大学一年生の物田仰(ものだあおぎ)は、ストーカー被害に悩まされていた。
事あるごとに日々の生活で視線を感じ、手作り料理を部屋の扉に掛けられてたり、と散々。
手作り料理は美味しく食べるものの、これ以上は我慢の限界。そう思い、そのストーカーを自
分の家に閉じ込め、監禁することにした。そうすれば二度とストーキングなんてできないだろう、と。
「はははっ! 二度とストーキングできないように俺の家で監禁してやる! 覚悟しろ、ストーカーめ!」
「よ、よろしくお願い……します……」
「……あ、あれ……?」
監禁するはずが、なぜかストーカーさんは嬉しそうで、それに可愛くて、とっても甘くて……。
「あーくん。はい、あーん、です」
「ね、寧子さん……? あの、俺たちは何でこんな……」
「『寧子さん』じゃなくて、ネコって呼んでください。あーん」
手作り料理を振る舞ってもらったり、一緒にゲームしたり、お話ししたり、もっと色々なことをしたり。
監禁したつもりが、なぜか甘々同棲になってた系ストーリー開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 03:31:01
115946文字
会話率:41%
他サイトで公開中の作品を優先していますので、こちらは毎月10日・20日・30日に更新します。
もう1つの作品【神への願いは復讐。転生の対価は恋愛感情】と同じ世界の別の国の話です。
あらすじ
婚約破棄が流行中?
それはどういうこと?
えっ?流行に乗って自分達も婚約破棄したい?
ぜひとも!致しましょう!
これで、話のつまらない婚約相手と話さなくて済むならば、婚約破棄なんていくらでも致します!
という所から始まるコメディです。
他サイトでも公開中です。(そちらがメインなので、こちらには思い出したら更新するくらいの感覚でいます……)
随分前に投稿していた作品を削除するにあたり、削除に関するお願い……的な注意事項が、こちらの運営さんには書かれていたのですが、それでも削除しよう、と決めたので、その代わりにこの作品をアップしてみよう、と思いました。
2019年11月3日 公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 06:00:00
129210文字
会話率:41%
「……俺が見る夢は基本的に誰かが死ぬんだよ。それも、大規模な事故を起こしてさ」主人公・泉野千景は夢の中で、明日誰かが死ぬ夢を何度も見てきた。その夢の終わりには必ず、彼の前に黄色のワンピースを着た女性が現れる。「ごめんなさい……お願い……お願
いします」そう告げる女性に同情し、事故を食い止める役目を担う千景だが、夢の話をすると美しい親友・一花悠李は寂しげな顔で、千景の行動をこれまで以上に、そして過保護なまでに気にしはじめる。次第に彼の視線に熱がこもっていると千景が感じ始める中、事故の夢は何度も繰り返される。「なあ……いつまでこんなことを続ければいいんだ」千景の問いに、彼女は曖昧な答えしか返さない。
事故を食い止めた先に何があるのか。
千景、悠李、少女、彼らの想いが交わる先に何があるのか。
現代の高校を舞台にした青春×恋愛×SF小説。
※pixivから加筆修正をして移動しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 22:55:09
33954文字
会話率:55%
「もううんざりなんだよ」
「お願い……そんなこと言わないで……これからは心を入れ替えるから……ねっ?」
「うるせえ。二度とその面見せんな。出てけぇー!」
俺と彼女はどこまでもすれ違っていた。
魔術の才を認められ学校に通い始めた彼女と
、毎日畑を耕し続けた俺。
やがて、俺が立派な農民になると彼女は『騎士団長』様になっていた。さらには王国最強の剣士である称号『剣聖』さえも授与された。
一度掛け違えたボタンは二度ともとには戻らない──。
幼馴染に絶縁を言い渡してから七年。十年。そして十七年──。
それでも俺は、お前を許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 06:13:04
12305文字
会話率:29%
――これは“つまらない願い”ばかりを要求される、神様の奮闘記である。
叶えるべき願い……叶えるに値しない願い。
大小様々な願いに耳を傾け“願い人”達の姿を優しき眼で見守りながら
永久の刻を過ごしている神(かれ)の、慈愛に満ち溢れた“神頼
み”への“選択”は
果たして正しいのか……間違って居るのか。
それは、神(かれ)のみぞ知る……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 00:00:00
55317文字
会話率:23%
「んんっ……ふぅぅっ……ふぅぅっ……」
刻一刻と膨れ上がる、下腹を蝕む鈍痛に、もじもじと身悶える1人の女性。
自分では絶対に選ばない、ぴちぴちのホットパンツから伸びる足を、苦しげに擦り合わせる。
