、『夢は現実に持ち出せない』という悲しい”|現実《リアル》”だった。無限の金貨も、あらゆる病を癒す霊薬も、現実に持ち出せばガラクタに成り果てる。……すでに悪夢の世界に足を踏み入れ寿命を克服した仙人すらも、帰れば不老の身体が一秒先も知れない病人へと堕してしまう。
もはや帰る術もなく、そこに人々は取り残された。けれど、老いないとはいえ永遠を嘆く必要はない。なぜなら、悪夢の具現『ナイトメア』が現れて人々を刈り始めたからだ。極限の恐怖の内に、人々は悍ましく凄惨な死を迎える。そして、恐怖のうちに君臨する7大勢力――元ナチス、[ラストバタリオン]。元十字軍、[ロイヤルパラディン]。元アメリカ、[米軍]。元日本731部隊、[黙示の獣]。元西インド会社[機関]。元黄金の夜明け団、[ゴールデン・ドゥーン]。元ソ連、[人類統制局]。彼らは|現実《リアル》に|夢《ファンタジー》を持ち出し世界を支配することを諦めてはいない。アビスを征し、世界をこの手に……現実とは異なる時間の中、千年も続く妄執が悪夢の世界を血に染め上げた。
そして、時代は21世紀へ。学園に入学した日本人、自称”|神薙《かんなぎ》|霊王《れお》”は学園の一室、保健室で目覚めた。10年の記憶を失って。そして自らを兄と呼ぶ、記憶にないかわいらしい女の子メアの登場。全ての元凶、『メフィストフェレスの悪魔』と呼ばれた彼のおぞましくも異常な学園生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 20:12:49
59315文字
会話率:49%
エウロペという世界が成立する端緒となった十字軍を描く。個人と同じように人の集団も他者というものなしに自己認識は不可能である。エウロペはルバイヤートという敵を認識することによってはじめて自己というものを認識することになった。十字軍に参加したポ
ーラ三世の視点で、世界が成立した過程を描く。陰謀論、恋愛、戦争あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-04 20:01:05
331628文字
会話率:31%
「す……好きです!私と付き合ってください!」「…………は?」容姿、成績、運動神経、全てにおいて100点満点中35点の俺は、ある日容姿、成績、運動神経、全てにおいて100点満点中500点の十条さんに告白された。だが我が校の男子生徒には、十条さ
んとは付き合えない確固たるワケがあった。十条さんのファンクラブである、『十字軍(クルセイダーズ)』は超過激派で、十条さんに手を出そうとした男子生徒は、漏れなく借金漬けにされた上で、マグロ漁船に放り投げられるという噂が、まことしやかに囁かれているのだ。断腸の思いで十条さんの告白を断った俺だったが、そんな俺に十条さんは言った。「……わかりました。私に女としての魅力がないから、付き合えないと仰るんですね?」「…………ん?」「――いいでしょう。そういうことでしたら、私もあなたに相応しい彼女になれるように、今日から全力で女を磨きます!」「十条さん!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 00:09:10
5603文字
会話率:39%
魔族と人間による戦争が終わって10年。ここ、べリア大陸は多少のいさかいはあるものの、平穏な状態が続いていた。しかし、それは突然破られる。魔族が再び軍を動かし、人間達の国に侵攻してきたのだ。この危機にロワール教教皇マーハル 4世は、諸国に聖十
字軍の呼び掛けを行う。
「神の御名において、魔族を再び追い返すのだ。神の代行者たる我の下へ集え、人々よ。12聖騎士と共に戦おうではないか!」
教皇は自信があった。かつての聖十字軍のように人々が立ち上がり、魔族と戦うと。教会の下に団結すると。だが、それは大きな間違いであった。
「騎士団の編成に時間がかかる。今少し猶予を」
「パス。面倒臭い」
「俺の国は中立を保つ」
「早く、早く援軍に来てくれええ。め、滅亡しちゃうう」
「金にならん。断る」
「すいません。農作物が凶作でして、兵が出せません」
「儂ら、年でのう。後は若い者に任せますわい」
「お前らああ! 早く来いやああ!! 破門するぞおおお!!!」
キレる教皇、逃げる国王達。足並み揃わぬ人間達を尻目に、魔族の進撃は始まる。大陸中央に位置する獣人の国ビスティ。風光明媚なこの国にも、魔族は攻め込ようとしていた。後にある高名な歴史家は、著書の中でこう記す。
『この侵攻で魔族と人間は眠れる化物を目覚めさせた。殲滅の魔術師という名の人間を。彼は歴史に燦然と名を残す。破壊者にして、創造主。世界を変え、神を殺した人間。また、その妻達も世界を大きく変えるのに貢献した事は、まごう事無き史実である。彼の評価は難しい。とはいえ、1つ言える事がある。いや、声を大にして言いたい!リア充、爆発しろ!!』
‥‥どうやら、この歴史家。私生活は上手くいってなかったようだ。ともかく、殲滅の魔術師カレル=バーネットの物語は幕を開ける。大陸に多くの悲喜劇をもたらす男は、魔族の侵攻時にビスティ王国の王都で酒を飲んでいた。物語はここから始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 06:00:00
90578文字
会話率:60%
「イシュタルの罠」の第3部。冥界に下った女神イシュタルはバビロンで王冠を、十字軍の騎士の砦で耳飾りを手に入れていた。そして、イシュタルによって緑の石にされた、かつてのジョシュアの瞳は今、ヨーロッパの宮殿に現れる。
ある国の王太子フランツは
「竜眼の騎士」ジークからある歌を聞く。それは冥界へ下った女神が宝を取り戻す、という歌だった。父王に疎まれ、宮殿で孤立していたフランツにとって、ジークはただ一人の理解者であり、心を寄せていた。だが、ジークは追放されてしまい、フランツは彼のためにある行動に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 00:18:57
121202文字
会話率:49%
近未来。長きにわたり地底世界を住処としていた魔人達が突如、地上世界の侵略に乗り出した。この攻勢に対し、人間達は成す術もなく、次第に領土を奪われていく。特殊能力を持つ魔人の軍隊ダークアーミーに通常の武器は効かない。彼らに唯一対抗しうるのは<神
の力>。この非常事態にローマ・カトリック教会を抱える宗教国家ヴァチカンは武装化、エリート・エクソシスト集団から成る新聖十字軍を組織し、ダークアーミーを迎撃するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 00:36:02
6163文字
会話率:36%