やがて彼女は、耐えかねたようにおずおず
と口を開いた。
「……お願い……次のサービスエリアで……止まって……っ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 13:32:35
7463文字
会話率:29%
意識が目覚めた男は、不思議な空間に居た。
そこは、俗に言う神界。
そこで男は、とある世界を救って欲しいと女神に懇願される。
救世主になって欲しい、と。
男は、前だけを見ていた。
故に、男は女神に願う。
世界を救う代わりに、俺の願い……元の世
界では叶わなかった夢を叶えて欲しい、と。
ーーあの願いを叶えるため、男は世界を救う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 20:03:05
959834文字
会話率:24%
気に入らない。
校内一人気のある喜多見理玖(きたみりく)くんには、抜け駆け禁止のファンクラブがある。あたしももちろんその一員。遠くから眺めるだけの毎日……それなのに、彼の幼馴染だというあの男は当然のようについて回って……許せない! だからあ
たしはその男に、少しばかりの嫌がらせをしてやった。のに、効果はまるでない! あの男、鋼の心でも持ってるの!?
最終手段で公園に呼び出したあの男を不良たちに襲わせようとしたら……定刻に現れなかったせいで不良がキれ、あたしがはっ倒されて物陰に引き摺り込まれた……!
お願い……誰か、助けて…………。
*少し前に書いた短めのお話です。(活動報告に記した『新作』とは違います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 22:06:18
38629文字
会話率:43%
大陸には五つの国があった。
農業が盛んな『肥沃な国』
質の良い鉄鉱石と加工に優れた『鬼の国』
高度な魔法の扱いに長けた『魔法の国』
人の形をした神を信じる『信仰の国』
様々な物の加工と唯一港があり貿易ができる『貿易の国』
――――戦場跡で
不意に気づいたスライムは、自身に『意志』がある事に気づいた。
誰の物か分からない眼球を携え、水面のような体を震わせる。人は彼の同胞を殺し、安堵の表情を浮かべる。意志のある彼には気付けずに。
スライムは考えた。
自分達が殺される理由を、自分に意志がある理由を。
前者は簡単だった。自分を含めた他の同胞も、人を理由もなく食っていたから。
溢れる憎悪がなんだったのか理解したスライムだが……長い年月、人と関わらず生きて尚分からない事があった。
それは後者だ。
自分になぜ意志があるのか、それだけはどうしても分からなかった。
……ある日、風の噂で化物にすら慈愛を向けるある国の王妃の話を聞いた。
彼はそこへ向かった。その王妃に合えば何かがわかるかもしれない、と。
城を守る為に作られた溝の底、彼は人を襲わずに住みだした。
いつも誰の物か分からない眼球を上に向け、王妃に会えることを願い……
答えは未だ見つからない。
だが代わりを見つけた。友人となった王と王妃、スライムはその意志を継ぎ、今も『底』で守り続けている。
彼らとの約束を果たす為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 21:00:04
182070文字
会話率:33%
大陸には五つの国があった。
農業が盛んな『肥沃な国』
質の良い鉄鉱石と加工に優れた『鬼の国』
高度な魔法の扱いに長けた『魔法の国』
人の形をした神を信じる『信仰の国』
様々な物の加工と唯一港があり貿易ができる『貿易の国』
――――戦場跡で
不意に気づいたスライムは、自身に『意志』がある事に気づいた。
誰の物か分からない眼球を携え、水面のような体を震わせる。人は彼の同胞を殺し、安堵の表情を浮かべる。意志のある彼には気付けずに。
スライムは考えた。
自分達が殺される理由を、自分に意志がある理由を。
前者は簡単だった。自分を含めた他の同胞も、人を理由もなく食っていたから。
溢れる憎悪がなんだったのか理解したスライムだが……長い年月、人と関わらず生きて尚分からない事があった。
それは後者だ。
自分になぜ意志があるのか、それだけはどうしても分からなかった。
……ある日、風の噂で化物にすら慈愛を向けるある国の王妃の話を聞いた。
彼はそこへ向かった。その王妃に合えば何かがわかるかもしれない、と。
城を守る為に作られた溝の底、彼は人を襲わずに住みだした。
いつも誰の物か分からない眼球を上に向け、王妃に会えることを願い……
答えは未だ見つからない。
だが代わりを見つけた。友人であった王と王妃、スライムはその意志を継ぎ、今も『底』で守り続けている。
彼らとの約束を果たす為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 21:24:31
14721文字
会話率:36%
私は病気で死ぬはずだった。
でも今は飛行機事故で死ぬ寸前......
私は誰にも何も伝えられないまま死んでしまうの!?
そんなの嫌だ!!
家族や友達にも、そして『彼』にも何も伝えないで死ぬのは嫌!!
初恋の『彼』に好きだって想いを伝えら
れないなんて......
神様お願い!!
私は死ぬことよりも想いを......彼にこの想いを伝えられていないのが辛い。
だからお願い......
お願いだから私にチャンスをください。
大好きな『彼』にもう一度だけ会わせてほしい......
しかし、その願いは叶わず私は死んだはずじゃなかったの?
あなたは甘酸っぱい青春時代に戻りたくないですか?
そしてやり直してみたいと思いませんか?
感動の作品です。是非一度読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 15:18:55
217392文字
会話率:43%
20XX年。日本は地獄と化していた。
殺人エイリアンがそこら中に跋扈し、いつ襲われ死ぬかわからぬ世の中。
無力な人々はただただ救われることを祈りながら『終末』までを生きる他無かった。
死が支配した国において、せめて心だけでも穏やか
でいたい。その願い……
否。『伴上(ばんじょう) 大牙(たいが)』は否と叫んだ。
大牙はこの祈りの歪さに気付いた。
何がそうさせているのかも遂に気付いた。
怒りを漲らせ大牙は乗り込む。
この歪さをまき散らす元凶の元へと。
元凶の名は『久瀬(くぜ) 明王(みょうおう)』。
狂国日本の、現内閣総理大臣である。
※前作『マキシマム・ベット・モンスターズ・ゼロ』を未読でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 10:31:27
31469文字
会話率:24%
次々と現れる奴を撃ち殺しながら街を駆ける男。
「イラストから物語企画」参加作品。
ジャンルパニックにしようかコメディーにしようか迷ったんだけど、パニックもコメディーも企画に数本づつ投稿しているんで、アクションの定義が良く分からないのに
アクションしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 13:00:00
1904文字
会話率:4%
星降りの夜に願いごとをすると、その願いが叶う。
市井でまことしやかにそんな噂が囁かれていた。
両親を事故で亡くしてしまった少女マリナは、血の繋がらない病気がちな妹シャルロットと共に貧しい生活ながらも懸命に生きていた。
そんな姉妹も噂を聞
きつけ、寒さに震えながら星が降るのを待つことに。
姉はその噂を信じずとも妹に合わせ、妹は純粋に楽しみにして。
妹は睡魔に抗えず寝てしまうものの、姉は星降りを目撃した。そして願い……というよりは、目標を立てて願掛けをした。
「妹に、おなかいっぱい食べさせてあげたい。この子が、健康に、強い体になれる日が来ますように――」
そしてその願いは、姉の腕に料理の能力(スキル)が宿るという奇妙な形で叶えられる。……叶えられてしまった。
それがどのような能力を備えているのか、本人に一切を知らせることなく。
これは、その後に勇者になってしまった妹の魔王退治と、その姉の贖罪の旅の物語である。
一応本編完結。きまぐれにおまけを投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 23:50:16
111846文字
会話率:33%
異世界ファンタジー作品でたまに見掛ける「十字架」というアイテム。ワタシはこれに対してある疑問を抱いた。
「キリスト教が存在しない異世界に何故十字架があるのだろうか?」
これはそんなどうでもいい疑問を解消するために書かれたエッセイであ
る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 22:33:13
2294文字
会話率:6%
だれにも言えないから、忘れられないのかも……
キーワード:
最終更新:2020-01-30 22:51:44
254文字
会話率:0%
「私を見つけて。お願い……だって私、あなたのことが——」
大学一年の春休み、五十嵐蓮(いがらし れん)は、父方の祖父母の家へ帰省する。
のどかな田舎と自然に囲まれながら、従姉妹や叔母との交流に癒しを覚える日々。
ある日、近所の寂れた神社に
立ち寄ったレンは、神社の関係者だと名乗る内島リエと知り合う。
明るくもおっちょこちょいなリエと交流を重ねるうちに、次第に心惹かれていくレンは
ある日、彼女に告白する。
しかし、返ってきた言葉は「私のこと捨てておいて、よく告白しようと思いましたね」だった。
『切なくも、甘酸っぱく、短編ラブストーリー』
●LINEノベルで同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 00:00:00
15113文字
会話率:34%
ある日突然、日本にモンスターが出現した。
一瞬にして人間は蹂躙され血がアスファルトを濡らしていく中、一人の女子高生、斉藤雪音はとある美形モンスターと遭遇する。
「お願い……たすけてぐだざい……ひっ」
「助けて、ね……。そんなに助けて欲しい
の?」
これは、そんな彼女がとあるモンスターの非常食になるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 12:00:00
3930文字
会話率:26%
中学三年生の僕、佐藤玲は、地元で開催されたボクシングインターハイの会場で、一人の天才ボクサー、佐藤拳聖さんに魅了されました。
“シュガー”拳聖さんは、大切なインターハイの優勝メダルを僕にくれました。
運動経験とかは全然ないけど、拳聖さんみた
いなボクサーになりたい、なんて無謀な考えを持っちゃって、拳聖さんの高校、定禅寺西高校に入学しました。
けど……ボクシング部は廃部同然、ようやく再会できた拳聖さんも、ボクシングをやめちゃってた……。
何のために入学したんだろ……僕は目標をなくして、抜け殻みたいになってしまいました。
そしたら――
“安心したまえ少年、我輩たちがついている!”
“あなたの最も大切にしているそのメダルを賭けるのであれば、あなたに‘試練の天使’を遣わしましょう”
やたらハイテンションな“ボクシングの幽霊”LさんとJさんが僕の夢の中に現れて、天子のもたらした試練を乗り越えることができれば、僕の願いをかなえることができるって言いました。
僕の願い……ボクシング部を復活させたい、拳聖さんにボクシングを再開して欲しい、そして……拳聖さんのようなスウィートなボクサーになりたい!
気がつけばそれは夢でした。
けどやたらリアルな夢でした。
僕の周りに何が起こるかもしれない、いや、まさかね――
「――なんてことないんだからぁっ!」
「――そこどいてええええええええ!」
空から降りてきた“試練の天使”、彼女が身に纏うのは――
――純白の下着でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 07:30:42
169415文字
会話率:48%
《大丈夫だ。【放課後】に死んだ人間は存在自体が抹消される。安心して殺そう》
ごく普通の青春を送り社会人になったと思っていた三河宗吾は同窓会で学生時代ずっと片思いをしていた、羽杵美香のボロボロになった姿と再会する。
「お願い……助けて……
」
美香の一言で何故か精神だけ高校時代にタイムスリップしてしまう。高校時代をやり直すことになった宗吾は何もなかったと思っていた学生生活の裏側で御伽噺にちなんだ異能を使った血みどろの戦いが行われていた事を知る。
何故宗吾は何も知らないまま青春を送れていたのか、美香は宗吾に何を求めて宗吾を過去に送ったのか。様々な謎を追いながら宗吾は自分も異能を得て戦いの青春を送ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 07:14:31
31538文字
会話率:51%
クリスマスの夜、密かな少女の願い……
エイノさんの立案で書きました。
最終更新:2013-12-24 20:10:38
285文字
会話率:0%